JPH07505595A - 車両の自動洗浄方法 - Google Patents

車両の自動洗浄方法

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JPH07505595A JP5518243A JP51824393A JPH07505595A JP H07505595 A JPH07505595 A JP H07505595A JP 5518243 A JP5518243 A JP 5518243A JP 51824393 A JP51824393 A JP 51824393A JP H07505595 A JPH07505595 A JP H07505595A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両の自動洗浄方法 技術分野 本発明は、洗浄作業それ自体の最中に洗浄液の大部分の再循環と再利用を行い、 また、向流の原理を利用して、初期の処理段階において後の処理段階よりもよご れた洗浄液で車両を洗浄するようにした車両の自動洗浄方法に関する。
発明の背景 乗用車やバス、トラックの洗浄は2通りの方法、一つまり手作業で、または自動 洗浄設備で行われている。洗浄中に車から取り除かれる不純物は使用した洗剤と 一緒に排水に沿って洗い流される。手作業で車を洗浄する場合には、ふつう、常 温脱脂タイプの洗剤が使われる。そのような脱脂剤によってさもなくば車体上に 残るであろう油類(オイルやグリース)が分解される。常温脱脂剤による処理の 後で、界面活性剤、錯生成剤、および分散助剤からなるシャンプーを使用する。
換言すれば、かなりの量のしばしば環境に有害な物質が排水の中に放出され、最 後には容器または下水処理システムの中に入れられる。たとえば、エンジンオイ ルには、しばしば、PCB (ポリ塩化ビフェニル)その他の環境に非常に有害 な分解生成物が入っている。
洗車設備の作業モードは季節によって変わる。冬季には、はとんど常に、常温脱 脂剤または常温脱脂剤を含む予備洗浄剤が使われる。その後、ある種のシャンプ ーで車を洗浄し、すすぎを行う。洗車設備は、油と油に溶けた不純物とを分離す る油分離器を備えている。液相の不純物は排水に同伴され容器または下水処理シ ステムの中に入る。いかにも不思議なことには、こうした状況は非常に長い間受 は入れられてきており、スウェーデンだけでは4万ないし6万トンの脱脂用生産 物が最終的にはこのような形態で環境の中に入っている。環境的にもっと受け入 れられる化学製品を見つけ出そうとする試みもいくつかなされたが、概して、そ のような生成物は洗浄の見地からはあまり効果的でない。
高温の洗浄液を使って洗浄すれば洗浄力は向上するが、エネルギー費は受け入れ られないレベルにまで増えてしまう。
なぜなら、従来の洗車設備では、高温の洗浄液は直接排水に放出していたからで ある。
概して、自動洗車設備の技術的発展は、洗浄装置における機械的手段のますます の進歩、下方からのエンジンおよびシャシ−の底面のフラッシングや、車輪の側 面を洗浄してアスベストや汚れを落とすことの導入、および最終結果ができるた け最良となることを保証するすすぎ剤やワックスの適用に集約されていた。たと えば、マイクロエマルション製品(micro−emulsion produ ct)は、完全に安定しており、無限に希釈可能で、浦ろ過器や油分離器を通過 させた後でも、低含有量といケよりは高含有量の油を含むので、前述した理由か らその使用は多くの国で禁止されている。
スウェーデンにおける特別な道路事情のために、つまり、冬季」こは車は塩や掘 り起こされたアスファルト粒子にさらされ、夏季には道路の改修作業から溶融ア スファルトのはねかけ(splash)にさらされるので、洗浄用化学製品およ び洗浄工程は非常に厳しい要求条件を満たさなければならない。溶融アスファル トは実際に溶剤で溶かさなければならないが、水性アルカリ脱脂剤ではほとんど 除去されない。
効率的だが環境的に有害な化学物質のますますの大量使用に拍車がかかっている のは、まさにそのような事情のためである。「脱脂」段階の後で脱脂剤の残りを 除去し、また他の汚れを除去するためにシャンプーで車を洗浄する。この過程に おいて、車は下方からフラッジ(flush )され、それによってエンジンや 駆動ロープ(driving rope)から生じる多量の油が取り除かれる。
その後、すすぎの段階、つまりすすぎ剤やワックスの適用を経て、乾燥の段階に 入る。この場合にも、実際には、使った化学物質が排水の中に移らないようにす ることが望ましい。
以上の背景に対して、真に自然保護的な化学物質を使用し、それでも満足のいく 洗浄結果を付与することは容易な仕事ではない。
本発明の目的は、下水システムに影響を与えることなく満足のいく洗浄結果を付 与する自動洗車方法を提案することによって、上述した問題点を低減することで ある。この方法によって、簡単な方法で処分できる高濃縮スラッジが生成される 。
発明の概要 上記の目的は、本発明によって、添付した特許請求の範囲に記載されている特徴 を持った方法によって達成される。
本発明による方法の特徴は、車両の自動洗浄を向流の原理によって行い、初期の 処理ステップにおいて後の洗浄ステップよりもよごれた洗浄液で車両を洗浄する こと、および、洗浄液の大部分を再利用することである。加えて、車両を複数の 処理ステップが実行される少なくとも1つの処理ステーションに配置する。第1 番目の処理ステップにおいては、処理液を第1処理タンクから供給し、もしあれ ば添加剤と一緒に車両の上に吹きかけ、そしてこうして供給された液体を車両か ら生じた不純物と一緒に床の開口部を通して前記第1処理タンクに戻し、それに よって、処理液の大部分を再利用する。次の処理ステップにおいては、処理液を 同じ方法で第2処理タンクから供給し、もしあれば添加剤と一緒に車両の上に吹 きかけ、それから、排出した後、前記第2処理タンクに戻し、そして後に続く各 処理スチップにおいても同様のことを繰り返し、もって各処理ステップにおいて その処理ステップに特有な処理タンクを用いて処理液の大部分の再利用を行う。
このようにして、車両がだんだんきれいになるにつれて洗浄液の受ける不純物が ますます減少するので処理ステップごとに処理液がだんだんきれいになる。各処 理タンクは液体が追加補充され、関係する処理ステップ中での液の蒸発、あるい は何らかの原因による液の消失に対する補填をする。各処理ステップは、車両が 処理ステーションに静止しているときに実行され、いくつかの処理ステップは、 同じステーションで実行される。
したがって、各処理ステップにおいて処理液はぞの処理ステップ専用のタンクに 戻され、再利用される。このようにして化学物質と液体は閉鎖系の中を循環する 。この閉鎖系のため必要とされる化学物質と水の量は大幅に低減される。また、 前記閉鎖系のため化学物質を含んだ水は排水として放出されない。代わりに、設 備の内部に保持され、そこで再循環、再利用される。明らかに、これは環境的見 地からは重要な利点である。また、閉じた液体の流れ系によって洗浄効率が向上 する。なぜなら、洗浄用化学物質の再利用の結果としてそれの消費が著しく減少 するため経済的な心配をすることなくより強力な化学物質を使用することが可能 となるからである。さらに、洗浄液は加熱することが望ましい。これによって洗 浄効果が高まる。加熱された水は同じタンクに戻るのでエネルギー損失は従来よ りも、つまり加熱洗浄液を直接排水に流していた場合よりも大幅に低減される。
その結果、従来の洗車よりもはるかに高温の水を使用することが可能となる。よ って、洗浄効率は増加する。概して、ブラシを使わずにすぐれた洗浄結果を達成 するための条件が改善される。ブラシは車の塗装に傷を(Nfけることがあるの でブラシの使用は避けるべきである。
それでもなお受け入れられる結果を得るためにブラシを使用する必要がある場合 には、請求された方法によってもたらされる洗浄効果が高ければ高いほど積極的 なブラッシングは少なくて済むようになる。
車両に対して施される処理ステップは1つまたはいくつかの処理ステーションに おいて実行される。単一のステーションで実行する場合には、通常、脱脂剤の使 用を伴う前処理ステップを何し、その後、洗浄とすすぎのステップ、そしてしば しば仕上げのワックスステップが続く。全ステップが同じステーションで実行さ れるので、処理能力は比較的低いがコスト的には高くない。好ましくは、前処理 ステップを別の処理ステーションに移し、そこで前処理で生じた不純物をすべて 効率的に受け入れるようにすることが望ましい。このようにして、前処理がらの 不純物や脱脂剤によって次の処理ステーションにおける洗浄とすすぎのステップ が邪魔されることはない。同様に、仕上げワックス処理についても別のステーシ ョンで実行するようにしてもよい。
本発明の他の展開によれば、向流の効果を高めるために液体が洗浄水タンクとす すぎ水タンクの間を移送される。
つまり、第1番目の洗浄ステップの液体を含むタンクは次のすすぎステップのた めの液体を含むタンクから液体を受け入れ、また、後者のタンクはさらに次のす すぎステップのための液体を含むタンクから液体を受け入れるということである 。このようにして最後のすすぎ液を含むタンクからの不純物はすぐ前のタンクに 移され、以下同様にして、結果として不純物は前の処理ステップに向かって移さ れる。
好ましくはこの移動は各個のタンクの液面から液体を汲み上げるポンプによって 行われる。このようにして、液面に浮かんでいる不純物を前の処理ステップに対 応するタンクに移すことができる。
本発明のさらに他の展開によれば、フィルタ装置を使って液体を処理する。この 方法は、タンクに含まれる液体が交換を必要とする程度にまで劣化したときに使 用される。
フィルタ装置は不純物や油粒子を除去する。しかし、洗浄剤はあまり除去しない ことが好ましく、その結果、洗浄剤は再利用のために回収することができる。フ ィルタ装置からの廃棄物はスラッジタンクに運ばれ、その後廃棄される。
本発明に係るさらなる特徴と利点はいろいろな実施例を記載した次の詳細な説明 から明らかである。
図面の説明 Fig、lは、本発明に係る洗車設備の概略を示しており、本発明に特徴的な洗 車ステップが進行中である。この設備は、単一の処理ステーションから構成され ている。
Fig、2は、Fig、1に示しているステップに隣接する次ステツプが進行中 である洗車設備を示している。
Fig、3は、3台の独立した処理ステーションから構成される洗車設備を示し ている。第一処理ステーションで処理が実行されており、次の処理ステップは二 点鎖線で描かれている車により示されている。
好ましい実施態様の説明 Fig、lの参照番号1は、洗車設備の処理ステーションに配置された車両を示 している。この車両は、多孔面、例えば格子状の床の上に設置され、そして、ス プレーノズルは車両の」1方および側面に配置されており、洗浄液3を車両にス プレーする。格子床の下方にある集水ピット30は、車両から排出される洗浄液 を受け入れる。集水ピットの最下部から延びる配管システムは、タンク18〜2 4で示される多数のタンクに通じている。タンク18および24を二点鎖線で示 しているのは、洗浄プロセスで使用されない場合が多く、他の処理ステーション 、つまり前処理ステーションあるいは次の処理ステーションに設置されることが 多いからである。タンク4〜10て示されるタンクは、一般的に洗車設備が装備 している洗浄液およびすすぎ液を収容するものである。また、使用されるタンク の数は、変更することが可能である。少数のタンクを使用する場合は、満足な結 果を得るために必要とされる水は増加する。タンク中の洗浄剤の含有量は、各々 のステップ毎に約10分の1に減少する。例えば、洗浄タンク7で1000単位 を例えば含有している場合、洗浄タンク7では100単位、タンク8では10単 位、タンク9では1単位、タンク10では0.1単位となる。したがって、洗浄 とすすぎとの間の境界は絶対的なものではなか、実用上の理由から、タンク7〜 10の全てをすすぎ液タンクとして参照することは適当であろう。タンク18は 、前処理タンクであり、脱脂剤ス仕上げ処理に使用されるワックス剤を収容して いる。脱脂剤を使用する前処理やワックスを用いる仕上げ処理は、オプション的 な洗浄プログラムのステップである。
洗浄方法の特異な特徴は、前述のように、洗車のための各洗浄ステップにおいて 、特定のタンクが使用される点である。Fig、1には、洗浄液がタンク4から ポンプ5を使用し吸引され、車両にスプレーされる方法が示されている。洗浄液 3は、集水ピット30に流れ落ち、そこから、配管システムを経由しタンク4に 戻される。それでこの図では、使用されている配管システムのセクションは実線 で示され、一方の残りの配管システムのセクションは二点鎖線で示されている。
液体を目標とするタンクの一つに流すために、電気制御式バルブをたとえば、F ig、3に示されているように使用することができる。これらのバルブは、タン クの出入口に配置されている。検討用の実施例では、タンク4の上下にあるバル ブはしたがって開放されており、ポンプ5がタンク4から供給された洗浄液を車 両にスプレーすることを可能にし、その後この洗浄液はタンク4に戻される。こ の示されている実施例では、タンク4に発熱体が備えられており、洗浄水3を加 熱し洗浄効果を高めることを可能にする。この加熱された液は、その後再び、同 じタンクの中で処理される。蒸発等によるロスが発生することは明らかである。
しかし加熱された洗浄液3の主要部分は、したがって、前記の配管システムのた めに再使用できる。この方法では、エネルギー消費は大幅に削減される。
その結果、従来の洗車つまり洗浄液を再利用しない場合に使用される温度よりか なり高温の水が使用できる。タンク4には、レベル検出器33か提供される。ま た、このタンク4には、隣接するタンク7から延びる供給管路が通しており、後 者は、次にくる洗車処理ステップのための液体を(K Lでいる。そして順々に 、タンク7はさらに次のステップようの液体を有するタンク8から延びる供給管 路が通じている。最終的に、第2回目の最終すすぎステップ用の液体を何するタ ンクっけ、タンク10から延びて通じている補給配管14を有しており、タンク 10は最終すすぎステップ用の液体を有してい石。供給管路15は、タンク4に ほとんど完全に清浄な水が補充する。
Fig、2は、次の洗車処理ステップを示している。このステップでは、ポンプ 5により洗浄液を車両の上方にスプレーし、スプレーされた液はピット30に集 められ配管システムの中に入り、この配管システムを経由しタンク7に戻される 。この処理ステップの開始時点で、車両は前ステップの場合より清浄であり、し たがって、より少量の不純物がタンク7に同伴され戻される。その結果、タンフ ッ内部の液体は、タンク4の液体より清浄である。これ以降のステップに関して も同じであることは当てはまり、液体は各々のステップ毎に徐々に清浄になる。
通常のケースでは、車両が脱脂剤を使用する前処理なしで洗浄される、あるいは ワックス仕上げ処理なしで洗浄されることに応じ、タンク4〜10て示されるタ ンクが使用される。適当なタイプの洗浄剤は、洗浄液3が車両にスプレーされて いる第1洗浄ステツプの最中、タンク4あるいは管路に供給される。洗浄液の加 熱は洗浄効率を向上させる。この後で普通は、Fig、2に示すように、タンク 7から供給される液体で第1回目のすすぎを行う。このステップでは、洗浄剤は 添加されないが、若干の不純物を有する水6が車両に対しスプレーされる。この ステップの後に、同様な方法でタンク8および9から供給される液体を使用する ステップがさらに続く。タンク10から供給される液を使用するすすぎステップ は、最後のすすぎである。タンク10は、管路15より清浄な水が補給されるた め、最終すすぎは、はぼ完全に清浄な水を使用し行イつれ、最適結果を得ること ができる。したがって洗浄は、常に向流の原理に従い実行され、各々の洗浄ステ ップは対応する独立したタンクと連携している。車両が洗浄されるにつれ、使用 される洗浄液が清浄になり、そして、最終すすぎステップでは、清浄な水が常に 使用されることになる。
番号11〜14で示される補助管路を有する多数のタンクの間の液体の流れは割 り当てられており、不純物が、次の処理ステップと連携しているタンクから、前 の処理ステップと連携しているタンクに運び去られることが確実にされている。
このようにして、後ステップのタンクが有している液体は、別な方法の場合に比 べ清浄になる。このようにして、向流原理式洗浄は強化される。基本的な原理は 、車両が清浄になるほど、処理液も清浄になることである。
水と添加剤は、はぼ完全な閉鎖系で再利用され、通常は、蒸発などに伴う損失分 だけを交換する必要がある。番号11〜15て示される補助管路での流量制御は 、もちろん各種の方法で成し遂げることができる。解決案の一つとして、オーバ ーフロ一手段を組み込んだ「マンモス (mammo f h) jポンプとし て知られている種類の空気操作式ポンプを使用するものがある。これらは、液を 吸引する先のタンク内部の液面が、一定の位置を越えて上昇することを防ぐ。言 い換えれば、管路11はタンフッ内部の液面を、管路11はタンフッ内部の液面 を、管路11はタンフッ内部の液面を、管路12はタンク8内部の液面を、管路 13はタンク9内部の液面を、管路14はタンク10内部の液面を制限する。
タンク4内部の圧力センサー33が液面が低すぎることを検出した場合、管路1 5は開放されタンク10に液が流れる。番号11〜15で示される補助管路を使 用し、タンク10に供給されるのと同世の液がその後、システムが開始位置で安 定していれば、タンク4に移送される。このように、タンク10には清浄な水が 供給され、残りのタンクには、徐々に汚れていく水が段階的に受け入れられる。
ボン遊している不純物は、次の(前の)タンクに運ばれる。これらの不純物は、 例えば石油製品や洗浄剤である可能性がある。すすぎステップでは、洗浄剤は不 純物とみなされる。
この場合、ワックスステップが処理ステーション2で行われる際は、ワックスタ ンク24からタンク10に対し管路は使用されない。したがってこの理由は、ワ ックスステップ由来のワックス剤がタンク10から得られる液を使用する最終リ ンスを妨害する可能性があるためである。処理ステーション2が前処理タンク1 8を有する場合は、一般には、タンク4からタンク18に対する液の移送のため には、管路は使用されず、これは、タンク4の液からの洗浄剤が前処理ステップ において行われる脱脂に悪影響を及ぼす可能性があるためである。例えば、洗浄 剤は、脱脂剤の石油留分に対し乳化作用を何する可能性があり、そして、後者は 分離を容易にするためには液面に浮遊することが重要である。けれども洗浄剤と 脱脂剤の採用は、この問題を解決するかもしれない。
管路11〜14で示される管路により、洗浄およびすすぎタンクは、一般的に密 接に関係している。この理由から、図に示されている図式的な分割デザインの代 わりに、隔壁で分離されている単一の大型タンクとしてデザインすることは当然 であるだろう。単一ユニットタンクは、また、集水ビット30とこれと一体化さ れたグリッド床とを有することができる。このようにして、処理ステーションと して必要な装置を全て含んだ独立型処理ステーションユニットを製造することが 可能となる。例えば、集水ビットと連結タンクとは、グリッド床を支持すること により車両1を支持する共通の側壁を有することかできる。このユニットは、適 度な高さを有するようにデザインできるため、多数の既存の洗車設備の内部に設 置でき、後者が環境に受け入れで可能にする。あるタンクから他のタンクへの液 体の移送は、これらを段階的に配置することにより解決することができ、小型の 「滝」を各々のステップで作り出すことになる。この方法では、ポンプは必要と されない。2台のタンク間の堰部材は、オーバーフロープロセスを抑制するため にわずかにV型をとらせることができる。集水ビット30からタンク4〜10の いずれかに液体を移送するだめの問題は、また−可動式管路を使用することで解 決することができる。
この場合、管路を弾性的あるいは入れ予成に伸縮自在とすることができ、その結 果、全てのバルブあるいは一個のバルブを除き全てのバルブを取り除くことがで きる。後者の選択肢の理由は、可動式管路にバルブを固定することは望ましいか らである。このような一方のタンクから次のタンクに横方向に移し変えられる可 動式管路は、したがって、多数のバルブ、普通は電気制御式であるバルブを取り 除くことができることを意味する。さらにこの原理はまた、多種多様なタンクか ら延びる排出管路の場合にも利用することができる。この場合、これらの管路は 、各々のタンクの中に浸漬され、ポンプ5と連結された管路と交換される。
このようにしてまた、タンクの下方に位置する出口バルブは、取り除くことがで きる。このような装置によるコスト削減に加えて、またバルブ全体のうちのいく つか、一般的には電気制御式バルブを削減することができるため、操作の信頼性 を向上させることができる。実際上、この解決法は、ポンプ5に接続された吸込 管のための関節式支持装置を必要とする。この管が横方向に配置される場合、管 はタンクの側壁を上り、タンクの中に回転式に取り付けられるが、ただし、管長 は慎重に調整する必要がある。
Fig、lおよび2は、処理ステーション2を図式的に示しており、通常は車両 を洗浄およびすすぎを行うためにのみ使用されるものである。Fig、3は、3 台の処理ステーション16.2および22を完備した洗車設備をより詳細に示し ている。処理ステーション16は、前処理ステーションであり、脱脂ステップと これと連携している予備洗浄ステップとが行われる。処理ステーション2は車両 の洗浄およびすすぎのためのものであり、処理ステーション22は車両のワック ス処理のためのものである。図面には、車両が処理ステーション16で処理され ているところを示している。この車両はここから次の処理ステーションに運転あ るいは自動的に運搬され、そして最後に、最終処理ステーション22に運転ある いは運搬される。幾台かの処理ステーションを使用する利点は、処理能力が増加 することであり、それは、複数の車両を同時に処理できるからである。けれども 一方、設備コストも上昇する。処理能力の観点からは、所要処理時間が全ての処 理ステーションで同じであることは重要である。このことは処理能力の観点から 望ましい場合、例えば、すすぎステップの中の1あるは2ステツプとこれに連携 しているタンク9および10をワックス処理ステーションに移転することができ ることを意味する。同様に、第1洗浄ステツプを処理ステーション2に移転し、 場合によりすすぎステップを前処理ステーション16に移転することができるだ ろう。けれども、多様な機能を多数の処理ステーションに割り当てる上での重大 なファクタは、ステップから次ステツプへと移動する不純物や化学物質の相互作 用である。ステップ間で起きる混合の原因は、各々の集水ビット29〜31に残 留している液体である。
前処理ステップ1.6では、脱脂剤がタンク25から車両に向はスプレーされる 。ポンプ26は、洗浄液を前処理タンク18から吸引し、車両にスプレーする。
洗浄液はすすぎ目的で使用され、通常は添加剤は含まれていないが、しかしすす ぎ効果を有することは明らかである。スプレーされた液体は、集水ビット29に 流れ落ち、サンドトラップを備えた第1タンク27に運ばれ、砂利やその他の− 重い粒子はタンクの底に沈むことになる一方、管路はタンクの上部から前処理タ ンク18に通じている。後者では、表層吸引装置つまり、かす取り堰(skim mer) 33が表層から液体を引き寄せている。普通は石油留分である脱脂剤 は水より軽く、したがってタンク18が収容している液体の表面に集まる。かす 取り堰33で集められた脱脂剤は、通常、タンク25に戻されるが、一方、スラ ッジタンク34に送ることもできる。後者の処理方法は、必要な場合、例えば、 個々の理由のため脱脂剤を交換することが望ましい場合に採用される。すでに述 べたように、すすぎにより回収される脱脂剤の使用は、数回は可能であり、これ は車両の汚れ程度に依存している。前処理ステーション16では、脱脂剤はした がってまた、洗浄あるいはすすぎ液17として使用される。このことは、化学物 質が閉鎖系で使用され、イの結果、化学物質が未処理状部でドレインや容器(r ecipient)や16水処理装置に放出される洗浄設備での場合よりもより 効力の大きい化学物質を使用ができることを意味する。
したがって、化学物質の閉ループフローは、一定の環境に対する利点を与える一 方、より効力の大きい化学物質を使用し洗浄効果を改善することを可能にする。
次の処理ステーション2および22では、化学物質の流れは、また閉鎖系で行わ れ、したがって、すでに概説している利点が設備全体に適用される。処理ステー ション2での処理に関しては、Fig、1および2に関連し参照された情報は適 用される。
処理ステーション22は、車両のワックスおよび乾燥処理のためのものである。
ワックス液23は、ワックス液タンク24から取り出され、車両にスプレーされ る。その後、液は集水ビット31に流れていき、ここから管路を経由しワックス 液タンク24に戻され、したかって、閉ループフローを作り出す。ワックス処理 の間に発生する液ロスは、ワックス剤が添加されたほぼ完全に清浄な水を管路2 8を経由し供給することにより解消される。
洗浄段(iを図に示すように3分割し処理ステーション16.2および22とす ることは、化学物質が望ましくない方法で混合することを確実に防ぐために、特 に有用である。
例えば、ワックス剤液23は、専用の集水ビット31および管路を有する。この ようにすることにより、前の処理ステーションのタンク]0から供給される液体 を使用する最終す−すぎの効用が妨害されることはない。同様に、タンク4に収 容されている洗浄剤は、前処理液タンク18に乳化問題を引き起こすことはでき ない。さらに、車両から取り除かれる汚れの主要部分は、前記のように特殊なサ ンドトラップを使用し、第1処理ステーシヨン16ですでに分離されている。
上述の通り、閉ループフローは、従来の洗車に使用されるものより強い効果を有 する化学物質を使用することを可能にしている。このことは、本発明に係る洗浄 システムが、ブラシを使用すること無しに、満足できる洗浄結果を得るチャンス を増やすことを意味する。回転式ブラシの使用はたびたび、車両の上塗り塗料に 引っかき傷を与えるため、これの使用は未解決である。一方この技術分野では、 ブラシの使用は車両のあるタイプの薄膜や汚れを除去するためには必要であると の意見がある。いずれにせよ、本発明に係る方法は、従来の洗車で使用すること ができるものより穏やかに作動するブラシを使用することを可能にする。
洗浄設備の処理能力は、上述のように、構成される処理ステーションの数に依存 している。3台の処理ステーションを使用する場合、設備の処理能力は非常に高 くなる一方、比較的大きな敷地面積が必要であり、そのコストも比較的大きくな る。各々のステップでの所要処理時間を短縮するための明らかな方法は、個々の 独立したタンクへの液体の供給速度を上げることに努めることである。このこと は、たとえば、ビットの底に沿って出口管に向かう削り取る作用を行い得るよう に位置決めされたスクレーバ手段を使用することで成し遂げることができる。液 体が管路システムに達するときに、加圧空気で管内部をブローし、迅速な管から の排出を行うことができる。この技術を使用することで、設備の処理能力はした がって上昇する一方、同様にして、多様な洗浄ステップに由来する液体の混合を 削減することを可能にする。このことは、次の処理ステ・ノブが開始され新しい 液体が入れられる時に、ビットおよび管路の内部に少量の液しか残留していない ことを意味する。このようにして、2あるいは3台の処理ステーションの代わり に単一の処理ステーションを使用する現実性、および3台の処理ステーションの 代わりに2台の処理ステーションを使用する現実性が高まり、実質的な経済的利 益を得ることができる。
また、分離つまりフィルタ装置20と連携しているタンク19.21および34 とは、システムに連結することかできる。洗浄する必要がある場合、タンク18 .4および7〜10から液体を、集水タンク19に移送することができる。この 輸送は、どれか特定のタンクの液体が不純物を過剰に3f了するようになった場 合に有効である。液体はその後、集水タンクからフィルタ装置20を経由しポン プで吸引される。後者は、例えば、粗留分のための遠心式の装置および主として 不純物と油の除去のための濾過装置の形を取ることができる。この濾過装置は、 薄膜フィルタ(membrance filtering)技術に従い操作する ことができる。
ミクロフィルタ型(mic「o−[11ter type)のフィルタが使用さ れる場合、大型の油滴や不純物を分離することができるが、洗浄剤の大部分、例 えばテンサイド(lenside)はフィルタを通過する。このことは、化学物 質の消費を削減するためには望ましい。代わりに限外濾過(ultra−1it tering )技術が使用される場合は、洗浄剤の大部分とともに、全ての油 がほとんど完全に分離される。純度や消費量に関する化学物質の選択や使用割合 は、フィルタの選択と関連し行われる。図には、平行に連結されたミクロフィル タとサルトフィルタ(sail filter)を示している。清浄化された液 体は、清浄水タンク21に移される。純度の程度は、フィルタの実際の清浄化処 理能力に依存している。清浄水タンク21から延びる管路は、タンク4.7〜1 0に通じている。これらの管路は、集水ビット30から多数のタンクに延びてい る管路と部分的に一体化されている。加えて、管路27は、前処理液を収容する タンク18と通じている。
管路に装着されたポンプやバルブの補助により、清浄水タンク21から供給され た水を、従って、選択したタンクに移送することができる。フィルタ装置20で 分離された物質は、集水ビット1つに戻される。後者の下部から延びる管路は、 スラッジタンク34に通じており、スラッジや不純物が次の処理用のタンクに移 送されることを可能にしている。
本発明の範囲内において、当然、幾つかの変更が可能である。例えば、タンクの 多数は車両の上方に配置することができ、そのかわり液体は関連するタンクにポ ンプを使用し移送し、そこから重力式で流されることになる。設備の一部、例え ば、処理ステーション2および22は、お互いに一体化してコンテナー型のユニ ットとすることができ、この場合、例えば、前処理ステーション16を有する既 存の洗車設備に増設できる。
補正書の写しく訓訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成 6年10 月11日1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.乗用車、バス、トラック、列車などのような車両(1)を自動的に洗浄する 方法であって、洗浄作業それ自体の最中に洗浄液の大部分の再循環と再利用を行 い、また、向流の原理を利用して、初期の処理段階において後の処理段階よりも よごれた洗浄液で車両(1)を洗浄するようにした車両の自動洗浄方法において 、車両を、たとえば運転するか搬送するかすることにより、それぞれいくつかの 処理ステップが実行される少なくとも1つの処理ステーション(2,16,22 )に配置し、その間、第1番目の処理ステップにおいて、処理液(3,17)を 第1処理タンク(18,4)から供給し、もしあれば添加剤と一緒に車両の上に スプレーし、そしてこうして供給された液体を車両から生じた不純物と一緒に床 の開口部を通して前記第1処理タンク(18,4)に戻し、もって処理液の大部 分を再利用し、また、次の処理ステップにおいて、処理液(3,6)を同様にし て第2処理タンク(4,7)から供給し、もしあれば添加剤と一緒に車両の上に スプレーし、それから排出した後、前記第2処理タンク(4,7)に戻し、そし て後に続く各処理ステップにおいても同様のことを繰り返し、もって各処理ステ ップにおいてその処理ステップ専用の処理タンク(18,4,7,8,9,10 ,24)を用いて処理液の大部分の再利用を行い、また、処理ステップごとに処 理液がだんだんきれいになるように、車両がだんだんきれいになるにつれて洗浄 液の受ける不純物をますます減少させることに加えて、処理ステップの最中に蒸 発するあるいは別な原因で消失する液体を補うために各処理タンクに補足的量( 11〜15、27,28)の液体を補充することを特徴とする。 2.請求項1記載の方法において、車両を複数の処理ステップが実行される処理 ステーション(2)に配置し、前記複数の処理ステップの少なくとも第1番目の 処理ステップにおいて、好ましくは加熱された洗浄液(3)を第1洗浄液タンク (4)から供給し、もし添加剤があればこの添加剤と一緒に車両の上にスプレー し、こうして供給された洗浄液を前記第1洗浄液タンク(4)に戻し、その後、 関係するすすぎ液タンク(7〜10)を使用する少なくとも1つのすすぎステッ プを実行し、1番最後のすすぎステップではほとんど完全な清浄水を使用し、そ の後、選択的に、関係するタンク(24)を使用する少なくとも1つのステップ を実行して、ワックス液タンク(24)からのワックス液(23)を車両の上に スプレーすることを特徴とする。 3.請求項1記載の方法において、ステーション(2)における第1番目の処理 ステップは、たとえばタンク(25)から、石油留分を含む脱脂剤を車両の上に スプレーする段階と、前処理タンク(18)から、洗浄液を車両の上にスプレー する段階と、選択的に、この作業を少なくとも1回繰り返す段階とからなり、そ の後、連携しているタンク(4)を使用する少なくとも1つの処理ステップを実 行して、適当な洗剤を含む洗浄液で車両を処理し、その後、連携しているタンク (7〜10)を使用する少なくとも1つのステップを実行して、ほとんど添加剤 が入っていない水で車両をすすぎ、その後、選択的に、連携しているタンク(2 4)を使用する少なくとも1つのステップを実行して、ワックス液タンク(24 )からのワックス液(23)を車両の上にスプレーすることを特徴とする。 4.請求項1または3記載の方法において、少なくとも第1番目の車両処理ステ ップが、前記車両が前記処理ステーション(2)に達する前に、前記車両が処理 される別の前処理ステーション(16)において実行されることを特徴とする。 5.請求項1、3、4のいずれか1つに記載の方法において、少なくとも1番最 後の車両処理ステップは別のワックス処理ステーション(22)において実行さ れ、このステップにおいては、ワックス液(23)をワックス液タンク(24) から移送し、もしあれば添加剤と一緒に車両の上にスプレーし、そしてこうして 供給されたワックス液(23)を床の開口部を通して前記ワックス液タンク(2 4)に戻し、もってワックス液の大部分を再利用することを特徴とする。 6.上記請求項のいずれか1つに記載の方法において、通例第3番目の車両処理 ステップと連携している洗浄液タンク(7)から洗浄液(11)を第2番目の処 理ステップと連携しているタンク(4)に移送し、また、第4番目の処理ステッ プと連携しているタンク(8)から洗浄液(12)を前の処理ステップ、つまり 第3番目の処理ステップと連携しているタンク(7)に移送し、以下同様にして 、最後から2番目の処理ステップと連携しているタンク(10)から洗浄液(1 4)をタンク(9)に移し、最後から2番目の処理ステップと連携しているタン ク(10)には外部からほとんど完全に清浄な洗浄液(15)を供給し、もって 不純物を第2番目の処理ステップと連携しているタンク(4)に向かう方向に移 送し、そしてこうした洗浄液の移送によって処理ステップごとに洗浄液をきれい にすることを特徴とする。 7.上記請求項のいずれか1つに記載の方法において、液の清浄化の必要が生じ たときに、洗浄液を少なくとも1つの洗浄液タンク(18,4,7,8,9,1 0)からフィルタ装置(20)に、たとえば作業タンク(19)を介して移送し 、前記フィルタ装置から清浄化された洗浄液を、たとえば清浄水タンク(21) を介して、少なくとも1つの洗浄液タンク(18,4,7,8,9,10)に戻 すことを特徴とする。 8.上記請求項のいずれか1つに記載の方法において、加圧空気を利用して、処 理ステーション(16,2,22)に配置された少なくとも1つの集水ピット( 29,30,31)から前記処理タンク(18,4,7,8,9,10,24) に至る管路をブローして清浄にし、もってその処理ステーションにおける処理時 間を短縮することを特徴とする。 9.上記請求項のいずれか1つに記載の方法において、少なくとも1つの集水ピ ット(29,30,31)は、下方へ、前記ピットの少なくとも1つの底面に沿 ってこすり落とし作用を発揮するスクレーバ機構を備えており、もって連携する 処理ステーションにおける処理時間を短縮することを特徴とする。 10.上記請求項のいずれか1つに記載の方法において、必要が生じたときに、 液体を少なくとも1つの処理タンク(18,4,7,8,9,10)から、たと えば集水タンク(19)を介して、清浄化のためのフィルタ装置(20)に移し 、前記フィルタ装置はたとえば遠心式装置および/または膜タイプのろ過装置で あり、その後、ここで清浄化された液体を、たとえば清浄水タンク(21)を介 して、少なくとも1つの処理タンク(18,4,7,8,9,10)に戻すこと を特徴とする。 11.請求項10記載の方法において、不純物および油粒子は洗浄液から分離さ れるが、洗剤は分離されずに再利様されることを特徴とする。
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