JPH07509202A - 硬直な管体を含み水密的且つ非連通的な仕切を備えた小形船 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 え、既知のゴム製はしけ船に拡大された内部空間を含む小型船（Ｃｒａｆｔ）に 関する。

上記ゴム製のはしけ船は、機動性や輸送性があると云う大きな利点がある反面、 ２〜３の欠点を持っている。即ち、 −船体に孔が明くと、最も深刻な損傷となるニー　船体を膨らませるのにかなり 長い時間を要するニー　就航中で特殊な事情下で波のｔａｉを受けて変形し摩擦 力贈入しスピード低下及び耐航（波）性が低減する； −円筒状の端部構造及び構成材料の故に、座席及びその類効物の設置を防げる。

本発明の目的は、ゴム製はしけ船の確実な特徴を維持しながらもその欠点のない ／ＪｆＪを実現するにある。

上記の目的は次のような本発明の小型船によって達成される。即ちこの／ｈＪｍ （謹らませることのできるゴム製のはしけ船の管体に相応し、ガラス繊維補強の ポリエステル樹脂の如く複数の違った硬直な材料によって製せられ、円筒状もし くはそれに類した形状を有し、その内部には内部空間を増大する腔所を備え、こ れによって典型的なゴム製はしけ船の形状を維持しながらも、構造的な堅牢性及 び機械的な抗性を発揮する。

本発明によれば更にデツキに接して、大気の作用因子（雨、雪、風など）から船 室もしくは保護物を守るための下部構造を備えていて、この目的のための小型船 内部の大なる空間は多数の利益を提供する。

本発明の小型船による利益は、ゴム製のはしけ船に較べて内部空間が大きいこと 、維持管理が要らないこと、経時変化及び孔が明くことに対する夫々の抗性があ ること、ガソリン消費量が減ること、通常の小型船でありながら海上の安全性が 増すこと、にある。

以下に本発明の詳細を添付の幾ばくかの望ましい実施例図によって説明する。

第１図は本発明小型船の略平面図で、この小型船はデツキはもとより下部船体が 水密的且つ非連通的な仕切を備えた硬直な管体を含んでいる。

第２．３図及び第４図は船体ＦどデツキＣとを連結して横方向及び長手方向に側 面図である。

第６図及び第７図は複数の折曲用両側部竜ｆｔ（ｌａｔｅｒａｌ　ｆｏｌｄｉｎ ｇ−ｈａｃｋｓ）を備えた本発明／Ｊ卑葡の上面図及び直交断面図を夫々示して いる。

可能な変形例どして座席は、使用材料如何によっては構造内部に埋込型とするか 外から見えない類のものとすることも出来る。

添何図面に示した小型船は硬直な管体を含み、水密的且つ非連通的の仕切、高水 力学効率及び拡大された内部空間を有するもので以下より成るニー　金属、ガラ ス繊維補強のポリエステル樹脂の如き硬直な材料より成り、膨らませることの可 能な小型船に似た浮上空間を有するが堅固にして就航中変形しない管状の船体１ ； −船体１の内部空間を長手方向及び横方向に仕切りて夫々を水密的且つ非連通的 なチャンバ−３となして不沈の安全性を生み出す多数のダイアフラム２゜ −よしんば不沈用空間を保有していても更に広い内部空間を得るための多数もし くは少数の凹角部（ｒｅ−ｅｎｔｒａｎｔ）をなして管体１の周囲にわたる内部 空間・４゜ −ピンシロにて枢支されて硬直な管体の上端に作用する多数の側部竜ｆ５゜第２ ．３及び４図に於ける実施可能な変形態様として、小型船は船体Ｆ及びデツキＣ を結合して、水蜜的に区分された一連のチャンバーを創設し、小型船が岩に衝突 するような場合は、下部、すなわち船体Ｆに於けるチャンバーをして上部、つま りデツキＣに於けるそれより更に細密な構成となし、これによって不沈性を泡材 を充填することも出来る。

本発明の／ｊ櫂負は内部空間が広くなっている結果、制御盤７を第６図のように 、中央部に設けその両側面域８を通路とすることも出来る、今迄のところ、小型 船が小寸法の場合は制御盤は取付スペースがないため側方に設けてあった。

第２図及び第５図に示す所から明らかな如く管体１は円筒状のものと違ったもの とすることも出来、更に別の変形例として示すように、キール構造（ｋｅｅｌ− ｓｔｒｕｅｔｕｒｅ　・・・船の背骨となる刃材構造）９としてもよい。

諸表千７−５０９２０２　（３） Ｃ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．硬直な管体を含み、水密的且つ非連通的な仕切及び高水力学効率を備え、膨 張可能なゴム製はしけ船に増大した内部空間を含む小型船であって、以下を特徴 とするもの： −金属、プラスチックもしくはガラス識維補強ポリエステル樹脂もしくは他の硬 直材料より成り、膨らませることの可能な小型船に類した浮上空間を備えるも硬 直のため就航中変形しない管状船体（１）；−船体（１）の内部空間を長手方向 及び横方同について複数に仕切って夫々を非連通的且つ水密的なチャンバー（３ ）となして不沈の安全性を図る多数のダイアフラム（２）； −内部の使用空間を増大するための多数もしくは少数の凹角部をなして管体（１ ）の周囲にわたる内部空間（４）；−ヒンジ（６）にて枢支されて硬直な管体（ １）の上端に作用する多数の両側部竜骨（５）。
2. ２．請求の範囲１に於て、硬直な船体（Ｆ）及び同デッキ（Ｃ）を結合してなる 小型船。
3. ３．先導する請求の範囲に於て、小型船が岩に衝突する場合に備えて、一連の分 離した水密性チャンバーを具有して下部、すなわち船体（Ｆ）側はデッキ（Ｃ） より上記チャンバーをより細密となして不沈性を高めた小型船。
4. ４．請求の範囲１に於て管体（１）の内部に密な発泡細胞をもった発泡体を充填 した小型船。
5. ５．請求の範囲１に於て、小型船が小寸法の場合に制御盤（７）を中央に位置付 けその両側面域（８）を歩行用とした小型船。
6. ６．請求の範囲１に於て管体（１）はその下部をキール構造（９）とした小型船 。
7. ７．請求の範囲１に於て、硬直な管体（１）に埋込型もしくは外からは見えない 座席を有する小型船。