JPH074959B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH074959B2
JPH074959B2 JP1005601A JP560189A JPH074959B2 JP H074959 B2 JPH074959 B2 JP H074959B2 JP 1005601 A JP1005601 A JP 1005601A JP 560189 A JP560189 A JP 560189A JP H074959 B2 JPH074959 B2 JP H074959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a) 一実施例の構成の説明 (第2図、第3図) (b) 一実施例の動作の説明 (第4図、第5図) (c) 他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 印刷ヘッドがプラテン上の印刷媒体を打撃して印刷を行
うプリンタ装置に関し、 用紙のビジュアル性を損なうことなく、装置前方への印
刷ヘッドの騒音の放出を低減することを目的とし、 印刷媒体に印刷を行う印刷ヘッドを、該印刷媒体を搬送
するプラテンと対向して設け、カバーの開口部から印刷
済印刷媒体を排出するプリンタ装置において、該プラテ
ンの上部に該開口部を、下部に該印刷ヘッドを設け、該
開口部と該印刷ヘッドとの間に該プラテンを配置した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷ヘッドが、プラテン上の印刷媒体を打撃
して印刷を行うプリンタ装置に関する。
ワイヤドットプリンタ等のインパクトプリンタは、価格
が安価でしかも複写がとれるため、広く利用されてい
る。
このようなインパクトプリンタでは、印刷に伴う打撃音
が発生し、これが騒音として問題となっている。
特に、近年パーソナルコンピュータ等の出力装置とし
て、オフィスに設けられることが多く、低騒音化が要求
されている。
ところで、プリンタ装置の前方にオペレータは位置する
から、オペレータにとって問題となるのは、プリンタ装
置前方への騒音である。
印刷ヘッド1自体の打撃音の低下については、種々の検
討がなされているが、それにも限りが有り装置の構成で
低減することが望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は従来技術の説明図である。
第6図(A)に示すものは、プラテン2の上方に用紙の
排出口であるカバー3の開口部3aが設けられ、左横に印
刷ヘッド1が設けられている。
印刷ヘッド1は、プラテン2に沿ってスペーシング移動
し、ガイド6から挿入される単票(カット紙)SP又はト
ラクタ5で送られる連続用紙LPに印字を行う。
印刷ヘッド1の上部のカバー3との間には、用紙押さえ
のためのベイルローラ4が設けられ、ベイルローラ4は
図の矢印方向に可動でき、矢印方向に向かう用紙を
方向に向かわせ、開口部3aより排出させる。
カバー3のベイルローラ4近傍以外の部分には、遮音材
7が設けられている。
この構成のものでは、印刷ヘッドの動作音(打撃音)を
カバー3の遮音材7で遮音し、できる限りプリンタ装置
前方へ漏れないようにしている。
一方、第6図(B)に示すものは、水平型プリンタと称
されるものであり、プラテン2の左横に用紙排出口であ
る開口部3aが設けられ、印刷ヘッド1は下部に設けられ
ている。
そして、ガイド6からの単票SP又はトラクタ5で送られ
る連続用紙LPは、ほぼ水平に搬送され、印刷ヘッド1で
印字された後、装置前方の開口部3aから装置前方へ排出
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第6図(A)のプリンタ装置では、用紙結果の良好なビ
ジュアル性を得るため、開口部3aをプラテン2上部に設
け、上方に用紙を排出している。
しかしながら、印刷ヘッド1をカバー3の下部に設けて
いるため、カバー開口部3aに近く、印刷ヘッド1の騒音
が漏れやすく、前方騒音が大となるという問題があっ
た。
又、印字ヘッド1の上方にカバー3は設けられているも
のの、印刷ヘッド1の上方には、可動するベイルローラ
4を設ける必要があり、この部分のカバー3に遮音材7
を設けられないことから、カバー3による防音効果が期
待できず、一層前方騒音が大となるという問題があっ
た。
一方、第6図(B)のものは、装置前方に開口部3aを設
けているので、用紙のビジュアル性が悪いばかりか、印
刷ヘッド1の打撃音が直接開口部3aより装置前方へ放出
され、前方騒音が大となるという問題が生じていた。
従って、本発明は、用紙のビジュアル性を損なうことな
く、装置前方への印刷ヘッドの騒音の放出を低減するこ
とのできるプリンタ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、印刷媒体に印刷を行う印刷ヘッド1を、該印
刷媒体を搬送するプラテン2と対向して設け、開口部3a
から印刷済印刷媒体を排出するプリンタ装置において、
装置前面に設けられ、下部を支点に開放可能な前面カバ
ー10と、該プラテン2の上部に設けられた該開口部3a
と、該前面カバー10の横の位置で且つ該プラテン2の下
部に設けられた該印刷ヘッド1とを有し、該開口部3aと
該印刷ヘッド1との間に該プラテン2を配置したことを
特徴とする。
又、該開口部3aを構成するカバー3内面に、吸音材又は
遮音材7を設けた。
更に、印刷ヘッド1の上方に固定型ベイルローラ4を設
けた。
〔作用〕
本発明では、プラテン2の下部に印刷ヘッド1を設け、
上部の開口部3aから遠ざけ、印刷ヘッド1の騒音の開口
部3aからの放出を低減した。
そして、開口部3aと印刷ヘッド1との間にプラテン2を
配置してあるので、プラテン2が一種の遮音部材として
の効果を奏し、印刷ヘッド1の騒音が、開口部3aから直
接放出されない。
又、カバー3に吸音材又は遮音材7を設けているので、
一層騒音の放出を低減できる。
更に、ベイルローラ4を固定型としたため、ベイルロー
ラ4の可動領域をとらなくて済み、カバー3に容易に吸
音材又は遮音材7を設けることができる。
〔実施例〕
(a) 一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例構成図、第3図は第2図のカ
バー構成図である。
第1図及び第6図で示したものと同一のものは、同一の
記号で示してある。
プラテン2の上部に開口部3aを有する上部カバー3が設
けられ、下部に傾けてドットプリントヘッドで構成され
る印刷ヘッド1が設けられている。
印刷ヘッド1は、プラテン2に対し、図の水平方向から
約60゜反時計方向に傾けて設けられている。
トラクタ5は、水平に設けられ、連続用紙のセットがや
り易くなっており、プラテン2との間に用紙ガイド9bを
設けてある。
単票ガイド6は、上方斜めに設けられ、プラテン2との
間に、用紙ガイド9aを設けてある。
印刷ヘッド1とプラテン2との間にも、用紙ガイド9cが
設けられ、更にインクリボン機構8が印刷ヘッド1に設
けられている。
印刷ヘッド1の上部には、接近してベイルローラ4が固
定して設けられている。
一方、装置の前面には、印刷ヘッド1及びインクリボン
機構8に沿って、前面カバー10が傾けて設けられてい
る。
前面カバー10の内面には、遮音材7が設けられており、
後述するように、下部を支点に開放可能である。
上部カバー3は、第3図に示すように、用紙ガイドの役
目を果たすリブ30とガイド板31とが設けられており、上
面に開口部3aが設けられ、リブ30間に遮音材7が設けら
れる。
このように、印刷ヘッド1がプラテンを介在し開口部3a
と一直線に設けられているので、開口部3aと離されしか
も介在するプラテン2が遮音部材としての役目を果たす
ので、外部への騒音の直接放出が防止できる。
しかも印刷ヘッド1の側面は、前面カバー10の遮音材7
によって覆われており、前面へのカバー10を介する騒音
の漏れも防止できる。
又、開口部3aの付近も、カバー3の遮音材7で騒音の放
出が防止される。
(b) 一実施例の動作の説明 第4図及び第5図は本発明の一実施例動作説明図であ
る。
第2図に示すようにカット紙(単票)印刷の場合は、単
票ガイド6を斜めに立て、カット紙SPを単票ガイド6に
沿って挿入し、用紙ガイド9a、9cによってプラテン2に
巻き付けることによって、カット紙SPの印刷を印刷ヘッ
ド1のスペース移動により行う。
カット紙SPは、印刷ヘッド1による印刷後、ベイルロー
ラ4及びカバー3のリブ30によってプラテン2に沿って
搬送され、カット紙SPはカバー開口部3aより排出され
る。
従って、カット紙SPはほぼ360゜方向転換される。
一方、連続用紙印刷の場合は、第4図のように単票ガイ
ド6を水平方向に回動させ、スタッカとして用いる。
即ち、トラクタ5に連続用紙LPをセットし、用紙ガイド
9bに沿ってプラテン2に導くことにより、印刷ヘッド1
のスペース移動により印刷を行う。
連続用紙LPは、印刷ヘッド1による印刷後、ベイルロー
ラ4及びカバー3のリブ30によってプラテン2に沿って
搬送され、連続用紙LPはカバー開口部3aより排出され、
単票ガイド6にスタックされる。
従って連続用紙LPはほぼ270゜方向転換される。
このように、印刷ヘッド1をプラテン2の下部の装置内
部に設けると、インクリボン8の交換や、保守時の印刷
ヘッド1の交換の作業性が悪くなる。
そこで、第4図のように、前面カバー10を傾けて設け、
且つ下部支点を中心に開放できるようにし、交換の作業
性を向上させている。
又、腰の強いカット紙等の特殊用紙に対しては、プラテ
ン2を巻回する360゜の方向転換が印刷結果に悪影響を
与える。
このため、第5図のように、上部カバー3をカバー3の
後端を中心に回動させ、カバー3とベイルローラ4との
間から矢印方向に用紙を排出するようにしている。
この状態では、印刷ヘッド1の配置やカバー3による防
音効果は損なわれる。
このようにして、印刷ヘッド1をプラテン2下部に傾け
て設けているので、開口部3aとの距離を離し、開口部3a
との間にプラテン2を介在させているので、印刷ヘッド
1の打撃音による騒音の装置前面への放出を低減でき
る。
又、印刷ヘッド1を傾けているので、装置の高さもそれ
程高くならず、前面カバー10の傾きと合いまって、イン
クリボンや印刷ヘッドの交換の作業性も低下しない。
又、ベイルローラ4を固定型としているので、カバー3
に容易に遮音材を設けることができ、より一層騒音の放
出を低減できる。
(c) 他の実施例の説明 上述の実施例では、印刷ヘッド1をシリアルドットプリ
ントヘッドで構成した例について説明したが、インパク
ト型であればよく、ラインインパクトプリントヘッドで
あってもよい。
又、上部カバー3と前面カバー10を別体としたが、一体
であってもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、次の効果を奏す
る。
排出口であるカバー開口部をプラテン上部に、印刷ヘ
ッドを前面カバーの横で且つプラテン下部に設けて、プ
ラテンをカバー開口部と印刷ヘッドとの間に配置してい
るので、印刷ヘッドの打撃音による騒音の装置前面への
放出を最小限に低減できる。
そして、プラテン上部に開口部があるので、印刷結果
のビジュアル性を損なうこともない。
印刷ヘッドの横に、開放可能なカバーを設けたため、
インクリボン、ヘッド等の交換が容易となる。
又、開口部を構成するカバー内面に吸音材又は遮音材
を設けているので、開口部近辺での防音効果を一層高め
ることができる。
更に、ベイルローラを固定型にしているので、ベイル
ローラの可動領域が必要なく、カバーに容易に吸音材又
は遮音材を設けることができ、防音機構を容易に付与で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は第2図構成のカバーの構成図、 第4図及び第5図は本発明の一実施例動作説明図、 第6図は従来技術の説明図である。 図中、1……印刷ヘッド、 2……プラテン、 3……カバー、 3a……開口部、 4……ベイルローラ、 7……遮音材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷媒体に印刷を行う印刷ヘッド(1)
    を、該印刷媒体を搬送するプラテン(2)と対向して設
    け、開口部(3a)から印刷済印刷媒体を排出するプリン
    タ装置において、 装置前面に設けられ、下部を支点に開放可能な前面カバ
    ー(10)と、 該プラテン(2)の上部に設けられた該開口部(3a)
    と、 該前面カバー(10)の横の位置で且つ該プラテン(2)
    の下部に設けられた該印刷ヘッド(1)とを有し、 該開口部(3a)と該印刷ヘッド(1)との間に該プラテ
    ン(2)を配置したことを 特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】該開口部(3a)を構成するカバー(3)内
    面に、吸音材又は遮音材(7)を設けたことを 特徴とする請求項(1)記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】該印刷ヘッド(1)の上部に固定型ベイル
    ローラ(4)を設けたことを特徴とする請求項(1)項
    又は(2)項記載のプリンタ装置。
JP1005601A 1989-01-12 1989-01-12 プリンタ装置 Expired - Fee Related JPH074959B2 (ja)

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