JPH07456U - パチンコ機の表示装置 - Google Patents

パチンコ機の表示装置

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Publication number
JPH07456U
JPH07456U JP3557893U JP3557893U JPH07456U JP H07456 U JPH07456 U JP H07456U JP 3557893 U JP3557893 U JP 3557893U JP 3557893 U JP3557893 U JP 3557893U JP H07456 U JPH07456 U JP H07456U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
display device
recess
peripheral edge
mounting substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3557893U
Other languages
English (en)
Inventor
宏 榎本
Original Assignee
京楽産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 京楽産業株式会社 filed Critical 京楽産業株式会社
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Publication of JPH07456U publication Critical patent/JPH07456U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 取付基板10のほぼ中央部分を窪ませて前面
開口の凹部11を形成し、該凹部11の裏側に可変表示
器13を配設してなるパチンコ機の表示装置において、
前記凹部11の開口縁部分を円弧状に形成して丸味18
を持たせたことを特徴とする。 【効果】 取付基板のほぼ中央部に形成される凹部の開
口周縁部分が打球の衝突によって欠けたり潰れたりする
のを確実に防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の数字,文字,図柄等の表示が変動可能な可変表示器を備え、 その表示の停止時の組合せによって遊技状態を遊技者にとって有利な大当り状態 に移行させるパチンコ機の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパチンコ機の表示装置100は、例えば図3に示すように取付 基板101のほぼ中央部分を窪ませて前面開口の凹部102を形成し、該凹部1 02の裏側に可変表示器103を配設して構成されている。
【0003】 そして、例えば図4に示すように表示装置100を遊技盤104のほぼ中央部 に配設すると共に、その下方に入賞球検出器105を備えた始動入賞口106と 大入賞口107とを上下に配設し、始動入賞口106に打球が入賞して入賞球検 出器105で検出されると可変表示器103の表示状態の変動を開始させると共 に、一定時間後に停止させ、その停止した表示結果があらかじめ設定された組合 せのとおりに揃うと大当りとなって大入賞口107を所定時間又は所定個数の打 球が入賞するまで開成する動作を所定サイクル行わせるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の表示装置100は、凹部102の開口周縁部分が角張ってい るために、例えば風車や障害釘等に導かれて凹部102内に飛び込む打球がその 角に当ると該角が欠けたり潰れたりして打球の落下方向が非常に不安定となり、 その結果、凹部102から始動入賞口106に入る打球の入賞率が著しく変って 遊技者から苦情が出たりする等、トラブル発生の要因になり易いという問題点が あった。
【0005】 また、打球が角に当ってガラス板に強く撥ね返えり、該ガラス板が割れたりひ びが入ったりするというように種々の問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の問題を解消するために提案されたもので、取付基板のほぼ中央 部分を窪ませて前面開口の凹部を形成し、該凹部の裏側に可変表示器を配設して なるパチンコ機の表示装置において、前記凹部の開口周縁部分を円弧状に形成し て丸味を持たせるようにしたものである。
【0007】
【作用】
上記のように構成されたパチンコ機の表示装置は、凹部の開口周縁部分に打球 が当ってもその円弧状の丸味によつて該凹部の開口周縁部分が欠けたり潰れたり するのを確実に防止する。
【0008】 また、凹部の開口周縁部分に当って撥ね返える打球の勢いを緩和し、ガラス板 が破損するのを防止する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の一 実施例の表示装置の斜視図、図2はその中央縦断側面図である。表示装置1は、 遊技盤の表面に取付ける取付基板10を有し、その取付基板10のほぼ中央部分 を窪ませて前面開口の凹部11を形成している。前記凹部11の奥壁12は透明 な合成樹脂板により形成されており、その奥壁12の裏側に可変表示器13が配 設されている。
【0010】 前記可変表示器13は、例えばLED,LCD等の発光素子を縦,横方向に多 数並べたドットマトリクス型のもので、発光の位置を変えることにより種々の数 字,文字,図柄等の表示記号を変動可能とした公知構造のものである。
【0011】 14は取付基板10の前面上部に配設された飾り部材で、中央上端部には入賞 口15が設けられている。また飾り部材14の中央部には大当り状態のサイクル 更新を表示する7セグメント型表示器16が取付けられ、さらにその左右側方に は複数のランプ17が取付けられている。
【0012】 しかして、本考案によれば、前記凹部11の少なくとも上辺を除く開口周縁部 分を円弧状に形成して丸味18を持たせたものである。
【0013】 このように構成された本考案の表示装置1は、上方から落下する打球が凹部1 1の開口周縁部分18に当ってもその円弧状の丸味18により打球が滑って衝撃 が効果的に吸収緩和されるため、凹部11の開口周縁部分が欠けたり潰れたりす るようなことがなくなる。また、打球の撥ね返えりが少なくなるため、ガラス板 を破損させるようなこともなくなる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るパチンコ機の表示装置は、取付基板のほぼ中央部 に形成される凹部の開口周縁部分を円弧状に形成して丸味を持たせるようにした ものであるから、凹部の開口周縁部に打球が当っても、該開口周縁部が欠けたり 潰れたりするのを確実に防止できる。
【0015】 また、デザイン的にも斬新なものとなり、遊技盤面の装飾効果を高めるのに大 いに役立つ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の表示装置の斜視図である。
【図2】図1の中央縦断側面図である。
【図3】従来の表示装置の斜視図である。
【図4】図3の表示装置が装着された遊技盤の構成を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 入賞装置 10 取付基板 11 凹部 13 可変表示器 18 丸味

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付基板のほぼ中央部分を窪ませて前面
    開口の凹部を形成し、該凹部の裏側に可変表示器を配設
    してなるパチンコ機の表示装置において、 前記凹部の開口周縁部分を円弧状に形成して丸味を持た
    せたことを特徴とするパチンコ機の表示装置。
JP3557893U 1993-06-03 1993-06-03 パチンコ機の表示装置 Pending JPH07456U (ja)

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JP3557893U JPH07456U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 パチンコ機の表示装置

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JP3557893U JPH07456U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 パチンコ機の表示装置

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JPH07456U true JPH07456U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12445656

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JP3557893U Pending JPH07456U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 パチンコ機の表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0355082A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Sophia Co Ltd 遊技機の可変表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0355082A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Sophia Co Ltd 遊技機の可変表示装置

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