JPH0740456Y2 - 車両のステアリングホイール - Google Patents
車両のステアリングホイールInfo
- Publication number
- JPH0740456Y2 JPH0740456Y2 JP1989026474U JP2647489U JPH0740456Y2 JP H0740456 Y2 JPH0740456 Y2 JP H0740456Y2 JP 1989026474 U JP1989026474 U JP 1989026474U JP 2647489 U JP2647489 U JP 2647489U JP H0740456 Y2 JPH0740456 Y2 JP H0740456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke
- steering wheel
- steering
- horn switch
- spokes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両のステアリングホイールに関する。
〔従来の技術〕 従来、車内で運転者が伝票やメモを記載する際には、ダ
ッシュボードや窓ガラス又はステアリングホイール中央
のパッド部を利用して伝票等を記載していた。然し、ダ
ッシュボードや窓ガラスを利用する場合、運転者は無理
な姿勢をとらざるを得ず、又、比較的に広い面を有する
ステアリングホイール中央のパッド部にあっては表面が
粗面で、然も装飾が施されているので伝票等を記載する
には好ましいものではなかった。
ッシュボードや窓ガラス又はステアリングホイール中央
のパッド部を利用して伝票等を記載していた。然し、ダ
ッシュボードや窓ガラスを利用する場合、運転者は無理
な姿勢をとらざるを得ず、又、比較的に広い面を有する
ステアリングホイール中央のパッド部にあっては表面が
粗面で、然も装飾が施されているので伝票等を記載する
には好ましいものではなかった。
そこで、本出願人は斯かる実情に鑑み、実願昭60−2740
1号(実開昭61−142673号)に於いて、第3図に示すよ
うに中央のパッド1上面に、平滑な面からなる展開自在
なメモ記載面2を設けたステアリングホイール3を開示
した。
1号(実開昭61−142673号)に於いて、第3図に示すよ
うに中央のパッド1上面に、平滑な面からなる展開自在
なメモ記載面2を設けたステアリングホイール3を開示
した。
然し乍ら、上記従来例にあっては、通常、ホーンスイッ
チを設置するステアリングホイール中央部にメモ記載面
を設ける為に、ホーンスイッチをステアリングホイール
の他の位置に変更したり、又、展開自在なメモ記載面を
設ける為に従来よりも余分な部品を加工,装着する等の
手間やコストが掛かっていた。
チを設置するステアリングホイール中央部にメモ記載面
を設ける為に、ホーンスイッチをステアリングホイール
の他の位置に変更したり、又、展開自在なメモ記載面を
設ける為に従来よりも余分な部品を加工,装着する等の
手間やコストが掛かっていた。
尚、実開昭58−164970号公報には、チルト式ステアリン
グ装置に於いて、ステアリングポストを覆うコラムカバ
ーとパネルの通孔との隙間を弾性材料から構成した覆体
によって覆ったステアリング装置が開示されているが、
斯かる考案は何ら上記不具合を解消するものではなかっ
た。
グ装置に於いて、ステアリングポストを覆うコラムカバ
ーとパネルの通孔との隙間を弾性材料から構成した覆体
によって覆ったステアリング装置が開示されているが、
斯かる考案は何ら上記不具合を解消するものではなかっ
た。
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、運転者が
運転席で無理な姿勢をとることなく伝票やメモを記載す
ることができ、且つ、構造的にも簡単なメモ記載面を設
けた車両のステアリングホイールを提供することを目的
とする。
運転席で無理な姿勢をとることなく伝票やメモを記載す
ることができ、且つ、構造的にも簡単なメモ記載面を設
けた車両のステアリングホイールを提供することを目的
とする。
斯かる目的を達成するための本考案は、ステアリング本
体とそのステアリング本体の略中央に設けられたホーン
スイッチとを2本のスポークで連設した車両のステアリ
ングホイールにおいて、上記ホーンスイッチを四角形状
にし、一方のスポークを他方のスポークより広幅で表面
積を大きく形成し、そのスポークの表面に平滑なメモ記
載面を形成すると共に、そのスポークとステアリング本
体との連設部にグリップ孔を形成し、他方のスポークを
ステアリング本体から中央のホーンスイッチにかけて一
定の傾斜角度で設けられたことを特徴とするものであ
る。
体とそのステアリング本体の略中央に設けられたホーン
スイッチとを2本のスポークで連設した車両のステアリ
ングホイールにおいて、上記ホーンスイッチを四角形状
にし、一方のスポークを他方のスポークより広幅で表面
積を大きく形成し、そのスポークの表面に平滑なメモ記
載面を形成すると共に、そのスポークとステアリング本
体との連設部にグリップ孔を形成し、他方のスポークを
ステアリング本体から中央のホーンスイッチにかけて一
定の傾斜角度で設けられたことを特徴とするものであ
る。
上記構成にすれば、ホーンスイッチを四角形状にして一
方のスポークを広幅の表面積を大きなものとするので、
広い面積のホーンスイッチが設けられると共に、スポー
クの表面にメモ記載に適する広い平坦なメモ記載面が形
成される。
方のスポークを広幅の表面積を大きなものとするので、
広い面積のホーンスイッチが設けられると共に、スポー
クの表面にメモ記載に適する広い平坦なメモ記載面が形
成される。
また、他のスポークをステアリング本体から中央のホー
ンスイッチにかけて一定の傾斜角度を設けるので、他の
スポークが手元近くに位置してそのスポークに左手が掛
け易くなり、ステアリング操作がし易くなる。
ンスイッチにかけて一定の傾斜角度を設けるので、他の
スポークが手元近くに位置してそのスポークに左手が掛
け易くなり、ステアリング操作がし易くなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図に
於いて、符号5は本実施例に係るステアリングホイール
で、当該ステアリングホイール5は、略中央にパッドで
覆われた四角形状のホーンスイッチ7と、そのホーンス
イッチ7に連設する2本のスポーク9a,9bとで形成され
ている。
於いて、符号5は本実施例に係るステアリングホイール
で、当該ステアリングホイール5は、略中央にパッドで
覆われた四角形状のホーンスイッチ7と、そのホーンス
イッチ7に連設する2本のスポーク9a,9bとで形成され
ている。
そして、上記スポーク9a,9bは、第2図に示すようにス
テアリング本体5aから中央のホーンスイッチ7にかけて
一定の傾斜角度で設けられ、更に、その一方のスポーク
9bは他方のスポーク9aよりも幅広で表面積が大きく形成
されている。そして、当該スポーク9bの表面側には、平
滑なメモ記載面11が形成されており、伝票等の記入の際
に当該メモ記載面11が必要且つ充分な大きさの簡易デス
クとして利用できるようになっている。
テアリング本体5aから中央のホーンスイッチ7にかけて
一定の傾斜角度で設けられ、更に、その一方のスポーク
9bは他方のスポーク9aよりも幅広で表面積が大きく形成
されている。そして、当該スポーク9bの表面側には、平
滑なメモ記載面11が形成されており、伝票等の記入の際
に当該メモ記載面11が必要且つ充分な大きさの簡易デス
クとして利用できるようになっている。
又、ステアリング本体5aとスポーク9bの連設部には、ス
テアリング本体5aに沿ってグリップ孔13が形成されて、
その部分の握りに対して運転操作に支障を来さないよう
になっている。
テアリング本体5aに沿ってグリップ孔13が形成されて、
その部分の握りに対して運転操作に支障を来さないよう
になっている。
本実施例はこのように構成されているので、スポーク9b
のメモ記載面11に伝票等をあてて記載すれば、メモ記載
面11が簡易デスクとして活用されることとなる。
のメモ記載面11に伝票等をあてて記載すれば、メモ記載
面11が簡易デスクとして活用されることとなる。
このように、本実施例によれば、車内で伝票等を記載す
る際に、ステアリングホイールのメモ記載面を簡易デス
クとして活用できるので、運転者は無理な姿勢をとるこ
となく伝票等の記載が可能となった。
る際に、ステアリングホイールのメモ記載面を簡易デス
クとして活用できるので、運転者は無理な姿勢をとるこ
となく伝票等の記載が可能となった。
又、本実施例によれば、従来に比べ構造的にも部品を増
やすことがないので、手間やコストが削減できる。
やすことがないので、手間やコストが削減できる。
以上述べたように本考案は、ステアリング本体とそのス
テアリング本体の略中央に設けられたホーンスイッチと
を2本のスポークで連設した車両のステアリングホイー
ルにおいて、上記ホーンスイッチを四角形状にし、一方
のスポークを他方のスポークより広幅で表面積を大きく
形成し、そのスポークの表面に平滑なメモ記載面を形成
すると共に、そのスポークとステアリング本体との連設
部にグリップ孔を形成し、他方のスポークをステアリン
グ本体から中央のホーンスイッチにかけて一定の傾斜角
度で設けられたので、広い面積のホーンスイッチが設け
られると共に、スポークの表面にメモ記載に適する広い
平坦なトモ記載面が形成されて車内で伝票等を記載する
際に、ステアリングホイールのメモ記載面を簡易デスク
として活用でき、運転者は無理な姿勢をとることなく伝
票等の記載ができる。
テアリング本体の略中央に設けられたホーンスイッチと
を2本のスポークで連設した車両のステアリングホイー
ルにおいて、上記ホーンスイッチを四角形状にし、一方
のスポークを他方のスポークより広幅で表面積を大きく
形成し、そのスポークの表面に平滑なメモ記載面を形成
すると共に、そのスポークとステアリング本体との連設
部にグリップ孔を形成し、他方のスポークをステアリン
グ本体から中央のホーンスイッチにかけて一定の傾斜角
度で設けられたので、広い面積のホーンスイッチが設け
られると共に、スポークの表面にメモ記載に適する広い
平坦なトモ記載面が形成されて車内で伝票等を記載する
際に、ステアリングホイールのメモ記載面を簡易デスク
として活用でき、運転者は無理な姿勢をとることなく伝
票等の記載ができる。
また、ステアリング本体とスポークの連設部にグリップ
孔が形成されてその部分が握りに対して運転操作に支障
を来さないようになっており、そして他のスポークをス
テアリング本体から中央のホーンスイッチにかけて一定
の傾斜角度に設けることで、他方のスポークが手元近く
になって左手が掛け易くなってステアリング操作がし易
くなる。
孔が形成されてその部分が握りに対して運転操作に支障
を来さないようになっており、そして他のスポークをス
テアリング本体から中央のホーンスイッチにかけて一定
の傾斜角度に設けることで、他方のスポークが手元近く
になって左手が掛け易くなってステアリング操作がし易
くなる。
更に又、構造的に部品を増やすことがないので、手間や
コストが削減できる利点を有する。
コストが削減できる利点を有する。
第1図及び第2図は本考案に係わるステアリングホイー
ルの一実施例を示し、第1図は本実施例に係わるステア
リングホイールの正面図、第2図は第1図のII−II線断
面図、第3図は従来例の正面図である。 5……ステアリングホイール 9a,9b……スポーク部 11……メモ記載面。
ルの一実施例を示し、第1図は本実施例に係わるステア
リングホイールの正面図、第2図は第1図のII−II線断
面図、第3図は従来例の正面図である。 5……ステアリングホイール 9a,9b……スポーク部 11……メモ記載面。
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリング本体とそのステアリング本体
の略中央に設けられたホーンスイッチとを2本のスポー
クで連設した車両のステアリングホイールにおいて、上
記ホーンスイッチを四角形状にし、一方のスポークを他
方のスポークより広幅で表面積を大きく形成し、そのス
ポークの表面に平滑なメモ記載面を形成すると共に、そ
のスポークとステアリング本体との連設部にグリップ孔
を形成し、他方のスポークをステアリング本体から中央
のホーンスイッチにかけて一定の傾斜角度で設けられた
ことを特徴とする車両のステアリングホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026474U JPH0740456Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両のステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026474U JPH0740456Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両のステアリングホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117254U JPH02117254U (ja) | 1990-09-19 |
JPH0740456Y2 true JPH0740456Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31248134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989026474U Expired - Lifetime JPH0740456Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両のステアリングホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740456Y2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9132682B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-09-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape unit and tape cassette |
US9174476B2 (en) | 2010-02-26 | 2015-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ribbon guide in a tape cassette |
US9409425B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-08-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9498997B2 (en) | 2008-12-25 | 2016-11-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9498987B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-11-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9566808B2 (en) | 2009-03-31 | 2017-02-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4491154B2 (ja) * | 2001-01-18 | 2010-06-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操舵器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4529380Y1 (ja) * | 1966-07-26 | 1970-11-12 | ||
JPS59118676U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-10 | 日野自動車株式会社 | ステアリングホイ−ル |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1989026474U patent/JPH0740456Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9498997B2 (en) | 2008-12-25 | 2016-11-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9132682B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-09-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape unit and tape cassette |
US9409425B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-08-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9498987B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-11-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9566808B2 (en) | 2009-03-31 | 2017-02-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9174476B2 (en) | 2010-02-26 | 2015-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ribbon guide in a tape cassette |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02117254U (ja) | 1990-09-19 |
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