JPH0739704U - ヘアドライヤー - Google Patents

ヘアドライヤー

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JPH0739704U
JPH0739704U JP7574593U JP7574593U JPH0739704U JP H0739704 U JPH0739704 U JP H0739704U JP 7574593 U JP7574593 U JP 7574593U JP 7574593 U JP7574593 U JP 7574593U JP H0739704 U JPH0739704 U JP H0739704U
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JP
Japan
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far
infrared lamp
motor
swing
swing ring
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Pending
Application number
JP7574593U
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English (en)
Inventor
英雄 山本
Original Assignee
英雄 山本
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Publication date
Application filed by 英雄 山本 filed Critical 英雄 山本
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Publication of JPH0739704U publication Critical patent/JPH0739704U/ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の遠赤外線ランプで頭部全体に遠赤外線
を照射して、均一な頭髪乾燥を行ったり頭部全体を万遍
なく暖め、而も省電力化を図る。 【構成】 一対のステーに揺動自在に枢支した揺動リン
グ内側の遠赤外線ランプ17における照射側を二点枢支
し、且つ揺動リング及び遠赤外線ランプ17の揺動中心は
直交し、遠赤外線ランプ17の頂端側に突設したピンをモ
ーターの駆動軸に固設した回転ステー先端部の嵌挿孔に
遊嵌して、遠赤外線ランプ17を傾斜状態に配設し、モー
ターの作動により揺動リング及び遠赤外線ランプ17が複
合的に上下揺動することで、遠赤外線ランプ17が傾斜状
態のまま転回することによって、遠赤外線を頭部全体に
万遍なく照射すると共に、照射部位が連続的に経時移動
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗髪後の乾燥及びパーマネントウェーブ等において、頭髪全体を均 等に暖める様にしたヘアドライヤーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかるヘアドライヤーとしては、上方にファンを取付けると共にニクロ ム線による電熱器を内蔵したナポレオンハットと称されるものが主流であったが 、かかるナポレオンハットにあっては、頭部には温風が当たるとしても、肩口、 首筋近辺には吸熱、放熱後の冷風が当たるために客に不快感を与える欠点を有し 、又アームにより中空に支持されているために上方からの送風だけで風向が変わ らず、その結果温風は頭頂部では強いが側頭部では極めて弱くなるために、頭髪 全体を暖められずパーマネントウェーブを頭部全体に均等にかけることが出来な かったり、均一な頭髪乾燥を行うことが出来ない欠点を有していた。
【0003】 そこで、温風の代わりに複数の赤外線ランプを頭髪の乾燥及び温暖手段とし、 各ランプで頭髪を部分的に暖めて全体を乾燥したり暖める様にしたヘアドライヤ ーが見受けられるも、かかるヘアドライヤーにあっては、確かに頭部全体を万遍 なく乾燥したり暖めることが出来るが、反面各ランプが一点集中的に赤外線を照 射するため、焦点部分の頭髪を傷めてしまう欠点を有すると共に、多灯式である ために消費電力が甚だ大きい欠点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、1個の遠赤外線ランプで頭部全体に遠赤外線を照射して、均一な頭 髪乾燥を行ったり頭部全体を万遍なく暖め、而も省電力化を図る様にしたヘアド ライヤーを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記従来技術に基づく、多灯式のヘアドライヤーでは各ランプが一 点集中的に赤外線を照射して焦点部分の頭髪を傷めたり、消費電力が甚大となる 課題に鑑み、一対のステーに揺動自在に枢支した揺動リング内側に遠赤外線ラン プの照射側を二点枢支し、且つ揺動リング及び遠赤外線ランプの揺動中心は直交 し、遠赤外線ランプの頂端側に突設したピンをモーターの駆動軸に固設した回転 ステーの嵌挿孔に遊嵌して、遠赤外線ランプを傾斜状態に配設し、モーターの作 動により揺動リング及び遠赤外線ランプが複合的に上下揺動することで、遠赤外 線ランプが傾斜状態のまま転回することによって、遠赤外線を頭部全体に万遍な く照射すると共に、照射部位が連続的に経時移動する様にして、上記課題を解決 せんとしたものである。
【0006】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係るヘアドライヤーであり、底部にキャスター2、2a…を装着し た十字状の脚部3の上面中央にパイプ状にして伸縮自在な支柱4を立設すると共 に、該支柱4先端より支持杆5を水平突設し、該支持杆5先端にヒンジ部6を介 してドライヤー本体7を装着すると共に、ヒンジ部6によりドライヤー本体7を 上下左右揺動自在且つその状態を固定維持可能としている。
【0007】 ドライヤー本体7はカップ状のモーターカバー8の下面開口側を円板状の取付 板9で閉塞すると共に、モーターカバー8内にして取付板9裏面中央にモーター 10を立設し、該モーター10の駆動軸11を取付板9表側へ突出させると共にかかる 突端に駆動軸11と直交する回転ステー12を固設し、該回転ステー12先端部に嵌挿 孔13を貫設している。
【0008】 14、14a はモーターカバー8外周部より下方突設した一対のステーであり、該 ステー14、14a は取付板9の直径線上に配置し、かかるステー14、14a の先端内 側に揺動リング15を配置すると共に、該揺動リング15をステー14、14a に枢軸16 、16a の二点で枢支して、ステー14、14a に対し揺動リング15を上下方向に揺動 自在と成している。
【0009】 17は揺動リング15内側に配設した遠赤外線ランプであり、揺動リング15の揺動 中心である枢軸16、16a の軸線と直交方向の二点で遠赤外線ランプ17の照射側18 を枢軸19、19a により枢支すると共に、遠赤外線ランプ17の頂端側20中央に突設 したピン21を回転ステー12の嵌挿孔13に遊嵌することにより、遠赤外線ランプ17 を内向傾斜状態で転回自在と成している。
【0010】 尚、図中22はヘアドライヤー1のタイマー、23は遠赤外線ランプ17の照射側18 に設けたカバー、24は支持杆5下部に固設したフックである。
【0011】 次に本考案に係るヘアドライヤーの作用について説明すると、 先ず、脚部3底部のキャスター2、2a…によりヘアドライヤー1を理美容客の 背後に移動させると共に、支柱4の伸縮及びドライヤー本体7の上下左右揺動に より、ドライヤー本体7を所望位置にセットし、そしてタイマー22を所定時間に セットすると、遠赤外線ランプ17が点灯して転回する。
【0012】 かかる遠赤外線ランプ17の転回は、モーター10の駆動軸11の回転による回転ス テー12の回転により、遠赤外線ランプ17の頂端側20が駆動軸11を中心として円運 動し、それに伴う遠赤外線ランプ17の枢軸19、19a を中心とした上下揺動と、揺 動リング15の枢軸16、16a を中心とした上下揺動の複合動作により、遠赤外線ラ ンプ17が内向傾斜状態のまま360度転回して、頭部全体に遠赤外線を照射する 。
【0013】
【考案の効果】
要するに本考案は、モーターカバー8開口側を閉塞する取付板9にモーター10 を立設し、モーターカバー8外周部より下方突設した一対のステー14、14a と該 ステー14、14a 間の揺動リング15を枢支し、又揺動リング15内側に傾斜状態の遠 赤外線ランプ17を配設し、該遠赤外線ランプ17の照射側18と揺動リング15を、該 揺動リング15の揺動中心に対し直交方向の二点で枢支すると共に、遠赤外線ラン プ17の頂端側20に突設したピン21をモーター10の駆動軸11に固設した回転ステー 12の嵌挿孔13に遊嵌してドライヤー本体7を構成したので、モーター10の作動に より、揺動リング15のステー14、14a に対する上下揺動と、遠赤外線ランプ17の 揺動リング15に対する上下揺動とが複合して、遠赤外線ランプ17が内向傾斜状態 のまま転回するため、第1に1個の遠赤外線ランプ17による遠赤外線の照射範囲 を拡大出来るため、頭部全体に均一に遠赤外線を照射出来、第2に照射部位が連 続的に経時移動して遠赤外線の一点集中照射が行われないため、頭髪を傷めるこ となく頭髪を乾燥したり頭部全体を暖めることが出来、そして第3に1個の遠赤 外線ランプ17で頭部全体に遠赤外線を照射出来るため、ヘアドライヤー1の省電 力化を図ることが出来る。
【0013】 又、脚部3上に立設した支柱4より支持杆5を突設すると共に、該支持杆5先 端にドライヤー本体7を上下左右揺動自在に装着したので、限られた店舗内の各 種機器配置に対してドライヤー本体7の移動が可能になると共に、ドライヤー本 体7を支持する脚部3の配置が限定された場合には、ドライヤー本体7の基本的 な照射方向を変更出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るヘアドライヤーの側面図である。
【図2】図1のAーA拡大断面図である。
【図3】図2のBーB断面図である。
【符号の説明】
3 脚部 4 支柱 5 支持杆 7 ドライヤー本体 8 モーターカバー 9 取付板 10 モーター 11 駆動軸 12 回転ステー 13 嵌挿孔 14、14a ステー 15 揺動リング 17 遠赤外線ランプ 18 照射側 20 頂端側 21 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターカバー開口側を閉塞する取付板
    にモーターを立設し、モーターカバー外周部より下方突
    設した一対のステーと該ステー間の揺動リングを枢支
    し、又揺動リング内側に傾斜状態の遠赤外線ランプを配
    設し、該遠赤外線ランプの照射側と揺動リングを、該揺
    動リングの揺動中心に対し直交方向の二点で枢支すると
    共に、遠赤外線ランプの頂端側に突設したピンをモータ
    ーの駆動軸に固設した回転ステーの嵌挿孔に遊嵌してド
    ライヤー本体を構成し、脚部上に立設した支柱より支持
    杆を突設すると共に、該支持杆先端にドライヤー本体を
    上下左右揺動自在に装着したことを特徴とするヘアドラ
    イヤー。
JP7574593U 1993-12-28 1993-12-28 ヘアドライヤー Pending JPH0739704U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7574593U JPH0739704U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ヘアドライヤー

Applications Claiming Priority (1)

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JP7574593U JPH0739704U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ヘアドライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739704U true JPH0739704U (ja) 1995-07-18

Family

ID=13585124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7574593U Pending JPH0739704U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ヘアドライヤー

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JP (1) JPH0739704U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521259A (ja) * 2009-03-25 2012-09-13 ジャンニ サーニ, ヘアドライヤ装置
JP6007373B1 (ja) * 2015-05-25 2016-10-12 晃二 品川 頭髪乾燥装置

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