JPH074719A - 空気調和機の除霜装置 - Google Patents
空気調和機の除霜装置Info
- Publication number
- JPH074719A JPH074719A JP5144618A JP14461893A JPH074719A JP H074719 A JPH074719 A JP H074719A JP 5144618 A JP5144618 A JP 5144618A JP 14461893 A JP14461893 A JP 14461893A JP H074719 A JPH074719 A JP H074719A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- heat
- heat exchanger
- heat storage
- outdoor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 暖房運転中であっても除霜運転を可能にして
不快感を与えない空気調和機の除霜装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 太陽熱を蓄熱する蓄熱材１と冷媒を熱交換す
る熱交換器２および冷媒を循環させるポンプ３を設けた
太陽熱蓄熱ユニット４により熱交換された冷媒を室外熱
交換器５内に設けられた冷凍サイクル回路６と並行して
通し循環させる蓄熱冷媒回路７を設け、室外熱交換器５
の着霜時にポンプ３を運転して太陽熱で暖められた冷媒
を流し除霜する構成とする。
不快感を与えない空気調和機の除霜装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 太陽熱を蓄熱する蓄熱材１と冷媒を熱交換す
る熱交換器２および冷媒を循環させるポンプ３を設けた
太陽熱蓄熱ユニット４により熱交換された冷媒を室外熱
交換器５内に設けられた冷凍サイクル回路６と並行して
通し循環させる蓄熱冷媒回路７を設け、室外熱交換器５
の着霜時にポンプ３を運転して太陽熱で暖められた冷媒
を流し除霜する構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房時における空気調
和機の除霜装置に関する。
和機の除霜装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、暖房運転可能な空気調和機の普及
に伴い、暖房運転を中止することなく除霜運転をするこ
とができる空気調和機の除霜装置の要求が高まってきて
いる。従来のこの種の空気調和機の除霜装置の構成につ
いて図２を参照しながら説明する。
に伴い、暖房運転を中止することなく除霜運転をするこ
とができる空気調和機の除霜装置の要求が高まってきて
いる。従来のこの種の空気調和機の除霜装置の構成につ
いて図２を参照しながら説明する。
【０００３】図に示すように、室外機１０１側に圧縮機
１０２、四方弁１０３、室外熱交換器１０４、キャピラ
リーチューブ１０５、第１の三方弁１０６を順次連結
し、室内機１０７側の室内熱交換器１０８に接続され、
前記室内熱交換器１０８より第２の三方弁１０９と四方
弁１０３を介して圧縮機１０２に戻る冷凍サイクル回路
となっていた。そして、熱交換用ファンモータ１１０
と、室外熱交換器１０４の圧縮機１０２側となるガス側
配管には冷媒の温度を検出するコイル温センサ１１１を
備え、前記コイル温センサ１１１にて検出した温度の高
低により前記圧縮機１０２、四方弁１０３、熱交換用フ
ァンモータ１１０を作動し、冷房または暖房運転が行わ
れるように制御する制御回路１１２を設けていた。
１０２、四方弁１０３、室外熱交換器１０４、キャピラ
リーチューブ１０５、第１の三方弁１０６を順次連結
し、室内機１０７側の室内熱交換器１０８に接続され、
前記室内熱交換器１０８より第２の三方弁１０９と四方
弁１０３を介して圧縮機１０２に戻る冷凍サイクル回路
となっていた。そして、熱交換用ファンモータ１１０
と、室外熱交換器１０４の圧縮機１０２側となるガス側
配管には冷媒の温度を検出するコイル温センサ１１１を
備え、前記コイル温センサ１１１にて検出した温度の高
低により前記圧縮機１０２、四方弁１０３、熱交換用フ
ァンモータ１１０を作動し、冷房または暖房運転が行わ
れるように制御する制御回路１１２を設けていた。
【０００４】上記構成において、暖房運転中に室外熱交
換器１０４の温度が低下した場合、前記室外熱交換器１
０４への霜付きを防止するため、四方弁１０３を切り替
え、暖房運転を中止し、除霜運転つまり冷房運転を行い
室外熱交換器１０４を暖め除霜運転を行っていた。
換器１０４の温度が低下した場合、前記室外熱交換器１
０４への霜付きを防止するため、四方弁１０３を切り替
え、暖房運転を中止し、除霜運転つまり冷房運転を行い
室外熱交換器１０４を暖め除霜運転を行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の除霜装置では、外気温が非常に低い状況におい
て暖房運転を行うと、室外熱交換器１０４への霜付き防
止制御が頻繁に働くため、除霜運転中は室内温度が低下
し、暖房効率が悪くなり不快感を与えるという問題があ
った。
調和機の除霜装置では、外気温が非常に低い状況におい
て暖房運転を行うと、室外熱交換器１０４への霜付き防
止制御が頻繁に働くため、除霜運転中は室内温度が低下
し、暖房効率が悪くなり不快感を与えるという問題があ
った。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、空気
調和機が暖房運転中であっても除霜運転を可能にして不
快感を与えない空気調和機の除霜装置を提供することを
目的とする。
調和機が暖房運転中であっても除霜運転を可能にして不
快感を与えない空気調和機の除霜装置を提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の除
霜装置は、上記目的を達成するために、室外機側に圧縮
機、四方弁、室外熱交換器、キャピラリーチューブ、三
方弁等を設け、室内機側に室内熱交換器を設け形成され
た冷凍サイクル回路と、太陽熱を蓄熱する蓄熱材と冷媒
を熱交換する熱交換器および冷媒を循環させるポンプを
設けた太陽熱蓄熱ユニットと、この太陽熱蓄熱ユニット
により熱交換された冷媒を前記室外熱交換器内に設けら
れた冷凍サイクル回路と並行して通し循環させる蓄熱冷
媒回路とを備え、前記室外熱交換器の着霜時に前記ポン
プを運転して蓄熱冷媒回路に太陽熱蓄熱ユニットの冷媒
を循環して除霜する構成とする。
霜装置は、上記目的を達成するために、室外機側に圧縮
機、四方弁、室外熱交換器、キャピラリーチューブ、三
方弁等を設け、室内機側に室内熱交換器を設け形成され
た冷凍サイクル回路と、太陽熱を蓄熱する蓄熱材と冷媒
を熱交換する熱交換器および冷媒を循環させるポンプを
設けた太陽熱蓄熱ユニットと、この太陽熱蓄熱ユニット
により熱交換された冷媒を前記室外熱交換器内に設けら
れた冷凍サイクル回路と並行して通し循環させる蓄熱冷
媒回路とを備え、前記室外熱交換器の着霜時に前記ポン
プを運転して蓄熱冷媒回路に太陽熱蓄熱ユニットの冷媒
を循環して除霜する構成とする。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、暖房運転時、室
外熱交換器の温度が低下し、着霜状態になると太陽熱蓄
熱ユニットを運転し、太陽熱により加熱され高温になっ
た冷媒を蓄熱冷媒回路に循環させ、蓄熱冷媒回路の通っ
ている室外熱交換器が加熱され除霜が行われることとな
る。
外熱交換器の温度が低下し、着霜状態になると太陽熱蓄
熱ユニットを運転し、太陽熱により加熱され高温になっ
た冷媒を蓄熱冷媒回路に循環させ、蓄熱冷媒回路の通っ
ている室外熱交換器が加熱され除霜が行われることとな
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一部分には同一符
号をつけて詳細な説明は省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同一部分には同一符
号をつけて詳細な説明は省略する。
【００１０】図に示すように、太陽熱を蓄熱する蓄熱材
１と冷媒を熱交換する熱交換器２と冷媒を循環させるポ
ンプ３を設けた太陽熱蓄熱ユニット４により熱交換され
た冷媒を室外熱交換器５内に設けられた冷凍サイクル回
路６と並行して通し循環させる蓄熱冷媒回路７を設け
る。
１と冷媒を熱交換する熱交換器２と冷媒を循環させるポ
ンプ３を設けた太陽熱蓄熱ユニット４により熱交換され
た冷媒を室外熱交換器５内に設けられた冷凍サイクル回
路６と並行して通し循環させる蓄熱冷媒回路７を設け
る。
【００１１】そして、コイル温センサ１１１にて検出さ
れた温度の高低により圧縮機１０２、四方弁１０３、熱
交換器用ファンモータ１１０を作動し、冷房または暖房
運転が行われるように制御する制御回路８を設け、暖房
運転時にコイル温センサ１１１により検出される温度が
低温で着霜状態になった場合には、前記制御回路８を介
して前記太陽熱蓄熱ユニット４内のポンプ３が運転され
るように構成する。
れた温度の高低により圧縮機１０２、四方弁１０３、熱
交換器用ファンモータ１１０を作動し、冷房または暖房
運転が行われるように制御する制御回路８を設け、暖房
運転時にコイル温センサ１１１により検出される温度が
低温で着霜状態になった場合には、前記制御回路８を介
して前記太陽熱蓄熱ユニット４内のポンプ３が運転され
るように構成する。
【００１２】上記構成において、暖房運転時に室外熱交
換器５が着霜状態となり、コイル温センサ１１１が低温
の温度を検出した場合には、制御回路８を介して太陽熱
蓄熱ユニット４内のポンプ３が運転され、太陽熱により
加熱された冷媒が蓄熱冷媒回路７に循環し、室外熱交換
器５を通って室外熱交換器５を暖め除霜が行われること
となる。
換器５が着霜状態となり、コイル温センサ１１１が低温
の温度を検出した場合には、制御回路８を介して太陽熱
蓄熱ユニット４内のポンプ３が運転され、太陽熱により
加熱された冷媒が蓄熱冷媒回路７に循環し、室外熱交換
器５を通って室外熱交換器５を暖め除霜が行われること
となる。
【００１３】このように本発明の実施例の空気調和機の
除霜装置によれば室外熱交換器５内に冷凍サイクル回路
６と並行して太陽熱により冷媒が加熱される太陽熱蓄熱
ユニット４の冷媒が循環される蓄熱冷媒回路７を通して
いるので、室外熱交換器５が着霜状態になったときに前
記太陽熱蓄熱ユニット４を運転し、室外熱交換器５内を
通っている蓄熱冷媒回路７に高温の冷媒を送ることによ
り除霜されるので、暖房運転中においても除霜運転を行
うことができることとなる。
除霜装置によれば室外熱交換器５内に冷凍サイクル回路
６と並行して太陽熱により冷媒が加熱される太陽熱蓄熱
ユニット４の冷媒が循環される蓄熱冷媒回路７を通して
いるので、室外熱交換器５が着霜状態になったときに前
記太陽熱蓄熱ユニット４を運転し、室外熱交換器５内を
通っている蓄熱冷媒回路７に高温の冷媒を送ることによ
り除霜されるので、暖房運転中においても除霜運転を行
うことができることとなる。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば太陽熱蓄熱ユニットにより加熱された冷媒を
蓄熱冷媒回路を介して室外熱交換器内を通すように構成
しているので、室外熱交換器の着霜時に前記太陽熱蓄熱
ユニットを運転して除霜することができるため、暖房運
転を停止することなく除霜運転を可能にし、室内の暖房
効率を低下することなく快適な暖房を行うことができる
空気調和機の除霜装置を提供できる。
明によれば太陽熱蓄熱ユニットにより加熱された冷媒を
蓄熱冷媒回路を介して室外熱交換器内を通すように構成
しているので、室外熱交換器の着霜時に前記太陽熱蓄熱
ユニットを運転して除霜することができるため、暖房運
転を停止することなく除霜運転を可能にし、室内の暖房
効率を低下することなく快適な暖房を行うことができる
空気調和機の除霜装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の空気調和機の除霜装置の構
成を示す回路図
成を示す回路図
【図２】従来例の空気調和機の除霜装置の構成を示す回
路図
路図
１ 蓄熱材 ２ 熱交換器 ３ ポンプ ４ 太陽熱蓄熱ユニット ５ 室外熱交換器 ６ 冷凍サイクル回路 ７ 蓄熱冷媒回路 １０２ 圧縮機 １０３ 四方弁 １０５ キャピラリーチューブ １０６ 三方弁 １０８ 室内熱交換器 １０９ 三方弁
Claims (1)
- 【請求項１】 室外機側に圧縮機、四方弁、室外熱交換
器、キャピラリーチューブ、三方弁等を設け、室内機側
に室内熱交換器を設け形成された冷凍サイクル回路と、
太陽熱を蓄熱する蓄熱材と冷媒を熱交換する熱交換器お
よび冷媒を循環させるポンプを設けた太陽熱蓄熱ユニッ
トと、この太陽熱蓄熱ユニットにより熱交換された冷媒
を前記室外熱交換器内に設けられた冷凍サイクル回路と
並行して通し循環させる蓄熱冷媒回路とを備え、前記室
外熱交換器の着霜時に前記ポンプを運転して蓄熱冷媒回
路に太陽熱蓄熱ユニットの冷媒を循環して除霜する構成
とした空気調和機の除霜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144618A JPH074719A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 空気調和機の除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144618A JPH074719A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 空気調和機の除霜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074719A true JPH074719A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15366229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144618A Pending JPH074719A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 空気調和機の除霜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074719A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218548B1 (ko) * | 2012-05-07 | 2013-01-09 | 진주환 | 히트 펌프 시스템 |
| KR101218546B1 (ko) * | 2011-05-23 | 2013-01-09 | 진주환 | 히트 펌프 시스템 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP5144618A patent/JPH074719A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218546B1 (ko) * | 2011-05-23 | 2013-01-09 | 진주환 | 히트 펌프 시스템 |
| KR101218548B1 (ko) * | 2012-05-07 | 2013-01-09 | 진주환 | 히트 펌프 시스템 |
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