JPH0749468B2 - 改良ポリエステル樹脂の製造法 - Google Patents

改良ポリエステル樹脂の製造法

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JPH0749468B2
JPH0749468B2 JP63070376A JP7037688A JPH0749468B2 JP H0749468 B2 JPH0749468 B2 JP H0749468B2 JP 63070376 A JP63070376 A JP 63070376A JP 7037688 A JP7037688 A JP 7037688A JP H0749468 B2 JPH0749468 B2 JP H0749468B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、改良されたポリエステル樹脂とその製法並び
に改良ポリエステル樹脂からなる成形品に関する。
〔従来の技術とその課題〕
熱可塑性ポリエステル樹脂は優れた機械的強度、耐熱
性、耐薬品性、電気的性質等をバランス良く有するた
め、代表的エンジニアリングプラスチックとして広く利
用されているが、その大部分は専ら射出成形により得ら
れるものに限定されていた。
ところが、近年は、ポリエステル樹脂の用途も一層高度
化、特殊化する傾向にあり、これをブロー成形、真空成
形、フィルム押出成形、シート押出成形、電線被覆等の
特殊な用途に利用しようとする試みがある。ブロー成形
の用途を例にとると、自動車エンジルーム内の配管、タ
ンク類等は、高温雰囲気下で使用され、しかも高度の強
度等をも要求されるため、従来は専ら、金属製のものが
用いられていた分野であるが、軽量化、防錆化、加工コ
スト低減等のため、これらを上記の如き優れた特性を有
するポリエステル樹脂のブロー成形により得るための検
討がなされている。この他、真空成形、フィルム押出成
形、シート押出成形、電線被覆等の用途においても種々
の検討がなされている。
しかしながら、ポリエステル樹脂は、一般にこれらの用
途における加工性の上で最も重要とされる特性、即ち溶
融張力が低いため、ドローダウンが激しく、所望の形状
の成形品を得ることはできなかった。この改良法とし
て、固有粘度の高い高重合度ポリエステル樹脂を用いる
方法、フィラーを添加する方法等が考えられるが、いず
れもその改良効果は少なく、これらの用途に対する材料
としては不充分である。
一方、特開昭49−99742号公報には、押出吹込成形等に
適した材料を得ることを目的として、ポリエステル樹脂
に少なくとも2個のエポキシ基を有する有機化合物を加
え、加熱することにより、ポリエステル樹脂の溶融弾性
を増大させることが記載されている。
しかしながら、本発明者らが追試した所によれば、ポリ
エステル樹脂に斯かるエポキシ化合物を加え、単に加熱
して得られる組成物は上記の如き用途に対する材料とし
てはなお不充分であり、一層の改良が必要であることが
判明した。
即ち、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルや、エ
ポキシ化ノボラック等殆んどのエポキシ化合物は、これ
をポリエステル樹脂に加えて加熱しても溶融弾性及び溶
融粘度は殆んど変化せず、実質上反応は起きていないと
推定され、またブロー成形、真空成形等の用途に本来最
も要求される溶融張力等の特性も殆んど向上しない。ま
た、一部のエポキシ化合物の添加、加熱である程度溶融
弾性の増大、溶融粘度の上昇が認められるものの、最も
重要な溶融張力の向上の点ではなお不充分であり、しか
も反応が不安定であるため、望ましい性質を有する材料
を安定して得るのは極めて困難であった。斯かる如く、
従来より公知の方法では、上記の如き用途に供し得るポ
リエステル樹脂を得ることはできずその改良が望まれて
いた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、斯かる現状に鑑み、ブロー成形、真空成
形等に適した特性を有する材料を安定して得るべく鋭意
研究を重ねた結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部と
多官能エポキシ化合物0.02〜20重量部を触媒の存在下で
反応させてなる、後述の測定法による溶融張力が1.5g以
上の改良ポリエステル樹脂と、その製造方法に関する。
更には斯かる改良ポリエステル樹脂又はその組成物を用
いたブロー成形或いは真空成形等による成形品を提供す
るものである。
本発明に用いられる熱可塑性ポリエステルとは、ジカル
ボン酸化合物とジヒドロキシ化合物の重縮合、オキシカ
ルボン酸化合物の重縮合或いはこれら3成分混合物の重
縮合等によって得られるポリエステルであり、ホモポリ
エステル、コポリエステルの何れに対しても本発明の効
果がある。
ここで用いられるジカルボン酸化合物の例を示せば、テ
レフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、
ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルエタンジカルボン酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸の如き公知のジ
カルボン酸化合物及びこれらのアルキル、アルコキシ又
はハロゲン置換体等である。また、これらのジカルボン
酸化合物は、エステル形成可能な誘導体、例えばジメチ
ルエステルの如き低級アルコールエステルの形で使用す
ることも可能である。本発明においては、上記の如き化
合物の1種又は2種以上が使用される。
次にジヒドロキシ化合物の例を示せば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、ブテンジオール、ハイドロキノン、
レゾルシン、ジヒドロキシフェニル、ナフタレンジオー
ル、ジヒドロキシジフェニルエーテル、シクロヘキサン
ジオール、2,2−ビス(4−ヒロキシフェニル)プロパ
ンの如きジヒドロ化合物、ポリオキシアルキレングリコ
ール及びこれらのアルキル、アルコキシ又はハロゲン置
換体等であり、1種又は2種以上を混合使用することが
出来る。
また、オキシカルボン酸の例を示せば、オキシ安息香
酸、オキシナフトエ酸、ジフェニレンオキシカルボン酸
等のオキシカルボン酸及びこれらのアルキル、アルコキ
シ又はハロゲン置換体が挙げられる。また、これら化合
物のエステル形成可能な誘導体も使用できる。本発明に
おいては、これら化合物の1種又は2種以上が用いられ
る。
本発明では、上記の如き化合物をモノマー成分として、
重縮合により生成する熱可塑性ポリエステルは何れも使
用することができ、単独で、又は2種以上混合して使用
される。好ましくはポリアルキレンテレフタレート、更
に好ましくはポリブチレンテレフタレートを主とするポ
リエステルであり、本発明の効果が顕著である。
本発明において斯かるポリエステル樹脂は、カルボキシ
ル末端基量が20meq/kg以上のものを用いるのが好まし
い。カルボキシル末端基量が極めて少ないものでは、次
に述べるエポキシ化合物との反応が不充分となり、ブロ
ー成形、真空成形、フィルム押出成形等に適した性質の
ポリエステル樹脂を得るのは、困難なものになる。
尚、カルボキシル末端基量は、精秤した少量の試料に溶
媒(例えばポリブチレンテレフタレート樹脂の場合はベ
ンジルアルコール等)を加え、加熱、溶解させた後、0.
01N NaOH等の標準溶液で滴定し、ポリエステル樹脂1kg
当りのミリ当量(meq/kg)として計算したものである。
また、本発明において用いられるポリエステル樹脂は、
溶融混練が可能なものである限り、その固有粘度、流動
性等については、特に制約はない。例えば、ポリブチレ
ンテレフタレートの場合、オルトクロルフェノール中25
℃で測定して概ね0.5〜2.0の固有粘度を有するものが用
いられる。
次に本発明において用いられる多官能エポキシ化合物と
は、1分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有するも
のであり、公知のものがいずれも使用できる。例えば、
ビスフェノールA型エポキシ化合物、ビスフェノールF
型エポキシ化合物、レゾルシン型エポキシ化合物、テト
ラヒドロキシフェニルメタン型エポキシ化合物、ノボラ
ック型エポキシ化合物、ポリグリコール型エポキシ化合
物、グリセリントリエーテル型エポキシ化合物、ビニル
シクロヘキサジエポキシド、ビス(3,4−エポキシシク
ロヘキシルメチル)アジペートなどの脂環型エポキシ化
合物、ジグリシジルエステル型エポキシ化合物等があげ
られる。
また、グリシジル基を有するビニル系モノマーの重合或
いはこれと反応可能な他のモノマー、例えばエチレン等
のオレフィン系モノマーや、他のビニル系モノマー等と
の共重合によって得られた重合体或いはこれらの重合体
をグラフト等により変性したものであってもよい。
本発明においては、上記の如きエポキシ化合物はいずれ
も使用できるが、中でもビスフェノールA型エポキシ化
合物及びノボラック型エポキシ化合物が好ましい。また
エポキシ当量の面からは、2000以下のものが好ましく、
特に好ましいのは1000以下のものである。
本発明において、斯かるエポキシ化合物は、ポリエステ
ル樹脂100重量部に体し0.02〜20重量部が添加される。
エポキシ化合物が0.02重量部未満では、溶融張力等の向
上が不充分なものとなり、逆に20重量部をこえると、ゲ
ル化、溶融粘度の極度の増大が起こり、いずれも前記の
如きブロー成形、真空成形等の用途には適さないものと
なる。エポキシ化合物の好ましい添加量は0.1〜10重量
部であり、特に好ましくは0.2〜5重量部である。
また、本発明においては、次式 においてKが0.1≦K≦5となるようエポキシ化合物と
ポリエステル樹脂の配合比、使用するエポキシ化合物等
の選択を行うのが好ましい。Kが0.1未満では、溶融張
力等、要求される諸特性の改良がかならり小さいものと
なり、逆にKが5より大きくなるとゲル化等が起こり易
くなる。より好ましくは0.3≦K≦3であり、特に0.5≦
K≦2となるような選択が好ましい。
本発明の改良ポリエステル樹脂は、上記の如き熱可塑性
ポリエステル樹脂と多官能エポキシ化合物を触媒の存在
下で反応させてなり、下記測定法による溶融張力が1.5g
以上のものである。
尚、ここで定義される溶融張力は、原料ポリエステルの
融点±25℃に温度設定したキャピログラフを用い、径1m
mのオリフィスから流出する樹脂を5m/minの速度で引き
取る時の荷重をロードセルで測定することにより得られ
た値である。
溶融張力が1.5g未満では、所望の成形品を得ることはで
きない。好ましい溶融張力は2.0g以上であり、特に好ま
しくは2.5g以上である。
また、本発明における触媒としては、エポキシ化合物の
反応触媒として公知のもの、即ち、各種の塩基や酸がい
ずれも使用でき、一応ブロー成形等の用途に供し得る材
料が得られるが、これらの触媒の中には副反応を起こし
物性を幾分低下させるものも多い。
よって、本発明においては、触媒として、ホスホニウム
化合物を用いるのが好ましく、特に好ましいのはエチル
トリフェニルホスホニウムアイオダイト、エチルトリフ
ェニルホスホニウムブロマイド、ブチルトリフェニルホ
スホニウムブロマイド等の第4級ホスホニウム塩であ
る。
その多の好ましい触媒としては3級アミン、4級アンモ
ニウム塩等があげられる。
本発明において斯かる触媒の添加量はポリエステル樹脂
100重量部に対し、0.001〜2重量部である。触媒量が0.
001重量部未満では反応が不充分となり目的とする用途
に適した特性を有する材料は得られず、逆に2重量部を
こえると、副反応等による物性低下が無視できなくな
る。好ましい触媒量は0.005〜1重量部であり、特に好
ましくは0.01〜0.3重量部である。
また本発明の改良ポリエステル樹脂はカルボキシル末端
量が、原料ポリエステル樹脂のそれより減少しているの
が好ましく、10meq/kg以上減少したものは、特に優れた
特性を示す。また絶対値で示せば、カルボキシル末端基
量が20meq/kg以下のものが好ましい。
次に本発明の改良ポリエステル樹脂の製造法について説
明する。
本発明の改良ポリエステル樹脂は、原料熱可塑性ポリエ
ステルとエポキシ化合物を前記触媒の存在下で反応させ
ることによって得られる。より具体的には押出機等の溶
融混練機を用い融点以上の温度、好ましくはT+10℃〜
T+50℃(但し、Tは使用するポリエステル樹脂の融
点)で0.1〜120分間、好ましくは0.5〜60分間、更に好
ましくは1〜30分間加熱し、反応を実質上完了せしめ目
的とする樹脂を得る方法、あるいは、原料熱可塑性ポリ
エステルとエポキシ化合物を触媒の存在下で短時間混練
して得られる溶融混練物を例えばペレット状に一旦固化
させた後、100℃〜T、好ましくは120℃〜T−30℃の温
度範囲で30時間以内、好ましくは0.5〜10時間加熱して
目的の樹脂を得る方法等があげられる。
特に前者の方法が簡便であり好ましい。
尚、上記は反応を実質上完了させるための条件を示した
ものであり、反応が実質上完了した樹脂をさらに加熱す
ることは任意である。
また、本発明の改良ポリエステル樹脂には無機充填剤の
配合は必ずしも必須ではないが、機械的強度、耐熱性、
寸法安定性(耐変形、そり)、電気性質等の性能に優れ
た成形品を得るためには配合することが好ましく、目的
に応じて繊維状、粉粒状、板状の充填剤が用いられる。
繊維状充填剤としては、ガラス繊維、アスベスト繊維、
カーボン繊維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、ジ
ルコニア繊維、窒化硼素繊維、窒化珪素繊維、硼素繊
維、チタン酸カリ繊維、さらにステンレス、アルミニウ
ム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物などの無機質
繊維状物質があげられる。特に代表的な繊維状充填剤は
ガラス繊維、又はカーボン繊維である。なお無機物では
ないがポリアミド、フッ素樹脂、アクリル樹脂などの高
融点有機質繊維状物質も無機繊維状充填剤と同様に使用
することができる。
一方、粉粒状充填物としてはカーボンブラック、シリ
カ、石英粉末、ガラスビーズ、ガラス粉、硅酸カルシウ
ム、硅酸アルミニウム、カオリン、タルク、クレー、硅
藻土、ウォラストナイトごとき硅酸塩、酸化鉄、酸化チ
タン、酸化亜鉛、アルミナのごとき金属の酸化物、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウムのごとき金属の炭酸塩、
硫酸カルシウム、硫酸バリウムのごとき金属の硫酸塩、
その他炭化硅素、窒化硅素、窒化硼素、各種金属粉末が
挙げられる。
又、板状充填剤としてはマイカ、ガラスフレーク、各種
の金属箔等が挙げられる。
これらの無機充填剤は一種又は二種以上併用することが
できる。繊維状充填剤、特にガラス繊維又は炭素繊維と
粒状および/又は板状充填剤の併用は特に機械的強度と
寸法精度、電気的性質等を兼備する上で好ましい組み合
わせである。
これらの充填剤の使用にあたっては必要ならば収束剤又
は表面処理剤を使用することが望ましい。この例を示せ
ば、エポキシ系化合物、イソシアネート系化合物、シラ
ン系化合物、チタネート系化合物等の官能性化合物であ
る。これ等の化合物はあらかじめ表面処理又は収束処理
を施して用いるか、又は材料調製の際同時に添加しても
よい。
無機充填剤の使用量はポリエステル樹脂100重量部あた
り1〜100重量部であり、その目的、あるいは添加物の
種類等に応じ、添加量が適宜決められる。例えば機械的
強度の向上が目的であれば無機充填剤は5〜100重量部
配合するのが好ましく、特に好ましくは10〜80重量部で
ある。無機充填剤の配合が過小の場合は機械的強度がや
や劣り、過大の場合は成形加工が困難になるほか、成形
品の機械的強度にも問題がでる。
又、本発明の樹脂には、その目的に応じ他の熱可塑性樹
脂を補助的に少量併用することも可能である。ここで用
いられる他の熱可塑性樹脂としては、高温において安定
な熱可塑性樹脂であれば、いずれのものでもよい。たと
えばポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポ
リフェニレンスルフィド、ポリフェニレンオキサイド、
ポリアセタール、ポリサルホン、ポリエーテルサルホ
ン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、フッ素
樹脂などをあげることができる。またこれらの熱可塑性
樹脂は2種以上混合して使用することもできる。
更に、本発明の樹脂には、一般に熱可塑性樹脂および熱
硬化性樹脂に添加される公知の物質、すなわち酸化防止
剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染
料や顔料等の着色剤、潤滑剤および結晶化促進剤、結晶
核剤等も要求性能に応じて適宜添加することができる。
本発明において、斯かる無機充填剤、他樹脂、公知の添
加剤等を配合した組成物の調製法としては、次の方法が
あげられる。
即ち、ポリエステル樹脂とエポキシ化合物を反応させて
なる改良ポリエステル樹脂を基体とし、これに充填剤等
を配合する場合には、一般に合成樹脂組成物の調製に用
いられる設備と方法により調製することができる。すな
わち必要な成分を混合し、1軸又は2軸の押出機を使用
して混練し、押出して成形用ペレットとすることがで
き、必要成分の一部をマスターバッチとして混合、成形
する方法等がいずれも可能である。
また、斯かる充填剤等がポリエステル樹脂とエポキシ化
合物の反応を阻害しないものであれば、これらを反応前
或いは反応中の任意の時期に添加し、所望の組成物を得
ることも可能である。
また、組成物の調製にあたっては、各成分の分散混合を
よくするため、樹脂成分の一部又は全部を粉砕し、混合
して混練するのが好ましい。
次に、本発明の改良ポリエステル樹脂の用途の1つであ
るブロー成形について説明する。ブロー成形は熱可塑性
材料を可塑化し、押出し又は射出によってチューブ状等
の予備成形体即ちパリソンを形成し、これを金型にはさ
んで、内部に気体を吹込みふくらませた後、冷却固化す
るものであり、斯かる成形用材料としては、成形時にパ
リソンのドローダウンを起こさせない性質、即ち、溶融
した樹脂の十分な強度(溶融張力)が最も必要とされ
る。材料の溶融粘度は押出し、射出等ができるものであ
れば良い。またダイスウェルの大小も本質的にはブロー
成形性に関与しない。
本発明の改良ポリエステル樹脂は前述した如く十分な溶
融張力を有するブロー成形に適した材料であり、押出ブ
ロー法、射出ブロー法、射出・押出ブロー法、シートブ
ロー法、コールドパリソン法等任意のブロー成形法によ
り、所望のブロー成形品を得ることができる。
また本発明においては、ブロー成形機のシリンダー内で
ポリエステル樹脂とエポキシ化合物を反応させ、要すれ
ば更に無機充填剤等を配合し、これを直接ブロー成形
し、所望の組成のブロー成形品を得ることも可能であ
る。
また、真空成形、フィルム押出成形、シート押出成形、
電線被覆等の用途においても、樹脂のドローダウンの有
無は、成形性を左右する極めて重要な要素であるが、本
発明の改良ポリエステル樹脂は、前述した如く、優れた
溶融張力を有し、ドローダウンも著しく少ないものであ
り、これらの用途にも充分適用できるものである。
〔実 施 例〕
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜4 ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)にビスフェノ
ールA型エポキシ化合物(エピコート1002)と触媒とし
てエチルトリフェニルホスホニウムアイオダイト(ETPP
I)を第1表に示す割合で配合し、2軸押出機で加熱混
練し、第1表に示す条件で反応させて、ペレット状樹脂
を得た。この樹脂の特性を下記の方法で測定するととも
に、シリンダー温度を250℃に設定したブロー成形機で
ブロー成形し、ブロー成形性を評価した。結果を第1表
に示す。
また比較のため、原料PBT(エピコート1002、触媒共に
添加しないもの)、原料PBTにエピコート1002のみ添加
し触媒は添加しないものについても同様にして評価し
た。結果を第1表に併せて示す。
尚、ここで用いた原料ポリブチレンテレフタレート樹脂
(PBT)は、o−クロルフェノール中25℃で測定した固
有粘度(I.V.)が1.4、カルボキシル末端基量が23.6meq
/kgのものであり、またエピコート1002のエポキシ当量
は642である。
改良ポリエステル樹脂の特性の測定法は次の通りであ
る。
MI(メルトインデックス) ASTM D−1238に準じ、235℃、荷重2160gで測定 溶融張力 PBTの融点+25℃に温度設定したキャピログラフを用い
径1mmのオリフィスから流出する樹脂を5m/minの速度で
引き取る時の荷重をロードセルで測定 CEG(カルボキシル末端基量) 精秤した少量(約0.2g)の試料にベンジルアルコールを
加え、215℃に加熱、溶解させた後、0.01N NaOHのベン
ジルアルコール溶液で滴定し、ポリエステル樹脂1kg当
りのミリ当量(meq/kg)として計算 引張強度 ASTM D−638に準じる 尚、実施例2、4及び6のブロー成形品を粉砕し、MI、
溶融張力、カルボキシル末端基量を測定した所、成形前
の樹脂の特性と実質上同じであった。
実施例9〜15及び比較例5〜7 第2表の如くポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)
にビスフェノールA型エポキシ化合物(エピコート100
4)と触媒としてエチルトリフェニルホスホニウムブロ
マイド(ETPPB)を配合し、2軸押出機にて加熱混練
し、反応させながら、更にガラス繊維(径9μ、長さ6m
m)を押出機中間部からサイドフィードし、ガラス繊維
含有組成物を得た。
また、比較のため、エピコート1004と触媒を共に添加し
ないもの、触媒のみ添加しないものも同様にして調製し
た。尚、ここで用いたPBTは固有粘度1.4、カルボキシル
末端基量28.4meq/kgであり、エピコート1004のエポキシ
当量は934である。
特性評価及びブロー成形性の評価は実施例1〜8と同様
にして行った。結果を第2表に示す。また、樹脂をポリ
エチレンテレフタレート(PET)に変えて評価した結果
も第2表に示す。
実施例16〜20及び比較例8〜11 固有粘度1.0、カルボキシル末端基量52.3meq/kgのポリ
ブチレンテレフタレート樹脂(PBT)に第3表の如く、
各種エポキシ化合物と、触媒として、エチルトリフェニ
ルホスホニウムアイオダイト(ETPPI)又はジメチルア
ミノメチルフェノール(DMAMP)を配合し、2軸押出機
で240℃、5.5分間(平均滞留時間)、加熱、混練、反応
させペレット状の改良樹脂を調製した。
また、比較のため触媒を添加しないもの触媒とエポキシ
化合物共に添加しないものも同様にして調製した。
実施例1〜8と同様にして評価した結果を第3表に示
す。
尚、ここで用いたエポキシ化合物を次の通りである。
エピコート828; ビスフェノールA型(エポキシ当量192) エピコート154; フェノールノボラック型(エポキシ当量180) エピコート190; グリシジルエステル型(エポキシ当量161) エピコート604; グリシジルアミン型(エポキシ当量117) 実施例 21 実施例17で得たペレット90重量部にカーボン繊維10重量
部を配合したもの、チタン酸カリウムウィスカー10重量
部を配合したもの及びガラス繊維5重量部/ガラスフレ
ーク5重量部を配合したものを各々調製し、ブロー成形
した所、パリソンのドローダウンも少なく、均肉性の良
いブロー成形品が得られた。
これに対し、比較例8及び10で得たペレットにこれらの
充填剤を配合したものでは、いずれもドローダウン激し
く、ブロー成形することはできなかった。
実施例 22 実施例4で得た改良ポリエステル樹脂のペレットを用
い、Tダイ方式のシート押出成形機(シリンダー及びダ
イの温度設定245℃、ロールの温度設定80℃)で厚さ0.5
mm、巾800mmのシートの押出しを行った所、押出性、シ
ート厚さの均一性共に良好であった。
次にこのシートを(株)浅野研究所製の真空成形機FK−
0431を用い、両面加熱方式にてシートの軟化状態をみな
がら、概ね220℃の温度で150mm×80mm×50mmの箱型成形
品の真空成形を行った所、箱型成形品の側面及び底面で
は各々肉厚の均一性の良い成形品が得られた。
これに対し、比較例1及び比較例2の樹脂を用いた場合
には、樹脂の溶融張力が低いため、シートの押出性が悪
く、厚さが均一なシートを得ることはできなかった。さ
らにこのシートを用いた真空成形においては、軟化時の
樹脂強度が不十分なため、軟化時にシートが変形し、肉
厚の偏りが大きな成形品しか得られなかった。
〔発明の効果〕
以上の説明並びに実施例により明らかなように、熱可塑
性ポリエステル樹脂と多官能エポキシ化合物を触媒の存
在下で反応させてなる本発明の改良ポリエステル樹脂或
いは組成物は優れた溶融張力等の特性を有し、しかも、
その他の物性を損なうことのないものであってブロー成
形、真空成形、シート押出成形、フィルム押出成形、電
線被覆等の用途に極めて好適な材料である。斯かる本発
明の改良樹脂或いは組成物はポリエステル樹脂が有する
優れた機械的強度、耐熱性、耐薬品性、電気的性質等の
性質を生かし、自動車用配管、タンク類、化粧品容器、
医薬品容器等のブロー成形、食品容器等の真空成形、包
装用フィルム、自動車用電線被覆材等に好ましく用いら
れる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルボキシル末端基量が20meq/kg以上のポ
    リブチレンテレフタレート又はこれを主体とする熱可塑
    性ポリエステル樹脂100重量部に、多官能エポキシ化合
    物を0.1〜10重量部で下式で示されるKが0.1≦K≦5と
    なるように配合し、ホスホニウム化合物からなる触媒の
    存在下で0.1〜120分間溶融混練処理することを特徴とす
    る、本文記載の溶融張力が2.5g以上で、カルボキシル末
    端基量が20meq/kg以下で且つ原料ポリエステル樹脂のそ
    れより10meq/kg以上減少した改良ポリエステル樹脂の製
    造法。 〔但し、Wepo,WPEsは各々、エポキシ化合物、ポリエス
    テル樹脂の配合量(重量)を示す。またエポキシ当量は
    使用するエポキシ化合物のエポキシ当量、CEGは使用す
    るポリエステル樹脂のカルボキシル末端基量(meq/kg単
    位)を示す。〕
  2. 【請求項2】カルボキシル末端基量が20meq/kg以上のポ
    リブチレンテレフタレート又はこれを主体とする熱可塑
    性ポリエステル樹脂100重量部に、多官能エポキシ化合
    物を0.1〜10重量部で前記式で示されるKが0.1≦K≦5
    となるように配合し、ホスホニウム化合物からなる触媒
    の存在下で0.1〜120分間溶融混練した後、一旦固化さ
    せ、100℃から該ポリエステル樹脂の融点までの温度範
    囲内で更に30時間以内加熱処理する処理することを特徴
    とする、本分記載の溶融張力が2.5g以上で、カルボキシ
    ル末端基量が20meq/kg以下で且つ原料ポリエステル樹脂
    のそれより10meq/kg以上減少した改良ポリエステル樹脂
    の製造法。
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