JPH0735532A - 路面のひび割れ長さの測定方法 - Google Patents

路面のひび割れ長さの測定方法

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JPH0735532A
JPH0735532A JP20043793A JP20043793A JPH0735532A JP H0735532 A JPH0735532 A JP H0735532A JP 20043793 A JP20043793 A JP 20043793A JP 20043793 A JP20043793 A JP 20043793A JP H0735532 A JPH0735532 A JP H0735532A
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JP20043793A
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Satoshi Abe
聡 阿部
Kouroku Souma
幸六 相馬
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ABE SEKKEI KK
PASUKO DORO GIJUTSU CENTER KK
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ABE SEKKEI KK
PASUKO DORO GIJUTSU CENTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面のひび割れを表す2値画像から、ひび割
れを辿ることなく、短い処理時間でひび割れの長さを求
めること。 【構成】 中心画素が1(路面のひび割れ部分を表す)
である2値のN×N画素(Nは3以上の奇数)が取り得
る画素配列パターンを予め求めると共に、夫々の画素配
列パターンの中心画素がひび割れ長さに寄与する係数を
予め求めておく。次に、路面を撮影したアナログ画像に
画像処理を施して2値画像を求め、この2値画像中に単
位面積を特定し、路面のひび割れ部分を表す画素を中心
とするN×N画素を順次抽出し、予め求めた複数の画素
配列パターンと比較して一致するパターンのひび割れ長
さの係数を求めて加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面のひび割れ長さの
測定方法に関し、特に、路面を撮影したアナログ画像か
ら画像処理を施してひび割れの有無を表す2値画像を求
め、この2値画像から単位面積当たりの路面のひび割れ
長さを求める測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】舗装路面の状態を評価したり或いは舗装
路面の補修時期を特定するために、路面の“ひび割れ”
の長さを測定する方法がある。従来より、路面を写真撮
影してアナログ画像を求め、このアナログ画像に画像処
理を施して路面のひび割れを表す2値画像を求め、この
2値画像から路面のひび割れ長さを求めることが行われ
ている。
【0003】ひび割れの長さを測定しようとする路面
は、通常、長尺フィルムを用いて写真撮影されるが、ビ
デオカメラを用いて撮影してもよい。ビデオカメラを用
いて路面を撮影する場合には、撮影後にビデオデジタイ
ザによりアナログ画像をデジタル化したり、或いは、ビ
デオカメラの出力を直接デジタル化する方法が知られて
いる。本発明は、路面撮影の方法に限定されることな
く、上記何れの方法を用いて求めた2値画像に対しても
応用可能である。
【0004】本発明の実施例を説明する前に、路面を写
真撮影したアナログ画像に画像処理を施して2値画像を
求め、この2値画像から路面のひび割れ長さを求める従
来の画像処理方法を簡単に説明する。
【0005】先ず、路面をセンターラインを含むように
写真撮影してアナログ画像(図示せず)を作成する。
【0006】(a) このアナログ画像から公知の手法を
用いて図13に示すデジタル画像(多値画素から成る画
像)を求める。
【0007】(b) 図13の多値画素デジタル画像に含
まれる路面の微小凹凸に起因するノイズを、公知の手法
(ローパスフィルタを用いる手法)により除去して図1
4に示すデジタル画像を求める。
【0008】(c) 公知のゾーベル(Sobel)オペ
レータを用いて、図14のデジタル画像からエッジを検
出して図15に示すデジタル画像を求める。
【0009】(d) 図15のデジタル画像から2値画像
を求める。例えば、図15の各画素が8ビットの多値画
素の場合、2値化のしきい値を16として図16に示す
2値画素画像を得る。
【0010】(e) 図16の2値画像のデータ量を減ら
すために、図16の2値画像の5×5画素(合計25画
素)を新たな1画素とする。このデータ量減少は、例え
ば、25画素中で1(ひび割れ部分を表す)の値を持つ
画素の数が、12個以上であれば新画素を1(ひび割れ
部分を表す)とし、12個未満であれば新画素を0(ひ
び割れ部分でないことを示す)とする。得られた2値画
像を図17に示す。
【0011】(f) 更に、上記のステップ(e)におけるデ
ータ量減少処理の際に欠落した欠落点を補間する。即
ち、図17の画素画像から3×3画素(合計9画素)を
その中心画素を1画素づつずらしながら順次取り出す。
取り出した3×3画素の中心画素の値が0の場合に、周
囲8画素中で例えば4個以上の画素が1であれば中心画
素の値を1で置換し、周囲8画素の内で画素1の数が4
個未満であれば中心画素の値を0のままにする。欠落点
を補間した2値画像を図18に示す。
【0012】(g) 最後に、図18の画像から孤立点ノ
イズを除去する。即ち、5×5画素(合計25画素)の
領域において、最外周の16画素の値が全て0の場合、
内側の9画素の値を全て0にする。次に、7×7画素
(合計49画素)の領域において、最外周の24画素の
値が全て0の場合、内側の25画素の値をすべて0にす
る。このような画像処理を各画素について行い、図19
に示す2値画像を得る。
【0013】上記の(a)乃至(g)の画像処理により得られ
た2値画像(図19)から、路面のひび割れ長さを求め
る。
【0014】図19の2値画像中のセンターラインを基
準にし、図19の2値画像を複数の正方形の単位面積の
画素ブロック(例えば、一辺が50cmの正方形の画素
ブロック)に分割する。複数の単位面積の夫々の画素ブ
ロック内のひび割れ長さを測定し、夫々のブロックの合
計ひび割れ長さを計測結果として出力する。尚、路面の
センターラインを基準にして図19の2値画像を複数の
画素ブロックに分割するので、道路の端部に相当する部
分では、単位面積に満たない画素ブロックが発生する。
この場合、単位面積に満たない画素ブロック内のひび割
れ長さを測定した後に、この測定値を単位面積のひび割
れ長さに換算すればよい。例えば、道路端部の画素ブロ
ックの面積が、単位面積の画素ブロックの1/2であれ
ば、この道路端部の画素ブロックのひび割れ長さを2倍
にする。
【0015】ところで、各画素ブロック内のひび割れ長
さを求める従来の方法は、画素ブロック内のひび割れ部
分を線として辿るという方法であった。
【0016】しかし、ひび割れ部分を線として辿る従来
の方法は、次のような問題があった。即ち、 (a) ひび割れを線として辿り易くするための細線化処
理にかなりの時間を要する。 (b) ひび割れが網状の場合には非常に多くの処理時間
を必要とする。 (c) ひび割れを線として辿るには多くの分岐(判断)
条件が存在するので、ひび割れ長さの測定に膨大な処理
時間を必要とする 等である。
【0017】このため、ひび割れ長さを線として辿る従
来の手法を用いないで、処理時間を大幅に減少させる測
定方法が望まれていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ひび
割れを線として辿る従来の方法を用いずに、極めて短い
処理時間で路面のひび割れ長さを求めることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、路面を撮影し
て路面のアナログ画像を求め、該アナログ画像に画像処
理を施してひび割れの有無を表す2値画像を求め、該2
値画像から路面の単位面積当たりのひび割れ長さを求め
る方法に関し、(a)中心画素がひび割れを表す2値の
N×N画素(Nは3以上の奇数)が取り得る複数個の画
素配列パターンを予め求め、該複数個の画素配列パター
ンの夫々に関して前記ひび割れを表す中心画素が寄与す
るひび割れの長さの係数を予め求め、(b)上記ひび割
れを表す2値画像に単位面積を設定し、(c)該単位面
積中の画素の内からひび割れを表す画素を中心としてN
×N画素を抽出し、(d)抽出したN×N画素の画素配
列パターンを、上記予め求めた複数個の画素配列パター
ンと比較して同一の画素配列パターンを求め、該画素配
列パターンに与えられたひび割れ長さの係数を求め、
(e)上記ステップ(c)乃至(d)を上記単位面積中
の各画素について繰り返して夫々求めた係数を加算し、
求めた係数の合計を基にして上記単位面積中のひび割れ
長さを測定することを特徴とする路面のひび割れ長さの
測定方法である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図12及
び図19を参照して説明する。尚、図19に示す2値画
像を求めるまでの画像処理は従来と同じである。
【0021】通常、ひび割れの幅はその長さに比べて十
分に狭いと仮定することができる。したがって、図19
におけるひび割れ部分(図面では黒色で示す)の輪郭線
の長さの1/2をひび割れの長さとして近似できる。つ
まり、ひび割れ部分の輪郭線の長さの1/2の合計をひ
び割れを辿ることなく求めればよいことになる。
【0022】本実施例では、図19の2値画像を、従来
と同様に、例えば、センターラインを基準として一辺が
50cmの正方形の単位面積に分割し、各単位面積内の各
画素を順を追って0(ひび割れ部分に属さない(白色で
表す))か1(ひび割れ部分に属する(黒色で表す))
かを判断する。画素が0の場合にはその画素を無視し、
画素が1の場合には周囲の8画素から成る画素配列パタ
ーンを、予め求めた複数の画素配列パターンと比較して
一致するパターンを求める。次に、一致するパターンの
中心画素が寄与するひび割れの長さの係数(予め求めて
おく)を加算していく。最後に、係数の総計を基に単位
面積中のひび割れ長さを求める。
【0023】このため、図1乃至図8に示すように、3
×3の2値画素の中心画素が1である画素配列パターン
(即ち2(9-1)=256通り)を予め全て求める。但
し、複数の相似形のパターンが存在するので、相似形の
画素配列パターンを省略すれば、準備する画素配列パタ
ーンの数を少なくすることができる。図1乃至図8にお
いて、画素配列パターンの枠外の上部の括弧内の数字
(1〜256)は256個の画素配列パターンの番号を
示す。
【0024】次に、3×3画素群の中心画素が周囲8画
素の状態に応じてひび割れの長さ(即ちひび割れの輪郭
の1/2)に寄与する係数を近似する。図1乃至図8の
画素配列パターンの枠外の下部の数値は、中心画素の周
囲8画素の状態に応じて中心画素が寄与するひび割れの
長さの係数を示す。
【0025】図1乃至図8の各画素の大きさが例えば路
面上で2cm×2cmに相当すれば、第2番目の画素パター
ンの中心画素が寄与するひび割れの長さは、その係数が
1なので約2cmであり、一方、第3番目の画素パターン
の中心画素が寄与するひび割れ長さは、その係数が約
1.4なので、約2.8cmに相当する。以下同様であ
る。
【0026】画素パターンの中心画素が寄与するひび割
れ長さの係数は、次のようにして求める。中心画素を中
心とする3×3の画素群(イメージ)を図9に示す6通
りのパターンに近似して分類する。尚、これらのパター
ンに対して回転対称及び線対称のパターンも同一パター
ンとする。図9の6通りのパターンの何れにも属さない
パターンは、夫々妥当性を考慮して係数を定める。 (1) 第1のパターン(図9の(1)):このパターン
では、水平方向のひびの片方(上側)が観測されている
ものと考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対す
る寄与は0.5画素分(即ち係数0.5)とする。 (2) 第2のパターン(図9の(2)):このパターン
では、水平方向のひびの上下両側が観測されているもの
と考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対する寄
与は1画素分(即ち係数1)とする。 (3) 第3のパターン(図9の(3)):このパターン
では、傾き1(45度)のひびの片側が観測されている
ものと考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対す
る寄与は√2/2画素分(即ち係数√2/2)とする。 (4) 第4のパターン(図9の(4)):このパターン
では、傾き1(45度)のひびの両側が観測されている
ものと考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対す
る寄与は√2画素分(即ち係数√2)とする。 (5) 第5のパターン(図1の(5)):このパターン
では、傾き1/2のひびの片方が観測されているものと
考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対する寄与
は√5/4画素分(即ち係数√5/4)とする。 (6) 第6のパターン(図1の(6)):このパターン
では、傾き1/2のひびの片方が観測されているものと
考えられるので、中心画素のひび割れ長さに対する寄与
は√5/2画素(即ち係数√5/2)とする。
【0027】このように、図1乃至図8に示した画素配
列パターンの中心画素が寄与するひび割れ長さの係数を
求め、全パターン及び係数を適当な記憶手段に記憶して
おく。
【0028】以下、図1乃至図8、及び図10乃至図1
2を参照して単位面積内のひび割れ長さを測定する方法
を説明する。
【0029】図10はひび割れ長さを測定するために、
図19に示す2値画像をセンターラインを基準として複
数の単位面積の画素領域30a〜30fに分割した様子
を模式的に表した図である。図11は、図10の画素領
域30dの斜線部分32の拡大図である。図11におい
て、複数の正方形は夫々1画素を表し、網掛け部分の画
素(1の値を有する)はひび割れ部分を示し、白色の画
素(0の値を有する)はひび割れに属さない部分を示
す。
【0030】単位面積の画素領域の端部の画素は他の画
素で周囲を囲まれていないので、画素P1から矢印Y1
の方向に右端の画素の内側の画素(図示せず)まで、画
素毎に0か1かのチェックを行う。
【0031】上述したように、画素が0の場合にはひび
割れ部分でないため無視し、画素が1の場合には周囲の
8画素の状態によって定まる画素パターンを、予め適当
な記憶手段に記憶してある図1乃至図8に示す256個
の画素パターンと比較し、一致した画素パターンの中心
画素が寄与するひび割れの長さの係数を求め、加算して
いく。
【0032】次に、第3行の画素P2から矢印Y2に沿
って右端の端部画素(図示せず)の内側の画素まで、上
述と同様に処理する。更に、第4行に属する画素につい
ても、画素P3から矢印Y3に沿って、同様の処理を行
う。このように、単位面積の画素領域中の最外周の画素
を除く全ての画素について上述の処理を行えば、単位面
積中のひび割れ長さの係数の値の総和が求まる。図19
の画素の一辺の長さと実際の路面上の長さとの対応は既
知なので、係数の総和が求まれば、単位面積中の実際の
ひび割れ長さを近似的に求めることができる。
【0033】図12は上述の動作を更に詳しく説明する
図である。画素P1はひび割れ部分を表す画素なので、
P1を中心画素とする3×3画素の配列パターン(図1
2の(A)の太線で囲った部分)を、図1乃至図8に示
した複数の画素配列パターンと比較する。本実施例の場
合、図7の第249番のパターンと合致するので、第2
46番のひび割れ長さの係数を適当な記憶箇所に記憶す
る。画素P1の右隣の画素P1(1)もひび割れ部分を
表す画素なので、図12の(B)の太線で囲った画素配
列パターンを図1乃至図8の複数のパターンと比較す
る。この場合、図6の第206番のパターンと合致する
ので、該パターンに割り当てられたひび割れ長さの係数
を求め、既に求めた係数に加算する。図12の(C)の
場合は、画素P1(2)はひび割れ部分の画素でないの
でこの画素を無視して次の画素に処理を移す。図12の
(E)、(F)及び(I)については、注目する画素P
2(1)、P2(2)及びP3(2)が夫々ひび割れを
表す画素なので、太線で囲った画素パターンを図1乃至
図8の画素配列パターンと比較し、求めた係数を加算し
ていく。一方、図12の(D)、(G)及び(H)では
注目する画素P2、P3及びP3(1)は夫々ひび割れ
部分の画素でないため無視される。
【0034】本発明に係る方法を実施するための装置
(ハードウエア)自体は、当業者にとって自明なので図
示及び説明を省略する。
【0035】上述の説明では、測定対象の単位面積中の
端部の画素については、その画素を囲む画素が存在しな
いため無視された。しかし、測定対象の単位面積中の端
部の画素が他の測定領域の画素に隣接する場合は、この
隣接する画素を利用して3×3画素の配列パターンを図
1乃至図8の画素配列パターンと比較するようにしても
よい。
【0036】更に、本実施例では、処理対象の画素がひ
び割れ部分を表す場合、周囲8個の画素(即ち3×3画
素)を抽出して図1のパターンと比較しているが、5×
5画素を抽出するようにしてもよい。この場合、予め準
備する画素配列パターンは2(25-1)個となる。勿論、相
似形のパターンについては画素配列パターンの作成・記
憶を省略できることは3×3画素の場合と同様である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ひび割れ部分の画素を
中心とする所定の画素群を、予め用意した複数の画素配
列パターンと比較する。この比較動作をひび割れ部分の
画素について順次繰り返すことにより、単位面積中のひ
び割れ長さを求めることができる。特に、本発明に係る
方法は極めて簡単なソフトウェアで実施できるので、ひ
び割れを線として辿る従来の方法と比較して極めて短時
間で路面のひび割れ長さの測定ができるという顕著な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図2】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図3】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図4】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図5】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図6】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図7】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図8】本発明を実施するため必要な3×3画素の画素
配列パターンを示す図。
【図9】本発明の画素配列パターンの中心画素が寄与す
るひび割れ長さの係数を求めるための基本パターンを示
す図。
【図10】本発明の実施を説明するために、2値画像を
複数の“単位面積の画素領域”に分割する様子を示す
図。
【図11】図10の単位面積の画素領域30dの斜線部
分の詳細を示し、本発明の実施を説明する図。
【図12】本発明の実施例を説明するための図。
【図13】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図14】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図15】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図16】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図17】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図18】本発明に利用するデジタル画像を得るための
デジタル画像処理過程のデジタル画像。
【図19】本発明に用いるデジタル画像。
【符号の説明】
30a 単位面積の画素領域 30b 単位面積の画素領域 30c 単位面積の画素領域 30d 単位面積の画素領域 30e 単位面積の画素領域 30f 単位面積の画素領域 P1 画素 P2 画素 P3 画素

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面を撮影して路面のアナログ画像を求
    め、該アナログ画像に画像処理を施してひび割れの有無
    を表す2値画像を求め、該2値画像から路面の単位面積
    当たりのひび割れ長さを求める方法に関し、 (a)中心画素がひび割れを表す2値のN×N画素(N
    は3以上の奇数)が取り得る複数個の画素配列パターン
    を予め求め、該複数個の画素配列パターンの夫々に関し
    て前記ひび割れを表す中心画素が寄与するひび割れの長
    さの係数を予め求め、 (b)上記ひび割れを表す2値画像に単位面積を設定
    し、 (c)該単位面積中の画素の内からひび割れを表す画素
    を中心としてN×N画素を抽出し、 (d)抽出したN×N画素の画素配列パターンを、上記
    予め求めた複数個の画素配列パターンと比較して同一の
    画素配列パターンを求め、該画素配列パターンに与えら
    れたひび割れ長さの係数を求め、 (e)上記ステップ(c)乃至(d)を上記単位面積中
    の各画素について繰り返して夫々求めた係数を加算し、 求めた係数の合計を基にして上記単位面積中のひび割れ
    長さを測定することを特徴とする路面のひび割れ長さの
    測定方法。
  2. 【請求項2】 上記Nは3である請求項1に記載の路面
    のひび割れ長さの測定方法。
  3. 【請求項3】 上記複数の画素配列パターンは2
    (N・N-1)個である請求項1に記載の路面のひび割れ長さ
    の測定方法。
  4. 【請求項4】 上記複数の画素配列パターンは2
    (N・N-1)個の画素配列パターンから相似形の画素パター
    ンを除いた画素配列パターンからなる請求項1に記載の
    路面のひび割れ長さの測定方法。
JP20043793A 1993-07-20 1993-07-20 路面のひび割れ長さの測定方法 Pending JPH0735532A (ja)

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