JPH074805A - 氷雪蓄積散布装置 - Google Patents

氷雪蓄積散布装置

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JPH074805A
JPH074805A JP5166243A JP16624393A JPH074805A JP H074805 A JPH074805 A JP H074805A JP 5166243 A JP5166243 A JP 5166243A JP 16624393 A JP16624393 A JP 16624393A JP H074805 A JPH074805 A JP H074805A
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JP
Japan
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snow
ice
supply pipe
supply
slope
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JP5166243A
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English (en)
Inventor
Yukio Kurosaki
幸夫 黒崎
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Mitsui Construction Co Ltd
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Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲレンデに、人工的な雪である氷雪を、粒子の
細かい氷雪も逃すことなく容易かつ大量に山積みの形で
蓄積し、かつゲレンデへの氷雪散布もすること。 【構成】脚柱41に、旋回駆動自在な旋回テーブル42
を、垂直な旋回軸CT1回りに旋回し得る形で設け、旋
回テーブル上に、伸縮駆動自在な氷雪供給管20を有す
る氷雪供給装置18を、氷雪供給管を水平方向に突出す
る形で設け、氷雪供給管の先端には、吹出口34aが形
成された氷雪吹出ノズル34を上下方向に移動駆動自在
に、かつ垂直位置と水平位置との間で移動駆動自在に設
けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキー場のゲレンデ
に、人工的な雪である氷雪を山積みするのに好適な氷雪
蓄積散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人工的な雪である氷雪により、スキー場
のゲレンデを形成するには、大量の氷雪をゲレンデに散
布する必要がある。そこで、氷雪製造装置において製造
された氷雪は、ゲレンデまで圧縮空気等により圧送さ
れ、ゲレンデにおいて散布ホース等を介して取出されて
ゲレンデに直接散布されるだけでなく、散布ホースを介
して取出された氷雪を、ゲレンデ利用客に支障を来さな
いようなゲレンデの脇等に、山積みの形で大量に蓄積し
ておいて、必要な時に、該山積みされた氷雪を雪上車等
により取出して使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、散布ホース等
により氷雪を山積みする形で蓄積するためには、散布ホ
ースを水平方向に倒さないように、即ち、散布ホースの
散布口を上向きに支持したような状態で、上向きに氷雪
を噴出させて、微妙に上向きの角度を調整して、ゲレン
デ脇の狭い範囲に氷雪を高く山積みの形で蓄積する等、
作業者の手作業により、氷雪を高く山積みする必要があ
り、大変手間が掛かっていた。また、散布ホースの散布
口から氷雪を単純に上向き噴出させていたのでは、氷雪
のうち、スキー板の滑走に適した雪質のゲレンデを形成
するのに適した粒子の細かい氷雪が飛散してしまい、該
粒子の細かい氷雪を蓄積することができなかった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑み、スキ
ー場のゲレンデに、人工的な雪である氷雪を、粒子の細
かい氷雪も逃すことなく容易かつ効率良く大量に山積み
の形で蓄積することが可能で、かつゲレンデへの氷雪散
布も可能な氷雪蓄積散布装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち第1
の発明は、柱部材(41)を有し、前記柱部材に、旋回
駆動自在な旋回手段(42)を、垂直な旋回軸(CT
1)回りに旋回し得る形で設け、前記旋回手段上に、氷
雪供給管(20)を有する氷雪供給手段(18)を、該
氷雪供給管を水平方向に突出する形で設け、前記氷雪供
給管の先端に、吹出口(34a)が形成された氷雪吹出
ノズル(34)を上下方向に移動駆動自在に設けて構成
される。
【0006】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記氷雪吹出ノズル(34)の吹出口
(34a)を、垂直位置(X1)と水平位置(Y1)と
の間で移動駆動自在に設けて構成される。
【0007】更に、本発明のうち第3の発明は、第1ま
たは第2の発明において、前記氷雪供給管(20)を、
伸縮駆動自在に設けて構成される。
【0008】なお、括弧内の番号は、図面における対応
する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は
図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0009】
【作用】上記した構成により、本発明のうち第1の発明
は、氷雪吹出ノズル(34)の吹出口(34a)を地面
と対向させた状態で、氷雪吹出ノズルを下方から上方に
向けて移動させ得るように作用する。また、旋回手段
(42)により氷雪供給手段(18)を旋回させること
により、氷雪吹出ノズル(34)を、旋回軸(CT1)
回りに旋回手段の周囲を移動させ得るように作用する。
また、本発明のうち第2の発明は、氷雪吹出ノズル(3
4)の吹出口(34a)を、垂直位置(X1)から水平
位置(Y1)に移動させて、氷雪吹出ノズルの吹出口か
ら噴出される氷雪の噴出角度を変化させ得るように作用
する。更に、本発明のうち第3の発明は、氷雪供給管
(20)を伸縮させて氷雪供給管の先端に設けられた氷
雪吹出ノズル(34)を、旋回手段(42)の近くから
遠くまで移動させ得るように作用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による氷雪蓄積散布装置の一実施例
を示す立面図、図2は、図1に示した氷雪蓄積散布装置
の平面図、図3は、図1に示した氷雪蓄積散布装置によ
る氷雪散布の例を示す立面図、図4は、図3に示した氷
雪蓄積散布装置の平面図、図5は、本発明による氷雪蓄
積散布装置が適用された氷雪供給設備の一実施例を示す
模式図である。
【0011】本発明による氷雪蓄積散布装置17は、図
1乃至図2に示すように、旋回タワー40、氷雪供給装
置18及び氷雪吹出装置30から構成されている。旋回
タワー40は、脚柱41を有しており、脚柱41は、地
面80a上に垂直(図1中矢印A、B方向)に立設し得
る形で形成されている。また、脚柱41の上部には、旋
回駆動自在な旋回テーブル42が設けられており、旋回
テーブル42には、水平な搭載面42aが、垂直な旋回
軸CT1回りに矢印P、Q方向に脚柱41に対して旋回
し得る形で形成されている。
【0012】旋回タワー40の旋回テーブル42上に
は、氷雪供給装置18が、旋回タワー40の脚柱41に
対して旋回軸CT1回りに旋回テーブル42と共に旋回
自在に設けられている。即ち、氷雪供給装置18は、図
1乃至図2に示すように、氷雪受入部19を有してお
り、氷雪受入部19内には、氷雪60が流通し得る流通
空間19aが形成されている。氷雪受入部19は、旋回
テーブル42の搭載面42aに搭載されている。また、
氷雪受入部19には、人工的な雪である氷雪60を取入
自在な氷雪取入管48が、流通空間19aと連通する形
で接続されており、氷雪受入部19と氷雪取入管48と
は、氷雪受入部19が旋回しても氷雪取入管48が捩じ
れないように、図示しないスイベルジョイント等を介し
て接続されている。なお、氷雪取入管48の他端は、氷
雪60を圧送し得る後述する氷雪圧送管50の開閉自在
な各氷雪取出口51(52、53)と接続し得る形で形
成されている。従って、旋回タワー40の旋回テーブル
42上には、氷雪供給装置18の氷雪受入部19が、脚
柱41に対して旋回軸CT1回りに旋回自在で、かつ、
氷雪取入管48を介して、流通空間19aに氷雪60を
取入自在に設けられている。
【0013】更に、氷雪受入部19には、伸縮駆動自在
な氷雪供給管20が、氷雪受入部19の流通空間19a
と連通し、かつ水平方向(図1中左右方向)に突出する
形で設けられている。即ち、氷雪供給管20は、図1乃
至図2に示すように、内部に流通空間21aが形成され
た外径D0の第1供給管21を有しており、第1供給管
21の一端は、流通空間21aを氷雪受入部19の流通
空間19aと連通する形で接続されている。また、第1
供給管21の他端には、ピニオンギア、電動モータ等か
ら成る正逆方向に回転駆動自在な第1駆動モータ25が
設けられている。また、第1供給管21内には、第1供
給管21の内径よりも小さい外径D1(D1<D0)の
第2供給管22が、第1供給管21内を図中水平方向
(矢印H、G方向)に移動自在に設けられており、第2
供給管22の先端には、ピニオンギア、電動モータ等か
ら成る正逆方向に回転駆動自在な第2駆動モータ27が
設けられている。また、第2供給管22の側面には、図
中水平方向に伸延するラックから成る第1ラック26が
設けられており、第1ラック26は、第1供給管21に
設けられた第1駆動モータ25のピニオンギアと噛合さ
れている。即ち、第1駆動モータ25を適宜正逆方向に
回転駆動させることにより、第2供給管22を第1供給
管21に対して、第1ラック26を介して、水平方向に
移動駆動し得る。
【0014】更に、第2供給管22の内部には、流通空
間22aが、第1供給管21の流通空間21aと連通す
る形で形成されており、第2供給管22内には、第2供
給管22の内径よりも小さい外径D2(D2<D1<D
0)の第3供給管23が、第2供給管22内を図中水平
方向(矢印H、G方向)に移動自在に設けられている。
また、第3供給管23の側面には、図中水平方向に伸延
するラックから成る第2ラック28が設けられており、
第2ラック28は、第2供給管22に設けられた第2駆
動モータ27のピニオンギアと噛合されている。即ち、
第2駆動モータ27を適宜正逆方向に回転駆動させるこ
とにより、第3供給管23を第2供給管22に対して、
第2ラック28を介して、水平方向に移動駆動し得る。
よって、氷雪供給管20は、これら第1及び第2駆動モ
ータ25、27を適宜駆動させて、第2供給管22を第
1供給管21に対して、また第3供給管23を第2供給
管22に対してそれぞれ移動駆動することにより、氷雪
供給管20は伸縮駆動することができる。また、第3供
給管23の内部には、流通空間23aが、第2供給管2
2の流通空間22aと連通する形で形成されており、即
ち、氷雪供給管20は、流通空間21a、22a、23
aを氷雪受入部19の流通空間19aと連通し、氷雪取
入管48を介して流通空間19aに取入れた氷雪60
を、それら流通空間21a、22a、23aに受入れ得
る形で、氷雪受入部19に接続されている。
【0015】更に、氷雪供給管20の先端には、氷雪吹
出装置30が設けられている。即ち、氷雪吹出装置30
は、図1乃至図2に示すように、中心に図示しない流通
部が形成されたホースを巻取引出自在な巻取ドラム32
を有しており、巻取ドラム32には、先端に氷雪吹出ノ
ズル34が設けられた氷雪供給ホース33が前記巻取ド
ラム32の流通部と連通する形で接続されている。巻取
ドラム32は、氷雪供給管20の第3供給管23の先端
に、水平な軸回りに矢印R、S方向に回転自在に設けら
れており、氷雪供給ホース33は、巻取ドラム32の前
記流通部を介して、氷雪供給管20の第3供給管23の
流通空間23aと連通する形で設けられている。なお、
巻取ドラム32と第3供給管23とは、巻取ドラム32
が回転しても、巻取ドラム32の前記流通部と第3供給
管23とが連通した状態を保持し得るように、図示しな
いスイベルジョイント等を介して接続されている。ま
た、氷雪吹出装置30は、ギア、電動モータ等から成る
正逆方向に回転駆動自在なドラム駆動モータ31を有し
ており、ドラム駆動モータ31は、氷雪供給管20の第
3供給管23の先端に、巻取ドラム32の図示しないギ
アと噛合する形で設けられている。即ち、ドラム駆動モ
ータ31を適宜駆動させて、巻取ドラム32を水平な軸
回りに矢印R方向に回転させることにより、巻取ドラム
32に巻取られていた氷雪供給ホース33は引出され、
一方、巻取ドラム32を矢印S方向に回転させることに
より、引出された氷雪供給ホース33は巻取ドラム32
に巻取られる。更に、氷雪供給ホース33の先端には、
笠状のノズルストッパ35が氷雪吹出ノズル34を覆う
形で設けられており、ノズルストッパ35の径は、巻取
ドラム32の両端のリブ32a、32aの間隔Wよりも
大きくなるように設定されている。
【0016】ところで、ゲレンデ70に氷雪60を供給
する氷雪供給設備100は、図5に示すように、氷雪製
造装置10を有しており、氷雪製造装置10には、氷雪
搬送装置1及び氷雪圧送管50が、氷雪製造装置10に
より製造し貯氷された氷雪60をゲレンデ70に圧送す
るために設けられている。即ち、氷雪製造装置10は、
水61を貯水自在な貯水槽11を有しており、貯水槽1
1には、小塊状の氷雪60を製造し得る冷凍機12が図
示しないポンプ等を介して接続されている。冷凍機12
には、冷凍機12により製造された氷雪60を貯氷自在
な貯氷庫13が接続されている。一方、氷雪搬送装置1
は、ブロア2を有しており、ブロア2の図中右側には吸
気管6が接続されている。吸気管6の先端(図中上方)
にはエアフィルタ9が設けられており、ブロア2を駆動
することにより、外部の空気65をエアフィルタ9を介
して吸気管6内に吸入することができる。また、ブロア
2の図中左側、即ち前記吸気管6とは反対側には送気管
7が接続されており、送気管7の途中には、該送気管7
内を搬送される空気65を冷媒により所定の温度に冷却
し得る熱交換器5が設けられている。また、送気管7の
先端(図中左方)には、氷雪フィーダ3が設けられてお
り、氷雪フィーダ3と貯氷庫13の間は、貯氷庫13か
ら氷雪フィーダ3へ小塊状の氷雪60を供給する形で、
図示しないコンベア等により接続されている。また、氷
雪フィーダ3の図中左側には、氷雪圧送管50が接続さ
れ、氷雪圧送管50は後述するように氷雪フィーダ3か
らゲレンデ70まで敷設される。
【0017】氷雪供給設備100及び本発明による氷雪
蓄積散布装置17は以上のような構成を有するので、氷
雪蓄積散布装置17により、ゲレンデ70の脇70aに
おいて氷雪60を山積みする形で蓄積するには、ゲレン
デ70を構築する際に氷雪蓄積散布装置17を、図5に
示すように、ゲレンデ70を構成する第1〜第n散布区
域71、72、73の脇70aにおける、それぞれ氷雪
60を蓄積すべき箇所に、それら氷雪60を蓄積すべき
箇所の各中心位置に、氷雪蓄積散布装置17の旋回タワ
ー40の脚柱41が地面80aに垂直に立設するように
設置する。
【0018】氷雪供給設備100の氷雪圧送管50は、
氷雪フィーダ3からゲレンデ70まで敷設して、ゲレン
デ70の各散布区域71、72、73において、氷雪蓄
積散布装置17の氷雪取入管48と接続し得るように、
氷雪圧送管50に、開閉自在な第1〜第n氷雪取出口5
1、52、53を、第1〜第n散布区域71、72、7
3に対応させて設ける。そして、各散布区域71、7
2、73に設けた氷雪蓄積散布装置17の氷雪取入管4
8に、各散布区域71、72、73に設けた氷雪圧送管
50の氷雪取出口51、52、53をそれぞれ接続した
後、氷雪圧送管50を地盤80中に埋設する。従って、
ゲレンデ70の各散布区域71、72、73に対して、
氷雪製造装置10により製造された氷雪60を、氷雪圧
送管50の各氷雪取出口51、52、53に接続された
氷雪蓄積散布装置17を介して供給することが可能とな
る。
【0019】そして、本発明による氷雪散布装置17が
適用された氷雪供給設備100により、スキー場のゲレ
ンデ70に人工雪である氷雪60を蓄積若しくは散布す
る際には、まず、氷雪供給設備100の氷雪製造装置1
0により氷雪60を製造する。即ち、図5に示す氷雪製
造装置10の貯水槽11に貯水された水61を、図示し
ないポンプ等を作動させて、冷凍機12に供給する。す
ると、冷凍機12に供給された水61は、冷凍機12に
おいて小塊状の氷雪60に製造され、貯氷庫13に搬送
されて貯氷される。次に、氷雪製造装置10の貯氷庫1
3に貯蔵された小塊状の氷雪60を、図示しないコンベ
アにより氷雪フィーダ3へ搬送して、氷雪搬送装置1
に、これら搬送された小塊状の氷雪60を、氷雪フィー
ダ3を介して供給する。これと同時に若しくは先行し
て、氷雪搬送装置1のブロア2を駆動させて外部の空気
65をエアフィルタ9を介して吸気管6内に吸入して圧
縮した後、送気管7を通して氷雪フィーダ3に該圧縮し
た空気65を供給する。なお、送気管7を通る空気65
は、ブロア2により断熱圧縮されて昇温しているが、イ
ンタークーラ等の熱交換器5により吸入以前の温度に戻
して氷雪フィーダ3へ供給して、氷雪フィーダ3におい
て小塊状の氷雪60と空気65を混合する。すると、空
気65と混合した小塊状の氷雪60は、空気65に圧送
される形で氷雪圧送管50内を搬送され、圧送途上にお
いて氷雪圧送管50の内壁等と多数回衝突を繰り返すこ
とによって細かく砕かれて小片化して、氷雪圧送管50
を通ってゲレンデ70に圧送される。
【0020】一方、氷雪60をゲレンデ70圧送するこ
とと同時に若しくは先行して、ゲレンデ70の各散布区
域71、72、73において、氷雪蓄積散布装置17
は、まず、氷雪供給管20の第1及び第2駆動モータ2
5、27を適宜駆動させて第2及び第3供給管22、2
3を移動させ、氷雪供給管20を、図1乃至図2に示す
ように、水平方向(矢印G方向)に適宜伸延させる。そ
して、ゲレンデ70に氷雪60を蓄積する場合、氷雪吹
出装置30は、ドラム駆動モータ31を適宜駆動させて
巻取ドラム32を矢印R方向に回転させ、氷雪供給ホー
ス33を引出す。すると、引出された氷雪供給ホース3
3は、該ホース33の自重により下方(矢印B方向)に
向けて伸延し、また、該ホース33の先端に設けられた
氷雪吹出ノズル34は、吹出口34aを地面80aに対
向させる形で下降する。そこで、氷雪吹出装置30は、
図1中破線で示すように、氷雪吹出ノズル34の吹出口
34aを地面80aに対向させた蓄積位置X1で、吹出
口34aが地面80aに所定高さまで近接したところ
で、ドラム駆動モータ31を停止させて、該所定高さで
氷雪吹出ノズル34を固定する。
【0021】次に、このように氷雪蓄積散布装置17が
設定されたら、ゲレンデ70の各散布区域71、72、
73において、氷雪圧送管50の各取出口51、52、
53を開口する。すると、氷雪製造装置10により製造
されて氷雪圧送管50をゲレンデ70に向けて圧送され
た氷雪60は、氷雪圧送管50の各取出口51、52、
53から、各散布区域71、72、73に設けられた氷
雪蓄積散布装置17の氷雪取入管48を介して、氷雪受
入部19の流通空間19aに流入する。氷雪受入部19
内に流入した氷雪60は、氷雪供給管20の流通空間2
1a、22a、23aを通って、更に、巻取ドラム32
の図示しない流通部を介して氷雪供給ホース33に流入
し、氷雪供給ホース33の先端の氷雪吹出ノズル34の
吹出口34aから下方(矢印B方向)に向けて噴出され
る。そして、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aから噴
出された氷雪60は、地面80aに衝突して、地面80
aに沿って略水平方向に流れる。即ち、噴出された氷雪
60は、氷雪蓄積散布装置17の氷雪吹出ノズル34を
中心として、半径方向に流れて丘状に徐々に蓄積され、
これから山積みする氷雪60の底辺部分を形成する。
【0022】このようにしてこれから山積みする氷雪6
0の底辺部分が形成されたら、次に、氷雪吹出装置30
のドラム巻取モータ31を適宜駆動させて巻取ドラム3
2を矢印S方向に回転させ、氷雪供給ホース33を巻取
ドラム32に巻取り、該ホース33の先端に設けられた
氷雪吹出ノズル34を、該ノズル34の吹出口34aを
地面80aに対向させた蓄積位置X1の状態で上昇(図
1中矢印A方向)させる。そして、氷雪吹出装置30
は、図1中一点鎖線で示すように、氷雪吹出ノズル34
の吹出口34aを蓄積位置X1の状態で、吹出口34a
が地面80aから所定高さまで上昇したところで、ドラ
ム駆動モータ31を停止して、該所定高さで氷雪吹出ノ
ズル34を固定する。すると、氷雪供給設備100より
氷雪蓄積散布装置17に供給されている氷雪60は、氷
雪供給ホース33の先端の氷雪吹出ノズル34の吹出口
34aから下方(矢印B方向)に向けて噴出されるの
で、噴出された氷雪60は、前記形成された底辺部分の
氷雪60の山の上に、氷雪吹出ノズル34を中心として
半径方向に流れる形で更に蓄積されて、これから山積み
する氷雪60の中間部分を形成する。
【0023】このようにしてこれから山積みする氷雪6
0の中間部分が形成されたら、次に、再びドラム巻取モ
ータ31を適宜駆動させて巻取ドラム32を矢印S方向
に回転させ、氷雪供給ホース33を巻取ドラム32に巻
取り、該ホース33の先端に設けられた氷雪吹出ノズル
34を、該ノズル34の吹出口34aを地面80aに対
向させた蓄積位置X1の状態で上昇(図1中矢印A方
向)させる。そして、氷雪吹出装置30は、図1中実線
で示すように、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aを蓄
積位置X1の状態で、吹出口34aが地面80aから最
大高さまで上昇したところで、ドラム駆動モータ31を
停止して、該最大高さで氷雪吹出ノズル34を固定す
る。すると、氷雪供給設備100より氷雪蓄積散布装置
17に供給されている氷雪60は、氷雪供給ホース33
の先端の氷雪吹出ノズル34の吹出口34aから下方
(矢印B方向)に向けて噴出されるので、噴出された氷
雪60は、前記形成された中間部分の氷雪60の山の上
に、氷雪吹出ノズル34を中心として半径方向に流れる
形で、更に蓄積されて、これから山積みする氷雪60の
頂上部分を形成する。
【0024】このようにして山積みする形で氷雪60を
蓄積し終えたら、ゲレンデ70の各散布区域71、7
2、73における氷雪圧送管50の各取出口51、5
2、53を閉塞して、氷雪蓄積散布装置17への氷雪6
0の供給を停止する。そして、氷雪蓄積散布装置17
は、旋回タワー40の旋回テーブル42を適宜駆動させ
て、例えば、図1に示すように、氷雪供給装置18を旋
回軸CT1回りに矢印Q方向に旋回させ、また、必要に
応じて、氷雪吹出管20の第1及び第2駆動モータ2
5、27を適宜駆動させて氷雪吹出管20を収縮(矢印
H方向)させたりして、氷雪吹出装置30を、図1中二
点鎖線で示すように、氷雪蓄積散布装置17の旋回タワ
ー40の周囲における新たに氷雪60を蓄積する位置に
移動させる。そこで、氷雪吹出装置30は、再びドラム
巻取モータ31を適宜駆動させて巻取ドラム32を回転
させ、氷雪供給ホース33を巻取ドラム32から引出し
て氷雪供給ホース33を下方(矢印B方向)に向けて伸
延させる。そして、氷雪吹出ノズル34は、吹出口34
aを地面80aに対向させた蓄積位置X1で、吹出口3
4aが地面80aに所定高さまで近接したところで、ド
ラム駆動モータ31を停止して、該所定高さで氷雪吹出
ノズル34を固定する。次に、このように氷雪蓄積散布
装置17が設定されたら、ゲレンデ70の各散布区域7
1、72、73の氷雪圧送管50の各取出口51、5
2、53を開口して、氷雪供給装置100より圧送され
た氷雪60を、それら各取出口51、52、53から、
各氷雪蓄積散布装置17の氷雪取入管48、氷雪受入部
19の流通空間19a、氷雪供給管20の流通空間21
a、22a、23aを介して氷雪吹出装置30に供給
し、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aから下方(矢印
B方向)に向けて噴出させて、氷雪蓄積散布装置17に
より新たに氷雪60の蓄積を開始する。
【0025】以上のように、氷雪蓄積散布装置17は、
氷雪吹出装置30の氷雪吹出ノズル34の吹出口34a
を地面80aと対向させる蓄積位置X1の状態で、氷雪
吹出ノズル34を下方(図1中矢印B方向)から上方
(矢印A方向)に向けて移動させることにより、氷雪6
0を山積みする形で蓄積することができる。また、旋回
タワー40の旋回テーブル42を適宜旋回駆動させて、
氷雪供給装置18を旋回軸CT1回りに適宜旋回させ、
また、氷雪供給管20を適宜伸縮させることにより、図
2に示すように、氷雪吹出装置30の氷雪吹出ノズル3
4を、旋回タワー40の周囲を移動させることができる
ので、旋回タワー40の周囲に氷雪60を多数山積みす
る形で蓄積することが可能となる。よって、大量の氷雪
60をゲレンデ70に蓄積することが可能となるばかり
か、蓄積された氷雪60を雪上車等で取出す場合等にお
いても、氷雪蓄積散布装置17は氷雪60を取出す際の
障害にはならず、更に、雪上車による蓄積された氷雪6
0の取出作業と並行して、新たに氷雪60を蓄積するこ
とも可能となり効率良く氷雪を蓄積できる。更に、氷雪
吹出装置30の氷雪吹出ノズル34の吹出口34aを地
面80aと対向させる蓄積位置X1の状態で、吹出口3
4aから吹出された氷雪60を地面80a若しくは蓄積
された氷雪60に衝突させることにより、粒子の細かい
氷雪60が飛散すること無く、地面80a若しくは蓄積
された氷雪60上に蓄積されるので、粒子の細かい氷雪
60も蓄積することが可能である。従って、スキー場の
ゲレンデに、人工的な雪である氷雪を、粒子の細かい氷
雪も逃すことなく容易かつ効率良く大量に山積みの形で
蓄積することが可能である。
【0026】なお、上述の実施例においては、氷雪60
蓄積の過程を、底辺形成、中間部形成、頂上形成の3段
階に分けて段階的に蓄積する形で説明したが、もちろ
ん、氷雪吹出装置30のドラム巻取モータ31を緩速駆
動させて氷雪供給ホース33を巻取ドラム32に少しづ
つ巻取り、氷雪吹出ノズル34を徐々に上昇させる形
で、氷雪60を連続的に蓄積するようにしても良いこと
は言及するまでもない。
【0027】ところで、氷雪蓄積散布装置17によりゲ
レンデ70の各散布区域71、72、73に対して氷雪
60を散布する場合、氷雪蓄積散布装置17は、氷雪供
給管20の第1及び第2駆動モータ25、27を適宜駆
動させて第2及び第3供給管22、23を移動させ、氷
雪供給管20を、図3乃至図4に示すように、水平方向
に適宜伸延(矢印G方向)させる。また、氷雪吹出装置
30は、ドラム駆動モータ31を適宜駆動させて巻取ド
ラム32を矢印S方向に回転させ、氷雪供給ホース33
を、該ホース33の先端に設けられたノズルストッパ3
5が巻取ドラム32のリブ32a、32aに当接するま
で、巻取ドラム32に巻取る。ノズルストッパ35が巻
取ドラム32のリブ32a、32aに当接したら、次
に、ドラム駆動モータ31を緩速駆動させて巻取ドラム
32をゆっくり矢印S方向に回転させる。すると、氷雪
吹出ノズル34は、ノズルストッパ35と共に巻取ドラ
ム32のリブ32a、32aの周上をゆっくり矢印S方
向に移動する。そこで、氷雪吹出ノズル34の吹出口3
4aが、図3乃至図4に示すように、水平方向(図中左
右方向)である散布位置Y1に達したら、ドラム駆動モ
ータ31を停止して、該散布位置Y1に氷雪吹出ノズル
34を固定する。次に、このように氷雪蓄積散布装置1
7が設定されたら、ゲレンデ70の各散布区域71、7
2、73において、氷雪圧送管50の各取出口51、5
2、53を開口する。すると、氷雪供給設備100より
供給された氷雪60は、氷雪吹出装置30の氷雪吹出ノ
ズル34の吹出口34aから水平方向(矢印C方向)に
向けて噴出され、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aか
ら噴出された氷雪60は、略水平方向に遠くまで飛び、
ゲレンデ70に散布される。
【0028】また、氷雪吹出装置30のドラム駆動モー
タ31を適宜駆動させて巻取ドラム32を矢印R、S方
向に回転させ、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aを、
図3に示すように、水平方向(図中左右方向)よりも下
向きまたは上向きである散布位置Y1に適宜移動させ
て、氷雪吹出ノズル34の吹出口34aから噴出される
氷雪60の噴出角度を変化させることにより、氷雪蓄積
散布装置17の近くから遠くまで、ゲレンデ70の各散
布区域71、72、73に対して氷雪60は散布され
る。更に、旋回タワー40の旋回テーブル42を適宜旋
回駆動させて、図4に示すように、氷雪供給装置18を
旋回軸CT1回りに適宜旋回させることにより、氷雪吹
出装置30の氷雪吹出ノズル34を、旋回タワー40の
周囲を移動させることができるので、旋回タワー40の
周囲の各散布区域71、72、73に幅広く、氷雪60
は散布される。従って、ゲレンデ70の各散布区域7
1、72、73において氷雪60は広範囲に亙り散布さ
れるので、ゲレンデ70全体に対して氷雪60を散布す
ることが可能となる。
【0029】なお、上述の実施例においては、氷雪供給
ノズル34を上下方向に移動させるために、氷雪供給ホ
ース33を巻取ドラム32に対して巻取引出すことによ
り実施したが、氷雪供給管20のようにテレスコピック
な伸縮自在な管を用いても良いことは言及するまでもな
い。また、上述の実施例においては、ゲレンデ70を構
成する各散布区域71、72、73に氷雪蓄積散布装置
17を設置して、各散布区域71、72、73において
氷雪60の蓄積や散布を実施したが、氷雪蓄積散布装置
17の氷雪供給装置18をゲレンデ70の中央等(な
お、旋回タワー40の脚柱41は、図1に示すように、
1本足ではなく、ゲレンデ70を跨ぐように門型に形成
しても良い)に設置することにより、該1台の氷雪蓄積
散布装置17によりゲレンデ70全体に対して氷雪60
散布し得るようにしても良いことは言及するまでもな
い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち第1
の発明は、脚柱41等の柱部材を有し、前記柱部材に、
旋回駆動自在な旋回テーブル42等の旋回手段を、垂直
な旋回軸CT1等の旋回軸回りに旋回し得る形で設け、
前記旋回手段上に、氷雪供給管20等の氷雪供給管を有
する氷雪供給装置18等の氷雪供給手段を、該氷雪供給
管を水平方向に突出する形で設け、前記氷雪供給管の先
端に、吹出口34a等の吹出口が形成された氷雪吹出ノ
ズル34等の氷雪吹出ノズルを上下方向に移動駆動自在
に設けて構成したので、
【0031】氷雪吹出ノズルの吹出口を地面と対向させ
た状態で、氷雪吹出ノズルを下方から上方に向けて移動
させることにより、氷雪を山積みする形で蓄積すること
ができる。また、旋回手段により氷雪供給手段を旋回さ
せることにより、氷雪吹出ノズルを、旋回軸回りに旋回
手段の周囲を移動させることにより、旋回手段の周囲に
氷雪を多数山積みする形で蓄積することが可能となる。
よって、大量の氷雪をゲレンデに蓄積することが可能と
なるばかりか、蓄積された氷雪を雪上車等で取出す場合
等においても、氷雪蓄積散布装置は氷雪を取出す際の障
害にはならず、更に、雪上車による蓄積された氷雪の取
出作業と並行して、新たに氷雪を蓄積することも可能と
なり効率良く氷雪を蓄積できる。更に、氷雪吹出ノズル
の吹出口を地面と対向させた状態で、吹出口から吹出さ
れた氷雪を地面若しくは蓄積された氷雪に衝突させるこ
とにより、粒子の細かい氷雪が飛散すること無く、地面
若しくは蓄積された氷雪上に蓄積されるので、粒子の細
かい氷雪も蓄積することが可能である。更に、氷雪吹出
ノズルの吹出口から氷雪を噴出させた状態で、旋回手段
により氷雪供給手段を旋回軸回りに旋回させて、氷雪吹
出ノズルを、旋回軸回りに旋回手段の周囲を移動させる
ことにより、旋回手段の周囲のゲレンデに幅広く氷雪は
散布されるので、ゲレンデに対して氷雪を散布すること
が可能となる。従って、スキー場のゲレンデに、人工的
な雪である氷雪を、粒子の細かい氷雪も逃すことなく容
易かつ効率良く大量に山積みの形で蓄積することが可能
で、かつゲレンデへの氷雪散布も可能である。
【0032】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記氷雪吹出ノズルの吹出口を、蓄積位
置X1等の垂直位置と散布位置Y1等の水平位置との間
で移動駆動自在に設けて構成したので、氷雪吹出ノズル
の吹出口を、垂直位置から水平位置に移動させて、氷雪
吹出ノズルの吹出口から噴出される氷雪の噴出角度を変
化させることにより、氷雪供給手段の近くから遠くまで
ゲレンデに氷雪は散布されるので、より広範囲にゲレン
デに対して氷雪を散布することが可能となる。
【0033】更に、本発明のうち第3の発明は、第1ま
たは第2の発明において、前記氷雪供給管を、伸縮駆動
自在に設けて構成したので、氷雪供給管を伸縮させて氷
雪供給管の先端に設けられた氷雪吹出ノズルを、旋回手
段の近くから遠くまで移動させることにより、旋回手段
の近くから遠くまで氷雪を蓄積、散布することが可能と
なり、より大量に氷雪を蓄積可能なばかりか、より広範
囲にゲレンデに対して氷雪を散布することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による氷雪蓄積散布装置の一実
施例を示す立面図である。
【図2】図2は、図1に示した氷雪蓄積散布装置の平面
図である。
【図3】図3は、図1に示した氷雪蓄積散布装置による
氷雪散布の例を示す立面図である。
【図4】図4は、図3に示した氷雪蓄積散布装置の平面
図である。
【図5】図5は、本発明による氷雪蓄積散布装置が適用
された氷雪供給設備の一実施例を示す模式図である。
【符号の説明】
18……氷雪供給手段(氷雪供給装置) 20……氷雪供給管(氷雪供給管) 34……氷雪吹出ノズル(氷雪吹出ノズル) 34a……吹出口(吹出口) 41……柱部材(脚柱) 42……旋回手段(旋回テーブル) CT1……旋回軸(旋回軸) X1……垂直位置(蓄積位置) Y1……水平位置(散布位置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱部材を有し、 前記柱部材に、旋回駆動自在な旋回手段を、垂直な旋回
    軸回りに旋回し得る形で設け、 前記旋回手段上に、氷雪供給管を有する氷雪供給手段
    を、該氷雪供給管を水平方向に突出する形で設け、 前記氷雪供給管の先端に、吹出口が形成された氷雪吹出
    ノズルを上下方向に移動駆動自在に設けて構成した氷雪
    蓄積散布装置。
  2. 【請求項2】 前記氷雪吹出ノズルの吹出口を、垂直位
    置と水平位置との間で移動駆動自在に設けて構成した請
    求項1に記載の氷雪蓄積散布装置。
  3. 【請求項3】 前記氷雪供給管を、伸縮駆動自在に設け
    て構成した請求項1または2に記載の氷雪蓄積散布装
    置。
JP5166243A 1993-06-11 1993-06-11 氷雪蓄積散布装置 Pending JPH074805A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1019433A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Marubeni Setsubi Kk 伸縮可能な流体用組立管及び降雪機
JP2019120462A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 株式会社日立プラントメカニクス 人工降雪装置
CN111023645A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 北京华体体育场馆施工有限责任公司 一种冰状雪赛道的制备工艺及其工具

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