JPH0743688A - 液晶表示ボード - Google Patents
液晶表示ボードInfo
- Publication number
- JPH0743688A JPH0743688A JP5186063A JP18606393A JPH0743688A JP H0743688 A JPH0743688 A JP H0743688A JP 5186063 A JP5186063 A JP 5186063A JP 18606393 A JP18606393 A JP 18606393A JP H0743688 A JPH0743688 A JP H0743688A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- display panel
- board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型で明瞭な表示のできる両面表示用の液晶
表示ボードを提供する。 【構成】 液晶表示パネル１の相対向する両端側に回路
基板２ａ、２ｂがＴＡＢ３を介して接続され、ＴＡＢ３
部で液晶表示パネルの裏面が内側となるように回路基板
２ａ、２ｂが折り曲げられたコ字状の液晶表示モジュー
ル４〜９が、互いに表示面が外側となるように向き合わ
せられて、その内部に共通の光源が配置されている。
表示ボードを提供する。 【構成】 液晶表示パネル１の相対向する両端側に回路
基板２ａ、２ｂがＴＡＢ３を介して接続され、ＴＡＢ３
部で液晶表示パネルの裏面が内側となるように回路基板
２ａ、２ｂが折り曲げられたコ字状の液晶表示モジュー
ル４〜９が、互いに表示面が外側となるように向き合わ
せられて、その内部に共通の光源が配置されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示ボードに関す
る。さらに詳しくは、駅の行先表示などに用いられる両
面表示用の液晶表示ボードに関する。
る。さらに詳しくは、駅の行先表示などに用いられる両
面表示用の液晶表示ボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から駅の行き先表示、街頭での電光
ニュース、連絡板などの表示ボードには、通常、ＬＥＤ
が用いられている。また、乗客、通行人などの便宜のた
め表裏両面に同一表示を行うことがある。このために
は、表示ボードを２つ互いに背中合わせにして配列する
必要がある。
ニュース、連絡板などの表示ボードには、通常、ＬＥＤ
が用いられている。また、乗客、通行人などの便宜のた
め表裏両面に同一表示を行うことがある。このために
は、表示ボードを２つ互いに背中合わせにして配列する
必要がある。
【０００３】一方、液晶表示装置は、ＬＥＤを使用した
表示ボードに比べて低電力消費、ローコストであり、さ
らに最近の技術向上に伴い広視角化が可能となり、屋外
用の表示ボードに使用することが検討されている。
表示ボードに比べて低電力消費、ローコストであり、さ
らに最近の技術向上に伴い広視角化が可能となり、屋外
用の表示ボードに使用することが検討されている。
【０００４】液晶表示装置は、たとえば図４に示すよう
に、ガラスなどからなる２枚の透明基板21、22にそれぞ
れＩＴＯ膜やＳｎＯ2 膜などからなる電極膜23、24およ
びポリイミドなどからなる配向膜25、26が設けられ、シ
ール剤層27で両透明基板21、22が一定間隙に貼着され、
その間隙に液晶材料が充填されて液晶層28が形成され、
この２枚の透明基板21、22の両側にそれぞれ偏光板29、
30が設けられたものである。さらに、裏面側にはバック
ライトとして、たとえば小型蛍光灯や電灯などからなる
光源31が配置されている。
に、ガラスなどからなる２枚の透明基板21、22にそれぞ
れＩＴＯ膜やＳｎＯ2 膜などからなる電極膜23、24およ
びポリイミドなどからなる配向膜25、26が設けられ、シ
ール剤層27で両透明基板21、22が一定間隙に貼着され、
その間隙に液晶材料が充填されて液晶層28が形成され、
この２枚の透明基板21、22の両側にそれぞれ偏光板29、
30が設けられたものである。さらに、裏面側にはバック
ライトとして、たとえば小型蛍光灯や電灯などからなる
光源31が配置されている。
【０００５】さらに、画素がマトリックス状に多数個配
列され、各画素にスイッチング素子が設けられた液晶表
示装置には、ＴＡＢを介して各画素を駆動する駆動回路
が形成された回路基板が縦方向と横方向に少なくとも１
個ずつ設けられている。
列され、各画素にスイッチング素子が設けられた液晶表
示装置には、ＴＡＢを介して各画素を駆動する駆動回路
が形成された回路基板が縦方向と横方向に少なくとも１
個ずつ設けられている。
【０００６】この液晶表示装置は電極膜の間に電圧を印
加するによって、液晶層による旋光を利用して表示を行
う。たとえば、バックライトが白色光源のばあい、各画
素ごとに光源からの光を選択的に透過、遮断させること
によって液晶表示パネル上に光が遮断された黒色の背景
色に白色の文字を表示したり、またはその逆の表示を行
うことができる。
加するによって、液晶層による旋光を利用して表示を行
う。たとえば、バックライトが白色光源のばあい、各画
素ごとに光源からの光を選択的に透過、遮断させること
によって液晶表示パネル上に光が遮断された黒色の背景
色に白色の文字を表示したり、またはその逆の表示を行
うことができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置で大型の
表示ボードを構成するばあい、液晶表示パネルにＴＡＢ
を介して接続された回路基板が表示パネルに対して垂直
方向に曲げられた液晶表示モジュールをマトリックス状
またはアレイ状に取りつけ用ボードに配列し、表示ボー
ドを構成することが考えられる。
表示ボードを構成するばあい、液晶表示パネルにＴＡＢ
を介して接続された回路基板が表示パネルに対して垂直
方向に曲げられた液晶表示モジュールをマトリックス状
またはアレイ状に取りつけ用ボードに配列し、表示ボー
ドを構成することが考えられる。
【０００８】ここにＴＡＢ（可撓性配線基板）とは、多
数の箔状リード線が可撓性絶縁フィルムで保持され、一
方の回路端子部と他方の回路端子部とを接続すると共に
屈曲性を有するものを意味し、前記箔状リードの途中に
ＩＣなどの信号処理回路を有するものも含むものであ
る。
数の箔状リード線が可撓性絶縁フィルムで保持され、一
方の回路端子部と他方の回路端子部とを接続すると共に
屈曲性を有するものを意味し、前記箔状リードの途中に
ＩＣなどの信号処理回路を有するものも含むものであ
る。
【０００９】液晶表示ボードでさらなる低電力消費や小
型軽量化を図るためには、バックライトとしての光源に
蛍光灯などの商用電灯を用いることが好ましいが、回路
基板が表示パネルの隣接する端部からそれぞれ表示パネ
ルに対して直角方向に曲げられていると複数個の液晶表
示モジュールに共用できる光源を配置できない。
型軽量化を図るためには、バックライトとしての光源に
蛍光灯などの商用電灯を用いることが好ましいが、回路
基板が表示パネルの隣接する端部からそれぞれ表示パネ
ルに対して直角方向に曲げられていると複数個の液晶表
示モジュールに共用できる光源を配置できない。
【００１０】また、別個に形成された表示ボードを２個
背中合わせに配置すると、正面および背面用のそれぞれ
２個のバックライトが必要となり、電力消費量が嵩むと
共に、表示ボードの厚さも厚くなるという問題がある。
背中合わせに配置すると、正面および背面用のそれぞれ
２個のバックライトが必要となり、電力消費量が嵩むと
共に、表示ボードの厚さも厚くなるという問題がある。
【００１１】本発明はかかる問題を解決するためなされ
たものであり、薄型の両面表示用の液晶表示ボードを提
供することを目的とする。
たものであり、薄型の両面表示用の液晶表示ボードを提
供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明の液
晶表示ボードは、液晶材料が挟持された液晶表示パネル
と、該液晶表示パネルの相対向する両端側にＴＡＢを介
して設けられ、前記液晶表示パネルの各画素を駆動する
回路基板とからなり、前記回路基板が液晶表示パネルの
裏面側に折り曲げられることによりコ字状断面を呈する
液晶表示モジュールが、互いに前記液晶表示パネルの表
示面側を外側にして背中合わせに向き合わせられ、該２
つの液晶表示モジュールの裏面側に共通の光源が配置さ
れているものである。
晶表示ボードは、液晶材料が挟持された液晶表示パネル
と、該液晶表示パネルの相対向する両端側にＴＡＢを介
して設けられ、前記液晶表示パネルの各画素を駆動する
回路基板とからなり、前記回路基板が液晶表示パネルの
裏面側に折り曲げられることによりコ字状断面を呈する
液晶表示モジュールが、互いに前記液晶表示パネルの表
示面側を外側にして背中合わせに向き合わせられ、該２
つの液晶表示モジュールの裏面側に共通の光源が配置さ
れているものである。
【００１３】また、請求項２記載の発明の液晶表示ボー
ドは、液晶材料が挟持された液晶表示パネルと、該液晶
表示パネルの相対向する両端側に設けられ、前記液晶表
示パネルの各画素を駆動する回路基板とからなり、前記
回路基板が液晶表示パネルの裏面側に折り曲げられるこ
とによりコ字状断面を呈する複数の液晶表示モジュール
が、コ字状断面が連続するようにアレイ状に並べられ、
かつ、該液晶表示モジュールアレイの裏面側に前記回路
基板が対向するように別の液晶表示モジュールアレイが
配列されると共に、該２つの液晶表示モジュールアレイ
の中間にアレイ方向に沿って相対向する液晶表示モジュ
ールに共通の光源が配置されているものである。
ドは、液晶材料が挟持された液晶表示パネルと、該液晶
表示パネルの相対向する両端側に設けられ、前記液晶表
示パネルの各画素を駆動する回路基板とからなり、前記
回路基板が液晶表示パネルの裏面側に折り曲げられるこ
とによりコ字状断面を呈する複数の液晶表示モジュール
が、コ字状断面が連続するようにアレイ状に並べられ、
かつ、該液晶表示モジュールアレイの裏面側に前記回路
基板が対向するように別の液晶表示モジュールアレイが
配列されると共に、該２つの液晶表示モジュールアレイ
の中間にアレイ方向に沿って相対向する液晶表示モジュ
ールに共通の光源が配置されているものである。
【００１４】さらに、一段または二段以上に設けられた
前記液晶表示モジュールアレイのうち少なくとも一段の
アレイは表示面が前傾するように形成されていることが
好ましい。
前記液晶表示モジュールアレイのうち少なくとも一段の
アレイは表示面が前傾するように形成されていることが
好ましい。
【００１５】
【作用】本発明の液晶表示ボードによれば、回路基板と
の接続用の電極端子が液晶表示パネルの相対向する両端
側に導出され、ＴＡＢを介して接続された回路基板が液
晶表示パネルの裏面側に折り曲げられ断面形状がコ字状
にされると共に、背面用の液晶表示パネルがコ字状の開
口部に逆向きに配列されているため、液晶表示モジュー
ル内部に配置したバックライトが正面と背面用の表示パ
ネルの両方の光源として共用できると共に、両表示パネ
ルおよび両方の回路基板とにより光源が完全に覆われ、
光の無駄がなく少ない電力で充分な光量がえられる。
の接続用の電極端子が液晶表示パネルの相対向する両端
側に導出され、ＴＡＢを介して接続された回路基板が液
晶表示パネルの裏面側に折り曲げられ断面形状がコ字状
にされると共に、背面用の液晶表示パネルがコ字状の開
口部に逆向きに配列されているため、液晶表示モジュー
ル内部に配置したバックライトが正面と背面用の表示パ
ネルの両方の光源として共用できると共に、両表示パネ
ルおよび両方の回路基板とにより光源が完全に覆われ、
光の無駄がなく少ない電力で充分な光量がえられる。
【００１６】また、前記コ字状が連続するように複数個
の液晶表示モジュールが配列されることにより、複数個
の液晶表示モジュールのアレイに沿って細長い蛍光灯を
通すことができ、しかも背面用の液晶表示モジュールの
アレイにより、光源が完全に囲まれて光を有効に利用す
ることができる。
の液晶表示モジュールが配列されることにより、複数個
の液晶表示モジュールのアレイに沿って細長い蛍光灯を
通すことができ、しかも背面用の液晶表示モジュールの
アレイにより、光源が完全に囲まれて光を有効に利用す
ることができる。
【００１７】さらに、液晶表示モジュールの少なくとも
一つのアレイが前傾するよう配列されることにより、下
から見上げて見るばあいなどでもよく見える。
一つのアレイが前傾するよう配列されることにより、下
から見上げて見るばあいなどでもよく見える。
【００１８】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明について詳
細に説明する。図１は本発明の液晶表示ボードの一実施
例を示す分解斜視図、図２は図１の液晶表示ボードの光
源の配置を示すII−II線断面図、図３は表示パネルを２
段に配列した本発明の液晶表示ボードの他の実施例を示
す斜視図である。
細に説明する。図１は本発明の液晶表示ボードの一実施
例を示す分解斜視図、図２は図１の液晶表示ボードの光
源の配置を示すII−II線断面図、図３は表示パネルを２
段に配列した本発明の液晶表示ボードの他の実施例を示
す斜視図である。
【００１９】図１において１は液晶表示パネルで、たと
えば前述の図４に示したような構造を有しており、相対
向する両電極膜間に適宜電圧が印加されることにより、
任意の画像の表示を行うことができる。本発明の液晶表
示パネルはアクティブ型または単純マトリックス型のい
ずれでもよく、とくに限定されないが、各画素電極に接
続される電極配線の端子部は液晶表示パネルの相対向す
る両端側に導出されている。２ａ、２ｂは回路基板であ
り、液晶表示パネル１を駆動する駆動回路が形成されて
おり、ＴＡＢ３を介して前記液晶表示パネルの電極端子
部と接続されている。ＴＡＢ３は多数の箔状リード線が
可撓性絶縁フィルム上に保持されている。この箔状リー
ド線により液晶表示パネル１の各電極端子部と回路基板
２ａ、２ｂの箔状リードの端部とが接続されている。
４、５、６、７、８、９は液晶表示モジュールであり、
各々の液晶表示モジュールは、液晶表示パネル１、回路
基板２ａ，２ｂ、ＴＡＢ３、から構成され、ＴＡＢ３部
分で回路基板２ａ、２ｂが液晶表示パネル１の裏面側に
折り曲げられコ字状に形成されている。
えば前述の図４に示したような構造を有しており、相対
向する両電極膜間に適宜電圧が印加されることにより、
任意の画像の表示を行うことができる。本発明の液晶表
示パネルはアクティブ型または単純マトリックス型のい
ずれでもよく、とくに限定されないが、各画素電極に接
続される電極配線の端子部は液晶表示パネルの相対向す
る両端側に導出されている。２ａ、２ｂは回路基板であ
り、液晶表示パネル１を駆動する駆動回路が形成されて
おり、ＴＡＢ３を介して前記液晶表示パネルの電極端子
部と接続されている。ＴＡＢ３は多数の箔状リード線が
可撓性絶縁フィルム上に保持されている。この箔状リー
ド線により液晶表示パネル１の各電極端子部と回路基板
２ａ、２ｂの箔状リードの端部とが接続されている。
４、５、６、７、８、９は液晶表示モジュールであり、
各々の液晶表示モジュールは、液晶表示パネル１、回路
基板２ａ，２ｂ、ＴＡＢ３、から構成され、ＴＡＢ３部
分で回路基板２ａ、２ｂが液晶表示パネル１の裏面側に
折り曲げられコ字状に形成されている。
【００２０】10はバックライトであり、たとえば棒状蛍
光灯からなり、液晶表示パネル１の裏面側に配置されて
いる。
光灯からなり、液晶表示パネル１の裏面側に配置されて
いる。
【００２１】本発明の液晶表示ボード11は、液晶表示モ
ジュール４、５、６の液晶表示パネル１の裏面側が、そ
れぞれ液晶表示モジュール７、８、９の液晶表示パネル
１の裏面側と背中合わせになるように対向されたもの
で、両側の表示パネルおよび回路基板とで囲まれる一連
の筒状体を構成し、この筒状体内中心部にバックライト
10が配置されている。そのため、バックライト10は正面
側の表示パネルと背面側の表示パネルとで共用されると
共に、バックライト10より発した光は放射状に照射さ
れ、図２に示すように、直接液晶表示パネル１側に向か
うだけでなく、回路基板２ａ、２ｂの裏面で反射された
光も表示パネル１の透過光として活用されるため、より
明瞭な表示を行うことができると共に、表示ボードを薄
型にすることができる。このばあい、回路基板の裏面に
白色シルクのような反射用塗料を塗布しておくと一層効
果的である。
ジュール４、５、６の液晶表示パネル１の裏面側が、そ
れぞれ液晶表示モジュール７、８、９の液晶表示パネル
１の裏面側と背中合わせになるように対向されたもの
で、両側の表示パネルおよび回路基板とで囲まれる一連
の筒状体を構成し、この筒状体内中心部にバックライト
10が配置されている。そのため、バックライト10は正面
側の表示パネルと背面側の表示パネルとで共用されると
共に、バックライト10より発した光は放射状に照射さ
れ、図２に示すように、直接液晶表示パネル１側に向か
うだけでなく、回路基板２ａ、２ｂの裏面で反射された
光も表示パネル１の透過光として活用されるため、より
明瞭な表示を行うことができると共に、表示ボードを薄
型にすることができる。このばあい、回路基板の裏面に
白色シルクのような反射用塗料を塗布しておくと一層効
果的である。
【００２２】なお、本実施例では液晶表示モジュール６
個により表示ボードを構成する例を示しているが、液晶
表示モジュール２個あるいはさらに多数の液晶表示モジ
ュールを用いて表示ボードを構成してもよい。12、13は
ボードの枠であり、表示ボード11にあけられた窓に液晶
表示モジュールが取りつけられ、液晶表示モジュールお
よびバックライト10を保持している。
個により表示ボードを構成する例を示しているが、液晶
表示モジュール２個あるいはさらに多数の液晶表示モジ
ュールを用いて表示ボードを構成してもよい。12、13は
ボードの枠であり、表示ボード11にあけられた窓に液晶
表示モジュールが取りつけられ、液晶表示モジュールお
よびバックライト10を保持している。
【００２３】また、図３に示すように、液晶表示モジュ
ール14を２段またはそれ以上に配列して液晶表示ボード
を構成することにより大型の液晶表示ボードを形成する
ことができる。さらに液晶表示ボードが高い位置に掲げ
られるばあい、少なくとも上段の液晶表示モジュールア
レイを表示面が下向きになるように傾斜させておけば、
表示の視認性がよくなり好都合である。
ール14を２段またはそれ以上に配列して液晶表示ボード
を構成することにより大型の液晶表示ボードを形成する
ことができる。さらに液晶表示ボードが高い位置に掲げ
られるばあい、少なくとも上段の液晶表示モジュールア
レイを表示面が下向きになるように傾斜させておけば、
表示の視認性がよくなり好都合である。
【００２４】
【発明の効果】本発明によればバックライトを正面およ
び背面の液晶表示モジュールの光源として共用している
ため、正面および背面の両面表示用の液晶表示ボードの
厚さを薄くでき、薄型の両面表示用の液晶表示ボードが
えられると共に、バックライトの光源を効率よく利用す
ることができ、消費電力を節減できる。
び背面の液晶表示モジュールの光源として共用している
ため、正面および背面の両面表示用の液晶表示ボードの
厚さを薄くでき、薄型の両面表示用の液晶表示ボードが
えられると共に、バックライトの光源を効率よく利用す
ることができ、消費電力を節減できる。
【００２５】さらに、回路基板が液晶表示パネルの相対
向する両端部側に設けられ、断面がコ字状に形成され、
対向して設けられた液晶表示パネルおよび回路基板とで
囲まれた筒状空間内にバックライトの光源が配設されて
いるため、光を無駄なく使用することができる。
向する両端部側に設けられ、断面がコ字状に形成され、
対向して設けられた液晶表示パネルおよび回路基板とで
囲まれた筒状空間内にバックライトの光源が配設されて
いるため、光を無駄なく使用することができる。
【００２６】さらに液晶表示モジュールを多数個アレイ
状に並べる際に、断面のコ字状が連続するように並べる
ことにより、複数個分をまとめて１本の棒状の蛍光灯な
どでまかなうことができ、バックライトの効率がよくな
る。
状に並べる際に、断面のコ字状が連続するように並べる
ことにより、複数個分をまとめて１本の棒状の蛍光灯な
どでまかなうことができ、バックライトの効率がよくな
る。
【図１】本発明の両面液晶表示ボードの一実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】図１の両面液晶表示ボードのII−II線断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の両面液晶表示ボードの他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】液晶表示装置の断面図である。
１ 液晶表示パネル ２ａ 回路基板 ２ｂ 回路基板 ３ ＴＡＢ ４ 液晶表示モジュール ５ 液晶表示モジュール ６ 液晶表示モジュール ７ 液晶表示モジュール ８ 液晶表示モジュール ９ 液晶表示モジュール 10 バックライト 11 表示ボード 14 液晶表示モジュール
Claims (3)
- 【請求項１】 液晶材料が挟持された液晶表示パネル
と、該液晶表示パネルの相対向する両端側にＴＡＢを介
して設けられ、前記液晶表示パネルの各画素を駆動する
回路基板とからなり、前記回路基板が液晶表示パネルの
裏面側に折り曲げられることによりコ字状断面を呈する
液晶表示モジュールが、互いに前記液晶表示パネルの表
示面側を外側にして背中合わせに向き合わせられ、該２
つの液晶表示モジュールの裏面側に共通の光源が配置さ
れてなる両面表示用の液晶表示ボード。 - 【請求項２】 液晶材料が挟持された液晶表示パネル
と、該液晶表示パネルの相対向する両端側に設けられ、
前記液晶表示パネルの各画素を駆動する回路基板とから
なり、前記回路基板が液晶表示パネルの裏面側に折り曲
げられることによりコ字状断面を呈する複数の液晶表示
モジュールが、コ字状断面が連続するようにアレイ状に
並べられ、かつ、該液晶表示モジュールアレイの裏面側
に前記回路基板が対向するように別の液晶表示モジュー
ルアレイが配列されると共に、該２つの液晶表示モジュ
ールアレイの中間にアレイ方向に沿って相対向する液晶
表示モジュールに共通の光源が配置されてなる両面表示
用の液晶表示ボード。 - 【請求項３】 一段または二段以上に設けられた前記液
晶表示モジュールアレイのうち少なくとも一段のアレイ
は表示面が前傾するように形成されてなる請求項２記載
の液晶表示ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186063A JPH0743688A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 液晶表示ボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186063A JPH0743688A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 液晶表示ボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743688A true JPH0743688A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16181746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5186063A Pending JPH0743688A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 液晶表示ボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743688A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224423B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-05-29 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Double-sided LCD device comprising circuit boards and tape carrier packages |
| US7815438B2 (en) | 2004-02-04 | 2010-10-19 | Nhk Spring Co., Ltd. | Needle-like member, conductive contact, and conductive contact unit |
| JP2013054322A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 多面液晶ディスプレイユニットの連結方法 |
| JP2014032314A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Sharp Corp | マルチディスプレイ装置 |
| JP2021174700A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5186063A patent/JPH0743688A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224423B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-05-29 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Double-sided LCD device comprising circuit boards and tape carrier packages |
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| JP2014032314A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Sharp Corp | マルチディスプレイ装置 |
| JP2021174700A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
| WO2021220594A1 (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
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