JPH07504672A - 更年期骨粗鬆症の処置に対するエストリオールの使用 - Google Patents
更年期骨粗鬆症の処置に対するエストリオールの使用Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
年 粗眩症の処 に対するエストリオールの本発明は、更年期骨粗羨症の処置に
対する経皮薬剤(活性成分を継続的に放出する)の作製のための単一の活性成分
としてのエストリオールの使用に関する。
更年期における女性ホルモン(エストロゲン)の欠失は治療を必要とする症状を
引き起こし得る。エストロゲンはステロイドホルモンであり、四環のC1gステ
ロイドニストランに由来する。天然エストロゲンの中では、エストロン(E、)
、エストラジオール(El)、およびエストリオール(E3)間を区別し、エス
トロンおよびニス・トリオールは生理学的に最も重要である。これらの両エスト
ロゲンでのホルモン置換で心理学的意識はすぐ改善され、長期的には骨と脂肪代
謝に好ましい影響をもたらす。最後に挙げた因子は、骨格系の病気および心臓循
環器系疾患の効果的な予防を示す。ElおよびElは更年期における骨粗髭症の
進行を妨げ得、そして動脈硬化性血管変化の進行を遅らせ得ることがいかなる疑
いもなく証明された。
上記の好ましい効果に対し、生殖路(子宮内膜)および乳腺のホルモン依存性腫
瘍の増殖へのエストロゲンの起こり得る刺激の効果に由来するリスク(許容でき
ると考えられる)がある。エストロゲンのゲスタゲンとの既知の組合せは、子宮
でのゲスタゲンの抗増殖作用を通して、対応するリスクを最小限に抑える目的を
有する。
天然エストロゲンを用いる治療の例は:l)エストラジオールの経皮投与(例え
ば、Estraderp’TTS)、2)エストラジオールおよびそのエステル
の経口投与、3)抱合化エストロゲンの経口投与;これらは妊娠した雌鳥の尿よ
り得られ、異種エストロゲン混合物である、そして縮を治療することを目的とす
る。
上記に説明したように、このようなタイプのエストロゲンでの治療の不利益は、
それらの能力により子宮腫瘍(子宮内膜癌)または乳癌を引き起こすことである
。
上記のエストロゲンをゲスタゲンと組み合わせることにより、子宮内膜癌に罹患
していることに関するこれらのリスクを、エストロゲンのみで処置した女性に対
するリスクの176に減じることが証明されている。このような組み合わせ治療
の例は、ドイツ特許出願第3910578号、ドイツ特許出願第3908130
号、ドイツ特許第3836826号、およびヨーロッパ特許第0474374号
に記載されている。
しかし、乳癌による死亡率における好ましい効果は、対応するエストロゲン−ゲ
スタゲンの組み合わせから期待できない(L、A、 Br1nton、r更年期
および06.」ニューヨーク、Academy of 5ciences、 5
92.357−362. (1990); R,A、 Lobo。
rMultidisciplinary Perspectives on M
enopauseJの[エストロゲンおよび心臓血管疾患」、M、 Flint
、 F’、 I[rOnenberg。
およびW、 Utianにより出版、 Annals of the N、Y、
Acad、 ofSciences、592. 286−294ページ(19
90))。
乳癌は、女性全般における癌でもっとも高頻度の症候である。−生の間に乳腺に
作用する総量のエストロゲンの有糸***促進効果が、この器官の癌性疾患の発生
における重大な(リスク)因子であるという理論が一般的に受け入れられている
(B、E、 Hendersonx R,Ross、およびり、 Bernst
einx rヒト癌の原因としてのエストロゲン」、The Richard
and Hinda Rosenthal Foundation Award
Lecture、 Cancer Res、、 48゜246−253. (
1988); R,C1arke、 R,B、 Dickson、およびM、
E。
Lippman、rNuclear Hormone ReceptorsJの
「正常のおよび悪性msの***のコントロールにおけるステロイドホルモンおよ
び増殖因子の役割J M、G、 Parker出版、Acadesic Pre
ss。
London、 297−319ページ(1991)参照)。
従って、乳癌由来の疾患に関するリスク増加の危険性は、ホルモン置換治療の利
益およびリスクの評価における主要な因子である( HRTホルモン置換治療;
L、A、 Br1nton、 Multidisciplinary Per
spectives on Menopause、 Annの「閉経期および乳
癌の危険J SN、Y、 Academy of SciencesSM、 F
lint、 F。
Kronenberg、およびW、Utianにより出版、592.35?−3
62ページ(1990)総説)。長期持続治療の場合に、種々の疫学的研究で1
.5から3.1の因子による相対リスクの増加が示唆され、後者はHRTが10
年を越えて継続された場合に存在する(表3、上記文献の359ページ)。
エストリオールの場合には状況が異なる。一方では乳癌の進行を防ぎ得るあるい
は抑制し得ることが知られているが、他方でホルモン置換治療(IIRT)の範
囲内では不適切な治療効果を有することが報告されている。後者は、骨粗粘症を
防ぐために特に重要性を有する。従って、Deutsche Ge5ellsc
haft fijr Endokrinologieによる公式陳述で、骨粗髪
症予防に対してエストリオールは効果がないことが明白に強調された(Deut
sches Xrtzeblatt−Xrztliche Mitteilun
gen、 85.1322−1325.特に1325、第1欄<1988))。
エストリオールは、通常、周期中および妊娠中に形成され、ストリオールは弱い
作用のエストロゲンと考えられる。ElおよびE2と他の合成エストロゲンとを
比較しての相違は、例えばエストリオールを卵巣切除されたラットに1度投与し
たときに子宮重量をあまり刺激しない事実から示される。子宮にほとんどまたは
全く効果を示さないという関連の結果が、女性を含む研究においてもなされた。
経口で5 mgE s/日の比較的高い用量ですら、女性における***を抑制し
得ないが、これはエストラジオールおよび抱合化エストロゲンを用いると、より
低い用量においてさえ、明らかに可能となる( H,W、 RudelおよびR
,A、Kincls rlnLernational Encyclopedi
a of Pharmacology and TherapeuticsJの
「経口避妊薬。ヒトの繁殖研究および副作用」、34章、「内分泌系の薬理学お
よび関連薬物、 、 、 J s M、TausklAs 11巻、385ペー
ジから、Pergamon Press、 London、(1972))。
しかし、エストリオールを「強力な」エストロゲンと組み合わせて投与する他の
試験配置では、この物質が抗エストロゲン作用を有することを証明した。従って
、エストリオールはそれ自身エストロゲン様であるが、レセプターからより強い
エストロゲンの置換を介する抗エストロゲン作用を有する。
特に、癌の進行の誘発期および増進期におけるエストリオールの証明された抗腫
瘍効果により、薬方学的に適切な処方物中にエストリオールを含む処置の結果、
腫瘍中心でのさらなる増殖刺激がな(、それどころか適切な治療で1五旦工五ム
茫蓋少ヱゑことを予期する( H,M、 Le■on、r17α−エチニル問題
とならないだけでな(、他のエストロゲンと比較して抗発癌性でさえあるエスト
リオールの特性は、特にまた、F。
11ingstadによりrThe Journal of the Amer
ican Medical As5ociationJ 239.29/30
(197g)において議論され、このエストロゲンの臨床試験が推奨された。適
切な広範囲の研究が2年間にわたって閉経後の段階における80人の女性で行わ
れ(R,Lindsay、 D、M、 HartSA、 MacLeanllJ
、 Garvood、 A、C。
C1ark、およびA、 Kraszewski (1979) 、閉経後の女
性におけるエストリオール治療中の骨欠失、Maturitas 1 : 17
9) 、ソしてその結果を試験期間を通して、特に骨のミネラル含有量と関係の
ある物質の抗骨粗黙症有効性に関して継続して評価した。エストリオールは12
+ag/日の経口投与量でさ丸、処置した女性の骨に抗骨粗粘症有効性を示さず
、著者らは失望した。骨においてニス)・リオールの有効性がないのは、現在で
は適当な教科書中の標準的な知識になった。例えば、Freimut A、 L
eidenberger、rKlinische Endokrfnologi
e fiir FrauenmrzteJ 、Springer Verlag
1992.356ページを逐語的に述べる:
骨粗悶症予防に効果がないニ
ーエストリオール、しかしその薬剤は精神植物性の(psychovegeta
tive)症候および生殖器領域での局所的所見を明らかにし得ない。 。
参考文献はまた、エストリオールを活性成分として含む調製物に関する生成物情
報に、本明細書で議論された指摘に対してエストリオールの有効性がないことを
構成する(例えば、Jenapharm Arznejmittel : So
rtima und Preise 1991年7月1日付、67ページを参照
)。
この全体的な評価は閉経後の25人の女性を含む研究を記載する1985年のB
1u1コより作成された報告(M、BIumSClln、Exp。
0bstet、Gynecol、 12.1/2(1985)参照)により影響
を受けながった。0.5mgエストリオール/gを含む膣用クリームを、2週間
は毎日、次いで4ケ月にわたって各場合に0.5g量で1週間に2回、就寝前に
女性に投与した。閉経後の疾患、特に床土装器萎縮および***疼痛と関連のある
疾患に改善が見られたが、不眠症、発汗および雌面潮紅は改善されながった。従
って、これらの症候と戦うためにクロニジンを追加して投与する必要があった。
著者はまた、クレアチニンに対するカルシウムの比率を研究し、研究期間中にこ
の比率が少し減少し、エストリオールの抗骨粗霧症作用を推察した。しかし、こ
のタイプの著述に対して、研究期間が短すぎ(Lindsayら、上記引用文献
参照)、そしてさらにそれは特に栄養に依存するので、この比率のみでは意義が
ない;骨における研究はBlumにより行われなかったまたは報告されなかった
。
エストリオールの研究における閉経後疾患の全ての心臓噴門症候がBILI鱈こ
より報告されたという事実は、クロニジンが追加的に投与されなければならない
という結果に影響しないままであり、上記のように患者はエストロゲン欠乏症に
罹患したことを示唆する。
従って、この技術分野の全体の状態を評価すると、エストリオールは従来更年期
骨粗髪症の処置に対して、専門家により適切ではないと考えられたと確立され得
る。
更年期骨粗髭症が効果的に戦われ得るのを助け、同時に乳癌由来の疾患のリスク
の増加を許容することのない手段を提供することが本発明の基礎となる課題であ
る。
この課題を解決するために、本発明によれば、経皮遅延調製物(少なくとも24
時間にわたって、一定の活性成分の放出を保証する)の作製にエストリオールを
使用することを提案する。
驚くべきことに、本発明によれば、活性成分を少な(とも24時間継続的に放出
するシステムで経皮的に投与する場合、エストリオールは強力な抗骨粗起症効果
のあるエストロゲンであることが示された。本発明の根拠は、E、を継続的に投
与する場合、活性成分の血液中レベルに関して予期しない現象が起こるという驚
くべき発見である。エストロゲンおよびこのようなエストリオールもまた、肝臓
でグルクロン酸または硫酸と抱合して不活性化する。現在まで全ての発見は、エ
ストリオールが非常に速く不活性化されることを示す(H,Kuhl、[エスト
ロゲンおよびプロゲステロンの薬物動力学J、MATURITAS 12.17
1−197、特に図4、’178ページ(1990)参照)。
しかし、本発明によれば、活性成分を継続して投与すると、その物質の活性型の
実質的に一定のレベルが確立されたことを示した。これは、il!離活性成分お
よび抱合化活性成分(下記参照)の総量には明らかに関係なく、継続投与により
活性化される内因性の制御機構に従うことが判明した。従って、ヒト任意抽出試
験(実施例6参照)における経皮投与の場合、初期増加後、血液中の代謝されて
いないホルモン濃度は24時間にわたってほとんど維持されたが、遊離の活性成
分および不活性化された代謝物の総量が大きく変動する(図1および図2参照)
という驚くべき観察がされた。測定した遊離エストリオールの血液濃度は、エス
トロゲンホルモンの女性の周期における生理学的濃度(約50から3SOpg/
ml)に対応する範囲で変動し、従って最適な方法でエストロゲン欠乏状態を除
(のに適する。
遊離エストリオール濃度は同じに維持されるが総エストロゲンレベルは可変であ
るという事実により、継続的な導入で代謝されたエストリオールは、再び初期生
成物に転換されるが、それにより、転換が最終的に一定レベルに到達するような
方法でコントロールされることが判明することが示唆される。さらに本発明に従
って効果が観察されたという事実の証明は、濃度に直線的に依存しないが、活性
制御機構に基づいて、非抱合化および総エストリオールの商が大きく変動するこ
とである(図3および図4参照)。本発明の使用に関して、このことはまた同時
に、過剰投与に対する体の好適な防御機構を示す。
これに由来する本発明の発見および本発明の教示の結果は、種々の経皮システム
での結果により確認される(下記参照)。
遊離および代謝された活性成分の全量がシステムに応じて2から3の因子により
変動した。有効性について決定的な遊離エストリオールレベルの実際に同一のパ
ターンが、全(予期されない方法で同時に観察されたく図5および6参照)。
当該技術の状態において今までに考えられてきた、エストリオールは五とエスト
ロゲンであるという意見と対照的に、本発明の投与条件下ではエストリオールが
B 旦hE弧 qエストロゲンであることが示された。本発明の結果は、継続的
ホルモン置換治療に関して、特に更年期の骨粗髭症の処置に関して、選択したエ
ストロゲンとしてのエストリオールについて述べる。継続的な投与の場合に、一
方では骨粗髭症が効果的に処置され防がれるが、他方では従来のエストロゲンで
見られた発癌効果が失われ、さらに抗発癌作用が予期され得る。
本発明によると、全ての経皮治療システム−TTS−は、少なくとも24時間に
わたる継続的な活性成分の放出を確実にする原理に適している。本発明について
特に好ましいのは、経皮活性成分硬膏または経皮乳化軟膏である。好ましい投与
形態は、24時間で5から25、好ましくは1oから15であり、特に好ましい
方法では投与単位あたりL2a1gである。
本発明の活性成分硬膏形態におけるTTSは、好ましくは単純マトリックスシス
テムとして設計される。これは活性成分が構造に含まれる(リザーバー)ことを
意味する。浸透促進剤もまた任意に含まれ得る。マトリックスは支持体フィルム
に好ましくはアルミニウムフィルムに位置し、取り外し可能保護層または非透過
性のカバーシートで外側がら密封される。
カバーシートを使用する場合、所望であればこれは浸透促進剤を含み得る。
本発明の意味する範囲内で、単純マトリックスシステムは例えば以下のように調
製され得る:
1〜60重盟%の活性成分の溶液または懸濁液を、0〜45重量%の浸透促進剤
および30〜70重量%の硬膏に粘着するポリアクリレートを加えて処理する。
ポリアクリレート粘着物は、適切な揮発性の溶媒に溶解され得るかまたは水中に
分散し得る。活性成分、浸透促進剤および粘着物を含む混合物を平らな非透過性
のアルミニウムフィルム上にコートし、乾燥し、次いで取り外し可能な保護層、
例えばシリコーン処理された布帛またはフッ素ポリマーでコートされた紙を供給
した。
システムを乾燥した後、皮膚に不十分にまたは全く粘着しないポリアクリレート
を使用した場合、システムをさらに取り外し可能な保護層を適用する前にこの接
着用粘着物でカバーまたは封入し得る。さらにポリアクリレートは、通常この接
着用粘着物の材料として使用される。この手法は、層が製造または次いで圧力下
での接合(カレンダー(calendering) )の間にぴったりと接着し
得るという利点を有する。この方法では、層状システム(ラミネート)が作製さ
れ、そこにおよびそこから活性成分が好ましい方法で拡散し得る。
しかし同様に、シリコーン、ポリウレタン、および天然のまたは合成の弾性ゴム
もまたマトリックス層および接着用粘着物の材料として使用され得る。さらにマ
トリックスへの添加物としてセルロースおよび/またはセルロース誘導体、ポリ
ビニル化合物、シリコーンまたはケイ酸塩が考えられ得る。
who乳化システム(水/油乳化システム)は、好ましくは本発明のように経皮
的に活性な軟膏−TAO−とじて使用される。これは、活性成分が水溶液の形態
で添加され得、浸透促進剤を調剤に使用される従来のW10ベースに任意に含み
得ることを意味する。完全な軟膏が各々単回投与用量に対応する容量で、適切な
フィルム、好ましくはプラスチックフィルムからJ[される空洞に存在する。空
洞を取り外し可能な保護層で密封する。調製したパンクは原理的に「発泡バック
」に類似している。
例えば、DAB 10のウールワックスアルコール軟膏は本発明の意味する範囲
内で単純w10基剤として使用され得る。適切な乳化剤を用いると、さらに複雑
な乳剤もまた生じ得る。それらが本発明の必須条件、すなわち少なくとも24時
間にわたる継続的な活性成分の放出を満足さゼるならば、0/マ10またはW1
0/v10シスラムもまた考慮に入れる。乳剤が皮膚に不十分にまたは全く粘着
17ない、あるいは皮膚に浸透することが、時々起こり得る。この場合、適切な
粘着促進添加物または浸透促進剤をさらに外側の相に添加し得る。例えば、モ、
/アルコールまたは多価アルコールが、浸透促進剤として使用され、!・。
軟膏の作製は1〜60重里%のエストリオールを含む活性成分溶液または懸濁液
を用いて開始され得る。そしてこれは約12重量%まで安定剤で濃くし得る。例
えば、ステアリン酸アルミニ:つt・、ベントナイト、ケイ酸、1:′Iこは二
酸化シリコーンか安定剤と12て供給され得る。
本発明を実施例に関して1以下に説明する。
(以下余白)
火mail
経皮的に活性な(TTS型22)硬膏の処方硬膏を以下に示す組成の2つの処方
物から作製した:処方■および処方IIを混合する。混合物は適切な方法で(例
えば、キャスティングプロセスにより、またはナイフを用いることにより)薄<
広げ、乾燥してフィルムにする。適切な粘着層(例えば、Durotac@から
作製される)を薄層中の乾燥フィルム上1ご置き、ラミネー トを得る。次いで
ラミネートを再び乾燥する。
また、いわゆる「転移プロセス」で、薬物を含むフィルムを適切な粘着フィルム
とともにカレンダーにかけることにより、ラミネートを作製し得る。経皮硬膏を
用いる前に、粘着層を保護フィルムを用いて既知の方法でカバーし得る。
経皮硬膏は、ヒトの皮膚に、薄く毛で覆われていても粘着する。含まれる活性成
分は、粘着フィルムを通しC発散され、皮膚内に浸透し、全身的に活性になり得
る。
友権鳳主
経皮的に活性な硬膏(TTS型34)の処方実施例Jに記載の手法を、 Eud
ragit@L100おJ、び5100の代わりに、全fi28mgの5oft
isan■TSD 34M15/3Aを用いることを違えて、繰り返した。
丈1−止
経皮的に活性な乳化軟膏の作製
不浸透性フィルムを、熱および/または圧力によりO,in1〜3ml容量の気
胞が形成されるよう成形した。これを軟膏で満たした。軟膏は、軟膏0.5g当
りエストリオル12111gの濃度で、活性成分を含む溶液または懸濁液を含ん
だ。後者を以下に示す2つの異なる処方から調製した:
処方IIをホモジナイズし、そして水浴で60°Cに加熱した。
次いで、処方! (同じ温度に熱した)を、ホモジナイズした混合物に部分的に
取り込んだ。
それぞれの場合に、o、 5gの軟膏をフィルムの空洞(気胞)に注ぎ、上記の
ように形成し、そして密封する。
K里匹土
卵巣切除されたラットにおけるエストリオールの骨粗瓢症作用の研究
1、問題の処置
11週齢の雌ウィスターラットは卵巣切除後2週間でかなりの割合の骨物質を失
う。この効果がエストリオールを通して避けられるかどうか研究すべきであった
。このために、このホルモンを全試験期間に亘って一定のホルモンレベルが設定
されるように適用すべきであった。その手法は、エストリオール処置下で今まで
に観察された骨での効果の欠失が、例えば口々の経口投与のような処置形態の場
合に、2回の投与時点の間に血液中での臨界ホルモ;7レベル以下で減少し得る
という仮定に基づいた。エストリオールが骨での部分的エストロゲンアンタゴニ
ストとして不十分な活性を有するという仮定もまた、他の可能性として試験され
るべきであった。
2、材料および方法
実験動物飼育者r Biomodelle Ga+1)HJ 0−1291 S
ch6nwalde(系統:ウィスター)由来の雌ウィスターラットが9〜10
週齢で供給され、22°C+/−24℃の室温で従来の条件下で、および適切な
ワイヤーカバー付きのPVCシェル中に光管理(14時間は明るく、10時間は
暗く)下で維持した。
動物は標準の処方のR13飼料および任意の飲料水を受けた。
動物は11週齢(体重約ZZOg)で実験に用いられた。
3、区艷嵐!旦旦亙
皮下投与の浸透性ポンプ。型式: Alzet 2002、リザーバーの容量2
00μ10流速0.5μl/時。プロピレングリコール中の試験物質溶液。
全実験の継続期間は3週間であり、卵巣切除前の1週問および卵巣切除後2週間
(15日)である。
卵巣切除前の週に、特性パラメーターを、卵巣切除を介するエストロゲン特異的
な骨の退化の前の、「開始値として」測定した(24時間尿中ヒドロキシプロリ
ン含有量、血清中のヒドロキシプロリン含有量およびエストリオール濃度)。
尿中ヒドロキシプロリン含有量の測定のために24時間に亘って蓄尿を得た。こ
のために、動物は個々に1週間に1度利尿ケージに置かれた。このケージで、糞
と分けて十分に純粋な尿の収集ができる。次いで、ヒドロキシプロリン含有量を
個々の動物の蓄尿で測定した。
ヒドロキシプロリンおよびエストリオールのレベルを、卵巣切除の当日1.およ
びその7日目および14日目に眼球後方静脈叢から得た血清で測定した。
4・ i巨払止且三五ΣLエニ土旦亙困旦旦叉実験終了時に、動物を殺し、組織
学的研究に適した大腿骨を、常法に従ってハードカットミクロトームで切断し、
形態学的特徴に関して質的および量的に研究した。
5、区鼠級!
試験結果を表1から表4に示す。
6、比重
試験結果は、この物質が文献のエストリオールに関して述べられたものと対照的
に骨保護(osteoprotective)を有することを示す。
この実験に関するこの効果の必要条件は、活性成分の一定のレベルの設定である
。得られた結果により本発明で提案したエストリオール治療が導かれた。
表土
試験群
試験群名 N 処置 条件 用[24時間580 + V B 軽手術 プロピ
レングリコール(未処理フントロール)
OVX +V g 卵巣切除
(フントロール)
OVX+Dt 8 卵巣切除 0.1p@OVX+D2 8 H果ヮ、 プロピ
レングリコール中の 1.oμ5ovx + D3 8 9+]Jlワケ エス
トリオール 10.0 )LgOVX + D4 9 卵AIII/融 50.
0岡■
1、尿中ヒドロキシプロリン***、血清中ヒドロキシプロリンレベル
ヒドロキシプロリンは、骨物質のかなりの割合にあたるコラーゲンの分解中に放
出される。
卵巣切除後に増加するヒドロキシプロリン値を血液中で測定しく表2);この増
加はエストリオールでの処置を通して、用量依存的に抑えられた。
同様に、ヒドロキシプロリンの尿中への***は、卵巣切除後に増加する。この効
果もまたエストリオール処置を通して軽減され得る(表3)。
(以下余白)
嚢」−
エストリオール投与(ポーラス移植による)後の軽し1手術をした(SHO)お
よび卵巣切除した( 0VX)ウイスターラ・ノドの血液中のヒドロキシプロリ
ン含有量(μmol/11)(以下余白)
表1
エストリオール投与(ポーラス移植による)後の軽い手術をした(S)10)お
よび卵巣切除した( 0VX)ウィスターラットの尿中のヒドロ牛ンプロリン含
有量(μmol/ld)卵巣切除後の日数
用量 0 7 12 13 14 15SHO+ V
1%l X 4,34 n、cn −17,136,83−29J31%l X
56.95 &4,62 79,03 59,47 (15’51%l X
47.88 −40.47 −Ms、63 4.91 −:@45表土
卵巣切除後の骨容量の柱の割合へのエストリオール処置の効果
2、骨 における効果:
骨切片の表面の柱構造の割合への効果を、エストリオールの骨保護の効果のパラ
メーターとして゛測定した。かなりの割合の骨量が卵巣切除後に分解されること
が表4から証明される。この効果はエストリオールにより用量依存的に軽減され
た。
大1111
健富雄被検体での経皮投与後のエストリオールの血液レベルパターンの予備研究
数時間にわたる異種の経皮システムによる継続投与の場合におけるエストリオー
ルの血清濃度を研究することがこの研究の目的であった。研究のタイプはフェー
ズ■臨床試験(予備試験)に対応し、これはEthics Comm1ssio
n of the Fr1edrich 5chjller Universi
ty、 Jenaにより試験され、実施が認可された。
研究主題は、その処方の薬剤特性であり、生体における活性物質の代謝ではない
ので、臨床試験は健常男性において行われた。従って、吸収、分布、代謝および
排出に関して比較できることを妨害し得る全因子は除外されなければならない。
このために、個体自身の有するおよび研究されるホルモンの変化し得る基礎レベ
ルを有する個体(すなわち離液検体)がこの研究に適しなかった。
区鼠!翌二二
3つの異なる経皮処方物を試験し、その各々が12Bのエストリオールを含んだ
:
1、TTS型22:
直径32+u+の硬膏、アルミニウムのカバ一層(covering 1aye
r) 、 ポリアクリレート製のエストリオールリザーバーおよび粘着層(リザ
ーバー: 5copacryl@、Buna GmbH;粘着層=Durota
c@、Delft National Corp、) o エストリオールを・
リザーバーでおよび部分的には接触層中に分子分散法で分布した。
2、TTS型34:
直径56+i+iの硬膏、肉色(Flesh−coloured)の組織のカッ
く一層、中心に直径36mmのディスク様のエストリオールリザーバー、スポン
ジ様物質からなるエストリオールリザーバー(Softisan■TSD 34
M15/3A) 、その中にエストリオールが細分散型で存在する、通常の軟膏
粘着物から作られた粘着層。
3、エストリオールTAO:
12o+gエストリオール10.5gの活性成分濃度を有するクリーム。
匪Eヱし江立ヱ上」」81厘:
3つの群を形成し、各々は18才から55才の4人の健常男性であった。各群は
、1つの試験調製物を割り当てられた。硬膏を殿部の筋肉の領域に張り付け、ゲ
ルを上記の領域でマ、ノサージした。試験調製物が時間的に並行する時間に投与
され、その群は任意抽出リストに従って割り当てた。無作意の番号が、被検体の
研究へ含まれた順序に従って連続的に与えられた。血液試料を0.0.5.1.
2.4.8.12、および24の時点で採取した。
研y富υ1鼠:
試験調製物を試験日の朝8時に投与した。エストリオール血漿レベルを評価する
ために、10m1の血液を所定の時間にそれぞれの場合で採取し、血清を遠心分
離により分離し、ホルモン濃度を測定するまで一20℃で貯蔵した〇ホルモン測
定:
総エストリオールおよび遊離エストリオールを、7ii1)ingenUniv
ersitffltsfrauenklinikのホルモン研究所でRIA技法
(A■+gersha畷−RIA)により測定した。総エストリオールレベルの
測定のために、血清をまずグルクロニダーゼ/スルファラーゼ溶液とインキュベ
ートし、遊離した二抱合化エストリオールをエーテルで抽出した。次いで、緩衝
液に吸収された抽出物を用いてRIA測定を行った。遊離エストリオールを非前
処置被検体から直接抽出し、同様に測定した。
匡璽:
被検体の血清中の遊離および総エストリオールの濃度を測定(、た。総エストリ
オールは遊離および代謝されたエストリオールを含む。各々の被検体について、
次のパラメーターを日付順に測定した:
AUC:濃度時間曲線下の領域で、ひし形法則で算出される(0〜24時間の時
点)。
Cam、:最高濃度
′r141.;最高濃度が達成されるまでの時間抜工:
研究で予想されない結果が導かれた。3つのシステム全部の経皮投与後に、血液
中の活性成分および代謝された活性成分の総量(血清中の総エストリオール)の
曲線が、異なる測定時点間で不規則なパターンを示した(図1および2参照、被
検体2および7に対応する)。これらの条件下で、初期増加後、治療的に活性の
ある代謝されていないホルモン(非抱合化エストリオール)の濃度は、24時間
に亘ってほとんど一定のままであるが(図1および2、被検体2および7に相当
する)、遊離および総エストリオールの商は著しく変動する(図3および4、被
検体2および7に対応する)ことは全く驚くべきことである。
測定した遊離エストリオールの血液濃度は、女性の周期における生理学的濃度の
エストロゲンホルモンに対応する範囲(約50〜350pg/ml)で興味深い
動きをする。従って、全ての研究した経皮システムは最適の方法でエストロゲン
欠失状態を軽減するのに適1.ていると仮定される。
経皮的に遅延させる乳化ゲルの濃度が2〜3の因子によりTTS型34システム
上にあることにより、異なる処方が、異なる総血清エストリオール濃度(図5参
照)を導き、これはすべて一層効果的である。しかし、驚くべきことに、唯一・
適切である実際に同一のパターンのエストリオール;/ベル<非抱合化血清エス
トリオール)が、観察された(図6参照)。
上記の予備研究の結果から、エストリオールの継続投与の場合に、内因性の機構
が血液中の測定されたニストリオ・−ルレベルへの「制御」効果を有し、そのこ
とがホルモン置換治療において、特に更年期骨粗臀症の処置において、エストリ
オールの選択に明かな利点を導き出すという仮定を導き出す。
それは例えば、過剰投与が大きく除外されるのが明らかであるためである。
Figur 1
Figur 2
Pigur 3
Figur 4
Figur 5
血清中線エストリオール
N−百Σシ34
+ エストリオール乳化軟膏
FLgax 6
血清中遊離ニストリオ−ル
ー−市型34
+ エストリオール乳化軟膏
フロントページの続き
(72)発明者 エッテル、ミヒャエルドイツ連邦共和国 07743 イエー
ナ ベート−ベンエステ−アール、 30
(72)発明者 エルンスト、ミヒャエルドイツ連邦共和国 07747 イエ
ーナ/ロベダ オスト エーベレシェンエステーアール、4
(72)発明者 ヒュブラー、トリス
ドイツ連邦共和国 07407 シュミーデンエヌアール、12(番地なし)
(72)発明者 ディットゲン、ミヒャエルドイツ連邦共和国 99510 ア
ポルダ ハイデンベルク 35/37
Claims (4)
- 1.更年期骨粗鬆症の処置に対して、活性成分を少なくとも24時間継続的に放 出する経皮治療システムを作製するためのエストリオールの使用であって、該シ ステムがエストリオールを単一活性成分として含む、エストリオールの使用。
- 2.前記経皮治療システムが経皮硬膏である、請求項1に記載のエストリオール の使用。
- 3.前記経皮治療システムが経皮乳化軟膏である、請求項1に記載のエストリオ ールの使用。
- 4.前記経皮治療システムが用量ユニットあたり5から25mgのエストリオー ルを含む、請求項1から3のいずれかに記載のエストリオールの使用。
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