JPH07504318A - 電気エネルギーの可逆変換によってそれを可逆的に蓄積するための装置及び方法 - Google Patents

電気エネルギーの可逆変換によってそれを可逆的に蓄積するための装置及び方法

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JPH07504318A
JPH07504318A JP6513623A JP51362394A JPH07504318A JP H07504318 A JPH07504318 A JP H07504318A JP 6513623 A JP6513623 A JP 6513623A JP 51362394 A JP51362394 A JP 51362394A JP H07504318 A JPH07504318 A JP H07504318A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気エネルギーの可逆変換によってそれを可逆的に蓄積するための装置及び方法 本発明は、電気エネルギーを可逆的にモータの運動エネルギーに変換することに よって電気エネルギーを可逆的に蓄積し、所定の周波数の交流電源がら電気エネ ルギーを引き出し、力りそれを交流電源に帰還するようにした装置に関し、更に またこの装置を動作させる方法、及びモータの回転子に設けた永久磁石と、モー タの固定子に設けられ、上記電気エネルギーの可逆的蓄積に際してはエネルギー 蓄積装置として作用するコアなし巻線を備えたブラシレス整流パンケーキ型モー タの使用に関する。
特に明記しない限り、本発明に関しては、モータに蓄積される運動エネルギーは 機械的並びに電気的形態で生ずるか、またはこれら二つのエネルギー形態の組合 せ及び総和として生ずるものと理解されたい。
モータに蓄積される運動エネルギーの機械的な形は、モータの回転と言う形で蓄 積される。モータに蓄積される運動エネルギーの電気的な形は、誘導コイルまた はチョークとして作用する固定子の巻線部分を通して流れる電流の形で蓄積され る。回転しているモータの回転子がその慣性及び回転速度による機械的な運動エ ネルギーを蓄積することは、機械技術に関与する当業者のよく知るところであり 、またチョークまたは誘導コイルがそこを流れる電流によって電気的な運動エネ ルギーを蓄積することは、電気技術に関与する当業者のよく知るところである( 更に説明すると、上述のこととは対照的に、コンデンサの電気エネルギーはポテ ンシャルエネルギーの形で蓄積され、Lc発振器においては、このポテンシャル エネルギーは、電気エネルギーのポテンシャル的な形と運動エネルギー的な形と の間で電気エネルギーを交換する効果持っている)。本発明に関しては、運動エ ネルギーの機械的な形と電気的な形とは一緒に考えられるべきである。
特に、交流電源から負荷に対して電気エネルギーを不断に供給するため、電気エ ネルギーの可逆的蓄積を行なうエネルギー蓄積装置として、供給側コンバータを 介して交流電源に接続され、かつ負荷側コンバータを介して負荷に接続される直 流モータを使用することが知られている。このような装置の場合、交流′I′r L源並びに負荷の条件によっては、必要に応じて負荷を交流電源に接続したり、 または負荷側コンバータに接続したり、またはそれを切換えたりするための切換 設備を設けることが常に必要となる。こうした事から、交流電源の欠点、例えば 電圧、波形、周波数、位相のバラツキや歪みといった欠点を是正したり、また直 流モータから取り出されて、供給側コンバータ及び/又は負荷側コンバータを介 して交流電源または負荷にそれぞれ供給される電気エネルギーによる交流電源に 関する負荷の反作用を是正することもまた知られている。
しかし、こうした公知技術が全く利用できなっかったり、あるいはただ限られた 範囲でしか利用できなかったり、あるいはまた特に、費用及び/又はスペースの 関係から条件付きでしか利用できなかったりする場合がある。例えば、昇降機、 ベルトコンベヤ、電気自動車、ロボット等の駆動に際して、非常に速い始動時間 及び速い停止時間(後者は例えば正確な位置決め動作にめられる)でそれ等を駆 動することが要求される時に遭遇する場合である。
従って、本発明の目的は電気エネルギーの可逆的蓄積を行なう装置に関して、費 用並びにスペースの面で従来のものに比べてより有利な解決策を提案することに ある。
この目的を達成するために、始めに述べた形の電気エネルギーを可逆的に蓄積す るための装置は、請求の範囲第1項に記載した特徴の組合せによって特徴づけら れている。また、この装置を動作させる方法は請求の範囲第7項に明示した処理 過程の組合せによって特徴づけられている。装置並びに方法の更に有利な展開は 請求の範囲の各従属項によって明瞭に示されている。
本発明に関連した種々の電圧及び電流のサンプリングは、交流電源の周波数より 実質的に高い繰り返し周波数で行なわれることを理解されたい。例えば、周波数 50Hz(例えば工業用電流の場合)又は400Hz(例えば航空機用の場合) の交流電源の場合には、代表的には20kHzと100kHzの間の周波数でサ ンプリングが行なわれる。20kHz以下の周波数値もまた使用可能であるが、 これらの周波数は人間の可聴上限以下であるので、不愉快な結果を招くことにな る。1ookHzを越える周波数値もまた使用可能であるが、回路構成上の技術 問題をこの高い周波数で解決することは極めて困難である。
回転子に設けた永久磁石と、固定子に設けられ、電気エネルギーの可逆的蓄積に 際しては、エネルギー蓄積装置として作用するコアなし巻線を備えたブラシレス 整流パンケーキ型モータを使用して、電気エネルギーを可逆的にパンケーキ型モ ータの運動エネルギーに変換することによって電気エネルギーを可逆的に蓄積し 、所定の周波数の交流電源から電気エネルギーを引き出し、かつそれを交流電源 に帰還することは本発明の請求の範囲内にある。ブラシレス整流パンケーキ型モ ータ自体は、例えばAntriebstechnik (駆動技術)30/8( 1991)に掲載のM、salamiの論文から公知であり、また商業的に入手 可能である。パンケーキ型モータの回転子に設けた永久磁石及びパンケーキ型モ ータの固定子に設けたコアなし巻線に関しては、特許公文US−4187441 、JP−61−185050,JP−01−253211,DE−214375 2及び/またはDE−2345150を参照されたい。
本発明によって、ハイブリッド電気自動車用の駆動ユニットを、本発明の装置、 蓄電池、コンデンサ及び燃焼機関を備えた非常に効率的かつ小型の駆動ユニット として形成することが可能である。もしこれを従来技術によって構成すれば、車 両は非常に重装備のものとなる。
また、本発明によれば、停止したベルトコンベヤ及びその他同種のもの、特にそ の停止が休止時の静止摩擦に起因している場合には、それらを非常に短時間で始 動することが可能である。
さらにまた、本発明によれば、停電時にも昇降機及びその他同種のものを次の階 または最下階にまで移動することが可能である。
さらにまた、本発明によれば、モータとして設計したエネルギー蓄積装置を機械 的駆動装置に結合することによって、数軒の家庭用小型暖房システムを支出可能 な費用の下で小型発電所として作動させ、停電時の非常用発電セ・ソトとして役 立てること力呵能である。したがって、非常用発電セットと同様、小型の風力ま たは水力発電所は小型で効率的なものとなり、特に非常用発電セ・ノドは交流電 源の波形修正器として利用できると共に、その位相校正にも使用できる。
本発明の本質はモータに蓄えられた運動エネルギーを所望の電圧または周波数を 持った電気エネルギーに直接、かつ可逆的に変換することである。原理的には、 モータの巻線は蓄積チョークとして直接的に使用されるため、双方向変換(即ち 一つの方法で変換され、他の方法で戻される)によって、直流及びコンノく一夕 と言った迂回経路をとることなしに直接交流を交流に変換することが出来る。こ のことは、費用並びに装置重量に関して大きな節減をもたらすものである。
さらに、モータの巻線はコンバータが耐え得ない過負荷に対し、短時間であれば 耐えることができ、また過電流を供給することもできる。それゆえ、モータは高 いピーク出力値に対して設計される必要はな(、モータとコンlく一夕を備えた これまでのシステムの場合に比べて、本質的には連続運転時の出力に対するピー ク出力の比がかなり低いピーク出力値の平均値に対して設計すればよい。このこ とは、費用並びに装置重量に関して、さらに大きな節減をもたらすものである。
モータの回転子に蓄えられる運動エネルギーは、回転子の回転速度の二乗に比例 するから、回転子に設けた永久磁石と固定子に設けたコアなし巻線を備えたブラ シレス整流パンケーキ型モータの本発明による使用は、同じ出力に対して費用及 び装置重量の面で大きな節減をもたらす。即ち、こうしたパンケーキ型モータは 非常に大きい回転速度で稼働することができ、さらにその回転子は重量及び慣性 が小さく、その回転速度に大きな差がある場合にも、電気エネルギーの供給又は 除去に対応するので、このモータの制御は容易となる。
本発明による装置及びその動作方法は種々の動作モード、例えばモータを速度一 定、トルク一定または最大トルクで動作させたり、交流電源を(電圧、波形、周 波数、位相等の偏差または歪みに関して)高品質で、または反作用を出来るかぎ り小さくして動作させたり、最高出力、最大効率で動作させる等の動作モードに 対して最適化することが可能である。
移相動作に関し、超伝導体の使用に対する本発明による装置及びその動作方法は 、特に興味を引(ものである。それはパンケーキ型モータの全損失の大部分が固 定子に設けたコアなし巻線のオーム抵抗として生ずるからである。この熱損失は 浪費されることになるが、低温超伝導体ではこの熱損失は一般に非常に複雑であ るが、固定子に設けたコアなし巻線を有するパンケーキ型モータの場合には、通 常のモータの場合に比べて、はるかに複雑とはならない。
最大比ツノを達成するための動作モードでは、電気エネルギーと運動エネルギー と間で、出来るかぎり多くのエネルギーを可逆的に変換することが必要である。
このことは、たまにしか発生しないものの、一般には発生後長時間にわたって停 止状態が続く機械の不調事態発生時及び/又は緊急事態発生時の動作に対応する 。
例えば、過負荷のために昇降機が停止したが、次の階への移動が必要であったり 、またはコンベヤが長い開停止状態にあった後、接着剤、樹脂、あるいはゴム部 品の硬化によって動かなくなったり、あるいは風力発電所の場合、突風が、回転 子の方向またはピッチ角をそれに対応して変更した効果が出るまで吹き続いたり 、と言った状態に関係している。この場合の出力は最大許容値、即ち電源及びパ ンケーキ型モータの電子整流装置における最大許容電流、パンケーキ型モータの 固定子巻線の最大許容温度によって制限される。ここでは交流電源の反作用や、 妨害放射によって生ずる位相、波形(例えば、電流ピーク)の歪みは許容される 。
これらの妨害放射は、一般に激しい雷、アークの発生、強力な装置のスイ・ソチ の接離、接地不良、その他同種のものに起因するものに比べて大きくはなく、原 理的には電源が耐え得るものである。
最大遮断効果を達成するための動作モードでは、運動エネルギーを電気エネルギ ーまたは熱に変換して、出来る限り多くの運動エネルギーを消費することが必要 である。これは明らかに緊急小感発生の場合である。この動作モードでは通常、 パンケーキ型モータは発電機に変換され、そしてこれによって生じた電気エネル ギーは交流電源に帰還される。もし望ましければ、発生した電気エネルギーは補 助電源の電流線を介して蓄電器に供給するか、抵抗熱に変換しても良い。しかし 、もし故障が電源事故による場合には、発生された電気エネルギーを交流電源に 戻すことは不可能である。と言うのは、一方では電源電圧はゼロとなり、その結 果電源は如何なる出力をも消費せず、他方この帰還操作は一般に規定によって禁 じられている。
エネルギーの帰還が不可能であると言った特殊な場合には、効率に関して出来る 限り望ましくない状態が生ずるようにスイッチを制御する。例えば、ノ々ンケー キ型モータの回転磁界に抗するために、極性を逆転させて回転子の一つの巻線が 発生する電流をもう一つの巻線に供給するように構成することも可能である。即 ぢ、通常動作では意味の無いことだが、一つの巻線に制動を掛け、他の巻線を駆 動させる。この時、運動エネルギーはパンケーキ型モータの巻線の抵抗及びスイ ッチ(半導体スイッチング素子、例えばIGET)において熱として失われる。
勿論、こうして熱せられた素子は、運転が再開されるまで、それに応じた冷却期 間が必要である。こうした特別な場合とは、例えば昇降機が運行中に停電になり 、それにも拘らず本発明によって昇降機の運行を継続させ、次の階で制動を掛け て停止させる場合とか、停電になった時にベルトコンベヤをゆっくり停止したり 、または急停止させなければならない場合とか、電気自動車のバッテリーヒユー ズが飛んだり、主スィッチが開放したあともブレーキが効くようにし、アンティ ブロッキング装置による緊急供給がその効率を維持するようにする場合とか、突 風が起こって風力発電用の回転子が、許容外の高速に加速されないように電気エ ネルギーを熱として消費することが必要な場合等である。交流電源の反作用(電 圧、波形、周波数、位相等の偏差または歪み)を出来る限り少なくするための動 作モードでは、電力サージを消費またはその供給を受けるために、巻線部分を蓄 積チョークとして作用させ、電力サージが交流電源によって消費されたり、それ に供給されたりしないようにスイッチを制御する。この場合、エネルギーがパン ケーキ型モータの巻線の抵抗及びスイッチ(半導体スイッチング素子、例えば、 IGET)において熱として失われてもかまわない。この動作モードでは、本発 明の装置は電圧偏差に対して可能な限り速くは応答せず、パンケーキ型モータは 高いインピーダンスを介して電源に接続されているかのように動作する。従って 、電圧及び/又は周波数に突発的な変動がおきても、大きい電流は全く発生しな い。
組み合わせた複数の小発電所との個々の動作を行なう場合の本発明の装置と発電 機として作用するパンケーキ型モータとの接続は容易である。電力供給線は如何 なる過電流にも耐え得るものである必要はなく、それ相応の低い条件を満たす設 計とすることができる。この場合、動作は最良の効率では行なわれず、対応する エネルギー損失が生じて、熱が発生する。
電圧、波形、周波数、位相等の偏差または歪みに関して、交流電源を最良の質に 保つための動作モードでは、本発明による装置は交流電源にハード接続、即ちあ らゆる偏差または歪みが出来る限り素早(相殺されるように接続される。例えば 、もし消費ユニットが誘導性のりアクタンス負荷を発生する場合、本発明による 装置はその能力(当然限界がある)内で対応の偏差または歪みを補償する。この 補償によってトルクや回転速度に機械的な偏差又は歪みが生じ、それに応じた力 が発生するが、このツノはパンケーキ型モータの固定子に転送され、そのハウジ ングによって吸収される。この場合、Nmのリップル制御指令を検出し、本発明 の装置の効果に抗してそれを保持するようにする。さもないと、本発明の装置は リップル制御指令を混信と解釈し、出来る限りそれを消し去ろうとするからであ る。もし望まれるならば、この混イ旧こ対応するエネルギーを補助電源の電流線 を介して蓄電器によってバッファさせてもよく、正確に言うならば、出力が比較 的小さい場合には、パンケーキ型モータの回転子がほぼ停止するまで電流線を介 して蓄電器によってバッファさせてもよい。この点に関して次の点は特に興味あ る点である。即ち、本発明による装置が数軒の家庭用小型暖房装置に、それらが 小型発電機として作用する可能性を与えること、従って停電の場合、緊急電力発 生セットとして役立つ可能性を与える点である。もしそうのような小型発電所が 充分な数だけ相互に接続されていれば、ある時間にわたって全供給線区に緊急電 力供給力可能になる。電源における無効電力の減少によって、線路損は低減され 、それによって供給線の弱い遠隔地への供給電圧の安定性が改善される。
本発明による装置の通常の動作は、部分的には機能と特質に矛盾を来しつつも、 これまで述べてきた事項の折衷によって理解されるべきである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳述する。図中:第1図は本発明に よる装置の実施例を示す電気的ブロック図、そして、第2図は本発明による他の 実施例を示す電気的ブロック図である。
第1図において、ブロック101はブラシレス整流パンケーキ型モーターを線図 的に示したものである。既に述べたように、この種のパンケーキ型モータ自体は 、その回転子上に設けたボス磁石、並びに固定子上に設けたコアなし巻線を有す る形状のものであることはよ(知られている。それ故ここでは、このパンケーキ 型モータについて詳しく述べる必要はないだろう。第1図に示された設計では、 このパンケーキ型モータ101を三相設計とし、参照番号102で示す三個の巻 線が設けられている。この巻線102はそれぞれ参照番号112および122で 示す一対の端子を備えている。
ここで理解しておかねばならないことは、図示の三相U、 V、 Wを備えたパ ンケーキ型モータ101の三相設計は一例として挙げたものであって、パンケー キ型モータlO1は望みに応じて適切な相数にすること力呵能であると言うこと である。
更に、第1図においては、周波数50Hzの三相交流電源103を三本の相線1 04と一本の中性線105によって代表させて図示しである。
ここでもまた理解しておかねばならないことは、周波数50Hzの三相R,S。
Tおよび中性線Nを備えた交流電源の三相設計は一例として挙げたものであって 、交流電源は望みに応じて適切な周波数、例えば周波数400Hzにおいてさえ も運転することが可能である、と言うことである。
更にここに述べる本発明の実施例の場合、パンケーキ型モータ101の相数と交 流電源103の相数との間には何ら関係はない、と言うことも理解されたい。
各巻線102のそれぞれの端子112および122は、それらに割り当てられた 制御可能なスイッチ114.124.134を介して交流電源103の相線10 4ならびに中性線105に接続可能になっている。更に、各巻線102の二個の 端子112.122はもう一つの制御可能なスイッチ115を介して相互に接続 可能になっている。
第2図において、ブロック201はブラシレス整流パンケーキ型モータを線図的 に示したものである。他の実施例によって本発明をより良く図示するために、こ こではパンケーキ型モータ201は、二相U、 Vを備えた二相設計となってい て、参照番号202で図示されている二個の巻線を備えている。各巻線202は それぞれ参照番号212および222によって示されるそれぞれに割り当てられ た一対の端子を備えている。
更に、第2図では、例えば周波数50Hzまたは400Hzの交流電源203を 中性線を持たない三本の相線204によって代表的に図示しである。
このことは、ここに述べる本発明による実施例の場合、パンケーキ型モータ20 1の相数と交流電源203の相数の間には何等関係のないことを明らかにしてい る。
各巻線202のそれぞれの端子212および222は、それらに割り当てられた 制御可能なスイッチ214.224を介して交流電源203の相線204のそれ ぞれに接続可能になっている。更に、各巻線202の二個の端子212.222 は、追加して割り当てられたもう一つの制御可能なスイッチ215を介して相互 に接続可能になっている。スイッチ214.215.224はスイッチグループ 216の一部ではあるが、実質的に一つのマイクロプロセッサによって構成され るか、または少なくとも一つのマイクロプロセッサを含む装置217によって個 々に制御される。
計測装置群240において、ピックアップ241.242.243は各一対の端 子の二端子212.222間の電圧測定、並びに各巻線の電流測定用として設け られている。これらピックアップは、関係のある電圧および電流を周期的に繰り 返しサンプリングするように装置217によって駆動される。既に述べたように 、このサンプリングの周期は交流電源の周波数よりも実質的に太き(、そして5 0Hzの交流電源(例えば、工業用)、または400Hzの交流電源(例えば、 航空機用)の場合には、代表的には20kHzと100kHzとの間にある。
同様に、交流電源203の一本の相線204に対する他の相線204の電圧計測 、または中性線(図示せず)に対する相線204の電圧計測をするためのピック アップ244は、装置217によって周期的に駆動される計測装置群240内に 設けられる。
上述のマイクロプロセッサとは別に、装置217はサンプリングされた瞬間電圧 または電流を相互に、及び/又は対応するしきい値と比較し、これらの瞬時比較 結果に基づいて上述のスイッチを制御する装置をも含んでいる。勿論、これらの 比較装置および制御装置またはその一部をマイクロプロセッサ内に形成しても良 いし、そしてこれら装置をマイクロプロセッサによって機能させても良い、と言 うことは理解しておかなければならない。
第1図に関連して述べたスイッチ114.115.124.134はスイッチグ ループ116の一部であって、上述の型の装置によって個々に制御れる。しかし 、第1図では図の簡素化のため、この装置を図示していない。更に、第1図に示 した実施例では、第2図に図示した実施例の場合と同様の型の計測装置およびピ ックアップが設けられているが、第1図では図の簡素化のため、これら計測装置 およびピックアップを図示していない。
第1図、第2図に示した本発明の実施例の主な違いは、第2図の実施例では電流 線251を備えた補助電源250が設けられている点である。各巻線202の各 々の端子212.222は割り当てられた制御可能なスイッチ254を介して補 助電源250の電流線の各々に接続可能になっている。スイッチ254もまたス イッチグループ216の一部であり、それらもまた既に述べた装置217によっ て個々に制御される。
第2図の実施例における補助電源250は二本の電流線251を備え、この電流 線は電気エネルギーの蓄積装置253の端子252にそれぞれ接続されている。
第2図の実施例において、電気エネルギー蓄積装置253はコンデンサー255 として設計されているので、補助電源250の二本の電流線251はこのコンデ ンサー255を介して電気回路として互いに接続されている。しかし、電気エネ ルギー蓄積装置253はその他の方法、例えば蓄電池として設計し得ると言うこ とを理解しなければならない。
補助電源250の一本の電流線251又は中性線(図示せず)に対する補助電源 250の他の電流線251における電圧及び、もし適当であれば、電流を検出す るピックアップ264は、装置217によって周期的に駆動される計測装置群2 40に設けられている。
以下に述べる上記装置の動作過程に関する記載によって、その概要の把握を容易 にするため、本発明による装置はおおよそ次のような仕方で動作することをまず 示しておく。即ち、適当な時点において、その瞬間に行き渡っている種々の電圧 及び電流の状態が a)エネルギーが電源から引き出されて、モータに蓄積される状態にあるか、ま たは b)エネルギーがモータから引き出されて、電源に供給される状態にあるか、ま たは C)モータと電源との間にエネルギーの流れがない状態にあるか、そして、もし そうした状態であって、適当であれば、d)エネルギーをモータから引き出して 、それを補助電源に接続されているエネルギー蓄積装置に供給するか、またはe )エネルギーを補助電源に接続されているエネルギー蓄積装置から引き出して、 それをモータに戻して蓄積するか、またはf)モータと補助電源に接続されてい るエネルギー蓄積装置との間にエネルギーの流れがないように動作する。
この目的のために、既述の計測装置によって、既に述べた繰り返し周期で以下の 動作が行なわれる。即ち: ・ 交流電源の中性線または他の一つの相線に対する各相線の瞬間電圧を周期的 にサンプリングし、それに次いで瞬間電圧が絶対値において正または負の最大瞬 間値を有する相線を決定し: ・ 各巻線の二個の端子間の瞬間電圧を周期的にサンプリングし、次いで一対の 端子のうちのどの端子がその瞬間において正または負であるかを決定し;・ 各 巻線における瞬間電流を周期的にサンプリングし、次いでこの瞬間電流値の絶対 値をしきい値と比較する。
各巻線に対する上述のしきい値は実質的にはモータの型に対応する名目上の値で ありモータ製造者によって明記されている。この点がら出発するとして、しきい 値はまたより高い値、例えばモータの型に対応する最大許容電流までセットする ことが出来る。このような高いしきい値の使用は、対応する電流を短時間に限っ てモータの巻線に流すことを許し、モータの十分な冷却が保証されるようにマイ クロプロセッサがプログラムされているときならば可能である。
この場合、次の点を理解しなければならない。即ち、各巻線に対応する二個の端 子間における瞬間電圧の周期的サンプリングに関しては、実電圧値計測によって も良く、また適切な電圧値をマイクロプロセッサに計算させても良い。例えば、 マイクロプロセッサにモータ回転子の瞬間位置、回転速度、回転加速度をめる絶 対軸角度エンコーダからのデータに基づいて電圧を計算させたり、またある−瞬 におけるモータの状態に対応する可能な値の入力テーブルに基づいて計算させて も良い。
上述のサンプリング、決定ならびに比較処理過程における結果に基づいて、上述 の装置(第2図の実施例では装置217)は以下の処理過程を実施し、結論を出 すようにプログラムされている。
・ 巻線内の瞬間電流の絶対値がしきい値より小さいときには、対応巻線の二端 子間の接続を遮断し、その瞬間圧である端子を絶対値において最大瞬間正電圧値 を有する相線に接続すると共に、その瞬間角である端子を絶対値において最大瞬 間負電圧値を有する相線に接続させるようにスイッチを作動させる。
・ 巻線内の瞬間電流の絶対値がしきい値に等しいか、またはそれより大きいと きには、対応巻線の二端子間の接続を遮断し、これら二つの端子を、モータに貯 えられている運動エネルギーを他の形のエネルギーに変換する装置の対応端子に 接続させるようにスイッチを作動させる。
運動エネルギーの形でモータに貯えられているエネルギーを他の形のエネルギー に変換する装置の第一の実施例では、この変換装置は全く簡単に巻線と短絡回路 から構成される。即ち、適切なエネルギー変換は対応巻線の二つの端子間を上述 の追加のスイッチによって接続することによって行なわれる。この結果、モータ において、機械的(回転子の回転に関連した)エネルギーは電気的(巻線の電流 に関連した)エネルギーに変換され、運動エネルギーが保持される。抵抗損失も 生ずるが、本発明の処理過程に実質的影響はないので、運動エネルギーの熱への 不可逆変換は重要ではなく、ここでは更に詳しく論することはしない。巻線を流 れる電流はモータ回転子の回転に影響を与え、必然的にマイクロプロセッサによ ってプログラムされた仕方で、交流電源とモータとの間のエネルギー変換に影響 のあるモータの他の巻線を流れる電流に影響する。
他の実施例においては、追加のスイッチを介して相互に直接ではなく、それぞれ −個のスイッチを介して対応巻線の二端子を交流電源の一つの相線と同じ相線に 接続することによっても、正確に同様の結果が導かれる。ここでもまた、変換装 置は全く簡単に巻線と短絡回路によって構成される。
更に他の実施例では、互いに直接接続するのでもなく、またそれらを交流電源の 一つの相線と同じ相線に接続するのでもなく、それぞれ−個のスイッチを介して 対応する巻線の二端子を交流電源の各相線に接続することによっても類似の結果 が導かれる。その結果、エネルギーはモータから交流電源へと帰還される。この ことは実際に、交流電源−モータ間におけるエネルギー変換を示すものである。
ここではエネルギー変換装置は実質的に巻線と、交流電源に電気エネルギーを供 給する発電機からなっている。この実施例では、上述の装置(第2図の実施例の 装置217)は、以下の処理過程を実施し、上述のサンプリング、決定並びに比 較処理過程の結果に基づいて結論するようにプログラムされることが望ましい。
・ 交流電源の相線対の間における瞬間電圧の絶対値を決定する。
・ 瞬間電圧の最小絶対値を示す一対の相線を決定する。
そして ・ 二端子の各々を決定された一対の相線のそれぞれに接続する、この場合、そ の瞬間に正である端子はその瞬間に正である相線に、その瞬間に負である端子は その瞬間に負である相線に接続するのが好ましい。
補助電源を備えた第2図の実施例の場合、上述の装置217は以下の処理過程を 実施し、上述のサンプリング、決定並びに比較処理過程の結果に基づいて、結論 するようにプログラムされている。
・ 補助電源の一対の電流線間の瞬間電圧をサンプリングし、そしてこの瞬間電 圧の絶対値を巻線の二端子間の瞬間電圧の絶対値と比較し:・ もし巻線の瞬間 電流の絶対値がしきい値より小さく、・ そしてもし当該巻線の二端子間の瞬間 電圧の絶対値が交流電源の二本の対応する相線間の瞬間電圧の絶対値に等しいか 、またはそれより大きければ、当該巻線の二端子間の接続を遮断して、その瞬間 に正または負である対応巻線の端子を対応する正または負の補助電源の電流線に 接続するスイッチを作動させ、・ そして他方、もし当該巻線の二端子間におけ る瞬間電圧の絶対値が交流電源の二本の対応する相線間の瞬間電圧の絶対値より 小さければ、当該巻線の二端子間の接続を遮断して、その瞬間に正である端子を 絶対値において最大瞬間正電圧値を示す相線に接続し、その瞬間に負である端子 を絶対値において最大瞬間負電圧値を示す相線に接続するスイッチを作動させ、 ・ もし巻線の瞬間電流の絶対値がしきい値に等しいか、またはそれより大きく 、・ そしてもし当該巻線の二端子間でサンプルされた電圧が、補助電源の二本 の対応電流線間でサンプルされた瞬間電圧より小さければ、当該巻線の二端子間 の接続を遮断して、その瞬間圧または負である対応巻線の端子を対応する正また は負の補助電源の電流線に接続するスイッチを作動させ、・ そして他方、もし 当該巻線の二端子間でサンプルされた瞬間電圧が、補助電源の二本の対応する電 流線間でサンプルされた瞬間電圧に等しいか、またはそれより大きければ、当該 巻線の二端子間の接続を遮断して、これら二端子を前記エネルギー変換装置の対 応する端子に接続させるようにスイッチを作動させる。
この場合、エネルギー変換装置は実質的に巻線と、電気エネルギーの蓄積装置を 備えた補助電源から構成される。電気エネルギーの蓄積装置は、既に述べたよう にコンデンサ、または蓄電池によって構成しても良い。この実施例において、上 述の装置217は、上記のサンプリング、決定並びに比較処理過程の結果に基づ いて、その瞬間に正である巻線の端子をその瞬間に正である補助電源の電流線に 接続し、その瞬間に負である巻線の端子をその瞬間に負である補助電源の電流線 に接続することによってエネルギー変換を行なうようにプログラムされているこ とが好ましい。
本発明の範囲内で、結果として本発明の教示するところから逸脱する事無く、当 業者が本発明の処理過程に対しである種の変形を行なったり、処理過程及び更に 手段を追加することが可能であることは明らかである。
もしエネルギーの蓄積装置が蓄電池である場合には、それを過剰に充電しない処 置を講じることが得策である。例えば、蓄電池は補助電源250の電流線におけ る電圧電流を検出するピックアップ264およびマイクロプロセッサ217によ ってモニターすることも可能であるし、また蓄電池が過剰に充電されないように スイッチグループ216をマイクロプロセッサ217によって制御することも可 能である。このような関係か呟もし補助電源250の電流線251における瞬間 電圧の絶対値が所定のしきい値の上限より太き(なった場合には、補助電源に電 気エネルギーが供給されないようにし、またもし補助電源250の電流線251 における瞬間電圧の絶対値が所定のしきい値の下限より小さくなった場合には、 補助7Kgから電気エネルギーが引き出されないようにマイクロプロプロセッサ 217によってスイッチグループ216を制御するようにすることが得策である 。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定周波数の交流電源から引き出され、この交流電源に戻される電気エネ ルギーをモータの運動エネルギーに可逆的に変換することによって電気エネルギ ーを可逆的に蓄積する装置であって、この装置は・回転子に設けた永久磁石と固 定子に設けたコアなし巻線とを備え、各巻線が交流電源の少なくとも一つの相線 に制御可能なスイッチを介してそれぞれ接続される一対の端子を備えたブラシレ ス整流パンケーキ型モータとして設計されたモータと、 ・交流電源の中性線または他の一つの相線に対する一つの相線の瞬間電圧を繰り 返しサンプリングする装置と、 ・少なくとも一対の端子の二端子間における瞬間電圧を繰り返しサンプリングす る装置と、 ・各巻線における瞬間電流を操り返しサンプリングする装置と、・サンプリング された瞬間電圧または瞬間電流を互いに、そして対応するしきい値と比較し、こ の比較による瞬間結果に基づいてスイッチを制御する装置とからなることを特徴 とする装置。
  2. (2)一対の端子の二端子が、追加の制御可能なスイッチを介してそれぞれ互い に直接接続可能であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)サンプリングされた瞬間電圧を互いに、そして対応しきい値と比較し、こ の比較による瞬間結果に基づいてスイッチを制御する装置がマイクロプロセッサ からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. (4)相線への端子の接続、そしてもし適当であればそれぞれの制御可能なスイ ッチを介した交流電源の中性線へ端子の接続に加えて、制御可能なスイッチを介 し補助電源の少なくとも一つの電流線に端子を接続することが可能であることを 特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項に記載の装置。
  5. (5)補助電源は電気エネルギーの蓄積装置を介して接続された少なくとも二本 の電流線を含んでいることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. (6)電気エネルギーの蓄積装置はコンデンサまたは蓄電池であることを特徴と する請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. (7)請求の範囲第1項に記載の装置を動作させる方法であって、この方法は交 流電源の一つの相線における瞬間電圧を交流電源の中性線または他の一つの相線 に対してサンプリングし、瞬間電圧が絶対値において正または負の最大瞬間値を 示す相線を決定する過程と、 ・各端子対の二端子間の瞬間電圧をサンプリングし、その瞬間において端子対の いずれの端子が正または負であるかを決定する過程と、・各巻線の瞬間電流をサ ンプリングし、この瞬間電流の絶対値をしきい値と比較する過程と、、 ・もしこの瞬間電流の絶対値がしきい値より小さければ、対応する端子対の二端 子間の接続を遮断して、その瞬間に正である端子を絶対値において最大瞬間正電 圧値を示す相線に接続し、その瞬間に負である端子を絶対値において最大瞬間負 電圧値を示す相線に接続するスイッチを作動させる過程と、もし巻線の瞬間電流 の絶対値がしきい値に等しいか、またはそれより大きければ、対応する端子対の 二端子間の接続を遮断して、これら二端子を運動エネルギーの形でモータに貯え れられたエネルギーを他の形のエネルギーに変換する装置の対応する端子に接続 させるようにスイッチを作動させる過程とからなり、上記サンプリングは交流電 源の周波数よりも実質的に大きい周波数によって行なわれることを特徴とする方 法。
  8. (8)対応する端子対の二端子間を接続することによって、エネルギー変換が行 なわれることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. (9)前記二端子がそれぞれスイッチを介して交流電源の一つの相線と同じ相線 に接続されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)前記二端子が追加のスイッチを介して相互に接続されることを特徴とす る請求の範囲第2項に従って設計された装置を動作させる請求の範囲第8項に記 載の方法。
  11. (11)前記二端子か交流電源の一つの相線毎に一つのスイッチを介して接続さ れることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。
  12. (12)・交流電源の相線対の間の瞬間電圧の絶対値を決定する過程と、瞬間電 圧の最小絶対値に対応する交流電源の一対の相線を決定する過程と、この決定さ れた一対の相線の各々に前記二端子のそれぞれ一端子を接続する過程とを有する ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. (13)その瞬間正である端子はその瞬間正である相線に接続され、その瞬間負 である端子はその瞬間負である相線に接続されることを特徴とする請求の範囲第 12項に記載の方法。
  14. (14)・補助電源の一対の電流線間の瞬間電圧をサンプリングし、この瞬間電 圧の絶対値を端子対の二端子間瞬間電圧の絶対値と比較する過程と、もし巻線の 瞬間電流の絶対値がしきい値より小さく、・そしてもし前記端子対の二端子間瞬 間電圧の絶対値か交流電源の二本の対応する相線間の瞬間電圧の絶対値に等しい か、またはそれより大きければ、対応する端子対の二端子間の接続を遮断して、 その瞬間正または負である対応する端子対の一端子を対応する正または負の補助 電源の電流線に接続するようにスイッチを作動させる過程と、、 ・そして他方、もし端子対の二端子間における瞬間電圧の絶対値が交流電源の二 本の対応する相線間の瞬間電圧の絶対値より小さければ、対応する端子対の二端 子間の接続を遮断して、その瞬間正である対応する端子対の一端子を絶対値にお いて最大瞬間正電圧値を示す相線に接続し、その瞬間負である対応する端子対の 一端子を絶対値において最大瞬間負電圧値を示す相線に接続するようにスイッチ を作動させる過程と、 ・もし巻線の瞬間電流の絶対値がしきい値に等しいか、またはそれより大きく、 ・そしてもし端子対の二端子間でサンプルされた瞬間電圧が、補助電源の二本の 対応する電流線間でサンプルされた瞬間電圧より小さければ、・対応する端子対 の二端子間の接続を遮断して、その瞬間正または負である対応する端子対の一端 子を対応する正または負の補助電源の電流線に接続するようにスイッチを作動さ せる過程と、 ・そして他方、もし端子対の二端子間でサンプルされた瞬間電圧が、補助電源の 二本の対応する電流線間でサンプルされた瞬間電圧に等しいか、またはそれより 大きければ、対応する端子対の二端子間の接続を遮断して、これら二端子を前記 エネルギー変換装置の対応する端子に接続させるようにスイッチを作動させる過 程とからなることを特徴とする請求の範囲第4乃至6項のいずれか一つにしたが って設計された装置を動作させるための請求の範囲第7項に記載の方法。
  15. (15)その瞬間正である端子をその瞬間正である補助電源の電流線に接続し、 その瞬間負である端子はその瞬間負である補助電源の電流線に接続することによ ってエネルギー変換が行なわれることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の 方法。
  16. (16)回転子に設けた永久磁石と、電気エネルギーを可逆的に蓄積するエネル ギーの蓄積装置として固定子に設けたコアなし巻線を備えたブラシレス整流パン ケーキ型モータを用い、その可逆変換によって電気エネルギーをパンケーキ型モ ータの運動エネルギーに変換し、所定の周波数の交流電源から引き出した電気エ ネルギーを交流電源に帰還させるブラシレス整流パンケーキ型モータの使用方法 。
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