JPH07504122A - トリガー式スプレー器用の子供事故防止機能付きノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トリガー式スプレー器用の子供事故防止機能付きノズル発明の背景 １、発明の分野 本発明は貯蔵容器の前管部に搭載するトリガー操作式液体放出装置に関するもの である。このような装置は、トリガー式スプレー器として知られており、再使用 が可能であるが、一般的には使い捨て処分されている。

ノズルアセンブリは、トリガー式スプレー器の放出端部に装着され、回転によっ て３つの異なる放出位置に合わせることが可能な回転式ノズルキャップを含んで いる。「ストップ」位置は放出端部を閉じ、「ストリーム」位置は液体を細く絞 り、「スプレー」位置は液体を霧状にする。

回転式ノズルキャップは、子供をトリガー式スプレー器を通じた容器内容物によ る事故から守るために「ストップ」位置に合わせられており、トリガー式スプレ ー器を特別に操作しない限り、子供によって容易に作動させることができない仕 組みになっている。

この目的で、ノズルキャップは少なくとも１体の係止体を内蔵しており、スプレ ー器の本体から延び出ている少なくとも１体のレッグ体と係合する構造となって おり、本体が圧搾されてレッグ体を内側に押し入れてキャップを回転させると、 キャップ内部の係止体がレッグ体を越えて回転する構造となっている。係止体は レッグ体とは容易に外れず、子供による事故が防止される仕組みになっている。

２、従来技術の解説 過去に提案されたトリガー式スプレー器のいくつかは下記の特許に開示されてい る。

アメリカ合衆国特許番号　特許権者 第４，５１６，６９５号　ガーニュー 第４，３４６，８２１号　ウエスナー他第４，２０４，８２１号　リープ ガーニューのアメリカ合衆国特許第４，５１６，６９５号の子供の事故防止機能 付きノズルアセンブリは、ノズルキャップのノツチ内に係合するショルダ一体を 有したフレキシブルなレバ一体を含んでいる。このレバ一体を押した後に、ノズ ルキャップは自由に回転できる。ノズルキャップが望む位置に戻された後に、ノ ズルキャップを望む位置に固定するようにレバ一体を引き戻すことが可能になる 。

ウエスナー他のアメリカ合衆国特許第４，３４６，８２１号は、平坦型安全閉鎖 構造体を含むノズルアセンブリを開示している。この平坦型安全閉鎖構造体はト リガー式スプレー器の端部でノーズピースに回転式に搭載されており、平坦型安 全閉鎖構造体上の環状リッジ体をノーズピース体上の環状リップ体上で通過させ ることによってその場に確実に固定されている。通常は平坦であるタブ体はオー バーキャップ体に一体的に接続されている。このタブ体の遠方端部は、後方に延 びた、歯状の戻り止め部材を含んでおり、トリガーのトップ前方壁のスロット部 に係合されている。この位置で、ノズルはロックされ、容易に開くことはできな い。平坦型安全閉鎖構造体のロックを外してトリガー式スプレー器を作動させる には、使用者はトリガーを絞り、スロット部から戻り止め部材を引き離し、平坦 型安全閉鎖構造体を約１８０度回転させ、スプレー位置にしなければならない。

この位置で、トリガー式スプレー器は作動可能どなる。

ウエスナー他のアメリカ合衆国特許第４，３４６，８２１号は、さらに容器搭載 用スプレー放出器の子供の事故防止閉鎖構造と、２種類の子供の事故防止閉鎖構 造とを教示している。最初のタイプの事故防止閉鎖構造はノズルに関するもので ある。ウエスナーは、内側に延びる戻り止め部材を備え、下方に延びるタブ体を 有した回転式オーバーキャップ体を教示している。この戻り止め部材は、トリガ ーのトップ部の開口部に受領される。この構造によって、使用者はトリガーを少 し絞り、戻り止め部材をスロット部から外し、タブ体を回転可能とし、オーバー キャップ体を回転させてスプレー位置にする必要がある。ウエスナー他はこのよ うな子供の事故防止機能付きノズルアセンブリを提供している。

さらに、ウエスナー他の特許は、その図１５から図１８にかけて、子供の事故防 止型ボトルキャップ／ボトルネックアセンブリを開示している。このアセンブリ はネジ式キャップと閉鎖部材とを含み、後者はネジ式キャップと一体的に、そこ から外側に向けて放射状に配置されている。前記閉鎖部材は、２本の正反対に位 置する軸方向に延びるリブ体を有しており、該リブ体は、図１５と図１６に最も 明瞭に図示されているように、ボトルネックから外側に延びている係止体に係合 される。この構造により、使用者は、リブ体から回転式に９０度離れた部位にて ボトルキャップを絞って閉鎖部材の壁部を長円形にし、リブ体を外側に放射状に 移動させて係止体から引き離し、ボトルネックから一体型閉鎖部材とネジ式キャ ップとを緩めなければならない。

ウエスナー他に開示されたこのアセンブリはボトルキャップ内に存在し、トリガ ー式スプレー器の前方端部に存在しない。第２に、この事故防止型ボトルキャッ プ／ボトルネックアセンブリは、ネジ式キャップ／閉鎖部材の壁部が各係合リプ 体と係止体から９０度離れて配置されており、ボトルキャップとボトルネックア センブリの内側へ放射状にレッグ体あるいは長形ブロック部材を移動するよう絞 るものではなく、外側に向けて放射状にリブ体を含むキャップの２壁部を移動さ せるように絞るものである。

リーブのアメリカ合衆国特許第４，２０４，６１４号は、安全ノズルキャップの バネ式バイアスロッキングアセンブリを有した液体放出器を教示している。ノズ ルキャップはキャップの円筒状壁から内側に放射状に延びる構造を有しており、 ショルダ一体内で終結するランプ（ｒａｍｐ）体を含んでいる。ノズルキャップ に隣接する本体のトップ壁部は２つのスリット部を有しており、該スリット部間 でハウジング体から前方に延びる遠方ロッキングタブ体を含むプレート型スプリ ング体が形成されている。プレート型スプリング体は、間隔が開けられたスリッ ト部間に定義されるものである。ロッキングタブ体はプレート型スプリング体か ら前方に延びている。タブ体に隣接したプレート型スプリング体の前方端部に備 えられたこぶ体（ｈｕｍｐ）が、上方に延びている。前記こぶ体の前方端部は、 プレート型スプリング体の下側を下方に延びており、タブ体はハウジング体のト ップ壁部の下側を前方に延びている。タブ体はノズルキャップが回転するときに ショルダ一体と係合する。しかし、こぶ体が係合して下方に押されると、タブ体 は下方に移動し、ショルダ一体との係合が外れる。これによって、ノズルキャッ プはストリーム位置と、スプレー位置と、ストップ位置の間で回転可能となる。

非変形タイプのタブ体もスプレー器の本体から前方に延びており、キャップがタ ブ体を越えて回転されるときショルダ一体との係合位置となり、ショルダ一体と 係合してキャップの回転を停止させるためのストップ機能を提供する。リーブは 、長形ブロッキング部材に対してフレキシブルな壁あるいはプレート型スプリン グ体を移動させることについて、教示していない。

発明の概要 本発明により、容器に搭載されるトリガー式スプレー器が提供される。この放出 装置は、前方端部を有しており、この前方端部に対面するサイド壁を含む本体と 、前方端部からサイド壁間に延びているノーズブッシング体と、少なくとも１つ の長形ノズルキャップブロッキング部材とを含んでおり、このブロッキング部材 は本体の前方端部から延びており、本体のサイド壁を操作することなく、キャッ プの回転によってノズルキャップと係合してノズルキャップの回転を妨害するも のであり、さらに、ノーズブッシング体と、ノーズブッシング体に受領されるノ ズルキャップと、ノズルキャップ及びノーズブッシング体の協調構造を含む本体 の前方端部のノズルアセンブリを含み、ノズルキャップの回転によってノズルキ ャップのオフ位置、スプレー位置あるいはストリーム位置を選択的に確立するも のであり、ノズルキャップはノーズブッシング体の回転のためにこれらの３位置 間に搭載され、ノズルキャップはブロッキング部材に隣接して配置される係合構 造を有しており、本体サイド壁を操作しないで雄かがノズルキャップを回転させ ようとするとブロッキング部材と係合させるものであり、本体のサイド壁は本体 の内側方向に変形可能であり、サイド壁が内側に絞られるとそれらはブロッキン グ部材と係合して内側に移動し、本体サイド壁が絞られると同時にノズルキャッ プが回転されるときにノズルキャップの係合構造をブロッキング部材を越えて移 動させることを特徴としている。

図面の簡単な説明 図１は、本発明の教示に従って構成されたトリガー式スプレー器の斜視図である 。

図２は、図１に示されるトリガー式スプレー器の分解斜視図であり、スプレー器 本体の円筒状ベース部から取り外す以前のロッキングリング体が示されている。

図３は、通常位置にあるトリガー式スプレー器の垂直断面図であり、トリガーと スプレー器本体との間のスプリング体はトリガーと、トリガーにカプリングされ たピストンロッドを最も外側の位置に押し付けた状態が図示されている。

図４は、図３に示されるものと類似したトリガー式スプレー器の垂直断面図であ るが、フルに絞られたトリガー状態が図示されている。

図５は、図１に示されるトリガー式スプレー器に使用される非金属製スプリング アセンブリの斜視図である。

図６は、図５に示されるスプリングアセンブリの側面図である。

図７は、図５に示されるスプリングアセンブリの平面図である。

図８は、本発明の教示に従って構成されたスプリングアセンブリの別実施例の平 面図である。

図９は、図８に示されるスプリングアセンブリの側面図である。

図１０は、図８に示されるスプリングアセンブリの底面図である。

図１１は、通常位置にある連結された状態のトリガーとピストンの垂直断面図で ある。

図１２は、図１１に示されるトリガーとピストンがフルに絞られた状態を示す垂 直断面図である。

図１３は、図４に示されるピストンの側面図である。

図１４は、図１３に示されるピストンの１４−１４線から見た平面図である。

図１５は、図１４に示されるピストンの１５−１５線に沿った垂直断面図である 。

図１６は、トリガーのみの垂直断面図である。

図１７は、図１６に示されるトリガーの１７−４７線から見た側面図である。

図１８は、図２に示されるトリガー式スプレー器のスプレー器本体の前方端部と 、前方端部から延びるノーズブッシング体の前方側面図であるが、本体の端部に 搭載されるプルアウェイピース体は外されている。

図１９は、図２に示されるノズルアセンブリのノズルキャップの背面図である。

図２０は、図２に示されるノズルアセンブリに示されるノズルキャップとノーズ ブッシング体の長方垂直断面分解図であり、一部が外された状態が図示されてい る。

図２１は、図１に示されるもののごとく一体にカプリングされたノズルキャップ とノーズブッシング体の長方（一般的には垂直）断面図であり、一部が外された 状態が図示されている。

図２２は、図１に示されるノズルアセンブリの、プルアウェイピース体が外され た後の図２１の２２−２２線に沿った垂直断面図である。

図２３は、図２２に示されるものと類似したノズルアセンブリの垂直断面図であ るが、本体から延びている２体のレッグ体を、ノズルキャップの内壁の２つの係 止体のブロッキング位置から外すために圧搾されたスプレー器本体のサイド壁が 図示されている。

図２４は、図１８のものと類似した図２に示されるトリガー式スプレー器のスプ レー器本体と、本体の前方端部から延びるノーズブッシング体の前方側面図であ り、プルアウェイピース体を本体の前方端部に搭載している状態が図示されてい る。

図２５は、本体の前方端部に搭載され、本発明の教示に従って構成されたプルア ウェイピース体の斜視図である。

図２６は、図２５に示されるプルアウェイピース体の側面図である。

図２７は図２６の２７−２７線に沿ったプルアウェイピース体の垂直断面後方図 である。

図２８は、係合するボトルネック体上に位置する本発明のスピードロッキング式 ボトルキャップアセンブリを含む本発明のトリガー式スプレー器のボトルキャッ プ／ボトルネックアセンブリの分解側面図である。

図２９は、ボトルネック体を通過し、図２８の２９−２９線に沿った水平断面図 である。

図３０は、ロッキングリング体の斜視図である。

図３１は、一部が外された状態のボトルキャップ／ボトルネックアセンブリの一 部分解斜視図である。

図３２は、トリガー式スプレー器のボトルキャップ／ボトルネックアセンブリを 通過する垂直断面図である。

好適実施例の説明 添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。図１はボトル１２にカプリ ングされた合成／プラスチック製トリガー式スプレー器１０の斜視図である。

トリガー式スプレー器１０の部材の分解斜視図が、図２でさらに詳細に示されて いる。

トリガー式スプレー器１０は、本体１４と、該本体１４の放出端部１８のノーズ ブッシング体（ｎｏｓｅ　ｂｕｓｈｉｎｇ）１６と、ノズルタンパープルーフプ ルアエイビース体（ｎｏｚｚｌｅ　ｔａｍｐｅｒ　ｐｒｏｏｆ　ｐｉｌｌ　ａｗ ａｙ　ｐｉｅｃｅ　）２０と、トップポーション２２とハンドグリップフォーメ ーション（ｈａｎｄ　ｇｒｉｐｐｉｎ　ｆｏｒｍａｔｉｏｎ）２４とを含んでお り、このハンドグリップフォーメーション２４は、本体１４のトップポーション ２２から後方に延び、さらに本体１４の円筒状ベース部２６に向かって下方に延 びている。

前方サイド３１を有したトリガー３２は、トリガー３２の対面した両側壁３６の トップ端部に成型されており、トリガー式スプレー器１０の本体１４内の２つの 対応する穴３８に差し込まれる２本のビン３４を有することで本体１４に回動式 に搭載される。

図２に示されるように、プラスチック製スプリングアセンブリ４０は本体１４と トリガー３２との間に配置され、トリガー３２を常にその通常位置に押し戻して いる。トリガー３２には外側ピストンロッド４４を有したピストン４２がカプリ ングされており、外側ピストンロッド４４はトリガー３２と内側円筒状端部４６ とに接続されており、内側円筒状端部４６は本体１４内の円筒状開口部４８内に 受領されるものであり、円筒状開口部４８内に定義されるポンプチャンバー内の 容積を調節する。

トリガー３２と、スプリングアセンブリ４０と、ピストン４２と、円筒状開口部 ４８とはポンプ機構４９の主要要素を形成するものである。

バルブインテークステム５０は、円筒状ベース部２６の底部に受領されるもので あり、着脱式に固定され、ボトル１２内に挿入されるように懸垂しているディッ プチューブ体５２を有している。

子供に安全なスプレー器／ボトル接続が提供されており、円筒状ベース部２６の 円筒状側壁内に形成された係止体受領開口部５４とボトルネック部３ｏ上のロッ キング係止体とを備え、ロッキングリング体２８によっ、てその場にロックされ たロッキングタブ体５３を含んでいる。

成型されたスプレー器本体が鋳型（ｍｏｌｄ）から取り出されるとき、本体１４ とロッキングリング体２８とを共に成型するのに必要な６体のリンク体、ポイン ト体、フィレット体あるいはウェブ体５７によって本体１４の円筒状ベース部２ ６に接続されているロッキングリング体２８は、フィレット体５７を破壊するこ とで円筒状ベース部２６から取り外され、円筒状ベース部２６上を上方に移動さ れる。トリガー式スプレー器１０の部材の組立工程中にロッキングリング体２８ は円筒状ベース部２６上を下方に移動される。

ノズルアセンブリ５８が提供され、前方に延びている円筒状延長部６２を有した 回転式ノズルキャップ６０を含んでいる。ノズルキャップ６ｏは、本体１４の円 筒状ポーション６４から延び出ているノーズブッシング体１６に搭載され、ノズ ルキャップ６０を保持するための環状バンド体６６を含んでいる。

ノズルキャップ６０の異なる３位置であるストップ位置と、スプレー位置と、ス トリーム位置とが提供される。

ノズルアセンブリ５８が本体１４に搭載されるとき、プルアウェイピース体２０ の搭載用ブロック６７はトップポーション部２２内の開口部６８を介してスナッ プ式に受領される。同時に、ピース体２０のフォークアーム体６９はトップポー ション部２２内のノツチ部７０及び／又はキャップ６０のトップ壁内のノツチ部 ７１を通って、２体のフレキシブルなロッキングレッグ体７２の１体と、円筒状 ポーション６４との間を延びてノズルキャップ６０をそのストップ位置に固定す るものであり、さらに、トリガー式スプレー器１０のノズルアセンブリ５８のタ ンパ−プルーフと子供の事故防止用ロッキングとを確実に提供する。

ノズルアセンブリ５８はトリガー式スプレー器１０の放出端部１８に前述のごと くに搭載される。本体１４のトップポーション２２はハンドグリップフォーメー ション２４の後方端部７３に向かって後方に延びており、さらに前方に傾斜し、 後方端部７３から円筒状ベース部２６に向かって下方に延びている。

６体の接触フィレット体５７は円筒状ベース部２６の下方端部周囲に均一に配さ れており、当初はロッキングリング体２８と一体化されている。成型工程中に接 触フィレット体５７は破壊され、ロッキングリング体２８は円筒状ベース部２６ に対して上方に移動される。さらに、ロッキングリング体２８が円筒状ベース部 ２６上を下方に移動されるとき、ロッキングリング体２８内の環状溝７４はベー ス部２６上の環状リブ体７５とスナップ式に係合する。ロッキングリング体２８ の上方位置は「ボトル適用前」位置であり、ロッキングリング体２８はロッキン グリング体２８の内側壁と円筒状ベース部２６の外側円筒状壁土に提供されたリ プセグメント７６との摩擦係合によってその位置に保持される。円筒状ベース部 ２６の外側円筒状壁上の上方で部分的に環状であるリプセグメント７６はロッキ ングリング体２８を位置決めするものであり、幾分その上方移動を制限する。

図３に示されるように、円筒状ベース部２６内で円筒状ベース部２６のトップ壁 ３１４には小径のシールリング体３１６が成型されている。シールリング体３１ ６はボトルネック部３０の内径に対してシールを施すようにデザインされている 。シールリング体３１６はその下方サイドに傾斜端部３１８を有しており、ボト ルネック部３０をベース部２６内とシールリング体３１６周囲へ挿入させるもの である。

シールリング体３１６の内側には開口部３２０が提供されており、一般的に断面 が楕円であるインテークステム５０の形状に応じた形状を有している。インテー クステム５０はインテークステム５０上のリッジ体３２２が開口部３２０の壁の 内側表面上の搭載溝とスナップ的に係合するまで開口部３２０内にプレスされて フィツトしている。このようにして気密シールが提供される。ディップチューブ 体５２はインテークステム５０の中央に着脱式に固定されている。ディップチュ ーブ体５２の長さはボトル１２のサイズによって決定されるものである。しかし 、ディップチューブ体５２はボトル１２の底部近辺まで延びて底部に接触しない 長さであることが望ましい。

円筒状開口部４８はトリガー式スプレー器１０の本体１４内に設けられている。

ピストンの円筒状端部４６は円筒状間１コ部４８内に気密状にフィツトされてお り、円筒状開口部４８の固定裏！！２３２６とピストンの円筒状端部４６の後方 に面した壁３２８どの間に可変容積を有したポンプチャンバー３２４を創出する 。ポンプチャンバー３２４の固定真壁３２６は下方部に位置するインレットフラ ップバルブ３３０と、上方部に位置する開口部３３２とを有している。インテー クステム５０の壁を通過するオリフィス３３４はインレットフラップバルブ３３ ０と係合あるいは一致するように位置しており、インレット通路を形成している 。インレット通路には中空ディップチューブ体５２と、インテークステム５０と 、オリフィス３３４とが提供されている。

開口部３３２はインテークステム５０のトップサイド上のアウトレットフラップ バルブ３３６と係合あるいは一致するように位置している。インレットフラップ バルブ３３０とアウトレットフラップバルブ３３６はポンプチャンバー３２４内 外への流体の流れを制御する。

トリガー３２はトリガー３２の上部に存在する２本の横方向に延びるビン３４を 本体１４内の２つの対応する穴３８に挿入することでトリガー式スプレー器１０ の本体１４」二に回動式に搭載される。

図４に示されるごとく、プラスチック製スプリングアセンブリ４０は、本体１４ の円筒状ポーション６４の内側端部の下方に位置する本体１４内の凹部４１２内 にプレスフィツトされるフラットなテーパー状の端部４１０を有している。プラ スチック製スプリングアセンブリ４０の他方端部４１４は、裏壁４１５に押し付 けられてトリガー３２の裏サイド内のスペース４１６内に配置されている。プラ スチック製スプリングアセンブリ４０は湾曲されており、その反発力によりトリ ガー３２を常時その通常位置に押し戻している。

図４は、使用者によってプレスされた状態のトリガー３２を有したトリガー式ス プレー器１０を示している。ポンプチャンバー３２４内の圧力でアウトレットフ ラップバルブ３３６は開かれ、流体はポンプチャンバー３２４を離れる。と同時 に、プラスチック製スプリングアセンブリ４０は湾曲され、さらに反発力を増大 させるが、そのフック制限（Ｈｏｏｋ　１１ｍ１ｔ）を越えて延ばされることは なく、使用者はトリガー３２を絞った状態に保つのに最大の力を必要とする。

使用者がトリガー３２のプレスを停止すると、プラスチック製スプリングアセン ブリ４０はピストン４２と共にトリガー３２をその通常位置に押し戻す。ピスト ン４２が戻る際にポンプチャンバー３２４内は真空状態となる。この真空状態は インレットフラップバルブ３３０を開き、ボトル１２から流体を吸引する。

ボトル１２から流体が吸引されるとき、ボトル１２とトリガー式スプレー器１０ との接続が気密であるため、ボトル１２内も真空状態となる。ボトル１２内での 真空状態を避けるため、脱気システムが提供される。脱気システムは円筒状ベー ス部２６のトップ壁３１４内の通気穴３４４を含んでいる。トップ壁３１４のこ の部分はトリガー式スプレー器１０の本体１４内の円筒状開口部４８の下方サイ ドと円筒状ベース部２６内の円筒状溝３４６との間の壁部を定義している。トリ ガー３２が最大限に絞られるとき、通気穴３４４は開かれ、ボトル１２内部と外 気との間の流体的連結状態が確立され、空気はボトル１２内へ入ることができる 。トリガー３２が絞られないとき、例えばその通常位置に存在するとき、通気穴 ３４４はピストン４２の円筒状端部４６によって覆われて通気穴３４４は閉じら れ、ボトル１２からの流体の流出を妨害する。

ポンプチャンバー３２４は、「デッド容積（ｄｅａｄ　ｖｏｌｕｍｅ）Ｊすなわ ちポンプチャンバー３２４の最小容積がポンプチャンバー３２４の全容積の１７ ２０から１／４の範囲の非常に小容量となるようにデザインされている。トリガ ー３２が最大限にプレスされた後には、小デッド容積にて非常に少ない量の流体 あるいは空気がポンプチャンバー３２４内に残るだけである。この構造によって ポンプチャンバ−３２４内部の圧搾可能空気スペースの容積は最小限となり、ｌ ・リガ一式スプレー器１０はトリガー式スプレー器１０の充填中にフラップバル ブ３３０に対してさらに高い圧力を蓄積する。この最少「デッド容積」はトリガ ー式スプレー器１０のさらに素早い充填を可能にし、インテークと放出ストロー ク中にさらに高い真空度と高い圧搾力とを提供する。

小「デッド容積」の別効果は、ポンプチャンバー３２４が流体によって非常に素 早く充填され、よって、トリガースプレー器１０を充填するのに要する当初のス トローク数を減少させることである。

ピストンロッド４４の外＠端部５１０は横断方向に配置されたシリンダー５１２ を有している。シリンダー５１２はレッグ体５１３間にピストンロッド４４の長 軸に対して横断方向に配置されており、その中央に断面がＶ状の軸方向に延びる スロット５１４を有しており、トリガー３２のサイド３６間に延びるフック部材 ５１７の■状外側端部の頂部にて回動エツジ５１６を受領している。フック部材 ５１７はベアリングフォーメーション５１８の一部であり、ベアリングフォーメ ーション５１８はサイド３６間のトリガー３２の裏側に提供されており、開口部 ５１９を有しており、その開口部５１９を通って外側端部５１０は受領されてい る。シリンダー５１２はトリガー３２のベアリングフォーメーション５１８内に 係合しており、■状スロット５１４のサイドは係止体として作用し、接続部材の 回転の自由を制限する。

■形スロット５１４のＶの頂部、すなわちその角度によるアークは、フック部材 ５１７のＶ断面外側端部の■の頂部あるいはその角度によるアークよりも実質的 に大きく、トリガーがその通常位置から最大に絞られた位置にまで移動する際に Ｖ形の支点端部ポーションをＶ形回動シート部上で回転させている。

■形スロット５１４との組合せでベアリングフォーメーション５１８は、制限さ れてはいるが充分な回転の自由度を有する可動トリガー３２−ピストン４２接続 を提供している。この構造によってピストン４２は単純で効率的な手段によって トリガー３２に回動的に接続されており、ポンプチャンバー３２４内で移動が可 能となる。

ベアリングフォーメーション５１８は、トリガー３２の各サイド３６の内側サイ ドに隣接して、トリガー３２の１サイドと開口部５１９の上部のフック部材５１ ７どの間と、１サイド３６と開口部５１９の底部のスロット５２１との間に提供 される２面の丸形ベアリング表面５２０を含んでいる。シリンダー５１２の円筒 状端部はベアリング表面５２０に位置して、回転する。

図５、図６及び図７を参照して説明すれば、スプリングアセンブリ４０は、ウェ ビング体６１４あるいは６１６によって各端部に共に接続されている２枚のリー フ型スプリング体６１０と６１２とを含んでいる。図６に示されているように、 ２枚のスプリング体６１０と６１２は多少弓形となっており、上方弓形スプリン グ体６１０と下方弓形スプリング体６１２とを形成している。これらの長形スプ リング体６１０と６１２は相互に一体的に成型され、その後にそれらの間のスプ リット部６１８は分割工程によって形成される。あるいは、スプリングアセンブ リ４０は１部材成型体でも構わず、各端部にて相互に接続された２枚のスプリン グ体を含むものでよい。さらに、図示のごとくに、各スプリング体６１０と６１ ２は、符号６２０と６２１とで示される端部において、対応するウェビング体６ １４と６１６に向かって傾斜している。同様に、下方の長形リーフ型スプリング ６１２は図示のごとくに６２２と６２３とにおいてウェビング体６１４と６１６ に向かって傾斜している。

さらに、図７にて明確に示されるように、各スプリング体６１０と６１２の端部 ポーションはウェビング体６１４と６１６に向かってテーバされており、各スプ リング体６１０と６１２は参照番号６２５で示される中央ポーションにて広幅と なっている。

下方の長形リーフ型スプリング６１２はその各端部に形成されたノツチ部６２６ と６２７とを有しており、ショルダ一部６２８と６２９とを定義している。

前述のように形成されたスプリング体６１０と６１２の端部を備えたスプリング アセンブリ４０は鏡像形状の端部４１０と４１４とを定義しており、それぞれは 四部４１２内にフィツトするように形状化されており、ショルダ一部６２８と６ ２９は図３と図４にて示されるように凹部４１２の下方外側端部に隣接したショ ルダ一部と係合するようになっている。

リーフ型スプリング体６１０と６１２は、ポリプロピレンとポリアミド（ナイロ ン）の混合体に重量比３０％のグラスファイバーを混入したもののごときグラ本 発明の教示に基づいて製造されるスプリングアセンブリ６４０の別実施例は図８ 、図９及び図１０に示されている。スプリングアセンブリ６４０は反対側端部６ ４２と６４４とを有しており、そのうちの端部６４２のみが凹部４１２内に受領 されるようになっている。スプリングアセンブリ６４０は上方の長形ブレードあ るいはリーフ型スプリング体６４６と下方のブレードあるいはリーフ型スプリン グ体４６８とを含んでいる。

スプリングアセンブリ６４０のリーフ型スプリング体６４６と６４８の端部６４ ２と６４４は図５から図７にかけて図示されているスプリングアセンブリ４０と 同様に傾斜及びテーバが施されている。凹部４１２に受領される端部６４２にて ウェビング接続部６５０はリーフ型スプリング体６４６と６４８との間に提供さ れている。しかし、他方の端部にてリーフ型スプリング体６４６と６４８は円筒 状ループ体６５２によって接続されている。ループ体６５２は、トリガー３２が スプリングアセンブリ６４０の端部６４４に隣接したブレードリーフ型スプリン グ体６４６の外側表面に対して押されたときに圧力を受ける。

図９と図１０において明確に示されているように、下方のリーフ型スプリング体 ６４８は端部６４２に隣接してその外側表面上に１個のノツチ部６５４を有して いるのみである。また、ノツチ部の内側に間隔が開けられて、スプリング体６４ ８の外側表面から延び出ているのは小型ボスト体６５６であり、凹部４１２内へ のスプリングアセンブリの内側への移動と、使用中のスプリングアセンブリ６４ ０の下方への動きを制限している。

図３と図４に示されているように、スプリングアセンブリ４０あるいは６４０は ベアリングフォーメーション５１８とトリガー３２の前方壁３１の裏サイド４１ ５との間に受領されており、端部４１０あるいは６４２は凹部４１２に受領され ており、上方スプリング体６１０あるいは６４６の外側表面はスペース４１６の トリガー３２の前方壁３１の内壁表面４１５に対して保持されている。

使用の際のスプリングの作用は、端部４１０と６４２を四部４１２内に配置し、 スプリングアセンブリ４０あるいは６４０をスペース４１６内で、ベアリングフ ォーメーション５１８とトリガー３２の前方壁３１の裏サイド４１５との間に配 置し、端部４１４あるいは６４４に隣接したスプリング体６１０あるいは６４６ の外側表面の、トリガー３２の前方壁３１の裏サイド４１５とのスライド的な動 きによって得られるものである。

ノーズブッシング体１６の正面図を示した図１８を参照して説明すれば、ノーズ ブッシング体１６は、内部円筒状溝７０４を有した円筒状延長部７０２を含んで いる。円筒状延長部７０２はその円筒状壁を通過する第１スロツト７０６を有し ており、このスロット７０６は一般的にタンジエンシャルスロットと呼ばれてお り、液体を接線方向に円筒状溝７０４に導くものであり、さらに、第２スロツト ７０８を有しており、このスロット７０８は一般的にラジアルスロットと呼ばれ るものであり、液体を円筒状溝７０４に対して放射状に導くものである。

円筒状延長部７０２は小径であり、大径を有した外側シリンダー７１０と共軸的 に配置されている。図１８に示される実施例において、小径円筒状延長部７０２ はウェブ７１２から外側に延びており、ウェブ７１２は円筒状延長部７０２を図 示の位置に固定しており、外側シリンダー７１０の内壁７１４内に２水路７２０ ど７２２とを定義しており、水路７２０と７２２はスプレーあるいはストリーム で噴射される液体をタンジエンシャルスロット７０６あるいはラジアルスロット ７０８に送るものである。

さらに、図１８から明らかであるが、スロット７０間の本体１４の上トップ部は タブ延長部７２６を有しており、図１９に示されているように、ノズルキャップ ６０の上サイド壁７３０の下方の後方の位置決めスロット７２８内に部分的に延 びている。

図１９に示されているように、ノズルキャップ６０は一般的に方形であり、その 上サイド壁７３０はストップの表示を有している。左サイド壁７３４はスプレー の表示を有しており、右サイド壁７３８はストリームの表示を有している。

さらに、ノズルキャップ６０は、図１９に示されているように、底壁７４２を有 している。

壁７３０．７３４．７３８及び７４２の前方部によって囲まれ、ノズルキャップ ６０の前方壁７４４から後方に延びている部分は第１外側シリンダー７４６であ り、ノーズブッシング体１６の外側シリンダー７１０を内部に受領する。外側シ リンダー７４６内で前方壁７４４からは放射状に延びているスロット７５０を備 えた小径シリンダー７４８が後方に延びており、スロット７５０はノズルキャッ プ６０の選択的回転に合わせて円筒状延長部７０２内のタンジエンシャルスロッ ト７０６かラジアルスロット７０８と係合する。小径シリンダー７４８は円筒状 延長部７０２上にて受領される。

本技術分野の通常手段によって、ノズルキャップ６０がストップ位置からスプレ ー位置に逆時計回りに９０度回転されると、水路７２０内の液体はスロット７５ ０を通過し、係合スロット７０６を通過して円筒状溝７０４に送られ、ノズルキ ャップ６０の前方壁７４４内のアウトレットオリフィス７５２に向かって渦状に 前方へと送られる。

同様な手段で、ノズルキャップ６０がストップ位置からストリーム位置に時計回 りに９０度回転すると、シリンダー７４８の壁内のスロット７５０はラジアルス ロット７０８と係合あるいは一致し、液体は水路７２２からスロット７５０とス ロット７０８を通過して放射状に円筒状溝７０４に送られ、さらに軸方向に前方 へ送られてオリフィス（ｏｒｉｆｉｃｅ）７５２から排出される。

このように、従来提案されているノズルアセンブリと同様に液体は水路７２０と ７２２を通過して導かれ、選択的にアライン可能であり、軸方向に、あるいは放 射状に延びるスロットに導入され、液体をオリフィス７５２へ渦状あるいは軸方 向流にて送り、円錐状スプレー、あるいは霧状放出あるいは実質的に軸方向のス トリーム型形状にて望む形態の液体放出を可能にする。

さらに、異なるフォーメーションが利用可能であり、ラジアルスロットを介して １体あるいは複数体のタンジエンシャルスロット（ｔａｎｇｅｎｔｉａｌ　５ｌ ｏｔｓ）の水路との係合、あるいは１体あるいは複数体のラジアルスロットのラ ジアルあるいは長形スロット、さらに水路との係合を可能としており、このこと はフィンのアメリカ合衆国特許第４，２３４，１２８号あるいはドッグのアメリ カ合衆国特許第４，７０６，８８８号に開示されているものであり、これらの開 示内容を本文に引用する。

図１９にはさらに、サイド壁７３４内部上の下方部内の第１フオーメーシヨン７ ５４が図示されている。このフォーメーション７５４は係止体７５４を定義して おり、この係止体７５４はノズルキャップ６０内部の壁７３４からエツジ７５５ に角度を有して上方と内側に向かって延びている。同様に、壁７３８の下方部内 の係止体７５６はノズルキャップ６０内部の壁７３８からエツジ７５７に上方と 内側に向かって延びている。

以下においてさらに詳細に解説するが、係止体７５４と７５６は、通常、レッグ 体７２の下方のノズルアセンブリ５８内に配置されている。

係止体７５４及び７５６に関与するレッグ体７２のブロッキング係合は、プルア ウェイピース体２０が引き出され、円筒状ポーション６４とレッグ体７２との間 で各フォークアーム体６９のロッキング位置からフォークアーム体６９を取り出 すまで、そして、使用者がノズルキャップ６０を回転させると同時にサイド壁部 ７８０と７８２内の本体１４のサイド壁を圧搾するまで、ノズルキャップアセン ブリ５８のノズルキャップ６０の回転を通常妨害するものである。

係止体７２のブロッキング位置は図２２に示されている。図２３に示されている ように、本体１４の壁部７８０と７８２が圧搾され、あるいは内部方向に押され 、レッグ体７２を円筒状ポーション６４方向に移動させ、レッグ体７５４と７５ ６とのブロッキング係合が外されると、図２３に示されているようにノズルキャ ップ６０は時計回り、あるいは逆時計回りに回転される。

図２３に示されているように、壁部７８０と７８２とが圧搾されてレッグ体７２ のレッグ体７５４と７５６、特にレッグ体７５４とのブロッキング係合が外され ると、ノズルキャップ６０は逆時計回りに９０度回転可能となり、スプレー位置 に達する。

この位置で、水路７２０と７２２はスロット７５０とスロット７０６を介して円 筒状溝７０４と連結され、渦状の液体をノズルキャップ６０の前方壁７４４内の アウトレットオリフィス７５２に送り、スプレー流、すなわちノズルキャップ６ ０から霧状の液体放出が可能となる。レッグ体７２が内部に押された後、ノズル キャップ６０が時計回りに９０度回転すると、係止体７５６はレッグ体７２を越 えて移動可能となる。

各係止体７５４と７５６は上表面７６０を有しており、上表面７６０はサイド壁 ７３４あるいは７３８の平面とほぼ平行な平面７６２に向かって延びており、こ れらの平面７６０と７６２の交線はエツジ７５５あるいは７５７である。

傾斜したサイドエツジ７８４と７８６とを有した延長タブ体７２６は係止体７５ ４あるいは７５６といずれかの側部で係合するようになっており、逆時計回りで あろうと時計回りであろうと、ノズルキャップ６０のさらなる回転を妨害し、ノ ズルキャップ６０がストップ位置からスプレー位置に、あるいはストップ位置か らストリーム位置にのみ移動することを確実なものにしていることは重要である 。

図２及び図２４を参照して説明すれば、プルアウェイピース体２ｏの搭載用ブロ ック６７は一般的に方形の平坦体８０１を有しており、トップポーション２２上 方に配置された後に下方に押し下げられ、スナップ式に搭載用ブロック６７を本 体１４のトップポーション２２内の開口部６８にロックさせることが理解できる であろう。と同時に、各々が曲面の内部表面８０２を有したフォークアーム体６ ９は間隔が開けられたスロットあるいはノツチ部７０を介して前方端部にてトッ プポーション２２内に受領され、スロットあるいはノツチ部７１を介してノズル キャップ６０のトップ壁７３０の後方エツジ内に受領され、曲面８０２は本体１ ４の円筒状ポーション６４周囲に受領され、円筒状ポーション６４と間隔が開け られたレッグ体７２との間に受領される下方端部８０４を有している。

フォークアーム体６９の下方端部８０４がこのように配置されると、レッグ体７ ２の内側への移動は、本体１４の壁部７８０と７８２が圧搾されたときに妨害を 受ける。

その結果、誰かがノズルキャップ６０を回転させようとすると、本体１４のトッ プ壁ポーション２２とノズルキャップ６ｏのトップ壁７３０内の係合スロット７ ０と７１を通って延びるフォークアーム体６９の作用と、係止体７５４と７５６ がノズルキャップ６０を時計回り、あるいは逆時計回りに回転させようとすると き、係止体７２を越えて移動可能とする係止体７２の内側への移動を妨害するフ ォークアーム体６９のブロッキング作用とによって回転は妨害される。

図２５にて最良に図示されるごとく、プルアウェイピース体２０はその前方端部 に方形溝８０６を有しており、方形溝８０６は延長タブ体７２６上方にて受領さ れる。曲面８０２は方形溝８０６のエツジからフォークアーム体６９の内側を横 方向と下方に延びている。

プルアウェイピース体２０の上部後方ポーションあるいはプルタブ体８０８には プルの表示が提供されている。

さらに、プルアウェイピース体２０を引けるように、プルタブ体８０８の下方側 は図２６にて示されているように端部８１２において上方に傾斜が入れられてい る。

搭載用ブロック６７はプルアウェイピース体２０の平坦体８０１の下方で平坦体 ８０１の溝８１５の下方に配置され、図２７にて明確に図示されているように３ 体のフィレット体８１８によって溝８１５の前方エツジ８１６及び後方エツジ８ １７に接続されている。

搭載用ブロック６７は曲面８２０を有しており、中央の長軸的に延びているスロ ット８２２は搭載用ブロック６７を左右のレッグポーション８２４と８２６とに 分割している。各レッグポーション８２４と８２６はそれぞれ傾斜面８２８と８ ３０とを有しており、図２７にて明瞭に示されるように曲面８２０からショルダ 一部８３２と８３４に向かって上方と横方向に傾斜している。

搭載用ブロック６７が開口部６８を通って下方に押されると、傾斜面８２８と８ ３０は開口部６８の側部と係合し、スロット８２２は、レッグポーション８２４ と８２６を、ショルダ一部８３２と８３４が開口部６８の下方サイドエツジ８３ ５と８３６を越えて移動し、開口部ｉ３８のサイドエツジ８３５と８３６に隣接 する本体１４のトップ壁ポーション２２の下方のロッキング位置にスナップ式に 係合するまで、内側に変形させる。曲面８２０は、円筒状ポーション６４とトッ プ壁ポーション２２の下側との間に多少の妨害的フィツト状態を有して円筒状ポ ーション６４の上方表面上に保持されるであろう。

図２６に示されているように、平坦体８０１はその下方表面８４２内に横方向溝 ８４０を有しており、プルタブ体８０８の折曲げを可能にしている。

プルアウェイピース体２０はノズルアセンブリ５８に対してタンバー確認構造を 提供している。この点で、もしプルアウェイピース体２０が破壊されていたり、 存在しなければ、トリガー式スプレー器１０のノズルアセンブリはタンバーされ ていることが分かる。

使用の際には、使用者はプルアウェイピース体２０の後方端部にてプルタブ体８ ０８を摘んで上方に引き上げる。傾斜部８１２はプルタブ体８０８の摘みを提供 しており、横方向溝８４０はプルタブ体８０８の上方への折曲げを提供している 。プルタブ体８０８が上方へ引き上げられると、まず溝８１５の後方エツジ８１ ７においてフィレット体（ｆｉｌｌｅｔｓ）８１８は破壊され、溝８１５の前方 エツジ８１６におけるフィレット体８１８の破壊が続く。フィレット体８１８が 破壊された後、プルアウェイピース体２０はスプレー器本体から容易に取り出さ れ、フォークアーム体６９を係合スロットあるいはノツチ部７０と７１とから取 り出し、フォークアーム体６９の下方端部８０４を円筒状ポーション６４とレッ グ体７２との間のブロッキング位置から取り除き、使用者に対してトリガー式ス プレー器１０を使用を可能とする。

図２８において、フィレット体５７を外して円筒状ベース部２６から取り外され る以前のロッキングリング体２８が示されている。円筒状ベース部２６とロッキ ングリング体２８は本発明に従って構築されたボトルキャップアセンブリ９０２ を形成しており、ボトルネック部３０の筒状ポーション９０４と共にボトルキャ ップ／ボトルネックアセンブリ９０６を形成する。

ロッキングリング体２８は、円筒状ベース部２６に対して捻られることで破壊さ れ、矢印で示されるように上方へ移動され、破線で示されるように位置決めリブ セグメント７６と摩擦係合する。この位置で、円筒状ベース部２６とロッキング リング体２８とはボトルネック部９０４に対して下方にプレスされる準備が完了 し、ロッキングリング体２８はリブセグメント７６との摩擦係合によって一時的 にその場に保持される。

図示されているごとく、円筒状ベース部２６は、スプレー器本体１４の各サイド 上でその内部に形成され、間隔が間けられて上方に延びるスロット９１１と９１ ２のベアを有している円筒状壁ポーション９０８を有しており、その間に２つの ロッキングタブ体５３を定義している。各ロッキングタブ体５３の上方端部には 減少された厚み部９１４の線部値が提供され、ヒンジ部９１４を提供しており、 各ロッキングタブ体５３は円筒状ベース部２６の円筒状壁９０８に対して内側あ るいは外側に折曲げ可能である。

各タブ体５３内の係止部受領開口部５４は図示のごとくに一般的には方形である 。各ロッキングタブ体５３上の開口部５４の下方には、タブ体５３の底部から外 側表面９１８まで上方と外側に傾斜している傾斜した下方表面９１７を有した外 側に延びるフランジ体９１６が提供されている。トップ表面あるいはショルダ一 部９１９は、タブ体５３から外側表面９１８まで水平で放射状に延び、上方を向 いている。

ボトルネック部９０４は、一般的に筒状であり、外側円筒状表面９２０と環状ト ップエツジ９２２とを有している。従来型ネジ体９２４は円筒状外側表面９２０ 上に提供されている。

外側円筒状表面９２０のネジ体９２４の下方には、環状リブ体９２６が提供され ており、環状リブ体９２６は、外側円筒状表面９２０の正反対側に一般的に方形 であって、下方の水平に延び出ているショルダ一部９３０を有したロッキング係 止体９２８と、外側の円筒状表面９２０から下方に傾斜する上方の傾斜表面９３ ２とを有している。係止体９２８の各々は一般的に方形であり、外側円筒上表面 ９２０の側部に対して周辺状に配置され、各係止体９２８の各側部には、ス）・ ツブボスト体９３４が設置されており、ロッキングタブ体５３がロッキング係止 体９２８上を押し下げられる゛ときにロッキングタブ体５３の位置決めを提供す る。

図３０に示されているように、ロッキングリング体２８はその内側円筒状表面９ ４０上に形成された環状溝７４を有している。環状溝７４はロッキングリング体 ２８が円筒状ベース部２６上で下方に移動されるときにスナップ式に環状リブ体 ７５を受領する。

図３１に示されているように、円筒上状ベース部２６の円筒状壁９０８は、図示 のごとく、筒状ポーション９０４上に受領され、典型的にはネジを有しない内側 円筒状表面９４２を有している。

円筒状壁９０８は円筒状ベース部２６の上トップ壁９４４にまで延びている。

円筒状表面９４２の内側にはシールリング体９４８が設置され、下方外部傾斜エ ツジ９５０を有しており、上トップ壁９４４から下方に延びるものであり、図３ １に示されるようにボトルネック部３０の筒状ポーション９０４の筒状内部表面 ９５４内に摩擦力によって受領保持される。

図３２に示されるように、ロッキングリング体２８は、ロッキングリング体２８ がタブ体５３上に配置されるとき、フランジ体９１６のどの突起体上にも受領さ れる下方の傾斜あるいは溝型内面９６０を有している。

図３１に示されるように、ロッキングリング体２８が引き上げられた位置に保持 されている状態（図２８）の円筒状ベース部２６は、ボトルネック部３０の筒状 ポーション９０４上方で下方にプレスされ、内部表面９５４内でシールリング体 ９４８をプレスしており、同時にタブ体５３を、各ロッキング係止体９２８がロ ッキングタブ体５３の１つの開口部５４の１つにスナップ式に係合するまで、各 ロッキング係止体９２８の傾斜表面９３２上で下方に押し下げている。その後、 ロッキングリング体２８は、リブ体７５が環状溝７４内にスナップ式にフィツト 受領されるまでその内部表面９４０がリブ体７６と摩擦係合しており、ロッキン グリング体２８は、ロッキングリング体２８の垂直移動に対してその場で着脱式 にロックされており、リブセグメント７６はロッキングリング体２８の上方環状 エツジに隣接して配置されている。このロッキング関係は図３１に図示されてい る。

図３１と図１０とに示されているボトルネック／ボトルキャップアセンブリ９０ ６は、ボトルキャップアセンブリ９０２をボトルネック部３０上に素早くブツシ ュ式にカプリングし、ロッキングリング体９２８とロッキングタブ体５３内の開 口部５４との係合はボトルネック部３０からの円筒状ベース部２６の垂直方向離 脱を防止し、トリガー式スプレー器１０をボトル１２との望む位置関係に位置決 めし、円筒状ベース部２６とボトルネック部３０との間の相対的回転移動を防止 している。

ＦＩＧ、　３　ｉ。

ＦＩＧ、　４ ４１′６ ＦＩＧ、２０ ＦＩＧ、　２Ｂ フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＰＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、　ＰＴ、ＳＥ ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、 　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＲ，ＬＵ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＮＺ、　Ｐ Ｌ、　ＰＴ、　ＲＯ。

ＲＵ、ＳＥ、　ＵＡ、　ＵＳ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．容器に搭載されるトリガー式スプレー器であって、対面するサイド壁を含む 前方端部と、該前方端部から該サイド壁間を延びているノーズブッシング体と、 前記前方端部から延びており、前記サイド壁の操作なくノズルキャップを回転さ せようとすると係合してその回転を妨害する少なくとも１体の長形ノズルキャッ プブロッキング部材とを有する本体と、前記本体の前方端部にあって、前記ノー ズブッシング体と、該ノーズブッシング体に受領されるノズルキャップと、該ノ ズルキャップ上あるいはその内部であって前記ノーズブッシング体上あるいはそ の内部に存在し、前記ノズルキャップの回転によってそのオフ位置と、スプレー 位置と、ストリーム位置とを選択的に確定する協調手段と、を含むノズルアセン ブリと、を含んでおり、 前記ノズルキャップは前記３位置間にて前記ノーズブッシング体に回転可能に搭 載されており、前記ノズルキャップは前記ブロッキング部材に隣接して内部配置 された係合手段を有しており、誰かが前記本体サイド壁の操作なく前記ノズルキ ャップを回転させようと試みると前記ブロッキング部材と係合し、前記本体サイ ド壁は内側に変形可能であり、該サイド壁か内側に圧搾されると、前記ブロッキ ング部材と係合して内側に移動させ、前記本体サイド壁が圧搾されると同時に前 記ノズルキャップが回転されると、前記ノズルキャップ内の前記係合手段を前記 ブロッキング部材を越えて移動させることを特徴とするトリガー式スプレー器。
2. ２．前記長形ブロッキング部材の少なくとも１体が、前記サイド壁の一方に隣接 して前記本体前方端部から外側に延び出ている少なくとも１体のレッグ体を含ん でいることを特徴とする請求項１記載のトリガー式スプレー器。
3. ３．前記ノズルキャップは、少なくとも３つの側壁と１前方壁とを含んだ一般的 に角形形状であり、前記前方壁はアウトレットオリフィスを有しており、前記側 壁中の少なくとも１側壁はその内側面に係止体を有しており、該係止体は前記ブ ロッキング部材と係合する位置に配置されており、前記係合手段を定義している ことを特徴とする請求項１記載のトリガー式スプレー器。
4. ４．前記本体が、トップ壁と前記本体の前方端部にて前記トップ壁から延びてい るタブ体とを有しており、該タブ体は前記ノズルキャップ内にてそのトップ壁下 に受領され、両サイドエッジを有しており、該両サイドエッジの少なくとも一方 は前記ノズルキャップ内の前記係合手段と係合する構造であり、該ノズルキャッ プの回転を制限するものであり、この係合によって前記ノズルアセンブリの作動 位置を定義していることを特徴とする請求項１記載のトリガー式スプレー器。
5. ５．少なくとも１体の前記長形ブロッキング部材が、前記ノーズブッシング体の 正反対側にそれそれ配置された第１レッグ体と第２レッグ体とを含み、該第１レ ッグ体と該第２レッグ体は前記本体の前記前方端部から外側に延び出ており、そ れそれ前記サイド壁の一方に隣接して配置されていることを特徴とする請求項１ 記載のトリガー式スプレー器。
6. ６．前記レッグ体の各々は一般的に平坦でフレキシブルな長形レッグ体であり、 前記本体の隣接サイド壁の平面に対して一般的に平行な平面内で延びており、前 記サイド壁か圧搾されて前記ノーズブッシング体に向かって内側に変形可能であ り、変形時には前記ノズルキャップ内の前記長形係合手段に対するブロッキング 位置から前記レッグ体を外すように移動させることを特徴とする請求項５記載の トリガー式スプレー器。
7. ７．前記ノズルキャップは、少なくとも３側壁と１前方壁とを含んだ一般的に角 形形状であり、前記前方壁はアウトレットオリフィスを有しており、前記側壁は 、外面にストップの表示を有するトップ壁と、外面にスプレーの表示を有する左 側壁と、外面にストリームの表示を有する右側壁とを有しており、該左右両側壁 は各々がその内側面に係止体を有しており、該係止体は前記レッグ体の１体の側 部と係合する位置に配置されており、前記係合手段を定義していることを特赦と する請求項５記載のトリガー式スプレー器。
8. ８．前記係止体の各々は前記ノズルキャップ側壁の１側壁の内側面から延びる突 起体によって定義されており、それぞれエッジ部を有しており、該エッジ部は、 前記ノズルキャップ側壁の前記内側面から内側に延びる第１表面と、前記ノズル キャップ側壁に対して一般的に平行である別表面との間に定義されるものである ことを特徴とする請求項７記載のトリガー式スプレー器。
9. ９．前記本体はトップ壁を有しており、前記トリガー式スプレー器は該トップ壁 に着脱式に固定されたタンパー確認手段を含んでおり、該タンパー確認手段は、 前記ノズルキャップとの係合手段と、使用者に該タンパー確認手段を摘ませて前 記トップ壁から該タンパー確認手段を引き抜かせる摘出手段とを含んでいること を特徴とする請求項１記載のトリガー式スプレー器。