JPH0755308B2 - 配管洗浄装置 - Google Patents
配管洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0755308B2 JPH0755308B2 JP1029185A JP2918589A JPH0755308B2 JP H0755308 B2 JPH0755308 B2 JP H0755308B2 JP 1029185 A JP1029185 A JP 1029185A JP 2918589 A JP2918589 A JP 2918589A JP H0755308 B2 JPH0755308 B2 JP H0755308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pipe
- injection holes
- cleaning
- hose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
- B08B9/027—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
- B08B9/04—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
- B08B9/049—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled
- B08B9/0495—Nozzles propelled by fluid jets
- B08B9/0497—Nozzles propelled by fluid jets provided with additional mechanical cleaning tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マンション、ビルなど建物の配管として用い
られる排水管等の管の洗浄装置に関する。
られる排水管等の管の洗浄装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の洗浄装置の一実施例としては、特開昭62
−163788号公報に開示されている。
−163788号公報に開示されている。
しかして、この公知の実施例は基本的には、高圧ホース
回転用端末機あるいは駆動装置を介してポンプの排出口
に連結された高圧ホースと、この高圧ホースの先端部に
連結されかつ該高圧ホースの中心軸線に対して所定角度
傾斜あるいは折曲されたノズルと、このノズルの先端部
に屈曲自在なスネークワイヤを介して連結された自在ガ
イドとから構成されている。
回転用端末機あるいは駆動装置を介してポンプの排出口
に連結された高圧ホースと、この高圧ホースの先端部に
連結されかつ該高圧ホースの中心軸線に対して所定角度
傾斜あるいは折曲されたノズルと、このノズルの先端部
に屈曲自在なスネークワイヤを介して連結された自在ガ
イドとから構成されている。
上記構成にあっては、ノズルの複数個の噴射孔から高圧
水を排水管の内壁の斜め後方に噴射させ、該噴射力によ
ってノズルに推進力を発生させ、一方、端末機あるいは
駆動装置で高圧ホースを回転させつつ該高圧ホースを排
水管内に送り出し、管内壁を洗浄する。
水を排水管の内壁の斜め後方に噴射させ、該噴射力によ
ってノズルに推進力を発生させ、一方、端末機あるいは
駆動装置で高圧ホースを回転させつつ該高圧ホースを排
水管内に送り出し、管内壁を洗浄する。
しかしながら、前記実施例は、ノズルを管内で施回させ
るためには、端末機あるいは駆動装置で高圧ホースを一
定の速度で回転させる必要がある。したがって、高圧ホ
ースが長くなればまたは管の折曲部が多くなればなる程
その回転力に問題が生ずると共に、装置自体も全体とし
て非常に高価であるなどの欠点があった。
るためには、端末機あるいは駆動装置で高圧ホースを一
定の速度で回転させる必要がある。したがって、高圧ホ
ースが長くなればまたは管の折曲部が多くなればなる程
その回転力に問題が生ずると共に、装置自体も全体とし
て非常に高価であるなどの欠点があった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、以上のような従来の技術の欠点に鑑み、ノズ
ルに回転力を付与するために端末機あるいは駆動装置を
用いて高圧ホースを回転させる必要はなく、したがっ
て、配管の折曲部が２〜３か所以上でも、これらの折曲
部によりノズル自体の回転力および管に対するノズルの
施回力が何等の影響を受けることなく、また洗浄範囲が
拡大し、かつ洗浄装置も安価であり、さらに、配管の内
周壁に沿ってあるいはまた配管の曲りにならってノズル
が所望通り施回して管内の付着物をバランス良く粉砕剥
離することができる配管洗浄装置を得るにある。
ルに回転力を付与するために端末機あるいは駆動装置を
用いて高圧ホースを回転させる必要はなく、したがっ
て、配管の折曲部が２〜３か所以上でも、これらの折曲
部によりノズル自体の回転力および管に対するノズルの
施回力が何等の影響を受けることなく、また洗浄範囲が
拡大し、かつ洗浄装置も安価であり、さらに、配管の内
周壁に沿ってあるいはまた配管の曲りにならってノズル
が所望通り施回して管内の付着物をバランス良く粉砕剥
離することができる配管洗浄装置を得るにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明の配管洗浄装置は、管に挿入される洗浄ホースの
挿入端部に取付けられたノズル支承体と、このノズル支
承体に支承されかつ管の内壁に指向する複数の噴射孔を
有するノズルとから成り、前記ノズルの噴射孔の少なく
とも１つは、ノズルに不平衡推力が作用するように他の
噴射孔よりも大径に形成されていることを特徴とする。
挿入端部に取付けられたノズル支承体と、このノズル支
承体に支承されかつ管の内壁に指向する複数の噴射孔を
有するノズルとから成り、前記ノズルの噴射孔の少なく
とも１つは、ノズルに不平衡推力が作用するように他の
噴射孔よりも大径に形成されていることを特徴とする。
「実施例」 以下、本発明の構成を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第６図において、１はマンション、ビルな
どの建物の配管として用いられる排水管等の管で、この
管１は、たとえば水道管の蛇口付近の吸入口から主管の
導入孔に至るまで１個あるいは複数個の折曲部を有して
いる。
どの建物の配管として用いられる排水管等の管で、この
管１は、たとえば水道管の蛇口付近の吸入口から主管の
導入孔に至るまで１個あるいは複数個の折曲部を有して
いる。
２は一端部が管１の外に設けられた図示しないポンプに
連結し、一方、他端部が被洗浄配管としての前記管１に
挿入された高圧ホースなどの洗浄ホースである。
連結し、一方、他端部が被洗浄配管としての前記管１に
挿入された高圧ホースなどの洗浄ホースである。
３は洗浄ホース２の挿入端部2aに固定的に取付けられた
筒状のノズル支承体で、このノズル支承体３の一側壁に
は洗浄ホース２用の連結部3aが突設され、その他側壁に
は貫通孔3bが形成されている。なお、前記連結部3aには
洗浄ホース２からの洗浄水をノズル支承体３内に導く導
入孔４が形成されている。
筒状のノズル支承体で、このノズル支承体３の一側壁に
は洗浄ホース２用の連結部3aが突設され、その他側壁に
は貫通孔3bが形成されている。なお、前記連結部3aには
洗浄ホース２からの洗浄水をノズル支承体３内に導く導
入孔４が形成されている。
５はノズル支承体３の他側壁寄りの位置に内装されたミ
ニチュアのベアリングで、このベアリング５は前後１対
のリング状プレート６、７で挾装されている。
ニチュアのベアリングで、このベアリング５は前後１対
のリング状プレート６、７で挾装されている。
８はノズル支承体３の他側壁側に回動自在に支承され、
かつ周胴部に複数の噴射孔９を有するノズルである。こ
のノズル８の一側壁にはノズル支承体の前記導入孔４と
連通する軸孔を有する筒状連結部8aが突設されている。
筒状連結部8aはノズル支承体３の貫通孔3bに貫装されか
つ前述したベアリング５で支承される。そして、筒状連
結部8aの挿入端部には第２図および第３図で示すように
羽根固定体10aを介し所定間隔で合計４枚の羽根10が固
定的に取付けられている。一方、ノズル８の他側壁に相
当する先端中央部には連結用の突起部8bが形成されてい
る。
かつ周胴部に複数の噴射孔９を有するノズルである。こ
のノズル８の一側壁にはノズル支承体の前記導入孔４と
連通する軸孔を有する筒状連結部8aが突設されている。
筒状連結部8aはノズル支承体３の貫通孔3bに貫装されか
つ前述したベアリング５で支承される。そして、筒状連
結部8aの挿入端部には第２図および第３図で示すように
羽根固定体10aを介し所定間隔で合計４枚の羽根10が固
定的に取付けられている。一方、ノズル８の他側壁に相
当する先端中央部には連結用の突起部8bが形成されてい
る。
11はノズル８の軸孔で、前述した複数の噴射孔９は第２
図および第４図で示すようにそれぞれこの軸孔11と連通
すると共に、該軸孔11に対し放射状に形成されている。
図および第４図で示すようにそれぞれこの軸孔11と連通
すると共に、該軸孔11に対し放射状に形成されている。
しかして、本実施例にあっては、噴射孔９の少なくとも
１つ9aはノズル８に不平衡推力（回転力）が作用するよ
うにその余の噴射孔9a、9b、に対して大径に形成され、
かつ各噴射孔9a、9b、9c、9dはノズル８に推進力が作用
するように管１の内周壁1aに斜めに指向している。とこ
ろで、例えばノズルの３個の噴射孔9b、9c、9dを同孔径
1mmとし、一方、他の異径の噴射孔9aの孔径を3mmとし、
かつ各噴射孔9a、9b、9c、9dの配管を第４図で示すよう
に90度間隔に等分した場合に於いて、各噴射孔の流体噴
射に伴い生じる不平衡推力（管の内壁にノズルを押し付
ける力）は、大径の噴射孔9aと小径の噴射孔9cの差と成
る。大径の噴射孔9aと小径の噴射孔9bの面積比が９対１
であり、その推力の差がノズル８からの全流量を毎分0.
02立方メーターとした場合に於て、各噴射孔を管内周壁
に角度90度で開けた場合約 0.8kg・ｆで管内周壁方向の力が生じる。又、角度30度
で開けた場合は、その が管内周壁方向の力であり、洗浄ホース２の進行方向へ
は、元の力の の力が作用する。
１つ9aはノズル８に不平衡推力（回転力）が作用するよ
うにその余の噴射孔9a、9b、に対して大径に形成され、
かつ各噴射孔9a、9b、9c、9dはノズル８に推進力が作用
するように管１の内周壁1aに斜めに指向している。とこ
ろで、例えばノズルの３個の噴射孔9b、9c、9dを同孔径
1mmとし、一方、他の異径の噴射孔9aの孔径を3mmとし、
かつ各噴射孔9a、9b、9c、9dの配管を第４図で示すよう
に90度間隔に等分した場合に於いて、各噴射孔の流体噴
射に伴い生じる不平衡推力（管の内壁にノズルを押し付
ける力）は、大径の噴射孔9aと小径の噴射孔9cの差と成
る。大径の噴射孔9aと小径の噴射孔9bの面積比が９対１
であり、その推力の差がノズル８からの全流量を毎分0.
02立方メーターとした場合に於て、各噴射孔を管内周壁
に角度90度で開けた場合約 0.8kg・ｆで管内周壁方向の力が生じる。又、角度30度
で開けた場合は、その が管内周壁方向の力であり、洗浄ホース２の進行方向へ
は、元の力の の力が作用する。
12はノズル８の先端部に固定的に取付けられ、かつノズ
ル８がその噴射反力で回転する時ノズルを管１の内周壁
2aに沿って施回するように管の内周壁に当接して案内す
る細長状ノズルガイド部材である。この細長状ノズルガ
イド部材12としては、たとえばゴムチューブ、ビニール
チューブ、金属性の線材などを用いても良いが、管の折
曲部の進退動を考慮すると材質自体が弾性力を有するこ
とが望ましい。また細長状ノズルガイド部材12は、第５
図で示すようにその先端部12aがノズル８の軸孔11の中
心線からずれるように折曲形成されている。そして、先
端部12aには管の折曲部にならって細長状ノズルガイド
部材12等が容易に前進することができるように金属性の
球体13が固定的に取付けられている。
ル８がその噴射反力で回転する時ノズルを管１の内周壁
2aに沿って施回するように管の内周壁に当接して案内す
る細長状ノズルガイド部材である。この細長状ノズルガ
イド部材12としては、たとえばゴムチューブ、ビニール
チューブ、金属性の線材などを用いても良いが、管の折
曲部の進退動を考慮すると材質自体が弾性力を有するこ
とが望ましい。また細長状ノズルガイド部材12は、第５
図で示すようにその先端部12aがノズル８の軸孔11の中
心線からずれるように折曲形成されている。そして、先
端部12aには管の折曲部にならって細長状ノズルガイド
部材12等が容易に前進することができるように金属性の
球体13が固定的に取付けられている。
なお、細長状ノズルガイド部材12は、その先端部12aま
たは球体13が管１の内周壁1aに当接しても容易に変形し
ないようある程度硬質であることを望ましい。
たは球体13が管１の内周壁1aに当接しても容易に変形し
ないようある程度硬質であることを望ましい。
「作用」 上記構成にあっては、図示しないポンプから洗浄ホース
２に高圧の洗浄水が供給されると、洗浄ホース２の挿入
端部2aから導入孔４を通過し、まずノズル支承体３内に
洗浄水が流れ込む。この時ノズル８は流体の圧力により
多少先端部側へ摺動するが、ノズルの筒状連結部8aの挿
入端部に固定的に取付けられた筒状の羽根固定体10aが
プレート７に当接し、ノズル支承体３から外れることは
ない。
２に高圧の洗浄水が供給されると、洗浄ホース２の挿入
端部2aから導入孔４を通過し、まずノズル支承体３内に
洗浄水が流れ込む。この時ノズル８は流体の圧力により
多少先端部側へ摺動するが、ノズルの筒状連結部8aの挿
入端部に固定的に取付けられた筒状の羽根固定体10aが
プレート７に当接し、ノズル支承体３から外れることは
ない。
次にノズル支承体３内の洗浄水は軸孔11を通り、各噴射
9a、9b、9c、9dから噴射される。この時ノズル８は噴射
反力でその周方向へ回転する。しかして、この回動力は
軸孔11を通過しようとする流体エネルギーを受ける羽根
10やノズル８を支承するベアリング５により一層高ま
る。
9a、9b、9c、9dから噴射される。この時ノズル８は噴射
反力でその周方向へ回転する。しかして、この回動力は
軸孔11を通過しようとする流体エネルギーを受ける羽根
10やノズル８を支承するベアリング５により一層高ま
る。
次にノズル８が回転すると、細長状ノズルガイド部材12
の先端部12aまたは球体13が管１の内周壁1aに常時当接
し、これによりノズル８は案内され第６図で示すように
管１の内周壁1aに沿って施回する。したがって、ノズル
８は今仮に被洗浄対象の管が第１図で示すよりも大径で
あっても、管の内周壁から離れることなくまたは著しく
離れることなく回転する。またノズル８は回転と同時に
噴射孔９が管の内周壁に斜めに指向しているが故に推進
力により前進する。
の先端部12aまたは球体13が管１の内周壁1aに常時当接
し、これによりノズル８は案内され第６図で示すように
管１の内周壁1aに沿って施回する。したがって、ノズル
８は今仮に被洗浄対象の管が第１図で示すよりも大径で
あっても、管の内周壁から離れることなくまたは著しく
離れることなく回転する。またノズル８は回転と同時に
噴射孔９が管の内周壁に斜めに指向しているが故に推進
力により前進する。
「異なる実施例」 次に第７図および第８図に示す本発明の異なる実施例に
つき説明する。なお、該実施例の説明に当って前記本発
明の実施例と同一あるいは均等の部分には同一の符号を
付し、重複する説明を省略する。
つき説明する。なお、該実施例の説明に当って前記本発
明の実施例と同一あるいは均等の部分には同一の符号を
付し、重複する説明を省略する。
第７図および第８図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点はノズル8Aと細長状ノズルガイド部
材12Aである。すなわち、ノズル8Aの筒状連結部8aの挿
入端部に羽根固定体および羽根を設けず、一方、その挿
入端部に螺着しかつベアリング用のプレート７と当接す
るストッパ部材としてのリング15をノズル8Aに一体的に
設けた点である。また細長状ノズルガイドの12Aの先端
部12aはノズルの軸孔11の中心線からずれるように折曲
形成されている点は同様であるが、その先端部12aに金
属性の球体が設けられていない点である。
施例と主に異なる点はノズル8Aと細長状ノズルガイド部
材12Aである。すなわち、ノズル8Aの筒状連結部8aの挿
入端部に羽根固定体および羽根を設けず、一方、その挿
入端部に螺着しかつベアリング用のプレート７と当接す
るストッパ部材としてのリング15をノズル8Aに一体的に
設けた点である。また細長状ノズルガイドの12Aの先端
部12aはノズルの軸孔11の中心線からずれるように折曲
形成されている点は同様であるが、その先端部12aに金
属性の球体が設けられていない点である。
このように構成してもノズル8Aはその噴射反力により回
転し、かつ細長状ノズルガイド部材12Aに案内されなが
ら管の内周囲壁を施回し、さらに前進もする。
転し、かつ細長状ノズルガイド部材12Aに案内されなが
ら管の内周囲壁を施回し、さらに前進もする。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙するような効果がある。
列挙するような効果がある。
（１）噴射孔の少なくとも１つは大径なので、ノズルは
その不均衡推力の噴射反力で自ら回転する。
その不均衡推力の噴射反力で自ら回転する。
したがって、従来のようにノズルを回転させるために高
圧ホースを回転させる必要がなく、それ故に、洗浄ホー
ス回転用の端末機あるいは駆動装置を設ける必要がなく
安価である。
圧ホースを回転させる必要がなく、それ故に、洗浄ホー
ス回転用の端末機あるいは駆動装置を設ける必要がなく
安価である。
（２）ノズルに細長状ノズルガイド部材が設けられ、か
つ、その先端部がノズルの軸孔の中心線からずれるよう
に折曲形成されている実施例の場合は、ノズルは回転し
ながら管の内周壁に沿って内周壁から離れずあるいは著
しく離れず施回する。
つ、その先端部がノズルの軸孔の中心線からずれるよう
に折曲形成されている実施例の場合は、ノズルは回転し
ながら管の内周壁に沿って内周壁から離れずあるいは著
しく離れず施回する。
したがって、洗浄目的を十分に達成することができる。
（３）洗浄ホースを管内に長く挿入しても、洗浄ホース
の存在およびその長さ如何によりノズルの回転並びに施
回は何等の影響も受けることがない。
の存在およびその長さ如何によりノズルの回転並びに施
回は何等の影響も受けることがない。
したがって、管の洗浄範囲を拡大することができる。
（４）細長状ノズルガイド部材12が弾性力を有する実施
例の場合は、洗浄ホースを管内にどんどん押し込んでや
っても、管の折曲部にならってスムーズに管の奥へと進
入する。
例の場合は、洗浄ホースを管内にどんどん押し込んでや
っても、管の折曲部にならってスムーズに管の奥へと進
入する。
（５）ノズルに流体を受ける羽根が取付けられている実
施例の場合は、ノズルの回転力を一層高めることができ
る。
施例の場合は、ノズルの回転力を一層高めることができ
る。
第１図ないし第５図は本発明の一実施例を示す各説明
図、すなわち、第１図は管に挿入された状態の概略説明
図、第２図は要部の拡大概略断面説明図、第３図は第２
図のIII−III線に沿う概略断面図、第４図は第２図のIV
−IV線に沿う断面図、第５図は全体の斜視図、第６図は
ノズルの施回状態を示す説明図、第７図および第８図は
本発明の異なる実施例を示す各説明図である。 １……管、２……洗浄ホース、３……ノズル支承体、５
……ベアリング、６、７……プレート、８、8A……ノズ
ル、９……噴射孔、10……羽根、11……軸孔、12、12A
……細長状ノズルガイド部材、12a……先端部、13……
球体。
図、すなわち、第１図は管に挿入された状態の概略説明
図、第２図は要部の拡大概略断面説明図、第３図は第２
図のIII−III線に沿う概略断面図、第４図は第２図のIV
−IV線に沿う断面図、第５図は全体の斜視図、第６図は
ノズルの施回状態を示す説明図、第７図および第８図は
本発明の異なる実施例を示す各説明図である。 １……管、２……洗浄ホース、３……ノズル支承体、５
……ベアリング、６、７……プレート、８、8A……ノズ
ル、９……噴射孔、10……羽根、11……軸孔、12、12A
……細長状ノズルガイド部材、12a……先端部、13……
球体。
Claims (2)
- 【請求項１】管に挿入される洗浄ホースの挿入端部に取
付けられたノズル支承体と、このノズル支承体に支承さ
れかつ管の内壁に指向する複数の噴射孔を有するノズル
とから成り、前記ノズルの噴射孔の少なくとも１つは、
ノズルに不平衡推力が作用するように他の噴射孔よりも
大径に形成されていることを特徴とする配管洗浄装置。 - 【請求項２】ノズルには、噴射反力で回転する時ノズル
を管の内壁に沿って施回するように管の内周壁に当接し
て案内する細長状ノズルガイド部材が取付けられ、また
該ノズルガイド部材の先端部は、ノズルの軸孔の中心線
からずれるように折曲形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の配管洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029185A JPH0755308B2 (ja) | 1988-03-24 | 1989-02-08 | 配管洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-68094 | 1988-03-24 | ||
| JP6809488 | 1988-03-24 | ||
| JP1029185A JPH0755308B2 (ja) | 1988-03-24 | 1989-02-08 | 配管洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315379A JPH01315379A (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0755308B2 true JPH0755308B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=26367345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029185A Expired - Lifetime JPH0755308B2 (ja) | 1988-03-24 | 1989-02-08 | 配管洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755308B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043892A1 (fr) * | 1999-12-16 | 2001-06-21 | Kimasaru Ura | Procede et dispositif de nettoyage de tubes de drainage |
| CN102698901A (zh) * | 2012-05-10 | 2012-10-03 | 太仓戴尔塔精密模具有限公司 | 一种管道清洗打洞装置的前向喷咀 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0763690B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-07-12 | 進三 片山 | 配管洗浄装置 |
| US5143105A (en) * | 1991-08-12 | 1992-09-01 | Shinzou Katayama | Cleaning device for tube |
| US5439175A (en) * | 1994-02-22 | 1995-08-08 | Katayama; Shinzou | Cleaning device for a tube |
| JP2673497B2 (ja) * | 1995-02-20 | 1997-11-05 | 株式会社三木田興業 | 管内異物除去用ノズル |
| US7513261B2 (en) * | 1999-12-16 | 2009-04-07 | Kimasaru Ura | Method and device for washing drain pipe |
| JP4548636B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2010-09-22 | 浦 城勝 | 排水管洗浄方法及び装置 |
| JP4548634B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2010-09-22 | 浦 城勝 | 排水管洗浄方法及び装置 |
| JP4548635B2 (ja) * | 2000-04-04 | 2010-09-22 | 浦 城勝 | 排水管洗浄方法及び装置 |
| JP5793402B2 (ja) * | 2011-11-09 | 2015-10-14 | 株式会社シンショー | 複数階建物の排水管洗浄方法 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1029185A patent/JPH0755308B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01315379A (ja) | 1989-12-20 |
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