JPH0738018U - 重力流下式荷役装置 - Google Patents

重力流下式荷役装置

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JPH0738018U
JPH0738018U JP7265893U JP7265893U JPH0738018U JP H0738018 U JPH0738018 U JP H0738018U JP 7265893 U JP7265893 U JP 7265893U JP 7265893 U JP7265893 U JP 7265893U JP H0738018 U JPH0738018 U JP H0738018U
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JP
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load
arm
mechanical valve
raised position
luggage
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JP7265893U
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巌 加藤
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜コンベアラック等の重力流下式荷役装置
において、荷物が円滑に流れる斜度を確保するととも
に、加速された荷物がストッパ等に衝突して荷崩れや損
傷等を生じることを防止する。 【構成】 傾斜コンベア3の中間に荷乗り上げアーム1
0が設けられ、エアシリンダ14により傾斜搬送面から
突出した上昇位置と、下方に退避した下降位置とに移動
させられる。これに近接してメカニカルバルブ17が設
けられ、そのレバー18が一種のリミットスイッチとし
て機能する。荷乗り上げアーム10が上昇位置にある状
態で、製品Wを載せて流下するトレイTは、メカニカル
バルブ17のレバー18を倒しつつ荷乗り上げアーム1
0上に接触して、減速・停止する。その後、このアーム
10が下降し、トレイTが下流へ流れると、そのアーム
10が再びリフトアップして初期状態に戻る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、転動部材を備えた傾斜誘導面に沿って、荷物を重力で下流に誘導 する重力流下式の荷役装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような重力流下式(グラビティ方式)の荷役装置として、例えば図 1及び2に示すような傾斜コンベアラック1が知られている。この傾斜コンベア ラック1は適数の支柱2により、水平面に対し傾斜した複数段(例えば3段)の 傾斜コンベア3(いわゆるコロコン)が支持され、各傾斜コンベア3には回転自 在な転動部材としてコンベアホイール4が多数設けられている。そして、これら 多数のホイール4で構成される搬送面上を製品Wを載せたトレイTが流れる。つ まり、傾斜コンベアラック1の投入口と取出口との間に落差があるので、これに よってトレイTが流れ、取出口のストッパ5に当たって停止する。このような傾 斜コンベアラック1には、製品Wを載せたトレイTをストックする機能があり、 傾斜コンベア3上にトレイTが詰まった状態でフルワークとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のようなグラビティ方式の傾斜コンベアラック1においては、製品Wを載 せたトレイTの流速は、傾斜コンベア3の斜度θで決まる。製品WとトレイTの 合計質量をmとした場合、これらが傾斜コンベア3上を流下しようとする力Fは 、F=mgsinθ−R(g:重力加速度、R:ころがり抵抗)である。斜度θは ころがり抵抗Rに打ち勝つ大きさが必要であるが、傾斜コンベア3が長いほど、 トレイTは重力加速度の成分に基づいて加速され、先行のトレイTやストッパ5 に衝突して停止することとなり、製品Wの荷崩れや損傷が起こる心配がある。も っとも、傾斜コンベア3の斜度θを小さくすれば、流下速度は小さくなるが、そ うするとトレイTがスムーズに流れず、詰まったりする問題を生じる。
【0004】 本考案の課題は、傾斜コンベア等の傾斜誘導部上で、トレイ等の荷物がスムー ズに流れる傾斜を付与する一方で、加速のついた荷物を減速させて、製品Wの荷 崩れや損傷を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
請求項1の考案のポイントは、転動部材を備えた傾斜誘導面に沿って荷物を重 力で流下させる傾斜誘導部の中間に、荷物の流下速度を一旦減速させる荷乗り上 げ部材を設けたものである。すなわち、荷乗り上げ部材は、傾斜誘導部の中間の 適数箇所に設けられ、その装置数は1箇所でもよいし数箇所でもよい。そして、 この荷乗り上げ部材は、傾斜誘導面から突出した上昇位置で荷物を乗り上げさせ 、傾斜誘導面から退避した下流位置で荷物を流下させる役割を果たす。さらに、 その荷乗り上げ部材を上昇位置と下降位置との間で駆動する駆動装置、荷物が荷 乗り上げ部材上に存在するかどうかを検知する荷物検知部、その検知部が荷物を 検知しない状態では、上記駆動装置を介して荷乗り上げ部材を上昇位置に保持し 、荷物を検知すれば荷乗り上げ部材を上昇位置から下降位置に退避させる駆動制 御装置が設けられる。
【0006】 このような荷役装置では、傾斜誘導面を流下してきた荷物が予め上昇位置にあ る荷乗り上げ部材に乗り上がって一旦停止する。そして、これを検知部が検知す ることに基づき、荷乗り上げ部材が上昇位置から下降位置に退避し、荷物が傾斜 誘導面を再び流下し始める。これにより、荷物の加速が抑制される。
【0007】 請求項2の考案は、次のような構成を有する。すなわち、荷乗り上げ部材は傾 斜誘導部の中間の適数箇所に上流側を支点として回動可能に設けられる。また、 荷乗り上げ部材を昇降させる駆動装置としてエアシリンダが設けられる。さらに 、このエアシリンダに送る圧力エアを制御するメカニカルバルブが上述の検知部 に利用される。すなわち、メカニカルバルブは、それの接触作動部が荷乗り上げ 部材に近接して設けられ、その荷乗り上げ部材に乗り上がった荷物との接触によ りオン位置に動作されるが、その荷物が流下してなくなれば、オフ位置に復帰す るものである。さらに、メカニカルバルブに対応してエアシーケンス回路が設け られる。このエアシーケンス回路はメカニカルバルブがオン位置になれば、一定 時間後にエアシリンダを介して荷乗り上げ部材を上昇位置から下降位置に退避さ せ、メカニカルバルブがオフ位置に復帰すれば、一定時間後にエアシリンダを介 して荷乗り上げ部材を下降位置から上昇位置に戻すものである。
【0008】 このような請求項2の考案では、傾斜誘導面を流下してきた荷物が、予め上昇 位置にある荷乗り上げ部材に乗り上げて一旦停止する。この際、荷物との接触に よりメカニカルバルブがオン位置に動作され、一定時間後にエアシーケンス回路 がエアシリンダを介して乗り上げ部材を下降位置に退避させる。これにより、荷 物は傾斜誘導部を再び流下していくこととなり、他方、荷物が無くなったことで メカニカルバルブがオフ位置に復帰し、これによりエアシーケンス回路が乗り上 げ部材を上昇位置に戻す。この構成では、電気的な制御を必要とせず、メカニカ ルバルブ及びエアシーケンス回路を含む安価な制御系により、荷乗り上げ部材が 自動制御される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図3及び4は本考案の一実施例の要部を示すものである。傾斜コンベア(コロ コン)3の長さ方向の中間位置(例えば図1におけるP位置)に、荷乗り上げ部 材として荷乗り上げアーム10(以下、単にアームとも称する)が設けられてい る。このアーム10は平面視でU字状をなし、傾斜コンベア3の上流側を支点と して垂直面内で回動可能に設けられている。
【0010】 すなわち、傾斜コンベア3の両側のフレーム3a、3bにまたがってクロスメ ンバ11が固定され、このクロスメンバ11にU字状のアーム10の各基端部が 支点ピン12により連結されている。また、このアーム10の下流側にも両フレ ーム3a、3bにクロスメンバ13が掛けわたされ、このクロスメンバ13にエ アシリンダ14が固定されて、そのピストンロッド15がアーム10の自由端部 に連結片16を介して連結されている。
【0011】 このエアシリンダ14は傾斜コンベア3の搬送面に対し、言い換えれば多数の コンベアホイール4の上面を通る平面に対し、荷乗り上げアーム10をそれから 突出した上昇位置Uと、それより下側に退避した下降位置Dとに選択的に位置さ せるものである。本実施例においては、上昇位置Uでそのアーム10がほぼ水平 な姿勢となり、下降位置Dで傾斜コンベア3とほぼ平行となる。
【0012】 また、このアーム10の側方には、荷物検知部の役割を果たすメカニカルバル ブ17が、傾斜コンベア3の片側のフレーム3bに取り付けられている。このメ カニカルバルブ17はリミットスイッチ的な役割と、圧力エアをオン・オフする 本来のバルブの役割とを兼ね備えたもので、トレイTに対する接触作動部として 揺動式のレバー18を有する。通常はレバー18がほぼ垂直に突出する直立位置 にある。この直立位置では、前述の上昇位置にある荷乗り上げアーム10の上面 よりさらに先端部が突出しており、流下してきたトレイTの先端で突き倒される ことにより傾倒位置へ揺動させられる。そして、トレイTが荷乗り上げアーム1 0に乗り上げている状態では、トレイTの下面に接触した状態に維持される。
【0013】 上述のエアシリンダ14及びメカニカルバルブ17は、エアタイマ19を含む エアシーケンス回路23に接続されている。図5はその簡略な回路図である。エ ア供給源からの圧力エアは、よく知られたメインラインフィルタ20、減圧弁2 1及びルブリケータ22を経てエアシーケンス回路23に供給される。この回路 23の中核部分が前述のエアタイマ19である。エアタイマ19は、空気圧で切 り換えられる自動切換バルブ24と、このバルブ24を切り換えるためのエア圧 を供給するエアタンク25、並びに可変絞り26及び逆止弁27とを備えたもの で、可変絞り26、逆止弁27は並列に接続されている。
【0014】 このようなエアタイマ19は、さらに並列的な可変絞り28、逆止弁29を介 して前述のメカニカルバルブ17に接続されている。メカニカルバルブ17は、 そのA位置でエアタイマ19へ圧力エアを供給し、B位置でエアタイマ19から のエアを排出させる役割を果たす。そして前記レバー18の直立位置に対応する のが図のA位置であり、傾倒位置に対応するのがB位置である。メカニカルバル ブ17がA位置にある状態では、圧力エアが逆止弁29を経てエアタイマ19に 供給され、それの可変絞り26からエアタンク25に至る。この圧力エアが自動 切換バルブ24に作用して、これをC位置からD位置へ切り換えると、エアシリ ンダ14に圧力エアが供給され、スプリング30のばね力に抗してピストンロッ ド15が突出する。その結果、前述の荷乗り上げアーム10は上昇位置へ至る。 そして、メカニカルバルブ17がA位置に保持されている間は、自動切換バルブ 24がD位置にあって、上記アーム10は上昇位置に維持される。
【0015】 一方、メカニカルバルブ17のレバー18が傾倒位置へ動作されて、メカニカ ルバルブ17がA位置からB位置へ切り換えられると、自動切換バルブ24に作 用していたエアタンク25内の圧力エアが逆止弁27、可変絞り28及びメカニ カルバルブ17のB位置を経て排出される。これにより、自動切換バルブ24は D位置からC位置へ切り換えられ、エアシリンダ14内のエアが排出されること により、シリンダ14のピストンロッド15はスプリング30により収縮する。 これにより前述の荷乗り上げアーム10は下降位置へ退避することとなる。
【0016】 なお、メカニカルバルブ17がA位置からB位置に切り換わってから、エアシ リンダ14が下降するまでの時間は、例えば2〜3秒程度となるように、可変絞 り28の絞り量が調整される。また、メカニカルバルブ17がB位置からA位置 へ復帰した後、エアシリンダ14が上昇するまでの時間は、例えば4〜5秒程度 となるように、可変絞り26の絞り量が調整される。可変絞り26、28が直列 に設けられているのは、このようなタイムラグを双方向で異ならせるためである 。この理由については後に説明する。
【0017】 次に、図6に基づいて本実施例の作動を説明する。 図6(A)に示すように、アーム10上にトレイTが存在しない場合は、アー ム10はエアシリンダ14によりリフトアップされ、その上面が傾斜コンベア3 の搬送面より高い位置に突出している。製品Wが載せられたトレイTが傾斜コン ベア3上を流れてくると、図6(B)に示すように、アーム10の上面にトレイ Tの底面が接触し、乗り上がる格好でトレイTが減速され、かつ停止する。この とき、メカニカルバルブ17のレバー18がトレイTによって倒されるため、ト レイTがアーム10上にきたことが検知される。
【0018】 その後、メカニカルバルブ17の信号が前述のエアタイマ19に供給され、2 〜3秒後にエアシリンダ14へのエア供給が絶たれて、アーム10が下降する。 その結果、図6(C)に示すように、トレイTとアーム10とが離れ、トレイ1 0は傾斜コンベア3上を再び流れ出し、アーム10上を通過する。そして、トレ イTの後端がメカニカルバルブ17のレバー18上を通過すると、そのレバー1 8が直立位置に復帰して、アーム10上にトレイTが存在しなくなったことを検 知する。この信号がエアタイマ19へ供給され、例えば4〜5秒後にエアシリン ダ14にエアが供給されて、アーム10が図6(D)に示すように、再度リフト アップして初期の状態に戻る。なお、傾斜コンベア3上が複数のトレイTで満杯 の場合は、図6(C)に示すように、アーム10が下降位置に退避した状態が続 く。
【0019】 メカニカルバルブ17のレバー18が傾倒位置に動作されてからアーム10が 下降するまでの時間は、前述のように2〜3秒に設定されるが、これはトレイT がレバー18を倒してから実際に停止するまでに要する時間を考慮したものであ る。また、メカニカルバルブ17のレバー18が直立位置に復帰してからアーム 10が上昇するまでの時間は、4〜5秒程度とされているが、これは一旦停止し たトレイTが流れ始めて、その後端がアーム10上を通過するまでに要する時間 を考慮したものである。一般に前者の時間より後者の時間の方が長いため、エア タイマ19の設定時間がそれに対応して異なるものとされている。
【0020】 この実施例では、メカニカルバルブ17を機械式のセンサに利用し、かつエア タイマ19を含むエアシーケンス回路23によりアーム10の昇降動作を制御す るものであるため、基本的にはエアシーケンス回路のみの制御機構となり、電気 的な制御回路を必要とせず低コストな利点がある。
【0021】 なお、以上の実施例では、荷乗り上げ部材として回動式のアーム10が採用さ れていたが、これを図7に示すような直動式の荷乗り上げテーブル40に置き換 えることもできる。このテーブル40は傾斜コンベア3に固定された流体シリン ダ又はソレノイド等のアクチュエーター41により昇降させられる。
【0022】 また、そのような昇降テーブル40、あるいは前述のようなアーム10を昇降 させる構成に関し、メカニカルバルブに代えて、図8に示すような非接触式のセ ンサ、あるいはリミットスイッチ等のセンサS1を設け、このセンサS1の信号を 電子制御回路45に供給し、これに基づいてエアシリンダ14あるいはアクチュ エータ41の作動を制御することも可能である。また、センサS1により、トレ イTの到達並びに離間を検知することもできるが、これより下流にさらに別のセ ンサS2を設け、センサS1がトレイTを検知してからアーム10又はテーブル4 0を下降させ、センサS2がトレイTを検知してからアーム10等を上昇させる 構成としてもよい。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、傾斜誘導部上を流下して加速がついた荷物を、荷乗り上げ部 材に一旦乗り上げさせてその加速状態を解消し、その後再び流下させるものであ るため、傾斜誘導部上を流れる荷物が下流側の端部でストッパに強く衝突して荷 崩れを起こしたり、損傷が生じたりすることを防止できる。
【0024】 また、その荷乗り上げ部材上に荷物が存在するかどうかをメカニカルバルブで 検知し、この信号に基づきエアシーケンス回路を介してエアシリンダを作動させ る考案では、実質上、エアシーケンス回路だけで荷乗り上げ部材の作動を制御す ることができ、複雑な電子制御回路を必要とせず安価な装置とすることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】重力流下式荷役装置の一例である傾斜コンベア
ラックの従来例の側面図。
【図2】図1の部分的な正面図。
【図3】本考案の一実施例の要部を示す平面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】その実施例のエア回路を示す回路図。
【図6】上記実施例の作用説明図。
【図7】本考案の別の実施例を示す説明図。
【図8】本考案のさらに別の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1 傾斜コンベアラック(重力流下式荷役装置) 3 傾斜コンベア(傾斜誘導部) 10 荷乗り上げアーム(荷乗り上げ部材) 12 支点ピン 14 エアシリンダ 17 メカニカルバルブ 18 レバー(接触作動部) 19 エアタイマ 40 荷乗り上げテーブル(荷乗り上げ部材) W 製品 T トレイ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転動部材を備えた傾斜誘導面に沿って荷
    物を重力で下流に誘導する傾斜誘導部と、 その傾斜誘導部の中間の適数箇所に設けられ、前記傾斜
    誘導面から突出した上昇位置で荷物を乗り上げさせ、前
    記傾斜誘導面から退避した下降位置で荷物を流下させる
    荷乗り上げ部材と、 その荷乗り上げ部材を前記上昇位置と下降位置の間で駆
    動する駆動装置と、 荷物が前記荷乗り上げ部材上に存在するかどうかを検知
    する荷物検知部と、 その検知部が荷物を検知しない状態では、前記駆動装置
    を介して前記荷乗り上げ部材を上昇位置に保持し、荷物
    を検知すれば前記荷乗り上げ部材を上昇位置から下降位
    置に退避させる駆動制御装置と、 を含むことを特徴する重力流下式荷役装置。
  2. 【請求項2】 転動部材を備えた傾斜誘導面に沿って荷
    物を重力で下流に誘導する傾斜誘導部と、 その傾斜誘導部の中間の適数箇所に上流側を支点として
    回動可能に設けられ、前記傾斜誘導面から突出した上昇
    位置で荷物を乗り上げさせ、前記傾斜誘導面から退避し
    た下降位置で荷物を流下させる荷乗り上げ部材と、 その荷乗り上げ部材を前記上昇位置と下降位置の間で駆
    動するエアシリンダと、 接触作動部が前記荷乗り上げ部材に近接して設けられ、
    その荷乗り上げ部材に乗り上がった荷物との接触により
    オン位置に動作され、その荷物との接触が解除されるこ
    とによりオフ位置に復帰するメカニカルバルブと、 そのメカニカルバルブが前記オン位置に動作された際に
    は、一定時間後に前記エアシリンダを介して前記荷乗り
    上げ部材を前記上昇位置から下降位置に退避させ、その
    メカニカルバルブが前記オフ位置に復帰した際には一定
    時間後に前記エアシリンダを介して前記荷乗り上げ部材
    を前記下降位置から上昇位置に戻すエアシーケンス回路
    と、 を含むことを特徴する重力流下式荷役装置。
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