JPH0746789B2 - 等化器制御方式 - Google Patents

等化器制御方式

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JPH0746789B2
JPH0746789B2 JP59043639A JP4363984A JPH0746789B2 JP H0746789 B2 JPH0746789 B2 JP H0746789B2 JP 59043639 A JP59043639 A JP 59043639A JP 4363984 A JP4363984 A JP 4363984A JP H0746789 B2 JPH0746789 B2 JP H0746789B2
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JP
Japan
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equalizer
equalization
time
transient response
control method
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59043639A
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English (en)
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JPS60187137A (ja
Inventor
孝文 中条
俊隆 津田
節 福田
耕一 吉田
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/04Control of transmission; Equalising

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加入者線路に とBT等化器とを有する場合における、等化器制御方式に
関するものである。
〔従来の技術〕
2線式加入者線路を用いてデイジタル伝送を行う場合、
加入者線路に設けられているBT(ブリツジドタツプ)に
よつてエコーが現われて、受信側で正しく符号再生を行
うことができなくなる。このため、受信回路にBTによる
エコーを補償するBT等化器を必要とする。一方、加入者
線路には (fは伝送周波数)に比例して増加する損失があり、こ
れを補償する が必要である。従つて、BTが設けられている2線式加入
者線路によつてデイジタル伝送を行う場合は、受信回路
において とBT等化器とを縦続に接続して使用する必要がある。
しかしながら とBT等化器とを縦続して同時に動作させると、 の自動利得制御ループの過渡応答状態における出力波形
の乱れが、BT等化器に対して等化すべきエコーとして見
える場合があり、このため等化後の符号間干渉が大きく
なることがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようと
するものであつて、その目的は、 の自動利得制御ループの過渡応答時における波形の乱れ
が、BT等化器に対して影響を与えないようにして、BT等
化器の等化能力の劣化を防止することができる等化器制
御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の等化器制御方式は、 の自動制御ループの過渡応答期間はBT等化器を初期状態
に保持し、 の過渡応答が収束したのちにBT等化器の等化を開始する
ように制御するものである。
従つて、本発明の構成は以下に示す通りである。即ち、
ブリツジドタツプを有する加入者線路の終端に線路の (fは伝送周波数)特性を補償する とブリツジドタツプによるエコーを補償するBT等化器と
を縦続に設け発呼ごとに等化を行うデイジタル加入者伝
送方式の受信回路において、発呼時 の自動利得制御ループの過渡応答が収束するのに必要な
一定時間BT等化器を初期状態に保持する手段を具え、 の過渡応答が収束した後にBT等化器の等化を開始するよ
うにしたことを特徴とする等化器制御方式としての構成
を有するものである。
〔実施例〕
以下、実施例について本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の等化器制御方式の一実施例の構成を示
している。同図において1は加入者線路、2は自動利得
制御回路、3は 4は遅延回路、5はBT等化器である。
また第2図は第1図の実施例における各部信号を示すタ
イムチヤートであつて、同図において(a)は制御信号
Cを、(b)は を、(c)は制御信号Dをそれぞれ示している。
第1図において、発呼時、相手側から加入者線路1を通
じて等化器トレーニングパターンが送られて来る。第2
図において時刻t1は発呼時を示している。一方、発呼信
号によつて、図示されない自局制御回路から出力される
制御信号Cが“1"となる(第2図(a))。これによつ
て自動利得制御回路2が作動し、その制御によつて が等化を開始して、ある時間の後に が整定される。遅延回路4は、 が等化を完了するのに十分な時間τだけ制御信号Cを遅
延させる。第2図において、発呼後の時刻t2は発呼時の
時刻t1から時間τ経過時を示している。従つて発呼後の
時刻t2までの間は、遅延回路4の出力である制御信号D
は“0"に保たれている(第2図(c))。BT等化器5は
制御信号Dが“0"のとき等化動作を行わず、従つて単な
るローパスフイルタとしての特性のみを示している。
はこの状態で動作開始して を行う。
は等化開始直後は過渡状態であつて、 には伝送路のBTに基づくエコー以外の波形の乱れを生じ
ているが、発呼後の時刻t2以後は が整定している(第2図(b))ため、 にはBTによるエコーのみがあらわれる。制御信号Dは発
呼後の時刻t2以後は“1"となり、これによつてBT等化器
5は等化を開始し、BTによるエコーのみがあらわれてい
る波形を等化する。従つて の自動利得制御ループの過渡応答状態における出力波形
の乱れが、BT等化器5に対して等化すべきエコーとして
見えることはなく、BT等化器5はBTによるエコーのみに
対して所要の等化を行うことができる。BT等化器5の等
化が終了すると、BT等化器5の特性は等化終了時の状態
に保持されて、以後は のみが受信信号によつて等化動作を継続する。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の等化器制御方式によれば、 の自動利得制御ループの過渡状態においてはBT等化器の
動作を停止しておき、 の等化が終了して出力波形の乱れが収束した後にBT等化
器を作動させるので、過渡状態における の乱れによつてBT等化器の動作に影響を受けることがな
く、伝送線路のBTによるエコーのみを安定に等化するこ
とができる。即ち、 とBT等化器の引き込み期間を個別に設定することによ
り、BT等化器が等化すべきエコー波形を固定し、BT等化
器はBTによるエコーのみを安定に等化できるので、甚だ
効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の等化器制御方式の一実施例の構成を示
すブロツク図、第2図は第1図の実施例における各部信
号を示すタイムチヤートである。 4…遅延回路 5…BT等化器 t1…発呼時の時刻 t2…発呼後の時刻
フロントページの続き (72)発明者 福田 節 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 吉田 耕一 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話公社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−92119(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブリツジドタツプを有する加入者線路の終
    端に線路の (fは伝送周波数)特性を補償する とブリツジドタツプによるエコーを補償するBT等化器と
    を縦続に設け発呼ごとに等化を行うデイジタル加入者伝
    送方式の受信回路において、発呼時 の自動利得制御ループの過渡応答が収束するのに必要な
    一定時間BT等化器を初期状態に保持する手段を具え、 の過渡応答が収束した後にBT等化器の等化を開始するよ
    うにしたことを特徴とする等化器制御方式。
JP59043639A 1984-03-07 1984-03-07 等化器制御方式 Expired - Lifetime JPH0746789B2 (ja)

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JP59043639A JPH0746789B2 (ja) 1984-03-07 1984-03-07 等化器制御方式

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JP59043639A JPH0746789B2 (ja) 1984-03-07 1984-03-07 等化器制御方式

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JPS60187137A JPS60187137A (ja) 1985-09-24
JPH0746789B2 true JPH0746789B2 (ja) 1995-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5892119A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 Hitachi Ltd 線路等化器

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JPS60187137A (ja) 1985-09-24

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