JPH0737418Y2 - 映像切換器 - Google Patents

映像切換器

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Publication number
JPH0737418Y2
JPH0737418Y2 JP1986068767U JP6876786U JPH0737418Y2 JP H0737418 Y2 JPH0737418 Y2 JP H0737418Y2 JP 1986068767 U JP1986068767 U JP 1986068767U JP 6876786 U JP6876786 U JP 6876786U JP H0737418 Y2 JPH0737418 Y2 JP H0737418Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
switching
time
video switching
recording
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986068767U
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English (en)
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JPS62186575U (ja
Inventor
英麿 神田
直之 新保
Original Assignee
日立電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は長時間の録画が可能なタイムラプスVTRと複
数台のCCTVカメラを組合せた監視システムに使用する映
像切換器に関するものである。
(従来技術とその問題点) タイムラプスVTRは,間欠録画方式であるため,このVTR
を使用したCCTV監視システムにおいては,組合せる映像
切換器の映像切換えタイミングを間欠録画のタイミング
に同期させる必要がある。なぜなら,映像切換器の切換
え間隔がVTRの録画間隔より狭いとVTRに順次録画されな
ければならないカメラの映像を欠落して録画することに
なるからであり,また,逆に切換え間隔が録画間隔より
広いと,同じカメラの映像が何度も録画されることにな
り効率的ではないからである。
第2図は,従来の監視システムに使用されていた映像切
換器のブロックダイヤグラムである。カメラ1は,同期
信号発生器10からの水平・垂直同期信号により水平同期
用バッファ11及び垂直同期用バッファ12を介して外部同
期にて動作する。コネクタ2から映像バッファ3を介し
て映像信号が映像切換え回路4に入る。14は内部クロッ
ク発生回路であり,そこで発生したカメラ切換え用クロ
ック信号は,内部−外部クック切換えスイッチ15を通り
アンドゲート16に入る。
垂直同期信号から波形整形回路13を介して得られる垂直
ブランキングタイミングパルスにアンドゲート16でクロ
ック信号が同期してカメラ切換えパルスとなり映像切換
え回路4に入力される。映像信号は,そのカメラ切換え
パルスのタイミングで切換えられてバッファ5を経由し
て映像出力コネクタ6から出力される。映像出力コネク
タ6から得られた映像信号はタイムラプスVTR8及びビデ
オモニタ7へ入力される。
以上は,内部−外部クロック切換スイッチ15が内部の場
合の動作であるが,外部の場合には,タイムラプスVTR8
からのカメラ切換え用クロック信号が,クロック入力端
子9を介してゲート回路17を経由し,内部−外部クロッ
ク切換えスイッチ15を通ってアンドゲート6に入力さ
れ,内部の場合と同様にカメラ切換えパルスとなる。
ここで問題となるのは,カメラ切換え用クロックの周期
である。内部動作の場合は,内部クロック発生回路14の
調整器により,目視監視に適した周期に調整して監視す
ることになるが,タイムラプスVTRは間欠録画を行うた
め,その間欠の周期と,映像切換えの周期が一致しなけ
れば,録画画像の欠落や重複が生じる。
また,外部動作の場合は,タイムラプスVTRからの間欠
録画の周期に合ったカメラ切換え用クロックを利用した
とすると,映像の切換えタイミングが間欠の周期に固定
されてしまい,目視監視には適さないタイミングとなる
可能性がある。例えば,24時間録画モードのときのタイ
ムラプスVTRの間欠周期はフィールド録画方式のVTRで0.
2秒,フレーム録画方式のVTRで0.4秒となり逆に480時間
録画モードで使用したときは,それぞれ4秒または8秒
となり,周期の短い場合は目視確認できず,また長い場
合は,映像切換器に接続されるカメラの台数が多くなる
に従い,一巡するまでの時間がかかり過ぎて,効率的な
監視を行えなくなる。
(目的) この考案の目的は,これらの欠点を解決し,目視監視に
適した約0.5〜3秒の映像切換えタイミングとタイムラ
プスVTR用の約0.1〜8秒のタイミングの両方を満足させ
る映像切換器を提供することにある。
上記目的を達成するため,この考案は目視用映像切換え
回路とタイムラプスVTR録画用映像切換え回路を設け,
それぞれを目的に合った切換えタイミングで映像を切換
えるように構成したことを特徴とする。
(実施例) 以下,第1図に示す本考案による映像切換器の実施例の
ブロックダイヤグラムについて説明する。
カメラ1は,同期信号発生器10からの水平・垂直同期信
号により水平同期用バッファ11及び垂直同期用バッファ
12を介して,外部同期にて動作する。コネクタ2から映
像バッファ3を介して映像信号が映像切換え回路4及び
20に入力される。映像切換え回路4から切換えて出力さ
れた映像信号はバッファ5を通り,映像出力コネクタ6
から出力され,これは目視監視用のビデオモニタ7へ供
給される。
映像切換え回路20からの映像信号は,バッファ21,コネ
クタ22を経由して映像記録用のタイムラプスVTR8へ供給
される。
目視監視用の映像は,内部クロック発生回路14で発生し
たクロックと,波形整形回路13を介して得られる垂直ブ
ランキングタイミングパルスがアンドゲート18に入力さ
れ,カメラ切換えパルスとなって映像切換え回路4に供
給されて,映像を切換える。内部クロック発生回路14に
は,クロック周期を任意に設定できる調整器を備えてお
り,目視監視に適した切換えタイミングで監視できる。
また映像記録用の映像は,タイムラプスVTR8からのカメ
ラ切換え用クロック信号がクロック入力端子9,ゲート回
路17及び垂直ブランキングとタイミングをとるためのア
ンドゲート19を経由してカメラ切換えパルスとなり,タ
イラプスVTRの録画タイミングと同期して切換えられる
ため,録画画像の欠落や重複なしに効率的に記録するこ
とができる。
(効果) 以上説明した如く,この考案による映像切換器は,目視
に適した0.5〜3秒間隔の切換えタイミングによるモニ
ター用映像出力と,タイムラプスVTRに高効率で録画す
るための0.1〜8秒間隔の切換えタイミングによるタイ
ムラプスVTR用映像出力を備えることにより,最適なCCT
V監視システムを構成することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による映像切換器の実施例のブロック
図,第2図は従来の監視システムに使用された映像切換
器のブロック図である。 1:カメラ,4:映像切換え回路(目視監視用),7:ビデオモ
ニタ,8:タイムラプスVTR,10:同期信号発生回路,14:内部
クロック発生回路,15:内部−外部クロック切換えスイッ
チ,17:ゲート回路(外部クロック用),20:映像切換え回
路(映像記録用)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像信号入力を有し,これらの映像
    信号入力を切換えて送出し,監視用モニタおよびタイム
    ラプスVTRに供給する映像切換え器において,映像切換
    え信号発生器を有し,該映像切換え信号発生器および上
    記タイムラプスVTRからそれぞれ供給される第1,第2の
    映像切り換え用パルス信号にもとづいて上記映像信号を
    切換える第1,第2の映像切換え回路を有し,上記第1,第
    2の映像切換え回路の出力を上記監視用モニタおよびタ
    イムラプスVTRにそれぞれ供給するようにしたことを特
    徴とする映像切換器。
JP1986068767U 1986-05-09 1986-05-09 映像切換器 Expired - Lifetime JPH0737418Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068767U JPH0737418Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 映像切換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068767U JPH0737418Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 映像切換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62186575U JPS62186575U (ja) 1987-11-27
JPH0737418Y2 true JPH0737418Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=30908890

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986068767U Expired - Lifetime JPH0737418Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 映像切換器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3167864B2 (ja) * 1994-08-01 2001-05-21 エルベックスビデオ株式会社 情報信号選択装置

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JPS506730U (ja) * 1973-05-18 1975-01-23

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Publication number Publication date
JPS62186575U (ja) 1987-11-27

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