JPH0736773U - スキー用具収納ロッカー - Google Patents

スキー用具収納ロッカー

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JPH0736773U
JPH0736773U JP5020191U JP5020191U JPH0736773U JP H0736773 U JPH0736773 U JP H0736773U JP 5020191 U JP5020191 U JP 5020191U JP 5020191 U JP5020191 U JP 5020191U JP H0736773 U JPH0736773 U JP H0736773U
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JP
Japan
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ski
locker
skis
rocker
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP5020191U
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English (en)
Inventor
理平 小西
Original Assignee
小西工業株式会社
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Publication date
Application filed by 小西工業株式会社 filed Critical 小西工業株式会社
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Publication of JPH0736773U publication Critical patent/JPH0736773U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のスキー板等のスキー用具を小さいスペ
ースに収納することができ、しかもスキー板等が損傷す
ることがない、スキー用具収納ロッカーを提供すること
を目的とし、 【構成】 ロッカー上部の該ロッカー内側の下面から略
スキー板の長さに相当する高さの位置に、平行する2本
の棒状体を、スキー板2枚を保持可能な間隔をあけて水
平に併設する。また該ロッカー側面の内壁から延設した
棚を、上下位置調整可能に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スキー板等のスキー用具を、小さなスペースに、しかもスキー板 を損傷することなく収納できるスキー用具収納ロッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスキー板等のスキー用具を収納するものとしては、例えば図9に示すよ うに、通常のロッカー1を用いてこの中にスキー板2を収納し、併せてスキー靴 3や、ストック4その他のスキー用具を収納していた。またロッカー内にスキー 板を収納すると嵩ばるため、スキー板2は別に部屋の隅に置いたり、また廊下の 隅に立てかけておくようなことが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこのような従来のスキー収納方法にあっては、大勢のスキー客の一人 一人に一個づつのロッカーを割当てようとすれば、それだけ大きいスペースが必 要になり、また部屋の隅や廊下にスキー板を立てかけておく場合も、一箇所に多 数のスキー板を立てかけておくことになるため、場所を取るだけでなく不安定で 倒れ易くなってスキー板を損傷することもある。
【0004】 さらにそのようなスキー板の収納方法においては、スキー板2の後部を下にし て立てかけておくので、スキー板2の後端部5が損傷し易く、またスキー板2に 付着した雪が融けて後端部5に水分が溜まり、その部分が損傷するという問題が あった。
【0005】 この考案はこのような従来の課題に着目してなされたもので、多数のスキー板 等のスキー用具を小さいスペースに収納することができ、しかもスキー板等が損 傷することがない、スキー用具収納ロッカーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題を解決するための手段として、その構成を、ロッカー上 部の該ロッカー内側の下面から略スキー板の長さに相当する高さの位置に、平行 する2本の棒状体を、スキー板2枚を保持可能な間隔をあけて水平に併設するこ ととし、また前記の平行する2本の棒状体を該ロッカーの奥から該ロッカーの扉 の方向に向かって併設し、該ロッカー側面の内壁から延設して、該ロッカーの正 面の幅の半分より少ない幅の棚を、上下位置調整可能に設け、更に該ロッカーの 扉の内側にスキー用ストックの収納部を設けることとした。
【0007】
【作用】
次に本考案の作用を説明する。ロッカー上部に併設された平行する2本の棒状 体は、ロッカー内側の下面から略スキー板の長さに相当する高さにあり、スキー 板2枚を保持可能な間隔をあけて水平に併設されているから、2枚のスキー板を 雪面に当る部分を当接させた状態で、スキー板の前部の曲面の部分を、水平に併 設されている前記平行する2本の棒状体の上に突出させ、スキー板の大部分は前 記棒状体から下方に吊り下がった状態で前記2本の棒状体に懸架される。
【0008】 平行する2本の棒状体は該ロッカーの奥から該ロッカーの扉の方向に向かって 併設されており、該ロッカー側面の内壁から該ロッカーの正面の幅の半分より少 ない幅の棚を設けるようにする。そしてスキー板の締め具の位置を避けるために 上下位置調整可能にしておく。この棚にはスキー靴等を収納することができる。 またロッカーの扉の内側の収納部には、スキー用ストック等を収納することがで きる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案を図面に基づいて説明する。図1は本考案の構成図で、スキー 用具収納ロッカー10は、スキー板11、スキー靴12、ストック13その他の スキー用具を収納する。そしてロッカー10の内側の下面14からスキー板11 の長さに相当する高さの位置に、平行する2本の棒状体15を、スキー板11の 厚みの2倍よりやゝ大きい間隔をあけて水平に併設する。具体的には図2および 図3に示すように、ロッカー10の側面の左右の内壁16から、それぞれ2本の 横バー17を突設し、2本の横バー17の先端にぞれぞれ2本の棒状体15を、 溶接その他の固定方法により取付ける。
【0010】 2本の棒状体15の間隔は、スキー板2枚を保持可能な間隔で、30mm位が 適当である。また2本の棒状体15の表面にはラバー18を巻いて、この部分が スキー板11の先端の曲面の部分に当接しても、スキー板11を傷つけることが ないようにする。棒状体15の長さは複数個のスキー板11を収納する長さとす るが、一般には図4に示すように、4個くらいのスキー板を並べて収納する長さ とする。
【0011】 平行する2本の棒状体15は、ロッカー10の奥からロッカー10の扉20の 方向に向かって併設されている。そこでロッカー10の側面の左右の内壁16か ら、ロッカー10の正面の扉20の幅の、半分の長さより小さい幅の棚21を設 ける。具体的には図5に示すように、棚21は左右の内壁16からロッカー10 の中央部に向かってせり出すようにして設けられ、ガチャ柱と呼ばれる多数の孔 があいた柱状の金具35に、ガチャ受けと呼ばれる金具36により棚21を係止 して、棚21が上下位置調整可能に取り付けられる。なお、上記の2本の棒状体 15を取付ける2本の横バー17も、同様にガチャ柱で取り付けてもよい。
【0012】 図6はロッカー10の中の2本の棒状体15と、棚21との関係を示し、それ に4人分のスキー板11とスキー靴12が収納された状態を示す。図7は棚21 にスキー靴12が収納された状態を、側面から見た断面で示している。
【0013】 更に図7に示すように、ロッカー10の扉20の内側22にストック13の収 納部23を設ける。具体的には扉20の内側22に、ストック13の吊り下げ紐 を掛けるフック24を設けておき、フック24に吊り下げたストック13を束ね るため、弾性体のロープ25を設ける。また図8に示すように、弾性体のロープ 25は両端にフック26が付いているゴムひも状のもので、フック26を扉20 の内側に取付けられているフック受27に引っかけて用いる。
【0014】 スキー板11をロッカー10に収納するには、ロッカー10の上部に水平に併 設された平行する2本の棒状体15に、2枚のスキー板11を、雪面に当る部分 30を互いに当接させた状態で、スキー板11の前部の曲面の部分31を、平行 する2本の棒状体15の上に突出させ、スキー板11の大部分は、平行する2本 の棒状体15から下方に吊り下がった状態で懸架される。
【0015】 2本の棒状体15は、ロッカー10の内側の下面14からスキー板11の長さ に相当する高さの位置にあるから、スキー板11の下端(後端)はロッカー10 の内側の下面14から、スキー板11の曲面部31が突出している長さだけ上の 高さにあり、下面14から浮き上がっている。これによってスキー板の水切りが でき、スキー板を立てかけておく場合に起こるスキー板後端部32の損傷が防止 される。
【0016】 ロッカー10の側面の左右の内壁16から、ロッカー10の中央部に向かって せり出すようにして設けられた棚21は、スキー板11が平行する2本の棒状体 15から下方に吊り下がった状態で懸架されているから、そのスキー板11に抵 触しないように、ロッカー10の正面の扉20の幅の半分の長さよりやゝ小さい 長さとしてある。棚21の位置が上下位置調整可能となっているのは、スキー板 11の種類によって締め具33の位置が変化するので、棚21の先端とスキー板 11の締め具33の位置とが接触しないようにするためである。
【0017】 ロッカー10の扉20の内側の収納部23には、スキー用ストック13が収納 される他、適宜なスキー用具を収納することができる。
【0018】 なお上記の実施例では、平行する2本の棒状体15は、ロッカー10の奥から ロッカー10の扉20の方向に向かって併設されているものについて述べ、これ は棚21を設ける場合等に都合がよいが、必ずしもその方向に併設されている必 要はなく、例えばロッカーの正面に対して平行な位置に設け、スキー板11を側 方から取り出すようにしてもよい。
【0019】 また平行する2本の棒状体15が設置される高さは、あらゆるスキー板11に ついて、曲面部27を除いた長さに相当する位置より高い位置であれば、いくら の高さでもよいが、不必要に高い位置とせず、スキー板11の長さに相当する高 さ位が適当である。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、ロッカー上部の該ロッカー内側の下面 から略スキー板の長さに相当する高さの位置に、平行する2本の棒状体をスキー 板2枚を保持可能な間隔をあけて水平に併設したので、2枚のスキー板を雪面に 当る部分を当接させた状態で、スキー板の前部の曲面の部分を2本の棒状体の上 に突出させ、多数のスキー板を2本の棒状体によって吊り下げて、小さなスペー スのロッカー内に収納することができ、またスキー板の後端部の損傷を防止する ことができる。
【0021】 またロッカー側面の内壁から延設して、該ロッカーの正面の幅の半分より少な い幅の棚を、上下位置調整可能に設けたので、この部分にスキー靴等を収納する ことができ、スペースの有効利用ができる。更に該ロッカーの扉の内側にスキー 用ストックの収納部を設けたので、スキー用具は総て本考案のロッカーに収納す ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のスキー用具収納ロッカーの扉
を開いた状態の正面図である。
【図2】ロッカー上部の棒状体の取付状態を示す斜視図
である。
【図3】ロッカー上部の棒状体の取付状態を示す平面図
である。
【図4】ロッカー内にスキー板が4個収納された状態を
断面で示す平面図である。
【図5】ロッカー側面の内壁から延設した棚の取付状態
を示す斜視図である。
【図6】ロッカー内にスキー板とスキー靴とが収納され
た状態を示す正面図である。
【図7】ロッカー内にスキー板、スキー靴及びストック
が収納された状態を示す側面図である。
【図8】ロッカーの扉内側のストック収納部の下方を示
す斜視図である。
【図9】従来のスキー用具収納ロッカーの斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 スキー用具収納ロッカー 11 スキー板 14 ロッカー内側の下面 15 2本の棒状体 16 ロッカー側面の内壁 21 棚 23 ストック収納部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッカー上部の該ロッカー内側の下面か
    ら略スキー板の長さに相当する高さの位置に、平行する
    2本の棒状体を、スキー板2枚を保持可能な間隔をあけ
    て、水平に併設したことを特徴とするスキー用具収納ロ
    ッカー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロッカーにおいて、平行
    する2本の棒状体を該ロッカーの奥から該ロッカーの扉
    の方向に向かって併設し、該ロッカー両側の内壁から延
    設して、該ロッカーの正面の幅の半分より少ない幅の棚
    を、上下位置調整可能に設けたことを特徴とするスキー
    用具収納ロッカー。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載のロッカーに
    おいて、該ロッカーの扉の内側に、スキー用ストックの
    収納部を設けたことを特徴とするスキー用具収納ロッカ
    ー。
JP5020191U 1991-06-04 1991-06-04 スキー用具収納ロッカー Pending JPH0736773U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894051A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Omron Tateisi Electronics Co メニユ−出力装置
JPS61156653A (ja) * 1984-12-27 1986-07-16 田中貴金属工業株式会社 すり接点装置
JPS61188002A (ja) * 1985-01-25 1986-08-21 ザ ジエイコブス マニユフアクチヤリング コンパニー 工具ホルダ

Patent Citations (3)

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