JPH0752080Y2 - 炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニット - Google Patents
炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニットInfo
- Publication number
- JPH0752080Y2 JPH0752080Y2 JP1989123854U JP12385489U JPH0752080Y2 JP H0752080 Y2 JPH0752080 Y2 JP H0752080Y2 JP 1989123854 U JP1989123854 U JP 1989123854U JP 12385489 U JP12385489 U JP 12385489U JP H0752080 Y2 JPH0752080 Y2 JP H0752080Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- carbonated beverage
- storage container
- pipe
- adjusting unit
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/12—Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
- B67D1/1252—Gas pressure control means, e.g. for maintaining proper carbonation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/02—Beer engines or like manually-operable pumping apparatus
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/14—Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
- G01K1/143—Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations for measuring surface temperatures
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/20—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
- G05D16/2006—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
- G05D16/2013—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビール等の炭酸飲料ディスペンサに用いる注
出用押圧ガスの圧力調整ユニットに関する。
出用押圧ガスの圧力調整ユニットに関する。
〔従来の技術〕 従来から樽詰の生ビールを注出する装置として生ビール
注出装置が知られている。この生ビール注出装置は、通
常、ディスペンサの末端に設けられ、生ビールを充填し
た樽内に炭酸ガスボンベから加圧炭酸ガスを供給し、こ
の供給した炭酸ガスの圧力によって樽内の生ビールを冷
却槽を通して注出する形態をとっている。
注出装置が知られている。この生ビール注出装置は、通
常、ディスペンサの末端に設けられ、生ビールを充填し
た樽内に炭酸ガスボンベから加圧炭酸ガスを供給し、こ
の供給した炭酸ガスの圧力によって樽内の生ビールを冷
却槽を通して注出する形態をとっている。
このような従来の生ビール注出装置の一例を第５図を参
照して説明する。
照して説明する。
同図において、符号１はディスペンサであり、ディスペ
ンサ１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コ
イル３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが
冷却されるようになっている。
ンサ１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コ
イル３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが
冷却されるようになっている。
冷却コイル３の出口側端部には、例えば、エア作動の二
方ボール弁４がビール注出弁として設けられている。
方ボール弁４がビール注出弁として設けられている。
また、ディスペンサ１に隣接して生ビール収納容器を構
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は、樽内に垂下されたサイホ
ンパイプ７と樽内上部に連通された炭酸ガス供給パイプ
８とを有しており、このサイホンパイプ７はビールホー
ス９により冷却コイル３の入口側に接続され、炭酸ガス
供給パイプ８は、炭酸ガスホース10により、圧力調整弁
VN2および手動減圧弁VN1を介して炭酸ガスボンベ13に接
続されている。
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は、樽内に垂下されたサイホ
ンパイプ７と樽内上部に連通された炭酸ガス供給パイプ
８とを有しており、このサイホンパイプ７はビールホー
ス９により冷却コイル３の入口側に接続され、炭酸ガス
供給パイプ８は、炭酸ガスホース10により、圧力調整弁
VN2および手動減圧弁VN1を介して炭酸ガスボンベ13に接
続されている。
また、生ビール樽５の側面には、収納容器内の生ビール
の温度を検出する温度センサ30が装置され、この温度セ
ンサ30は演算制御装置35に接続され、この演算制御装置
35の出力によって圧力調整弁VN2が開閉されるようにな
っている。
の温度を検出する温度センサ30が装置され、この温度セ
ンサ30は演算制御装置35に接続され、この演算制御装置
35の出力によって圧力調整弁VN2が開閉されるようにな
っている。
上述のような生ビール注出装置において、生ビール樽５
内の生ビールを注出する場合、温度センサ30の検出値に
基づいて圧力調整弁VN2の弁開閉度を制御し、炭酸ガス
ボンベ13内の炭酸ガスを生ビール樽５内に減圧して供給
し、この供給された炭酸ガスの圧力によってサイホンパ
イプ７を介して樽５内の生ビールをディスペンサ１の冷
却コイル３に供給し、ビール注出弁４を一定時間開ける
ことにより注出容器41に生ビールを注出するようになっ
ている。
内の生ビールを注出する場合、温度センサ30の検出値に
基づいて圧力調整弁VN2の弁開閉度を制御し、炭酸ガス
ボンベ13内の炭酸ガスを生ビール樽５内に減圧して供給
し、この供給された炭酸ガスの圧力によってサイホンパ
イプ７を介して樽５内の生ビールをディスペンサ１の冷
却コイル３に供給し、ビール注出弁４を一定時間開ける
ことにより注出容器41に生ビールを注出するようになっ
ている。
しかしながら、上述した従来の生ビール注出装置は、押
圧ガスの供給源である炭酸ガスボンベ13と炭酸飲料収納
容器である生ビール樽５との間に、圧力調整弁VN2、温
度センサ30および演算制御装置35等が個々に組み込まれ
るために、組み立て作業に長時間を要し、作業能率が悪
いという問題がある。
圧ガスの供給源である炭酸ガスボンベ13と炭酸飲料収納
容器である生ビール樽５との間に、圧力調整弁VN2、温
度センサ30および演算制御装置35等が個々に組み込まれ
るために、組み立て作業に長時間を要し、作業能率が悪
いという問題がある。
また、上記従来の生ビール注出装置は、個々の部品を端
に連結して組み立てるものなので、スペース的にロスが
大きく、コンパクト性に欠けるという問題がある。
に連結して組み立てるものなので、スペース的にロスが
大きく、コンパクト性に欠けるという問題がある。
また、ディスペンサの移動等に際して、分解・組立が容
易でない等の問題がある。
易でない等の問題がある。
またさらに、通常は、温度センサを生ビール樽にバンド
で固定しなければならず、生ビール樽の交換時の取り外
しおよび取り付けの作業が煩雑となり、作業性が悪いと
いう問題もある。
で固定しなければならず、生ビール樽の交換時の取り外
しおよび取り付けの作業が煩雑となり、作業性が悪いと
いう問題もある。
本考案は、上述の従来技術に鑑みて創案されたもので、
その目的は上記の問題点を解決し、コンパクトに一体化
され、しかも配管系ならびに既存の手動ディスペンサに
容易に着脱可能な機構を有し、組立等の作業能率を極め
て向上させることのできる炭酸飲料ディスペンサ用押圧
ガスの圧力調整ユニットを提供することにある。
その目的は上記の問題点を解決し、コンパクトに一体化
され、しかも配管系ならびに既存の手動ディスペンサに
容易に着脱可能な機構を有し、組立等の作業能率を極め
て向上させることのできる炭酸飲料ディスペンサ用押圧
ガスの圧力調整ユニットを提供することにある。
さらに、本考案の目的は、生ビール樽５に対して容易に
取り付けおよび取り外しが可能な圧力調整ユニットを提
供することにある。
取り付けおよび取り外しが可能な圧力調整ユニットを提
供することにある。
上述した課題を解決するため、本考案は、押圧ガスの供
給源と炭酸飲料収納容器とを連結し押圧ガスを供給源か
ら炭酸飲料収納容器に供給するための配管に設けられる
炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニットで
あって、前記押圧ガスの供給源と炭酸飲料収納容器とを
連結する配管に接続されてこの配管を通る押圧ガスの圧
力調整を行なう圧力調整弁と、前記炭酸飲料収納容器か
ら注出される炭酸飲料の温度を検出する温度検出器と、
前記圧力調整弁および温度検出器に接続されるとともに
圧力調整弁に一つのユニットとして一体化され、温度検
出器によって検出される温度に基づいて炭酸飲料収納容
器に供給される押圧ガスの圧力を決定して圧力調整弁の
弁開閉度を制御する演算制御装置とを備え、前記温度検
出器が、炭酸飲料収納容器に連結された炭酸飲料を注出
するための注出用配管を挟み込むクリップ本体と、この
クリップ本体の注出用配管を挟み込む部分の内側に注出
用配管に接触するように取り付けられた温度検出部とを
有していることを特徴とする。
給源と炭酸飲料収納容器とを連結し押圧ガスを供給源か
ら炭酸飲料収納容器に供給するための配管に設けられる
炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニットで
あって、前記押圧ガスの供給源と炭酸飲料収納容器とを
連結する配管に接続されてこの配管を通る押圧ガスの圧
力調整を行なう圧力調整弁と、前記炭酸飲料収納容器か
ら注出される炭酸飲料の温度を検出する温度検出器と、
前記圧力調整弁および温度検出器に接続されるとともに
圧力調整弁に一つのユニットとして一体化され、温度検
出器によって検出される温度に基づいて炭酸飲料収納容
器に供給される押圧ガスの圧力を決定して圧力調整弁の
弁開閉度を制御する演算制御装置とを備え、前記温度検
出器が、炭酸飲料収納容器に連結された炭酸飲料を注出
するための注出用配管を挟み込むクリップ本体と、この
クリップ本体の注出用配管を挟み込む部分の内側に注出
用配管に接触するように取り付けられた温度検出部とを
有していることを特徴とする。
上記構成の本考案による圧力調整ユニットは、炭酸飲料
ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整に必要な構成要素を
一つのユニット内に収納せしめているので、従来のごと
く組み立て作業に時間を要しない。また、コンパクトに
一体化されているのでスペース的なロスが極めて小さ
く、炭酸飲料収納容器に容易に取り付けられる。
ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整に必要な構成要素を
一つのユニット内に収納せしめているので、従来のごと
く組み立て作業に時間を要しない。また、コンパクトに
一体化されているのでスペース的なロスが極めて小さ
く、炭酸飲料収納容器に容易に取り付けられる。
また、ディスペンサの移動等に際して、ディスペンサの
分解・組立も容易である。
分解・組立も容易である。
そして、温度検出器は、注出用配管クリップによって挟
み込むことにより固定される。
み込むことにより固定される。
以下、本考案に係る炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの
圧力調整ユニットの実施例を図面を参照して説明する。
圧力調整ユニットの実施例を図面を参照して説明する。
炭酸飲料として、特に、ビールを例にとって説明する。
第１図には、本考案の炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガス
の圧力調整ユニット20（以下、単に圧力調整ユニット20
と称す）を有する炭酸飲料ディスペンサの基本構成図が
示される。
の圧力調整ユニット20（以下、単に圧力調整ユニット20
と称す）を有する炭酸飲料ディスペンサの基本構成図が
示される。
同図において、符号１はディスペンサであり、ディスペ
ンサ１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コ
イル３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが
冷却されるようになっている。なお、ディスペンサ１に
は冷却槽２内の冷却媒体（例えば水）を冷す冷凍機（図
示せず）が設置されている。
ンサ１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コ
イル３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが
冷却されるようになっている。なお、ディスペンサ１に
は冷却槽２内の冷却媒体（例えば水）を冷す冷凍機（図
示せず）が設置されている。
冷却コイル３の出口側端部にはビール供給管14が設けら
れ、このビール供給管14にビール注出弁４が接続されて
いる。
れ、このビール供給管14にビール注出弁４が接続されて
いる。
また、ディスペンサ１に隣接して炭酸飲料収納容器とし
ての生ビール樽５が設置され、生ビール樽５には生ビー
ルが収納され、この生ビール樽５の口部にはディスペン
スヘッド６が着脱可能に装着されている。
ての生ビール樽５が設置され、生ビール樽５には生ビー
ルが収納され、この生ビール樽５の口部にはディスペン
スヘッド６が着脱可能に装着されている。
ディスペンスヘッド６は、樽５内に垂下されたサイホン
パイプ７と樽内上部に連通された炭酸ガス供給パイプ８
とを有している。
パイプ７と樽内上部に連通された炭酸ガス供給パイプ８
とを有している。
サイホンパイプ７はビール供給パイプ９により冷却コイ
ル３の入口側に接続され、一方、炭酸ガス供給パイプ８
は圧力調整ユニット20の流出孔22にワンタッチ継手等に
より着脱可能に連結されている。
ル３の入口側に接続され、一方、炭酸ガス供給パイプ８
は圧力調整ユニット20の流出孔22にワンタッチ継手等に
より着脱可能に連結されている。
圧力調整ユニット20（図中、一点鎖線で囲まれた部分）
は、押圧ガスの流入孔21と流出孔22を連結するメイン配
管28の途中に設けられた圧力調整弁VN2と、ビール供給
パイプ９内を通過するビールの温度を検出する温度検出
器80と、この温度検出器80によって検出された温度に応
じて炭酸飲料収納容器５に供給される炭酸ガス圧力を決
定し、圧力調整弁VN2の弁開閉度を制御する演算制御装
置35とを有し、これらが一つのユニットボックス47内に
一体的に組み込まれて構成されている。
は、押圧ガスの流入孔21と流出孔22を連結するメイン配
管28の途中に設けられた圧力調整弁VN2と、ビール供給
パイプ９内を通過するビールの温度を検出する温度検出
器80と、この温度検出器80によって検出された温度に応
じて炭酸飲料収納容器５に供給される炭酸ガス圧力を決
定し、圧力調整弁VN2の弁開閉度を制御する演算制御装
置35とを有し、これらが一つのユニットボックス47内に
一体的に組み込まれて構成されている。
圧力調整弁VN2は、圧力調整ユニット20の流入孔21と流
出孔22とを連結するメイン配管28の途中に設けられてお
り、この圧力調整弁VN2に跨がってバイパス管29が連結
されており、このバイパス管29にはバイパス弁VN3が設
けられている。
出孔22とを連結するメイン配管28の途中に設けられてお
り、この圧力調整弁VN2に跨がってバイパス管29が連結
されており、このバイパス管29にはバイパス弁VN3が設
けられている。
バイパス管29を設けることによって、バイパス弁VN3を
操作することにより、手動で炭酸ガスの圧力調整を行う
ことも出来る。
操作することにより、手動で炭酸ガスの圧力調整を行う
ことも出来る。
温度検出器80は、後述するように、ビール供給パイプ９
を挟み付けることによって固定される。そして、この温
度検出器80によりビール供給パイプ９を通過する生ビー
ルの温度が検出され、その検出値に対応した電気信号に
変換されて、その検出信号が、ケーブル33を介してICチ
ップが組み込まれた演算制御装置35に入力されるように
なっている。
を挟み付けることによって固定される。そして、この温
度検出器80によりビール供給パイプ９を通過する生ビー
ルの温度が検出され、その検出値に対応した電気信号に
変換されて、その検出信号が、ケーブル33を介してICチ
ップが組み込まれた演算制御装置35に入力されるように
なっている。
温度検出器80から出力されるアナログの温度信号はA/D
変換器34によってデジタル信号に変換された後、演算制
御装置35に入力され、所定の演算によって制御圧力が決
定される。この決定された制御圧力を示すデジタル信号
は、D/A変換器37によってアナログ信号に再変換され
る。このアナログ信号は圧力調整弁VN2に送られ、この
信号に基づいてアナログ仕様の圧力調整弁VN2の開閉度
が決定される。なお、演算制御装置35として、汎用マイ
クロプロセッサ等を用いることもできる。
変換器34によってデジタル信号に変換された後、演算制
御装置35に入力され、所定の演算によって制御圧力が決
定される。この決定された制御圧力を示すデジタル信号
は、D/A変換器37によってアナログ信号に再変換され
る。このアナログ信号は圧力調整弁VN2に送られ、この
信号に基づいてアナログ仕様の圧力調整弁VN2の開閉度
が決定される。なお、演算制御装置35として、汎用マイ
クロプロセッサ等を用いることもできる。
なお、第２図にはこのような演算制御装置35を備えた回
路の一例として、ワンチップマイクロコンピュータを中
心としたユニットブロック図が示されている。このブロ
ック図には、圧力スイッチが示されており、このもの
は、信号入出力部I/O、CPU、信号入出力部I/Oを介して
テストスイッチおよび圧力補正スイッチに連結されてい
る。
路の一例として、ワンチップマイクロコンピュータを中
心としたユニットブロック図が示されている。このブロ
ック図には、圧力スイッチが示されており、このもの
は、信号入出力部I/O、CPU、信号入出力部I/Oを介して
テストスイッチおよび圧力補正スイッチに連結されてい
る。
第３図および第４図において、温度検出器80は、その全
体形状が、いわゆる洗濯鋏のようなクリップ形状をなし
ている。
体形状が、いわゆる洗濯鋏のようなクリップ形状をなし
ている。
このような温度検出器80は、一対のクリップ本体81,91
の組み合わせによって形成され、これらのクリップ本体
81,91は支点ピン92によって連結されている。さらにク
リップ本体81,91内にねじりコイルバネ87（第４図参
照）が装入されており、支点ピン92を支点として矢印方
向に可動できるようになっている。また、クリップ本体
81,91の組み合わせにより第３図に示されるような口部
Ｐが形成され、この口部Ｐによってビール供給パイプ９
を第１図に示されるように、挟み込んでビール供給パイ
プ９に固定されるようになっている。
の組み合わせによって形成され、これらのクリップ本体
81,91は支点ピン92によって連結されている。さらにク
リップ本体81,91内にねじりコイルバネ87（第４図参
照）が装入されており、支点ピン92を支点として矢印方
向に可動できるようになっている。また、クリップ本体
81,91の組み合わせにより第３図に示されるような口部
Ｐが形成され、この口部Ｐによってビール供給パイプ９
を第１図に示されるように、挟み込んでビール供給パイ
プ９に固定されるようになっている。
さらに、このような温度検出器80の内部の詳細を第４図
に基づいて説明すると、クリップ本体81の内部には樹脂
板84が固定され、この樹脂板84には銅板83が固定され、
この銅板83にはセンサ82が取り付けられている。そし
て、このセンサ82は配線86（ケーブル33）を介してユニ
ットボックス47に連結されている。なお、銅板83の一部
はクリップ本体81の切欠部から露出しており、この露出
部がビール供給パイプ９に接触するようになっている。
に基づいて説明すると、クリップ本体81の内部には樹脂
板84が固定され、この樹脂板84には銅板83が固定され、
この銅板83にはセンサ82が取り付けられている。そし
て、このセンサ82は配線86（ケーブル33）を介してユニ
ットボックス47に連結されている。なお、銅板83の一部
はクリップ本体81の切欠部から露出しており、この露出
部がビール供給パイプ９に接触するようになっている。
このようなクリップ形状の温度検出器80は、ビール供給
パイプ９を挟みつけることによって固定されるので着脱
が容易である。従って、ビール樽の交換時もディスペン
サヘッドと共に着脱が可能で作業性がよい。
パイプ９を挟みつけることによって固定されるので着脱
が容易である。従って、ビール樽の交換時もディスペン
サヘッドと共に着脱が可能で作業性がよい。
以上のように本考案は、炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガ
スの圧力調整に必要な機能要素を一つのユニット内に収
納しているので、従来のごとく組み立て作業に時間を要
しない。また、コンパクトでありスペース的なロスが極
めて小さく、炭酸飲料収納容器に取り付けられる。ま
た、ディスペンサの移動等に際して、分解・組立も容易
である等の効果を奏する。
スの圧力調整に必要な機能要素を一つのユニット内に収
納しているので、従来のごとく組み立て作業に時間を要
しない。また、コンパクトでありスペース的なロスが極
めて小さく、炭酸飲料収納容器に取り付けられる。ま
た、ディスペンサの移動等に際して、分解・組立も容易
である等の効果を奏する。
さらに、注出用配管をクリップにより挟み込むだけで温
度検出器を固定できるので、その着脱が非常に容易であ
り、炭酸飲料収納容器の交換時等における作業性をさら
に向上することが出来る。
度検出器を固定できるので、その着脱が非常に容易であ
り、炭酸飲料収納容器の交換時等における作業性をさら
に向上することが出来る。
第１図は本考案に係る圧力調整ユニットを備えた炭酸飲
料ディスペンサの一実施例を示す基本構成図、第２図は
演算制御装置を備えた一例として、ワンチップマイクロ
コンピュータを中心としたユニットブロック図、第３図
は同実施例における温度検出器の側面図、第４図は第３
図の温度検出器の内部を部分的に示す図、第５図は従来
の炭酸飲料ディスペンサの一例を示す基本構成図であ
る。 １……ディスペンサ、２……冷却槽、３……冷却コイ
ル、４……生ビール樽、６……ディスペンスヘッド、７
……サイホンパイプ、８……炭酸ガス供給パイプ、９…
…ビール供給パイプ、20……圧力調整ユニット、21……
流入孔、22……流出孔、28……メイン配管、80……温度
検出器、35……演算制御装置、47……ユニットボック
ス、VN2……圧力調整弁。
料ディスペンサの一実施例を示す基本構成図、第２図は
演算制御装置を備えた一例として、ワンチップマイクロ
コンピュータを中心としたユニットブロック図、第３図
は同実施例における温度検出器の側面図、第４図は第３
図の温度検出器の内部を部分的に示す図、第５図は従来
の炭酸飲料ディスペンサの一例を示す基本構成図であ
る。 １……ディスペンサ、２……冷却槽、３……冷却コイ
ル、４……生ビール樽、６……ディスペンスヘッド、７
……サイホンパイプ、８……炭酸ガス供給パイプ、９…
…ビール供給パイプ、20……圧力調整ユニット、21……
流入孔、22……流出孔、28……メイン配管、80……温度
検出器、35……演算制御装置、47……ユニットボック
ス、VN2……圧力調整弁。
フロントページの続き (72)考案者 沢口 弘 東京都渋谷区神宮前６丁目26番１号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)考案者 堀野 守克 東京都渋谷区神宮前６丁目26番１号 麒麟 麦酒株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−64791（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−76698（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】押圧ガスの供給源と炭酸飲料収納容器とを
連結し押圧ガスを供給源から炭酸飲料収納容器に供給す
るための配管に設けられる炭酸飲料ディスペンサ用押圧
ガスの圧力調整ユニットであって、 前記押圧ガスの供給源と炭酸飲料収納容器とを連結する
配管に接続されてこの配管を通る押圧ガスの圧力調節を
行なう圧力調整弁と、 前記炭酸飲料収納容器から注出される炭酸飲料の温度を
検出する温度検出器と、 前記圧力調整弁および温度検出器に接続されるとともに
圧力調整弁に一つのユニットとして一体化され、温度検
出器によって検出される温度に基づいて炭酸飲料収納容
器に供給される押圧ガスの圧力を決定して圧力調整弁の
弁開閉度を制御する演算制御装置とを備え、 前記温度検出器が、炭酸飲料収納容器に連結された炭酸
飲料を注出するための注出用配管を挟み込むクリップ本
体と、このクリップ本体の注出用配管を挟み込む部分の
内側に注出用配管に接触するように取り付けられた温度
検出部とを有していることを特徴とする炭酸飲料ディス
ペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニット。 - 【請求項２】前記圧力調整ユニットが、この圧力調整ユ
ニットを炭酸飲料収納容器に当接して固定する固定部材
を備えている請求項１記載の炭酸飲料ディスペンサ用押
圧ガスの圧力調整ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123854U JPH0752080Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニット |
| FR9013046A FR2653421B1 (fr) | 1989-10-23 | 1990-10-22 | Dispositif de regulation de pression pour distributeur de boisson gazeuse. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123854U JPH0752080Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 炭酸飲料ディスペンサ用押圧ガスの圧力調整ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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