JPH0748225A - シリコーン含有身体手入れ用製品の製法及びシリコーン組成物 - Google Patents
シリコーン含有身体手入れ用製品の製法及びシリコーン組成物Info
- Publication number
- JPH0748225A JPH0748225A JP6119823A JP11982394A JPH0748225A JP H0748225 A JPH0748225 A JP H0748225A JP 6119823 A JP6119823 A JP 6119823A JP 11982394 A JP11982394 A JP 11982394A JP H0748225 A JPH0748225 A JP H0748225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone
- value
- anhydrous
- mixture
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
- A61K8/894—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone modified by a polyoxyalkylene group, e.g. cetyl dimethicone copolyol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/06—Emulsions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/58—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen, sulfur or phosphorus
- A61K8/585—Organosilicon compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリコーンを、身体手入れ製品中に加えるに
当たって、その前に乳化することは必要でなく、それで
も安定な身体手入れ製品を得る方法を提供する。 【構成】 (i)シリコーンオイル又はシリコーンガム
のようなシリコーン、第1のシリコーンオキシアルキレ
ンコポリマー及び第2のシリコーンオキシアルキレンコ
ポリマーを含む無水シリコーン混合物を形成し、(ii)
水ベースの予備乳化された身体手入れ製品を形成し、
(iii)上記予備乳化された身体手入れ製品に上記無水シ
リコーン混合物を直接、更に乳化せずに加える。
当たって、その前に乳化することは必要でなく、それで
も安定な身体手入れ製品を得る方法を提供する。 【構成】 (i)シリコーンオイル又はシリコーンガム
のようなシリコーン、第1のシリコーンオキシアルキレ
ンコポリマー及び第2のシリコーンオキシアルキレンコ
ポリマーを含む無水シリコーン混合物を形成し、(ii)
水ベースの予備乳化された身体手入れ製品を形成し、
(iii)上記予備乳化された身体手入れ製品に上記無水シ
リコーン混合物を直接、更に乳化せずに加える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある種のシリコーン界
面活性剤を組み合わせた、ある種のシリコーンコンディ
ショニング剤を含む皮膚用身体手入れ製品に関する。相
互にブレンドすれば、シリコーンコンディショニング剤
及びシリコーン界面活性剤は、更に乳化しなくても水ベ
ースの予備乳化身体手入れ製品に、直接に加えることが
できる。
面活性剤を組み合わせた、ある種のシリコーンコンディ
ショニング剤を含む皮膚用身体手入れ製品に関する。相
互にブレンドすれば、シリコーンコンディショニング剤
及びシリコーン界面活性剤は、更に乳化しなくても水ベ
ースの予備乳化身体手入れ製品に、直接に加えることが
できる。
【0002】
【従来の技術】皮膚用の身体手入れ製品にシリコーン類
を使用することは、約1976年以来劇的に増大してい
る。それらのユニークな性質のためにシリコーン類はそ
のような製品中の主要製品となった。この成長は幾つか
のファクターに帰せられる。それらの中には、(i)皮
膚を柔らかくし、これに潤いを与える、優れた軟化性及
び滑化性(lubricity)を与えるそれらの能
力;(ii)それらがはっ水性を与えること;(iii)身体
手入れ製品から皮膚に脂っこさも粘着感も与えないよう
に、皮膚上に薄いフィルムを形成するそれらの能力、が
ある。
を使用することは、約1976年以来劇的に増大してい
る。それらのユニークな性質のためにシリコーン類はそ
のような製品中の主要製品となった。この成長は幾つか
のファクターに帰せられる。それらの中には、(i)皮
膚を柔らかくし、これに潤いを与える、優れた軟化性及
び滑化性(lubricity)を与えるそれらの能
力;(ii)それらがはっ水性を与えること;(iii)身体
手入れ製品から皮膚に脂っこさも粘着感も与えないよう
に、皮膚上に薄いフィルムを形成するそれらの能力、が
ある。
【0003】しかしながら、シリコーン類の使用を妨げ
る主なものの1つは、水及び他の極性媒体へのそれらの
制限された溶解性である。より高い溶解性を要求する配
合家によって、これは問題だと見られてきた。1つの解
答は水及びシリコーンのエマルジョンを製造することで
あった。しかしながら、この解答は、適正な溶解度の乳
化剤を見いださねばならず、このエマルジョンの油相と
水相は別々の容器中に用意されねばならず、次いで2つ
の相をEppenbachミキサー又はコロイドミルを
用いて高剪断下に組み合わせなければならないと言う、
欠点があった。このエマルジョン過程は、ある人達か
ら、理想的には避けられたであろう不必要な追加の時間
と出費であると見られてきたものを必要とする。
る主なものの1つは、水及び他の極性媒体へのそれらの
制限された溶解性である。より高い溶解性を要求する配
合家によって、これは問題だと見られてきた。1つの解
答は水及びシリコーンのエマルジョンを製造することで
あった。しかしながら、この解答は、適正な溶解度の乳
化剤を見いださねばならず、このエマルジョンの油相と
水相は別々の容器中に用意されねばならず、次いで2つ
の相をEppenbachミキサー又はコロイドミルを
用いて高剪断下に組み合わせなければならないと言う、
欠点があった。このエマルジョン過程は、ある人達か
ら、理想的には避けられたであろう不必要な追加の時間
と出費であると見られてきたものを必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この問題
に、より簡単なアプローチを提供するもので、ここに、
シリコーンを、身体手入れ製品中に加える前に乳化する
ことは必要でなく、それでも安定な身体手入れ製品が得
られるものである。
に、より簡単なアプローチを提供するもので、ここに、
シリコーンを、身体手入れ製品中に加える前に乳化する
ことは必要でなく、それでも安定な身体手入れ製品が得
られるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明
は、ある種のシリコーンオキシアルキレンコポリマー
類、並びに揮発性の及び不揮発性のシリコーンオイル
類、シリコーンガム類又はシリコーンオイル類及びガム
類の混合物を含むある種の皮膚コンディショニング剤を
含む無水シリコーン混合物を提供する。
は、ある種のシリコーンオキシアルキレンコポリマー
類、並びに揮発性の及び不揮発性のシリコーンオイル
類、シリコーンガム類又はシリコーンオイル類及びガム
類の混合物を含むある種の皮膚コンディショニング剤を
含む無水シリコーン混合物を提供する。
【0006】本発明について予期できないことは、無水
のシリコーン混合物を、更に乳化することなしに水ベー
スの予備乳化された身体手入れ製品に、添加しうること
である。本発明の無水シリコーン混合物を含む身体手入
れ製品は、貯蔵寿命及び凍解特性における良好な安定性
を有することが見いだされた。
のシリコーン混合物を、更に乳化することなしに水ベー
スの予備乳化された身体手入れ製品に、添加しうること
である。本発明の無水シリコーン混合物を含む身体手入
れ製品は、貯蔵寿命及び凍解特性における良好な安定性
を有することが見いだされた。
【0007】本発明の無水シリコーン混合物は一般に次
の(i)〜(iii)を含む。即ち、(i)シリコーン流
体、例えば揮発性環状シリコーンもしくは揮発性短鎖線
状シリコーン、線状不揮発性シリコーン流体、超高粘度
シリコーンガム又はシリコーン流体類及びガム類の混合
物;(ii)エチレンオキサイド/プロピレンオキサイド
シリコーンコポリマー(以下「EO/POシリコーン界
面活性剤」という);並びに(iii)エチレンオキサイド
コポリマー(以下「EOシリコーン界面活性剤」とい
う)。
の(i)〜(iii)を含む。即ち、(i)シリコーン流
体、例えば揮発性環状シリコーンもしくは揮発性短鎖線
状シリコーン、線状不揮発性シリコーン流体、超高粘度
シリコーンガム又はシリコーン流体類及びガム類の混合
物;(ii)エチレンオキサイド/プロピレンオキサイド
シリコーンコポリマー(以下「EO/POシリコーン界
面活性剤」という);並びに(iii)エチレンオキサイド
コポリマー(以下「EOシリコーン界面活性剤」とい
う)。
【0008】前記「EO/POシリコーン界面活性剤」
は、次式で示されるシロキサンポリエーテルである:
は、次式で示されるシロキサンポリエーテルである:
【0009】
【化5】
【0010】ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキ
ル基であり;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基又はフェニルのよう
なアリール基でありうる末端基であり;mは2〜8の値
を取り;p及びsは、オキシアルキレンセグメント−
(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −が平均分子量4
00〜5000となるようなものであり;このセグメン
トは、好ましくは50〜99モル%の−(C2 H4 O)
p −単位と、1〜50モル%のオキシプロピレン単位−
(C3 H6 O)s −とを持ち;xは80〜120の値を
取り;そしてyは2〜10の値を取る。
ル基であり;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基又はフェニルのよう
なアリール基でありうる末端基であり;mは2〜8の値
を取り;p及びsは、オキシアルキレンセグメント−
(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −が平均分子量4
00〜5000となるようなものであり;このセグメン
トは、好ましくは50〜99モル%の−(C2 H4 O)
p −単位と、1〜50モル%のオキシプロピレン単位−
(C3 H6 O)s −とを持ち;xは80〜120の値を
取り;そしてyは2〜10の値を取る。
【0011】好ましくは、Ra 及び末端基Rc はメチル
基であり;mは好ましくは3〜4であって、ここにRb
基は最も好ましくは−(CH2 )3 −基であり;値p及
びsはオキシアルキレンセグメント−(C2 H4 O)p
−(C3 H6 O)s −が平均分子量1000〜3000
となるようなものである。最も好ましくは、p及びs
は、それぞれ約18〜28の値を取る。
基であり;mは好ましくは3〜4であって、ここにRb
基は最も好ましくは−(CH2 )3 −基であり;値p及
びsはオキシアルキレンセグメント−(C2 H4 O)p
−(C3 H6 O)s −が平均分子量1000〜3000
となるようなものである。最も好ましくは、p及びs
は、それぞれ約18〜28の値を取る。
【0012】前記「EOシリコーン界面活性剤」は次式
で示されるシロキサンポリエーテルである:
で示されるシロキサンポリエーテルである:
【0013】
【化6】
【0014】ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキ
ル基であり;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基又はフェニルのよう
なアリール基でありうる末端基であり;mは2〜8の値
を取り;pは8〜16の値を取り;xは6〜12の値を
取り;そしてyは1〜8の値を取る。
ル基であり;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基又はフェニルのよう
なアリール基でありうる末端基であり;mは2〜8の値
を取り;pは8〜16の値を取り;xは6〜12の値を
取り;そしてyは1〜8の値を取る。
【0015】両式(I)及び(II)において、本発明の
シロキサンオキシアルキレンコポリマーは、代わりの態
様として、結合基Rb 、オキシアルキレンセグメント及
び末端基Rc が、シロキサン鎖中のケイ素原子に結合す
るよりもむしろ、シロキサン鎖の末端に結合する位置を
占める末端停止ポリエステルの形を取ってもよい。即
ち、シロキサン鎖の端にある2つの末端ケイ素原子に付
いている1個又は2個のRa 置換基は、セグメント−R
b −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −Rc 又
はセグメント−Rb −O−(C2 H4 O)p −Rc であ
りうる。場合によっては、セグメント−Rb −O−(C
2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −Rc 又はセグメント
−Rb −O−(C2 H4 O)p −Rc をシロキサン鎖中
の位置及びシロキサン鎖の片末端又は両末端の位置に配
置するのも望ましいであろう。
シロキサンオキシアルキレンコポリマーは、代わりの態
様として、結合基Rb 、オキシアルキレンセグメント及
び末端基Rc が、シロキサン鎖中のケイ素原子に結合す
るよりもむしろ、シロキサン鎖の末端に結合する位置を
占める末端停止ポリエステルの形を取ってもよい。即
ち、シロキサン鎖の端にある2つの末端ケイ素原子に付
いている1個又は2個のRa 置換基は、セグメント−R
b −O−(C2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −Rc 又
はセグメント−Rb −O−(C2 H4 O)p −Rc であ
りうる。場合によっては、セグメント−Rb −O−(C
2 H4 O)p −(C3 H6 O)s −Rc 又はセグメント
−Rb −O−(C2 H4 O)p −Rc をシロキサン鎖中
の位置及びシロキサン鎖の片末端又は両末端の位置に配
置するのも望ましいであろう。
【0016】そのようなシロキサン−オキシアルキレン
コポリマーは当技術分野において公知であり、例えば
“Chemistry and Technology
ofSilicones”,Walter Nol
l, Academic Press Inc.,19
68, Pages 373〜376に詳細に記載され
ている。
コポリマーは当技術分野において公知であり、例えば
“Chemistry and Technology
ofSilicones”,Walter Nol
l, Academic Press Inc.,19
68, Pages 373〜376に詳細に記載され
ている。
【0017】簡潔のために、式(I)のシロキサンポリ
エーテルは、実施例において「EO/POシリコーン界
面活性剤A」といい、式(II)のシロキサンポリエーテ
ルは「EOシリコーン界面活性剤」というであろう。
「EO/POシリコーン界面活性剤A」と引用されてい
るときは、この特別な物質は、活性成分としての約13
wt%のEO/POシリコーン界面活性剤及び約87w
t%の揮発性環状シリコーンを含む混合物からなること
を理解すべきであろう。「EO/POシリコーン界面活
性剤B」と引用されているときは、この「B」物質は、
物質「B」が揮発性環状シロキサンを含まないことを除
いて本質的に「EO/POシリコーン界面活性剤A」と
同じである。
エーテルは、実施例において「EO/POシリコーン界
面活性剤A」といい、式(II)のシロキサンポリエーテ
ルは「EOシリコーン界面活性剤」というであろう。
「EO/POシリコーン界面活性剤A」と引用されてい
るときは、この特別な物質は、活性成分としての約13
wt%のEO/POシリコーン界面活性剤及び約87w
t%の揮発性環状シリコーンを含む混合物からなること
を理解すべきであろう。「EO/POシリコーン界面活
性剤B」と引用されているときは、この「B」物質は、
物質「B」が揮発性環状シロキサンを含まないことを除
いて本質的に「EO/POシリコーン界面活性剤A」と
同じである。
【0018】「EO/POシリコーン界面活性剤A」の
HLB値は、約1.8である。「EOシリコーン界面活
性剤」のHLB値は、約13.2である。「EO/PO
シリコーン界面活性剤B」のHLB値は、約5.9であ
る。
HLB値は、約1.8である。「EOシリコーン界面活
性剤」のHLB値は、約13.2である。「EO/PO
シリコーン界面活性剤B」のHLB値は、約5.9であ
る。
【0019】「EO/POシリコーン界面活性剤A」中
の揮発性シリコーン及び無水シリコーン混合物の成分と
して用いられうる揮発性シリコーンは低粘度メチルシリ
コーン流体である。これらの揮発性低粘度メチルシリコ
ーン流体は、式(CH3 )aSiO(4-a/2) (ここに、
aは平均値が2〜3の整数である)に対応する。このメ
チルシリコーン流体は、Si−O−Si結合で結ばれた
シロキサン単位を含む。代表的な単位は(CH3 )3 S
iO1/2 、(CH3 )2 SiO2/2 、(CH3)SiO
3/2 及びSiO4/2 である。これらの単位は、メチルシ
リコーン流体中のケイ素原子1個当たり平均2〜3個の
メチル基が存在するようなモル量で存在する。これによ
り、メチルシリコーン流体は、25℃で測定した粘度1
00mm2/s(センチストークス)未満、好ましくは5m
m2 /s(センチストークス)未満を持つ。
の揮発性シリコーン及び無水シリコーン混合物の成分と
して用いられうる揮発性シリコーンは低粘度メチルシリ
コーン流体である。これらの揮発性低粘度メチルシリコ
ーン流体は、式(CH3 )aSiO(4-a/2) (ここに、
aは平均値が2〜3の整数である)に対応する。このメ
チルシリコーン流体は、Si−O−Si結合で結ばれた
シロキサン単位を含む。代表的な単位は(CH3 )3 S
iO1/2 、(CH3 )2 SiO2/2 、(CH3)SiO
3/2 及びSiO4/2 である。これらの単位は、メチルシ
リコーン流体中のケイ素原子1個当たり平均2〜3個の
メチル基が存在するようなモル量で存在する。これによ
り、メチルシリコーン流体は、25℃で測定した粘度1
00mm2/s(センチストークス)未満、好ましくは5m
m2 /s(センチストークス)未満を持つ。
【0020】この揮発性低粘度メチルシリコーン流体は
ジメチルシロキサン単位及び任意にトリメチルシロキサ
ン単位を含む。代表的な化合物は、式〔(CH3 )2 S
iO〕x で示されるシクロポリシロキサン類及び式(C
H3 )3 SiO〔(CH3 ) 2 SiO〕y Si(C
H3 )3 で示される線状短鎖シロキサン化合物類(ここ
にxは3〜10の値の整数であり、yは0〜4の値の整
数である)である。
ジメチルシロキサン単位及び任意にトリメチルシロキサ
ン単位を含む。代表的な化合物は、式〔(CH3 )2 S
iO〕x で示されるシクロポリシロキサン類及び式(C
H3 )3 SiO〔(CH3 ) 2 SiO〕y Si(C
H3 )3 で示される線状短鎖シロキサン化合物類(ここ
にxは3〜10の値の整数であり、yは0〜4の値の整
数である)である。
【0021】この揮発性低粘度メチルシリコーン類は、
一般に250℃未満の沸点を持ち、上述のように、好ま
しくは10センチストークス未満の粘度を持つ。最も好
ましくは、この粘度は0.65〜5.0センチストーク
スである。
一般に250℃未満の沸点を持ち、上述のように、好ま
しくは10センチストークス未満の粘度を持つ。最も好
ましくは、この粘度は0.65〜5.0センチストーク
スである。
【0022】前記シクロポリシロキサン類には、The
Cosmetics, Toiletries an
d Fragrance Association,
Inc., Washington, D.C. (C
TFA)によって採用された名前“CYCROMETH
ICONE”が当てられている。シクロポリシロキサン
類及び揮発性線状シロキサン類は、透明な流体で、本質
的に無臭で、無害で、脂っこくなく、刺激性がない。化
粧品の観点から、これらのメチルシリコーン流体類は皮
膚にひりひりせず、塗布性が高く、皮膚に塗ったとき擦
り取るのが容易である。一旦皮膚に塗ると、この物質は
蒸発して残渣を残さない。
Cosmetics, Toiletries an
d Fragrance Association,
Inc., Washington, D.C. (C
TFA)によって採用された名前“CYCROMETH
ICONE”が当てられている。シクロポリシロキサン
類及び揮発性線状シロキサン類は、透明な流体で、本質
的に無臭で、無害で、脂っこくなく、刺激性がない。化
粧品の観点から、これらのメチルシリコーン流体類は皮
膚にひりひりせず、塗布性が高く、皮膚に塗ったとき擦
り取るのが容易である。一旦皮膚に塗ると、この物質は
蒸発して残渣を残さない。
【0023】本発明に従って使用できるメチルシリコー
ン流体類は、開かれた室の雰囲気中でその周囲を支持さ
れた直径185mmのNo.1円形濾紙の中央に1gの流体
を置いたとき、室温で30分後に実質的に何の残渣も残
さない。
ン流体類は、開かれた室の雰囲気中でその周囲を支持さ
れた直径185mmのNo.1円形濾紙の中央に1gの流体
を置いたとき、室温で30分後に実質的に何の残渣も残
さない。
【0024】メチルシリコーン流体とは、2又はそれ以
上のケイ素原子を含み、その全てが少なくとも1つの酸
素原子を介して少なくとも1つの他のケイ素原子及び少
なくとも1つのメチル基に結合し、各ケイ素原子価は、
メチル基で満たされた酸素で満たされていない化合物を
いう。
上のケイ素原子を含み、その全てが少なくとも1つの酸
素原子を介して少なくとも1つの他のケイ素原子及び少
なくとも1つのメチル基に結合し、各ケイ素原子価は、
メチル基で満たされた酸素で満たされていない化合物を
いう。
【0025】本発明において特に有用であることが見い
だされた代表的なメチルシリコーン流体類は、沸点9
9.5℃で、式Me3 SiOSiMe3 で示されるヘキ
サメチルジシロキサン;沸点152℃で、式Me3 Si
OMe2 SiOSiMe3 で示されるオクタメチルトリ
シロキサン;沸点133℃で、式〔(Me2 )SiO〕
3 で示されるヘキサメチルシクロトリシロキサン;沸点
171℃で、式〔(Me 2 )SiO〕4 で示されるオク
タメチルシクロテトラシロキサン;及び沸点205℃
で、式〔(Me2 )SiO〕5 で示されるデカメチルシ
クロペンタシロキサンである。
だされた代表的なメチルシリコーン流体類は、沸点9
9.5℃で、式Me3 SiOSiMe3 で示されるヘキ
サメチルジシロキサン;沸点152℃で、式Me3 Si
OMe2 SiOSiMe3 で示されるオクタメチルトリ
シロキサン;沸点133℃で、式〔(Me2 )SiO〕
3 で示されるヘキサメチルシクロトリシロキサン;沸点
171℃で、式〔(Me 2 )SiO〕4 で示されるオク
タメチルシクロテトラシロキサン;及び沸点205℃
で、式〔(Me2 )SiO〕5 で示されるデカメチルシ
クロペンタシロキサンである。
【0026】これらのメチルシリコーン流体類は単独で
又は2もしくはそれ以上を組み合わせた混合物として使
用できる。メチルシリコーン流体類の混合物は、単独の
メチルシリコーン流体類のいずれとも異なる蒸発挙動を
有する揮発性物質をもたらすであろう。
又は2もしくはそれ以上を組み合わせた混合物として使
用できる。メチルシリコーン流体類の混合物は、単独の
メチルシリコーン流体類のいずれとも異なる蒸発挙動を
有する揮発性物質をもたらすであろう。
【0027】場合によっては、メチルシリコーン流体中
の1又はそれ以上のメチル基を他の基で置き換えるのが
好ましいであろう。即ち、炭素原子数2〜12のアルキ
ル基、又は炭素原子数6〜10のアリール基で置換して
もよいであろう。
の1又はそれ以上のメチル基を他の基で置き換えるのが
好ましいであろう。即ち、炭素原子数2〜12のアルキ
ル基、又は炭素原子数6〜10のアリール基で置換して
もよいであろう。
【0028】無水シリコーン混合物は、また、粘度5〜
25,000,000mm2 /s(センチストークス)、
好ましくは5〜10,000mm2 /s(センチストーク
ス)のポリシロキサンフィルム形成剤でありうる線状不
揮発性シリコーン成分を含んでいてもよい。比較的高い
及び比較的低い粘度の不揮発性ポリシロキサン類の混合
物も用いうる。そのようなポリシロキサン類は次式で示
される反復単位を含んでいる。
25,000,000mm2 /s(センチストークス)、
好ましくは5〜10,000mm2 /s(センチストーク
ス)のポリシロキサンフィルム形成剤でありうる線状不
揮発性シリコーン成分を含んでいてもよい。比較的高い
及び比較的低い粘度の不揮発性ポリシロキサン類の混合
物も用いうる。そのようなポリシロキサン類は次式で示
される反復単位を含んでいる。
【0029】
【化7】
【0030】ここに、nは1より大きい値を持つ整数で
あり;R1 は炭素原子数1〜40のアルキル基又はフェ
ニル基であり;R2 は炭素原子数1〜7のアルキル基又
はフェニル基である。上記式に含まれるポリシロキサン
類の例としては、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチ
ルシロキサン、ポリメチルエチルシロキサン、ポリメチ
ルフェニルシロキサン、ポリジフェニルシロキサン及び
上述のシロキサン類の2又はそれ以上のコポリマー類で
ある。アルキルメチルシリコーン蝋、例えばポリメチル
ステアリルシロキサンも用いうる。
あり;R1 は炭素原子数1〜40のアルキル基又はフェ
ニル基であり;R2 は炭素原子数1〜7のアルキル基又
はフェニル基である。上記式に含まれるポリシロキサン
類の例としては、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチ
ルシロキサン、ポリメチルエチルシロキサン、ポリメチ
ルフェニルシロキサン、ポリジフェニルシロキサン及び
上述のシロキサン類の2又はそれ以上のコポリマー類で
ある。アルキルメチルシリコーン蝋、例えばポリメチル
ステアリルシロキサンも用いうる。
【0031】無水シリコーン混合物は、更に超高粘度の
シリコーンガムを含みうる。これらのシリコーンガム
は、一般には、構造HOMe2 SiO−(Me2 Si
O)n SiMe2 OH(ここに、Meはメチルであり、
nは少なくとも1で、10,000という大きさであり
うる値を取る整数である)を持つ。これらのシリコーン
ガムは当技術分野で公知であり、そのようなガムの詳細
な記載は、例えば、1991年12月11日に発行され
たEP 0460683 A2に見いだすことができ
る。用いうる他の適当なタイプの超高粘度シリコーンガ
ムは、式Me3 SiO−(Me2 SiO)n SiMe3
(ここに、Meはメチルであり、nは1〜10,000
である)で示される物質である。
シリコーンガムを含みうる。これらのシリコーンガム
は、一般には、構造HOMe2 SiO−(Me2 Si
O)n SiMe2 OH(ここに、Meはメチルであり、
nは少なくとも1で、10,000という大きさであり
うる値を取る整数である)を持つ。これらのシリコーン
ガムは当技術分野で公知であり、そのようなガムの詳細
な記載は、例えば、1991年12月11日に発行され
たEP 0460683 A2に見いだすことができ
る。用いうる他の適当なタイプの超高粘度シリコーンガ
ムは、式Me3 SiO−(Me2 SiO)n SiMe3
(ここに、Meはメチルであり、nは1〜10,000
である)で示される物質である。
【0032】このシリコーンガムの粘度が高く、その取
扱い及び加工を便利にする為に、これらの物質は一般
に、粘度5〜350mm2 /s(センチストークス)のC
YCLOMETHICONE又は不揮発性線状シリコー
ン流体のような、他の揮発性又は不揮発性低粘度シリコ
ーンとして提供される。そのようなヒドロキシ基で末端
停止されたジメチルシリコーンポリマー類には、The
Cosmetics,Toiletries and
Fragrance Association, I
nc., Washington, D.C. (CT
FA)によって採用された名前“DIMETHICON
OL”が当てられている。そのようなシリコーンガムと
揮発性低粘度環状シリコーンの他のブレンドにはCTF
Aによって採用された名前“DIMETHICONE
(and) DIMETHICONOL”が当てられて
いる。そのようなブレンドのDIMETHICONOL
含量は、一般には12〜14wt%であり、ブレンドの
粘度は500〜20,000mm2 /s(センチストーク
ス)の範囲、一般には4,000〜5,000mm2/s
(センチストークス)の範囲でありうる。
扱い及び加工を便利にする為に、これらの物質は一般
に、粘度5〜350mm2 /s(センチストークス)のC
YCLOMETHICONE又は不揮発性線状シリコー
ン流体のような、他の揮発性又は不揮発性低粘度シリコ
ーンとして提供される。そのようなヒドロキシ基で末端
停止されたジメチルシリコーンポリマー類には、The
Cosmetics,Toiletries and
Fragrance Association, I
nc., Washington, D.C. (CT
FA)によって採用された名前“DIMETHICON
OL”が当てられている。そのようなシリコーンガムと
揮発性低粘度環状シリコーンの他のブレンドにはCTF
Aによって採用された名前“DIMETHICONE
(and) DIMETHICONOL”が当てられて
いる。そのようなブレンドのDIMETHICONOL
含量は、一般には12〜14wt%であり、ブレンドの
粘度は500〜20,000mm2 /s(センチストーク
ス)の範囲、一般には4,000〜5,000mm2/s
(センチストークス)の範囲でありうる。
【0033】場合によっては、シリコーンガム中の1又
はそれ以上のヒドロキシ基又はメチル基を他の置換基、
例えばエチル又はビニルで置き換えるのが好ましいであ
ろう。
はそれ以上のヒドロキシ基又はメチル基を他の置換基、
例えばエチル又はビニルで置き換えるのが好ましいであ
ろう。
【0034】更に、この無水シリコーン混合物には、他
の相溶性の物質、例えば蝋が含まれているのが好ましい
であろう。用いうる蝋の例としては、カルナウバ、密
蝋、セレシン、パラフィン、キャンデリア、ピメンタ
(bayberry)、モンタン、鯨蝋、ひまし蝋、オ
ゾケライト、マイクトクリスタリンワックス、アルキル
メチルシロキサン蝋及びフィッシャートロプス蝋が挙げ
られる。エステル蝋、例えば、商標SYNCHROWA
X、AW1、BB、BE、BSE14、ERL、ER
L、HGL、HR、HRS、RLS及びSEの下に、C
roda Surfactants,Ltd.,Nor
th Humberside, England によ
って販売されている製品のようなものも、用いうる。
の相溶性の物質、例えば蝋が含まれているのが好ましい
であろう。用いうる蝋の例としては、カルナウバ、密
蝋、セレシン、パラフィン、キャンデリア、ピメンタ
(bayberry)、モンタン、鯨蝋、ひまし蝋、オ
ゾケライト、マイクトクリスタリンワックス、アルキル
メチルシロキサン蝋及びフィッシャートロプス蝋が挙げ
られる。エステル蝋、例えば、商標SYNCHROWA
X、AW1、BB、BE、BSE14、ERL、ER
L、HGL、HR、HRS、RLS及びSEの下に、C
roda Surfactants,Ltd.,Nor
th Humberside, England によ
って販売されている製品のようなものも、用いうる。
【0035】前記無水シリコーン混合物中に皮膚軟化油
も含まれる。本発明において用いうる油の中には、鉱
油、ピーナッツ油、ゴマ油、アボカド油、ココナッツ
油、ココアバター、アーモンド油、サフラワー油、トウ
モロコシ油、綿実油、ひまし油、オリーブ油、ジョジョ
バ油、パラフィン油、タラ肝油、ヤシ油、大豆油、麦芽
油、あまに油及びひまわり油;脂肪酸エステル類、例え
ばミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、
ステアリン酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、オレ
イン酸イソデシル、セバチン酸ジイソプロピル及び乳酸
ラウリル;脂肪酸、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノレイン
酸及びベヘン酸;脂肪族アルコール類、例えばラウリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、
リシノレイルアルコール、エルシルアルコール及び2−
オクチルドデカノール;ラノリン及びその誘導体、例え
ばラノリン、ラノリン油、ラノリン蝋、ラノリンアルコ
ール類、ラノリン脂肪酸類、イソプロピルラノレート、
エトキシル化ラノリン及びアセチル化ラノリンアルコー
ル類、例えばACETULAN(商標、Amercho
l Corporation, Edison, Ne
w Jerseyの製品)、並びに炭化水素、例えばペ
トロラクタム及びスクアレンが含まれる。
も含まれる。本発明において用いうる油の中には、鉱
油、ピーナッツ油、ゴマ油、アボカド油、ココナッツ
油、ココアバター、アーモンド油、サフラワー油、トウ
モロコシ油、綿実油、ひまし油、オリーブ油、ジョジョ
バ油、パラフィン油、タラ肝油、ヤシ油、大豆油、麦芽
油、あまに油及びひまわり油;脂肪酸エステル類、例え
ばミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、
ステアリン酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、オレ
イン酸イソデシル、セバチン酸ジイソプロピル及び乳酸
ラウリル;脂肪酸、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノレイン
酸及びベヘン酸;脂肪族アルコール類、例えばラウリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、
リシノレイルアルコール、エルシルアルコール及び2−
オクチルドデカノール;ラノリン及びその誘導体、例え
ばラノリン、ラノリン油、ラノリン蝋、ラノリンアルコ
ール類、ラノリン脂肪酸類、イソプロピルラノレート、
エトキシル化ラノリン及びアセチル化ラノリンアルコー
ル類、例えばACETULAN(商標、Amercho
l Corporation, Edison, Ne
w Jerseyの製品)、並びに炭化水素、例えばペ
トロラクタム及びスクアレンが含まれる。
【0036】本発明の無水シリコーン混合物は、均一な
ブレンドが得られるまで種々のシリコーン成分を単に混
合することにより調製することができる。次いで、この
無水シリコーン混合物をどんな水ベースの予備乳化され
た身体手入れ製品にも直接加えることができ、身体手入
れ製品中にシリコーン類を分散するために更に乳化する
必要がない。好ましくは、この無水シリコーン混合物
は、無水シリコーン混合物の全重量を基準として、2〜
35wt%の「EO/POシリコーン界面活性剤」;
0.1〜10.0wt%の「EOシリコーン界面活性
剤」;及び1〜65wt%の超高粘度シリコーンガムを
含む。
ブレンドが得られるまで種々のシリコーン成分を単に混
合することにより調製することができる。次いで、この
無水シリコーン混合物をどんな水ベースの予備乳化され
た身体手入れ製品にも直接加えることができ、身体手入
れ製品中にシリコーン類を分散するために更に乳化する
必要がない。好ましくは、この無水シリコーン混合物
は、無水シリコーン混合物の全重量を基準として、2〜
35wt%の「EO/POシリコーン界面活性剤」;
0.1〜10.0wt%の「EOシリコーン界面活性
剤」;及び1〜65wt%の超高粘度シリコーンガムを
含む。
【0037】この無水シリコーン混合物は、好ましくは
身体手入れ製品の重量を基準として0.5〜10.0w
t%の量で、予備混合された身体手入れ製品に添加され
る。約1wt%の無水シリコーン混合物が、一般に充分
であろう。
身体手入れ製品の重量を基準として0.5〜10.0w
t%の量で、予備混合された身体手入れ製品に添加され
る。約1wt%の無水シリコーン混合物が、一般に充分
であろう。
【0038】
【実施例】例1 コンテナー中に、10.0gの「EO/POシリコーン
界面活性剤A」及び2.0gの「EOシリコーン界面活
性剤」を加え、ブレンドした。前記「EO/POシリコ
ーン界面活性剤A」は87wt%のエチレンオキサイド
/プロピレンオキサイドシリコーンコポリマー及び13
wt%の揮発性環状シリコーンを含んでいた。次いで、
25℃で測定した粘度5.0mm2 /s(センチストーク
ス)を有する線状不揮発性シリコーン流体87.0wt
%をブレンドしていたヒドロキシ末端シリコーンガム3
5.9gをコンテナーに加えた。この2つの界面活性剤
及びガムブレンドを、均一な混合物が得られる迄コンテ
ナー中で混合した。この無水シリコーン混合物1gを商
業的に入手しうる身体手入れ皮膚クレンジング製品49
gに加えた。
界面活性剤A」及び2.0gの「EOシリコーン界面活
性剤」を加え、ブレンドした。前記「EO/POシリコ
ーン界面活性剤A」は87wt%のエチレンオキサイド
/プロピレンオキサイドシリコーンコポリマー及び13
wt%の揮発性環状シリコーンを含んでいた。次いで、
25℃で測定した粘度5.0mm2 /s(センチストーク
ス)を有する線状不揮発性シリコーン流体87.0wt
%をブレンドしていたヒドロキシ末端シリコーンガム3
5.9gをコンテナーに加えた。この2つの界面活性剤
及びガムブレンドを、均一な混合物が得られる迄コンテ
ナー中で混合した。この無水シリコーン混合物1gを商
業的に入手しうる身体手入れ皮膚クレンジング製品49
gに加えた。
【0039】この選んだ身体手入れ皮膚クレンジング製
品は、OIL OF OLAY(R) Foaming
Cleanser(商標、Olay Compan
y,Inc.,Shlton, Conneticut
USAの製品)であった。この水ベースの予備乳化さ
れた泡立ち洗面組成物は、水、カリウムココイル(co
coyl)加水分解されたコラーゲン、グリセリン、ラ
ウリミノジプロピオン酸ナトリウム、アクリル酸ナトリ
ウム/ステアレス−20 メタクリレートコポリマー、
ナトリウムラウロイルサルコシネート、ココアンフォ二
酢酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ヘキシレ
ングリコール、ポリクオーターニウム−10、芳香剤、
フェノキシエタノール、DMDMヒダントイン、EDT
A四ナトリウム、雲母及び二酸化チタンを含んでいた。
しかしながら、一般的に皮膚に適用するための、他の水
ベースの予備乳化された身体手入れ製品にも適用できる
ことが理解さるべきである。
品は、OIL OF OLAY(R) Foaming
Cleanser(商標、Olay Compan
y,Inc.,Shlton, Conneticut
USAの製品)であった。この水ベースの予備乳化さ
れた泡立ち洗面組成物は、水、カリウムココイル(co
coyl)加水分解されたコラーゲン、グリセリン、ラ
ウリミノジプロピオン酸ナトリウム、アクリル酸ナトリ
ウム/ステアレス−20 メタクリレートコポリマー、
ナトリウムラウロイルサルコシネート、ココアンフォ二
酢酸二ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ヘキシレ
ングリコール、ポリクオーターニウム−10、芳香剤、
フェノキシエタノール、DMDMヒダントイン、EDT
A四ナトリウム、雲母及び二酸化チタンを含んでいた。
しかしながら、一般的に皮膚に適用するための、他の水
ベースの予備乳化された身体手入れ製品にも適用できる
ことが理解さるべきである。
【0040】例2 例1の記載に従って調製された身体手入れ皮膚クレンジ
ング製品を、少なくとも2人、4人もの感覚調査のため
に訓練された個人からなるグループでテストした。前記
製品の半gを小さな予め湿らせた顔用のスポンジに塗
り、このテスト物質を、1秒間に2回の小さな円形動作
をして手のひら側の前腕に塗った。この製品を塗るため
に、ボランティアーに50回の軽い前記動作をしてもら
った。
ング製品を、少なくとも2人、4人もの感覚調査のため
に訓練された個人からなるグループでテストした。前記
製品の半gを小さな予め湿らせた顔用のスポンジに塗
り、このテスト物質を、1秒間に2回の小さな円形動作
をして手のひら側の前腕に塗った。この製品を塗るため
に、ボランティアーに50回の軽い前記動作をしてもら
った。
【0041】ボランティアーに、40℃の水道水でリン
スをしてもらったが、このリンスは前記腕を水道水に1
5秒間入れることによって行った。前記腕をペーパータ
オルで軽くたたいて乾燥し、2〜5分間完全に乾燥させ
た。ボランティアーに、処理された領域を軽く擦っても
らい、変更のないOIL OF OLAY(R) Fo
aming Cleanser(商標)で処理していた
「対照」領域と比較して、評価した。ボランティアー達
に、これらの処理が相互に大きく異なるかどうか決定す
るよう頼んだ。変更のないOIL OF OLAY
(R) Foaming Cleanser(商標)で
処理した皮膚よりも、シリコーン含有製品で処理した皮
膚の方がより滑らかで絹様の感じがすること、及び均一
性の観点からシリコーン含有製品は良好な外観を持って
いることを、ボランティアー達は、殆ど例外なく示し
た。
スをしてもらったが、このリンスは前記腕を水道水に1
5秒間入れることによって行った。前記腕をペーパータ
オルで軽くたたいて乾燥し、2〜5分間完全に乾燥させ
た。ボランティアーに、処理された領域を軽く擦っても
らい、変更のないOIL OF OLAY(R) Fo
aming Cleanser(商標)で処理していた
「対照」領域と比較して、評価した。ボランティアー達
に、これらの処理が相互に大きく異なるかどうか決定す
るよう頼んだ。変更のないOIL OF OLAY
(R) Foaming Cleanser(商標)で
処理した皮膚よりも、シリコーン含有製品で処理した皮
膚の方がより滑らかで絹様の感じがすること、及び均一
性の観点からシリコーン含有製品は良好な外観を持って
いることを、ボランティアー達は、殆ど例外なく示し
た。
【0042】例3 例1で調製した身体手入れ皮膚クレンジング製品を、+
20〜−20℃で凍解サイクルに付すことにより、貯蔵
寿命を試験した。5回の完全なサイクルを行った。この
製品は5日の終わりに安定である、と評価された。
20〜−20℃で凍解サイクルに付すことにより、貯蔵
寿命を試験した。5回の完全なサイクルを行った。この
製品は5日の終わりに安定である、と評価された。
【0043】例4 60.0%の、25℃で測定した粘度350mm2 /s
(センチストークス)の線状不揮発性シリコーン流体を
ブレンドしたヒドロキシ末端シリコーンガム35.0g
を、例1のコンテナーに加えた他は例1〜3を繰り返し
た。報告された結果は例1〜3で得られた結果と同じで
あった。
(センチストークス)の線状不揮発性シリコーン流体を
ブレンドしたヒドロキシ末端シリコーンガム35.0g
を、例1のコンテナーに加えた他は例1〜3を繰り返し
た。報告された結果は例1〜3で得られた結果と同じで
あった。
【0044】本発明の本質的な態様及び概念から離れる
ことなく、ここに記載した化合物、組成物及び方法にお
いて、他の変形及び修正をなしうる。ここに記載した発
明の形は、単なる例であって、特許請求の範囲に定義さ
れた発明の範囲に限定を加えようとするものではない。
ことなく、ここに記載した化合物、組成物及び方法にお
いて、他の変形及び修正をなしうる。ここに記載した発
明の形は、単なる例であって、特許請求の範囲に定義さ
れた発明の範囲に限定を加えようとするものではない。
Claims (7)
- 【請求項1】 その成分として、シリコーン皮膚コンデ
ィショニング剤を有する安定な乳化された身体手入れ製
品の製造方法であって、次の(i)〜(iii)を含むも
の:(i)式〔(CH3 )2 SiO〕x (ここにxは3
〜10の値を取る)で示される揮発性シクロポリシロキ
サン類、粘度5〜10,000mm2 /s(センチストー
クス)の不揮発性線状ポリシロキサン類及びシリコーン
ガムから選ばれるシリコーンを含む無水シリコーン混合
物であって、更に第1のシリコーンオキシアルキレンコ
ポリマー及び第2のシリコーンオキシアルキレンコポリ
マーを含むものを形成し;(ii)予備乳化された水ベー
スの身体手入れ製品を形成し;(iii)前記無水シリコー
ン混合物を前記予備乳化された身体手入れ製品に直接、
更に乳化することなく加える。但し、ここに、前記無水
シリコーン混合物中の前記第1のシリコーンオキシアル
キレンコポリマーは次式で示されるシロキサンポリエス
テルである: 【化1】 ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキル基であり;
Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水素、炭素原子数
1〜6のアルキル基及びアリール基から選ばれる末端基
であり;mは2〜8の値を取り;p及びsは、それぞれ
18〜28の値を取り;xは80〜120の値を取り;
そしてyは2〜10の値を取る。 - 【請求項2】 前記無水シリコーン混合物中の前記第2
のシリコーンオキシアルキレンコポリマーが次式で示さ
れるシロキサンポリエステルである請求項1の方法: 【化2】 ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキル基であり;
Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水素、炭素原子数
1〜6のアルキル基及びアリール基から選ばれる末端基
であり;mは2〜8の値を取り;pは、8〜16の値を
取り;xは6〜12の値を取り;そしてyは1〜8の値
を取る。 - 【請求項3】 前記無水シリコーン混合物中のシリコー
ンが、構造HOMe 2 SiO−(Me2 SiO)n Si
Me2 OH(ここに、Meはメチルであり、nは1〜1
0,000の値を取る整数である)を持つ超高粘度シリ
コーンガムである請求項1又は2の方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に定義された方法に
従って調製された安定な乳化された身体手入れ製品。 - 【請求項5】 (i)シリコーンオイル及びシリコーン
ガムから選ばれるシリコーン、(ii)第1のシリコーン
オキシアルキレンコポリマー並びに(iii)第2のシリコ
ーンオキシアルキレンコポリマーを含む無水シリコーン
混合物を含む組成物。但し、前記無水混合物中のシリコ
ーン(i)は、式〔(CH3 )2 SiO〕x(ここにx
は3〜10の値を取る)で示される揮発性シクロポリシ
ロキサン類及び粘度5〜25,000,000mm2 /s
(センチストークス)の不揮発性線状ポリシロキサン類
から選ばれる化合物であり;前記無水シリコーン混合物
中の第1のシリコーンオキシアルキレンコポリマー(i
i)は、次式で示されるシロキサンポリエーテルであ
り: 【化3】 (ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキル基であ
り;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水素、炭素原
子数1〜6のアルキル基及びアリール基から選ばれる末
端基であり;mは2〜8の値を取り;p及びsは、それ
ぞれ18〜28の値を取り;xは80〜120の値を取
り;yは2〜10の値を取る);そして、前記無水シリ
コーン混合物中の第2のシリコーンオキシアルキレンコ
ポリマー(iii)は、次式で示されるシロキサンポリエー
テルである: 【化4】 (ここに、Ra は炭素原子数1〜6のアルキル基であ
り;Rb は−Cm H2m−基であり;Rc は水素、炭素原
子数1〜6のアルキル基及びアリール基から選ばれる末
端基であり;mは2〜8の値を取り;pは、8〜16の
値を取り;xは6〜12の値を取り;そしてyは1〜8
の値を取る)。 - 【請求項6】 前記無水シリコーン混合物中のシリコー
ンが、構造HOMe 2 SiO−(Me2 SiO)n Si
Me2 OH(ここに、Meはメチルであり、nは1〜1
0,000の値を取る整数である)を持つ超高粘度シリ
コーンガムである請求項5の組成物。 - 【請求項7】 前記シリコーンガムが、粘度5〜350
mm2 /s(センチストークス)の不揮発性線状シリコー
ン流体をブレンドされている請求項6の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/071,730 US5302382A (en) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | Silicone containing personal care products |
US071730 | 1993-06-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0748225A true JPH0748225A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=22103216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6119823A Pending JPH0748225A (ja) | 1993-06-03 | 1994-06-01 | シリコーン含有身体手入れ用製品の製法及びシリコーン組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5302382A (ja) |
EP (1) | EP0627215B1 (ja) |
JP (1) | JPH0748225A (ja) |
AU (1) | AU671540B2 (ja) |
DE (1) | DE69410162T2 (ja) |
ES (1) | ES2116530T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002034834A1 (fr) * | 2000-10-26 | 2002-05-02 | Shiseido Company, Ltd. | Composition d'emulsion eau dans l'huile et produits cosmetiques prepares au moyen de cette composition |
JP2005526865A (ja) * | 2002-01-25 | 2005-09-08 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 水中シリコーン油型エマルション、塩、アルコール、および溶媒を含有する組成物 |
JP2007277142A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kao Corp | 皮膚外用剤 |
JP2010520278A (ja) * | 2007-03-08 | 2010-06-10 | モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ インコーポレイテッド | 加水分解耐性の有機修飾トリシロキサン界面活性剤 |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2107253C (en) * | 1992-12-15 | 1998-04-21 | Anthony Castrogiovanni | Cosmetic compositions with improved transfer resistance |
US5443760A (en) * | 1993-06-03 | 1995-08-22 | Dow Corning Corporation | Silicone containing oil-in-water emulsions |
US6017546A (en) * | 1993-07-06 | 2000-01-25 | Dow Corning Corporation | Water-in-volatile silicone emulsion gel cosmetic |
US5525344A (en) * | 1995-01-03 | 1996-06-11 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Clear cold cream cosmetic compositions |
JP3417567B2 (ja) * | 1995-07-12 | 2003-06-16 | 株式会社 資生堂 | アルコール中油型乳化組成物 |
US5725845A (en) * | 1995-11-03 | 1998-03-10 | Revlon Consumer Products Corporation | Transfer resistant cosmetic stick compositions with semi-matte finish |
US5705562A (en) * | 1995-11-20 | 1998-01-06 | Dow Corning Corporation | Spontaneously formed clear silicone microemulsions |
US5811483A (en) * | 1996-04-01 | 1998-09-22 | Syn-Coat Enterprises, Inc. | Water repellent system |
US5695772A (en) * | 1996-08-27 | 1997-12-09 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Cosmetic compositions including polyisobutene |
US6093408A (en) * | 1996-10-25 | 2000-07-25 | The Procter & Gamble Company | Skin care compositions |
WO1998022084A1 (en) * | 1996-11-19 | 1998-05-28 | The Procter & Gamble Company | Skin care compositions |
US5811487A (en) * | 1996-12-16 | 1998-09-22 | Dow Corning Corporation | Thickening silicones with elastomeric silicone polyethers |
WO1998042289A1 (en) | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dual-zoned absorbent webs |
US5990377A (en) * | 1997-03-21 | 1999-11-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dual-zoned absorbent webs |
US5798111A (en) * | 1997-06-27 | 1998-08-25 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Clear emulsion cosmetic compositions |
US5871720A (en) * | 1997-11-20 | 1999-02-16 | Colgate-Palmolive Company | Cosmetic compositions with DBS and functionalized silicones |
US6187695B1 (en) | 1998-12-08 | 2001-02-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Cool feeling tissue product and method |
JP2000086772A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-28 | Ge Toshiba Silicones Co Ltd | 油中水型シリコーンエマルション組成物 |
US6121373A (en) * | 1998-10-07 | 2000-09-19 | Dow Corning Corporation | Method of making thick water-in-silicone emulsions |
US6387382B1 (en) | 1998-11-23 | 2002-05-14 | Axiom Laboratories, Inc. | Water-proof, respirable, skin barrier composition |
EP1088540A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-04 | Dow Corning France | Method for forming a silicone coating on a substrate |
US6180125B1 (en) | 2000-02-18 | 2001-01-30 | Colgate-Palmolive Company | Low tack cosmetic composition sticks |
US20020048557A1 (en) * | 2000-08-31 | 2002-04-25 | Heng Cai | Antiperspirants and deodorants with low white residue on skin and fabric |
US6451295B1 (en) | 2000-08-31 | 2002-09-17 | Colgate-Palmolive Company | Clear antiperspirants and deodorants made with siloxane-based polyamides |
US6632420B1 (en) | 2000-09-28 | 2003-10-14 | The Gillette Company | Personal care product |
US6338841B1 (en) | 2001-07-19 | 2002-01-15 | Colgate-Palmolive Company | Antiperspirant product with dibenzylidene sorbitol and elastomer in dimethicone |
GB0210246D0 (en) * | 2002-05-03 | 2002-06-12 | Unilever Plc | Hair conditioning compositions |
GB0210244D0 (en) * | 2002-05-03 | 2002-06-12 | Unilever Plc | Improved hair conditioning compositions |
GB0210247D0 (en) * | 2002-05-03 | 2002-06-12 | Unilever Plc | Improved hair conditioners |
US20050163736A1 (en) * | 2004-01-27 | 2005-07-28 | Heng Cai | Dual phase stick |
BRPI0808660A2 (pt) * | 2007-03-08 | 2014-08-19 | Crescendo Thetapeutics Llc | Formulações de curativo para prevenir e reduzir a formação de cicatriz |
US8163298B2 (en) | 2008-10-29 | 2012-04-24 | The Procter & Gamble Company | Aqueous gel having an alpha-hydroxy acid and suspended particulates |
EP2477602A1 (en) * | 2009-09-15 | 2012-07-25 | Dow Global Technologies LLC | Cationic polymers as conditioning agents |
DE102011119341A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung von synthetischem Quarzglas nach der Sootmethode |
DE102011119374A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung von synthetischem Quarzglas |
DE102011119373A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung von synthetischem Quarzglas |
DE102011119339A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Zerstäubungsverfahren zur Herstellung von synthetischem Quarzglas |
DE102014210575A1 (de) * | 2014-06-04 | 2015-12-17 | Beiersdorf Ag | Kosmetische Shampoos mit einem Gehalt an in Silikonöl dispergierten Silikonharzen |
CN107666899A (zh) | 2015-04-08 | 2018-02-06 | 美国道康宁公司 | 流体组合物和个人护理 |
WO2017020303A1 (en) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Dow Corning (China) Holding Co., Ltd. | Silicone emulsions for hair care applications |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5036108A (en) * | 1988-12-14 | 1991-07-30 | Kao Corporation | Water-in-oil emulsion cosmetic |
US5118507A (en) * | 1991-06-25 | 1992-06-02 | Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. | Silicone based cosmetic composition |
US5387417A (en) * | 1991-08-22 | 1995-02-07 | Dow Corning Corporation | Non-greasy petrolatum emulsion |
-
1993
- 1993-06-03 US US08/071,730 patent/US5302382A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-05-24 DE DE69410162T patent/DE69410162T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-24 EP EP94303690A patent/EP0627215B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-24 ES ES94303690T patent/ES2116530T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-01 AU AU63480/94A patent/AU671540B2/en not_active Ceased
- 1994-06-01 JP JP6119823A patent/JPH0748225A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002034834A1 (fr) * | 2000-10-26 | 2002-05-02 | Shiseido Company, Ltd. | Composition d'emulsion eau dans l'huile et produits cosmetiques prepares au moyen de cette composition |
JP2005526865A (ja) * | 2002-01-25 | 2005-09-08 | ダウ・コーニング・コーポレイション | 水中シリコーン油型エマルション、塩、アルコール、および溶媒を含有する組成物 |
JP2007277142A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kao Corp | 皮膚外用剤 |
JP2010520278A (ja) * | 2007-03-08 | 2010-06-10 | モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ インコーポレイテッド | 加水分解耐性の有機修飾トリシロキサン界面活性剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5302382A (en) | 1994-04-12 |
EP0627215A1 (en) | 1994-12-07 |
AU6348094A (en) | 1994-12-08 |
AU671540B2 (en) | 1996-08-29 |
ES2116530T3 (es) | 1998-07-16 |
DE69410162D1 (de) | 1998-06-18 |
DE69410162T2 (de) | 1998-10-15 |
EP0627215B1 (en) | 1998-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0748225A (ja) | シリコーン含有身体手入れ用製品の製法及びシリコーン組成物 | |
JP2739033B2 (ja) | 化粧料又は医薬用の油中水型エマルジョン | |
KR100270343B1 (ko) | 실리콘을 함유하는 수중유적형 유화액 | |
US4784844A (en) | Volatile silicone-water emulsions and methods of preparation and use | |
US5456906A (en) | Antiperspirant compositions | |
JP5574621B2 (ja) | 整髪用化粧料 | |
JPS6336620B2 (ja) | ||
CA2126813A1 (en) | Water-in-volatile silicone emulsion gel cosmetic | |
JP2003503326A (ja) | 水相中にラメラ分散構造を含む油中水型頭髪コンディショナー | |
US20040141934A1 (en) | Two-phase roll-on cosmetic product | |
JP2009013125A (ja) | 整髪用乳化化粧料 | |
JP2622980B2 (ja) | 顔料を含有する水中油型エマルションから成る化粧用組成物 | |
JP5046409B2 (ja) | 水中油型乳化日焼け止め化粧料 | |
JPH0513126B2 (ja) | ||
JP3782914B2 (ja) | 高内水相油中水型乳化化粧料 | |
PL186052B1 (pl) | Sposób wytwarzania emulsji W/O | |
JPH0379669A (ja) | 油中水型乳化組成物 | |
JPH01203314A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH10330223A (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JPH11263721A (ja) | 水中油型ゴマージュ化粧料 | |
JP2005314258A (ja) | 固形状油中水型化粧料 | |
JPH07330537A (ja) | 化粧料 | |
JP2001278738A (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
WO1991018581A1 (en) | Emulsified hair care preparation | |
JP2009191017A (ja) | 乳化型毛髪化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |