JPH0741140B2 - 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置 - Google Patents

塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置

Info

Publication number
JPH0741140B2
JPH0741140B2 JP2411773A JP41177390A JPH0741140B2 JP H0741140 B2 JPH0741140 B2 JP H0741140B2 JP 2411773 A JP2411773 A JP 2411773A JP 41177390 A JP41177390 A JP 41177390A JP H0741140 B2 JPH0741140 B2 JP H0741140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
water
exhaust
solvent
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2411773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04219119A (ja
Inventor
裕夫 大越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2411773A priority Critical patent/JPH0741140B2/ja
Publication of JPH04219119A publication Critical patent/JPH04219119A/ja
Publication of JPH0741140B2 publication Critical patent/JPH0741140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装焼付乾燥炉の排ガ
ス中の溶剤除去方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、塗装工程において塗装後に焼付
乾燥炉で被塗装物の焼付乾燥を行なっている。例えば、
製缶工程においては缶内面となる部分に、缶胴成形後又
は成形前のブランクの状態で塗装を行なっており、塗装
後は焼付乾燥炉(オーブン)に送って焼付乾燥を行なっ
ている。塗装焼付乾燥炉の排気には、塗料から発する有
害な溶剤が含まれており、その濃度が所定以下、例え
ば、最も規制が厳しい所ではセロソルブ系溶剤濃度が1
0ppm以下等でないと大気に放出することができないよ
うに規制している。そのため、塗装焼付け炉の排気は、
溶剤が所定値以下の濃度になるように排気処理を行なっ
てから大気中に放出している。従来、塗装焼付乾燥炉の
排気処理は、排気を燃焼させることにより処理してい
る。しかしその場合、危険性が高く高度の安全管理を必
要とし、且つ排気を燃焼させるための燃料が必要であ
り、運転コストが高くなる欠点があると共に、燃焼で多
くの炭酸ガスを発するので、近時問題になっている地球
温暖化現象上からも好ましくない。また、設備も大型で
広い設置スペースを必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
塗装焼付乾燥炉の排気における溶剤除去処理の欠点を解
消しようとするものであり、排気を燃焼させることな
く、大気汚染防止法又は各地方自治体の条例による規制
値以下に溶剤を除去することができ、しかも従来よりも
ランニングコストを低減化できる塗装焼付乾燥炉の排気
中の溶剤除去方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】近時、缶内面塗料は水性
塗料化する傾向にある。本発明者は、この点に着目して
研究を重ねた結果、湿式フィルタを用いて排気を積極的
に水に接触させることによって排気中の溶剤を除去でき
ることを見出し、本発明に到達したものである。
【0005】即ち、本発明の塗装焼付乾燥炉の排気中の
溶剤除去方法は、焼付乾燥炉の排気通路に、フィルタチ
ャンバーを設け、該フィルタチャンバー内に排気流に対
向して耐熱性のあるフィルタを設け、該フィルタに排気
流方向から水をスプレーすると共に、フィルタ上部から
水をドリップしてフィルタに薄い水膜を形成して、排気
を水に衝突させることにより、排気中の溶剤を水に吸収
させて除去することを特徴とするものである。
【0006】前記フィルタとしては、エキスパンドメタ
ル状の金属製フィルタが耐熱性があり且つ排ガス流の圧
力損失が少ない点で望ましい。そして該フィルタを排気
流の方向に沿って間隔をおいて複数段設けることによっ
て、より効率良く溶剤を吸収することができる。その場
合、最上流側のフィルタにスプレー及びドリップする水
は、下流側のフィルタにスプレー及びドリップした水を
回収して使用しても、新水を使用した場合と比較して除
去率の低下は僅かであるので、水の使用量と汚水量を低
下させる上で回収水を使用するのが望ましい。最後段の
フィルタの下流側に、デミスターを設け、溶剤除去処理
後の排気中に含まれる水分を除去するようにした。ま
た、チャンバーの入口に排気通路に突出する邪魔板を設
けて、排気流の整流効果を持たせている。
【0007】
【作用】本発明は、水性塗料の特性を利用して、塗装焼
付乾燥炉の排気を湿式フィルタを通すことによって、水
に接触させ溶剤を水に吸収させて除去するものである。
排気はフィルタチャンバー入口で邪魔板で整流され、フ
ィルタチャンバー内に設けられたフィルタ面に均一に衝
突するが、フィルタ面に達するまでに、排気と同一方向
でスプレーされた水滴が蒸発する際に排ガス中から蒸発
潜熱を奪うため冷却され、沸点の高い溶剤は液化し、ス
プレーされた水と接触することによって水に吸収され
る。また、フィルタ面には、風上から水をスプレーする
と共に上部から水をドリップするため、フィルター面全
体に薄い均一な水膜を安定して形成することができ、フ
ィルタに達した排気を確実に水に衝突させることがで
き、排気はさらに冷却され未溶解の溶剤も溶解して回収
される。 フィルタに衝突した排気は、フィルタがエキス
パンドメタル状のフィルタ板を切り起こし角度が互いに
90°で交差するようにして複数枚重ねて構成されてい
るため、切り起こしに衝突して方向変えながら旋回する
ように進む。その結果、排ガスはフィルタ面の水膜との
接触が多くなり、効率良く溶剤が吸収される。しかも、
エキスパンドメタル状フィルタ板は、目が粗いので、従
来のフィルタに比べて圧力損失が少ない。フィルタを多
段に設けても、溶剤除去は1段目が主に寄与するが、複
数段設けることによって、1段目で除去されなかったも
のをさらに2段目を通過することによって、より確実に
除去することができると共に、2段目湿式フィルタ装置
を設けることによって背圧により1段目のフィルタに均
一に排気を衝突させる作用をし、除去効率を高めること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明装置の一実施例の概略図であ
り、図2は製缶ラインに適用した場合の塗装焼付乾燥炉
に配置した全体概略図を示している。図2において、1
は塗装焼付乾燥炉であり、前工程で内面塗装された缶が
炉内を通過するコンベヤ2によって搬送され、搬送中に
焼付乾燥が行なわれ、炉外に搬送される。3は焼付乾燥
炉の排気ダクトであり、その途中に排気ファン4が設け
られ、その下流側に本発明に係る溶剤除去装置5が設け
られている。
【0009】溶剤除去装置5は、図1に示すように、入
口側が焼付乾燥炉からの入口側ダクト3に連接され、出
口側が大気に開放する排気ダクト6に連接されているフ
ィルタチャンバー7を有し、その入口側の底壁部から排
気路中にほぼ30°〜45°傾斜突出して邪魔板8を設
け、ダクトからフィルタチャンバーに侵入する排気に乱
流を起させ、チャンバー内に設けられたフィルタに排気
流が均一に衝突するようにしてある。チャンバーの内部
は排気方向に沿って2段の湿式フィルタ装置10、11
及びデミスター12によって区画されている。
【0010】湿式フィルタ装置10、11は、エキスパ
ンドメタル状の目が比較的粗くて圧力損失が少なく、且
つ耐熱性、耐薬品性に優れているステンレスフィルタ板
を、切り起し角度が互いに90°で交叉するようにして
複数枚組み合わせて、そこを通過する排気との衝突面積
を増やすようにしたフィルタ14、15を有し、該フィ
ルタの上部からフィルタ面に沿って水をドリップすると
共に、フィルタの上流側、つまり風上からフィルタ面全
体に水をスプレーすることによってフィルタに薄い均一
な水膜を形成するように形成してある。16、17はそ
のためにフィルタの上流側に配置されたスプレーノズル
であり、フィルタ一枚につき、ノズル1個の組合せで溶
剤除去性能に応じて、スプレー水量を個々に調節できる
ようになっている。18、19は各フィルタの上部に配
置されたドリップノズルである。本実施例では、後述す
るように、1段目の湿式フィルタ装置10で使用する水
は、2段目の湿式フィルタ装置11からの排水をタンク
20に溜めて、それを利用している。21はそのための
ポンプである。2段目の湿式フィルタ装置は新水を使用
している。新水としては、排水処理後の放流水又は工水
を用いる。
【0011】デミスター12は、前記湿式フィルタ装置
を通過した排気の水滴を回収するためのものであり、本
実施例では前記湿式フィルタ装置のフィルタと同様なス
テンレスフィルタを採用した。22は風量設定用のダン
パである。
【0012】以上のような装置によって、本発明の方法
の効果を確認するために次のような実験を行なった。水
性塗料で内面塗装したDI缶の焼付乾燥炉からの排気装
置に前記実施例装置を適用し、設定条件として排気のフ
ィルタ通過速度1m/sec、基準排気量10m3N/minに対し
て、スプレー水量及びドリップ水量を2,3,4L/min
にそれぞれ変えて、その場合の排気中の溶剤濃度変化、
圧力損失について、それぞれ測定した。その結果を表1
に示す。
【表1】
【0013】上記表から明らかなように、本装置を採用
することによって、排気中の有害物質である溶剤を全体
的な数値として略40〜60%の除去効率で除去するこ
とができ、前記スプレー水量及びドリップ水量を選定す
ることによって大気中に放出が認められる基準濃度以下
に溶剤を除去することができ、本装置が排気中の溶剤除
去に十分適用できることが確認された。上記諸条件のう
ちスプレー、ドリップの水量は、少なくても多過ぎても
除去効率が低下することが確認され、本実験装置の場合
3.0L/minの場合が最も除去効率が高かった。また、
1段目及び2段目ともに新水を使用した場合と1段目を
2段目で使用した水を回収して使った場合を比較する
と、上記表においてテスト1と4、2と5、3と6が略
対応するが、テスト1と4の場合を除き、その除去効率
は新水の場合が若干高いが大差がなく、一段目に2段目
で使った水を使用しても、特にテスト5の場合はBA、
BC、HC共にその濃度を略10ppm以下に押えること
ができた。従って、水消費量を少なくし汚水を少なくす
るには、テスト5の場合のような条件で行なうのが望ま
しい。また、圧力損失は、7〜10mmAqで圧力損失は少
なかった。従って、炉電力容量も少なくてすむ。上記実
験において、第1段目で使用した水は、廃水処理を行な
ってから放流する。
【0014】また、比較例として、上記装置において水
を用いず、即ち乾式フィルタの状態で同じようなテスト
を3回行なった結果、その場合の排気の溶剤濃度は表2
に示すようになった。
【表2】 以上のように、乾式の場合は殆ど溶剤は除去されない
が、本発明のように湿式フィルタにすることによって、
溶剤除去効率が著しく高くなり本発明の方法が排気中の
溶剤除去に有効な方法であるとが確認された。
【0015】図3は本発明装置の他の実施例を示してい
る。本実施例は、通常の製缶ラインで使用される焼付乾
燥炉のように容量が大きい場合であり、その排気容量に
応じてフィルタチャンバー29に各段のフィルタを、上
下方向及び幅方向に多段に重ねて設けてある。
【0016】図中、30が1段目の湿式フィルタ装置、
31が2段目の湿式フィルタ装置、32がデミスター装
置であり、夫々が上下方向に前記実施例と同様にステン
レスのエキスパンドメタル状に加工してなるフィルタ3
3、34、35が図の実施例では3段に重ねられてい
る。そして、各フィルタに対してスプレーノズル36、
37、ドリップノズル38、39が設けられている。こ
の実施例の最上段にドリップした水はその下段のフィル
タに順次垂れ流れるので、下方の段になるにつれてノズ
ルからのドリップ水量を減らすように適宜調節する。
【0017】40、41、42はそれぞれの排水ホッパ
ーであり、排水ホッパー41、42に集められた水は、
図示しないタンクに集められて1段目のスプレー及びド
リップ水として再び使用される。43は邪魔板である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は製
缶工程での缶内面塗装の焼付乾燥炉に限らず、水性塗料
を使用した被塗装物品の塗装焼付乾燥炉であれば如何な
る形態の炉であっても適用できることは言うまでもな
い。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、排気中の水性塗料溶剤
を燃焼させることなく、大気中に放出が認められる基準
濃度以下の値に除去することができるので、従来と比較
して、排気を燃焼させる燃料が不要であり、省エネルギ
ーで且つ燃焼による大気汚染もない。
【0019】特に、フィルタに水を排気流方向からスプ
レーすると共に上方からドロップするようにしているの
で、排気がフィルタに達する間に冷却されると共に、フ
ィルタ面全体に薄い均一な水膜を形成することができ、
極めて効果的に溶剤を水に溶解させて除去させることが
できる。さらに、フィルタがエキスパンドメタル状のフ
ィルタ板を90°方向を変えて複数枚重ねて構成されて
いるので、排気はフィルタ面の水膜と接触を繰り返しな
がら進み、効率良く溶剤が吸収される。しかも、エキス
パンドメタル状のフィルタ板は、目が粗いので、従来の
フィルタより圧力損失や目詰まりが少なく、排気量が低
下することが少ない。そして、従来の排気燃焼処理方式
と比べて、危険がなく、また装置の構造が簡単で重量も
軽く且つ設置スペースも少なくてすむので、省スペース
を図ることができると共に設置工事も簡単である。そし
て、維持管理も単にフィルタの定期的な洗浄を行なうの
みであるから、ランニングコストが安い。1段目のフィ
ルタに使用する水は、2段目以降に使用した水を再使用
できるから、水の使用量と汚水量を低下させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る塗装焼付乾燥炉の溶剤除
去装置の概略図である。
【図2】図1の溶剤除去装置を塗装焼付乾燥炉に配置し
た状態での概略図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る塗装焼付乾燥炉の溶
剤除去装置の概略図である。
【符号の説明】
1 塗装焼付乾燥炉 5 溶剤除去装置 7、29 フィルタチャンバー 8、43 邪魔板 10、11、30、31 湿式フィルタ装置 12、32 デミスター 14、15、33、34 フィルタ 16、17、36、37 スプレーノズル 18、19、38、39 ドリップノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/34 ZAB 53/77 B05C 9/14 B05D 3/02 Z 6804−4D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性塗料を使用した被塗装物の塗装焼付
    乾燥炉からの排気中の溶剤を除去する方法であって、焼
    付乾燥炉の排気通路に、フィルタチャンバーを設け、該
    フィルタチャンバー内に排気流に対向してエキスパンド
    メタル状のフィルタ板を切り起し角度が互いに90°で
    交差するようにして複数枚重ね合わせて構成された金属
    製のフィルタを設け、該フィルタに排気流方向から水を
    スプレーすると共に、該フィルタ上部から水をドリップ
    して該フィルタに薄い水膜を形成して、排気を水に衝突
    させることにより、排気中の溶剤を水に吸収させて除去
    することを特徴とする塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除
    去方法。
  2. 【請求項2】 塗装焼付乾燥炉の排気通路に設けられた
    フィルタチャンバー、該フィルタチャンバー内に排気流
    に対向して設けられたエキスパンドメタル状のフィルタ
    板を切り起し角度が互いに90°で交差するようにして
    複数枚重ね合わせて構成された金属製のフィルタ、該フ
    ィルタに排気流方向の上流側から水をスプレーするスプ
    レーノズル、前記フィルタの上部からフィルタ面に水を
    ドリップするドリップノズルからなることを特徴とする
    塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタが排気流の方向に沿って間
    隔をおいて複数段設けられている請求項の塗装焼付乾
    燥炉の排気中の溶剤除去装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタの下流側にデミスターを設
    けた請求項2又は3記載の塗装焼付乾燥炉の排気中の溶
    剤除去装置。
  5. 【請求項5】 最上流側の前記フィルタにスプレー及び
    ドリップする水は、下流側のフィルタにスプレー及びド
    リップした水を回収して使用する請求項3又は4記載の
    塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタチャンバーの入口に、排気
    通路に突出する邪魔板を設けた請求項2、3、4又は5
    記載の塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去装置。
JP2411773A 1990-12-19 1990-12-19 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置 Expired - Fee Related JPH0741140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411773A JPH0741140B2 (ja) 1990-12-19 1990-12-19 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411773A JPH0741140B2 (ja) 1990-12-19 1990-12-19 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04219119A JPH04219119A (ja) 1992-08-10
JPH0741140B2 true JPH0741140B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=18520718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2411773A Expired - Fee Related JPH0741140B2 (ja) 1990-12-19 1990-12-19 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741140B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101394902B1 (ko) * 2013-04-29 2014-05-14 (주)키이엔지니어링 솔벤트 회수 장치
KR101489333B1 (ko) * 2013-08-30 2015-02-04 린나이코리아 주식회사 스팀 컨벡션 오븐의 배수 배기 냉각 장치 및 그 제어방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6790653B2 (en) * 2001-08-23 2004-09-14 Bio-Reaction Industries, Llc Biological filter apparatus with multiple filter units
KR100476719B1 (ko) * 2002-12-05 2005-03-17 삼성전자주식회사 오염 제어 시스템 및 이를 이용한 기판 처리 장치의 공조시스템
JP2009183868A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Seiko Epson Corp 流体噴射装置
JP6069760B2 (ja) * 2013-03-01 2017-02-01 メタウォーター株式会社 脱臭装置及び脱臭方法
CN105750175B (zh) * 2016-04-07 2019-11-08 魏中富 水性涂料烘干***
CN107519711A (zh) * 2017-10-10 2017-12-29 永康市恒久涂装设备有限公司 烘烤有机废气热能再利用装置
CN109603385A (zh) * 2018-12-03 2019-04-12 杭州知桔科技有限公司 工业环保的烟雾净化过滤设备
CN113082972B (zh) * 2021-02-23 2023-03-14 农业农村部环境保护科研监测所 养殖舍用脉冲等离子复合多级水膜除臭装置及除臭方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110610A (ja) * 1974-07-15 1976-01-28 Koyo Shoji Kk Sahoototsukyuatsujatsuki
JPS59447B2 (ja) * 1974-09-03 1984-01-06 日本原子力研究所 ホウシヤセイブツシツオフクムヘリウムチユウノ フジユンガスセイセイホウホウ
JPS604921B2 (ja) * 1976-08-31 1985-02-07 トヨタ自動車株式会社 測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101394902B1 (ko) * 2013-04-29 2014-05-14 (주)키이엔지니어링 솔벤트 회수 장치
KR101489333B1 (ko) * 2013-08-30 2015-02-04 린나이코리아 주식회사 스팀 컨벡션 오븐의 배수 배기 냉각 장치 및 그 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04219119A (ja) 1992-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6451096B1 (en) Air cleaner for removing air pollutants by water spray type of dust collecting system
JPH0741140B2 (ja) 塗装焼付乾燥炉の排気中の溶剤除去方法及び装置
US9545645B2 (en) Paint spray booth
JP6167326B2 (ja) 塗装ミスト処理装置
CN209752490U (zh) 高效除油除味设备
US5192345A (en) System and process for the purification treatment of smokes, dusts and exhaust gases after combustion
CN207694561U (zh) 一种多级组合式湿法静电废气净化装置
CN103394252B (zh) 金属部件涂装废气处理装置
WO2012105905A1 (en) Apparatus and method for removing or reducing of gas pollutants from exhaust gas stream
CN104959267A (zh) 一种带漆雾处理的喷漆室
CN209952475U (zh) 一种漆雾处理装置
CN214552170U (zh) 一种voc预处理装置
RU2657692C1 (ru) Искрогаситель, пламегаситель, конденсатор с форсунками для регенерации (ИПК 1.1)
JP2011110500A (ja) 塗装システム
CN111569549A (zh) 一种再生金属熔炼炉废气处理装置
CN111871120A (zh) 一种实验用组合式除尘装置
EP3244152B1 (en) Furnace plant and process for treating furnace gas
CN220656927U (zh) 一种高温油烟油雾的处理***
CN213314044U (zh) 一种用于不锈钢生产车间的含尘空气压滤净化装置
CN220609700U (zh) 一种排烟净化装置
CN214862296U (zh) 水性漆喷涂废气处理装置
CN214319572U (zh) 一种高效废气处理装置
CN114146511B (zh) 一种co炉温降降尘撬块化装置及其操作步骤
CN212881662U (zh) 一种尾气净化装置
CN209801497U (zh) 一种应用于小型焚烧炉的烟气处理设备

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080510

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees