JPH073575U - 安全かみそり - Google Patents

安全かみそり

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JPH073575U
JPH073575U JP3760493U JP3760493U JPH073575U JP H073575 U JPH073575 U JP H073575U JP 3760493 U JP3760493 U JP 3760493U JP 3760493 U JP3760493 U JP 3760493U JP H073575 U JPH073575 U JP H073575U
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JP
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strip
lubricating strip
top plate
lubricating
safety razor
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JP3760493U
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達也 斉藤
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、天板に潤滑条片を有する安全かみそ
りであって、使用中に最適の量の潤滑剤が供給されるこ
とを目的とする。 【構成】天板1の頂部に沿って横方向に潤滑条片2が延
在している安全かみそりであって、潤滑条片2はその縦
方向の幅が中央部で最大で、両端部に行くに従って徐々
に幅が減少していることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天板の上に潤滑条片が延在する安全かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】
安全かみそりの使用中に、安全かみそりと皮膚の摩擦を少なくして円滑に髭剃 りができるようにするために、暗然かみそりの天板の頂部に潤滑条片を設けたも のが既に存在している。そして従来の、潤滑条片を有する安全かみそりは、その 潤滑条片の形状は帯状であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のとおり従来の潤滑条片の形状は帯状であったから、縦方向の幅が一定の 細長い長方形の形状であった。ところで、潤滑条片は文字通り潤滑作用をなすた めに用いられるのであるが、帯状片の縦方向の幅が大きくなると潤滑剤の供給が 過剰になり、顔のまわりに必要以上にまとわりついて使用者にかえって不快感を 与える原因となっていた。また帯状片の縦方向の幅が小さいと十分な潤滑作用を 得ることができず、期待された潤滑効果を発揮できない。つまり、潤滑条片は潤 滑作用を得るために効果があるが、水に溶けだす供給量が適当でないと使用者に 不快感を与えたり、十分な潤滑作用が得られないという不都合が生じる。そこで 、本考案は潤滑条片が最適の量で水に溶けだす安全かみそりを提供することを目 的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成は、潤滑条片2がその縦方向の幅が中央部で最大で、両端部に行 くに従って徐々に幅が減少していることを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に従って説明する。実施例は、安全かみそりの組立 刃体であって、これが柄の上端にと垂直になるように取付けられる。組立刃体は 天板1と刃台3の間に二枚の刃体4,5を挾着固定したものである。符号6はス ペ−サ−であって二枚の刃体4,5の間隔を一定に保つためのものである。
【0006】 潤滑条片2は細長く形成され、その前面部7は横方向にまっすぐであり、後面 部8は円弧状に膨らんでいる。本考案の潤滑条片2の形状はこの実施例に限定さ れることはなく、前面部7を二等辺三角形の底辺とし、後面部8がその中央を頂 点とする二等辺三角形の二つの斜辺となるような三角形であってもよい。更には 、前面部7が必ずしも直線である必要がないので、前述の片方に円弧状に膨らん だものを前面部7同士で結合したようなやや卵型のもの、あるいは二等辺三角形 を底辺同士で結合した横に細長い菱形であってもよい。このように形成された潤 滑条片2の両端部9,9は尖っているが先端はやや丸味を帯びている。潤滑条片 の前面部7には三個の小さな凹部10が一列になるように設けられ、後面部8に も図示してはいないが同様に凹部が設けられている。
【0007】 潤滑条片2は水溶性の固形潤滑剤であって、水に触れると溶け出して潤滑作用 を発揮するものである。材料としてはポリエチレンオキシドのほか、水溶性の潤 滑作用をなす物質であればどのようなものでも適用できる。
【0008】 天板1の後縁に沿って、潤滑条片2の一部を埋め込むための穴部11が設けら れている。したがって、この穴部11の形状は潤滑条片2の形状と同じである。 また穴部11の前後内面には潤滑条片の前面部7に設けられた凹部10に係合す る突起14、及び潤滑条片の後面部に設けられた凹部15に係合する三個の突起 12が設けられている。潤滑条片2を天板の穴部11内に埋め込む方法は、潤滑 条片2を穴部11の上に当てがって上から力を加えて無理に押し込むと、潤滑条 片2はやや弾力性があるので突起12,14に当たっても埋め込むことができる 。潤滑条片2の埋込が完了すると、凹部と突起が嵌合して潤滑条片2は固定され る。また、潤滑条片2の上部は天板2の上面からやや突き出る。
【0009】 図4は他の実施例を示すものであって、やや裾広がりの脚部13を有する潤滑 条片2をあらかじめ形成し、天板を射出成型するときに潤滑条片と一緒に二度目 の射出成型を行って潤滑条片を備えた天板を製造する。脚部13は潤滑条片の下 部長手方向に一条に延在するものであってもよく、あるいは数個の脚部が間隔を おいて一列に並んだものでもよい。
【0010】
【考案の効果】
通常の髭剃りでは、顔は外側に丸くふくれているので、天板1及び刃体4を顔 に当てたときにそれらの中央付近で顔から受ける圧力すなわち摩擦力が大きく、 天板の両端部に寄るほど摩擦力が小さい。したがって、髭剃り時に潤滑剤は天板 の中央付近で多く供給され、天板の両端部に寄るに従って供給量は少なくて差支 えないのである。かえって、天板の両端部付近までその中央部と同量の潤滑剤が 供給されると、全体として潤滑剤が供給過剰になってねばりが顔にまとわりつい て不快感を与える。また、天板の中央部で潤滑剤が十分に供給されないと円滑な 髭剃りができない。 本考案は以上のような構成であって、潤滑条片2はその縦方向の幅が中央部で 最大で、両端部に行くに従って徐々に幅が減少している。したがって、髭剃り時 に潤滑剤が最も必要とされる天板中央付近で十分な潤滑剤が供給され、必要量の 少ない天板両端付近ではそれに見合った潤滑剤が供給される。そのために、潤滑 剤が供給過剰になることがなく、あるいは潤滑剤が必要量よりも少なく供給され て円滑性を欠くということもなく、最適な髭剃りをすることができる。 更に、潤滑条片2は両端に行くに従って縦方向の幅が小さくなっているので、 その分だけ潤滑条片2の量を減らすことができ材料を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 本考案の分解斜視図
【図3】 本考案の中央断面図
【図4】 本考案の他の実施例における中央断面図
【符号の説明】
1 天板 2 潤滑条片 3 刃台 4 刃体
5 刃体 6 スペ−サ− 7 潤滑条片の前面部 8 潤滑
条片の後面部 9 潤滑条片の両端部 10 凹部 11 穴部
12 突起 13 脚部 14 突起 15 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板1の頂部に沿って横方向に潤滑条片
    2が延在している安全かみそりにおいて、潤滑条片2は
    その縦方向の幅が中央部で最大で、両端部に行くに従っ
    て徐々に幅が減少していることを特徴とする安全かみそ
    り。
JP3760493U 1993-06-17 1993-06-17 安全かみそり Expired - Lifetime JPH0748224Y2 (ja)

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JP3760493U JPH0748224Y2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 安全かみそり

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JPH073575U true JPH073575U (ja) 1995-01-20
JPH0748224Y2 JPH0748224Y2 (ja) 1995-11-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005103036A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Kai R & D Center Co Ltd 剃刀及び剃刀における可溶性潤滑体の成形方法
WO2007029553A1 (ja) * 2005-09-09 2007-03-15 Kai R & D Center Co., Ltd. 剃刀

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JPH0748224Y2 (ja) 1995-11-08

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