JPH07502727A - 接着分子に対する抗体を用いた同種移植片拒絶の防止 - Google Patents

接着分子に対する抗体を用いた同種移植片拒絶の防止

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JPH07502727A JP5507007A JP50700793A JPH07502727A JP H07502727 A JPH07502727 A JP H07502727A JP 5507007 A JP5507007 A JP 5507007A JP 50700793 A JP50700793 A JP 50700793A JP H07502727 A JPH07502727 A JP H07502727A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接着分子に対する抗体を用いた同種移植片拒絶の防止発明の分野 本発明は移植の分野、特に同種移植1“1拒絶の防止法に関する。
発明の背景 器官及び組織の移植は末期器官障害の処置及び損傷組織の置換の重要な局面であ る。同種、又は非−自己移植組織の利用は医学において重要性が増している。し かし同種em片の利用は、CItN者と受容者の間の抗原の差の故に、度々起こ る受容者宿主による移植片組織の拒絶により限られている。
同種の各個体の間の抗原の差は“同種抗原”と呼ばれる。同種組織移植片の拒絶 反応に同種抗原が含まれる場合、それらは″°組織適合抗原”と呼ばれる。°゛ 主要組織適合抗原”及び”主要組織適合遺伝子複合体”111c)という用語は 、遺伝子の密に結合した1つの領域の産物を言う。
移植片■絶は、移植片組織により発現される組織適合抗原に対する宿主の免疫応 答の結果である。一般に同種移植片は数日から数週間上7rするが、そのi鈴炎 症を起こし、リンパ球及び単球により浸潤される。移植11組織は結局壊死に写 り、皮膚移植の場合は皮膚から(々け落ちる。しかし心臓などの生命器古の場合 、組織拒絶は、結局受容者にとって致死であり得る。
サイクロスポリンは11アミノ酸から成る環状、非水溶性、及び高度に非極性の 分子である。サイクロスポリンは種々の移植器官の機能を持続させるために広( 用いられている。その免疫抑制効果は1゛−細胞機能を選択的に阻害し、を髄抑 制なしに同種移植片、すなわち心臓移植片を生存させる(Meyers et  al、、N、Engl、J、Med。
Jよ1 :699 (1984)を参照)。
サイクロスポリン及びステロイドを含む従来の免疫抑制剤における主要な欠点の 1つは、宿主の免疫の普遍的抑制であり、それは患者において重度の日和見感染 を起こす。従来の薬剤の重度の副作用を克服するために、抗原−特異的免疫抑制 が強く望まれている。
又、サイクロスポリンの111用は感染との関連、及び肝臓ならびに腎臓毒性の ためにある程度限られている。サイクロスポリンの臨床的利用は血液尿素窒素( BUN)及び血清クレアチニン量の可逆的な投薬−鍛一関連増加、ならびにクレ アチニンクリアランスの抑制を伴う。サイクロスポリンを用いた腎臓移植屯者の ほとんど80%においていくらかの腎毒性が起こることが報告されている。
心臓移植ψ者における腎l1lI!!能の不可逆的サイクロスポリン−誘導悪化 が記載されている(〜feyers et al、、N、Engl、J。
Med、311 :699 (1984))。サイクロスポ’J ンfM 法ヲ 受ケた移植患者の腎臓において考えられる不可逆的組織学的所見も公表されてい る(Mihatsch et al、、Transplant、Pかくして腎臓 機能の悪化は主要な副作用であり、それは移植及び非−移植中、者に対するサイ クロスポリン療法の実際的臨床的治療効率を低下させる。従って哺乳類受容者、 特にヒトにおける移植)A耐性を誘導する改良法が必要である。
関連技術 免疫系の接着レセプターに関する考察文献がSpringer、T。
Δ 、Na1ure 346:425 (1990)により1jえられている。
Springer pi al、、Ann、Rev、Immunol5 : 2 23−252 (1り87)は免疫系の細胞接着レセプター、LFA−1、CI )2及びL FA−:3分子につき議論している。特にL 1”Δ−1に幻する モノクローナル抗体を用いた移植片t[j絶の防止が議論されている。
ための、1. FA−1に対するモノクローナル抗体の十体内利用につき記載し ている。
Bc n j a m i +1はモノクローナル抗体−fld進耐性誘導の機 構につき議論している。特にTヘルパー細胞上のCD4分子に対するモノクロー ナル抗体を41−経L1的に短期間与えられたマウスは、同時に投与されたある 蛋白質抗原にχ1して耐を生となった。
Vang and Rock、J、Immunol、−146+3273−32 79 (1γ9−1 )は、s1gレセプターの固定がBリンパ球」二のIc八 へ−1及びt−FA−1の両方の発現及び機能を誘導することを報告している。
リンパ球機能−f1随抗原1 (lymphocytc runcti。
n−associated antigen 1)(LFA−1)についての議 論がMarlin and Springer、Ccli 5539 (198 1)に見られる。
発明の概略 移植された同種移植片の機能を持続させ、移植片拒絶を防止するだめの組成物及 び方法を提示する。方法は、1種類より多い接着分子阻害剤の阻害剤を含む組成 物の投与を含む。接着分子及びその対−レセプター分子の阻害剤を用いるのが好 ましい。阻害剤には接着分子及びレセプターリガンドに対する抗体が含まれる。
組成物はさらに炎症反応ならびにアレルギー及び自己免疫疾患に用途本発明は宿 主における移植片生存の持続のための組成物及び方法に向けられている。かくし て本発明は同種移植片拒絶の防止法を提示する。
組成物は接着分子阻害剤を含む。″接着分子阻害剤”はT細胞及び/又はB細胞 の活性化を阻害する分子を意味する。そのような阻害剤は免疫及び炎症反応にお いて細胞間接着を防止するように作用する。従って“阻害剤”という用語は、接 着分子又は接着分子のレセプターリガンドに結合することにより接着分子を阻害 する分子を広範囲に含む。そのような阻害剤には主調して接着分子又はそのレセ プターリガンドに対する抗体が含まれる。多様な細胞接着及び認識分子が当該技 術分野において既知であるうこれらには白血球インテグリン(integrin s)、例えばLFA−1(リンパ球機能−付随抗原−1) 、Mac−1(7ク ロフアーノ抗l1−1) 、VLA−4(超晩発抗原−4)(very 1at e antigen−4)、CR3(補体レセプター3型)、CR11(、補体 レセプター4型)、1、euM5などが含まれるがこれらに限らmunol、1 8:LO79−1088(1988);I)avign。
n et al、、Proc、Na11.Acad、Sci USΔ78:45 35−4539(1981):Marlin and Springer、Ce l I−5↓ 813−819 (1987);S+:+r、及びそこに引用さ れている参照文献を参照されたい。細胞接着分子には主として免疫及び炎症反応 において細胞間接着を促進する細胞表面糖蛋白質が含まれる。他の接着又はレセ プター分子には例えばLFA−3、Ic ノ\Ml、ICΔM −2、VCAM −1、EL ΔN4−1、 CD−2,1) I 、’30.1)瓜IJどが含 まれる。
本発明の絹禰物は接着分子又はレセプターに対する1種より多い阻害剤分子を含 む。組成物はレセプター−リガンド対のレセプターとりガントに対する阻害剤を 含むのが好ましい(例えばICAM−1の阻害剤と共に用いられるLFA−1の 阻害剤、及びVCAM−1の阻害剤と共に用いられるV L A −4の阻害剤 )。
本発明の阻害剤は接着分子が免疫応答を起こすのを防止する。Tl1l抱免疫認 識には、■細胞のその標的への結合を促進し、T細胞に調節シグナルを伝達する ことにより、接着レセプターならびに1゛細胞レセプターが必要である。阻害剤 分子はT細胞又はB細胞上の抗原レセプターの活性化を阻害する。好ましい阻害 剤には接着レセプター又はリガンドに対する抗体が含まれる。“抗体”という用 語はポリクローナル及びモノクローナルのインタクト分子、ならびに抗原に結合 できるそれらのフラグメント、例えばFab、F (ab)2、Fvの両方を含 む。
接着分子及びレセプターリガンドに関する特定の抗体が当該技術分野されている ものが含まれる。
しかし接着又はレセプター分子が同定されれば、接着分子に結合する抗体の生産 のための方法が当該技術分野において利用できる。抗体又は抗体フラグメントの 生産にための数種の方法が当該技術分野で利用できる。そのような方法の1ずれ も本発明の抗体の製造に用いることができal、Co1d Spring Ha rbor Laboratory。
Co1d Spring 1larbor、NY(1988):Davi献に引 用されている参照文献を参照されたい。免疫学の一般的原理を記ambelL  A、、”Monoclonal Δntibody 1’Al5ivier、A msterdam(1984);and EisPh i l ad−@ I  ph i a (1980)の研究が含まれる。
記載の通り1リクローナル及びモノクローナル抗体の両方を本発明に従い用いる ことができる。さらにヒトにおいて生産された、又は組換え法あるいは池の方法 でヒトに適応させた(すなわちヒトにおいて免疫原性ではない)抗体又はその機 能的誘導体を用いることができる。ヒトに適応させた抗体は、例えば抗体の免疫 原性部分を対応する、しかし免疫原性ではない部分て置換する(すなわちキメラ 抗体)ことにより生産す7 :Tan i guch i、 M、 、欧州特許 出願171.496+Marヒトに適応させたキメラ抗体の一般的考察に関して はMorrison。
986)を参照されたい。
記載の通り、綽害剤は拒絶の防止のために同種移植片移植の前又は後に用いられ る。本発明の方法は、それらに限られるわけてはないが心臓、腎臓、肝臓、骨髄 細胞、皮膚などを含む器官又は組織のいずれの同種移植片の場合にも用いること ができる。
本発明の阻害剤組成物は注射、迅速注入、鼻咽頭吸入(経鼻咽頭的)、皮膚吸収 により弁杆[]的に、又は経口的に投与することができる。別の場合、組成物を 筋肉内又は静脈内に投与することができる。非経口的投与のための組成物には滅 菌水溶液又は非水性溶液、腎濁液及び乳液が含まれる。非水性溶媒の例はポリプ ロピレン、グリコール、ポリエチレン、グリコール、植物油、例えばオリーブ浦 、及びエチルオレートなどの注射可能なず1機エステルである。皮膚浸透性を増 し、吸収を強化するために11体又は密封包帯を用いることができる。
阻害剤組成物は111.独で、又は他の治療薬と組み合わせて用いることができ る。本発明の組成物は、製薬学的に許容し得る坦体ビヒクルとの混合などの製薬 学的に有用な組成物の調製のための既知のh−法に従って調6th Ed、)、 0801. △、、cd、、Mack、lCa5ton。
1)A(+980)に記載されている。n効な没′jに適した製rJi学的にγ 「容し、1!lる&ll 5i物を形成するために、そのような組成物は甲独の 、又は適したi!l1F−ビヒクルと組み合わせたず1効量の阻害剤を含む。
池の製薬学的Jj法を追加して作用の持続時間を制御することができるうポリマ ーを用いて抗体又は抗体フラグメンI−/本発明の治療組成物を1w合化又は吸 収することにより、放出調節調剤を得ることができる。
本発明の冶療岨威勢又は診断組成物は治療的に有効量でw者に投与されるものと するもすなわち移植された同種移植片の機能を持続させ、移植片拒絶を防止する のに十−分な量て投与される。組成物の有効量は中音の体重、性、年令及び既往 症(medical history)に従って変化する。有効量に影響する他 の因子にはw者の状部の重度、同種移植片の種類、簿的蛋白質と治療組成物の間 の相互作用の速度論などが含まれるがこれらに限られるわけではない。一般に組 成物は約t u g−約200mg抗体、さらに−峻的に50 u g−約10 0mgの範囲の投薬量で投与される。特定の投薬量をさらに限定するために動物 モデルを用いることができる。
本発明の抗体/阻害剤分子は、注射可能なポーラスを調製するためにいずれの生 理学的に許容し得る液体にも溶解することができる。通常の生理食塩水に分子を 溶解することによりそのようなポーラスを調製する本発明の製薬学的組成物は一 般に移植の前及び/又は後の移植受容者の処置に用いられる。移植された同種移 植片の機能を保持するために処置を繰り返すことができる。一般に組成物は移植 の前、又は移植手術の直後に投与される。処置の持続期間は、患者の状部に依存 して約数時間から数週間で変わる。別の場合、移植後の最初の数時間、数日又は 数週間に1系列の処置を(1うことかできる。最初の処置又は1系列の処置が完 了したら、時々組成物を投与するだけである。すなわち最初の処置の後組成物は 合併症、又は移植拒絶の兆候が現れた場合のみに投与される。
接着分子は炎症応答に関連するので、本発明の方法を炎症反応の処置に用いるこ とができることがわかる。さらに本方法は自己免疫疾也、又は池のT−細胞媒介 応答の=l+に用いることができる。
本発明を概括的に説明してきたが、ある特定の実施例を参照することにより本発 明がさらに良く理解されるであろう。実施例は例示の目的で本明細書に含まれる ものであり、特記しない限り本発明の制限を目的とするものではない。
害呻 接着分子に関する研究の最近の進歩により、免疫応答の出現における5−433 (1990))。T細胞免疫認識は、゛r細胞のその欅的への結合を促進し、T 細胞に調節ノブナルを伝達することにより接着レセプターならびにTl11胞レ セプターを必要とする。リンパ球機能付随抗原1(1,FAi)と細胞間接着分 子1 (ICAM−1)はこのような重要な異好性(heterophi I  ic)接着レセプター−リガンド対のRock、J、Imm、uno−1,14 6(10)+3273−9 (199]))上の抗原レセプターの活性化は、L FA−1をより高い親和力てそのリガンドに結合させる。又、LFA−1とIC AM−]の相相互用は試験管内における最適T細胞機能に必要である(Makg oba屁 主」↓:619−624 (1989))。従ってこれらの抗原に対 するモノクローナル抗体は移植片拒絶の防止のための有力な薬剤であるnm心臓 同種移植片モデルを用い、同種移植マウスへのこれらの抗体の強い効果を初めて 示す。
この研究で用いるモノクローナル抗体、KBA (IgG2a)(Niそれぞれ マウスCDI J 、((LFA−1のa鎖)、CD18(夏、FA−1のβ鎖 )及びICAM−1に対するラット免疫グロブリンである。これらの抗体を生産 するハイブリドーマ細胞は、10%のウシ胎児血清及び領 1%のゲンタマイシ ンを補足したRPM11640中で培養した。
モノクローナル抗体は、これらのハイブリドーマを注入したヌードマウスの腹水 からプロティンGアフィニティーカラムを用いて精製した。
rla l +)/C(112’) (動物はすべてCh a r l e s  Ri v c rResources (13oSton)から購入した。動 物実験はずべてComm1ttee on Re5earch Δnimal  Care Protocol Review Groupにより認可され、Ma Ssachusetts General l1ospital指釦に(I″f 、って行った)。心臓はマイクロサージエリ−法によりC311/l1c(II  21 ’) を容者に異所移植された(Isobc C1at、、Ci rc ulat ’+on (1991,印刷中))。心臓移植片の生存は毎[1の触 診により評価し、f8埴片の鼓動の停止を拒絶の完結として説明しf=(Iso be ct at、 、 C1rculation (1991゜印刷中))。
手術の直後に開始して6日間毎日tl!I製抗体を腹腔内注射することにより処 置を11つだ。
112i合体の完全なr、適合1−1のために、免疫抑制を(jわないm準マウ スはすべてI (l I:(以内に同種移植片をI巨砲した(表1)。YNl、 /L7叉はK 13Δのいず才1かのjnIT 1.00 II gの投薬隈て 処置した動物は、移植11の鼓動の持続により示される通り、標準マウスと比較 して有意に同種移植;)生γrが持続【、5た。しかしこれらの動物はすべてそ のi! 50 []以内に同種移植片を拒絶した。同量のMl、8/2で処置し た動物は移植片の生(Tが延長されなかった。YNI/1.7又はK I3 A のみの場合に観察された結果と対間的に、50 u gのK n Aと共に50  tt gのYNI7′17を用いて処置した6個の動物はすべて観察の継続中 ずっと(75−1,50口)心臓同種移植昌を受容した。これらの同種移植片の 鼓動の強さ及び心拍数は同系移植片の場合と同じてあった。
Ba1l)/c心臓同種移植片のC31f/lie受容物について行った組織学 的分析は、2種の抗体で処置した移植片の単核細胞の浸潤が未処理欅準と比較し て非常に減少していることを示した。免疫抑制処置を行わずに移vi後7日経た [’同種移植片は、ミオサイトの壊死及び組織内出血と共に白血球の広範囲の浸 潤を示した。この結果は移植直後に開始して60間’r’N+/1.7及びK  r3 Aモノクローナル抗体で処置した同種移植片受容者と全く対照的である。
移植i&70目にこれらの動物は拡散した組織内白血球浸潤を示しくrA等級拒 絶(n i I I i nghamet al、、J、l1eart Tra nsplant 9(6):587−593 (1,990)) 、ミオサイト に壊死はなかった。移植後40.75及び120日て調べた同種移植片は線維症 の領域が散乱し、活性な拒絶の証拠は示さなかった。
受容者の胛臓細胞の細胞媒介細胞毒性活性を移植の7.40及び75日目に調べ た(表2)、、7日日に、免疫抑制処置を受けなかった同種移植マウスマウスか らのIlv臓細胞は供与者同遺伝子型(syngcnc ic)MIIC抗原を 有する腫瘍細胞に対する細胞毒性活性を現した。Kr3Δ又はKr3ΔとYNI /1.7の両方で処置した同種移植マウスは、正常な処女マウス(virgin )と比較して細胞毒性活性の増加を示さなかった。YNI、/1.7で処理した マウスは中間の結果を与えた。K13A/YNI/l’、、、7処置マウスに関 するこれらの観察は40及び75日目も一貫してした。
これらのマウスの耐性状部をさらに評価するために、これらに皮膚移植を試みた 。長期間(65−72日)生存心臓同種移植片を有する4個のマウスに供与者同 遺伝子型(Balb/c)及び第3群(th i rdparty)(C57[ 3L/6.112′′)体皮膚を同時に移植した。
通常すべての動物が移植i!!l−14日で第311工皮膚を拒絶する。しかし それらはflL ’i者同遺に丁型皮膚を60日以上又は観察を行った期間を通 じて受容した。観察の間、すべての心臓移植片は髄動を続けた。結果はこれらの マウスに抗原特異的耐性が存在することを明らかに示している。
同種移植されたマウスの胛臓細胞上のLFA−1及びLCΔM−1発現を調べる ための間接的免疫蛍光染色は、mAB処置が移植後7日日に細物表面」二の各抗 原のダウンモジュレーンヨンを起こすことを示した。
このダウンレギュレーノヨンは7日目に異質反応性細胞毒性Tリンパ球活性が検 出できないことを説明しており、同種抗原に対する耐性の誘導も説明している。
CFA−1及びIc八へ−1の発現は移植i&40口で正常な販に戻るが、異質 反応性細胞毒性1゛リンパ球話+11は依然として検出てきなかった。
この持続性ノ1゛応答性の機構はまだ解明されていない。L FΔ−1/ICΔ M−1による細胞接着はT細胞機能の必須の部分なので(Spri介される接着 が同種抗原に対する免疫応答の開始において重大な役割を果すと考えるのは合i ′1である。この接着系の一時的阻害ならびに同種抗原の多量の導入は特異的非 応答性の誘導を促進すると思われる。CD11a陽性細胞の集団が慢性間に正常 な範囲に戻るという証拠は、耐性がLFA−1及びICΔN1−1分子の除去以 外の何らかの機構により維持されることを書味する。
本実験における最も興味深い所見は、抗−I CAM−1及び抗−CD11a抗 体が相乗的に作用して耐性を誘導すると思われることである。
本実験で用いた各抗体が試験管内細胞媒介細胞毒性を完全に阻害するこ体内実験 は、これらの抗体を個別に注射すると移植片生存の持続に穏やかな効果しか与え ないことを示した。移植片の完全な受容は2種の抗体を同時に没!)した後にの み達成された。この相乗作用はさらに研究しなければならないことであるが、C FA−1が少なくとも3種のリガンド、e Fougerolles et a l、、J、Iシxp、 Med、174・253−267 (1,991,)) を有するという事実は、この相乗作用を部分的に説明できる。又、ICAM−1 は池の対−レセプター、Mac−1(Diamond et al、、cell  65:961−971 (1991))をぺし、それは主にlq′髄及び天然 のキラー細胞上で発現される(Kishi植oto et al、、Δdv、+ mmuno 1.46 : 14G−182(1989))oこの複雑性のため にこれらの接着分子の拒絶における役割は決定されていないが、細胞接着の妨害 は接着対の両側の阻害の後が最も有効である。
機構が何てあれ、これらの観察は拒絶の病原性におけるICAM−1/LFAi 接着の重要性を明確に示し、患者にこの様式の免疫抑制を適用する理論的根拠を 示唆している。
表1.C:HT/I(eマウスに移植された心臓同種移植片(Balb/c)の 生存日数。マイクロサージエリ−法により異好性心臓移植を行った(Cosir ni et at、、J、Immunol、144:4604−4612 (1 990))。受容マウスに100 tlgのYNI/1.7.100 u gの Kr3A又は50μgのYNI/1.7プラス50μgのKBAのいずれかを毎 日、手術直後に開始して移植後5日日まで注射した。
YNI/1.7及びKBΔ処置マウスの生存期間は、標準(免疫抑制なし) 、 YNI/1.7又はKBA処置マウスより有意に長かった(p<なし 6 7. 7.8.8.8.10 8.0±11YNI/1.7 6 比12.+2.13 .15.23 14.3±4.5KBΔ 5 17.20.25.38,47  29.4±12.7M18/2 6 7.8.9.9.IO,IO8,8±12 ’1’N1/1. 7 6 >70.>70.>70.>70. >70プラス Kr3Δ >70. >70 表2.細胞毒性Tリンパなアッセイ。受容C3H/lieマウスをBa1b/c マウス心臓の移植後7.110又は75日Bk犠牲にした。それらは移植日に開 始して5日目まて毎日100 tt gのYNI/1.7、Kr3A又はそれぞ れ50 tt gの2種の抗体を与えられた。175mMの塩化アンモニウムに より赤血球を溶解した後、新鮮な稗臓細胞を3回洗浄した。51クロムで標識し たP815細胞を標的細胞として用い(4xlO4/ウエル)、標準的4h細胞 媒介リンパ球溶解アッセイを行った。結果をパーセント溶解として表す。データ は3回の平均であり、自然の放出はすべての実験において最大放出の15−25 %であった。実験は一貫性のある結果と共に繰り返された。
エフェクター/標的 処置 心臓移植片 術後の日数 5 20なし + 7 63 20.8 YNI/1.7 + 7 5.2 15.4KB−A + 7 領1 6.−8 YN1/1.7 + 7 1.2 83プラスKBA YNI/1.7 + 7 2.5 8.3プラスKBΔ YNI/1.7 + 40 1.8 3.6ブラスKBA なし −75* 2.3 G、5 *受容マウスには、細胞毒性アッセイの8日前に供与者同遺伝子型及び第3群皮 膚を移植した。
本発明を行う場合の医学、免疫学、/%ビイブリドーマ法薬理学及び/又は関連 分野における熟練者に明らかな上記の様式の修正は以下の請求の範囲の範囲内に 含まれるものとする。
本明細書に挙げられているすべての文献及び特許出願は、本発明が関連する技術 分野における熟練者の熟練のレベルを示している。すべての文献及び特許出願は 、各文献及び特許出願を引用することによりその記載事項が本明細書の内容とな ることが特定して個別に示されている場合と同様に引用することによりその記載 事項が本明細書の内容となる。
前記の発明が例としである程度詳細に記載され、理解を明確にするために実施例 が記載されているが、ある種の変更及び修正は添付請求の範囲の範囲内て実行て きることは明らかである。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成6年3月31日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1種の阻害剤がレセプター−リガンド対のレセプターに特異的で あり、少なくとも1種の阻害剤がレセプター−リガンド対のリガンドに特異的で ある少なくとも2種の抗−接着分子抗体阻害剤を含む組成物を治療的有効量で哺 乳類に投与することを含む、同種移植片拒絶を防止する、又は移植された同種移 植片の機能を持続させる方法。
  2. 2.該抗−接着分子抗体阻害刑をLFA−1、ICAM−1、Mac−1、CR 3、CR4、LcuM5、VCAM−1、Vl、A−4、ELAM−1、CD− 2及びLFA−3から選ぶことを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.該抗体がモノクローナル抗体であることを特徴とする請求の範囲2に記載の 方法。
  4. 4.レセプター−リガンド対のレセプターに特異的な阻害剤がLFA−1に対す る抗体であり、レセプター−リガンド対のリガンドに特異的な阻害剤が1CAM −1に対する抗体であることを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  5. 5.レセプクー−リガンド対のレセプターに特異的な阻害剤がVLA−4に対す る抗体であり、レセプター−リガンド対のリガンドに特異的な阻害剤かVCAM −1に対する抗体であるこを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  6. 6.少なくとも1種の阻害剤がレセプター−リガンド対のレセプターに特異的で あり、少なくとも1種の阻害剤がレセプター−リガンド対のリガンドに特異的で ある少なくとも2種の抗−接着分子抗体阻害剤を含む、治療で用いるための製薬 学的組成物。
  7. 7.該抗−接着分子抗体阻害剤をLFA−1、ICAM−1、Mac−1、CR 3、CR4、LcuM5、VCAM−1、VLA−4、ELAM−1、CD−2 及びLFA−3から選ぶことを特徴とする請求の範囲6に記載の組成物。
  8. 8.該抗体がモノクローナル抗体であることを特徴とする請求の範囲7に記載の 組成物。
  9. 9.レセプクー−リガンド対のレセプターに特異的な阻害剤がLFA−1に対す る抗体であり、レセブター−リガンド対のリガンドに特異的な阻害剤がICAM −1に対する抗体であることを特徴とする請求の範囲6に記載の組成物。
  10. 10.レセプクー−リガンド対のレセプターに特異的な阻害剤がVLA−4に対 する抗体であり、レセブター−リガンド対のリガンドに特異的な阻害剤がVCA M−1に対する抗体であることを特徴とする請求の範囲6に記載の組成物。
  11. 11.同種移植片拒絶の防止又は移植された同種移植片の機能を持続させるため に用いるための請求の範囲6−10のいずれか1つに記載の組成物。
  12. 12.同種移植片拒絶の防止又は移植された同種移植片の機能を持続させるため に用いる薬剤の製造の長めの請求の範囲6−10のいずれか1つに記載の抗−接 着分子抗体阻害剤の利用。
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