JPH07504896A - アミノプロコラーゲン1(1)ペプチド - Google Patents

アミノプロコラーゲン1(1)ペプチド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アミノプロコラーゲンl (1)ペプチド発明の分野 本発明は、タイプIコラーゲンのプロコラーゲン(α)1鎖のアミノ末端プロペ プチドのレベルを測定することによって骨形成速度を決定するための方法に関す る。
発明の背景 を椎動物における骨形成は、骨の連続した生成及び連続した骨吸収を包含する動 的工程である。オステオベニアは、骨吸収の速度が骨形成の速度よりも早い、い づれかの骨消耗疾病を説明するために使用される一般的用語である。オステオポ ローシスは、骨形成よりも骨吸収が高いために生じる骨格骨質量の進行性正味損 失に起因する。オステオポローシスは、アメリカ合衆国のみにおいてほぼ2子方 人が苦しんでおり、そしてオステオポローシス関連損傷からの合計費用は、年間 少なくとも70億ドルに達している(Barnes、 5cience236  : 914 (1987))。その疾病をモニターするための主な困難性は、種 々の処置法から生じる急性変化を測定する特定のアッセイの欠乏である。骨形成 のための容易で信頼できる試験を有する必要性が存在する。
タイプIコラーゲンは、他の組織の中で結合組織にユニークであり、そして骨に おいて主成分である。このタイプのコラーゲンの正常な合成及び分解は、多くの 種類の疾病、たとえばオステオポローシスの間、変えられ得る。骨は生命期間、 代謝的に活性的な組織であるので、タイプIコラーゲンのターンオーバーのイン ジケーターは、代謝的骨疾病におけるマーカーとして有用である。しかしながら 、骨コラーゲンの代謝速度を評価するための主な手段は、コラーゲン性タンパク 質に由来する、ヒドロキシプロリンの尿排出を定量化することであった。この試 験は、退屈であり、いくつかの誤差源に関連し、そしてタイプIコラーゲンに対 して特異的ではない。
Azria、 Ca1cif、Ti5sue Int、45: 7〜11 (1 989)を参照のこと。
個々のタイプ■コラーゲン繊維は、お互い堅く結合している3個の長いらせん状 のポリペプチド鎖(α鎖)から構成される。個々のタイプIコラーゲンポリペプ チドは、アミノ及びカルボキシ末端で追加の配列を含む大きなプロコラーゲン分 子として合成される。プロコラーゲンの大きなアミノ及びカルボキシ末端はトリ マーの整合及び結合において重要であると思われる。アミノ及びカルボキシ末端 のプロペプチドは、α鎖が繊維にアセンブルされる前、特定のプロテイナーゼに より細胞外切断される。
タイプ■コラーゲンのカルボキシ末端プロペプチドとして言及される、カルボキ シ末端から除去されるプロコラーゲンポリペプチドの部分は血液に見出されてお り、ここでその濃度は増殖の間、及び代謝的骨疾病において変化する。カルボキ シ末端プロペプチドについてのラジオイムノアッセイは報告されており(たとえ ば、Taubmanなど、、 5cience 186 : 1115〜111 7(1974) ; Taub+aanなど、、 Proc。
Soc、Exp、Biol、Med、152 : 284〜287 (1976 ) ;及びParfittなど。
J、Bone Min、Rec、 2: 427〜436 (1987)) 、 ここで前記アッセイは、培養されたヒト皮膚繊維芽細胞から得られ、そして次に 消化、レクチンアフィニティークロマトグラフィー、ゲル濾過及びイオン交換H PLC(たとえばMeikkoなど、、Cl1n、Chem、 36: 132 B 〜1332 (1990)により精製されたカルボキシ末端プロコラーゲン の消化物の使用を包含する。
タイプIコラーゲンのアミノ末端プロペプチドに関する研究も少々報告されてい る。1987年、主な担汁性肝硬変を有する患者のグループにおいて、タイプ■ 及びタイプ■の両者のプロコラーゲンアミノプロペプチドが測定されたことが報 告されている。これは、ウシ皮膚からの精製された抗原を用いてELISAによ り行なわれた。この研究は、タイプIプロペプチドの量は、肝臓バイオプシーに 基づく組織学的線維症の程度にかかわらず不変であるが、しかしタイプ■プロコ ラーゲンは疾病状態により有意に変化した(Davisなど、。
Amj、Path、、 128 : 265 (1987))。
従って、生成するのに実際的であり、そして使用するのに便利である、骨形成の 敏感且つ特異的測定のための必要性が存在する。たとえば、天然のプロコラーゲ ンの消化物は、便利には調製されず、対象の十分に定義されたエピトープに対す る抗体の生成を可能にせず、そして開発するのに費用がかかる。本発明はそれら の多くの問題を回避し、そして感受性及び特異性に関する必要条件を満たし、そ して他の関連する必要性を満たす。
発明の要約 ヒトタイプIコラーゲンのアミノプロペプチドのレベルを決定することに有用で ある組成物及び方法が提供される。アミノプロペプチドのレベルは、個人におい てコラーゲン合成のマーカーとして使用され、そして従って、骨形成の敏感且つ 特異的なインジケーターとして作用する。アミノプロペプチドのためのアッセイ は、代謝的骨疾患、たとえばオステオポローシス又は閉経後の急速な骨損失者の 診断、そのような疾病を処置するように企画された治療手段の効能のモニター、 骨形成及び吸収の間の不均衡の程度の決定等に使用される。
本発明のアッセイは、プロコラーゲンαlタイプIのアミノ末端のペプチド及び 前記ペプチドに対して特異的な抗体を使用する。より特定には、本発明のペプチ ドは、6〜50個のアミノ酸を含んで成り、そしてプロコラーゲンα1タイプ■ の天然のアミノ末端プロペプチドと免疫学的に競争する少なくとも1つのエピト ープを有する。
好ましい態様において、エピトープは、配列Gln−Glu−Glu−Gly− Glp−Val−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp (PEP 23−31 [配列番号1))に含まれる。そのペプチドは典型的には、ラベリ ング及び同様のために接合を促進するために、N−又はC−末端で少なくとも1 つのCys及び/又はTyr残基をさらに含むであろう。プロコラーゲン分子の アミノ末端からの他のペプチドがまた提供される。本発明のペプチドに対して特 異的に結合し、そして従って種々のイムノアッセイ型を可能にするポリクローナ ル又はモノクローナル抗体が供給される。
対象の個人から得られたサンプル、たとえば血清又は血漿におけるアミノ末端プ ロコラーゲンタイプ■のレベルを便利に決定するラジオイムノアッセイ及び酵素 結合イムノソルベントアッセイが特に好ましい。
図面の簡単な説明 第1図は、希釈され、そして合成ペプチド自体又は培養におけるヒト皮膚細胞か ら精製されたアミノプロコラーゲンα1 (■)のいづれかの種々の量と共にイ ンキュベートされたペプチド(配列番号2)により注射されたウサギからの抗血 清を示す。これは、合成ペプチド及び天然のアミノプロコラーゲンの両者が同等 且つ類似する大きさのものであることを示す。
第2図は、正常な対象のグループ及び骨のパゲット(Paget)病を有する患 者のグループから得られた値、並びに、前記グループ間での平均値の大きな差異 を示す。
特定の態様の記載 本発明は、個人における骨形成の診断、スクリーニング及びモニターのための組 成物及び方法に使用するためのタイプIコラーゲンのプロコラーゲンα1鎖に由 来するペプチドを提供する。前記ペプチド及び/又はそれに対する抗体は、プロ コラーゲンα1 (1)活性のレベルを決定し、そして従って、骨生成の特異的 且つ敏感な決定を提供するアッセイにおいて有用である。
好ましい態様において、本発明のペプチドは、タイプIコラーゲンのプロコラー ゲンα1鎖のアミノ末端プロペプチドに由来する。
そのアミノ末端プロペプチドは、タイプ■コラーゲンのプロα1鎖の残基23〜 161まで延び(残基l〜22はシグナル配列である)、ここで番号付けはTr ampなど、、Biochem、J、 254+ 919〜922 (1988 )に従ってである。従らて、本発明によれば、アミノ末端プロペプチド配列の6 〜50個のアミノ酸〔配列番号11)を含むペプチドが供給され、そしてこのペ プチドは天然のアミノ末端プロペプチドと免疫学的に競争する少なくとも1つの エピトープを含む。ペプチド、便利には合成的に生成されたペプチドに対して生 成された抗体は、良く知られたアッセイ方法を用いて、免疫学的に競争する少な くとも1つのエピトープを含む抗体と容易にアッセイするために使用され得る。
競争は典型的には、抗体に結合するためのエピトープによる特異的結合によるが 、しかし多くの場合、エピトープ形状における立体的障害がまた、競争に寄与す るかも知れないが、それ自体では、アッセイは典型的には、競争の実際の機構に 無関係に最終結果のみを測定する。
本明細書に記載されるより好ましい態様において、プロコラーゲンペプチド(P EP)は、アミノ酸残基23〜34(PEPgs−zt ) 、残基28〜36 (PEPo−0) 、残基46〜53(PEP、@−!3 ) 、残基52〜5 8(PEPsx−ss)、残基76〜82(PEP7@−12) 、残基84〜 91(PEPs+−*+ ;配列番号7)、残基97〜108(PEPst−I os ;配列番号8)、残基112〜121(PEP+ +t−+*+ ;配列 番号9)又は残基130〜137 (PEP+3゜−1,7;配列番号10)の N−末端領域に由来する。
本発明のプロコラーゲンαlタイプI “ペプチド”とは、プロコラーゲンα1 タイプIN−末端プロペプチド領域からの少なくとも7個のアミノ酸残基、時々 好ましくは、本明細書に示される選択されたプロコラーゲンαlタイプIプロペ プチド配列領域に由来する少なくとも8〜9、時410〜12個の残基、及び通 常約50個よりも多くない、より通常には約35よりも少なく、そして好ましく は25よりも少ないアミノ酸残基の連続鎖を意味する。用語ペプチドは、隣接す るアミノ酸のα−アミノ基とカルボキシ基との間でペプチド結合により結合され る一連のアミノ酸を意味するように本明細書においては使用される。そのペプチ ドは、“合成的に”又は組換えDNA技法により調製され得る。ペプチドは好ま しくは、天然に存在するプロコラーゲンαlタイプIタンパク質及びそのフラグ メントを実質的に有さないであろう。ペプチドは、それらの中性(未変化)形又 は塩である形で存在し、そして変性、たとえばグリコジル化、側鎖の酸化又はリ ン酸化のない形又はそれらの変性を含む形、たとえば前記変性がペプチドの免疫 反応性を破壊しない条件を受けやすい形で存在する。
所望には、ペプチドは、大きなペプチドの免疫反応性の実質的にすべてを維持し ながら、できるだけ小さくあるべきであろう。免疫反応性とは、プロコラーゲン αlタイプ■のアミノ末端プロペプチドと免疫学的に競争する本発明のペプチド の能力を意味し、そして/又はそのペプチドは、プロコラーゲンα1タイプIの アミノ末端プロペプチドに特異的に結合できる抗体の生成を刺激する能力を免疫 原として使用される場合に有する。
本発明の好ましい免疫反応性プロコラーゲンαIタイプ■アミノ末端ペプチドは 、N−末端領域、すなわちアミノ酸残基23〜34(PEP2.、、 )に由来 する。この領域の代表的なペプチド態様は、次の配列のペプチドであり: PEP23−1.C配列番号l〕 GIn−Glu−Glu−Gly−Gln−VaiGlu−Gly−GIn−A sp−GIu−八spここで、前記ペプチドは、任意にN−及びC−末端を両端 に有し、モして/又は所望には、プロコラーゲンα1タイプ■アミノ末端プロペ プチド配列からのアミノ酸、キャリヤーに連結される、連結、ラベリング、他の N−及びC−末端変性を促進するために付加されるアミノ酸、等によりN−及び C−末端の1つ又は両者で変性され得る。PEP2.、、の特に好ましい態様に おいて、C−末端はさらに、特定用途のために所望される場合、便利なラベリン グ、ジスルフィド結合を通しての重合、吸収、等のためにTyr−Cys残基を 含む。従って、そのように変性された1つのPEP2s−z、ペプチドは、Gl n−Glu−Glu−Gly−Gln−Val−Glu−Gly−Gln−As p−Glu−Asp−Tyr−Cys (配列番号2〕を有し、そして下記例に さらに詳細に示される。
本発明のもう1つのプロコラーゲンαlタイプエアミノ−末端プロペプチドは、 下記アミノ酸28〜36の配列領域に由来する少なくとも6個の連続したアミノ 酸残基を含んで成り:PPP2@−36 (配列番号3〕 Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp−11e−Pr。
これは任意に、N−及び/又はC−末端で、たとえば追加のTyr及び/又はC ys残基を含む変性を包含する。
本発明のさらにもう1つのプロコラーゲンαlタイプエアミノ−末端プロペプチ ドは、下記アミノ酸46〜53の配列領域に由来する少なくとも6個の連続した アミノ酸残基を含んで成り:pcp4&−ss [配列番号4] Arg−Tyr−this−Asp−Arg−Asp−Vat−Trpこれは任 意に、N−及び/又はC−末端て、たとえば追加のTyr及び/又はCys残基 を含む変性を包含する。
プロコラーゲンαlタイプIのアミノ末端プロペプチドに由来する他のペプチド は、下記配列のアミノ酸52〜58の配列領域からのアミノ酸残基を包含し: PEP5z−5s [配列番号5〕 Val−Trp−Lys−Pro−Glu−Pro−Cysこれは再び、任意に 、N−及び/又はC−末端での変性を包含する。
1つの典型的な変性は、C−末端でTyrを含むが、しかし他の変性も本発明の 範囲内に包含される。
追加のペプチドは、その領域が下記配列を有する、アミノ−末端プロペプチドプ ロコラーゲンαlタイプ■のアミノ酸領域76〜82に由来し: PEP7g−at C配列番号6〕 Asp−Glu−Thr−Lys−Asn−Cys−Pr。
これは任意に、N−及び/又はC−末端で追加のTyr及び/又はCys残基及 びより好ましくはペプチドPEP7@−s2のC−末端でTyrを含む変性及び /又は特定用途のために所望されるような他の変性を包含する。
本発明はまた、その領域が下記配列を有する、アミノ末端プロペプチドプロコラ ーゲンαlタイプIのアミノ酸領域84〜91からのペプチドを含み: PEP=4−*+ (配列番号7〕 Ala−Glu−Val−Pro−Glu−Gly−Glu−Cysこれは任意 に、N−及び/又はC−末端で、追加のTyr及び/又はCys残基、より好ま しくはたとえばペプチドPEP、、−9,のC−末端でTyrを含む変性を包含 する。
他のペプチドは、次の配列を有する、残基97〜108.112〜121及び1 30−137からのプロコラーゲンα1タイプ■のアミノ−末端プロペプチドの 領域に由来し; PEPo□−5゜、〔配列番号8〕 As p−G I y−3e r−G I u−3e r −Pro−Th r −As p−G I n−G 1u−Thr−Th rPEPll、−1□1  〔配列番号9〕Gly−Pro−Lys−Gly−Asp−Thr−Gly−P ro−Arg−GlyPEP1+。−1,7〔配列番号10)Gly−Arg− Asp−Gly−11e−Pro−Gly−Glnこのペプチドは、任意に、N −及び/又はC−末端で追加のTyr及び/又はCys残基を含む変性、及び/ 又は特定の用途のために所望される他の変性を包含する。
先に記載したように、追加のアミノ酸を、互いのペプチド結合を容易にするため に、担体、支持体又はより大きなペプチドと結合させるために、そのペプチドの 物理的又は化学的性質を修飾等するために、ペプチドの末端に付加させることが できる。1以上のアミノ酸、例えば、チロシン、システィン、リジン、グルタミ ン酸又はアスパラギン酸等を、そのペプチドのC−又はN−末端において導入す ることができる。さらに、ペプチド配列は、アミノ末端のアシル化、例えば、ア セチル化、又はチオグリコール酸アミド化、カルボキシ末端アミド化、例えば、 アンモニア、メチルアミン等により、修飾されることにより、プロコラーゲンα 1タイプ!配列の生来のヒト・アミノ末端プロペプチドと異なることができる。
ある場合には、これらの修飾は、支持体又は他の分子への結合のための部位を提 供することができる。
本発明のペプチド又はそれらのアナログであってプロコラーゲンα1タイプIの アミノ末端との免疫反応性をもつものが、生来のプロコラーゲン配列から得られ る非修飾のペプチドの免疫反応性を増加させ又は少なくとも有意に減少させない で、他の望ましい特性、例えば、改善された免疫反応性(例えば、生来のタンパ ク質との増加された免疫反応性)を提供するのに必要なものとして修飾されるこ とができることが、理解できよう。例えば、そのペプチドを、様々な変更、例え ば、挿入、欠失、及び置換であって、保存的又は非保存的ないずれかのものに、 このような変更がそれらの用途において特定の利点を提供することができる場合 に、供されることができる。保存的置換とは、アミノ酸残基を、生物学的及び/ 又は化学的に類似の他のものにより、例えば、ある疎水性残基を他のものと、又 はある極性残基を他のものと、置換することを意味する。この置換は、例えば、 Gly 、 Ala; ValSIle 5Leu; Asp、 Glu; A sn、 Gln;Ser、Thr; LysSArg;及びPheSTyrの組 み合わせを含む。普通には、免疫反応性のプロコラーゲン・エピトープを実質的 に真似ることを意図される配列の部分は、生来のプロコラーゲン配列から約20 %を超える程は違わないであろう。但し、追加のアミノ酸が、例えば、結合又は カップリング等を容易にするためにそのペプチドの物理的又は化学的性質を修飾 する目的をもっていずれかの末端において添加されることができる場合がある。
プロコラーゲン・アミノ末端プロペプチドと免疫反応性である本発明の異なるペ プチドが同定されるれば、ある場合には、組成物又は混合物内で2以上のペプチ ドを合わせることが望ましいかもじれない。組成物中のペプチドは、同一の又は 異なるものであることができ、そしてそれらは、−緒に、親ペプチドよりと等価 な又はそれよりも大きな免疫反応性を提供するはずである。例えば、本明細書中 に記載する方法を使用して、2以上のペプチドは、異なる又は同じN−末端プロ コラーゲン領域とは異なる又は重複する免疫反応性エピトープを定めることがで き、このペプチドは、増強した免疫反応性を提供するためのカクテル内で組み合 わされることができる。
本発明のペプチドは、ポリマーを形成するための結合を介して組み合わされるこ とができる。同一のペプチドがそれ自体に結合し、それによりホモポリマーを形 成する場合には、多数の反復エピトープ単位が提供される。そのペプチドが異な るとき、例えば、カクテルが異なるプロコラーゲン領域を提示するとき、反復単 位をもつヘテロポリマーが提供される。共有結合に加えて、分子間及び構造内結 合を作ることができる非共有結合も、本発明により、も(ろまれることかできる 。
ホモ−若しくはヘテロ−ポリマーのための又は担体とのカップリングのための結 合は、様々な方法で提供されることができる。例えば、システィン残基を、その ペプチドがそのシスティン残基の制御された酸化を介して共有結合される場合に は、アミノ−及びカルボキシ−末端の両方において付加することができる。1つ の官能基端におけるジスルフィド結合及び他におけるペプチド結合を作り出す多 数のへテロ2官能価剤であってN−スクシジミジル−3−(2−ピリジルジチオ )プロピオネート(SPDP)を含むものも有用である。
この試薬は、それ自体とあるタンパク質的のシスティン残基との間ジスルフィド 結合及びリジン上のアミノ又は他の内の他の自由アミノ酸基を通してのアミド結 合を創出する。多くのこのようなジスル(1982)を参照のこと。他の2官能 価カップリング剤は、ジスルフィド結合よりもちしろチオエーテルを形成する。
これらのチオエーテル形成剤の多くは、商業的に入手可能であり、そして6−マ レイミドカプロン酸、2ブロモ酢酸、2−ヨード酢酸、4−(N−マレイミド− メチル)シクロヘキサン−1−カルボン酸、等の反応性エステルを含む。このカ ルボキシル基は、それらを、スクシンイミド又はl−ヒドロキシ−2−ニトロ− 4−スルホン酸、ナトリウム塩とを組み合わせることにより活性化されることが できる。特に好ましいカップリング剤は、スクシンイミジル4−(N−マレイミ ドメチル)シクロヘキサン−1−カルボキシレート(SMCC)である。もちろ ん、結合がその結合基のいずれの免疫反応性を実質的に妨害してはならないとい うことが理解されよう。
他の態様においては、本発明のペプチドは、プロコラーゲン・エピトープを提示 する他のペプチド、例えば、プロコラーゲン012411分子のカルボキシ末端 からのものと、組み合わされ又は結合されることができ、それらの幾つかは、欧 州特許公開第EP 304,292号(引用により本明細書中に取り込む。)中 に記載されている。
先に述べたように、アミノ酸アームは、ペプチド又はオリゴペプチドのC−及び /又はN−末端において提供されることができる。
存在する場合には、そのアームは、普通には、少なくともlのアミノ酸であろう し、そして50以上のアミノ酸、よりしばしば1−10アミノ酸、そして好まし くは、合成を容易にするために5未満のアミノ酸であることができる。このアー ムは、様々な目的、例えば、ペプチドを担体に付着させるための、固相にペプチ ドを固定化するための、スペーサー等を、提供する。担体、固相への結合のため に有用な官能性を提供するために、又はより高次の構造、例えば、ダイマー、ト リマー、又は他のマルチマーを形成するために、アミノ酸、例えば、トリプシン 、システィン、アスパラギン酸等を、そのアーム又はペプチドのC−及び/又は N−末端において導入又は提供することができる。エピトープ提示及び/又は放 射標識を強化するために、特に興味を有するものは、C−及び/又はN−末端に おける1からlOまでのアミノ酸の、より好ましくは、1〜5アミノ酸の、そし て最も好ましくは、約1〜3アミノ酸の存在である。本明細書中に記載する特定 のアミノ酸の特に好ましい態様は、3アミノ酸がアームとして付加されるとき、 そのアームのN−末端残基を好ましくはCysとしながら、一般的にN−末端に おいて、得られる。例示的な態様においては、そのペプチドとその末端官能基と の間のスペーサー残基は、GIyである。末端のCys残基も、ジチオ−若しく はチオ−官能性支持体へのジスルフィド結合又は活性化オレフィン支持体へのチ オエーテル結合を通して結合されることができる。
本発明のペプチドは、多種多様な方法で製造されることができる。
それらの比較的短いサイズのため、そのペプチドは、慣用の技術に従って溶液中 で又は固体支持体上で合成されることができる。様々な自動合成装置が商業的に 入手可能であり、そして公知のプロトコールに従って使用されることができる。
例えば、Stewart and Young。
5olid Phase peptide 5ynthesis、 2d、 e d、、 Pierce Chemical Co。
(1984) ; Tam et al、、 J、 Am、 Chem、 So c、 105:6442 (1983);Merrifield、 5cien ce 232:341−347 (1986) ;及びBarany and  Merrifield、 The Peptides、 Gross and  Meinhofer、 eds、、 AcedemicPress、 New  York、 pp、 1−284 (1979)(これらのそれぞれを、引用に より本明細書中に取り込む。)を参照のこと。本明細書中に記載する選択された 領域に対応する、普通には約6から約35〜5oアミノ酸までの、短いペプチド 配列、又は重複ペプチドのライブラリーは、容易に合成されることができ、そし て次に、タイプIプロコラーゲンのアミノ末端プロペプチド免疫優勢エピトープ 等をもつ免疫反応性ペプチドを同定するために設計されたスクリーニング検定に おいてスクリーンされることができる。
あるいは、組換えDNA技術であって、問題のペプチドをエンコードしているヌ クレオチド配列が発現ベクター内に挿入され、適当な宿主細胞内に形質転換又は トランスフェクトされ、そして発現に好適な条件下で培養されるようなものを、 使用することができる。これらの手順は、一般的にSambrook et a l、、 Mo1ecular Cloning。
A Laboratory Manual、 Co1d Spring Har bor Press、 Co1d SpringHarbor、 New Yo rk (1989); Au5ubel eL al、、 (ed、) Cur rentProtocols in Mo1ecular Biology、  John Wiley and 5ons、 Inc、。
New York (1987) 、及び米国特許第4.237.224号、第 4.273.875号、第4.431.739号、第4.363.877号及び 第4.428.941号(例えば、これらの開示を、引用により本明細書中に取 り込む。)中に記載されるように、本分野において一般的に知られている。した がって、本発明の1以上のペプチド配列を含んで成る融合タンパク質は、αlタ イプ■コラーゲンのアミノ末端プロペプチドの決定基を提供するために使用され ることができる。
本明細書中でもくろまれた長さのペプチドのためのコーディング配列が化学的技 術、例えば、Matteucci et al、、 J、 Am、 Chem、  Soc。
103 : 3185 (1981)のホスホトリエステル法により合成される ことができるので、修飾は、単に、生来のペプチド配列をエンコードしているも の代わりに適当な塩基を置換することにより、行われることができる。このコー ディング配列は、次に、適当なリンカ−を提供され、本分野において一般的に入 手可能な発現ベクター中に連結されることができ、そしてそのベクターを、所望 の融合タンパク質を作り出すために好適な宿主を形質転換させるために使用する 。多数の上記のようなベクター及び好適な宿主系が目下入手可能である。
融合タンパク質の発現のために、そのコーディング配列に、作用可能な状態で結 合された開始及び終止コドン、プロモーター及びターミネータ−領域を、そして 普通には、所望の細胞宿主内での発現のための発現ベクターを提供するための複 製系を、提供する。例えば、バクテリア宿主と互換性のプロモーター配列を、所 望のコーディング配列の挿入のために便利な制限部位を含むプラスミド内に提供 する。得られた発現ベクターを、好適なバクテリア宿主内に形質転換させる。も ちろん、酵母又は哺乳類細胞宿主も、好適なベクター及び制御配列を使用して、 使用することができる。
本発明のペプチド及び抗体並びにそれらの組成物は、診断試薬としての使用があ る。例えば、本明細書中に記載するようなペプチド、及び/又はそのペプチドに 対する抗体を、個体内の骨形成の速度を測定するために使用することができる。
骨形成のための診断検定法は、しばしば骨再吸収検定法と共に、個体内の正味の 骨バランスを評価するために使用されることができる。骨形成における適当な補 足的増加を伴わない骨再吸収における増加は、骨粗しよう症又は他の失調をもた らすことができる。特定の個体における自由なアミノ末端タイプIプロコラーゲ ンの量を、長い間にわたり監視し、そして骨形成における進行又は退行を測定す ることができる。また、個体からのサンプルを、類似の患者の1群から測定され た相対レベルと比較し、そしてそれからのバラツキを疾患の進行又は退行のマー カーとして使用することができる。したがって、また、本明細書中で提供される 診断検定を、骨再吸収関連疾患のための特定の治療養生法に対する個体の応答性 を評価するために、治療プロトコールを修正するために、又は患った個体にため の予後を確立するために、使用することができる。さらに、診断検定法を、個体 が骨再吸収失調、例えば、骨粗しよう症に発展する実質的な危険状態にあるであ ろうことを予言するために、使用することができる。また、皮膚がプロコラーゲ ン・ペプチドの全循環プールに貢献するため、本明細書中に記載する検定法は、 やけど患者又は重症な皮膚病変をもつ患者の症状を監視するために使用されるこ とができる。
また、本発明の抗体及びペプチドは、例えば、プロコラーゲンを生産し、それに よりその周囲のマトリックス内に沈着すべきコラーゲンを活発に生産する細胞を 同定する骨芽細胞又は他の間充繊細胞を同定するための、免疫細胞化学における 使用がある。他の用途は、プロコラーゲン・タイプ■の免疫アフィニティー精製 を含み、ここでは、免疫精製技術は本分野において一般的に知られ、そして所望 により、実質的に純粋な形態においてプロコラーゲンを単離するための本明細書 中に記載する抗−ペプチド抗体のために改良されることができる。また、患者の サンプルを、米国特許第4.452.901号(引用により本明細書中に取り込 む。)中に記載されるような、ウェスタン・プロット技術においてそのペプチド に対して調製された抗体を使用してプロコラーゲン・タイプIアミノ末端の存在 について分析することができる。本発明の抗体及びペプチドは、多種多様な他の 検定、例えば、遺伝子ライブラリー等のスクリーニングにおける用途がある。
当業者により理解されるであろうが、多くにタイプの免疫検定を、本発明におけ る使用のために利用できる。例えば、直接及び間接結合検定、競合検定、サンド イッチ検定、等であり、一般的に、例えば、米国特許第4.642.285号; 第4.376、110号;第4.016.043号;第3.879.262号; 第3.852.157号;第3.850.752号;第3.839.153号; 第3.791.932号;及びI(arlow and Lane、 Anti bodies、 ALaboratory Manual、 Co1d Spr ing )Iarbor Publications、 N、Y。
(1988)(これらのそれぞれを、引用により本明細書中に取り込む。)中に 記載されている。
検定されるべきサンプルは、細胞外液、細胞成分又は細胞生成物であって、これ に限定されないが、細胞及び細胞培養上澄液、細胞抽出物、組織抽出物、損傷液 、尿、唾液、血液、血漿、血清、及びそれらの両分を含むものから得られる。プ ロコラーゲンαlタイプlの性質が細胞外で解裂すると信じられているので、典 型的には、生物学的サンプルは、細胞外液又はそれから得られたものであろう。
但し、細胞表面を検定することもできる。
本ペプチド及び抗体組成物を、それらの用途に依存して非標識で又は標識して使 用することができる。標識とは、検出可能なシグナルを直接的に又は間接的に提 供する分子を意図する。様々な標識、例えば、放射性核種(例えば、 +′I、  131t、J(、”C) 、酵素蛍光剤、化学発光剤、酵素基質、補因子又は インヒビター、粒子(例えば、磁気粒子)、リガンド及びレセプタの組み合わせ (例えば、アビジン及びビオチン)、染料、等を、意図する。さらに、本ペプチ ド及びそれらへの抗体は、特定表面、例えば、マイクロタイター・プレート、ガ ラス又はラテクス・ビーズ、チューブ、フィルター、クロマトグラフィー表面、 ニトロセルロース紙、セルロース、シリカ・ゲル、等に結合させるために、様々 な方法で修飾されることができる。ペプチド及び抗体が他の化合物又は固相表面 に結合されることができるような特定のやり方は、文献中に沢山の説明がある。
例えば、米国特許第4.371.515号:第4.487.715号;及びその 中で引用される特許を参照のこと。先に述べたように、試薬、例えば、p−マレ イミド安息香酸、p−メチルジチオ安息香酸、マレイン酸無水物、コハク酸無水 物、グルタルアルデヒド、ヘテロ−2官能価架橋剤、等が、上記目的のために一 般的に使用される。
1つの検定フォーマットにおいては、生物学的サンプル中のalタイプ■コラー ゲンのアミノ末端プロペプチドの量を、そのサンプル中のアミノ末端タイプ■プ ロペプチドがそのペプチドに特異的な抗体との結合について本発明のペプチドと 競合する程度を測定することによる競合タイプの検定において、測定する。幾つ かの競合的検定フォーマットは公知であるが、1つの液相競合検定、例えば、ラ ジオイムノアッセイにおいては、(標識された又は標識されることができる)抗 体及びペプチドが、免疫複合体形成を誘導する条件下でバッファー系内で相互作 用に供される。アミノ末端プロペプチドを含む疑いのあるサンプルが、次に添加 され、そしてその系は、一般的に平衡に達せられる。インキュベーションから得 られる免疫複合体を、その後、回収し、そして標識の量は、その抗体に結合した 本発明の標識ペプチドの量に正比例ながら、測定される。あるいは、そのサンプ ルを、最初にその抗体とインキュベートし、そしてその後又は同時に、本発明の 標識ペプチドと共にインキュベートすることができる。
固相の競合タイプ免疫検定においては、本発明のペプチドの中の1つの配列内に 含まれるエピトープ、例えば、PEP23−34 [配列番号l〕と免疫学的に 反応性である一次抗体であってそのエピトープがプロコラーゲンα1タイプIの アミノ末端プロペプチドのエピトープと免疫学的に競合するようなものが、共有 結合又は非共有結合により、担体、典型的には不溶性固相、例えば、マイクロタ イター・ウェルに、結合される。テストされるべき生物学的サンプルを、免疫複 合体形成に誘導的な条件下でその抗体と共にインキュベートし、そして同時に又 はその後のいずれかにおいて、再び、免疫複合体形成に誘導的な条件下で、本発 明の標識されたペプチドの中の少なくともlと、接触させる。特異的に結合した 標識を、その後に検出し、そしてそのサンプル中のプロコラーゲンα1タイプI のアミノ末端プロペプチドの存在又は量を測定する。典型的には、その抗体に結 合する標識されたペプチドの量は、そのサンプル中のアミノ末端プロペプチドの 量に(逆に)比例する。(例えば、物理化学的又は免疫化学的な)分離段階及び 洗浄段階が、背景を超える特異的結合を区別するために必要であるかもしれない 。
ELISAタイプの免疫検定においては、再び、様々なフォーマットがもくろま れる。1つの方法においては、本発明の合成ペプチドが、固相、例えば、マイク ロタイター・ウェルに、吸着、架橋等により結合される。テスト・サンプルを、 本発明の抗−ペプチド抗体と共にインキュベートし、そして次に、その混合物を 、そのペプチド−コート・ウェル内に入れ、そしてインキュベートする。そのサ ンプル中のアミノ末端プロペプチドにより結合されない抗体が、その固相上のペ プチドに結合される。分離段階の後、結合抗体の存在及び量を、−次抗体がウサ ギ抗血清として産生されるとき、標識された第二抗体、例えば、抗−ウサギIg G 、及び便利な発色基質を使用して、測定することができる。
また、個体内のプロコラーゲンのレベルの測定における、本発明の組換え又は合 成のアミノ末端プロコラーゲン・タイプIペプチドによる使用のために、キット を供給することができる。したがって、対象のペプチド組成物を、普通には、凍 結乾燥形態において、容器内で、単独で又は追加の試薬、例えば、プロコラーゲ ン特異的抗体、標識、及び/又は抗−抗体、等と一緒にのいずれかにおいて、提 供することができる。標識に結合されることができる、又は結合されていない、 ペプチド及び抗体も、バッファー、例えば、Tris、リン酸塩、炭酸塩、等、 安定剤、殺生剤、不活性タンパク質、例えば、血清アルブミン、等と共に、キッ ト内に含まれる。しばしば、活性成分を希釈する不活性の増量剤又は賦形剤であ ってその賦形剤が組成物全体の約1から99%までで存在することができるもの を含むことが望ましい。プロコラーゲンのアミノ末端に及び本発明のペプチドに 結合することができる抗体が検定において使用される場合には、それらは、典型 的には、別々のバイアル内に存在するであろう。
診断用途のためのモノクロナール抗体であって本発明のヒト・プロコラーゲン・ タイプ■及びペプチドのアミノ末端に結合するものを、様々な手段により製造す ることができる。ネズミ・モノクロナール抗体の製造は、よく知られており、そ して例えば、その動物を組換え又は合成のペプチド分子あるいはそれらの選ばれ た部分(例えば、ヒト・プロコラーゲン・タイプ1のアミノ末端のエピトープと 競合するエピトープのドメイン)により免疫感作することにより、行われること ができる。免疫感作された動物から得られた抗体産生細胞を、不死化し、そして スクリーンし、又は例えば、ペプチド及びアミノ末端プロコラーゲン分子を使用 する競合的検定において機能する抗体の製造のために最初にスクリーンし、そし てその後、不死化させる。抗血清(ポリクロナール抗体)又はモノ特異的抗体は 、典型的には、起源において非ヒト、例えば、ウサギ、ヤギ、マウス、等であり 、そして増加した免疫原性のために担体、例えば、keyhole1impet ヘモシアニにしばしば結合されるであろう適当なペプチドによる免疫感作により 作られることができる。このやり方での抗体の調製は、本分野においてよく知ら れており、例えば、Flarlow andLane、前記中に記載されている 。
先に述べたように、様々な検定プロトコールを、サンプル中のプロコラーゲン・ タイプIのアミノ末端のプロペプチドの存在及び/又はレベルを検出するために 、使用することができる。本ペプチドは、そのサンプル中のペプチドに対する抗 体が表面上でそのペプチドに結合するようになる場合には、その表面上に直接的 又は間接的にのいずれかにおいて、固定化されることができる。そのペプチドに 結合した抗体の存在を、次に、免疫グロブリン、正常にはIgG及びIgMの両 方に特異的な異種抗体、又は免疫複合体に特異的な標識検出することができる。
以下の実施例を、限定によらず、説明により、提供する。
タイプIコラーゲンのプローα鎖は、ヒト血清中で多量に循環する。それらの鎖 はタイプ■コラーゲン合成の直接的な結果であるので、それらの測定が新しい骨 生成の決定因子として使用される。
配列G In−G 1u−G 1u−G Iy−G In−Va 1−G 1u −G 1y−G l n−Asp−G 1u−Asp−Ty秩|Cys 〔配列番号2〕の合成ペプチドに対する抗体を製造した。それらの抗体を生成す るために、前記ペプチドを、l(arlow and Lane、前記に記載さ れるようにして、m−マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシンイミドエ ステル(MBS)を用いてKLHに接合した。ペプチド−KLH免疫原を、標準 の抗体生成手段を用いてウサギ中に注射した。ニューシーラントホワイトウサギ に、完全フロインドアジュバント中、接合ペプチド50μgを皮下注射した(1 回目)。21日目、ウサギに、ミョウバン中、接合ペプチド150/Zgを皮下 又は筋肉的注射した。49日目(4週間後)、ウサギは21日目と同じように、 3回目の注射を受けた。5週間後(84日目)、動物は前記のような注射を受け た。試験放血を、第3回目の及び続く追加免疫の後、1n日目で行なった。4回 目の注射からの血清に関するアッセイを行なった。
次に、免疫化された動物の血清から調製された単一特異的ポリクローナル抗体を 用いて、血清に見出されるタイプIブローαアミノ末端プロコラーゲンを循環す ることによって決定されるようなコラーゲン合成のための敏感且つ特異的なRI Aマーカーアッセイを生成した。pH8,4の硼酸塩緩衝液における抗体が、対 照(天然のタイプIプロコラーゲンアミノブロペプチド又は合成ペプチド)又は 未知の及びトレーサー分子〔クロラミン−T方法(Hunter and Gr eenwood。
Nature 194 : 495〜496 (1962)により 目5Iによ りヨウ素化された合成ペプチド〕のいづれかと共に、合計量250μlで使用さ れ、そして4℃で一晩平衡化された。相分離が、希釈された予備免疫ウサギ血清 (典型的には、免疫血清の最適沈殿化を達成するための通常1:20又はl:3 0の希釈溶液100μl)、希釈された第二抗体(予備免疫血清により希釈され たヤギ抗−ウサギIgG 400μm)及び8%ポリエチレングリコール200 μlを添加することによって達成された。サンプルを十分に混合し、そして室温 で3時間インキュベートした。沈殿物を遠心分離により集め、そして結合され、 そして125Iによりラベルされた合計のペプチドをγカウンターで測定した。
このペプチドは、それがカルボキシ末端プロコラーゲン又は他の種のコラーゲン タンパク質(ラット又はイヌの血清が試験された)に対するペプチドを認識しな かったことで、ペプチドフラグメントに対して特異的であった。
第1図に示されるように、タイプ■コラーゲンのアミノ末端プロペプチド及び合 成ペプチドに結合される単一特異的抗体が天然のタンパク質と共に示された。
予備研究におけるこのアミノ末端アッセイは、骨格のアルカリホスファターゼ( r =0.086 、p <0.001)、すなわち骨形成のインジケーターと 相互関係した(Farleyなと、、Cf1n、Chem、 27 :2002 〜200? (1981))。それは酒石酸耐性酸ホスファターゼ(r =0. 016 。
n、s、)、すなわち骨吸収のためのマーカーとは相互関係しながった。
びオステオホーロシスを有する患者(n=lo)、上皮小体機能低下症(n=4 )又は骨のパゲット疾病(n = 11)からの前もって集められた血清であっ た。それらの1八を上記のようにして行なった。
例■ プロコラーゲンのアミノ末端についてのELIS八アッへイプロコラーゲンαl タイプ■の循環性免疫末端についてのこのELISAタイプアッセイのために、 ペプチド抗原Gln−Glu−Glu−Gly−Gln−Val−Glu−Gl y−Gln−Asp−Glu−Asp−Tyr−Cys (配列番号2〕を、9 6ウエルプレートのウェルの底に結合した。これは、まず、異なったキャリヤー タンパク質にペプチドを接合することによって、又はアミノ化された又はカルボ キシ化されたプレート(Costar)のいづれかにペプチドを直接的に架橋す ることによって達成される。試験溶液(滴定されたペプチド、未知の血清サンプ ル又は対照のいづれか)を、例■に記載される抗−ペプチド抗体と共にインキュ ベートする。
短時間のインキュベーションの後、その混合物を結合されたペプチドを含むウェ ルに配置し、モしていづれかの自由(未結合)抗体をプレートに結合する。洗浄 の後、結合された抗体の存在を、ラベルされた第二抗体、たとえばIIRP ( ホースラディシュペルオキシダーゼ)に接合される抗−ウサギIgGを用い、次 に着色基質、たとえばペルオキシダーゼ基質2.2′−アジノービス(3−エチ ルベンズチアゾリン−6−スルホン酸)又はABTSを添加することによって検 出する。α1タイプ■コラーゲンの高濃度アミノ末端プロペプチドが試験溶液に 存在する場合、少々の抗体がその場所に結合し、従って色の反応は低い。はとん ど又はまったく抗体が存在しない場合、抗体はその場所の抗原に完全に結合し、 高い色彩状態を引き起こす。
抗原のレベルを定量化するために、ペプチドを滴定し、未知のサンプルに対して 比較するために標準曲線を作る。
この技法の変法は、抗体がまず精製され、そしてラベル(たとえばHRP又はア ルカリホスファターゼ又はビオチン)に直接的に接合され、従って二次反応の特 別な段階により引き起こされる問題を排除することを可能にする。
例■に記載されるRIAを用いて、プロコラーゲンターンオーバーにおける差異 、及び従って、例■に記載されるような健康な対照に比較してのパゲット疾病を 有する患者における骨形成の差異を決定した。その結果は、骨のパゲット疾病を 有する患者からの血清に対する正常な個人のプロコラーゲンのアミノ末端の血清 レベル間に50倍以上の差異を示した(第2図を参照のこと)。それらのデータ は、プロコラーゲンタイプ■のアミノ末端における少なくとも1つの選択された エピトープを模倣する合成ペプチド及びそのペプチドに対する抗体が骨吸収に無 関係に骨形成速度の変化を測定する能力を有する結論を支持する。
前記発明はより理解するために例示的により詳細に記載されて来たが、本発明の 範囲内で一定の変更及び変性を行なえることは明らかであろう。
配列の列挙 (1)一般情報: (i)出願者: Baylink、 David J。
Linkhart、 5usan (ii)発明の名称ゴミノブロコラーゲン1 (1)ペプチド(迅)配列の数− 1l (iv )通信先: (A)住所: Townsend and Townsend(B)通り: O ne Market Plaza、 5teuart 5treet Towe r(C)町 : San Francisc。
(D)州 :CA (E)国 : USA (F)郵便番号: 94105−1492(V)コンピューター読み取りフオー ム:(A)媒体タイプ :フロ・ソビーディスク(B)コンピューター: IB M PCcompatible(C)操作システム: PC−DO3/MS−D O5(D)ソフトウェア: Patentln Re1ease #1.O,V ersion #1.25(vi )現在の出願データ: (A)出願番号:US (B)出願日 : (C)分類 : (vi )アトニー/エージェント情報:(A)名称 : Parmelee、  5teven W。
(B)登録番号:31,990 (C)参照/ドケット番号: 14508−3(ix )電信情報: (A)電話 + (206) 467−9600(B)ファクシミリ: (41 5) 543−5043(2)配列番号lについての情報: (i)配列の特徴: (A)長 さ:12個のアミノ酸 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (xi)配 列:配列番号l: Gln Glu Glu Gly Gln Val Glu Gly Gln  Asp Glu Aspl 5 10 (2)配列番号2についての情報: (i)配列の特徴。
(A)長 さ:14個のアミノ酸 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (xi)配 列:配列番号2: Gln Glu Glu Gly Gin Val Glu Gly Gln  Asp Glu Asp Tyr Cys51O (2)配列番号3についての情報: (i)配列の特徴: (A)長 さ:8個のアミノ酸 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (xi)配 列:配列番号9: (2)配列番号lOについての情報= (i)配列の特徴: (A)長 さ二8個のアミノ酸 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (xi)配 列:配列番号10: (2)配列番号11についての情報: (i)配列の特徴: (A)長 さ:160個のアミノ酸 (B)型 二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (xi)配 列:配列番号11: Asp Glu Thr Lys Asn Cys Pro Gly Ala  Glu Val Pro Glu Gly GluCys Cys Pro V al Cys Pro^sp Gly Ser Glu Ser Pro Th r Asp G1n5Fi、1 プロフラーゲン(ng/ml) Fig、2

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.6〜50個のアミノ酸を有し、そして配列Gln−Glu−Glu−Gly −Gln−Val−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp(PEP 23−34〔配列番号1〕)に含まれるエピトープを有するペプチドであって、 プロコラーゲンα1タイプIのアミノ末端プロペプチドと免疫学的に競争するこ とを特徴とするペプチド。
  2. 2.N−又はC−末端で少なくとも1つのCys又はTyr残基をさらに含んで 成る請求の範囲第1項記載のペプチド。
  3. 3.前記C−末端残基がTyr−Cysを含んで成る請求の範囲第2項記載のペ プチド。
  4. 4.配列Val−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−lAsp−Ile −Pro(PEP28−36〔配列番号3〕)を有する請求の範囲第1項記載の ペプチド。
  5. 5.N−又はC−末端で少なくとも1つのCys又はTyr残基をさらに含んで 成る請求の範囲第4項記載のペプチド。
  6. 6.個人におけるプロコラーゲンタイプIのアミノ末端プロペプチドの存在を決 定するための方法であって:(a)個人からのサンプル、(b)プロコラーゲン α1タイプIのアミノ末端プロペプチドのエピトープと免疫学的に競争する、配 列Gln−Glu−Glu−Gly−Gln−Val−Glu−Gly−Gln −Asp−Glu−Asp(PEP23−34〔配列番号1〕)内に含まれるエ ピトープと免疫学的に反応する抗体及び(c)前記抗体を免疫学的に結合し、そ して検出可能なシグナルを供給するようにラベルされているペプチドを、免疫複 合体形成の助けとなる条件下でインキュベートし、そして前記ラベルを検出し、 そして前記個人におけるプロコラーゲンα1タイプIのアミノ末端プロペプチド の存在をそれから決定することを含んで成る方法。
  7. 7.前記ペプチドが、配列X−Gln−Glu−Glu−Gly−Gln−Va l−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp−X(PEP23−34 〔配列番号1〕)(ここでXは任意に存在し、そして存在する場合、少なくとも 1つのCys及び/又はTyrを含んで成る)のものである請求の範囲第6項記 載の方法。
  8. 8.前記サンプル、抗体及びペプチドが同時にインキュベートされる請求の範囲 第6項記載の方法。
  9. 9.前記ペプチドと前記サンプル及び抗体とのインキュベーションが、前記サン プルと前記抗体との最初のインキュベーションに続く請求の範囲第6項記載の方 法。
  10. 10.前記インキュベーション段階が洗浄段階により分離される請求の範囲第9 項記載の方法。
  11. 11.前記抗体が支持体上に固定される請求の範囲第6項記載の方法。
  12. 12.前記支持体が不溶性である請求の範囲第6項記載の方法。
  13. 13.前記ペプチドが、前記ペプチドを結合する抗体によりラベルされる請求の 範囲第6項記載の方法。
  14. 14.前記サンプルがヒト血清、血漿、尿、創傷流体又は培養培地である請求の 範囲第6項記載の方法。
  15. 15.前記ラベルが酵素、螢光体、放射性核種、化学発光体又は染料である請求 の範囲第6項記載の方法。
  16. 16.前記ラベルが125I又は131Iである請求の範囲第15項記載の方法 。
  17. 17.個人におけるプロコラーゲンタイプIのアミノ末端プロペプチドの存在を 決定するための方法であって:個人からのサンプル、及びプロコラーゲンα1タ イプIのアミノ末端プロペプチドのエピトープと免疫学的に競争する、配列Gl n−Glu−Glu−Gly−Gln−Val−Glu−Gly−Gln−As p−Glu−Asp(PEP23−34〔配列番号1〕)内に含まれるエピトー プと免疫学的に反応する抗体を、免疫複合体形成の助けとなる条件下でインキュ ベートし、サンプル及び抗体のインキュベーションと同時に又はそれに続いて、 前記抗体に免疫学的に結合する、キャリヤーに結合されるペプチドをインキュベ ートし、 未結合物質からキャリヤーに結合される免疫複合体を分離し、前記キャリヤーに 結合される分離された免疫複合体を、プロコラーゲンα1タイプIのアミノ末端 プロペプチドに結合する抗体と共にインキュベートし、そして 免疫複合体形成の存在を検出し、そして前記個人におけるプロコラーゲンα1タ イプIのアミノ末端プロペプチドの存在をそれから決定することを含んで成る方 法。
  18. 18.患者における骨形成の速度をモニターするための方法であって; 請求の範囲第6項記載の方法に従って、患者からのサンプルにおけるプロコラー ゲンタイプIのアミノ末端の遊離プロペプチドの相対濃度を一定時間にわたって 測定することを含んで成る方法。
  19. 19.個人におけるプロコラーゲンタイプIのアミノ末端プロペプチドの存在を 決定するための試験キットであって:プロコラーゲンα1タイプIのアミノ末端 プロペプチドのエピトープと免疫学的に競争する、配列Gln−Glu−Glu −Gly−Gln−Val−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp (PEP23−34〔配列番号1〕)内に含まれるエピトープと免疫学的に反応 する抗体及び前記抗体を免疫学的に結合するラベルされているペプチドを含んで 成るキット。
  20. 20.前記ペプチドが、配列X−Gln−Glu−Glu−Gly−Gln−V al−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp−Y(PEP23−3 4〔配列番号1〕)(ここで個々のX及びYは任意に存在し、そして存在する場 合、少なくとも1つのCys及び/又はTyrを含んで成る)のものである請求 の範囲第19項記載のキット。
  21. 21.前記ラベルが酵素、螢光体、放射性核種、化学発光体又は染料である請求 の範囲第19項記載のキット。
  22. 22.前記抗体が、プロコラーゲンα1タイプIのアミノ末端プロペプチドのエ ピトープと免疫学的に競争する、配列Gln−Glu−Glu−Gly−Gln −Val−Glu−Gly−Gln−Asp−Glu−Asp(PEP23−3 4〔配列番号1〕)内のエピトープを含む合成ペプチドにより免疫化された動物 から得られたポリクローナル抗血清を含んで成る請求の範囲第19項記載のキッ ト。
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