JPH07388U - マスク - Google Patents

マスク

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Publication number
JPH07388U
JPH07388U JP3078793U JP3078793U JPH07388U JP H07388 U JPH07388 U JP H07388U JP 3078793 U JP3078793 U JP 3078793U JP 3078793 U JP3078793 U JP 3078793U JP H07388 U JPH07388 U JP H07388U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
user
mask body
ear
pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP3078793U
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English (en)
Inventor
鈴木  茂
Original Assignee
▲吉▼田化工株式会社
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Publication date
Application filed by ▲吉▼田化工株式会社 filed Critical ▲吉▼田化工株式会社
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Publication of JPH07388U publication Critical patent/JPH07388U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布等の通気性素材で形成されて使用者の鼻及
び口を被覆するマスク本体と、使用者の耳に引っ掛ける
ための係合部を有してマスク本体の左右両端にそれぞれ
結着される左右一対の取付片とを備えてなるマスクにお
いて、長時間の使用によっても耳裏側の、取付片と当た
る部分が痛くならないようにし、また、取付片を外観体
裁の良好な様々な形態に容易に成形できるようにしてマ
スクの商品価値を高める。 【構成】 各取付片2は、柔軟性及び弾性を有して所定
形状に成形される、ウレタンフォーム等のスポンジ体よ
り構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用者の鼻や口を覆って埃、花粉、病菌等の吸い込みを防止するた めのマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマスクは、布等の通気性素材で形成されて使用者の鼻及び口を被覆する マスク本体と、使用者の耳に引っ掛けるための係合部を有してマスク本体の左右 両端にそれぞれ結着される左右一対の取付片とを備えており、その各取付片とし ては、弾性を有するゴム紐等の紐体が使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上記従来のマスクでは、取付片としての上記紐体が比較的硬く且つ細 いので、これが使用者の耳の裏側に直接当たると、そこが局部的に擦られて痛く なる問題があり、また上記紐体はそれ自体の形態が単純であるから、取付片にデ ザイン上の特徴を付与することが困難であった。
【0004】 本考案は上記に鑑み提案されたもので、従来のものの上記問題を解決して長時 間に亘る使用によっても耳裏側の、取付片と当たる部分が痛くならないようにし 、また取付片を外観体裁の良好な様々な形態に容易に成形することができるマス クを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の第1の特徴によれば、布等の通気性素材で 形成されて使用者の鼻及び口を被覆するマスク本体と、使用者の耳に引っ掛ける ための係合部を有して前記マスク本体の左右両端にそれぞれ結着される左右一対 の取付片とを備え、その各取付片は、柔軟性及び弾性を有して所定形状に成形さ れる、ウレタンフォーム等のスポンジ体より構成される。
【0006】 また本考案の第2の特徴によれば、前記各取付片は帯状に成形されて、その中 間部が前記係合部となるように折り返され、またその両端部が前記マスク本体の 対応する端部にそれぞれ結着される。更に本考案の第3の特徴によれば、前記各 取付片は、平板状に成形されて、その基部が前記マスク本体の対応する端部に結 着され、またその先部には、前記係合部となる係合孔が形成される。
【0007】
【作 用】
上記構成によれば、マスク本体の両端にそれぞれ結着される取付片が柔軟なウ レタンフォーム等のスポンジ体より成形されるから、長時間の使用によっても耳 裏側の、取付片と当たる部分が痛くなることはない。しかもその取付片は、所定 形状に成形した上記スポンジ体より構成されるから、外観体裁の良好な様々な形 態のものが容易に得られる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1は、第1実施例のマス クの装着状態を示す正面図、図2は第1実施例のマスクの拡大正面図、図3は図 1の3−3線矢視図、図4は、第2実施例のマスクの拡大正面図である。
【0009】 先ず図1〜3において、マスクMは、通気性素材で形成されて使用者Pの鼻及 び口を被覆するマスク本体1と、そのマスク本体1の左右両端にそれぞれ結着さ れる左右一対の取付片2とを備えている。この図示例においてマスク本体1は、 長方形状の布片を何層にも重ね合せたものの左右両端部を各々縫着3して構成さ れ、この構造は従来周知のマスクと同様のものである。
【0010】 また各取付片2は、柔軟性及び弾性を有するウレタンフォーム等の素材より構 成された平板状スポンジ体(図示せず)を帯状に打ち抜いて成形されており、そ の一端部2aがマスク本体1の対応する端部の下端に縫着4され、またその中間 部2bが円弧状に約180°折り返され、更にその他端部2cがマスク本体1の 対応する端部の上端に縫着5される。而して上記帯状に打ち抜き成形された各取 付片2の円弧状の折り返し中間部2bは、マスクMを使用位置に保持する際に使 用者Pの耳に引っ掛けるための、本考案の係合部を構成している。尚、図示例で は各取付片2の厚みは約2mmである。
【0011】 次に前記実施例の作用を説明する。マスクMを使用する場合には、必要に応じ てマスク本体1の複数の布片の重合面間にフィルター(図示せず)を挟み込むと 共にマスク本体1の内面にガーゼ(図示せず)を当てがうようにする。そして、 そのマスク本体1によって使用者Pの鼻と口を被覆し、該マスク本体1が落ちな いように左右の取付片2の、係合部としての折り返し中間部2bを使用者Pの左 右の耳の裏側にそれぞれ引っ掛ける。
【0012】 この場合において、マスクMの左右の取付片2は柔軟なウレタンフォーム等の スポンジ体より成形されるから、長時間に亘る使用によっても耳裏側の、取付片 2と当たる部分が痛くならず、従ってマスクMを長時間に亘り快適に使用するこ とができる。
【0013】 また図4には、本考案の第2実施例が示されている。この実施例は、取付片の 構造においてのみ前実施例と相違しており、即ち、マスクM′の左右の取付片2 ′は、前実施例と同様の柔軟性及び弾性を有する平板状のスポンジ体(図示せず )をマスク本体1の上下幅と略同じ幅の板状に打ち抜いて成形されており、その 基部2d′がマスク本体1の対応する端部にその上下幅方向全長に亘り縫着6さ れる。またその取付片2′の先部2e′には円形の係合孔7が前記打ち抜き成形 により同時に成形され、この係合孔7は、使用者Pの耳に引っ掛けるための本考 案の係合部を構成している。またその取付片2′の先端縁8は、前記係合孔7の 内周形状に対応した半円弧状に形成される。而してこの実施例のものも、前実施 例と同様の作用効果を達成することができる。
【0014】 尚、以上の各実施例においてはマスクの取付片2,2′として、平板状のスポ ンジ体(図示せず)を打ち抜いて所定形状に成形したものを示したが、本考案で は、打ち抜き以外の成形手段(例えば成形型を用いた一体成形手段)によって所 定形状に成形したスポンジ体より取付片を構成してもよいことは勿論であり、何 れにせよこのようなスポンジ体は成形容易であることから、外観体裁の良好な様 々な形態の取付片が容易に得られるものである。
【0015】 尚また、前記各実施例では、マスク本体1の両端部に取付片2,2′を縫着に より結着したものを示したが、本考案においては取付片とマスク本体間の結着手 段は縫着に限定されず、例えば接着や熱溶着手段を用いるようにしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、マスク本体の左右両端にそれぞれ結着される左右一対の取付 片が、柔軟性及び弾性を有して所定形状に成形される、ウレタンフォーム等のス ポンジ体より構成されるので、長時間の使用によっても耳裏側の、取付片と当た る部分が痛くならず、使用感が頗る良好である。しかもその取付片を外観体裁の 良好な様々な形態に形成することができるから、マスクの商品価値を高めること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のマスクの装着状態を示す
正面図
【図2】第1実施例のマスクの拡大正面図
【図3】図1の3−3線矢視図
【図4】本考案の第2実施例のマスクの拡大正面図
【符号の説明】
M,M′‥‥‥マスク P‥‥‥‥‥‥使用者 1‥‥‥‥‥‥マスク本体 2,2′‥‥‥取付片 2b‥‥‥‥‥係合部としての折り返し中間部 4〜6‥‥‥‥結着としての縫着 7‥‥‥‥‥‥係合部としての係合孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布等の通気性素材で形成されて使用者
    (P)の鼻及び口を被覆するマスク本体(1)と、使用
    者(P)の耳に引っ掛けるための係合部(2b,7)を
    有して前記マスク本体(1)の左右両端にそれぞれ結着
    される左右一対の取付片(2,2′)とを備え、その各
    取付片(2,2′)は、柔軟性及び弾性を有して所定形
    状に成形される、ウレタンフォーム等のスポンジ体より
    構成されることを特徴とするマスク。
  2. 【請求項2】 前記各取付片(2)は帯状に成形され
    て、その中間部(2b)が前記係合部となるように折り
    返され、またその両端部(2a,2c)が前記マスク本
    体(1)の対応する端部にそれぞれ結着(4,5)され
    ることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
  3. 【請求項3】 前記各取付片(2′)は平板状に成形さ
    れて、その基部(2d′)が前記マスク本体(1)の対
    応する端部に結着(6)され、またその先部(2e′)
    には、前記係合部となる係合孔(7)が形成されること
    を特徴とする、請求項1に記載のマスク。
JP3078793U 1993-06-08 1993-06-08 マスク Pending JPH07388U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3078793U JPH07388U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 マスク

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JP3078793U JPH07388U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 マスク

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JPH07388U true JPH07388U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12313389

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JP3078793U Pending JPH07388U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 マスク

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JP (1) JPH07388U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011194067A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Three M Innovative Properties Co 漏れ防止部を備えたマスク
JP2016137119A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社白鳩 衛生マスク

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