JPH0736042Y2 - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

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JPH0736042Y2
JPH0736042Y2 JP1988044557U JP4455788U JPH0736042Y2 JP H0736042 Y2 JPH0736042 Y2 JP H0736042Y2 JP 1988044557 U JP1988044557 U JP 1988044557U JP 4455788 U JP4455788 U JP 4455788U JP H0736042 Y2 JPH0736042 Y2 JP H0736042Y2
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JP
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guide
mounting
locking
screw
board
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JP1988044557U
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滋 橋本
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デニカ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、ロッカー等の蓋板の開閉に使用する好適な
蝶番に関するものである。
《従来の技術》 従来より蝶番は多種多様に亘り知られていると共に第11
図に図示したように壁面固定部材60にワンタッチで着脱
できる着脱部材61を設けると共に着脱部材61に回動部取
付部材62を設けたものは知られている(特開昭62-18927
3号公報参照)。
又第12図に図示したようにスライドガイド部72を備えた
固定ベース体70に対して左右方向に移動可能に取付けら
れる移動ベース体71を備え、この移動ベース体71にネジ
75によって、回動体73を備えた基体74を取付けたものは
知られている。(実開昭63-25775号公報参照)。
又従来より固定基板に対し取付基板を摺動可能に固定す
る蝶番において、取付基板に固定基板端縁と係止する摺
動溝を設けたものは例えば実公昭59-10301号公報等で知
られている。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで、第11図に図示したものは壁面固定部材60と着
脱部材61との間の位置関係を正しく装着しないと重い蓋
板等の開閉を円滑に行うことがでぎず、更にその取付が
一人での作業では困難である等の欠点があつた。
又第12図に図示したものは回動体73を備えた基体74と移
動ベース体71とをネジ75によって連結するのでロッカー
等の重い蓋板の取付けを一人での作業では行うことがで
きず、又更にスライドガイド部72を備えた固定ベース体
70に対して移動ベース体71をネジ75によって取付けたの
で蓋板を取付けての長期の使用中に固定ベース体70に対
する移動ベース体71の取付位置がねじれてネジ75を損傷
することは一応防止されるものであるが、蓋板の開閉に
よる度重なる衝撃によって固定ベース体70と移動ベース
体71との離脱を一本のネジ75で阻止したものでネジ75が
ゆるみ蓋板の開閉を円滑に行うことができなくなる等の
欠点があった。
又実公昭59-10301号公報等によって知られている固定基
板に対し取付基板を摺動可能に固定する蝶番において、
取付基板に固定基板端縁と係止する摺動溝を設けたもの
は固定基板と取付基板との離脱をネジによって固定する
までは防止することができず、固定基板と取付基板との
取付位置の調整中に両者が離脱する等の欠点があった。
この考案は上記の問題を解決したものであり、壁面固定
部材と着脱部材とをネジによる連結を行わず、ワンタッ
チによって着脱できると共に壁面固定部材の組立て並び
に取付基板と固定基板の取付位置の調整を両者が妄りに
離脱する事なく行うことができて壁面固定部材と着脱部
材との間の位置関係の修正を簡単に行うことができるの
で作業時間を短縮すると共に重い蓋板の場合でも一人で
作業をすることを可能としたものであり、更に長期の使
用に際しても取付基板にガタを来すようなことがない使
用便利な蝶番を得ることを目的としたものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案は、 壁面固定部材1に着脱する着脱部材2を設けた蝶番に於
いて、 壁面固定部材1は、固定壁面34に取付けられるT字状の
固定基板45と取付基板5とより成り、又更に着脱部材2
は中間部材25と蓋板35に取付けられる回動部材3を設け
た被覆部材32とより成り、 固定基板45には、両側に突出した案内板49,49に固定ネ
ジ孔46,46と、一方の案内板49に第2ネジ55の螺合用第
1取付ネジ孔47を設けると共に両側に突出した案内板4
9,49の前縁に前方突条片50,50と、他方の案内板49の後
縁に後方突条片52を形成し、 取付基板5には、両側に突出した案内基板56,56を設
け、該案内基板56,56の前方縁に固定基板45の両側に突
出した案内板49,49の前縁に形成した前方突条片50,50が
横方向より嵌入係止されて摺動する前方摺動溝51,51を
設けると共に他方の案内基板56の後方縁に固定基板45の
他方の案内板49の後縁に形成した後方突条片52が横方向
より嵌入係止されて摺動する後方摺動溝53を形成し、他
方の案内基板56の後方縁には後方摺動溝53を設けていな
い切欠部57を形成し、 又更に取付基板5には、一方の案内基板56に前記固定基
板45に設けた螺合用第1取付ネジ孔47に対応し前記第2
ネジ55によって締め付けられる取付ネジ横長孔4と、両
方の案内基板56,56に前記固定基板45に設けた固定ネジ
孔46,46に対応した孔44,44を備えると共に先端に係止溝
6を設け、後端に案内傾斜面7を設けた係止受片8を突
設すると共に中央部に嵌合軸溝9を設け、両側に平行段
部10,10を設けて突出面部11を形成し、 更に中間部材25には、平面板12と側面板13,13を設けた
断面コ字状で両下端縁14,14が前記取付基板5に設けた
平行段部10,10に嵌合し、側面板13,13の先端部に前記取
付基板5に設けた係止溝6に嵌入する第1横軸15を、中
間部に前記取付基板5に設けた嵌合軸溝9に嵌入する第
2横軸16を、後端部に取付軸17を架設し、 又取付軸17に操作用舌片18を後方に突設し、前方に係止
受片8に係止する係止片19を設けた操作体20を設けると
共に操作体20には係止片19を係止受片8に係止する方向
に弾性を付与したスプリング板21を装着し、更に平面板
12の上面には滑り止め用平行溝部22と第1ネジ孔23を設
けると共に平面板12の先端に切欠溝部24を設け、 被覆部材32には、前記中間部材25を被覆し滑り止め用平
行溝部22に歯合する歯合平行溝部26を内面に設け、第1
ネジ孔23に螺合する第1ネジ27の挿入孔28を設けると共
に切欠溝部24に係止する係止溝部29を先端に設けた調節
ネジ30の調節ネジ孔31を設けたものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を第1図〜第10図で
説明すると、第1図は斜視図、第2図は使用状態を示し
た一部切欠断面図、第3図は分解斜視図、第4図は一部
切欠分解断面図、第5図は第1図に於けるA−A断面
図、第6図は第1図に於けるB−B断面図、第7図は一
部横断面図、第8図は装着時の説明拡大図、第9図は壁
面固定部材と着脱部材の離脱状態を示した説明図、第10
図は回動部材の回動状態を示した一部切欠面図である。
そこで、この考案の実施例の蝶番を構成する各部品につ
いて第3図、第4図で説明すると、1は壁面固定部材で
あり、ロッカー等の固定壁面34に取付けられる固定基板
45と取付基板5とより成り、固定基板45と取付基板5の
構成は下記の通りである。
即ち、固定基板45には、上下両側に突出した案内板49,4
9に固定壁面34に螺着する固定ネジ54(第9図、第10図
参照)を挿入する固定ネジ孔46,46と、上方の案内板49
に第2ネジ55の螺合用第1取付ネジ孔47を設けると共に
上下両側に突出した案内板49,49の前縁に前方突条片50,
50と、下方の案内板49の後縁に後方突条片52を形成し、
更に上下両側に突出した案内板49,49の間には固定ネジ
孔46を設けた補強板48と係止突条58を設けたものであ
る。
取付基板5には、上下両側に突出した案内基板56,56を
設け、該案内基板56,56の前方縁に前記固定基板45の上
下両側に突出した案内板49,49の前縁に形成した前方突
条片50,50が横方向より嵌入係止されて摺動する前方摺
動溝51,51を設けると共に下方の案内基板56の後方縁に
前記固定基板45の下方の案内板49の後縁に形成した後方
突条片52が横方向より嵌入係止されて摺動する後方摺動
溝53を形成し、上方の案内基板56の後方縁には後方摺動
溝53を設けていない切欠部57を形成し(第5図、第6図
参照)、更に前記固定基板45に設けた係止突条58に係止
する係止段部59を設けたものである。
又後方摺動溝53を形成した下方の案内基板56の後方縁の
基部に切欠間隙部66を設け、固定基板45と取付基板5と
の位置合わせの際に固定基板45に対して取付基板5が摺
動するようにしたものである。
又更に取付基板5には、上方の案内基板56に前記固定基
板45に設けた螺合用第1取付ネジ孔47に対応し前記第2
ネジ55によって締め付けられる取付ネジ縦長孔4と、上
下両方の案内基板56,56に前記固定基板45に設けた固定
ネジ孔46,46に対応した孔44,44を備えたものである。
又取付基板5の先端に円弧状の係止溝6を設け、後端に
案内傾斜面7を設けた係止受片8を突設すると共に中央
部に半円状の嵌合軸溝9,9を設けた突出面部11を形成す
ると共に突出面部11の両側に平行段部10,10を設けたも
のである。
又前記案内傾斜面7には位置合わせ案内突部65を設けた
ものである。
又2は前記壁面固定部材1に着脱させる着脱部材であ
り、中間部材25とロッカーの扉等で開閉する蓋板35に取
付けられる回動部材3を設けた被覆部材32とより成り、
中間部材25と被覆部材32の構成は下記の通りである。
即ち、中間部材25には、断面コ字状の平面板12と側面板
13,13を設け、側面板13,13の両下端縁14,14が前記取付
基板5に設けた平行段部10,10に嵌合するようにしたも
のである(第3図、第7図参照)。
又側面板13,13にはその先端部に前記取付基板5に設け
た円弧状の係止溝6に嵌入する第1横軸15と、中間部に
前記取付基板5に設けた半円状の嵌合軸溝9に嵌入する
第2横軸16と、後端部に取付軸17を架設したものであ
る。
又更に取付軸17に操作用舌片18を後方に突設し、前方に
前記基板5に設けた案内傾斜面7と位置合わせ案内突部
65によって案内され係止受片8に係止する係止片19を設
けた操作体20を設けたものである。
又操作体20には係止片19を係止受片8に係止する方向に
弾性を付与したスプリング板21に装着したものである。
又平面板12の上面には滑り止め用平行溝部22と第1ネジ
孔23を設けると共に平面板12の先端に切欠溝部24を設け
たものである。
被覆部材32には、前記中間部材25を被覆し滑り止め用平
行溝部22に歯合する歯合平行溝部26を内面に設け、第1
ネジ孔23に螺合する第1ネジ27の挿入孔28を設けたもの
である。
又被覆部材32には、前記中間部材25の平面板12の先端に
設けた切欠溝部24に係止する係止溝部29を先端に設けた
調節ネジ30の調節ネジ孔31を設けたものである。
又回動部材3は蓋板35に設けた凹部38に嵌入する凹状板
部39を取付板36に具備し、且つ被覆部材32と回動部材3
との連設体33は凹状板部39と被覆部材32とを連設した第
1連設片40と弾発スプリング41を介在した第2連設片42
によって第10図に図示したように蓋板35の閉蓋状態を保
持し、更に蓋板35を開けば開蓋状態を保持するものであ
る。
又挿入孔28は長孔状として蓋板35と固定壁面34との間隔
を調節できるようにしたものである。
又43,43は側面板13,13に設けた補強凹面である。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、 壁面固定部材1に着脱する着脱部材2を設けたこと
で壁面固定部材1をロッカー等の固定壁面34に取付け、
着脱部材2をロッカーの扉等で開閉する蓋板35に取付け
ることでロッカー等の固定壁面34とロッカーの扉等で開
閉する蓋板35とをネジによる連結を行わず、ワンタッチ
によって着脱できるので作業時間を短縮すると共に重り
蓋板の場合でも一人で作業をすることを可能としたもの
で使用上極めて好適である。
壁面固定部材1は、固定壁面34に取付けられる固定
基板45と取付基板5とより成り、 固定基板45には、両側に突出した案内板49,49の前縁に
前方突条片50,50と、他方の案内板49の後縁に後方突条
片52を形成し、 取付基板5には、両側に突出した案内基板56,56を設
け、該案内基板56,56の前方縁に固定基板45の両側に突
出した案内板49,49の前縁に形成した前方突条片50,50が
横方向より嵌入係止されて摺動する前方摺動溝51,51を
設けると共に他方の案内基板56の後方縁に固定基板45の
他方の案内板49の後縁に形成した後方突条片52が横方向
より嵌入係止されて摺動する後方摺動溝53を形成したこ
とで壁面固定部材1を形成した取付基板5と固定基板45
とが外れるようなことがなく長期の使用中に分離して使
用不能となるようなことがない。
取付基板5には、一方の案内基板56に固定基板45に
設けた螺合用第1取付ネジ孔47に対応し第2ネジ55によ
って締め付けられる取付ネジ縦長孔4と、両方の案内基
板56,56に固定基板45に設けた固定ネジ孔46,46に対応し
た孔44,44を備えたことで、固定ネジ孔46,46に挿通した
固定ネジ54,54の操作を固定基板45に取付基板5を取り
付けたままで行うことができて便利である。
固定基板45に対しての取付基板5の取付けは、切欠
部57を形成した一方の案内基板56を他方の案内板49にか
ぶせて前方摺動溝51内に前方突条片50を嵌入係止させた
後に取付基板5を縦方向に摺動させることで第6図、第
5図に図示したように固定基板45に対する取付基板5の
取付けが容易で、迅速簡便に行うことができるものであ
る。
固定基板45に対して取付基板5を上下に摺動させて
取付位置を調整できるもので、両者が調整中に外れるよ
うなことがなく、更にその後は固定基板45に設けた螺合
用第1取付ネジ孔47に取付基板5に穿設した取付ネジ縦
長孔4を通して第2ネジ55を締付けることによって固定
基板45に取付基板5を強固に取付けることができるもの
である。
着脱部材2は中間部材25と蓋板35に取付けられる回
動部材3を設けた被覆部材32とより成り、 中間部材25は、壁面固定部材1を形成した取付基板5に
着脱されるものであるが、取付基板5には、先端に係止
溝6を設け、後端に案内傾斜面7を設けた係止受片8を
突設すると共に中央部に嵌合軸溝9を設け、両側に平行
段部10,10を設けて突出面部11を形成したことで、中間
部材25に設けた平面板12と側面板13,13で形成した断面
コ字状の両下端縁14,14が前記取付基板5に設けた平行
段部10,10に嵌合し、更に側面板13,13の先端部に設けた
第1横軸15を係止溝6に嵌入し、中間部に設けた第2横
軸16を嵌合軸溝9に嵌入し、又更に後端部に設けた取付
軸17を架設し、 取付軸17に操作用舌片18を後方に突出し、前方に係止受
片8に係止する係止片19を設けた操作体20を設けると共
に操作体20には係止片19を係止受片8に係止する方向に
弾性を付与したスプリング板21を装着したことにより取
付基板5に中間部材25を確実に取り付けることができる
ものである。
中間部材25を形成した平面板12の上面には滑り止め
用平行溝部22と第1ネジ孔23を設けると共に平面板12の
先端に切欠溝部24を設け、 被覆部材32には、前記中間部材25を被覆し滑り止め用平
行溝部22に歯合する歯合平行溝部26を内面に設け、第1
ネジ孔23に螺合する第1ネジ27の挿入孔28を設けると共
に切欠溝部24に係止する係止溝部29を先端に設けた調節
ネジ30の調節ネジ孔31を設けたことによって第1ネジ27
と調節ネジ30を締め付けて中間部材25と被覆部材32との
取り付けを強固にして妄りに位置ずれしない堅牢な着脱
部材2を得ることができるものである。
壁面固定部材1と着脱部材2との離脱は操作体20の
操作用舌片18を指先でつまみ上げるのみで係止片19を係
止受片8より外して着脱部材2を壁面固定部材1より外
すことができるものであり、更に装着の際は第8図に図
示した矢印のように着脱部材2を壁面固定部材1の方向
に押せば自動的に操作体20は作動し、係止受片8に係止
片19が係止されて壁面固定部材1に着脱部材2が取り付
けられるもので取扱いが極めて簡便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は使用状態を示した一部切欠断
面図、第3図は分解斜視図、第4図は一部切欠分解断面
図、第5図は第1図に於けるA−A断面図、第6図は第
1図に於けるB−B断面図、第7図は一部横断面図、第
8図は装着時の説明拡大図、第9図は壁面固定部材と着
脱部材の離脱状態を示した説明図、第10図は回動部材の
回動状態を示した一部切欠面図、第11図、第12図は従来
例の説明図である。 1……壁面固定部材、2……着脱部材、3……回動部
材、4……取付ネジ縦長孔、5……取付基板、6……係
止溝、7……案内傾斜面、8……係止受片、9……嵌合
軸溝、10……平行段部、11……突出面部、12……平面
板、13……側面板、14……両下端縁、15……第1横軸、
16……第2横軸、17……取付軸、18……操作用舌片、19
……係止片、20……操作体、21……スプリング板、22…
…平行溝部、23……第1ネジ孔、24……切欠溝部、25…
…中間部材、26……歯合平行溝部、27……第1ネジ、28
……挿入孔、29……係止溝部、30……調節ネジ、31……
調節ネジ孔、32……被覆部材、33……連設体、34……固
定壁面、35……蓋板、36……取付板、37……取付ネジ
孔、38……凹部、39……凹状板部、40……第1連設片、
41……弾発スプリング、42……第2連設片、43……補強
凹部、44……孔、45……固定基板、46……固定ネジ孔、
47……螺合用第1取付ネジ孔、48……固定補助ネジ孔、
49……案内板、50……突条片、51……前方摺動溝、52…
…後方突条片、53……後方摺動溝、54……固定ネジ、55
……第2ネジ、56……案内基板、57……切欠部、58……
係止突条、59……係止段部、65……切欠凹部、66……切
欠間隙部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面固定部材1に着脱する着脱部材2を設
    けた蝶番に於いて、 壁面固定部材1は、固定壁面34に取付けられるT字状の
    固定基板45と取付基板5とより成り、又更に着脱部材2
    は中間部材25と蓋板35に取付けられる回動部材3を設け
    た被覆部材32とより成り、 固定基板45には、両側に突出した案内板49,49に固定ネ
    ジ孔46,46と、一方の案内板49に第2ネジ55の螺合用第
    1取付ネジ孔47を設けると共に両側に突出した案内板4
    9,49の前縁に前方突条片50,50と、他方の案内板49の後
    縁に後方突条片52を形成し、 取付基板5には、両側に突出した案内基板56,56を設
    け、該案内基板56,56の前方縁に固定基板45の両側に突
    出した案内板49,49の前縁に形成した前方突条片50,50が
    横方向より嵌入係止されて摺動する前方摺動溝51,51を
    設けると共に他方の案内基板56の後方縁に固定基板45の
    他方の案内板49の後縁に形成した後方突条片52が横方向
    より嵌入係止されて摺動する後方摺動溝53を形成し、他
    方の案内基板56の後方縁には後方摺動溝53を設けていな
    い切欠部57を形成し、 又更に取付基板5には、一方の案内基板56に前記固定基
    板45に設けた螺合用第1取付ネジ孔47に対応し前記第2
    ネジ55によって締め付けられる取付ネジ縦長孔4と、両
    方の案内基板56,56に前記固定基板45に設けた固定ネジ
    孔46,46に対応した孔44,44を備えると共に先端に係止溝
    6を設け、後端に案内傾斜面7を設けた係止受片8を突
    設すると共に中央部に嵌合軸溝9を設け、両側に平行段
    部10,10を設けて突出面部11を形成し、 更に中間部材25には、平面板12と側面板13,13を設けた
    断面コ字状で両下端縁14,14が前記取付基板5に設けた
    平行段部10,10に嵌合し、側面板13,13の先端部に前記取
    付基板5に設けた係止溝6に嵌入する第1横軸15を、中
    間部に前記取付基板5に設けた嵌合軸溝9に嵌入する第
    2横軸16を、後端部に取付軸17を架設し、 又取付軸17に操作用舌片18を後方に突設し、前方に係止
    受片8に係止する係止片19を設けた操作体20を設けると
    共に操作体20には係止片19を係止受片8に係止する方向
    に弾性を付与したスプリング板21を装着し、更に平面板
    12の上面には滑り止め用平行溝部22と第1ネジ孔23を設
    けると共に平面板12の先端に切欠溝部24を設け、 被覆部材32には、前記中間部材25を被覆し滑り止め用平
    行溝部22に歯合する歯合平行溝部26を内面に設け、第1
    ネジ孔23に螺合する第1ネジ27の挿入孔28を設けると共
    に切欠溝部24に係止する係止溝部29を先端に設けた調節
    ネジ30の調節ネジ孔31を設けたことを特徴とする蝶番。
JP1988044557U 1988-04-01 1988-04-01 蝶 番 Expired - Lifetime JPH0736042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988044557U JPH0736042Y2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 蝶 番

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988044557U JPH0736042Y2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 蝶 番

Publications (2)

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