JPH0745977B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0745977B2
JPH0745977B2 JP63076949A JP7694988A JPH0745977B2 JP H0745977 B2 JPH0745977 B2 JP H0745977B2 JP 63076949 A JP63076949 A JP 63076949A JP 7694988 A JP7694988 A JP 7694988A JP H0745977 B2 JPH0745977 B2 JP H0745977B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、冷凍サイクルの高圧側圧力の異常上昇を抑
える高圧レリース手段を備えた空気調和機に関する。
(従来の技術) 一般に、空気調和機は、冷凍サイクルの高圧側圧力を検
知する圧力センサを備えており、第13図に示すように、
圧力センサの検知圧力Pが異常上昇して設定値Psたとえ
ば26.5kg/cm2Gに達すると、圧縮機の能力を低減したり
ファンの運転をオフするなどの高圧レリースを実行し、
高圧側圧力の異常上昇を抑えるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、高圧レリースの実行後において高圧側圧
力が大きく変動し、冷凍サイクルが不安定になるという
問題がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、高圧側圧力の異常上昇を確実
に抑えることができ、しかも高圧側圧力の変動を小さく
抑えることができ、常に安定した運転を可能とする空気
調和機を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 冷凍サイクルと、この運転容量が可変の圧縮機、室外熱
交換器、室内熱交換器などを順次連通して構成した冷凍
サイクルと、この冷凍サイクルの高圧側冷媒配管から低
圧側冷媒配管にかけて設けた高圧レリース弁を介在した
バイパス管と、前記室外熱交換器の近傍に設けた速度可
変の室外ファンと、前記圧縮機の運転容量を制御する手
段と、前記高圧レリース弁を開閉制御する手段と、前記
室外ファンの速度を制御する手段と、前記冷凍サイクル
の高圧側圧力を検知する圧力センサと、この圧力センサ
の検知圧力の上昇の速度を検知する検知手段と、前記高
圧レリース弁の開放、および前記室外ファンを運転オフ
とした状態で、前記圧縮機の運転容量を低容量から高容
量まで複数段階に切換制御する複数段の高圧レリース手
段と、前記高圧レリース弁を閉成、および前記圧縮機を
高容量運転とした状態で、前記室外ファンの速度を低速
度から高速度まで複数段階に切換制御する複数段の高圧
レリース手段と、これら複数段の各高圧レリース手段を
前記検知手段の検知速度の速い方から遅い方へと順次に
対応付けしておき、前記圧力センサの検知圧力が所定値
に達すると、そのときの前記検知手段の検知速度に対応
する一つの高圧レリース手段を前記対応付けから選択し
て実行する手段とからなる。
(作用) 圧力センサの検知圧力の上昇の速度に基づき、抑制効果
の異なる高圧レリース手段が選択的に実行される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図において、Aは室外ユニットで、二台の能力可変
圧縮機1,2を有している。そして、この室外ユニットA
に分岐ユニットBを接続し、その分岐ユニットBに複数
の室内ユニットC1,C2,C3を接続している。
能力可変圧縮機1,2は逆止弁3,4をそれぞれ介して並列に
接続しており、その圧縮機1,2、四方弁5、室外熱交換
器6、暖房用膨張弁7と冷房サイクル形成用逆止弁8の
並列体、リキッドタンク9、電動式流量調整弁11,21,3
1、冷房用膨張弁12,22,32と暖房サイクル形成用逆止弁1
3,23,33の並列体、室内熱交換器14,24,34、ガス側開閉
弁(電磁開閉弁)15,25,35、アキュームレータ10などを
順次連通し、ビートポンプ式冷凍サイクルを構成してい
る。
なお、冷房用膨張弁12,22,32はそれぞれ感温筒12a,22a,
32aを有しており、これら感温筒を室内熱交換器14,24,3
4のガス側冷媒配管にそれぞれ取付けている。
すなわち、室内熱交換器14,24,34を並列構成としてい
る。
さらに、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒を流し
て冷房サイクルを形成し、暖房運転時は四方弁5の切換
作動により図示破線矢印の方向に冷媒を流して暖房サイ
クルを形成するようにしている。
また、圧縮機1の冷媒吐出側配管にオイルセパレータ41
を設け、そのオイルセパレータ41から圧縮機1の冷媒吸
込側配管にかけてオイルバイパス管42を設けている。さ
らに、圧縮機2の冷媒吐出側配管にオイルセパレータ43
を設け、そのオイルセパレータ43から圧縮機2の冷媒吸
込側配管にかけてオイルバイパス管44を設ける。そし
て、圧縮機1,2のケースのそれぞれ基準油面レベル位置
を均油管45で連通し、互いの潤滑油の流通を可能として
いる。
一方、冷凍サイクルの高圧側冷媒配管に圧力センサ46を
取付けている。
さらに、高圧側冷媒配管から低圧側冷媒配管にかけてバ
イパス管47を設け、そのバイパス管47に高圧レリース弁
(電磁開閉弁)48を設けている。
また、室外熱交換器6の近傍に室外ファン49を設けてい
る。
制御回路を第1図に示す。
室外ユニットAは、室外制御部50を備えている。この室
外制御部50は、マイクロコンピュータおよびその周辺回
路などからなり、外部に圧力センサ46、高圧レリース弁
48、室外ファンモータ49M、インバータ回路51,52を接続
している。
インバータ回路51,52は、交流電源53の電圧を整流し、
それを室外制御部50の指令に応じたスイッチングによっ
て所定周波数の交流電圧に変換し、圧縮機モータ1M,2M
にれぞれ駆動電力として供給するものである。
分岐ユニットBは、マルチ制御部60を備えている。この
マルチ制御部60は、マイクロコンピュータおよびその周
辺回路からなり、外部に流量調整弁11,21,31および開閉
弁15,25,35を接続している。
室外ユニットC1,C2,C3は、室内制御部70,80,90を備え
ている。これら室内制御部は、マイクロコンピュータお
よびその周辺回路からなり、外部に運転操作部71,81,91
および室内温度センサ72,82,92をそれぞれ接続してい
る。
つぎに、上記のような構成において動作を説明する。
いま、全ての室内ユニットで冷房運転を行なっているも
のとする。
このとき、室内ユニットC1の室内制御部70は、室内温度
センサ72の検知温度と運転操作部71で定められた設定温
度との差を演算し、その温度差に対応する周波数設定信
号f1を要求冷房能力としてマルチ制御部60に転送する。
同じく、室内ユニットC2,C3の室内制御部80,90も、周
波数設定信号f2,f3を要求冷房能力としてマルチ制御部
60に転送する。
マルチ制御部60は、転送されてくる周波数設定信号に基
づいて各室内ユニットの要求冷房能力を求め、その総和
に対応する周波数設定信号f0を室外制御部50に転送す
る。
室外制御部50は、転送されてくる周波数設定信号f0に基
づいて圧縮機1,2の運転台数および運転周波数(インバ
ータ回路51,52の出力周波数)を制御する。
この場合、室外制御部50は、要求冷房能力の総和が大き
くなるに従い圧縮機1の一台運転から圧縮機1,2の二台
運転に移行する。つまり、運転台数の変化および運転周
波数の制御を含めて圧縮機の運転容量が可変であり、そ
の運転容量が低容量から高容量まで複数段階に切換制御
される。
なお、マルチ制御部60は、室内ユニットC1,C2,C3の要
求冷房能力に応じてそれぞれ対応する流量調整弁11,21,
31の開度を制御し、室内熱交換器14,24,34への冷媒流量
を調節して冷媒過熱度を一定に維持する。
ところで、この冷房運転時、室外制御部50は圧力センサ
46の検知圧力P(高圧側圧力)を監視しており、その検
知圧力Pに応じて第3図ないし第5図に示す制御を行な
う。
すなわち、検知圧力Pが上昇して所定値P1(たとえば2
4.5kg/cm2G)を超えると、内部タイマをセットし、検
知圧力Pが所定値P2(たとえば25.5kg/cm2G)に達する
までの時間tをカウントする。
そして、カウント時間tが設定時間t5に至らないうちに
検知圧力Pが所定値P1を超えると、カウント時間tと設
定時間t1,t2,t3,t4,t6とを比較する。
ここで、設定時間については、たとえば、t1=0〜5
秒,t2=6〜10秒、t3=11〜20秒、t4=21〜30秒、t5
31秒、t6=31〜40秒としている。
t=t1であれば、つまり検知圧力Pの上昇の速度が速け
れば、Aモードの高圧レリース手段を実行する。このA
モードの高圧レリース手段は、圧縮機の一台運転、室外
ファン49の運転オフ、および高圧レリース弁48の開放を
同時に行なうもので、高圧側圧力の上昇に対する抑制効
果が一番大きい。
t=t2であれば、Bモードの高圧レリース手段を実行す
る。このBモードの高圧レリース手段は、圧縮機の二台
運転状態において、室外ファン49の運転オフおよび高圧
レリース弁48の開放を行なうもので、高圧側圧力の上昇
に対する抑制効果が二番目に大きい。
このAモードおよびBモードの高圧レリース手段は、高
圧レリース弁48の開放、および室外ファン49を運転オフ
とした状態で、圧縮機1,2の運転容量を低容量から高容
量まで複数段階に切換制御(つまり圧縮機1,2の運転台
数および運転周波数を制御)する複数段の高圧レリース
手段に相当する。
t=t3であれば、Cモードの高圧レリース手段を実行す
る。このCモードの高圧レリース手段は、圧縮機の二台
運転状態および高圧レリース弁48の閉成状態において、
室外ファン49の定速度L運転を行なうもので、高圧側圧
力の上昇に対する抑制効果が二番目に大きい。
t=t4であれば、Dモードの高圧レリース手段を実行す
る。このDモードの高圧レリース手段は、圧縮機の二台
運転状態および高圧レリース弁48の閉成状態において、
室外ファン49の中速度M運転を行なうもので、高圧側圧
力の上昇に対する抑制効果が四番目に大きい。
t>t6であれば、Eモードの高圧レリース手段を実行す
る。このEモードの高圧レリース手段は、圧縮機の二台
運転状態および高圧レリース弁48の閉成状態において、
室外ファン49の高速度H運転を行なうものである。つま
り、通常運転である。
なお、検知圧力Pが所定値P2に達しないうちにカウント
時間tが設定値t5に至った場合、Eモードの高圧レリー
ス手段を実行する。また、異常上昇を抑えられないまま
検知圧力Pが設定値P3(>PS)に達した場合には、全停
止とする。
このCモード、Dモード、およびEモードの高圧レリー
ス手段は、高圧レリース弁48を閉成、および圧縮機1,2
を高容量運転(二台運転)とした状態で、室外ファン49
の速度を低速度から高速度まで複数段階に切換制御する
複数段の高圧レリース手段に相当する。
要するに、Aモード、Bモード、Cモード、Dモード、
およびEモードの高圧レリース手段を検知圧力Pの上昇
速度の速い方から遅い方へと順次に対応付けしておき、
検知圧力Pが所定値P2に達すると、そのときのカウント
時間t(検知圧力Pの上昇速度)に対応する一つの高圧
レリース手段を上記対応付けから選択して実行するよう
にしている。
このように、検知圧力Pの上昇の速度が速い場合は抑制
効果の高い高圧レリース手段を選択して実行することに
より、高圧側圧力の上昇を従来の作動点(設定値)PS
達するまでもなく確実に抑えることができる。
検知圧力Pの上昇の速度が遅い場合は抑制効果の低い高
圧レリース手段を選択して実行することにより、実行後
において高圧側圧力の変動を小さく抑えることができ
る。
したがって、高圧側圧力の変動は第5図のように緩やか
となり、常に安定した運転が可能である。
一方、室外制御部50は、第6図ないし第9図に示すよう
な圧力センサ46の異常判定制御を行なう。
すなわち、運転開始から一定時間Ta内に検知圧力Pが所
定値Px以上とならない場合(第7図参照)、圧力センサ
46が異常と判定する。
圧縮機1,2の運転周波数を相対的に上下させる均油運転
(各圧縮機の冷凍機油の偏りを防ぐため定期的に実行)
に際し、検知圧力Pの変化が所定値Py以下であれば(第
8図参照)、圧力センサ46が異常と判定する。
運転停止から一定時間Tbが経過しても検知圧力Pが所定
値Pz以下とならない場合(第9図参照)、圧力センサ46
が異常と判定する。
そして、異常を判定したら、その旨を表示などで報知す
る。
なお、上記実施例では、高圧側圧力の上昇に対する高圧
レリースについてのみ説明したが、高圧側圧力の下降に
対する低圧レリースを行なうようにしてもよい。
すなわち、春季や秋季のような中間期は外気温度が低く
なるため、冷房運転に際して高圧側圧力が下降すること
がある。
しかして、第10図に示すようにファンモータ49aM,49bM
を設けて室外ファンを二台とし、検知圧力Pが所定値Pa
(たとえば10kg/cm2G)以下に大きく下降すると、R6
ードおよびR5モードの低圧レリース手段のインターバル
運転(交互運転)を実行する。この場合、初めにR6モー
ドの低圧レリース手段を180秒間実行し、その後にR5
ードの低圧レリース手段を30秒間実行し、以降これを繰
返す。
R5モードの低圧レリース手段は、両室外ファンの運転オ
フおよび高圧レリース弁48の開放を行なうもので、高圧
側圧力の下降に対する抑制効果が一番大きい。R5モード
の低圧レリース手段は、一方の室外ファンの運転オンお
よび高圧レリース弁48の開放を行なうもので、高圧側圧
力の下降に5対する抑制効果が二番目に大きい。
検知圧力Pが所定値Pa,Pb(たとえば13kg/cm2G)間に
入ると、R1モードからR5モードへと低圧レリース手段を
強い側に1分ごとに順次移行して実行する。
R1モードの低圧レリース手段は、高圧レリース弁48を閉
成した状態で両室外ファンを共に高速度H運転するもの
である。つまり、通常運転である。
2モードの低圧レリース手段は、両室外ファンの高速
度H運転および高圧レリース弁48の開放を行なうもの
で、高圧側圧力の低下に対する抑制効果の大きさは上か
ら五番目である。R3モードの低圧レリース手段は、一方
の室外ファンの高速度H運転,他方の室外ファンの低速
度L運転,および高圧レリース弁48の開放を行なうもの
で、高圧側圧力の低下に対する抑制効果の大きさは上か
ら四番目である。R4モードの低圧レリース手段は、両室
外ファンの定速度L運転および高圧レリース弁48の開放
を行なうもので、高圧側圧力の低下に対する抑制効果の
大きさは上から三番目である。
検知圧力Pが所定値Pb,Pc(たとえば16kg/cm2G)間に
入ると、入った時点における低圧レリース手段の実行を
ホールドする。
検知圧力PがPd以上では、R1モードの低圧レリース手段
つまり通常運転を実行する。
検知圧力Pが所定値Pd(たとえば18kg/cm2G)間に入る
と、R5からR1モードへと低圧レリース手段を弱い側に1
分ごとに順次移行して実行する。
このように、高圧側圧力の下降に対する抑制効果の異な
る低圧レリース手段を検知圧力Pに応じて選択的に実行
することにより、中間期においても安定した運転を行な
うことができる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、運転容量が可変の
圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器などを順次連通し
て構成した冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの高圧側
冷媒配管から低圧側冷媒配管にかけて設けた高圧レリー
ス弁を介在したバイパス管と、前記室外熱交換器の近傍
に設けた速度可変の室外ファンと、前記圧縮機の運転容
量を制御する手段と、前記高圧レリース弁を開閉制御す
る手段と、前記室外ファンの速度を制御する手段と、前
記冷凍サイクルの高圧側圧力を検知する圧力センサと、
この圧力センサの検知圧力の上昇の速度を検知する検知
手段と、前記高圧レリース弁の開放、および前記室外フ
ァンを運転オフとした状態で、前記圧縮機の運転容量を
低容量から高容量まで複数段階に切換制御する複数段の
高圧レリース手段と、前記高圧レリース弁を閉成、およ
び前記圧縮機を高容量運転とした状態で、前記室外ファ
ンの速度を定速度から高速度まで複数段階に切換制御す
る複数段の高圧レリース手段と、これら複数段の各高圧
レリース手段を前記検知手段の検知速度の速い方から遅
い方へと順次に対応付けしておき、前記圧力センサの検
知圧力が所定値に達すると、そのときの前記検知手段の
検知速度に対応する一つの高圧レリース手段を前記対応
付けから選択して実行する手段とを設けたので、高圧側
圧力の異常上昇を確実に抑えることができ、しかも高圧
側圧力の変動を小さく抑えることができ、常に安定した
運転を可能とする空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における制御回路の構成を
示す図、第2図は同実施例における冷凍サイクルの構成
を示す図、第3図は同実施例における高圧レリース制御
を説明するためのフローチャート、第4図および第5図
はそれぞれ同実施例の高圧レリース制御に係わる検知圧
力の変化を示す図、第6図は同実施例における圧力セン
サの異常判定制御を説明するためのフローチャート、第
7図ないし第9図はそれぞれ同実施例の異常判定制御に
係る検知圧力の変化を示す図、第10図は同実施例におけ
る制御回路の変形例の要部の構成を示す図、第11図は同
変形例の動作を説明するためのフローチャート、第12図
は同変形例における検知圧力の変化を示す図、第13図は
従来の空気調和機における検知圧力の変化を示す図であ
る。 A……室外ユニット、B……分岐ユニット、C1,C2,C3
……室内ユニット、1,2……能力可変圧縮機、46……圧
力センサ、49……室外ファン、50……室外制御部、60…
…マルチ制御部、70,80,90……室内制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転容量が可変の圧縮機、室外熱交換器、
    室内熱交換器などを順次連通して構成した冷凍サイクル
    と、 この冷凍サイクルの高圧側冷媒配管から低圧側冷媒配管
    にかけて設けた高圧レリース弁を介在したバイパス管
    と、 前記室外熱交換器の近傍に設けた速度可変の室外ファン
    と、 前記圧縮機の運転容量を制御する手段と、 前記高圧レリース弁を開閉制御する手段と、 前記室外ファンの速度を制御する手段と、 前記冷凍サイクルの高圧側圧力を検知する圧力センサ
    と、 この圧力センサの検知圧力の上昇の速度を検知する検知
    手段と、 前記高圧レリース弁の開放、および前記室外ファンを運
    転オフとした状態で、前記圧縮機の運転容量を低容量か
    ら高容量まで複数段階に切換制御する複数段の高圧レリ
    ース手段と、 前記高圧レリース弁を閉成、および前記圧縮機を高容量
    運転とした状態で、前記室外ファンの速度を低速度から
    高速度まで複数段階に切換制御する複数段の高圧レリー
    ス手段と、 これら複数段の各高圧レリース手段を前記検知手段の検
    知速度の速い方から遅い方へと順次に対応付けしてお
    き、前記圧力センサの検知圧力が所定値に達すると、そ
    のときの前記検知手段の検知速度に対応する一つの高圧
    レリース手段を前記対応付けから選択して実行する手段
    と、 を具備したことを特徴とする空気調和機。
JP63076949A 1988-03-30 1988-03-30 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0745977B2 (ja)

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