JPH0737519A - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
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- JPH0737519A JPH0737519A JP5178013A JP17801393A JPH0737519A JP H0737519 A JPH0737519 A JP H0737519A JP 5178013 A JP5178013 A JP 5178013A JP 17801393 A JP17801393 A JP 17801393A JP H0737519 A JPH0737519 A JP H0737519A
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- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
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Abstract
(57)【要約】
【目的】Ｇ１グリッドの溶接時の熱変形を抑制する。
【構成】Ｇ１グリッド１２の外周壁３１にコ字状の切り
欠き３４が設けられ、その連結部の端縁に点溶接部Ｘが
設定され、ここがカソード２１のリテーナ２２にレーザ
で点溶接されている。このＧ１グリッド１２では、溶接
時の熱変形が切り欠き３４の周辺だけで吸収されるか
ら、Ｇ２グリッド１３との対向面が熱膨張するのを防止
することが可能になる。したがって、電極間の間隔が適
性に保持されると共に、ビーム孔の角度が適性に保持さ
れるから、電子銃の特性の劣化やブラウン管の解像度の
劣化を防止することが可能になる。
欠き３４が設けられ、その連結部の端縁に点溶接部Ｘが
設定され、ここがカソード２１のリテーナ２２にレーザ
で点溶接されている。このＧ１グリッド１２では、溶接
時の熱変形が切り欠き３４の周辺だけで吸収されるか
ら、Ｇ２グリッド１３との対向面が熱膨張するのを防止
することが可能になる。したがって、電極間の間隔が適
性に保持されると共に、ビーム孔の角度が適性に保持さ
れるから、電子銃の特性の劣化やブラウン管の解像度の
劣化を防止することが可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管に用いられ
る電子銃に関する。
る電子銃に関する。
【０００２】
【従来の技術】ブラウン管においては、その表面に設け
られた３原色の蛍光面に、図６に示すような例えばユニ
ポテンシャル型の電子銃１０から放出された３本の電子
ビームＥが照射されることによって、所定の色が表示さ
れるようになっている。３原色の蛍光面は非常に細かく
分割されているので、各電子ビームＥを正確な位置に照
射しないと色が異常になる。したがって、３本の電子ビ
ームＥをそれぞれ電子銃１０の規定の位置から正確に放
出する必要がある。
られた３原色の蛍光面に、図６に示すような例えばユニ
ポテンシャル型の電子銃１０から放出された３本の電子
ビームＥが照射されることによって、所定の色が表示さ
れるようになっている。３原色の蛍光面は非常に細かく
分割されているので、各電子ビームＥを正確な位置に照
射しないと色が異常になる。したがって、３本の電子ビ
ームＥをそれぞれ電子銃１０の規定の位置から正確に放
出する必要がある。
【０００３】この電子銃１０は、サポートピン１１と、
Ｇ１グリッド（第１グリッド）１２〜Ｇ５グリッド（第
５グリッド）１７と、コンバー（偏向板）１８とで構成
されている。各部品１１〜１８は適宜な間隔で配置さ
れ、両側面に突出しているピン１９にガラス製の細長い
ビーディング２０が固着されている。これによって、各
部品１１〜１８が位置合わせされると共に、所定の間隔
が保持されて固定されている。
Ｇ１グリッド（第１グリッド）１２〜Ｇ５グリッド（第
５グリッド）１７と、コンバー（偏向板）１８とで構成
されている。各部品１１〜１８は適宜な間隔で配置さ
れ、両側面に突出しているピン１９にガラス製の細長い
ビーディング２０が固着されている。これによって、各
部品１１〜１８が位置合わせされると共に、所定の間隔
が保持されて固定されている。
【０００４】そして、上述のように電子ビームを電子銃
１０の規定の位置から正確に放出するためには、特に各
グリッド１２〜１７の相対位置関係を精度良く組み立て
なければならない。
１０の規定の位置から正確に放出するためには、特に各
グリッド１２〜１７の相対位置関係を精度良く組み立て
なければならない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Ｇ１グリッ
ド１２は、図７に示すように内部にカソード２１が挿入
されている。カソード２１は、Ｇ１グリッド１２の外周
壁３１との間に僅かな隙間をあけてリテーナ２２が挿入
され、図８にも示すようにＧ１グリッド１２の外周壁３
１の例えば４点の点溶接部Ｘを、レーザ等で点溶接する
ことによって固定されている。
ド１２は、図７に示すように内部にカソード２１が挿入
されている。カソード２１は、Ｇ１グリッド１２の外周
壁３１との間に僅かな隙間をあけてリテーナ２２が挿入
され、図８にも示すようにＧ１グリッド１２の外周壁３
１の例えば４点の点溶接部Ｘを、レーザ等で点溶接する
ことによって固定されている。
【０００６】リテーナ２２内には、セラミックディスク
２３（図７）が嵌め込まれて固定されている。セラミッ
クディスク２３には、電子ビームＥを発生するための３
本のカソードスリーブ２４や、カソードスリーブ２４を
支持するためのガイドピン２５が植設されている。カソ
ードスリーブ２４は、ワイヤーがＶ字状に形成されたＶ
タブ（図示せず）でガイドピン２５に固定されている。
２３（図７）が嵌め込まれて固定されている。セラミッ
クディスク２３には、電子ビームＥを発生するための３
本のカソードスリーブ２４や、カソードスリーブ２４を
支持するためのガイドピン２５が植設されている。カソ
ードスリーブ２４は、ワイヤーがＶ字状に形成されたＶ
タブ（図示せず）でガイドピン２５に固定されている。
【０００７】従来の電子銃１０は、上述のようにＧ１グ
リッド１２の外周壁３１をレーザでリテーナ２２に点溶
接するので多量の熱が溶接部付近に加わり、図９に示す
ようにＧ２グリッド１３との対向面３２が例えば２０〜
３０μｍ程度膨らむことがある。このときの膨張量δ
は、溶接時のレーザの出力によって変動する。すなわ
ち、レーザの出力が多いほど膨張量δも大きくなる。
リッド１２の外周壁３１をレーザでリテーナ２２に点溶
接するので多量の熱が溶接部付近に加わり、図９に示す
ようにＧ２グリッド１３との対向面３２が例えば２０〜
３０μｍ程度膨らむことがある。このときの膨張量δ
は、溶接時のレーザの出力によって変動する。すなわ
ち、レーザの出力が多いほど膨張量δも大きくなる。
【０００８】このように、Ｇ１グリッド１２のＧ２グリ
ッド１３との対向面３２が膨張すると、Ｇ１グリッド１
２とＧ２グリッド１３との間隔が変化するので、電子ビ
ームＥのカットオフ電圧がバラついて、電子銃１０の特
性が悪化するという問題が発生する。
ッド１３との対向面３２が膨張すると、Ｇ１グリッド１
２とＧ２グリッド１３との間隔が変化するので、電子ビ
ームＥのカットオフ電圧がバラついて、電子銃１０の特
性が悪化するという問題が発生する。
【０００９】また、電子ビームＥは３本放出されるが、
両側の電子ビームＥを放出するサイドビーム孔３３が設
けられている面の角度が変化するので、電子ビームＥの
軌道がずれてしまい、ブラウン管の解像度が劣化すると
いう問題がある。
両側の電子ビームＥを放出するサイドビーム孔３３が設
けられている面の角度が変化するので、電子ビームＥの
軌道がずれてしまい、ブラウン管の解像度が劣化すると
いう問題がある。
【００１０】そこで、本発明は上述のような課題を解決
したものであって、電子銃の特性及びブラウン管の解像
度が、劣化するのを防止可能な電子銃を提案するもので
ある。
したものであって、電子銃の特性及びブラウン管の解像
度が、劣化するのを防止可能な電子銃を提案するもので
ある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、第１グリッドの内側にカソード
が挿入され、第１グリッドの外周壁がカソードのリテー
ナに溶接される電子銃において、第１グリッドの外周壁
に熱変形を吸収するための切り欠きが設けられ、切り欠
きの端縁部又は切り欠きで囲まれた部分がリテーナに溶
接されていることを特徴とするものである。
め、本発明においては、第１グリッドの内側にカソード
が挿入され、第１グリッドの外周壁がカソードのリテー
ナに溶接される電子銃において、第１グリッドの外周壁
に熱変形を吸収するための切り欠きが設けられ、切り欠
きの端縁部又は切り欠きで囲まれた部分がリテーナに溶
接されていることを特徴とするものである。
【００１２】
【作用】図１に示すように、Ｇ１グリッド１２の外周壁
３１にコ字状の切り欠き３４が設けられ、その連結部３
５の端縁に点溶接部Ｘが設定されている。そして、ここ
がカソード２１のリテーナ２２にレーザで点溶接されて
いる。このＧ１グリッド１２では、溶接時の熱変形が切
り欠き３４の周辺だけで吸収されるから、Ｇ１グリッド
１２の形状が変化するのを防止することが可能になる。
３１にコ字状の切り欠き３４が設けられ、その連結部３
５の端縁に点溶接部Ｘが設定されている。そして、ここ
がカソード２１のリテーナ２２にレーザで点溶接されて
いる。このＧ１グリッド１２では、溶接時の熱変形が切
り欠き３４の周辺だけで吸収されるから、Ｇ１グリッド
１２の形状が変化するのを防止することが可能になる。
【００１３】点溶接部Ｘは、図５（Ａ）に示すように切
り欠き３４で囲まれた突出部３７の中央部に設定するこ
とも可能である。また、同図（Ｂ）に示すように切り欠
き３４に代えて凹型の切り欠き３４Ａや、同図（Ｃ）に
示すように２本の平行なスリット状の切り欠き３４Ｂを
設け、その端縁部や中央部を溶接してもよい。この場合
も、熱変形が切り欠き３４，３４Ａ，３４Ｂの周辺部だ
けで吸収されるから、Ｇ１グリッド１２の形状が変化す
るのを防止することが可能になる。
り欠き３４で囲まれた突出部３７の中央部に設定するこ
とも可能である。また、同図（Ｂ）に示すように切り欠
き３４に代えて凹型の切り欠き３４Ａや、同図（Ｃ）に
示すように２本の平行なスリット状の切り欠き３４Ｂを
設け、その端縁部や中央部を溶接してもよい。この場合
も、熱変形が切り欠き３４，３４Ａ，３４Ｂの周辺部だ
けで吸収されるから、Ｇ１グリッド１２の形状が変化す
るのを防止することが可能になる。
【００１４】
【実施例】続いて、本発明に係わる電子銃の一実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述と
同様な部分には同一の符号を付けて詳細な説明を省略し
た。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述と
同様な部分には同一の符号を付けて詳細な説明を省略し
た。
【００１５】図１は本発明による電子銃のＧ１グリッド
（第１グリッド）１２の構成を示す。このＧ１グリッド
１２は、図６に示したような電子銃１０などに適用する
ことが可能である。Ｇ１グリッド１２の外周壁３１に
は、コの字状の切り欠き３４が設けられている。この切
り欠き３４は、Ｇ２グリッド１３との対向面３２に切り
欠きの連結部３５を向けて配置されており、図２に示す
ように適宜な位置に４箇所設けられている。
（第１グリッド）１２の構成を示す。このＧ１グリッド
１２は、図６に示したような電子銃１０などに適用する
ことが可能である。Ｇ１グリッド１２の外周壁３１に
は、コの字状の切り欠き３４が設けられている。この切
り欠き３４は、Ｇ２グリッド１３との対向面３２に切り
欠きの連結部３５を向けて配置されており、図２に示す
ように適宜な位置に４箇所設けられている。
【００１６】そして、図３にも示すように切り欠き３４
の両側の横辺部３６と連結部３５に囲まれた突出部分３
７の端縁に点溶接部Ｘが設定され、ここがＧ１グリッド
１２内に挿入されたカソード２１のリテーナ２２にレー
ザ等で点溶接されている。
の両側の横辺部３６と連結部３５に囲まれた突出部分３
７の端縁に点溶接部Ｘが設定され、ここがＧ１グリッド
１２内に挿入されたカソード２１のリテーナ２２にレー
ザ等で点溶接されている。
【００１７】このＧ１グリッド１２においては、溶接時
にレーザなどによって点溶接部Ｘ及びその周囲が熱せら
れても、切り欠き３４の周辺部で熱変形が吸収されて、
ここから離れた部分が熱変形しないようになっている。
したがって、図９に示した従来例のようにＧ２グリッド
１３との対向面３２が膨張するのを防止することが可能
になる。
にレーザなどによって点溶接部Ｘ及びその周囲が熱せら
れても、切り欠き３４の周辺部で熱変形が吸収されて、
ここから離れた部分が熱変形しないようになっている。
したがって、図９に示した従来例のようにＧ２グリッド
１３との対向面３２が膨張するのを防止することが可能
になる。
【００１８】図４は、上述のＧ１グリッド１２における
溶接用レーザの出力と、Ｇ２グリッド１３の対向面３２
の膨張量δ（図９）との関係を示す。これは、実験で求
めたものである。同図に示すように、従来のＧ１グリッ
ド１２における膨張量δは、レーザ出力が８８０Ｖのと
き約２６μｍであったが、本発明を適用した電子銃のＧ
１グリッド１２では、従来と同様にレーザ出力が８８０
Ｖのとき膨張量δは約７μｍ程度に大幅に減少している
ことが分かる。なお、レーザ出力を下げれば、それだけ
膨張量δも減少するが、出力が小さすぎる場合、本例で
は６８０Ｖでは溶接不可能であった。
溶接用レーザの出力と、Ｇ２グリッド１３の対向面３２
の膨張量δ（図９）との関係を示す。これは、実験で求
めたものである。同図に示すように、従来のＧ１グリッ
ド１２における膨張量δは、レーザ出力が８８０Ｖのと
き約２６μｍであったが、本発明を適用した電子銃のＧ
１グリッド１２では、従来と同様にレーザ出力が８８０
Ｖのとき膨張量δは約７μｍ程度に大幅に減少している
ことが分かる。なお、レーザ出力を下げれば、それだけ
膨張量δも減少するが、出力が小さすぎる場合、本例で
は６８０Ｖでは溶接不可能であった。
【００１９】上述の実施例では、点溶接部Ｘを切り欠き
３４の連結部３５と横辺部３６とで囲まれた突出部３７
の端縁に設定したが、図５（Ａ）に示すように突出部３
７の中央部に点溶接部Ｘを設定することも可能である。
また、同図（Ｂ）に示すように、Ｇ１グリッド１２の外
周壁３１に凹型の切り込み３４Ａを設け、その底部の端
縁部に点溶接部Ｘを設定しても良い。更には、同図
（Ｃ）に示すように外周壁３１に２本のスリット状の切
り欠き３４Ｂを平行に設け、その中央部に点溶接部Ｘを
設定してもよい。
３４の連結部３５と横辺部３６とで囲まれた突出部３７
の端縁に設定したが、図５（Ａ）に示すように突出部３
７の中央部に点溶接部Ｘを設定することも可能である。
また、同図（Ｂ）に示すように、Ｇ１グリッド１２の外
周壁３１に凹型の切り込み３４Ａを設け、その底部の端
縁部に点溶接部Ｘを設定しても良い。更には、同図
（Ｃ）に示すように外周壁３１に２本のスリット状の切
り欠き３４Ｂを平行に設け、その中央部に点溶接部Ｘを
設定してもよい。
【００２０】このようにして、Ｇ１グリッド１２とカソ
ード２１のリテーナ２２とを溶接すれば、熱変形が切り
欠き３４，３４Ａ，３４Ｂの周辺部だけで吸収され、Ｇ
２グリッド１３との対向面３２などが膨張するのを防止
することが可能になる。
ード２１のリテーナ２２とを溶接すれば、熱変形が切り
欠き３４，３４Ａ，３４Ｂの周辺部だけで吸収され、Ｇ
２グリッド１３との対向面３２などが膨張するのを防止
することが可能になる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は第１グリ
ッドの外周壁に切り欠きを設け、その端縁部又は中央部
をカソードのリテーナに溶接するようにしたものであ
る。したがって、本発明によれば、溶接時の熱変形が切
り欠きの周辺部だけで吸収されて、切り欠きから離れた
部分は変形しないから、Ｇ１グリッドとＧ２グリッドと
の間隔が適性寸法に保持されて、電子銃の特性が劣化す
るのを防止可能になる。また、電子ビームの放出孔が所
定の角度に保持されるから、ブラウン管の解像度の劣化
を防止することが可能になるなどの効果がある。
ッドの外周壁に切り欠きを設け、その端縁部又は中央部
をカソードのリテーナに溶接するようにしたものであ
る。したがって、本発明によれば、溶接時の熱変形が切
り欠きの周辺部だけで吸収されて、切り欠きから離れた
部分は変形しないから、Ｇ１グリッドとＧ２グリッドと
の間隔が適性寸法に保持されて、電子銃の特性が劣化す
るのを防止可能になる。また、電子ビームの放出孔が所
定の角度に保持されるから、ブラウン管の解像度の劣化
を防止することが可能になるなどの効果がある。
【図１】本発明に係わる電子銃のＧ１グリッド１２の構
成図である。
成図である。
【図２】Ｇ１グリッド１２の溶接位置を説明する図であ
る。
る。
【図３】点溶接部Ｘの詳細を説明する図である。
【図４】溶接時のレーザ出力と膨張量δとの関係を説明
する図である。
する図である。
【図５】Ｇ１グリッド１２の別の実施例を説明する図で
ある。
ある。
【図６】一般的なユニポテンシャル型の電子銃１０の構
成図である。
成図である。
【図７】従来例に係わるＧ１グリッド１２の構成図であ
る。
る。
【図８】従来のＧ１グリッド１２の溶接位置を説明する
図である。
図である。
【図９】従来のＧ１グリッド１２の熱変形を説明する図
である。
である。
１０ 電子銃 １１ サポートピン １２ Ｇ１グリッド １３ Ｇ２グリッド １４ Ｇ３Ａグリッド １５ Ｇ３Ｂグリッド １６ Ｇ４グリッド １７ Ｇ５グリッド ２１ カソード ２２ リテーナ ２４ カソードスリーブ ３１ 外周壁 ３２ Ｇ２グリッド１３との対向面 ３４ コ字状の切り欠き ３４Ａ 凹型の切り欠き ３４Ｂ スリット状の切り欠き Ｘ 点溶接部
Claims (4)
- 【請求項１】 第１グリッドの内側にカソードが挿入さ
れ、上記第１グリッドの外周壁が上記カソードのリテー
ナに溶接される電子銃において、 上記第１グリッドの外周壁に熱変形を吸収するための切
り欠きが設けられ、上記切り欠きの端縁部又は上記切り
欠きで囲まれた部分が上記リテーナに溶接されているこ
とを特徴とする電子銃。 - 【請求項２】 上記切り欠きは凹型であることを特徴と
する請求項１記載の電子銃。 - 【請求項３】 上記切り欠きは平行な２本のスリットで
あることを特徴とする請求項１記載の電子銃。 - 【請求項４】 上記切り欠きはコの字状のスリットであ
ることを特徴とする請求項１記載の電子銃。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178013A JPH0737519A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 電子銃 |
| EP94305253A EP0635863B1 (en) | 1993-07-19 | 1994-07-18 | Electron gun for a cathode ray tube |
| KR1019940017226A KR950004343A (ko) | 1993-07-19 | 1994-07-18 | 음극선관용 전자총 |
| DE69413155T DE69413155T2 (de) | 1993-07-19 | 1994-07-18 | Elektronenkanone für eine Elektronenstrahlröhre |
| US08/835,830 US5767615A (en) | 1993-07-19 | 1997-04-16 | Electron gun for a cathode ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178013A JPH0737519A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 電子銃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737519A true JPH0737519A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16041042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178013A Pending JPH0737519A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 電子銃 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5767615A (ja) |
| EP (1) | EP0635863B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0737519A (ja) |
| KR (1) | KR950004343A (ja) |
| DE (1) | DE69413155T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10233828B2 (en) | 2013-12-19 | 2019-03-19 | Ihi Corporation | Variable nozzle unit and variable geometry system turbocharger |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL6513665A (ja) * | 1965-10-22 | 1967-04-24 | ||
| BE788145A (fr) * | 1971-08-31 | 1973-02-28 | Gte Sylvania Inc | Element de blindage et de soutien d'un canon a electrons |
| JPS59180937A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-15 | Hitachi Ltd | 静電集束形撮像管用電子銃構体 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5178013A patent/JPH0737519A/ja active Pending
-
1994
- 1994-07-18 EP EP94305253A patent/EP0635863B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-18 KR KR1019940017226A patent/KR950004343A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-07-18 DE DE69413155T patent/DE69413155T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-16 US US08/835,830 patent/US5767615A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10233828B2 (en) | 2013-12-19 | 2019-03-19 | Ihi Corporation | Variable nozzle unit and variable geometry system turbocharger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69413155T2 (de) | 1999-03-11 |
| KR950004343A (ko) | 1995-02-17 |
| EP0635863B1 (en) | 1998-09-09 |
| DE69413155D1 (de) | 1998-10-15 |
| EP0635863A1 (en) | 1995-01-25 |
| US5767615A (en) | 1998-06-16 |
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