JPH0736818B2 - 超音波診断画像処理装置 - Google Patents

超音波診断画像処理装置

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JPH0736818B2
JPH0736818B2 JP2117171A JP11717190A JPH0736818B2 JP H0736818 B2 JPH0736818 B2 JP H0736818B2 JP 2117171 A JP2117171 A JP 2117171A JP 11717190 A JP11717190 A JP 11717190A JP H0736818 B2 JPH0736818 B2 JP H0736818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波画像処理装置のデジタル画像処理技術に
関し、特に被検体からのエコー信号に基づいて患部の超
音波画像を表示して患部画像が輪郭強調する超音波診断
画像処理装置に関する。
[従来の技術] 医療分野において、超音波を生体などの被検体内に送受
波して被検体内の画像診断を行う超音波診断画像装置が
周知である。
この種の装置は、一定の繰返し周期で出力されるパルス
超音波を被検体内に送波し、該被検体内から反射される
エコー信号を検波して、これを所定領域について行うこ
とにより、一画面分の画像情報を得るものである。
そして、この情報は、CRT表示器に画像表示され、例え
ば胆嚢などの腹部臓器や心臓などの断層像を観察するこ
とができる。
このような超音波診断装置における画像処理には、エコ
ー信号をアナログ的に輪郭強調するものがある。
すなわち、検波後のエコー信号に対して微分処理を施
し、この微分信号をもとの信号に換算することにより、
該エコー信号中の輪郭情報を強調しており、これによ
り、被検体内の形状や構造を明瞭に画像表示することが
できる。
ところが、このような輪郭強調は、固定された処理であ
るため、ノイズやスペックルなども強調してしまい、ま
た二次元画像としてのつながりに欠けるという問題があ
った。
そこで、本願出願人により上記のアナログによる問題を
全て解決した超音波画像処理装置が提案され、出願され
ている(特願昭63−317918号)。
この輪郭強調方法では、従来に比し輪郭強調を精度よく
行い、画素間での情報のつながりのある二次元的な処理
を行っている。
すなわち、この輪郭強調処理は、注目画素が画素平均値
よりも大きい場合は該注目画素値よりも大きく設定し、
また、注目画素が画素平均値よりも小さい場合は該注目
画素値よりも小さく設定する。
これにより、診断画像は濃い部分はより濃く、淡い部分
はより淡くなり、輪郭がきわめてはっきりと表現される
ことになり、特に分散値が基準分散値よりも小さい場合
には輪郭強調処理を行わなわず、そのまま画素値を出力
するのでノイズやスペックルなどの信号は強調されず画
像表示できる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような輪郭強調処理手法では、本来、輪
郭強調されるべき領域は輪郭の不明確な個所であり輪郭
の明確な個所は強調されるべきではないが、これに反
し、輪郭の明確な個所をより大きく強調しすぎてしまう
という問題があった。
すなわち、その理由は、注目する画素を含めた周辺の分
散値を求め、その分散値がある1つの基準値だけを超え
た場合に境界であると判断し、その分散値が大きければ
大きいほど輪郭強調する方向へ注目画素を強調処理する
からである。
従って、従来では濃淡差の激しい場合は更に強調し過ぎ
てしまいうという欠点があり、観察者にとっては患部画
像が見にくくなる場合があった。
これにより、適切な画像輪郭強調処理が行われておら
ず、上記従来の輪郭強調処理においては高精度に行われ
ていなかった。
発明の目的 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、ノイズやスペックルなどの分散の小さい個所
及び初めから輪郭の明確な個所は輪郭強調せず、予め定
められた2つの基準となる基準分散値に基づいて、その
基準内で分散値に対応させて輪郭強調を行う超音波診断
画像処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明によれば、注目画素を
中心とした画素群を選択し、該画素群の画素平均値を演
算する画素平均値演算手段と、前記画素群の各画素値及
び前記画素平均値に基づいて、前記画素群についての分
散値σを演算する画素分散値演算手段と、前記分散値σ
を予め定められた2つの異なる基準分散値σ,σ
(ただし、σ<σ)と比較する比較手段と、前記
分散値σの大きさに従った強調度合いで前記注目画素の
画素値に対して輪郭強調処理を行う画素値強調手段と、
を含み、前記画素値強調手段は、前記σから前記σ
にかけて次第に強調度合いを高める特性を有し、前記σ
より大きい領域では次第に強調度合いを弱める特性を
有し、前記画素群の分散値σが前記σより大きい場合
には超音波画像の過度強調を抑制することを特徴とす
る。
また、前記輪郭強調処理を実時間上でパイプライン処理
方式により並列して順次行わせたことを特徴とする。
[作用] 以上のような構成としたので本発明によれば、1つはノ
イズやスペックルを強調しない輪郭強調処理を施すか否
かの基準(σ)と、もう1つは強調しすぎてしまう恐
れが生じ輪郭強調させたくない基準(σ)とを設ける
ことにより、注目画素の前記分散値σが1つの基準分散
値σを超え、かつもう1つの基準分散値σをも超え
た場合はその超えた大きさに従って輪郭強調の程度を小
さくすることができる。
この結果、輪郭の不明確な領域だけを効果的に強調する
ことができ、濃淡の激しい部分においては強調しすぎて
しまうことなく適度な輪郭強調処理が行える。
従って、診断者にとっては、輪郭強調処理による適切な
患部画像が得られるため診断しやすくなる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
第1図は、本発明に係る超音波診断画像処理装置の一実
施例を示した回路ブロック図である。
本発明において特徴的なことは、輪郭強調の処理におい
て注目画素の分散値を求めて2つの異なる基準分散値σ
,σと比較、判定し、これに基づいて画像表示上で
最適な輪郭強調を行うことにある。
すなわち、本実施例では、注目する画素を含めた近傍の
分散値を求め、その分散値の大小に従って注目画素にあ
る所定の処理を施している。
この処理は、2つの基準となる分散値σ,σを設
け、これにより、ある注目画素の分散値がσより小さ
ければ処理せず、σを超えたならば、超えた大きさに
従って注目画素値を大きくしたり小さくしたりして輪郭
強調の程度を調整する。
まず、以下に本発明における基本原理について説明す
る。
注目画素値をz、この画素を含むn*n個の近傍の平均
値を、輪郭強調処理後の画素値をzzとすると、本発明
の処理は次のように式で示される。
zz=z+K*(z−) ただし、 K=0・・・・・・・・・・σ<σ1 (1) K=KE*{1−(σ1/σ)}……σ1≦σ≦σ2(2) K=KE*(σ1/σ)・・・・・・σ2<σ (3) また、 σ=−() ただし、 KE=輪郭強調定数(1〜5)、 σ,σ=基準分散値としての任意の定数(σ<σ
)、 =注目画素値z近傍の2乗平均値 とする。
ここで、上述の式、zz=z+K*(z−)におけるK
と、σ,σとの関係を第2図に示す。
すなわち、この第2図は、横軸の分散値σの変化(基準
分散値の下限値σ、上限値σ)に対して縦軸の強調
の程度を定めた特性図であり、図示のように分散値σが
σ〜σまでは該σに略比例した輪郭強調処理を示す
特性となり、また分散値σがσ以上は該σに略反比例
した輪郭強調処理を示す特性になる。
この特性に従って、濃淡の緩やかな部分(分散値σが小
さい場合)についてはその程度に応じて輪郭強調処理
し、また濃淡の激しい部分(分散値σが大きい場合)に
ついては強調しすぎず、適度に輪郭強調処理が行える。
ここで、このような原理に基づいた超音波診断画像処理
装置の具体的な回路構成を第1図に示す。
第1図において、本発明の超音波診断画像処理装置は、
探触子10と、メモリ12と、平均値演算回路14を含む分散
値演算回路16と、比較・演算回路18と、定数設定回路20
と、画素値強調回路22と、から構成されている。
すなわち、前記探触子10から所定の超音波信号を被検体
24に送受波し、受波されたエコー信号を画像情報として
シリアルに前記メモリ12に一画面分記憶する。
このメモリ12内には、各画素の濃淡情報が二次元的なデ
ジタル画像として蓄えられている。
そして、このメモリ12に記憶された画像濃淡情報は、注
目画素値z、この画素を含むn*n個の近傍での領域の
平均値Znとして該メモリ12から出力されることになる。
従って、前記分散値演算回路16は、まず前記平均値演算
回路14により注目画素を中心とした所定領域の画素群
(画素値n×n)を選択し、該画素群の画素平均値及
び画素2乗平均値を演算算出し、分散値σを演算算
出している。
ここで、この分散値σは所定領域での画素群n*n個の
近傍の平均値及び画素2乗平均値に基づいて求め
られ、これはσ=−()で表される。
そして、前記分散値σから前記比較・演算回路18によ
り、前記定数設定回路20で予め定められたσ,σ
KEに基づいて上述した(1)、(2)、(3)式の3つ
の状態Kを算出する。
すなわち、この比較・演算回路18では、前記分散値σを
予め定められた2つの異なる基準分散値σ,σで比
較し、該分散値σが各基準分散値σ,σよりも大き
いか否かを判定する。
具体的には、σ<σ、σ≦σ≦σ、σ<σの場
合のそれぞれのKを上述の(1)、(2)、(3)式の
ように算出している。
そして、前記画素値強調回路22により、前記Kを入力し
てz+K*(z−)を演算し、輪郭強調処理してzzを
出力する。
すなわち、第2図に示すように、前記分散値σがσ
σ≦σと判定された時は該分散値σに略比例した輪郭
強調処理を行い、また、前記分散値σがσ<σ<σ
と判定された時は該分散値σに略反比例した輪郭強調処
理を行う。
この結果、この画素値強調回路22では、前記注目画素値
を前記画素平均値より大きい場合はより大きく設定し、
前記画素平均値より小さい場合はより小さく設定する輪
郭強調処理を行うことができる。
次に、第3図〜第6図を用いて具体的な輪郭画像処理の
一例を詳細に説明する。
第3図において、まず、濃淡差が緩やかな場合(分散値
σが小さい場合)の輪郭強調処理について説明する。
まず、画像表示26内での前記被検体24の所定領域Sにお
いて、画素群(n×n)を選択する場合を想定する。
ここでは、例えば前記画素群を3×3で選択するとする
と、従来での輪郭協調の未処理では、(a)のようにな
り、濃淡レベルは24,26,28で成ることがわかる。
しかし、前述した下限レベルの基準分散値σだけを有
する従来の輪郭強調処理(特願昭63−317918号の場合)
では、(b)のようになり、濃淡レベルは前記(a)と
比較して28を除く24,26で成り、これにより、輪郭強調
処理が行われることがわかる。
一方、2つの異なる基準分散値σ,σを有する本実
施例によれば、(c)に示すようになり、前記(b)に
示す従来での濃淡レベルと同じ24,26で成ることがわか
る。
従って、3×3画素群での分散値σがσ≦σ≦σ
範囲内である濃淡差が比較的緩やかな場合は、従来の
(b)と同一の濃淡レベルで輪郭強調処理が行われ、こ
のような(a),(b),(c)の3つの状態を比較す
ると第5図のようになる。
これにより、濃淡差が緩やかな場合では、未処理(a)
に比較して(b),(c)は適度な輪郭強調処理が成さ
れていることが理解される。
ところが、第4図に示すように、濃淡差が激しい場合に
は、3×3画素群において未処理(a)の濃淡レベル2
4,24,40に対し、従来での輪郭強調処理(b)では、濃
淡レベル24,0,64と極端に濃淡差が激しく強調されてし
まい、過度な輪郭強調処理が行われることになる。
すなわち、前記(b)では、1つの基準分散値σしか
なく、上限レベルを制限する基準値がないため分散値σ
に略比例した輪郭強調処理を常に行ってしまうからであ
る。
これに対し、本実施例の輪郭強調処理では、第4図
(c)に示すように、その濃淡レベルは24,21,43とな
り、前記(b)に比較して過度の強調を抑え、適度な輪
郭強調処理が成されていることが理解される。
このことは、上限レベルを規定する基準分散値σを設
け、3×3画素群での分散値σがσ<σ<σである
時に分散値σに略反比例した輪郭強調処理を行うことに
よって成されるためである。
従って、第6図に示す特性をみても明らかなように、濃
淡差が激しい場合は、従来の輪郭強調処理(b)に比し
て輪郭強調レベルの差異が明らかであり、過度の濃淡強
調が抑えられているのがわかる(ただし、第5図及び第
6図に示す特性は定数をKE=5、σ=6、σ=20の
場合を例として示す)。
次に、本実施例においては、2つの異なる基準分散値σ
,σを所定値に固定させた場合を示したが、もちろ
ん該σ,σをそれぞれ任意に変化させることも可能
であり、この変化に応じて輪郭強調レベルを変化させる
ことができ、その一例を第7図に示す。
第7図には、第1図に示された前記定数設定回路20の具
体的な内部構成が示されており、この定数設定回路20
は、基準分散値σ,σを可変可能に定める可変抵抗
器30、32と、該可変抵抗器30、32からのアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器34、36と、該基準分
散値σ,σの可変された設定値を切換えるための切
換え部38と、から構成されている。
前記可変抵抗器30,32は、基準分散値σ,σを任意
に設定可能であり、観察者による可変抵抗器の調整によ
り、画像状態を見ながらσ,σを変え輪郭強調のレ
ベルを変えることができる。
なお、第7図では、基準分散値σ,σの設定は可変
抵抗器により任意に調整可能としたが、これに限らず所
定レベルずつステップ式に該σ,σを可変すること
もできる。
また、前記切換え部38は、図示しない操作パネル上から
前記スイッチ部40のON/OFF切換えにより、2×σ=σ
の関係にするか否かの切換えを行うことができる。
そして、この切換えにより、前述した第2図に示す前記
分散値σがσ以上(σ<σ<σ)の場合の略反比
例したカーブを得ることができる。
すなわち、前記切換え部38により、2×σ=σの時
は第2図に示す(イ)のカーブとすることができ、これ
以外の時は前記可変抵抗器30,32で設定される(ア)の
カーブ又は、例えば、σ/σ=6/20の関係にある
(ウ)のカーブとすることができる。
これにより、例えば濃淡差が激しい時に患部に応じて輪
郭強調レベルを変えることができる。
もちろん、第1図及び第7図に示された本実施例による
輪郭強調処理では、求められた分散値σがσ≦σ≦σ
の時の略比例した輪郭強調処理だけを行い、σ<σ
<σの時の略反比例した輪郭強調処理は行わないよう
にすることもでき、これは、例えば前記定数設定回路2
0、前記画素値強調回路22により行われる。
また、σ<σにおけるKをφとしてもよく、同様の効
果を得ることができる。
なお、本実施例によれば、具体的には、上記の定数設定
値をKE=2,σ=300、σ=600として設定し実験的に
計算機シュミレーションを行い、従来の輪郭強調処理と
の差異及び顕著な効果を有することを確認できる。
このようにして、本実施例による輪郭強調処理では、観
測者は、画像表示を見ながら患部に応じて基準分散値σ
,σを可変させ、輪郭強調状態が最適値になるよう
に設定可能となり、患部に応じた輪郭強調処理が容易に
行える。
[発明の効果] 以上のようにして、本発明に係る超音波診断画像処理装
置によれば、前記画素値強調手段により、濃淡の非常に
大きな領域は強調せず、前記分散値σを2つの異なる基
準分散値σ,σにより比較、判定し、これに基づい
て画像表示上において最適な輪郭強調処理を行うことが
できる。
また、前記各σ,σを可変可能とすることにより、
患部に応じて任意の濃淡領域を強調することが可能とな
る。
この結果、診断者は、適正に輪郭強調処理された患部の
画像表示状態を観察することができ、これにより、診断
し易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る超音波診断画像処理装置の一例
を示した回路ブロック図、 第2図は、第1図に示す画素値強調回路の動作説明図、 第3図及び第4図は、具体的な所定の注目画素領域での
強調処理状態を示した説明図、 第5図及び第6図は、その強調処理状態をグラフで示し
た説明図、 第7図は、第1図の定数設定回路の一例を示した回路ブ
ロック図である。 12…メモリ 14…平均値演算回路 16…分散値演算回路 18…比較・演算回路 20…定数設定回路 22…画素値強調回路 30,32…可変抵抗器 34,36…A/D変換器 38…切換部 σ…分散値 σ,σ…基準分散値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注目画素を中心とした画素群を選択し、該
    画素群の画素平均値を演算する画素平均値演算手段と、 前記画素群の各画素値及び前記画素平均値に基づいて、
    前記画素群についての分散値σを演算する画素分散値演
    算手段と、 前記分散値σを予め定められた2つの異なる基準分散値
    σ,σ(ただし、σ<σ)と比較する比較手段
    と、 前記分散値σの大きさに従った強調度合いで前記注目画
    素の画素値に対して輪郭強調処理を行う画素値強調手段
    と、 を含み、 前記画素値強調手段は、前記σから前記σにかけて
    次第に強調度合いを高める特性を有し、前記σより大
    きい領域では次第に強調度合いを弱める特性を有し、 前記画素群の分散値σが前記σより大きい場合には超
    音波画像の過度強調を抑制することを特徴とする超音波
    診断画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記輪郭強調処理をパイプライン処理方式により並列し
    て順次行わせたことを特徴とする超音波診断画像処理装
    置。
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