JPH074469A - ゴム製歯付きベルト及びベルト結合方法 - Google Patents

ゴム製歯付きベルト及びベルト結合方法

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JPH074469A
JPH074469A JP14413193A JP14413193A JPH074469A JP H074469 A JPH074469 A JP H074469A JP 14413193 A JP14413193 A JP 14413193A JP 14413193 A JP14413193 A JP 14413193A JP H074469 A JPH074469 A JP H074469A
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JP
Japan
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belt
rubber
toothed belt
lock plate
tooth
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JP14413193A
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English (en)
Inventor
Tomoko Sugimoto
知子 杉本
Akihiro Nakahara
章裕 中原
Akitaka Kimura
昭孝 木村
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期の使用による永久伸びや温度変化による伸
縮が発生しにくい、コピー、ファックス、プリンター、
スキャナー等のマルチフィーダー用歯付きベルトを、安
価に提供する。 【構成】短繊維で補強されたゴム製歯付きベルトにおい
て、該繊維を概ねベルト周方向に配向させる。ベルト両
端は、ベルトの歯と同ピッチの凸部と噛合することによ
りまたは樹脂の熱融着により接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコピー、ファックス、プ
リンター、スキャナー等のマルチフィーダーに用いられ
るゴム製歯付きベルト及びベルト接合方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コピー、ファックス、プリンター、スキ
ャナー等の給紙部分には、種々のサイズの用紙に対応す
るため、マルチフィーダーを設けることが多い。即ち図
3に示すように左右一対のガイドプレート2R、2L間
の間隔を調整し、用紙の幅に合わせる機構が採用されて
いる。
【0003】まず、マルチフィーダーの機構について図
を用いて詳説する。図4は係るマルチフィーダーを裏側
からみた図である。ラックプレート3Rはガイドプレー
ト2Rとボルトで結合されており、ラックプレート3L
はガイドプレート2Lとボルトで結合されている。ラッ
クプレート3R、3Lには歯31R、31Lが設けられ
ており、これら歯31R、31Lと噛合する歯(図示せ
ず)を有する大プーリーが両ラックプレート31R、3
1L間に設けられている。例えばガイドプレート2Rを
手でスライドさせると、ラックプレート3Rがスライド
し、大プーリー10が回転し、これによりもう一方のラ
ックプレート3Lがスライドし、ガイドプレート2Lが
スライドし、両ガイドプレート2R、2L間の間隔が左
右対称に変化し、用紙の幅に合わせることができる機構
となっている。
【0004】マルチフィーダー1の裏には2個の小プー
リー9R、9Lが設けられており、このうち1個の小プ
ーリー9Rは大プーリー10と同一の軸に固定されてい
る。両小プーリー9R、9L間には歯付きベルト8が掛
けられており、該歯付きベルト8の所定位置にはベルト
ロック板4が固定されている。ベルトロック4の先端に
はスライドピン7が固定されており、該スライドピン7
の下端は、位置検知センサー5のセンサー溝に位置して
いる。位置検知センサー5は可変抵抗となっており、マ
ルチフィーダー1のガイドプレート2R、2Lがスライ
ドすれば、スライドピン7が左右にスライドし、位置検
知センサー5の抵抗値が変化して、ガイドプレート2
R、2L間の間隔、即ち用紙の幅が検出できる。そし
て、コピー、ファックス、プリンター、スキャナー等の
本体に用紙の幅の情報を与えることができる。
【0005】上記したようにマルチフィーダーに用いる
歯付きベルトは通常ゴム製品が用いられるが、位置検知
を確実にするため長期の使用による永久伸びや温度変化
にる伸縮が発生するものであってはならない。歯付きベ
ルトの永久伸びや温度変化にる伸縮を抑えるには、ゴム
を繊維補強するのが有効である。即ち、短繊維を配合し
たゴムを筒上に射出成形して、これを輪切りにし、無端
ベルトを得る方法が一般に用いられる。
【0006】しかし、上記した無端ベルトでは、一般に
短繊維は射出方向に配向するため、ベルト周方向と直角
方向に短繊維が配向しており、またベルトには周方向、
即ち繊維配向方向と直角方向に張力がかかるため、ベル
トの永久伸びや温度変化による伸縮が発生しやすいとい
う問題があった。これを解決するために、ベルトの周方
向に連続繊維を巻き付けた歯付きベルトが提供されてい
る。即ち、離型処理された歯付きマンドレルをゴムシー
トで被覆し、長繊維を螺旋上に巻き付けた後さらにゴム
で被覆・成形し、マンドレルを抜いて筒上の繊維補強ゴ
ムを作成した後、これを輪切りにして得られる無端ベル
トが提供されている。上記した無端ベルトでは長繊維が
ベルト周方向に配向しているため、ベルトの永久伸びや
温度変化にる伸縮が発生しにくい。しかしこの無端ベル
トは、上記したように離型処理されたマンドレルに長繊
維を螺旋上に巻き付けた後ゴムで被覆・成形し、マンド
レルを抜いて筒上の繊維補強ゴムを作成した後、これを
輪切りにして作成されるため、工数が多くなりコストが
高くなるばかりか、繊維密度にばらつきが生じやすく品
質が安定しないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長期の使用
による永久伸びや温度変化にる伸縮が発生しにくく、し
かも製造が容易で安価な歯付きベルトを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明においては、コピー、ファックス、プリンタ
ー、スキャナー等のマルチフィーダーに用いられるゴム
製歯付きベルトであって、該ゴムベルトは短繊維で補強
されており、該繊維は概ね該ベルトの周方向に配向して
いることを特徴とするゴム製歯付きベルトを提供するも
のである。
【0009】さらに本発明においては歯付きベルトの両
端を、該両端付近の歯が噛合される該歯と略同ピッチの
凸部を有する接合部材によって接合する、ベルト接合方
法を提供するものである。さらに本発明においてはベル
トの両端に、樹脂製接合部材を熱融着することによりベ
ルト両端を接合するベルト接合方法を提供するものであ
る。
【0010】なお、本発明において繊維が概ねベルト周
方向に配向しているとは、KSシステムズ株式会社製の
分子配向計で測定した配向角度が30度以下であること
をいう。
【0011】
【作用】本発明によれば、長期の使用による永久伸びや
温度変化にる伸縮が発生しにくく、しかも製造が容易で
安価な歯付きベルトを得ることが出来る。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例により詳説する。本発明
の第1実施例として以下のようにベルトロック板に接合
された歯付きベルトを作成した。アクリロニトリルブタ
ジエンゴム100重量部に対し、デュポン・東レ・ケブ
ラー株式会社製の短繊維ケブラーカットファイバー(長
さ2ミリメートル 、直径12ミクロン)を25重量
部、塩基性メタクリル酸マグネシウムを65重量部、ジ
クミルパーオキサイドを2重量部配合したゴムを、厚み
約0.9ミリメートルのシート状に押しだした。このゴ
ムシートを歯付き金型中で摂氏160度で20分加硫し
た。そしてこのシートを押し出し方向が周方向となるよ
うに幅3.2ミリメートルにカットし、有端の歯付きベ
ルトを得た。この歯付きベルトの両端8A、8Bを図1
に示す方法でベルトロック板4に接合した。接合はベル
トロック板4の低部42にベルトの歯と同ピッチの凹部
41を設け、該凹部41とベルト両端の歯を噛合させ行
った。
【0013】本発明の第2実施例として以下のようにベ
ルトロック板に接合された歯付きベルトを作成した。即
ち、第1実施例と同様にして得られた歯付きベルトの両
端8A、8Bに図2に示すように、熱可塑性樹脂である
ポリアセタール樹脂製のベルトロック板4を熱融着し
た。融着はベルトロック板用金型に歯付きベルトの両端
8A、8Bをはめ込み、溶融したポリアセタール樹脂を
流し込み冷却して行った。短繊維は概ねシート押し出し
方向に配向しているため、第1実施例及び第2実施例の
歯付きベルトの繊維は、概ねベルト周方向に配向してい
ることとなる。
【0014】本発明の第1比較例として、繊維が概ねベ
ルト周方向と直角方向に配向している歯付きベルトを作
成した。実施例1と同じ配合のゴムを円筒状内型と円筒
状外型よりなり、内型の外面に歯を有する金型内に射出
成形して円筒状ゴムを得た。内型と外型の間隔を0.6
5ミリメートルとすることにより、円筒状ゴムの厚みは
約0.6ミリメートルとなった。この円筒状ゴムを幅
3.2ミリメートルにカットし無端の歯付きベルトを得
た。短繊維は概ね射出方向に配向しているため、第1比
較例の歯付きベルトの繊維は、概ねベルト周方向と直角
方向に配向していることとなる。
【0015】本発明の第2比較例として、ベルト周方向
に長繊維が配向した歯付きベルトを作成した。離型処理
した直径60.7ミリメートルの歯付きマンドレルをク
ロロプレンゴムのシートで被覆しデュポン・東レ・ケブ
ラー株式会社製のケブラー長繊維(直径100ミクロ
ン)を1センチメートルあたり18本の密度で螺旋状に
巻き付けたのち、さらにクロロプレンゴムのシートを被
覆し、加硫成形してマンドレルを引き抜き、円筒状ゴム
を得た。この円筒状ゴムを幅3.2ミリメートルにカッ
トし無端の歯付きベルトを得た。
【0016】第1、第2実施例及び第1、第2比較例の
歯付きベルトを標線間距離100ミリメートル、引張速
度25ミリメートル/分の条件にて引張試験を行った。
各実施例、比較例とも5個ずつの試料を用意し、各伸び
における応力の平均値を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】表1より実施例1及び実施例2の歯付きベ
ルトは、比較例2には及ばないものの比較例1よりもは
るかに応力が大きいことがわかる。また、実施例1、2
の歯付きベルトはベルト両端をベルトロック板に結合し
ているが、上記引っ張り試験に置いても、該結合がはず
れることはなっかた。また、比較例2の歯付きベルトは
実施例1、2の歯付きベルトよりも製造コストが1.8
倍かかるものであった。
【0019】本発明の実施例では、歯付きベルトの結合
方法として、歯と勘合する凹部による方法と熱融着によ
る方法を用いたが、本発明において結合方法は上記のも
ののみに限定されるものではなく、例えばボルトによる
締め付け、スリット孔による圧着、接着剤による接合等
種々の変形が可能である。また、本発明の実施例はコピ
ー、ファックス、プリンター、スキャナー等のマルチフ
ィーダーに用いる歯付きベルトであるが、本発明に係る
歯付きベルトはこの用途に限定されるものではなく、ベ
ルト周長の2分の1未満の振幅で往復運動を繰り返す場
合、換言すれば結合部分がプーリーに直接接触しない場
合に有効にもちいることができる。
【0020】また、本発明に係る歯付きベルトの歯の形
状は、図4に示したものに限定されるものではなく、例
えば歯の断面形状を略台形にする等、種々の変形が可能
である。また、本発明に係る歯付きベルトの構造は、一
層構造に限定されるものではなく、例えば周方向に巻か
れた長繊維を有するゴム層に、周方向に配向した短繊維
を有するゴム層を積層させた構造としてもよい。
【0021】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば永久伸びや温度変化にる伸縮が発生しにくい歯付きベ
ルトを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の歯付きベルトのベル
ト両端の接合部を表す図である。
【図2】 本発明の第2実施例の歯付きベルトのベル
ト両端の接合部を表す図である。
【図3】 マルチフィーダーを有するファックスの斜
視図である。
【図4】 マルチフィーダーを裏から見た図である。
【符号の説明】
1 マルチフィーダー 2R、2L ガイドプレート 3R、3L ラックプレート 4 ベルトロック板 5 位置検知センサー 6 センサー溝 7 スライドピン 8 歯付きベルト 9R、9L 小プーリー 10 大プーリー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コピー、ファックス、プリンター、スキャ
    ナー等のマルチフィーダーに用いられるゴム製歯付きベ
    ルトであって、該ゴムベルトは短繊維で補強されてお
    り、該短繊維は概ね該ベルトの周方向に配向しているこ
    とを特徴とするゴム製歯付きベルト。
  2. 【請求項2】ベルトの両端が位置検知センサーに連結さ
    れたベルトロック板に接合されている、特許請求の範囲
    第1項記載のゴム製歯付きベルト。
  3. 【請求項3】歯付きベルトの両端が、該両端付近の歯が
    ベルトロック板に設けられた該歯と略同ピッチの凸部と
    噛合されることにより、ベルトロック板に接合されてい
    る特許請求の範囲第2項記載のゴム製歯付きベルト。
  4. 【請求項4】歯付きベルトの両端に、樹脂製ベルトロッ
    ク板が熱融着されることにより、歯付きベルトの両端が
    樹脂製ベルトロック板に接合されている特許請求の範囲
    第2項記載のゴム製歯付きベルト。
  5. 【請求項5】歯付きベルトの両端を、該両端付近の歯が
    噛合される該歯と略同ピッチの凸部を有する結合部材に
    よって接合するベルト結合方法。
  6. 【請求項6】ベルトの両端に、樹脂製接合部材を熱融着
    することによりベルト両端を接合するベルト接合方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012202421A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Kamo Seiko Kk 継足し用治具装置
US10716912B2 (en) 2015-03-31 2020-07-21 Fisher & Paykel Healthcare Limited User interface and system for supplying gases to an airway
US11324908B2 (en) 2016-08-11 2022-05-10 Fisher & Paykel Healthcare Limited Collapsible conduit, patient interface and headgear connector

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011106