JPH07506965A - 植物用培地およびその製造方法 - Google Patents

植物用培地およびその製造方法

Info

Publication number
JPH07506965A
JPH07506965A JP5516269A JP51626993A JPH07506965A JP H07506965 A JPH07506965 A JP H07506965A JP 5516269 A JP5516269 A JP 5516269A JP 51626993 A JP51626993 A JP 51626993A JP H07506965 A JPH07506965 A JP H07506965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysaccharide
medium
mineral wool
starch
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5516269A
Other languages
English (en)
Inventor
クーメルメール、ハンス
ビヒ、ロタール
Original Assignee
イソベール・サン − ゴバン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6454402&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07506965(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by イソベール・サン − ゴバン filed Critical イソベール・サン − ゴバン
Publication of JPH07506965A publication Critical patent/JPH07506965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G24/00Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor
    • A01G24/20Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor based on or containing natural organic material
    • A01G24/22Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor based on or containing natural organic material containing plant material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G31/00Soilless cultivation, e.g. hydroponics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G24/00Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor
    • A01G24/10Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor based on or containing inorganic material
    • A01G24/18Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor based on or containing inorganic material containing inorganic fibres, e.g. mineral wool
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G24/00Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor
    • A01G24/40Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor characterised by their structure
    • A01G24/44Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor characterised by their structure in block, mat or sheet form

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 植物用培地およびその製造方法 本発明は、結着されたミネラルウール(bondedmineral wool )、特に結着された岩綿(rock wool)、から成る植物用培地、および そのような培地を製造する方法に関する。また、本発明は、たとえば自然の降雨 によって潅水されるような、広範囲にわたって潅水される無土壌支持層(soi lless 5ubstrate)を緑化する(grass i ng)ための 培地の使用、および水保持能力が高められた親水性ミネラルウール生成物を製造 するための、冷水に不溶の多糖生成物の使用に関し、これは、好ましくは、無土 壌栽培用植物培地として適する。
ミネラルウールマットの製造において、繊維化工程の外に、他の重要な工程は、 マット形成工程である。それ自体は既知であるが、後に7WL度の影響下に硬化 し、ミネラルウール生成物を寸法的に安定にする熱硬化性樹脂結合剤特にフェノ ール樹脂系結合剤が、繊維化工程の後に、得られた鉱物繊維上にスプレーされる 。この繊維化過程と同時に、繊維−ガス−空気混合物が生産され、繊維を分離す るために、箱型の垂直の導管中に導入される。導管は、下側に、ガス透過性の可 動無端コンベアーまたは製造ベルトを備えており、その上でミネラルウールマッ ト、または岩綿マットが形成される。定められた真空状態にする排出装置が、製 造ベルトの下に備えられている。
結合剤を含有する繊維−ガス−空気混合物が、製造ベルトと接触すると、結合剤 粒を含むガス−空気混合物が、製造ベルトの下から排出され、繊維が後者上に綿 マットの形で堆積する。
上記の製造方法によって得られた、熱硬化性樹脂結合剤により結着されたミネラ ルウールマットは、続いて、200’Cを超える温度で硬化し、さらにポリマー 化することによって、有用な機械的強度の外に、優れた疎水性特性を示す。この ような疎水性化は、建設業において熱および音の遮断に用いられる、結着された ミネラルウール製品に特に望ましい。これらの製品の機械的強度および耐水性に ついて高い要求があるからである。
しかしながら、特定の形状を有する結着ミネラルウール製品が、たとえば、無土 壌栽培において植物の栽培用培地としで用いられる場合は、それぞれミネラルウ ール培地あるいは岩綿培地は、たとえばミネラルウールの上に蒔かれた菌または おそらく種子の根が、十分な水あるいは栄養水溶液の供給を受けられるように、 水または栄養分水溶液を吸収できること、またはこれらを広範に、均一に分布す る毛管空洞内に吸収できることが必要である。しかしながら、従来製造されてい た結着ミネラルウール製品は、疎水性樹脂結合剤が典型的に用いられるために、 これらの親水性挙動に対する要求を満たしていない。したがって、適切な添加剤 により、ミネラルウール製品に所望の親木特性を与えることが必要であった。
EP−A−0201426からは、熱硬化性樹脂結合剤により結着し、植物栽培 用支持層ブロックに加工されるように意図された鉱物繊維に、エトキシ化した脂 肪酸アルコール系非イオン界面活性剤を含浸させることが知られる。
また、DE−A−2057945からは、ミネラルウ・−ル製品の製造中に界面 活性剤−樹脂混合物を適用することにより、ミネラルウール製品を水吸収性にす ることが知られる。この目的のために、特に、尿素ホルムアルデヒド樹脂が親水 化剤として用いられている。
しかしながら、既知の界面活性剤を含む親水化剤は、時間の経過とともに、界面 活性剤そのものがミネラルウールから流出するという欠点を有し、ミネラルウー ル製品は樹脂結合剤を含有するめに、その親木特性を失い、再び疎水性になって しまう。さらに、界面活性剤を含む親水化剤が用いられたとき、水の循環方法に 関して問題が起こることもある。
EP’−A−354748もまた、界面活性剤を、難溶性無機物質、特に熱分解 法ケイ酸とともに用いている。ここで、界面活性剤は、繊維表面に親水性ケイ酸 を保持すると思われる。
L7かしながら、そのような培地もまた、屋根緑化方法(roof grass ing measures)にお&Jるように、たとえば自然降雨による、広範 な潅水においては、親水化剤、すなわちケイ酸が流出すると同時に界面活性剤が 流出するという欠点を有し、そのような培地は、長期間の適用に対して好適性が 限られている。
界面活性剤の問題を避lつるために、本出願人のDE−A4 035 249( 公開されていない)は、水に不溶性の可逆的水吸収剤を接着させることによって 製造した、結着ミネラルウールから培地を製造することを示唆している。
水に不溶の水吸収剤については、DE・−A4035249は、熱分解法ケイ酸 または有機類吸収剤の使用を示唆している。
特に、水を吸収するとき物理的に膨潤する能力を有するアクリルアミド−アクリ ル酸共重合体が、有機類吸収剤とし、で作用する。
しかしながら、そのような培地の欠点の一つは、有機類吸収剤のコストのために 、製造コストが比較的高いことにある。
したがって、本発明は、優れた機械的強度を有し、水の貯蔵場として機能し、風 雨条件下にも失われない親木特性を有し、低コストで製造しうる結着ミネラルウ ールの植物培地を提供するという目的に基づく。
この目的は、冷水に不溶の多糖を提供し、それをミネラルウール表面の少なくと も一部分に接着させることにより達成される。またそのような培地を製造する方 法に関しては、本発明の目的は、鉱物溶融原料の繊維化プロセスの後に、冷水に 不溶の多糖生成物を、好ましくは結合剤と同時にミネラルウールに添加し、ざら にミネラルウールを熱硬化処理に供し、その後この方法によって得られた一次ミ ネラルウール生戒物を空気にさらすことにより、−次ミネラルウール生成物を親 水性最終生成物に変換することにより達成される。
本発明のさらなる目的は、屋根、壁、道路、小道のような無土壌支持層を雨水で 広範に潅水することにより緑化することである。
本発明は、特に、ミネラルウール表面の少なくとも一部分に、冷水に不溶の多糖 生成物が接着したミネラルウール、特に冷水に不溶の多糖生成物が接着した岩綿 の植物培地を提供する。
冷水に不溶の多糖生成物は、ミネラルウール表面に接着するため、そのような接 着された培地は、一方では栽培支持層に要求される親水性挙動を獲得し、他方で はそのような培地は、たとえば、潅水または降雨による流出に対し耐性が強い。
この流出耐性は、特に、多糖生成物が実質的に冷水に溶解せず、そのため一旦そ れがミネラルウール繊維に接着すると冷水によって除去され得ないという事実に 基づいている。
したがって、そのような培地は、たとえば雨、潅流水、霧あるいは大気中に含ま れるガス状あるいは小滴状の水蒸気として、液体状および気体状の水を容易に吸 収するという利点を有する。
本発明に従った培地は、さらに、本発明に従った培地の一部分のみを植物用の水 あるいは栄養液中に位置させることを可能とする程度に、ミネラルウールの毛管 現象を増加させるという利点を呈する。これにより、植物は充分な水の供給を受 け、用いられた多糖生成物の親水性挙動のために、水は、毛管現象により培養支 持層の中で上昇し、支持層の厚みの広範囲に均一にゆき渡らせることができる。
したがって、本発明に従った培地は、植物に対して水の貯蔵として働く。
本発明に従った培地を製造するための多糖生成物は、多糖類、多糖類と無機酸の エステル、多糖と有機酸のエステル、多糖のエーテル;澱粉、特にジャガイモ澱 粉、澱粉と無機酸のエステル、澱粉と有機酸のエステル、でんぷんのエーテル、 窒素を含む澱粉のエーテルおよび澱粉のカチオン性エーテル:並びにその混合物 からなる群より選ぶことができる。
このように多糖生成物が広範なことは、適切な多糖生成物が、需要と所望する親 水性挙動の程度に従って選択できるという利点を有する。
多糖生成物としてジャガイモ澱粉の四級カチオン性エーテルを有する培地は、こ の巨大分子カチオンが、一方で、ミネラルウール表面、特に岩綿の5i−0−3 i結合の酸素あるいは酸素イオンに良好に接着でき、もって半イオン性結合(q uasi−夏onic bond)を形成するという利点を有する。
このような半イオン性結合は、比較的大きな静電気力によって多糖生成物を繊維 表面に保持し、そのような多糖生成物が流出するのを、たとえすべて防止しない としても、劇的に減少させる。
他方、このような多糖生成物の繊維表面とのイオン性の相互作用により、培地は 強親水性を示すという利点があり、もって毛管効果によるガラス内毛管現象と同 様に、水を輸送することができる。この輸送は、たとえば、重力に対して反対方 向に、毛管力を無視した場合の流体静力圧力(hydrostatic pre ssure)に対応するよりも長い距離にわたって発生させることができる。
ジャガイモ澱粉のエーテルが、以下の化学式:%式%) によって表わされ、Xが、ハロゲン(特に塩素)、OH,304などよりなる群 から選ばれるところの培地は、一方で、多糖生成物とミネラルウール繊維表面と の間にイオン性の相互作用を有するという利点を有し、他方でミネラルウールの 強い親水性挙動が生じるという利点を有する。さらに、そのような製品は、(た とえば、商品名[アミロファックス(Amylofax) J )で商業的に入 手可能である。
沈降ケイ酸および/または熱分解法ケイ酸を含む培地は、ケイ酸、特に培地にお けるケイ酸の割合により、培地の細穴サイズに影響を及ぼし得るという利点を有 する。すなわち、ケイ酸が高い割合であると、培地の細穴を小さくし、またケイ 酸が低い割合であると細穴を大きくする。
界面活性剤を含む培地は、そのような生成物が、製造後長時間過ぎてからではな く、培地としてほとんど製造後直ちに適用することができるという利点を有する 。
植物の無土壌栽培用培地が用いられる場合、界面活性剤は容易に流出し得るが、 このことは、界面活性剤は、培地の親水性挙動にマイナーな役割しか果たさず、 製造直後に培地を活性化するよう機能するにすぎないため、従来技術とは異なり 、本発明の培地では、培地の親水性挙動に影響を及ぼさない。
ミネラルクールの繊維塊(fibrous mass)に対して、約1〜5重量 %の割合で、特に約2〜4重量%の割合で、好ましくは約2〜3重量%の割合で フェノール樹脂系結合剤を含有し、さらに少なくとも0.1重量%の割合で多糖 生成物、特にジャガイモ澱粉のエーテルを含む培地を製造すると、少なくとも0 .1重量%の多糖生成物濃度により優れた親水性値が既に得られているという利 点を有する。
多糖生成物の繊維塊に対する好ましい範囲は、0.1〜1重量%、特に0.3〜 0.6重量%である。しかしながら、多糖生成物が10重景%を超えるまでの、 より高い濃度もまた可能である。しかしながら、10重量%を超えるような多糖 生成物の高比率では、培地の多糖成分が、特に微生物による分解作用の発生によ り分解され得ることより、本発明における実用的な上限は明らかであろう。
培地を、かさ密度的30〜200kg/m3、特に、約70〜120kg/m3 のミネラルウールフェルト、特に岩綿フェルトの形態で提供することは、そのよ うな培地が、そのような岩綿フェルトの通常の製造ラインにより、工業的スケー ルで得られるという利点を有している。
特定の形状を有する物品として、特にスラブとして、培地を形成することは、緑 化される区域をそのようなスラブで容易に覆うことができるという利点を有する 。さらに、そのような物品は、必要に応じて、適切な支持体が提供されればその 上を歩けるという利点を有する。
本発明にしたがう培地は、一方で肥料および/または植物保護剤および/または 殺かび剤および/または殺菌剤が、植物の栄養物摂取および保護を促進すること ができ、他方、殺かび剤および/または殺菌剤が、多糖生成物の微生物分解を抑 制することができるという利点を有する。
この種の培地は、鉱物溶融塊、特に溶融文武岩塊の繊維化過程に続いて、ミネラ ルウールに多糖生成物を、好ましくは結合剤と同時に添加し、ミネラルウールを 熱硬化処理に供し、次いでこの方法によって得られた一次ミネラルウール生成物 を空気の影響下にさらし、もって上記−次ミネラルウール生成物を親水性最終生 成物に変化させることにより製造することができる。
多糖生成物が繊維化過程に次いで、好ましくはフェノール系結合剤と同時に添加 されることにより、結合剤および多糖生成物が繊維表面上に比較的均一に分布す る。特に、結合剤および多糖生成物の分布が個々の繊維表面上でも起こる。
これは、結合剤および多糖生成物の適用が、一般に、繊維がまだ互いにほとんど 絡み合わされない導管中で行われている結果である。
しかしながら、基本的には、多糖生成物は、ミネラルウール繊維上に他の適切な 方法で適用することもできる。
多糖生成物の適用については、当業者に既知の方法(たとえば、スプレー法、浸 せき法(submers 1on)等)を考えることができる。
この方法で得られたミネラルウールは、トンネル炉(tunnel furna ce)中で約230℃で硬化され、結合剤または多糖生成物を適用したためにミ ネラルウール繊維に依然として付着する過剰の水が、まず第一に蒸発する。これ によりトンネル炉内は高温多湿雰囲気になるとともに、冷水に不溶の多糖生成物 を、少なくとも短期間は、多糖生成物の高粘性溶液に変換して、高温および高温 の環境で溶解した多糖生成物のとぬれ性およびそのような多糖の親木特性のため に、多糖生成物の溶液はミネラルウール表面に絡み付き、もってミネラルウール の大部分をぬらす。
濃縮された多糖生成物溶液が接着によって絡み付くことにより、多糖フィルムは 比較的薄くなり、したがって繊維を多糖生成物のフィルムでコートすることがで きる。
トンネル炉内で優勢な温度のために、これらの多糖生成物フィルムは水を失い続 け、多糖生成物が繊維表面に乾燥多糖として接着する一方で、フェノール樹脂が 硬化する。
−次ミネラルウール生成物が、冷却直後にその親水性を試験されると、−次ミネ ラルウール生成物は、はとんどいかなる親木特性も有さず、むしろ疎水性である ことが見い出される。
この方法で得られた一次ミネラルウール生成物は、続いて空気、特に大気の空気 にさらされると、驚くべきことに、数時間から数日までの間に強親水性最終生成 物に変換されることが見い出される。
この親水性最終生成物は、植物用培地に対するすべての要求を満たしている。
疎水性挙動から強親水性挙動への驚くべき反転は、多糖の0H基の分子内水素結 合またはその三次元構造の形成に関与している、存在する水が、多糖生成物から 除去されるためであると説明することができる。その結果、水を失うために、多 糖巨大分子は、すべての共有結合したOH基が互いに分子内部に方向を向けた構 造をとるよう働きかけられることが可能になる。これにより、多糖生成物が、そ の分子の疎水性部分を介してそれ自体および鉱物繊維表面と極性相互作用に付さ れるよう、分子のすべての疎水性部分が多糖分子表面上にもたらされる。その結 果、多糖類は、強く鉱物繊維表面に接着する一方で、−次ミネラルウール生成物 に、初めは張線水性を与える。
さらに、長い多糖類が、ミネラルウール繊維を実質的に取り囲むことが可能で、 もってその疎水性分子粒を繊維と反対方向に向+する。
さて、この方法で得られた一次ミネラルウール生成物を空気、特に大気の空気に さらすと、多糖分子は、大気の空気中に含まれる水のある一定部分を吸収し、そ れにより分子構造は、多糖分子の親水性部分が再び多糖分子の外表面にもたらさ れるように変化することができ、もってミネラルウール生成物を完全に強親水性 にする。
この遅れt:親水化により、所望の親木特性を有する培地が得られる。
さらに、ミネラルウール繊維に界面活性剤を添加することは、必要な空気への暴 露を短縮する。その理由は、水蒸気が存在すると、水を極度に奪われた後に、多 糖分子は、界面活性剤の影響により、より迅速にその元の、エネルギー的に優位 な構造におり曲がるからと考えられる。
添加された界面活性剤は、本発明の培地の親水性挙動に対しては、二次的重要性 があるにすぎない。なぜならば、所期のように用いられると、それは、時間の経 過とともに洗い流されるからである。
多糖生成物を懸濁水の形態でスプレーにより適用することは、そのような懸濁物 が良好な処理性を示すという利点を有する。なぜならば、多糖生成物が冷水に不 溶であり、したがって冷水に可溶性の多糖生成物の使用により必然的に生成する 処理が困難で高粘度の溶液が形成されないからでる。
そのような培地は、無土壌支持層の広範に渡り潅水し、すなわち、自然の降雨に より潅水し緑化する場合の使用に最も適している。すなわち特に、屋根緑化方法 において、屋根が少なくとも部分的に、種子あるいは苗が蒔かれた培地で覆われ 、培地が、好ましくは特定の形状を有する物品の形態で提供され、特定の場合に は、特に腐植質等の保護層により覆われた培地であるような使用に最も適してい る。
本発明の実施態様によれば、屋根は、少なくとも部分的にそのような培地で覆わ れ、種子あるいは苗が蒔かれる。特定の状況下、特に、種子が発芽するために用 いられる場合は、種子をミネラルウールスラブ上に適用し、次いでそれらを鳥お よび風から保護するためにそれらを腐植質層で覆うことが有用である。培地をミ ネラルウールスラブとして形成することが可能なため、培地は充分な安定性を示 し、また充分に支持されればそのうえを歩くことのできる屋根カバー(walk −on roof cover)としての使用もまた見い出される〇さらに、そ のような培地は、気象の影響に対して優れた耐性を示す。
本発明のさらなる利点および側面は、実施例の記載より明らかになるであろう。
例 特定の形状を有する物品、特にスラブとして形成された培地を、以下の方法によ り得た。
溶融鉱物塊として、溶融文武岩塊を既知の方法、たとえばブラスト延伸成形(b last drawing)で繊維化する。繊維化過程に次いで、以下の一般式 : %式%) に従ったジャガイモ澱粉の第四級カチオン性エステルの懸濁水を、冷水に不溶の 多糖生成物として繊維上にスプレーする。
同時に、フェノール樹脂系結合剤混合水溶液、を同じノズルであるが異なった貯 蔵容器から繊維上にスプレーする。鉱物繊維を多糖生成物および結合剤の懸濁物 で処理した後、繊維を既知の方法でミネラルウールマットとして堆積させ、次い で内部温度約230℃のトンネル炉に移す。トンネル炉の内部で、ミネラルウー ルはまず第一に、繊維に接着する結合剤溶液および多糖生成物の懸濁物由来の過 剰の水を失う。このようにして高温高湿度の大気が生成される。
これらの環境条件により、多糖生成物(例示されたケースでは、ジャガイモ澱粉 の第四級カチオン性エステル)は溶解し、高粘度液体を形成し、もってその親木 特性、特にそのカチオン性のために、多糖生成物が鉱物繊維表面に絡み付き、多 糖が鉱物繊維表面に薄いフィルムを形成する。
次いで、多糖フィルムは水を失い続けることにより、親水性基が内部あるいは鉱 物繊維表面方向へ向いた分子内配置は、多糖生成物であるジャガイモ澱粉エーテ ルの親水性分子部分が、外方向、すなわち繊維表面からはなれた方向に向くか、 あるいはファンデルワールス相互作用により樹脂性結合剤の疎水性部分に接着す る。そのようなミネラルウール生成物(例示されたケースではミネラルウールス ラブ)は、−次ミネラルウール生成物として初めは強い疎水性を示す。なぜなら ば、そのような生成物と接触しようとする水は、初め、多糖分子あるいは結合剤 分子の疎水性部分とのみ接触するからである。
結合剤(例示されたケースではフェノール樹脂)は、上述の多糖分子における現 象と多かれ少なかれ同時に硬化し、おそらく糖の一部分と部分的に反応するとい う効果も有する。
次いで、このような方法で得られた一次ミネラルウール生成物が空気、特に大気 の空気にさらされると、大気中に含まれる水が部分的に多糖に吸収されるため、 −次ミネラルウール生成物の疎水性挙動は、驚くべきことに親水性挙動に戻り、 もって多糖の化学的環境により、分子の親水性部分は再び多糖分子表面方向に移 動し、もって最終生成物が強親木特性を得る。
このような方法により得られたミネラルウールを主剤とする培地の親木特性は、 数時間から数日後(例示のケースでは30後)に、完全に発揮する。
しかしながら、疎水性を有する一次ミネラルウール生成物の親水性最終生成物へ の転換は、導管内部で繊維上に、沈殿によって製造されたかまたは熱分解法ケイ 酸、および/または界面活性剤も適用されることにより、非常に促進される。
ここで、界面活性剤は、疎水性生成物から親水性培地への転換が、製造後即座に 完了するように多糖巨大分子の折れ曲がりあるいは構造をほとんど任意に修飾す る以外の何者でもないように思われる。
ケイ酸は、上記変換過程を促進することができ、おそらくそれはその吸湿特性の ためであろう。さらに添加されるケイ酸は、ケイ酸量が増加すると細大サイズが 減少するするという規則を適用することにより、細大サイズを決定する助けとな る。
そのような最終ミネラルウール生成物は、植物培地として利用することができる 。
と述の方法に従い岩綿フェルトから得られた典型的な培地を、かさ密度的70k g/m3を有し、繊維状塊に対して、約2.5重量%の割合でフェノール樹脂を 主剤とする結合剤および0.5重量%の割合でジャガイモ澱粉の第四級カチオン 性エーテルを有するスラブの形態で提供する。
親水性最終生成物の性質である、製造されたミネラルウールスラブの親水特性は 、たとえば、いわゆる沈降試験(sinking test)により測定するこ とができる。結着ミネラルウールの培地が親木特性を示す場合は、それらは約3 0〜240秒後に沈降しなければならなず、これは本発明に従った方法に従い得 られたすべてのミネラルウールスラブが満たした必要条件である。
ミネラルウール生成物の親木特性を表わす別のインジケーターは、毛管水吸収で ある。この試験において調べられるミネラルウール生成物の前面および後面をパ ラフィンでシールし、その上表面あるいは底表面を温度約20℃の水浴表面に置 く。本発明に従い得られたミネラルウールスラブの毛管水吸収は、300秒後に 100〜100g/dm2.24時間後に230〜250g/dm2である。
製造された培地の有用性を、屋根緑化に使用しうるミネラルウールスラブの形態 にある水に不溶の多糖生成物(とくにジャガイモ澱粉エーテル)により確認する ために、培地は、栄養を与えかつ栽培する支持層としての適合性に関して試験し た。
トマトの種子を用いた種まき試験では、発芽率90%以上を得た。
さらに、実根奇形(actual raot defomaLion)は、たい へん少なく、得られたミネラルウールスラブは、栄養を与えかつ栽培する支持層 として非常に適している。
屋根緑化の目的には、屋根構造物を防水箔(foil)で覆い、次いで本発明に 従って得られた培地をミネラルウールスラブの形態で、すべての区域をカバーす るように適用することが有用である。これにより、本発明の特定の形状を有する 結着ミネラルウール物品は、同時に機械的安定性も示すので、適切な屋根カバー が保証される。
傾斜のある屋根をカバーする場合には、たとえば、従来の疎水性鉱物繊維素材の 防水片を、屋根の水平な端(edge)に対して平行に延びる、屋根緑化スラブ の隣接する端の間に挿入することが有用である。これにより、スラブ上に降る雨 水が、屋根の、より下の端に向かい直接流出するのを防止する。
本発明に従った培地の多糖成分が微生物分解することを防止するために、たとえ ば、銅あるいは銀イオン形態の殺がび剤を繊維に添加することができる。
このように、本発明によれば、高性能の長期使用可能な培地が提供され、この培 地は、低コストの商業スケールで入手可能で、特に、屋根緑化事業において用い ることができる。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)j(9戊6年9刀工6日 特1作庁長官 高β 竜 殿 1、国際出願番号 PCT/EP93100648 2、発明の名称 植物用培地およびその製造方法 3、特許出願人 名称イソベール・サンーゴバン 4、代理人 5、補正の提出年月日 1994年2月25目 6、添付書類の目録 請求の範囲 1、結着されたミネラルウール、特に結着された岩綿から成る植物用培地であっ て、冷水に不溶の、澱粉−アクリル酸塩グラフト共重合体を除く多糖が提供され 、それを該ミネラルウール表面の少なくとも部分に接着させたことを特徴とする 培地。
2、該多糖生成物が、多糖、多糖と無機酸のエステル、多糖と有機酸のエステル 、多糖のエーテル、澱粉、特にジャガイモ澱粉、澱粉と無機酸のエステル、澱粉 と有機酸のエステル、澱粉のエーテル、窒素を含む澱粉のエーテル、および澱粉 のカチオン性エーテルおよびその混合物からなる群から選ばれる請求項1記載の 培地。
3、該多糖生成物が、ジャガイモ澱粉の第四級カチオン性エーテルである請求項 2記載の培地。
4、該ジャガイモ澱粉エーテルが以下の化学式:%式%) (ここで、Xは、ハロゲン、特に塩素、OH%SO4などよりなる群から選ばれ る)により表わされる請求項3記載の培地。
5、該培地が、沈降ケイ酸および/または熱分解法ケイ酸を含む上記請求項のい ずれか1項に記載の培地。
6、該培地が、界面活性剤を含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
7、該培地が、該ミネラルウールの繊維塊に対して、約1〜5重量%の割合で、 特に約2〜4重量%の割合で、好ましくは約2〜3重量%の割合でフェノール樹 脂系結合剤を含有し、さらに、少なくとも0.1重量%の割合で多糖生成物、特 にジャガイモ澱粉のエーテルを含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
8、該培地が、ミネラルウールフェルト、特に岩綿フェルトの形態で提供される 上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
9、該ミネラルウールフェルトが、約30〜200kg/m3、特に、約70〜 120kg/m3のかさ密度を有する請求項8記載の培地。
10、該培地が、ある特定の形状を有する物品の形態、特にスラブ状である上記 請求項のいずれか1項に記載の培地。
11、該培地が、肥料および/または植物保護剤および/または殺かび剤および /または殺菌剤を含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
】2.請求項1ないし11のいずれか1項に記載の培地製造方法において、鉱物 溶融物質の繊維化過程に次いで、冷水に不溶の、澱粉−アクリル酸塩グラフト共 重合体を除く多糖生成物を、好ましくは結合剤と同時に、該ミネラルウールに添 加し;該ミネラルウールを熱硬化処理に供し;次いで、この方法で得られた一次 ミネラルウール生成物を空気にさらし、該−次ミネラルウール生成物を親水性最 終生成物に転換することを特徴とする方法。
13、該多糖生成物が、懸濁水の形態でスプレーすることにより適用される請求 項12記載の方法。
14、広範に渡り潅水される、すなわち自然の降雨により潅水される無土壌支持 層の緑化における、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の培地の使用。
15、該培地が、屋根緑化事業に用いられる請求項14記載の使用。
16、屋根が、少なくとも部分的に、請求項1ないし11のいずれか1項に記載 の培地で覆われ、種子あるいは苗が提供され、該培地が、好ましくは特定の形状 を有する物品の形態で提供され、ある場合には、特に、腐植質などの保護層によ り被覆されていることを特徴とする請求項15記載の使用。
17、好ましくは無土壌培養用植物培地として適した、高められた水保持能力を 有する親水性ミネラルウール生成物の製造のための、冷水に不溶の、澱粉−アク リル酸塩グラフト共重合体を除く多糖生成物の使用。
18、該多糖生成物が、多糖、多糖と無機酸のエステル、多糖と有機酸のエステ ル、多糖のエーテル、澱粉、特にジャガイモ澱粉、澱粉と無機酸のエステル、澱 粉と有機酸のエステル、澱粉のエーテル、窒素を含む澱粉のエーテル、および澱 粉のカチオン性エーテルおよびその混合物からなる群から選ばれる請求項17記 載の使用。
国際調査報告 、、、、−、、、、=、、 PCT/EP 93100648

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.結着されたミネラルウール、特に結着された岩綿から成る植物用培地であっ て、冷水に不溶の多糖が提供され、それを該ミネラルウール表面の少なくとも部 分に接着させたことを特徴とする培地。
  2. 2.該多糖生成物が、多糖、多糖と無機酸のエステル、多糖と有機酸のエステル 、多糖のエーテル、澱粉、特にジャガイモ澱粉、澱粉と無機酸のエステル、澱粉 と有機酸のエステル、澱粉のエーテル、窒素を含む澱粉のエーテル、および澱粉 のカチオン性エーテルおよびその混合物からなる群から選ばれる請求項1記載の 培地。
  3. 3.該多糖生成物が、ジャガイモ澱粉の第四級カチオン性エーテルである請求項 2記載の培地。
  4. 4.該ジャガイモ澱粉エーテルが以下の化学式:澱粉−O−CH2−CH(OH )−CH2−N+(CH3)3X−(ここで、Xは、ハロゲン、特に塩素、OH 、SO4などよりなる群から選ばれる)により表わされる請求項3記載の培地。
  5. 5.該培地が、沈降ケイ酸および/または熱分解法ケイ酸を含む上記請求項のい ずれか1項に記載の培地。
  6. 6.該培地が、界面活性剤を含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
  7. 7.該培地が、該ミネラルウールの繊維塊に対して、約1〜5重量%の割合で、 特に約2〜4重量%の割合で、好ましくは約2〜3重量%の割合でフェノール樹 脂系結合剤を含有し、さらに、少なくとも0.1重量%の割合で多糖生成物、特 にジャガイモ澱粉のエーテルを含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
  8. 8.該培地が、ミネラルウールフェルト、特に岩綿フェルトの形態で提供される 上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
  9. 9.該ミネラルウールフェルトが、約30〜200kg/m3、特に、約70〜 120kg/m3のかさ密度を有する請求項8記載の培地。
  10. 10.該培地が、ある特定の形状を有する物品の形態、特にスラブ状である上記 請求項のいずれか1項に記載の培地。
  11. 11.該培地が、肥料および/または植物保護剤および/または殺かび剤および /または殺菌剤を含む上記請求項のいずれか1項に記載の培地。
  12. 12.請求項1ないし11のいずれか1項に記載の培地製造方法において、鉱物 溶融物質の繊維化過程に次いで、冷水に不溶の多糖生成物を、好ましくは結合剤 と同時に、該ミネラルウールに添加し;該ミネラルウールを熱硬化処理に供し; 次いで、この方法で得られた一次ミネラルウール生成物を空気にさらし、該一次 ミネラルウール生成物を親水性最終生成物に転換することを特徴とする方法。
  13. 13.該多糖生成物が、懸濁水の形態でスプレーすることにより適用される請求 項12記載の方法。
  14. 14.広範に渡り灌水される、すなわち自然の降雨により灌水される無土壤支持 層の緑化における、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の培地の使用。
  15. 15.該培地が、屋根緑化事業に用いられる請求項14記載の使用。
  16. 16.屋根が、少なくとも部分的に、請求項1ないし11のいずれか1項に記載 の培地で覆われ、種子あるいは苗が提供され、該培地が、好ましくは特定の形状 を有する物品の形態で提供され、ある場合には、特に、腐植質などの保護層に上 り被覆されていることを特徴とする請求項15記載の使用。
  17. 17.好ましくは無土壤培養用植物培地として適した、高められた水保持能力を 有する親水性ミネラルウール生成物の製造のための、冷水に不溶の多糖生成物の 使用。
  18. 18.該多糖生成物が、多糖、多糖と無機酸のエステル、多糖と有機酸のエステ ル、多糖のエーテル、澱粉、特にジャガイモ澱粉、澱粉と無機酸のエステル、澱 粉と有機酸のエステル、澱粉のエーテル、窒素を含む澱粉のエーテル、および澱 粉のカチオン性エーテルおよびその混合物からなる群から選ばれる請求項17記 載の使用。
JP5516269A 1992-03-18 1993-03-18 植物用培地およびその製造方法 Pending JPH07506965A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4208733.3 1992-03-18
DE4208733A DE4208733A1 (de) 1992-03-18 1992-03-18 Aufwuchsmedium fuer pflanzen sowie verfahren zu dessen herstellung
PCT/EP1993/000648 WO1993018642A1 (en) 1992-03-18 1993-03-18 Cultivating medium for plants, and method for its production

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07506965A true JPH07506965A (ja) 1995-08-03

Family

ID=6454402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5516269A Pending JPH07506965A (ja) 1992-03-18 1993-03-18 植物用培地およびその製造方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0631466B1 (ja)
JP (1) JPH07506965A (ja)
KR (1) KR950700682A (ja)
AT (1) ATE140845T1 (ja)
AU (1) AU672785B2 (ja)
CA (1) CA2132313A1 (ja)
DE (2) DE4208733A1 (ja)
DK (1) DK0631466T3 (ja)
ES (1) ES2090987T3 (ja)
WO (1) WO1993018642A1 (ja)
ZA (1) ZA931315B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008259A1 (en) * 1993-09-25 1995-03-30 Isover Saint-Gobain Sheet of mineral wool for sustaining vegetation on roofs
DE4426851A1 (de) * 1994-07-28 1996-02-01 Blumenerdenwerk Stender Gmbh Pflanzballen für vegetativ und generativ vermehrte Pflanzen
US6183531B1 (en) 1995-11-10 2001-02-06 Rockwool/Grodan B.V. Mineral wool plant substrate
FR2752361B1 (fr) * 1996-08-14 1998-10-02 Saint Gobain Isover Substrat pour le developpement des vegetaux sur les toitures-terrasses
FR2778399A1 (fr) * 1998-05-06 1999-11-12 Saint Gobain Isover Composition de laine minerale
DE10001548A1 (de) * 2000-01-14 2001-07-19 Innovation Pro Terra Gmbh & Co Pflanzsubstrate
MX2007013887A (es) 2005-05-06 2008-04-04 Dynea Oy Composicion acuosa curable sin formaldehido a base de alcohol polivinilico.
WO2007129202A1 (en) 2006-05-05 2007-11-15 Dynea Oy Hydrophilic binder for agricultural plant growth substrate
EP1880596A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
EP1880600A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
EP1880598A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
EP1880599A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
EP1880597A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
EP1880601A1 (en) 2006-07-20 2008-01-23 Rockwool International A/S Growth substrates, their production and their use
NZ576288A (en) 2006-11-03 2011-09-30 Dynea Oy Renewable binder for nonwoven materials
EP1961291A1 (en) 2007-07-23 2008-08-27 Rockwool International A/S Mineral wool growth substrate and its use
EP2080431A1 (en) * 2008-01-18 2009-07-22 Rockwool International A/S Method of growing plants
FR2964012B1 (fr) 2010-08-31 2017-07-21 Rockwool Int Culture de plantes dans un substrat a base de laine minerale comprenant un liant
KR101354155B1 (ko) * 2011-04-22 2014-01-27 경상대학교산학협력단 페놀 폼을 배지로 이용한 파프리카의 육묘법
EA026324B1 (ru) 2012-01-30 2017-03-31 Роквул Интернэшнл А/С Дренажный элемент
US9090859B2 (en) * 2012-03-27 2015-07-28 Sachem, Inc. Quaternary ammonium hydroxides
CN109154155A (zh) 2016-05-13 2019-01-04 洛科威国际有限公司 向结构提供隔离的方法
RU2636967C1 (ru) 2016-07-29 2017-11-29 Закрытое акционерное общество "ТехноНИКОЛЬ" Субстрат минераловатный для выращивания растений на нефенолформальдегидном связующем
US20200071864A1 (en) * 2017-05-11 2020-03-05 Rockwool International A/S Mineral wool binder
US11813833B2 (en) 2019-12-09 2023-11-14 Owens Corning Intellectual Capital, Llc Fiberglass insulation product

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3900378A (en) * 1971-11-01 1975-08-19 Union Carbide Corp Hydrogels from radiation crosslinked blends of hydrophilic polymers and fillers
US4014726A (en) * 1974-03-18 1977-03-29 Owens-Corning Fiberglas Corporation Production of glass fiber products
US4045387A (en) * 1976-07-26 1977-08-30 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Highly absorbent polymeric compositions derived from flour
LU76474A1 (ja) * 1976-12-24 1978-07-10
SE8002860L (sv) * 1980-04-16 1981-10-17 Metzeler As Inert vextmedium
US4339361A (en) * 1980-07-28 1982-07-13 Fiberglas Canada, Inc. Phenol-formaldehyde resins extended with carbohydrates for use in binder compositions
US4518432A (en) * 1983-01-20 1985-05-21 Henkel Corporation Slag briquette
NZ220437A (en) * 1986-06-06 1989-06-28 Enigma Nv Aldehyde/sugar/lignosulphonate mixture as a substitute for amino and phenolic resins in bonding agents
NL8801724A (nl) * 1988-07-07 1990-02-01 Rockwool Lapinus Bv Agroplug, agroplug-systeem en een plugstrip daarvoor.
GB8819205D0 (en) * 1988-08-12 1988-09-14 Pilkington Plc Wool puller
JPH03280811A (ja) * 1990-03-30 1991-12-11 Nippon Steel Chem Co Ltd 植物用人工培地
DE4024727A1 (de) * 1990-08-03 1992-02-06 Gruenzweig & Hartmann Verfahren zur herstellung von mineralwolleprodukten mit hydrophilen eigenschaften
US5226255A (en) * 1990-11-27 1993-07-13 Grass Ventures, Ltd. Plant mat and method
GB9103636D0 (en) * 1991-02-21 1991-04-10 Jenkinson John Horticultural growth media

Also Published As

Publication number Publication date
ES2090987T3 (es) 1996-10-16
EP0631466A1 (en) 1995-01-04
AU3750293A (en) 1993-10-21
DE4208733A1 (de) 1993-09-23
WO1993018642A1 (en) 1993-09-30
ATE140845T1 (de) 1996-08-15
DE69303895T2 (de) 1996-11-28
CA2132313A1 (en) 1993-09-30
AU672785B2 (en) 1996-10-17
ZA931315B (en) 1993-10-20
DK0631466T3 (da) 1996-08-26
DE69303895D1 (de) 1996-09-05
EP0631466B1 (en) 1996-07-31
KR950700682A (ko) 1995-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07506965A (ja) 植物用培地およびその製造方法
US5600919A (en) Mineral wool products for the cultivation of plants
KR101875603B1 (ko) 토양개량 및 비료 기능을 가지는 생분해성 농업용 멀칭필름용 수지 조성물 및 이를 이용하여 제조된 생분해성 농업용 멀칭필름
SK285591B6 (sk) Spôsob výroby substrátu z minerálnej vlny na pestovanie rastlín a substrát z minerálnej vlny na pestovanie rastlín
US8205380B2 (en) Method of growing plants
US20020188042A1 (en) Tackifier Composition
US3799755A (en) Process for the manufacture of a plant substrate body
JP2003503076A (ja) 植物生育用基材および植物生育用ブロックの製造方法
CA2180900C (en) Culture soil, process for producing the same and seedling-growing peat board
CN106746832B (zh) 一种具有肥效的可降解骨料的制备方法
US6596324B1 (en) Soil conditioner and slow release bio-pesticidal and fertilizer composition
WO1993000797A1 (en) Growing medium
CN115250870B (zh) 固结植生生态复合材料及其制备方法
EP1278410B1 (en) Plant growth substrates
WO2001057156A1 (en) A soil conditioner and slow release bio-pesticidal and fertilizer composition
EP3715438A1 (en) Soil conditioning composition and soil conditioning method
CN114568253B (zh) 抗冲生态种植颗粒
NL2022820B1 (en) Soil conditioning composition and soil conditioning method
CN117918221A (zh) 一种亲水保水种植营养活性土及制作方法
JPH0154975B2 (ja)
CN105733595A (zh) 使用生物可降解聚合物的土壤调理剂
JPH03266912A (ja) 培地用素材
JPH04183323A (ja) 無機質繊維成型培地
BE1000287A4 (nl) Plantenteeltprodukt op basis van minerale vezels dat is voorzien van een siliciumverbinding en een werkwijze voor het vervaardigen daarvan.
JPH058645B2 (ja)