JPH0744369U - フィルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置 - Google Patents

フィルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置

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JPH0744369U
JPH0744369U JP7491692U JP7491692U JPH0744369U JP H0744369 U JPH0744369 U JP H0744369U JP 7491692 U JP7491692 U JP 7491692U JP 7491692 U JP7491692 U JP 7491692U JP H0744369 U JPH0744369 U JP H0744369U
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JP
Japan
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flexible cable
terminals
group
electronic device
signal lines
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Application number
JP7491692U
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English (en)
Inventor
リー・ジョングセオン
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Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は改善された電極接続構造のフィル
ム型フレキシブルケーブルを有する電子装置を提供す
る。 【構成】 本考案の電子装置では、フレキシブルケー
ブルの端子とその接続対象である本体の端子が交番的に
選択された第1群と第2群に分離編成され、前記第1群
の端子は第1直線上に配置され、前記第2群の端子は前
記第1直線と所定間隔を保つ第2直線上に配置され、前
記各端子はその対応するシグナルラインより相対的に広
い幅を有する。 【効果】 密集して配置されたシグナルラインの間隔
によりその対応する端子の大きさが制限されず、その大
きさがより拡張されるようにする。また、フレキシブル
ケーブルの拡張された端子によると、本体に対して容易
にフレキシブルケーブルを整列できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はフィルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置に関し、特に端子 の接触面積が拡大されその適用対象の端子との接触安定性が増進されたフィルム 型フレキシブルケーブルを有する電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にフレキシブルケーブルは柔軟でありかつ相当な弾力を有し、微細なシ グナルラインが密集して形成されていることはもちろん、それ自体に電子装置制 御用駆動ICが搭載されるので精密電子装置、例えば携帯用コンピュータ、ワー プロ、コンピュータキーボード、画像表示装置に主に適用される。これは電子装 置の内部要素に於て、頻繁に固定位置から分離される要素と、これと電気的に接 触される要素間の電気的接触装置として主に用いられ、ドライブICを有する場 合両要素を中間で連結させるインターフェースの役割もする。
【0003】 図1は従来のフレキシブルケーブルが適用された液晶表示素子を概略的に示し ている。図2は直線的な端子4′が配置された、図1で示された液晶表示素子の A部分の拡大斜視図であり、図3は前記従来フレキシブルケーブル10の要部拡 大斜視図であり、そして図4は図1のIV−IV線の断面図である。
【0004】 液晶表示素子1はシール材7により相互固定する前面板2と背面板3の各内面 に相互対向する電極4、5が形成され、これらの間、即ち、前記前面板2と背面 板3の間には液晶層6が介在する構造を有する。そして、前記電極4、5はその 先端部に前記フレキシブルケーブル10の端子10′と異方性導電接着層20に より接続固定される対応された端子4′が設けられる。図4には電極4とその端 子4′が示されているが電極5の端子は示されていない。このフレキシブルケー ブル10は図3で示されたように重なった二枚の第1、第2シート11、12を 備え、第1シート11の内面には複数の並んだシグナルライン10”が形成され 、このシグナルラインの先端部に前記端子10′が設けられる。そして前記第2 シート12は前記シグナルライン10”を保護できるように前記シグナルライン が設けられた第1シート11の内面に付着される。
【0005】 上記の従来の液晶表示素子とフレキシブルケーブルは、非常に稠密に配置され た直線的でかつ平行に並んだ端子4′、10′を有する。したがって前記液晶表 示素子1に前記フレキシブルケーブルを固定するために対応する電極の端子を精 密に相互一致させ、他の端子との電気的な干渉が起きないように配置した状態で 相互固定しなければならないし、端子の幅がとても狭いので対応する端子間の安 定かつ確固な接続が難しいという短所がある。したがって、従来のフレキシブル ケーブルを用いる際は精密で厳格な接着工程が要求される。
【0006】 上記の液晶表示素子とフレキシブルケーブルによる端子の接触構造は他種類の 電子装置でも見られる。したがってこれら電子装置もまた前述したような問題点 を有する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は以上のような問題点を改善するために提案されたもので、接触 対応素子の接触面積が拡張され容易で安定した接触が可能なフィルム型フレキシ ブルケーブルを有する電子装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案は、複数のシグナルラインが形成された 第1シートと前記シグナルラインを保護する第2シート、前記シグナルラインか ら延長され前記第1シートの先端部に形成される複数の端子を備えるフレキシブ ルケーブルと、前記フレキシブルケーブルの端子に対応する端子が前記二つのシ ートの外部に露出されたシグナルラインの端部に設けられる本体とを有するフィ ルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置に於て、
【0009】 前記フレキシブルケーブルと前記本体の端子は交番的に選択された第1群と第 2群に編成され、前記第1群の端子は第1直線上に配置され、前記第2群の端子 は前記第1直線と所定間隔を保つ第2直線上に配置され、前記端子はその対応す るシグナルラインより相対的に広い幅を有することを特徴とする。
【0010】 本考案の他の実施例に於ては、前記本体のシグナルラインとフレキシブルケー ブルのシグナルラインに屈曲された各端部に四角形の拡張された端子が設けられ る。前記シグナルラインの端子は対応するシグナルラインに対して所定角度(θ )に傾くように形成される。
【0011】 本考案の更に他の実施例に於ては、シグナルラインのうち中央部では端子がシ グナルラインに対して一致するように配置され、その両端の周辺にいくほど徐々 に傾くように形成されることにより全体的に扇型の形態を有する。
【0012】
【作用】
本考案によるフィルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置によると、本 体とフレキシブルケーブルの拡張された端子により、本体に対して容易にフレキ シブルケーブルを整列させることが可能である。そして接触される端子の面積が 拡大されているので電気的な接触状態が安定化され、接触された部位の抵抗を従 来に比べて低めることができる。
【0013】
【実施例】
図5と図6に本考案による電子装置の本体100とフレキシブルケーブル20 0がそれぞれ図示されている。前記本体100とフレキシブルケーブル200は それぞれ複数の平行なシグナルライン101、201を有する。本体100のシ グナルライン101とフレキシブルケーブル200のシグナルライン201の各 端部には拡張された端子100a、100b、200a、200bが設けられる 。このシグナルライン101、201はそれぞれ交番的に選択される第1群のシ グナルライン101a、201aと第2群のシグナルライン101b、201b に区分され、第1群のシグナルライン101a、201aの端子100a、20 0aは第1列L1に配置され、第2群のシグナルライン101b、201bの端 子100b、200bは前記第1列L1と所定間隔Wを保つ第2列L2に配置さ れる。
【0014】 一方、図7と図8は本考案の第2実施例を示す。この実施例は前記実施例のよ うな要素を備える。即ち、本体100とフレキシブルケーブル200はそれぞれ 複数の平行なシグナルライン101′、201′を有する。本体100のシグナ ルライン101′とフレキシブルケーブル200のシグナルライン201′の屈 曲した各端部にはT形に拡張された端子100a′、100b′、200a′、 200b′が設けられる。このシグナルライン101′、201′はそれぞれ交 番的に選択される第1群のシグナルライン101a′、201a′と第2群のシ グナルライン101b′、201b′に区分され、第1群のシグナルライン10 1a′、201a′の端子100a′、200a′は第1列L1′に配置され、 第2群のシグナルライン101b′、201b′の端子100b′、200b′ は前記第1列L1′と所定間隔Wを保つ第2列L2′に配置される。前記実施例 と比較して各シグナルラインの端子が対応するシグナルラインに対して所定角度 (θ)に傾くように形成されているという差異点を有する。
【0015】 一方、本考案は第3の実施例で更に具体化できる。図9を参照すると、この実 施例は前記第1実施例と第2実施例の類型を共に有する形態でありシグナルライ ンのうち、中央部では端子がシグナルラインに対して一致するように配置され、 その両側の周辺に行く程徐々に傾くようになる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案は密集してに配置されたシグナルラインの間隔によりその 該当端子の大きさが制限されず、その大きさがより拡張されるようにすることに その特徴がある。本体とフレキシブルケーブルの拡張された端子によると、本体 に対して容易にフレキシブルケーブルを整列できる。そして接触される端子の面 積が拡張されているので電気的な接触状態が安定化され、接触された部位の抵抗 を従来に比べて低めることができる。前記言及された整列の容易性及び安定性、 そして接触部位の電気的安定性等は製品の信頼性を向上せしめ、更には製品製造 上の不良率を低める効果をもたらす。
【0017】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の思想を逸脱しな い範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフレキシブルケーブルが適用された従来
の電子装置の一例として液晶表示素子を概略的に示した
図である。
【図2】図1で示された液晶表示素子のA部分の要部拡
大斜視図である。
【図3】図2で示された液晶表示素子の端子に対応する
端子を示す図1の従来のフレキシブルケーブルの要部拡
大図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図2に対応する本考案による液晶表示素子の第
1実施例の要部拡大斜視図である。
【図6】図3に対応するもので図5で示された液晶表示
素子に適用される本考案によるフレキシブルケーブルの
要部拡大斜視図である。
【図7】本考案による液晶表示素子の第2実施例の要部
拡大斜視図である。
【図8】図7で示された液晶表示素子に適用する本考案
によるフレキシブルケーブルの第2実施例の要部拡大斜
視図である。
【図9】本考案による液晶表示素子の第3実施例の要部
拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 液晶表示素子 2 前面板 3 背面板 4、5 電極 4′、10′ 端子 6 液晶層 7 シール材 10 フレキシブルケーブル 11 第1シート 12 第2シート 20 異方性導電接着層 100a、100b、200a、200b 端子 101a、101b、200a、200b シグナルラ
イン L1 第1列 L2 第2列 W 所定間隔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシグナルラインが形成された第
    1シートと、 前記シグナルラインを保護する第2シートと、 前記シグナルラインから延長され前記第1シートの先端
    部に形成される複数の端子を備えるフレキシブルケーブ
    ルと、 前記フレキシブルケーブルの端子に対応する端子が前記
    二つのシートの外部に露出されたシグナルラインの端部
    に設けられる本体とを有するフィルム型フレキシブルケ
    ーブルを有する電子装置に於て、 前記フレキシブルケーブルと前記本体の端子は交番的に
    選択された第1群と第2群に分離編成され、前記第1群
    の端子は第1直線上に配置され、前記第2群の端子は前
    記第1直線と所定間隔を保つ第2直線上に配置され、前
    記各端子はその対応するシグナルラインより相対的に広
    い幅を有することを特徴とするフィルム型フレキシブル
    ケーブルを有する電子装置。
  2. 【請求項2】 前記本体のシグナルラインとフレキシ
    ブルケーブルのシグナルラインに屈曲された各端部が設
    けられ、この端部に前記拡張された端子が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフィルム型フレキシブ
    ルケーブルを有する電子装置。
  3. 【請求項3】 前記シグナルラインのうちいずれか一
    つ以上のシグナルラインの端子がシグナルラインと同一
    線上で一致されるように配置され、前記シグナルライン
    のうちいずれか一つ以上の屈曲された端部を有すること
    を特徴とする請求項2に記載のフィルム型フレキシブル
    ケーブルを有する電子装置。
JP7491692U 1991-11-14 1992-10-02 フィルム型フレキシブルケーブルを有する電子装置 Pending JPH0744369U (ja)

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KR910019493 1991-11-14
KR1991U19493 1991-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100628254B1 (ko) * 2000-04-12 2006-09-27 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정 표시 장치
JP2016066609A (ja) * 2014-09-18 2016-04-28 積水化学工業株式会社 接続構造体の製造方法及び接続構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6150931B2 (ja) * 1980-02-15 1986-11-06 Sankyo Kk
JPS63221380A (ja) * 1987-03-11 1988-09-14 アルプス電気株式会社 端子部の構造

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