JPH075577Y2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH075577Y2
JPH075577Y2 JP12469089U JP12469089U JPH075577Y2 JP H075577 Y2 JPH075577 Y2 JP H075577Y2 JP 12469089 U JP12469089 U JP 12469089U JP 12469089 U JP12469089 U JP 12469089U JP H075577 Y2 JPH075577 Y2 JP H075577Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding table
information recording
optical information
speed sensor
linear motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12469089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0366062U (ja
Inventor
友久 原
Original Assignee
チノン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チノン株式会社 filed Critical チノン株式会社
Priority to JP12469089U priority Critical patent/JPH075577Y2/ja
Publication of JPH0366062U publication Critical patent/JPH0366062U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH075577Y2 publication Critical patent/JPH075577Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、光学式カードを用いる光学的情報記録再生装
置に関する。
(従来の技術) 従来、光学式カードを用いる光学的情報記録再生装置
は、例えば、特開昭61-264562号公報に示されるよう
に、光学式カードを載置した保持台を直線往復運動自在
に設け、かつ、保持台の移動部に沿って無端ベルトを配
置し、このベルトの上側辺部に上記保持台を固定すると
共に、ベルトの下側辺部にカウンターウエイトを取付
け、正逆回転する駆動モータによりベルトを回行し、光
学式カードを載置した保持台を光学式情報記録再生ヘッ
ドに対して直線往復運動させ、光学式カードに対して情
報の記録・再生を行なうようにしている。
この際、保持台とカウンターウエイトとが互いに平行か
つ反対方向に直線往復運動し、直線往復運動の反転時に
発生する振動が、保持台とカウンターウエイトとが互い
に反転時の衝撃を打ち消し合うことにより減少するよう
にしている。
(考案が解決しようとする課題) 上記の装置によると、カウンターウエイトを付加したこ
とによって、駆動部の負荷が増し、駆動モータの出力ア
ップと消費電力の増大が生じ、また、装置の重量やコス
トの増加が問題となる。
本考案は、装置の重量増加と、駆動部の負荷が増すこと
によって余儀なくされていた出力アップと消費電力の増
大といった問題を解消することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の光学的情報記録再生装置は、光学式カー
ドを載置した保持台を光学式情報記録再生ヘッドに対し
て直線往復運動させ、記録・再生を行なう光学的情報記
録再生装置において、上記保持台の移動方向に設けられ
たヨークおよびこのヨークに沿って移動する駆動コイル
からなるリニアモータと、このリニアモータと上記保持
台との間に設けられ、リニアモータの駆動コイルとは可
動台により連結され、リニアモータの往復運動と共に保
持台をリニアモータの移動方向とは反対方向に移動させ
る連動機構と、上記保持台と共に移動する速度センサと
を備え、上記保持台および速度センサの重量と、上記駆
動コイルおよび可動台の重量とがほぼ等しい重量配分で
ある。
請求項2記載の光学的情報記録再生装置は、光学式カー
ドを載置した保持台を光学式情報記録再生ヘッドに対し
て直線往復運動させ、記録・再生を行なう光学的情報記
録再生装置において、上記保持台の移動方向に設けられ
たヨークおよびこのヨークに沿って移動する駆動コイル
からなり、上記保持台を駆動コイルの往復移動と共に移
動させるリニアモータと、上記保持台の移動に連動して
移動する速度センサと、この速度センサと上記保持台と
の間に設けられ、速度センサとは可動台により連結さ
れ、この可動台の往復運動と共に速度センサを保持台の
移動方向とは反対方向に移動させる連動機構とを備え、
上記保持台および駆動コイルの重量と、上記速度センサ
および可動台の重量とがほぼ等しい重量配分である。
(作用) 請求項1記載の光学的情報記録再生装置では、保持台お
よび速度センサの重量と、駆動コイルおよび可動台の重
量とがほぼ等しい重量配分であるため、運動系の重量を
あえて増加させる手法を用いずとも、直線運動の反転時
の振動がない。
請求項2記載の光学的情報記録再生装置では、保持台お
よび駆動コイルの重量と、速度センサおよび可動台の重
量とがほぼ等しい重量配分であるため、運動系の重量を
あえて増加させる手法を用いずとも、直線運動の反転時
の振動がない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図において、1は光学的情報記録媒体
である光学式カード(以下、光カードと言う)、2はこ
の光カード1を載置する保持台で、この保持台2は図示
しないシャーシに平行に固定された両側のガイドシャフ
ト3に支持されて直線往復運動を行なう。
5はリニアモータで、このリニアモータ5は、上記ガイ
ドシャフト3と平行にすなわち保持台2の移動方向に直
線状のヨーク6が設けられている。このヨーク6は、平
行な両側辺部6aおよび中央辺部6bを有し、このヨーク6
の両側辺部6aの内側に沿ってマグネット7が取付けられ
ている。上記ヨーク6の中央辺部6bに駆動コイル8が移
動自在に嵌合され、この駆動コイル8の上部に可動台9
が取付けられ、この可動台9は上記ガイドシャフト3と
平行に配置固定した両側のガイドシャフト10に支持され
て直線往復運動する。
上記保持台2とリニアモータ5との間に連動機構12が設
けられている。この連動機構12は、上記両側のガイドシ
ャフト3間の前後部に軸13で支持したプーリ14が配設さ
れ、この前後のプーリ14間に伝達手段としての無端タイ
ミングベルト15が掛け渡され、このベルト15の上側辺部
が上記保持台2に固定されていると共に、下側辺部が上
記可動台9に固定されている。そして、可動台9の往復
運動と共に可動台9の移動方向とは反対方向に保持台2
が移動するようになっている。
上記保持台2の一側部において上記リニアモータ5の速
度制御用の速度検出機構17が設けられている。この速度
検出機構17は、上記ガイドシャフト3に沿って平行にヨ
ーク18が設けられ、このヨーク18の外側辺部18aの内側
に沿ってマグネット19が取付けられていると共に、ヨー
ク18の内側辺部18bに上記保持台2に取付けた速度検出
コイルからなる速度センサ20が移動自在に嵌合されてい
る。
そして、上記ベルト15の上側辺部に位置する光カード
1、保持台2および速度センサ20の重量の合計と、ベル
ト15の下側辺部に位置する駆動コイル8および可動台9
の重量の合計とはほぼ等しく設定されている。すなわ
ち、連動機構12の互いに反対方向に運動するそれぞれの
運動系にほぼ等しい重量が配置されている。
また、上記保持台2の上方位置に光学式情報記録再生ヘ
ッド(以下、光ヘッドと言う)21が配置され、この光ヘ
ッド21は上記ガイドシャフト3と直交するガイドシャフ
ト22に進退自在に支持されている。
そうして、リニアモータ5の駆動によって、駆動コイル
8と共に可動台9が一方に移動すると、ベルト15がプー
リ14間で回行して光カード1を載置した保持台2および
速度センサ20が他方に移動し、光カード1を光ヘッド21
に対して直線往復運動させ、記録・再生を行なう。
この際、保持台2および速度センサ20の重量と、駆動コ
イル8および可動台9の重量とがほぼ等しい重量配分で
あるため、運動系の重量をあえて増加させる手法を用い
ずとも、直線運動の反転時の振動がない。したがって、
運動系の重量をあえて増加する必要がないので、駆動負
荷を軽減することができる。
次に、第3図に示す実施例は、連動機構12の他の例を示
すものである。この連動機構12は、保持台2の下面と可
動台9の上面とにラック24,25を設け、このラック24,25
に支軸26を介して軸架した歯車27を噛合し、保持台2と
可動台9とを互いに反対方向に直線運動するようにした
ものである。
そして、この実施例においても、前記同様に、重量配分
を適切に行なうことにより、同様の効果が得られる。
なお、上記各実施例では、保持台2および速度センサ20
の重量と、駆動コイル8および可動台9の重量とがほぼ
等しい重量配分であるが、これに対して、保持台2およ
び駆動コイル8の重量と、速度センサ20および可動台9
の重量とがほぼ等しい重量配分とした組合せでも、重量
配分が適切であれば同様の効果が得られる。
(考案の効果) 請求項1記載の光学的情報記録再生装置によれば、保持
台および速度センサの重量と、駆動コイルおよび可動台
の重量とがほぼ等しい重量配分であるため、運動系の重
量をあえて増加させる手法を用いずに、直線運動の反転
時の振動のない光学的情報記録再生装置を得ることがで
きる。
請求項2記載の光学的情報記録再生装置によれば、保持
台および駆動コイルの重量と、速度センサおよび可動台
の重量とがほぼ等しい重量配分であるため、運動系の重
量をあえて増加させる手法を用いずに、直線運動の反転
時の振動のない光学的情報記録再生装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、第2図
はその断面図、第3図は他の実施例を示す一部の側面図
である。 1……光学式カード、2……保持台、5……リニアモー
タ、6……ヨーク、8……駆動コイル、9……可動台、
12……連動機構、20……速度センサ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学式カードを載置した保持台を光学式情
    報記録再生ヘッドに対して直線往復運動させ、記録・再
    生を行なう光学的情報記録再生装置において、 上記保持台の移動方向に設けられたヨークおよびこのヨ
    ークに沿って移動する駆動コイルからなるリニアモータ
    と、 このリニアモータと上記保持台との間に設けられ、リニ
    アモータの駆動コイルとは可動台により連結され、リニ
    アモータの往復運動と共に保持台をリニアモータの移動
    方向とは反対方向に移動させる連動機構と、 上記保持台と共に移動する速度センサとを備え、 上記保持台および速度センサの重量と、上記駆動コイル
    および可動台の重量とがほぼ等しい重量配分であること
    を特徴とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】光学式カードを載置した保持台を光学式情
    報記録再生ヘッドに対して直線往復運動させ、記録・再
    生を行なう光学的情報記録再生装置において、 上記保持台の移動方向に設けられたヨークおよびこのヨ
    ークに沿って移動する駆動コイルからなり、上記保持台
    を駆動コイルの往復移動と共に移動させるリニアモータ
    と、 上記保持台の移動に連動して移動する速度センサと、 この速度センサと上記保持台との間に設けられ、速度セ
    ンサとは可動台により連結され、この可動台の往復運動
    と共に速度センサを保持台の移動方向とは反対方向に移
    動させる連動機構とを備え、 上記保持台および駆動コイルの重量と、上記速度センサ
    および可動台の重量とがほぼ等しい重量配分であること
    を特徴とする光学的情報記録再生装置。
JP12469089U 1989-10-25 1989-10-25 光学的情報記録再生装置 Expired - Lifetime JPH075577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12469089U JPH075577Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 光学的情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12469089U JPH075577Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 光学的情報記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366062U JPH0366062U (ja) 1991-06-27
JPH075577Y2 true JPH075577Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=31672596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12469089U Expired - Lifetime JPH075577Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 光学的情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075577Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0366062U (ja) 1991-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0142863Y2 (ja)
EP0203788B1 (en) Information recording and reproducing apparatus
JPH01113827U (ja)
JPH075577Y2 (ja) 光学的情報記録再生装置
EP0322704B1 (en) Optical system moving apparatus for duplicating machine
JPH0721930B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3193778B2 (ja) リニアガイド装置
JPH073501Y2 (ja) 光学ヘッドの駆動装置
JP3124311B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH01191376A (ja) 光記録再生装置
JPH0752555B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
JPS6310868A (ja) 読取装置
JPH11178309A (ja) リニアモータ及びそれを用いた電子写真複写機
JPH09123034A (ja) Xyテーブル装置
JPS6275888A (ja) 搬送体の走行装置
JPH05188487A (ja) 光学系駆動装置
JPS61264564A (ja) 情報記録再生装置
JPH01211377A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH01211376A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPS61126240U (ja)
JPH03105841U (ja)
JPH03120668A (ja) 情報記録再生装置
JPH0535511B2 (ja)
JPH0731868B2 (ja) 情報記録再生装置
JPS62248368A (ja) 読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term