JPH0754517B2 - 日本語文書の文体チェック処理装置 - Google Patents

日本語文書の文体チェック処理装置

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JPH0754517B2
JPH0754517B2 JP61152520A JP15252086A JPH0754517B2 JP H0754517 B2 JPH0754517 B2 JP H0754517B2 JP 61152520 A JP61152520 A JP 61152520A JP 15252086 A JP15252086 A JP 15252086A JP H0754517 B2 JPH0754517 B2 JP H0754517B2
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JP
Japan
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sentence
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japanese
normal
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JP61152520A
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秀子 末廣
深美 千葉
孫昭 吉田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 日本語編集プログラムにより作成された日本語文書の文
体の統一性を調べるため、文末の助動詞表現のうち明ら
かに常体または敬体と判断される表現を選び、文書の文
末表現と比較することにより文体を判断し、文体統一の
ための修正個所を指摘するようにしたものである。
[産業上の利用分野」 本発明は、日本語編集プログラムによって作られた日本
語文書に対して文体の統一性を調べる装置に関する。
日本語文書の文体を決める一つの方法に、それが敬体
(です・ます調)か常体(である調)であるかを調べる
ことがある。
第6図に示すように、常体表現と敬体表現とが混用され
ている文書は、読んでみて非常にちぐはぐの感じを受け
る。
文書全体がどちらかの文体で統一されていることが正し
い日本語文書を執筆する上で要件とされる。従って、作
成された日本語文書の文体をチェックすることが必要と
される。
[従来の技術] 従来の文体チェックの方法としては、作成された日本語
文書に対して、印刷結果を読み手が見て、敬体か常体か
を判断し、文体統一のためには人間が修正作業を行うも
のであった。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の印刷された日本語文書の文体を人間の目で見て判
断する方法では、チェックのための印刷を必要とし、読
むための時間と労力を要し、見落しなどのチェック洩れ
の問題を生じていた。
本発明はこのような従来の問題点を解消した新規な文体
チェック処理方式を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の文体チェック処理装置の原理ブロック
図を示す。
第1図において、1は文末表現抽出手段であり、入力さ
れた日本語文書の各々の文の文末の句点検出し句点から
前の4文字を、予め選定し記憶してある「です、ます、
ません、でした」等の敬体文末文字列および「ある、す
る、なる、よる」等の常体文末文字列と比較し、一致す
るものを抽出する。
2は敬体表現計数手段であり、文末表現抽出手段1によ
り抽出された文末表現より敬体表現の数を計数する。
3は常体表現計数手段であり、同じく抽出された文末表
現より常体表現の数を計数する。
4は比較手段であり、敬体表現計数手段2の計数値と常
体表現計数手段3の計数値とを比較する。
5は文体判断手段であり、比較手段4の比較結果により
入力された日本語文書の文体が敬体であるか、常体であ
るかを判断する。
6は修正個所指摘手段であり、文体判断手段5の判断し
た文体に統一するよう修正するための個所を指摘する。
[作用] 日本語文書の文末の助動詞の表現から代表的なものを選
定する。例えば、敬体の文末表現として、「です」、
「ます」、「ました」、「でしょう」等を、常体の文末
表現として、「ある」、「する」、「なる」等を選定す
る。
入力された日本語文書の各文の文末をこれらと比較し、
一致したものを抽出し、敬体の表現と常体の表現の数を
計数し、これらを比較する。
入力された日本語文書の文末表現において、敬体と常体
との出現数の多い方で統一されていると仮定して、文体
を判断する。
文体判断の結果に基づいて、文体を統一するため、少な
い方の側の文末表現を修正するよう修正個所を指摘す
る。
指摘された修正個所は、日本語編集プログラムの本来持
つ修正機能により修正することにより、より正しい日本
語文書を執筆することが可能となる。
このように、本発明の敬体チェック方式は、入力された
日本語文書の文体を自動的に判断し、文体統一のための
修正個所を指摘するものである。
[実施例] 以下第2図〜第5図に示す実施例により、本発明をさら
に具体的に説明する。
第2図は本発明を適用した日本語文書作成装置の実施例
を示す図である。
図において、10は日本語ワードプロセッサまたは汎用計
算機において備えている日本語編集プログラムであり、
人間によりキー入力された日本語文書を編集する。
20は、人間によりキー入力され、日本語編集プログラム
10により編集されて作成された日本語文書である。
30は、本発明による敬体/常体チェックを示し、入力さ
れた日本語文書20をチェックし、文体を判断して文体統
一のための修正個所を、40で示すチェックリストとして
出力する。
チェックリスト40は、日本語編集プログラム10に入力さ
れ、その修正機能により修正され、より正しい日本語文
書として出力される。
第3図は本発明の実施例による処理を示すフローチャー
トである。
第3図(a)はフローチャートであり、(b)はこの処
理のためメモリ内に装備するテーブルである。
以下、フローチャートに従って本実施例による処理を説
明する。
日本語文書が文字コード列として格納してあるフロッ
ピィディスクから文字コード列を順次読み出す。
読み出した文字コード列から文末の句点(。)を検出
する。
検出した句点の前の4文字を抽出する。
抽出した4文字を、敬体表現リスト31に格納している
各敬体表現と次々に比較し、一致がとれれば、に飛び
敬体カウンタ33をカウントアップし、でその文字列位
置を敬体表現位置レジスタ35に記憶させる。一致がとれ
なければ、ステップへ進む。
抽出した4文字を、常体表現リスト32に格納している
各常体表現と次々に比較し、一致がとれれば、に飛び
常体カウンタ34をカウントアップし、でその文字列位
置を常体表現位置レジスタ36に記憶させる。一致がとれ
なければ、ステップへ進む。
文書の最終か否かを判断し、最終でなければステップ
へ戻る。最終であれば、ステップへ進む。
および、ならびにおよびの処理が終ればステッ
プへ戻る。
このような処理を文書の終りまで繰り返し行う。
敬体カウンタ33および常体カウンタ34の値を読み出し
て、両者の大きさを比較する。
ステップの比較の結果、敬体のカウント値が多けれ
ば、この文書の文体は敬体と判定し、逆であれば常体と
判定する。文体が敬体と判定されればステップへ進
み、そうでなければステップへ進む。
常体表現位置レジスタ36の内容を読み出す。
敬体表現位置レジスタ35の内容を読み出す。
ステップまたはで読み出した文字列位置にアンダ
ラインを施すための表示制御処理を行う。これにより、
文体チェックの処理を終了する。
第4図は本発明による処理例を示す図である。
第4図(a)は処理例を示す文例であり、(b)は処理
の経過を示す。
第4図(a)および(b)をを参照し、第4図(a)に
示す入力文例について、処理の経過を説明すると次のと
おりである。
(1)入力された日本語文の文末の4文字を第4図の
(1)に示す敬体表現および常体表現と比較し、一致す
るものを抽出する。
(2)抽出された文末表現の中から敬体表現を計数す
る。その結果2を得る。
(3)抽出された文末表現の中から常体表現を計数す
る。その結果4を得る。
(4)(2)の結果と(3)の結果を比較する。その結
果、常体表現の数の方が多いことが判る。
(5)(4)の比較結果から入力された日本語文は常体
と判断する。
(6)(5)の判断結果により、敬体の文末表現「で
す」、「ます」を常体に修正するよう、その位置を指摘
する。
第5図は、本発明による修正個所指摘の表示例を示す図
である。
本発明による修正個所指摘が日本語編集プログラムに入
力されると、その機能により修正個所が、アンダライ
ン、反転表示等で表示され、自動修正を指示すれば自動
的に修正が行われる。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、入力された日本語文
書の文体を自動的に判断し、文体統一のための修正個所
を指摘することができ、人間が印刷された日本語文書を
読み文体のチェックを行うという従来の方式に比べ、チ
ェック時間及び労力を短縮し、見落しによるチェック洩
れをなくすることが可能となり、その実用上の効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明を適用した日本語文書作成装置の実施例
を示す図、 第3図は本発明の実施例による処理を示すフローチャー
ト、 第4図は本発明による処理例を示す図、 第5図は本発明による修正個所指摘の表示例を示す図、 第6図は日本語文例を示す図である。 図面において、 1は文末表現抽出手段、2は敬体表現比較手段、 3は常体表現計数手段、4は比較手段、 5は文体判断手段、6は修正個所指摘手段、 10は日本語編集プログラム、 20は日本語文書、 30は敬体/常体チェック、 40はチェックリスト、 をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−1062(JP,A) 実開 昭62−180472(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日本語編集プログラムにより作成された日
    本語文書のチェック処理装置であって、 入力された日本語文章から各文の文末の句点を検出し該
    句点から前の4文字を、予め選定し記憶してある「で
    す」、「ます」、「ません」、「でした」等の敬体文末
    文字列および「ある」、「する」、「なる」、「よる」
    等の常体文末文字列と比較し、文末尾部分が一致するも
    のを抽出すると共に、抽出毎に敬体表現抽出信号または
    常体表現抽出信号を出力する文末表現抽出手段(1)
    と、該文末表現抽出手段(1)より出力された敬体表現
    抽出信号より敬体表現の数を計数する敬体表現計数手段
    (2)と、 同じく文末表現抽出手段(1)より出力された常体表現
    抽出信号により常体表現の数を計数する常体表現計数手
    段(3)と、 前記敬体表現計数手段(2)の計数値と常体表現計数手
    段(3)の計数値とを比較する比較手段(4)と、 該比較手段(4)による比較の結果文末表現の多い方の
    文体を前記日本語文書の文体として判断する文体判断手
    段(5)と、 該文体判断手段(5)の判断結果に基づいて文末表現の
    修正個所を指摘する修正指摘手段(6)とを備え、 各文の文末表現よりその文書の文体を判断し、文体統一
    のための修正個所を指定するよう構成したことを特徴と
    する日本語文書の文体チェック処理装置。
JP61152520A 1986-06-28 1986-06-28 日本語文書の文体チェック処理装置 Expired - Lifetime JPH0754517B2 (ja)

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JP61152520A JPH0754517B2 (ja) 1986-06-28 1986-06-28 日本語文書の文体チェック処理装置

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JPS638858A JPS638858A (ja) 1988-01-14
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JPH0658667B2 (ja) * 1988-01-26 1994-08-03 日本電気株式会社 文章検査装置
JPH03246760A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語処理装置
EP0692765B1 (en) * 1994-06-21 2003-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Text preparing system using knowledge base and method therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS621062A (ja) * 1985-06-26 1987-01-07 Toshiba Corp 文書作成支援装置
JPS62180472A (ja) * 1986-02-04 1987-08-07 Nec Corp 語調の不統一箇所検出方式

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