JPH0755601Y2 - シーケンスcad機能を備えたcnc装置 - Google Patents

シーケンスcad機能を備えたcnc装置

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JPH0755601Y2
JPH0755601Y2 JP1989032275U JP3227589U JPH0755601Y2 JP H0755601 Y2 JPH0755601 Y2 JP H0755601Y2 JP 1989032275 U JP1989032275 U JP 1989032275U JP 3227589 U JP3227589 U JP 3227589U JP H0755601 Y2 JPH0755601 Y2 JP H0755601Y2
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直樹 有元
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、シーケンスコントローラを内蔵したCNC装置
に関し、シーケンス制御回路の全てがそのモニター用CR
T画面を利用して確認・デバッグ等可能なシーケンスCAD
機能を備えたCNC装置に関する。
【従来技術】
従来、シーケンス制御回路図としては、モータ等駆動部
の結線を示した強電回路図、スイッチ等の入力、ソレノ
イド等の出力を示した入出力回路図及びシーケンス回路
を示した論理回路図の3つの回路構成から成る。 ここで、シーケンスコントローラを内蔵したCNC装置のC
RT画面で扱えるシーケンス制御回路は、機械設備等に備
え付けてある全体のシーケンス制御回路図面である上記
3つの回路構成のうちの論理回路図のみであり強電回路
図及び入出力回路図はCNC装置のCRT画面上に表示させる
ことができなかった。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、現場におけるシーケンス制御回路の確認時に
は強電回路図や入出力回路図も確認することが必要なた
め、機械設備等に備え付けのシーケンス制御回路図面を
併用してメンテナンスを行っていた。従って、機械設備
毎にシーケンス制御回路図面を備え付けておく必要があ
り、図面の保管や回路変更毎の図面修正等に煩わしさを
伴うことが多かった。 本考案は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、シーケンスコントロー
ラを内蔵したCNC装置のCRT画面上に、論理回路図の表示
のみではなく、入出力回路図も表示できるようにし、シ
ーケンス制御回路図面のペーパーレス化、更には、回路
の一部分を指定することにより、その回路部分に関連し
た他の回路部分を選択的に表示できるようにして、全体
のシーケンス制御回路を理解していなくても容易に必要
関連部分を呼び出して確認・デバック等できるシーケン
スCAD機能を備えたCNC装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための考案の構成は、複数のシーケ
ンス回路を示した論理回路図データと前記シーケンス回
路に接続されたスィッチ等の入力及びソレノイド等の出
力を示した複数の入出力回路図データとを各回路図デー
タに分類して記憶するデータ記憶手段と、前記データ記
憶手段に記憶された各回路図データのうちの1つの回路
図データの中から前記入力及び出力を示した入出力接点
もしくはリレー接点を指定するデータ指定手段と、前記
データ指定手段で指定された入出力接点もしくはリレー
接点に基づいて前記各回路データを検索し関連している
全ての回路図データを見つけ出すデータ検索手段と、前
記データ検索手段で見つけ出された回路図データを選択
的に読み出して表示させるデータ表示手段とを有するこ
とを特徴とする。
【作用】
データ指定手段によりデータ記憶手段に記憶された複数
のシーケンス回路を示した論理回路図データとシーケン
ス回路に接続されたスィッチ等の入力及びソレノイド等
の出力を示した複数の入出力回路図データのうち1つの
回路図データにおいて、入出力接点、リレー接点が指定
される。データ検索手段はその指定に基づいて記憶され
ている各回路データを検索し指定された入出力接点、リ
レー接点に関連している他の全ての回路図データを見つ
け出す。そして、データ表示手段は見つけ出された各回
路図データのうちの選択された回路図データを読み出し
て表示する。
【実施例】
以下、本考案を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本考案のシーケンスCAD機能を備えたマシニン
グセンタ形のCNC装置の機械的及び電気的構成を示した
構成図である。 10は数値制御装置であり、この数値制御装置10を構成す
るCPU11には、サーボモータ駆動回路DUX32,DUY33,DUZ34
の駆動系として、ドライブCPU17がRAM16を介して接続さ
れている。 一方、40は上記構成の数値制御装置10によって制御され
るマシニングセンタ形の工作機械であり、上記サーボモ
ータ駆動回路DUX32,DUY33,DUZ34のそれぞれによって駆
動されるサーボモータ41,42,43の回転によって、工作物
Wを支持する工作物テーブル45と、主軸モータSMによっ
て回転される主軸46を軸架する主軸ヘッド44との間の相
対位置が三次元的に変更される。又、47は複数種類の工
具を保持する工具マガジンであり、図略のマガジン割出
装置と工具交換装置48とによって工具マガジン47内の工
具が選択的に主軸46に装着されて工作物Wの加工が行わ
れる。 又、数値制御装置10のCPU11にはシーケンスコントロー
ラ20がインタフェース19を介して接続されており、その
シーケンスコントローラ20はドライブCPU17と接続され
ている。又、シーケンスコントローラ20には、主軸モー
タSMの回転数を制御する主軸モータ駆動回路31が接続さ
れている。 更に、数値制御装置10のCPU11には、クロック信号発生
回路12、ROM13、RAM14、固定ディスク15、インタフェー
ス21,26が接続され、インタフェース21にはキーボード2
2とCRT表示装置23が接続され、インタフェース26には持
ち運びできるプログラム装置等の周辺機器27が接続され
る。 次に、その作用について説明する。 先ず、第3図に示したように、CNC装置とは別に設置さ
れているデータ作成部であるシーケンスCAD装置50によ
り、シーケンス制御回路図として強電回路部情報である
強電回路図51、入出力回路部情報である入出力回路図52
及び論理回路部情報である論理回路図53が作成され、そ
れらは各回路データとして、例えば、フロッピーディス
ク55に記憶される。このとき、強電回路図51及び入出力
回路図52のスイッチ、リレー等には論理回路図53におい
て対応するリレー接点、入出力接点の識別記号及び識別
番号やラダー回路のライン番号が付されている。このス
イッチ、リレー等の識別記号及び識別番号やライン番号
により、論理回路図53上の接点部分から強電回路図51や
入出力回路図52上の対応する部分を見出すことができ
る。 そして、数値制御装置10のCPU11にインタフェース26を
介して接続される周辺機器27としてディスクドライブ装
置を接続して上記フロッピーディスク55に記憶された各
回路データを数値制御装置10の固定ディスク15に記憶さ
せる。 第2図は本考案に係るシーケンスCAD機能を備えたCNC装
置を構成する数値制御装置10のCPU11の処理手順を示し
たフローチャートである。 データ指定手段を達成するステップ100で、確認したい
回路部分として、例えば、論理回路における1つのリレ
ー接点をキーボード22の操作によりカーソルで指定す
る。次に、データ検索手段を達成するステップ102に移
行し、指定された回路部分であるリレー接点の識別記
号、識別番号やそのリレー接点の存在するライン番号に
基づいて、そのリレー接点と関連している回路データを
検索する。 この検索においては、論理回路のうちの指定されたリレ
ー接点が接続されているシーケンス回路が全て見つけ出
されると共にそのシーケンス回路に接続されている、例
えば、スイッチ等の入力及びソレノイド等の出力を示し
た全ての入出力回路、更に、その入出力回路に接続され
ている、例えば、モータ等の駆動部の結線を示した全て
の強電回路が対応するリレー接点の識別記号、識別番号
やそのリレー接点の存在するライン番号に基づいて見つ
け出される。 次にステップ104に移行して、ステップ102で検索された
回路データのうちから、作業者等によりCRT表示装置23
に表示して確認したい回路部分としてキーボード22によ
り、例えば、入出力回路がメニュー選択される。 次にステップ106に移行して、メニュー選択された入出
力回路に関する必要回路データを画面表示用のデータに
変換して、CRT表示装置23に選択された回路部分である
入出力回路が表示され、本プログラムを終了する。 このように、最初にシーケンスCAD装置50により、シー
ケンス制御回路図として強電回路図、入出力回路図及び
論理回路図を作成し、各回路データに分類して記憶させ
る。この後は、必要に応じて回路部分を指定することに
より、その関連する回路データをCNC装置のモニター用C
RT表示装置23上に選択的に表示できることになるので、
機械設備等にシーケンス制御回路図面を備え付ける必要
がなくなる。更に、シーケンス制御回路図面のうちの1
つの回路部分から確認したい関連した全ての回路部分を
捜すことができるので、全体のシーケンス制御回路を理
解していなくても必要回路部分を呼び出し確認が可能と
なる。又、呼び出された回路部分に変更等があればキー
ボード22のキー操作により必要に応じてその回路部分を
修正することが可能である。この場合、シーケンス制御
回路の修正に関連した全ての回路部分を呼び出すことが
できることにより、回路部分の変更作業にかかる時間が
短縮されると共に変更漏れを起こす危険性が少ない。
【考案の効果】
本考案は、入出力回路図データと論理回路図データとに
分類して記憶したデータ記憶手段の各回路図データのう
ちの入出力接点、リレー接点を指定して、その指定部分
に基づいて各回路図データを検索し関連している回路図
データを見つけ出し、見つけ出された回路図データを選
択的に読み出して表示させるようにしているので、他の
論理回路や入出力回路の確認等が必要な場合には、その
必要な回路要素を指定することにより、記憶された各回
路データを検索し関連している回路図データを表示させ
ることが可能となる。従って、機械設備等に論理回路
図、入出力回路図を備え付ける必要がなくなるという効
果を有する。 又、論理回路図データの各接点部分に対応した他の論理
回路図や入出力回路図上の部分を特定できるので回路の
接続状態が容易に確認できデバッグ、故障検出等が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例に係るシーケンスCA
D機能を備えたマシニングセンタ形のCNC装置の機械的及
び電気的構成を示した構成図。第2図は同実施例装置で
使用されているCPUの処理手順を示したフローチャー
ト。第3図はシーケンスCADによるシーケンス制御回路
である各回路図から成る回路データを示した説明図であ
る。 10……数値制御装置、11……CPU 22……キーボード、23……CRT表示装置 31……主軸モータ駆動回路 32,33,34……サーボモータ駆動回路 40……工作機械 41,42,43……サーボモータ 45……工作物テーブル、SM……主軸モータ W……工作物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のシーケンス回路を示した論理回路図
    データと前記シーケンス回路に接続されたスィッチ等の
    入力及びソレノイド等の出力を示した複数の入出力回路
    図データとを各回路図データに分類して記憶するデータ
    記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された各回路図データのうち
    の1つの回路図データの中から前記入力及び出力を示し
    た入出力接点もしくはリレー接点を指定するデータ指定
    手段と、 前記データ指定手段で指定された入出力接点もしくはリ
    レー接点に基づいて前記各回路データを検索し関連して
    いる全ての回路図データを見つけ出すデータ検索手段
    と、 前記データ検索手段で見つけ出された回路図データを選
    択的に読み出して表示させるデータ表示手段と を有することを特徴とするシーケンスCAD機能を備えたC
    NC装置。
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JP2001282314A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toyoda Mach Works Ltd プログラマブル・コントローラにおける異常発生時にラダー回路を表示する装置

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JPS58182713A (ja) * 1982-04-20 1983-10-25 Daifuku Co Ltd シ−ケンス制御対象機械装置の検出器動作状態デイスプレイ方式

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