JPH0743737U - 携帯型ファクシミリ装置 - Google Patents

携帯型ファクシミリ装置

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JPH0743737U
JPH0743737U JP1587794U JP1587794U JPH0743737U JP H0743737 U JPH0743737 U JP H0743737U JP 1587794 U JP1587794 U JP 1587794U JP 1587794 U JP1587794 U JP 1587794U JP H0743737 U JPH0743737 U JP H0743737U
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JP
Japan
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unit
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transmission
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Pending
Application number
JP1587794U
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English (en)
Inventor
育徳 阪口
真 山本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH0743737U publication Critical patent/JPH0743737U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型・軽量化で持運びが容易となり、利用場
所を選ばず常時携帯して使用できるだけでなく、通信中
に記録紙を使いきっても通信を継続することができる携
帯型ファクシミリ装置を提供する。 【構成】 画像情報の送受信を行うファクシミリ装置筐
体内に、画像情報を記憶するメモリ部、無線送受信部及
び電源部を一体に設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は移動形のファクシミリ送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ファクシミリ装置は有線一般電話回線を介して情報の送信及び受信 が行われており、その利用場所は電話機の設置位置に限られ、固定的に使用され るのが一般的である。 近年では移動形のファクシミリ装置として、音響結合装置を設けたものや、さ らには、通信システムの発達に伴い自動車電話・無線呼出などのいわゆる移動通 信サービスを利用するものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した音響結合装置を設けたファクシミリ装置では、海辺や 山などの電話施設がないところではファクシミリ装置の使用は不可能である。 また、移動通信サービスを利用するファクシミリ装置では、ファクシミリ本体 と無線送受信装置とを接続して設けたものであるため、装置が大型化してしまい オペレータが常時持運びして使用することは不便である。 また、室外では記録紙等の消耗品を十分に準備することが難しく、通信途中で 記録紙を使いきると、以降の通信ができなくなることがあった。
【0004】 従って本考案の目的は、いつでも・どこからでも・どこへでも、と言うように 利用場所を選ばず、且つ利用場所に左右されないファクシミリ通信を可能とし、 さらに、通信中に記録紙を使いきっても、通信を継続することができる携帯型フ ァクシミリ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記して目的を達成するために、画像情報の送受信を行うファクシミ リ装置筐体内に、画像情報を記憶するメモリ部、無線送受信部及び電源部を一体 に設け、持運びして使用し得るようにしたものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案の携帯型ファクシミリ装置の好適一実施例を示す概略斜視図であ る。 携帯型ファクシミリ装置(1)には持運び用ハンドル(2)が設けられ、オペ レータが任意に持運びあるいは自動車等の移動体に載置して移動でき、あるいは 持運び用ハンドル(2)にショルダーベルト等を取着し、オペレータが肩掛けし て常時携帯できるようになっている。(3)は伸縮自在な送受信用アンテナ、( 4)は脱着可能な通話用ハンドセットである。
【0007】 次に上記携帯型ファクシミリ装置(1)を更に詳細に説明する。図2は携帯型 ファクシミリ装置(1)の一実施例を示すブロック図である。 携帯型ファクシミリ装置(1)の内部は、主にファクシミリ機能部(5)と無 線送受信部(6)とからなっている。 上記ファクシミリ機能部(5)は、送信原稿を読取る走査部(10)、受信し た画像情報をプリントアウトする記録部(11)、送受信時に画信号を圧縮・伸 張する符号・復号化部(9)、送受信時に画信号をモデムにより変換する変調・ 復調部(8)、送受信の指令を入力する操作部(13)、画像情報を記憶するメ モリ部(12)、および制御部(14)を有し、ファクシミリ本来の機能を持っ ている。なお、上記変調・復調部(8)はアナログ信号の場合に必要であって、 デジタル信号の場合は省略できる。
【0008】 上記無線送受信部(6)には、ファクシミリ機能部(5)と接続され信号の授 受を行う制御部(16)、該信号を高周波に変調し送出する送信部(17)、高 周波を受信し復調する受信部(18)、これら送信部(17)および受信部(1 8)とアンテナ(3)とを選択的に接続する送受切替部(19)が設けられ、無 線通信(移動通信サービス)での送信および受信を行うものである。 また、通話用ハンドセット(4)は無線送受信部(6)の制御部(16)に接 続されており、音声通信が行なえるようになっている。なお、上記通話用ハンド セット(4)は送信部(17)および受信部(18)に直接接続してもよく、そ の際にはファクシミリ信号と音声信号とを区別するよう上記制御部(16)でス イッチ動作するようにすればよい。
【0009】 さらに、電気供給源として電源部(20)が設けられており、該電源部(20 )は蓄電池と充電回路を有し、上記ファクシミリ機能部(5)と上記無線送受信 部(6)に電気を供給している。さらに、該電源部(20)には外部電源用端子 (インターフェース)が備えられているので、例えば、家庭用コンセントや自動 車用アダプター等と接続することにより外部から電源を供給することができる。
【0010】 次に本考案の動作について説明する。 上述した携帯型ファクシミリ装置(1)は移動通信サービスを利用して、 (1) 固定ファクシミリ装置から優先の一般電話回線を介して送信側である基地局 を経て無線通信により受信側である移動局(携帯型ファクシミリ装置(1))へ 送信される場合 (2) あるいは、その逆に移動局から送信する場合 (3) または、移動局と移動局間で送受信する場合がある。
【0011】 画像情報の受信を行う場合、無線通信で基地局あるいは他の移動局より送られ て来た電波はアンテナ(3)で受信され、送受切替部(19)により受信部(1 8)へ送られ高周波を信号に復調し、制御部(16)を介してファクシミリ機能 部(5)へ送られる。ファクシミリ機能部(5)へ送られて来た信号は復調部( 8)で復調され、更に復号化部(9)で変換されて一旦メモリ部(12)に記憶 されると共に、記録部(11)でプリントアウトされる。 画像情報の送信を行う場合、操作部(13)で送信指令が入力されると、走査 部(10)で読取られた原稿の画信号は符号化部(9)で圧縮され、更に変調部 (8)で変調され無線送受信部(6)へ送られる。無線送受信部(6)の制御部 (16)を介して送られて来た信号は送信部(17)で高周波に変調され、送受 切替部(19)を経てアンテナ(3)から基地局あるいは他の移動局へ送信され る。
【0012】 以上の本考案では、ファクシミリ装置内に無線送受信部(6)を一体に設けた もので、装置が小型・軽量化し移動・持運びが容易となり、更に、無線通信によ りいつでも・どこからでも・どこへでも、と云うように電話施設のないところか らでも任意に使用できるので、利用場所を選ばず、且つ利用場所に左右されず、 常時携帯し、あるいは自動車等の移動体に載置して使用することができる。 なお、以上の本実施例では、携帯型ファクシミリ装置(1)のファクシミリ機 能部(5)として、走査部(10)と記録部(11)を備えた送・受信兼用形と しているが、走査部(10)を備えた送信専用形あるいは記録部(11)を備え た受信専用形としても勿論良い。
【0013】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、ファクシミリ装置内に画像情報を 記憶するメモリ部、無線送受信及び電源部を一体に設けたので、小型・軽量化で 持運びが容易となり、利用場所を選ばず常時携帯して使用できるだけでなく、通 信中に記録紙を使いきっても、通信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯型ファクシミリ装置の一実施例を
示す概略斜視図である。
【図2】図1の要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 携帯ファクシミリ装置 5 ファクシミリ機能部 6 無線送受信部 12 メモリ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報の送受信を行うファクシミリ装
    置筐体内に、画像情報を記憶するメモリ部、無線送受信
    部及び電源部を一体に設け、持運びして使用し得ること
    を特徴とする携帯型ファクシミリ装置。
JP1587794U 1994-12-26 1994-12-26 携帯型ファクシミリ装置 Pending JPH0743737U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1587794U JPH0743737U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 携帯型ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1587794U JPH0743737U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 携帯型ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743737U true JPH0743737U (ja) 1995-09-05

Family

ID=11901028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1587794U Pending JPH0743737U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 携帯型ファクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0743737U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113764A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 Toshiba Corp フアクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113764A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 Toshiba Corp フアクシミリ装置

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