JPH0741930A - 金属溶射による材料の接合方法 - Google Patents

金属溶射による材料の接合方法

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JPH0741930A
JPH0741930A JP1800009A JP80000989A JPH0741930A JP H0741930 A JPH0741930 A JP H0741930A JP 1800009 A JP1800009 A JP 1800009A JP 80000989 A JP80000989 A JP 80000989A JP H0741930 A JPH0741930 A JP H0741930A
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Ranes P Dalal
ピー.ダラル レーンズ
John M Mcfadden
エム.マックファデン ジョン
Mark J Straszheim
ジェイ.ストラスゼイム マーク
Louis E Dardi
イー.ダーディ ルイス
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  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高温におけるに金属の接合方法に関 するものであり、特に超合金に関する。
(従来の技術) 高温において使用する新合金の発展の結果と して製造及び接合の極めて困難な多数の合金の開 発が生まれた。近代的なニッケル基超合金の開発 により、ますます通常Ni(Al,Ti)のガ ンマ−ダッシュ相の占める体積部分の大きな、新 しいガスタービン用の組成ができた。エンジンの 要求性能がますます厳しくなるにつれて、高温ク リープ破断強さ及び破断寿命は大きくなる一方で アルミニウム及びチタンの含有量が増えたので合 金の延性が減り、このため溶接中に割れや亀裂を 受けやすくなった。
その他にも、溶接工程に関連する熱はこの種 の合金の構造に影響を与える。柱状粒子及び単結 晶構造の物品は融解及び溶接に際してそれぞれの 結晶学的方向性を失う。したがって、多くの新超 合金及び方向性構造の物品は溶接によって接合す ることができず、溶接不能と考えられている。複 雑な形状の溶接ができないため、この種の材料を 使いたいときに設計及び経費の融通性が制約され る。溶接に見込みのなかった従来の技術では、機 械的止め具、拡散接合、及び新しいろう付け技法 だけが溶接に代る製造技法であった。これらの代 替技法にはそれぞれの制約がある。
通常の溶接法の多くは局部的に熱を発生し金 属を溶かしたり飛ばす原因となる。超合金に利用 できる溶接法としては、ガス−金属アーク(GMA)、 ガス−タングステンアーク(GTA)、プラズマアー ク(PA)、またはエレクトロンビーム(EB)がある。
ニッケル基超合金では,ガンマ(γ)及びガ ンマ−ダッシュ(γ′)強化相内のアルミニウム 及びチタンのために溶接中及び溶接後熱処理中の 高温割れ(歪み老化割れ)が観察される。溶接接 合部はすべて、固形化した溶接金属に偏析が多く なるため機械的特性、特に延性の劣化が生じる。
電子欠如度の高い元素(high electron vacancy element)が溶接の固形化に際して偏析すれば、 シグマ(σ)やミュー(μ)などの脆性化沈積の 形成されることがある。高温に曝されて熱の影響 を受けた部分は粒子が大きくなり、溶解し、また 炭化物その他の相が沈積して耐腐食性及び耐酸化 性を含む特性の劣化を招くに至る。これとは対照 的に、固溶体コバルト基合金は容易に溶接するこ とができる。
真空高温加圧などの拡散接合法は超合金の接 合に一部成功しているが、大がかりな表面前処理 と高価な工作段取りを使わなければならない。ま た、合金が違えば長時間高温高圧に曝せば望まし くない相やカーケンドル(Kirkendall)気孔を生じ ることがある。
ろう付け法では融点の低いフィラー合金を使 う。もっと進んだ方法では、ろう付け後の熱処理 中に接合部から放散できる硼素を融点低下剤とし て用いている。しかし最も進んだ処理ですら、母 材の強度は80%以下となり、延性に限度があり、 好ましくない低融点相(例えばホウ化物、ケイ化 物)を現わす。これらのろう付け接合特性は一般 に割れ、微小亀裂を起こしやすくなり、このため 低サウクル疲労耐性が低下する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、接合部における偏析、有害 な沈積相、接合部における機械的特性の大幅な低 下、及び接合される物品の粒子構造の変化を無く することにより、従来の接合工法の制約を無くす ることにある。
従って、本発明の目的は接合面において溶射 鋳造中間層を用いて比較的溶接できない部品を接 合することにある。
これ以外の目的及び利点は、一部は以下の説 明に示され、一部は説明を読めば自明であり、あ るいは発明を実施することにより習得することが できる。
(課題を解決するための手段) 本発明のこれらその他の目的を達成するため、 部材間の空所に溶融金属を溶射することにより2 つの金属部材を接合する方法を提供する。この方 法には第1及び第2の金属部材を準備する段階が 含まれる。第1及び第2の金属部材は相互に隣接 して配置され、第1及び第2の金属部材を接合す るための溶射金属の沈積を受け入れるように第1 及び第2の金属部材間に空所が設けられる。空所 の表面とこれに溶射される金属との間における金 属組織接合(metallurgical bond)の形成を容易に するため、空所の表面を洗浄し金属部材を低圧下 で調節された雰囲気内で予熱する。次に基本的に 空所の表面を溶かすことなく空所内に溶融金属を 溶射する。溶融金属は順次空所内で急激に固形化 し、固形で部分的に気孔を有する溶射金属部分を 形成する。この部分的に気孔を有する溶射金属部 分は実質的に空所を充たし、空所表面の少なくと も一部に粘着して2つの金属部材を接合する。境 界における残留応力は接合された金属部材を十分 に低い冷却速度で冷却することによりできるだけ 低くされる。接合された金属部材は高温加圧され て溶射金属部分内の気孔を実質的に除去し、溶射 金属部分を空所の表面に金属組織接合する。
この方法には、部分的に気孔を有する溶射金 属部分の表面上にガス不透過性の層を形成し、接 合された金属部材を熱間静水圧加圧する段階を含 むことが望ましい。更に金属部材はニッケルであ ることが望ましい。また金属部材がニッケルであ る場合は、これを約815.5℃(1500°F)乃至982. 2℃(1800°F)の範囲で予熱することが望ましい。
更に、金属部材を予熱する段階は、金属部材上に 高温熱プラズマを衝突させることによって行うこ とが望ましい。
ここで本発明は、これを説明する実施例を使 って記述する。
この発明は溶融金属を部材間に設けられた空 所に溶射することにより2つの金属部材を接合す る方法である。この方法が特に有用なのは、高温 で使用するための金属物品を接合する場合である。
今回の発明は接合される材料の溶解に関連する劣 化を起こすことなく高温特性のため独自の配置の 微細構造を有する金属物品を接合するのに使用す ることができる。例えば、単結晶材料同志を接合 したり微粒子金属を単結晶材料や方向性固形化粒 子を有する材料に接合するため使用することがで きる。この発明はニッケル−基合金についての特 定の例を示したものであるが、他の合金あるいは いわゆる超合金も今回の発明の技法により接合す ることができる。
この発明にしたがい、第1及び第2の金属部 材を準備する。第1及び第2の金属部材は相互に 隣接して配置する。ここに具体化され第1図に示 すように、部材10及び10′は支持部材11上に 相互に隣接して配置される。
この発明により、第1及び第2の金属部材を 接合するための溶射金属の沈積を受け入れるよう に第1及び第2の金属部材間に空所が設けられる。
ここに具体化され第1及び第2図に示すように、 第1及び第2の金属部材10及び10′は部材間の V形空所12を規定しこれを包み込む。V形空所 は今回の発明に結び付けて使用可能であるが、他 の形態の空所とすることも可能である。このよう に具体化する場合は溶射金属源は空所の長さ方向 に移動してその中に溶射溶融金属を沈積する。溶 射金属源が空所を長さ方向に辿ることができれば、 空所は第1図に示すような直線状である必要はな い。空所の形態に関して重要だとして知られてい る唯一の要素は、空所を規定する物品の表面に関 する再入角は、溶融金属が空所内に沈積したとき 空所のいかなる未充満箇所もその後に沈積した材 料の圧密によって閉じることができないほど寸法 が大きくてはならないということである。沈積し た材料と接合される物体との間の境界は、最終物 品が適切な強度を持つようにすることが空所の第 1の機能である。
ある種の形態では、2つの金属部材をわずか に離して置き空所の底部において両部材間に十分 沈積材料が存在するようにすることが望ましい場 合もある。そのような場合空所の部分を規定する ため第3の部材を使うことができる。ここに具体 化され第1図に示すように、2つの物体10及び 10′の間の隙間を埋めることにより空所12を閉 じる支持部材12が含まれている。しかし一旦材 料が空所内に沈積した後は空所はすでに沈積した 材料の表面により規定される。一旦2つの物体、 (ここでは10及び10′)が接合したら支持部材 は取り外すことができる。
接合される部材と空所内に沈積した材料との 間の境界において金属組織接合を形成することに より2つの物品を接合することが今回の発明の目 的である。今回の発明の目的上、金属組織接合と は接合される部材の境界における連続的な金属組 織を言う。このような空所表面と沈積した材料と の間の金属組織接の実現は、空所とその中に沈積 した材料の最も外側の一帯をガス不透過性とする ことにより容易にすることができる。熱間静水圧 加圧の間加えられるガス圧が溶射金属を圧密し、 顕微鏡的気孔及び空所内に沈積したすべての溶射 材料内気孔の双方を除去する。ここで使っている 「物品の表面」という用語は、最初に空所を規定 した物品の表面あるいは最初の空所内に既に沈積 していた材料の表面を意味する。
この発明により、空所の表面とその上に溶射 された金属との間の境界における金属組織接合の 形成は、金属部材の表面を洗浄しこれを低圧下で 調節された雰囲気内で予熱することにより容易に なる。金属組織接合の形成は、連続した酸化物層 あるいは不連続の酸化物粒子のいずれかとしての 酸化物その他の不純物が空所に存在する場合は困 難になる。従って、今回の発明の方法は金属部材 表面の洗浄を含むことが望ましい。この方法の実 施には、空所の表面を陰極としてここに直流アー クを発生されることにより、金属部材の表面をプ ラズマ内で洗浄する段階を含むことが望ましい。
この種の処理はリバースアーク洗浄として知られ ており、1981年10月号のジャーナルオブメタル( Journal of Metal)誌のシャンカー(Shankar) らによる論文に述べられている。リバースアーク 洗浄は低圧下で調節された雰囲気内で行って表面 の不純物を除去する。リバースアーク洗浄段階の 処理パラメータが不適切であれば、洗浄されてい る表面の溶けることがある。このため、洗浄中に 溶け出す材料の量がかなり多ければ、境界におい て接合される物品の特性を劣化させる原因となる。
ここに述べる実施例では、接合すべき物品を収納 する容器は、先ず10-3トル以下の真空に引かれ、 洗浄処理の間はアルゴン及びヘリウム雰囲気内で 30から50トルの範囲の圧力で直流アークが発生 される。洗浄は、単一段階あるいは多段階のいず れによっても前記のリバースアーク洗浄工程によ り行われる。更に、空所の表面は予熱の前に機械 加工または化学的洗浄を行なって空所とその中に 沈積する溶射金属との間の境界における金属組織 接合の形成を損ねるいかなる不純物も除去する。
この発明によれば、金属部材は低圧下におい て調節された雰囲気内で予熱される。金属部材の 予熱は、溶融金属の噴霧が沈積すべき固体表面に 衝突するときの熱伝達速度に影響する。急俊な熱 勾配のため境界を通じて残留応力が発生するので、 この種の勾配をできるだけ小さくするような予熱 の量を考慮しなければならない。ニッケル基合金 については、金属部材を約815.5℃(1500°F)乃 至982.2℃(1800°F)の範囲の温度で予熱するこ とが望ましい。今回の発明の1つの利点は、溶融 金属を溶射する前にアークまたはプラズマの手段 により固体部材を予熱でき、これによって自動化 が可能な効率の良い製造処理法を提供することで ある。
この発明によれば、溶融金属は固体金属部材 の表面に溶射される。溶融金属は粉末金属を高速 熱プラズマ内に導く手段により溶射することが望 ましい。カリフォルニア州、アーヴィンのエレク トロプラズマ(Electro Plasma)社製プラズマ溶 射装置を使って特に成功を収めた。この種の装置 は不活性ガス流の高温プラズマを発生し、その中 に金属粉末を注入する。金属粉末はプラズマの高 熱により溶融し、プラズマの運動により溶融金属 を受け取る空所へ向かって溶射される。溶融金属 がこれを受け取る空所内に均等に沈積することを 保証するには、特定の利用に対し適切な沈積金属 の形態がえられるように固体金属部材を動かすか プラズマガン動作のインデックシングを行なう。
溶融金属を受け取る空所が不規則な形状のも のであるときは、空所と沈積する金属との境界に おけるボイドの形成を最小に止めるため、固体金 属部材と溶融金属の噴霧を溶射する手段の双方を 動かす必要の起きることがある。境界におけるボ イドの形成は好ましくはないがこの発明の実施の 成功にとって全く有害である訳ではない。沈積す る材料は空所表面の少なくとも一部に粘着する。
沈積する金属は、固体金属部材と沈積する金属と の間の境界において多孔性であってもよければボ イドが存在しても差し支えない。この処理は調節 された雰囲気内で行なわれるので、空所もその中 に沈積する金属もその表面に表面汚染を生じるお それはない。従ってその後の熱間静水圧加圧のよ うな固形化手段により、境界におけるいかなる小 さなボイドもつぶされてしまい沈積する材料と固 体金属部材との間の金属組織接合が出来上がるは ずである。このように、沈積する金属は多孔性で あってもよいが、この種の気孔は沈積する金属に ほとんど完全な理論的密度を与えるため使われる 固形化段階のため悪い結果を招くことはほとんど ない。
空所内に溶射される溶融金属は、溶融金属と 第1及び第2の固体金属部材との温度差のため金 属部材が予熱されたときでさえ急激に固形化され る。ここに沈積する材料の微細構造を調整する機 会が生じる。空所上への沈積速度、溶融金属溶射 速度、溶融金属溶射の滴の大きさ及び金属噴流と 第1及び第2の金属部材間の温度差を調節するこ とにより、沈積する金属の結晶構造が調節される。
金属部材または既に沈積して今は固体金属となっ ているものに順次固形化して行く溶融金属は第2 図に示すように積み上っ行く。
この発明による方法は、接合される金属部材 を十分に低い冷却速度で冷却することにより、沈 積する金属と空所との間の境界における残留応力 を低減する。冷却速度は、幾分かは2つの固体金 属部材の予熱温度に左右される。ニッケル基合金 については、接合される金属部材内に有害な残留 応力を生じること無く装置を室温まで下げるには 約426.6乃至815.5℃/Hr(800乃至1500°F/Hr) の範囲で十分なことが分かっている。
この発明によれば、接合される金属部材は高 温加圧されて溶射金属部分におけるボイドを実質 的に除去し、固体金属部材表面の溶射金属部分を 金属組織接合する。この高温加圧はガス圧下で行 なうことが望ましく、これにより接合される金属 部材の静水圧加圧を行なうことができる。静水圧 加圧を必要としない形態の場合は機械的な手段に よる高温加圧で十分沈積材料を圧密し内部のボイ ドも除去することができる。熱間静水圧加圧また は高温加圧による物品の固形化に続き、物品を熱 処理して新しく沈積して材料と沈積材料を受け入 れる2つの金属部材の双方について所望の微細構 造をえることができる。
沈積した材料を熱間静水圧加圧により固形化 する好適態様においては、その処理には部分的に 気孔を有する溶射金属部分の表面上にガス不透過 性層を形成する処理を含まなければならない。こ れにより、熱間静水圧加圧中にガス圧を加えて沈 積材料を圧密し内部のあらゆるボイドを除去する。
金属溶射のパラメータを調節し、また溶射される 層がガス不透過性となるように金属溶射手段と既 に沈積した材料との空間的位置関係を調節するこ とによりガス不透過性層を形成することができる。
物品がにより固形化される第2図に示す具体化の 場合は、熱間静水圧加圧中に加えられるガス圧が 沈積した材料13と空所12の表面との間の境界 20に浸透しないことによりその場所におけるボ イイドを除くように、沈積した材料13の縁と空 所12の間にガス不透過性接合が存在しなければ ならない。第2図に示すように、固形化した金属 部分13の最も外側の部分16もまた本質的にガ ス不透過性であり、これにより溶射沈積材料13 を熱間静水圧加圧して固形化するのが容易になる。
今回の発明は1163℃(2125°F)から1204 ℃(2200°F)の間の温度で15から25 KSIで静 水圧加圧を実施して成功した。この技術に精通し ている人々であれば、この発明の溶射沈積材料に 示されているような超微粒子を有する超合金材料 は982.2乃至1204℃(1800乃至2200°F)で超越 可塑性のふるまいを示すことを認識している。従 って、この発明と結び付く熱間静水圧加圧の段階 はこの温度範囲で行なうことができよう。
今回の発明は従来の技法で溶接することので きる材料の接合法を提供する。従って、今回の発 明は、約3.5%を超えるチタン及びアルミニウム 混合成分を有するニッケル基合金を接合するのに 特に有用である。下記の市販の合金は今回の発明 を用いて接合することのできるものの代表である。
Rene N4,Rene 80,Rene 125,Mar-M200,Mar-M2 00+Hf,Mar-M247,Mar-M421,Monoloy 454,IN 1 00,IN 713,IN 738,IN 792,B-1900,U500及 びU-700。
今回の発明はいくつかの実施例に利用されて おり、そこに引用されている組成は下記の表に示 されている。
(実施例1) 等軸粒子構造を有する精密鋳造のMar-M247 ニッケル基超合金の厚さ12.7mm(2分の1イン チ)の板を、第1及び第2図に示すように今回の 発明により接合した。それぞれの板10及び10′ の一端は、45°に面取りして空所12を形成した。
次に空所の表面を通常のセラミック媒質噴射及び 超音波洗浄により清浄にした。第1図に示すよう に板10及び10′を支持部材11上に支持した。
板及び支持具は真空室内に置きプラズマガン と直角の方向に向けた。真空室を約10-3トル以下 の真空度に下げた後、(カリフォルニア州、アー ヴィンのエラクトロプラズマ社製の)直流アーク プラズマガンを始動し、高純度アルゴン及びヘリ フム高温プラズマを用いて板をを約982.2℃(18 00°F)に予熱した。ガンの使用電力は68KWであ り、処理中は室内雰囲気は30-50トルに調節した。
次に板をプラズマガンに対して負のバイアス電圧 にして、前掲のシャンクらの文献に述べられてい るように電流を流して空所表面を電気的に洗浄し た。最終洗浄後に溶融フィラー金属、この場合も Mar-M247合金を、第2図に示すように溶射し、急 速に固形化させて順次接合金属13を形成した。
接合された板は真空下で室内で冷却した。出来上 がった構造は金属組織接合の境界及び接合部にお けるガス不透過性の面を示した。
接合された板を2165°F/25 KSI/4hrで熱間 静水圧加圧し、残留ボイドをまくして板と接合金 続との金属組織接合を強化した。第3図に示す倍 率200の顕微鏡写真は接合部の完全な金属組織接 合を示している、鋳造Mar-M247板の接合部近傍 には従来の融接では普通であった割れは発見され なかった。
(実施例2) 実施例1に述べた方法により、Monoloy 454 として知られる単結晶精密鋳造ニッケル基超合金 の板を、Mar-M247フィラー金属おともに接合した。
単結晶板は、接合面の応力により誘起される再結 晶化を防止するため表面洗浄の前に溶液処理した。
第4図に示した接合部の顕微鏡写真は金属組織接 合の完全さ及び従来の方法を使ったときに存在す る単結晶の再結晶化や接合部の微小割れや有害な 相のないことが示されている。
今回の発明は実施例により説明したが、発明 の範囲は実施例のみに限定されるものではなく、 前述の特許請求の範囲及びこれと等価なものによ り決められる。
【図面の簡単な説明】 第1図は今回の発明の実施により接合された 物品の模式的側面図である。 第2図は今回の発明の実施により接合された 2つの物品の模式的断面図である。 第3図は1つの実施例において形成された接 合部を示す顕微鏡写真(倍率200)である。 第4図は1つの実施例において形成された接 合部を示す顕微鏡写真(倍率500)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 4/02 4/08 4/18 (72)発明者 マーク ジェイ.ストラスゼイム アメリカ合衆国49445 ミシガン州ノース マスケゴン,カディルラック 902 (72)発明者 ルイス イー.ダーディ アメリカ合衆国49445 ミシガン州マスケ ゴン,ブローボーン ドライブ 4065

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材間の隙間に溶融金属を溶射すること
    に より2つの金属部材を接合する方法であり、上記 方法が 第1の金属部材を準備し、 第2の金属部材を準備し、 上記第1及び上記第2の金属部材を隣接し て配置し、 上記第1及び上記第2の金属部材の間に上 記第1及び上記第2の金属部材を接合するための 溶射金属の沈積を受け入れるように配置された空 所を設け、 上記空所の表面を洗浄し上記金属部材を低 圧下で調節した雰囲気内で予熱することにより上 記空所の表面とこれに溶射される金属との境界に おける金属組織接合の形成を容易にし、 基本的に上記空所の表面を溶かすことなく 溶融金属を上記空所内に溶射し、 上記空所内で上記溶融金属を順次急激に固 体化して固形で部分的に気孔を有する溶射金属部 分を形成し、上記金属部分は実質的に上記空所を 充たし、少なくとも上記空所の一部に粘着して上 記2つの金属部材を接合し、 上記の接合された金属部材を十分に低い冷 却速度で冷却することにより上記境界における残 留応力を低減し、 上記の接合された金属部材をを高温加圧し て上記溶射金属部内の気孔を実質的に除去し、且 つ上記溶射金属部を上記空所に金属組織接合させ ることから構成されることを特徴とする金属部材 の接合法。
  2. 【請求項2】 上記方法が上記部分的に気孔を有する溶
    射 金属部分の表面上にガス不透過性の層を形成する 段階を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記金属部材がニッケルから構成される
    請 求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記金属部材が約815.5℃乃至982.2℃の 範囲で予熱される請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記金属部材の予熱段階が上記金属部材
    上 に高速熱プラズマを衝突させる段階を含む請求項 1記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記空所の表面洗浄段階が上記金属部材
    を 陰極とする上記空所表面に直流のアークを形成さ せることにより行われる請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 空所を設ける段階が、上記空所部分を規
    定 するように配置した表面を有する支持部材を設け ることにより行なわれる請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 溶融金属の溶射段階が上記空所へ向けら
    れ たプラズマ内に粉末金属を注入することにより行 われる請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記粉末金属がニッケルから構成される
    請 求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記空所内に上記溶融金属を溶射して
    いる 間、上記溶融金属の溶射手段に対して上記金属部 材を動かす段階を含む請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記第1の金属部材が、方向性固形化
    され た金属部材から構成される請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の金属部材が単結晶金属部材
    から 構成される請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 単結晶部材を微粒子金属部材に金属組
    織接 合する方法において、上記方法が、 第1の金属部材を準備し、上記金属部材は 単結晶であり、 微粒子構造を有する第2の金属部材を準備 し、 上記第1及び第2の金属部材を互いに隣接 するように配置し、 上記第1及び上記第2の金属部材の間に上 記第1及び上記第2の金属部材を接合するための 溶射金属の沈積を受け入れるように配置された空 所を設け、 上記空所の表面を洗浄することにより上記 第1及び第2の金属部材に金属組織接合の形成を 容易にし、上記洗浄段階は低圧において調節され た雰囲気内で行われ、 上記第1及び第2の金属部材を低圧におい て調節された雰囲気内で予熱し、 本質的に上記空所の表面を溶かすことなく 上記空所内に高速熱プラズマ内の溶融金属を溶射 し、 上記溶融金属を急激に固体化して、少なく とも上記空所の一部に粘着し接合物品を形成する 微粒子の固形で部分的に気孔を有する溶射金属部 分を順次形成し、 上記部分的に気孔を有する溶射金属部分の 表面上にガス不透過性の層を形成し、 上記の接合物品を十分に低い冷却速度で冷 却することにより上記接合物品内の残留応力を低 減し、且つ 上記接合物品を熱間静水圧加圧して上記溶 射金属部内の気孔を実質的に除去し、且つ上記溶 射金属部を上記第1及び第2の金属部材を金属組 織接合させることから構成されることを特徴とす る金属の接合法。
  14. 【請求項14】 部材間の隙間に溶融金属を溶射するこ
    とに より2つの金属部材を接合する方法であり、上記 方法が 第1の金属部材を準備し、 第2の金属部材を準備し、 上記第1及び上記第2の金属部材を隣接し て配置し、 上記第1及び上記第2の金属部材の間に上 記第1及び上記第2の金属部材を接合するための 溶射金属の沈積を受け入れるように配置された空 所を設け、 上記空所の表面を洗浄し上記第1及び第2 の金属部材を低圧下で調節した雰囲気内で予熱す ることにより上記空所の表面とこれに溶射される 金属との境界における金属組織接合の形成を容易 にし、 基本的に上記空所の表面を溶かすことなく 溶融金属を上記空所内に溶射し、 上記空所内で上記溶融金属を順次急激に固 体化して固形で部分的に気孔を有する溶射金属部 分を形成し、上記金属部分は実質的に空所を充た し少なくとも上記空所の一部に粘着して接合物品 を形成し、固形化された金属部分の最も外側の部 分はガス不透過性であり、 上記の接合された金属部材を十分に低い冷 却速度で冷却することにより上記境界における残 留応力を低減し、 上記の接合された金属部材をを熱間静水圧 加圧して上記溶射金属部内の気孔を実質的に除去 し、且つ上記溶射金属部を上記空所に金属組織接 合させることから構成されることを特徴とする金 属部材の接合法。
  15. 【請求項15】 上記接合物品がニッケルから構成され
    る請 求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記金属部材が約815.5℃乃至 982.2℃の範囲で予熱される請求項15 記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記金属部材の予熱段階が上記金属部
    材上 に高速熱プラズマを衝突させる段階を含む請求項 14記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記空所の表面洗浄段階が上記金属部
    材を 陰極とする上記金属部材表面に直流のアークを形 成させることにより行われる請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 溶融金属の溶射段階が上記空所へ向け
    られ た高速熱プラズマ内に粉末金属を注入することに より行われる請求項14記載の方法。
  20. 【請求項20】 上記粉末金属がニッケルで構成される
    請求 項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記空所内へ上記溶融金属を溶射して
    いる 間、上記溶融金属の溶射手段に対して上記金属部 材を動かす段階を含む請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 空所を設ける方法は上記空諸部分の形
    状を 規定するように配置された表面を有する支持部材 を設けることである請求項14記載の方法。
  23. 【請求項23】 部材間の空所にに溶融金属を溶射する
    こと による2つの金属部材の接合方法において、その方 法が、 第1の金属部材を準備し、 第2の金属部材を準備し、 上記第1及び上記第2の金属部材を隣接し た関係位置に配置し、 上記第1及び上記第2の金属部材の間に上 記第1及び上記第2の金属部材を接合するための 溶射金属の沈積を受け入れるように配置された空 所を設け、 上記空所の表面を洗浄し上記金属部材を低 圧下で調節した雰囲気内で予熱することにより上 記空所の表面とこれに溶射される金属との境界に おける金属組織接合の形成を容易にし、 上記空所へ向けられた高速熱プラズマ内に 粉末金属を注入することにより溶融金属の溶射を 行ない、 基本的に上記空所の表面を溶かすことなく 溶融金属を上記空所内に溶射し、 上記空所内で上記溶融金属を順次急激に固 体化して固形で部分的に気孔を有する溶射金属部 分を形成し、上記金属部分は実質的に空所を充た し少なくとも上記空所の一部に粘着して接合物品 を形成し、固形化された金属部分の最も外側の部 分はガス不透過性であり、 上記の接合物品を十分に低い冷却速度で冷 却することにより上記境界における残留応力を低 減し、 上記の接合物品をを熱間静水圧加圧して上 記溶射金属部内の気孔を実質的に除去し、且つ上 記溶射金属部を上記空所に金属組織接合させるこ とから構成されることを特徴とする金属部材の接 合方法。
  24. 【請求項24】 上記金属部材がニッケルから構成され
    る請 求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 上記金属部材が約815.5℃乃至982.2℃
    の 範囲で予熱される請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 上記金属部材の予熱段階が上記金属部
    材上 に高速熱プラズマを衝突させる段階を含む請求項 24記載の方法。
  27. 【請求項27】 上記空所の表面洗浄段階が上記空所の
    表面 を陰極とする上記空所表面に直流のアークを形成 させることにより行われる請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 上記空所が延長され、上記方法が上記
    空所 の表面に溶融金属を溶射している間に上記固体金 属部材を動かす段階を含む請求項25記載の方法。
  29. 【請求項29】 その構成が、 固相線近くの温度に極く短時間暴露されて すら大きく劣化してしまう微細構造を有する金属 から本質的に構成される第1の金属部材、 第1の金属部材に接合されている第2の金 属部材、 上記第1及び第2の金属部材を接合する中 間接合組織で、本質的に溶射鋳造され高温加圧さ れた稠密な金属から構成され、実質的に上記第1 及び第2の金属部材と同じ組成を有し、上記第1 及び第2の金属部材と金属組織接合し、当軸微粒 子構造である組織からなり、且つ、 上記第1の金属部材にはかなりの再結晶及 び上記接合組織隣接部におけるかなりの微小割れ の存在しない 接合。
  30. 【請求項30】 上記第1及び第2の金属部材の金属及
    び上 記接合組織を構成する金属がニッケルから構成さ れる請求項29記載の物品。
  31. 【請求項31】 上記第1及び第2の金属部材の金属及
    び上 記接合組織を構成する金属が、、本質的に、Rene N4、Rene 80、Rene 125、Mar-M200、Mar-200+Hf、 Mar-M247、Mar-M421、Monoloy 454、IN 100、IN 713、IN 738、IN 792、B-1900、U-500及びU- 700から構成される請求項29記載の物品。
  32. 【請求項32】 上記第1の金属部材が単結晶である請
    求項 29記載の物品。
  33. 【請求項33】 上記第1の金属部材が方向性固形化さ
    れた 金属部材である請求項29記載の物品。
  34. 【請求項34】 上記第1の金属部材の上記接合部隣接
    帯が 実質的に熱の影響を受けていない請求項29記載の 物品。
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