JPH0743609Y2 - ポテンシヨメータの取付構造 - Google Patents

ポテンシヨメータの取付構造

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JPH0743609Y2
JPH0743609Y2 JP14729788U JP14729788U JPH0743609Y2 JP H0743609 Y2 JPH0743609 Y2 JP H0743609Y2 JP 14729788 U JP14729788 U JP 14729788U JP 14729788 U JP14729788 U JP 14729788U JP H0743609 Y2 JPH0743609 Y2 JP H0743609Y2
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potentiometer
rotary shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、回動軸の変位を検出するポテンシヨメータの
取付構造に関するものである。
B.考案の概要 本考案は、回動軸の変位を検出するポテンシヨメータの
取付構造において、ポテンシヨメータのブラケットにフ
ランジを設け、回動軸とポテンシヨメータの入力軸とを
連結すると共に、固定金具によりポテンシヨメータのフ
ランジ外周を回動軸近傍の固定部に設けた支持金具に挟
持固定して取付たので、固定金具による挟持を解除する
ことにより、ポテンシヨメータの入力軸と回動軸とを連
結した状態でポテンシヨメータ本体のみを回動させて、
ポテンシヨメータの基準位置の調整を容易に行えるよう
にしたものである。
C.従来の技術 従来のポテンシヨメータの取付構造を、ポテンシヨメー
タを無人搬送車に取り付けた場合を例にあげて、第2図
(a),(b)に基づいて説明する。第2図(a)にお
いて、無人搬送車1は、フレーム2に2つの従動輪であ
る後輪3、駆動輪である前輪4aを含む駆動ユニット6等
を設けると共に、バッテリー5を搭載して構成されてい
る。
駆動ユニット6は、モータ4bによって前輪4aを駆動する
よう形成した駆動部4を、駆動部4上部に設けた回動軸
7をフレーム2の前方に設けた板状の固定部8に軸受9
を介して回動自在に支持すると共に、この回動軸7をプ
ーリー10,11、ベルト12を介してモータ13で駆動するこ
とにより、前輪4aを操舵するよう構成されている。14は
センサーである。
上記のように構成された無人搬送車1においては、回動
軸7の上端は固定部8を貫通して上方に突出しており、
回動軸7の上端には、無人搬送車1の進行方向、即ち、
前輪4aの方向を検出するポテンシヨメータ15が設けられ
ている。
次にポテンシヨメータ15の取付構造を第2図(b)に基
づいて説明する。回動軸7上部は、軸受9により支持さ
れると共に、その上端は固定部8を貫通して上方に突出
しており、回動幾7の上端にはポテンシヨメータ15が設
けられている。
ポテンシヨメータ15には、脚部16aを有する支持金具16
が一体的に設けられており、ポテンシヨメータ15は、ポ
テンシヨメータ15の入力軸15aを回動軸7に形成した結
合孔7aに嵌め込み、回動軸7の半径方向へ向かって形成
されたネジ孔7bに図示しない止めネジをねじ込むことに
よって回動軸7と一体的に連結すると共に、支持金具16
の脚部16aに形成された孔16bを介して固定部8に形成し
たネジ孔8aにネジ17を螺合して支持金具16を固定部8に
固定することによって取付られる。
そして、ポテンシヨメータ15を取付る際には、回動軸7
の基準位置とポテンシヨメータ15の基準位置を一致させ
る、いわゆる0点調整が行われる。このため、取付作業
は、固定部8に対して回動軸7を基準位置に設定した状
態とする一方、ポテンシヨメータ15の値が基準となるよ
うに入力軸15aを基準位置に設定した状態として、回動
軸7と入力軸15aとを連結した後に支持金具16を固定す
ることによって行われている。
D.考案が解決しようとする課題 ところが、入力軸15aを回動軸7に連結する際には、入
力軸15aが動いて基準位置がずれてしまうことが多く、
構造上入力軸15a、又は回動軸7のみを回動させて調整
することができないことから、一旦ポテンシヨメータ15
を取り外して入力軸15aを回動させて基準位置に合わ
せ、再び前記の取付作業を行う必要があり、非常に作業
性が悪いと共に、回動軸7の位置とポテンシヨメータ15
の値とが一致するまでこの作業を繰り返す必要があると
いう問題があった。
そこで本考案は、斯かる課題を解決したポテンシヨメー
タの取付構造を提供することを目的とするものである。
E.課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本考案の構成は、ポテンシ
ヨメータのブラケットにフランジを設け、回動軸にポテ
ンシヨメータの入力軸を連結すると共に、固定金具によ
り回動軸近傍の固定部に設けた支持金具にフランジ部を
挟持固定することによりポテンシヨメータを取付たもの
である。
F.作用 本考案によれば、固定金具によるフランジの挟持を解除
することにより、連結された入力軸、及び回動軸に対し
てポテンシヨメータの本体のみを相対的に回動させるこ
とができ、これによりポテンシヨメータの調整作業を行
うことができる。
G.実施例 以下、本考案を第1図(a),(b)に示す一実施例に
基づいて詳細に説明する。
なお、本実施例は従来の構成の一部を改良したものなの
で、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
ポテンシヨメータ15のブラケット部15bには、ドーナツ
板状のフランジ板20をネジ等で固定するとこによりフラ
ンジが一体的に形成される。
一方、支持金具16には、ポテンシヨメータ15の入力軸15
aが貫通する開口16dが形成されており、支持金具16は、
この開口16dの中心が回動軸7の軸芯と略一致する位置
において、孔16bを介してネジ孔8aにネジ17を螺合する
ことによって固定部8に固定される。
ポテンシヨメータ15の入力軸15aは、支持金具16の開口1
6dを介して回動軸7に形成された結合孔7aに嵌め込まれ
る共に、ネジ孔7bに図示しない止めねじをネジ込むこと
によって回動軸7と結合される。
この状態で、ポテンシヨメータ15と一体的に固定された
フランジ板20の下面は、支持金具16上面における開口16
d周囲と接した状態となっている。
そして、ポテンシヨメータ15は、フランジ板20の外周部
と支持金具16の開口16dの周囲とが重なる部分を、固定
金具21,22でポテンシヨメータの径方向外側より挟持す
ることによって支持金具16に固定される。
即ち、固定金具21はネジ21aと板状ナット21bとから成
り、フランジ板20と支持金具16との重なる部分におい
て、フランジ板20の上面側外周にネジ21aのネジ部より
大径の頭部が、支持金具16下面側に板状ナット21bが各
々係合し得る状態でネジ21aを締め付けることによっ
て、フランジ板20と支持金具16とがネジ21aの頭部と板
状ナット21bの上面とによって一体的に挟持固定され
る。
この時、ネジ21aのネジ部はフランジ板20及び支持金具1
6を貫通することなく、その外側に位置している。
一方、固定金具22においては、脚部16aが存在すること
から、ネジ22aのネジ部を支持金具16の外側に配置して
も支持金具16の下側に配置された板状ナット22bに螺合
することができないため、支持金具16に孔部16cを形成
し、ネジ22aのネジ部がこの孔部16cを貫通した状態で、
フランジ板20と支持金具16をネジ22aの頭部と板状ナッ
ト22bの上面とによって一体的に挟持固定している。
なお、脚部16aを避けた位置にのみ固定金具を配置する
場合には、支持金具16に孔部16cを形成する必要はな
い。
上記のようにして無人搬送車1に取り付けられたポテン
シヨメータ15は、次のようにして基準位置の調整(0点
調整)が行われる。
まずネジ21a,22bを緩める。
この状態でポテンシヨメータ15に設けたフランジ板20の
挟持が解除されるため、ポテンシヨメータ15の本体のみ
を入力軸15a、及び回動軸7に対して相対的に回動させ
ることができる。
次に、無人搬送車1の前輪4aを基準位置に合わせ、即
ち、入力軸15aと連結した回動軸7を基準位置に合わせ
る。
そして、この状態でポテンシヨメータ15の本体のみを回
動させながら、ポテンシヨメータ15の値を基準の値に合
わせた後、その位置でネジ21a,22aを締め付けることに
よってポテンシヨメータ15を固定して作業を終了する。
本実施例においては、固定金具21,22をネジ21a,22aと板
状ナット21b,22bとで構成したが、例えば、支持金具16
に直接雌ネジを形成しておき、ネジ21a,22aの頭部と支
持金具16とでフランジ板20の外周を挟持するように構成
しても良い。
即ち、フランジ板20の外周を挟持することによって支持
金具16と固定できるものであれば本実施例に限定される
ものではなく、一般に摺動あごをもつクランプ装置と呼
ばれるもの、例えば実公昭39-16608号に見られるような
もの等の各種クランプ装置を用いても良い。
また、本実施例においては、固定金具21を対向する2箇
所に設けてポテンシヨメータ15の取付を行おり、好まし
くは周方向において等間隔に複数設けることが好ましい
が、挟持による十分な固定が可能であればその数、配置
は特に限定されるものではない。
H.考案の効果 以上説明したように、本考案のポテンシヨメータの取付
構造によれば、ポテンシヨメータのフランジ外周を固定
金具により挟持することによりポテンシヨメータを支持
金具に取付て構成したので、固定金具による挟持を解除
することにより、ポテンシヨメータの入力軸と回動軸と
を連結した状態でポテンシヨメータ本体のみを回動させ
ることができる。
即ち、入力軸を回動軸に連結した状態で、ポテンシヨメ
ータ本体のみを回動することによってポテンシヨメータ
の値を調整できるようにしたので、入力軸と回動軸の連
結や、ポテンシヨメータ本体を外すこと、及び繰り返し
調整作業を行うことなく、0点調整等の調整作業を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は実施例のポテンシヨメータの取付構造を
示す図面、第1図(b)は実施例のポテンシヨメータの
取付構造の側面図、第2図(a)は無人搬送車の構造
図、第2図(b)は従来のポテンシヨメータの取付構造
図である。 図中7は回動軸、8は固定部、9は軸受、15はポテンシ
ヨメータ、16は支持金具、20はフランジ板、21,22は固
定金具、21a,22aはネジ、21b,22bは板状ナットである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動軸の変位を検出するポテンシヨメータ
    の取付構造において、前記ポテンシヨメータのブラケッ
    トにフランジを設け、前記回動軸近傍の固定部に支持金
    具を固定して設け、前記回動軸に前記ポテンシヨメータ
    の入力軸を連結すると共に、前記ポテンシヨメータのフ
    ランジ外周を固定金具により挟持して前記支持金具に固
    定したことを特徴とするポテンシヨメータの取付構造。
JP14729788U 1988-11-11 1988-11-11 ポテンシヨメータの取付構造 Expired - Fee Related JPH0743609Y2 (ja)

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