JPH0734294U - 配管保護ダクトの接続装置 - Google Patents

配管保護ダクトの接続装置

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JPH0734294U
JPH0734294U JP6885193U JP6885193U JPH0734294U JP H0734294 U JPH0734294 U JP H0734294U JP 6885193 U JP6885193 U JP 6885193U JP 6885193 U JP6885193 U JP 6885193U JP H0734294 U JPH0734294 U JP H0734294U
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ducts
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賢一 小室
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日本ジャケット株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管保護ダクト1、1を、その端部間の距離
が種々な長さとなるように接続可能な接続装置を提供す
る。 【構成】 サイドプレート用内側当て板17の底部17
cに長穴14を形成しておき、接続すべき配管保護ダク
ト1、1のサイドプレート6、6の端部及びその端部に
配置される支持板10を、長穴14を利用してサイドプ
レート用内側当て板17の所望の位置に固定することに
よって、サイドプレート6、6の間隔を所望の値とし、
そのサイドプレート6、6を内外の当て板17、18で
締め付け、また、サイドプレート6、6の上面に取り付
けられるカバー8、8を内外の当て板20、21で締め
付けることで、配管保護ダクト1、1を接続する構成と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋外等に配置される空調配管等の配管を保護するための配管保護ダ クトに関し、特にそのダクトの端部同士を接続する接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、配管保護ダクトとして、両サイドに配置された断面略コ字状のサイドプ レートと、そのサイドプレートの上面に取り付けられたカバーと、前記サイドプ レートの下面に互いに適当な間隔を開けて取り付けられた複数の配管支持用のベ ースプレート等を有するものが知られている。
【0003】 また、この配管保護ダクトの端部同志を接続する接続装置として、配管保護ダ クトに使用しているベースプレートと同一形状のベースプレートに、接続すべき 配管保護ダクトのサイドプレートの向かい合った端部を固定し、そのサイドプレ ートの内外面にサイドプレート用当て板を配置して、それをねじで互いに固定す ることによりサイドプレートを挟み付けて固定し、また向かい合ったカバーの端 部の内外面にもカバー用当て板を配置し、それをねじで互いに固定することによ りカバーを挟み付けて固定するように構成したものが用いられている(例えば、 実開平5−47665号公報参照)。この構造の接続装置は、ダクトの接続すべ き端部を、ベースプレートに対して一定の位置に固定しており、従って、ダクト の端部間距離は常に一定となっている。一般に、配管保護ダクトは工場で複数種 類の単位長さのもの(例えば、2m、1m、0.5m等)を大量生産しておき、 施工現場においてそれらの単位長さのものを適宜接続して使用している。ところ で、接続場所によっては、予め用意している最短の単位長さのもの(例えば0. 5mのもの)よりも短いダクトが必要となる場合がある。この場合、従来は単位 長さのダクトを切断して所望長さとし、それを使用していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、かかる従来の方法では、施工現場において、ダクトを所望長さに切断 する作業を必要とし、作業量が多くなるという問題があった。また、通常、配管 保護ダクトを構成する各部品は鋼板で作られ、十分な防錆を果たすために粉体塗 装を施しているが、施工現場において切断作業を行うとその切り口に鋼板が露出 し、例えその切り口に補修用のペイントを塗布しても塗布膜が薄く、錆やすいと いう問題もあった。
【0005】 本考案はかかる従来の問題点に鑑みて為されたもので、配管保護ダクトの端部 間の距離を所望の長さに変えて接続することができ、それにより、配管保護ダク トの施工に際して配管保護ダクトを切断する必要をなくすことの可能な配管保護 ダクトの接続装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案を図1〜図6に示す実施例を参照して説明すると、本考案は上 記の問題点を解決するため、サイドプレート6、6の内外にサイドプレート用内 側当て板17と外側当て板18を配置し、両者の中央位置をねじ22とナット2 4によって締め付けることにより、サイドプレート6、6を連結し、また、接続 すべきカバー8、8の内外にカバー用内側当て板20と外側当て板21を配置し 、両者の中央位置をねじ22及びナット24によって締め付けることにより、カ バー8、8を連結する構成とすると共に、それらの当て板17、18、20、2 1の長手方向の長さを長くし、ダクト1、1の間隔Lを大きくすることを可能と する。更に、サイドプレート用内側当て板17には長穴14を形成し、各ダクト 1のサイドプレート6、6の端部に取り付けた支持板10を、サイドプレート用 内側当て板17に対して所望の位置に固定可能とすると共に、少なくとも一方の 支持板10を支持脚11で支持する構成とする。
【0007】 請求項2の考案は、図7、図8の実施例に示すように、サイドプレート用内側 当て板17の中央部分に支持板12を取り付けて支持脚11で支持させると共に 、サイドプレート用内側当て板17には長穴14を形成し、各ダクト1のサイド プレート6、6の端部を、サイドプレート用内側当て板17に対して所望の位置 に固定可能とする。
【0008】
【作用】
上記構成になる請求項1の考案の接続装置3では、サイドプレート用内側当て 板17の長手方向の所望の位置に、サイドプレート6、6及び支持板10、10 をねじ30とナット31によって固定することができ、このため向かい合ったサ イドプレート6、6の間隔Lを所望の長さとでき、且つ、そのサイドプレート6 、6の内外に配置したサイドプレート用内側当て板17と外側当て板18を、両 者の中央位置でねじ22とナット24によって締め付けることにより、サイドプ レート6、6の間隔の大小に関係なく、サイドプレート6、6を相互に連結でき 、また、カバー8、8の内外に配置されるカバー用内側当て板20と外側当て板 21も、両者の中央位置をねじ22及びナット24によって締め付けることによ り、カバー8、8の間隔の大小に関係なく、カバー8、8を相互に連結できる。 かくして、配管保護ダクトを、両者の端部間の間隔が所望の長さとなるように接 続でき、このため、接続した二つの配管保護ダクトの全長を設置場所に合わせて 調整でき、従来のように、単位長さの配管保護ダクトを所望の長さに切断して使 用するという必要がなくなる。また、サイドプレート端部に取り付けられた支持 板10を支持脚11で支持することにより、接続部分を強固に支持することがで きる。
【0009】 請求項2の考案では、中央部分を支持板12及び支持脚11によって支持され たサイドプレート用内側当て板17に対して、長手方向の所望の位置に、サイド プレート6、6を固定することができ、このため、請求項1の考案と同様に、配 管保護ダクトを、両者の端部間の間隔が所望の長さとなるように接続できる。ま た、サイドプレート用内側当て板17のほぼ中央を支持板12及び支持脚11で 支持することにより、接続部分を強固に支持することができる。
【0010】
【実施例】 以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。図2は本考案の実施例による接 続装置を用いて接続した配管保護ダクトを概略的に示す斜視図であり、1は配管 保護ダクト(以下、単にダクトと略称する)、3はダクト1、1の端部同志を間 隔調整可能に接続する接続装置、4はダクト1内に収容されている配管である。 このダクト1は、図5に示すように、両サイドに配置された断面略コ字状のサイ ドプレート6と、そのサイドプレート6の上部壁6aの上面にねじ7によって取 り付けられるカバー8と、サイドプレート6の下部壁6bに、端部から離れた位 置に互いに適当な間隔を開けて取り付けられる複数の配管支持用のベースプレー ト9を備えている。なお、サイドプレート6の一方の端部の下部壁6bにも、ベ ースプレート9と同一形状の支持板10が取り付けられているが、この支持板1 0はダクト接続の際に用いられるものである。ダクト1を構成するサイドプレー ト6の上部壁6a、下部壁6bや、カバー8、ベースプレート9、支持板10等 には、あらかじめ必要な場所にねじを通すための穴が形成されている。これらの 各部材は通常、鋼板製であり、表面に粉体塗装が施されている。
【0011】 図1はこの接続装置3の分解斜視図、図3はダクト1を接続した接続装置3の ダクト長手方向に対する中央位置の一部を示す概略断面図、図4はその接続装置 3を図3の矢印A−A方向に見た概略断面図、図6は接続装置3に用いているサ イドプレート用内側当て板17の概略斜視図である。接続装置3は、図1に分解 して示すように、各ダクト1のサイドプレート6の端部に取り付けられる支持板 10と、各支持板10を支持する支持脚11と、サイドプレート6の内側に配置 されるサイドプレート用内側当て板17と、サイドプレート6の外側に配置され るサイドプレート用外側当て板18と、カバー8の内側に配置されるカバー用内 側当て板20と、カバー8の外側に配置されるカバー用外側当て板21等を備え ている。なお、接続すべきダクト1、1の端部間距離が小さく、支持板10、1 0の間隔が小さい時には、一方の支持脚11を省略してもよい。
【0012】 サイドプレート用内側当て板17、サイドプレート用外側当て板18は、接続 すべきサイドプレート6、6をはさみ付けて固定するためのものであり、また、 カバー用内側当て板20、カバー用外側当て板21は、接続すべきカバー8、8 をはさみ付けて固定するためのものである。このため、これらの各当て板17、 18、20、21の長さは、接続すべきダクトの端部間の距離Lの最大値よりも 、サイドプレート6やカバー8をはさみ付ける分だけ大きく定められている。通 常、接続すべきダクトの端部間の距離Lの最大値は、施工のために用意している ダクト1の最短のものにほぼ等しいので、各当て板の長さは、最短のダクトより も少し大きく設定される。例えば、ダクト1として、2m、1m、0.5mの単 位長さのものを用意しておく場合には、間隔Lの最大値が、ダクト1の最短の長 さである0.5m程度となり、また、更に短い0.2m程度のダクト1も用意し ておく場合には、間隔Lの最大値が0.2m程度となるので、各当て板の長さは 、それられの長さより少し(0.08m程度)長く定められる。一般に、ダクト 1は長い方が経済的であるので、用意する最短のダクト長さは、0.5m程度と する場合が多く、稀に0.2m程度である。従って、各当て板17、18、20 、21の長さは、好ましくは0.28m以上、更に好ましくは0.58m以上と しておけばよい。
【0013】 サイドプレート用内側当て板17は上部壁17a、垂直壁17b、下部壁17 cを有している。この下部壁17cは、支持板10をサイドプレート6と共に固 定するためのものであり、そのほぼ全長に渡って長穴14が形成されている。こ の長穴14は、図4に示すように、支持板10とサイドプレート6の下部壁6b とを固定するねじ30を通すために設けたものであり、これにより、支持板10 とサイドプレート6とをサイドプレート用内側当て板17に対して長手方向の異 なる位置に固定することができる。換言すれば、長穴14を設けたことにより、 サイドプレート用内側当て板17にねじ30及びナット31によって固定するサ イドプレート6、6の端部間の間隔Lを種々変更することができる。なお、長穴 14に代えて、複数の貫通穴をダクト長手方向に適当な間隔をあけて配列し、そ れによって間隔Lを可変とする構成としてもよい。
【0014】 サイドプレート用内側当て板17の上部壁17a及び垂直壁17bには、それ ぞれの、ダクト軸線方向の中央部分に、ねじ22を通すための孔23a、23b が形成され、その背後にナット24が溶接等によって固定されている。サイドプ レート用外側当て板18にも、内側当て板17の孔23bと一致する位置に孔2 5が形成されている。なお、サイドプレート用外側当て板18は単に平坦な形状 のものであってもよいが、本実施例では、その下端を内方に折り曲げて補強用の リブ18aとしている。
【0015】 カバー用内側当て板20は、ダクト幅方向の長さがカバー用外側当て板21よ りもわずかに短く作られており、そのカバー用内側当て板20とカバー用外側当 て板21のダクト軸線方向の中央位置で且つ幅方向の両端近傍には、互いに整合 する半円状の孔26aと円形状の孔27aが形成されている。この孔26a、2 7aは、これらの当て板20、21を所定位置に取り付けた際にサイドプレート 用内側当て板17の上部壁17aに形成している孔23aと一致する位置となる ように形成されている。なお、内側当て板20のダクト幅方向の長さを、図示実 施例のものよりも少し長くし、半円状の孔26aに変えて円形の孔を形成するよ うにしてもよい。カバー用内側当て板20とカバー用外側当て板21のダクト軸 線方向の中央位置で且つ幅方向の中央にも、互いに整合する孔26b、孔27b が形成されており、内側当て板20の孔26bの背後にはナット(図示せず)が 溶接等で固定されている。
【0016】 カバー用内側当て板20の一方の側縁には垂直に折り曲げたストッパ部20a が形成されている。このストッパ部20aの位置は、図4に示すように、このス トッパ部20aをサイドプレート用内側当て板17の上部壁17aの側縁に押し 当てた際に、孔26aが孔23aと一致するように定められている。
【0017】 接続装置3を構成する支持板10、サイドプレート用内側当て板17、サイド プレート用外側当て板18、カバー用内側当て板20、カバー用外側当て板21 等も鋼板で作られ、粉体塗装されている。
【0018】 次に、接続装置3によるダクト1、1の接続動作を説明する。まず、接続すべ き二つのダクト1のカバー8を外し、サイドプレート6の端部を図4に示すよう に向かい合わせた状態で、その内側にサイドプレート用内側当て板17を配置し 、その底部17cの上に支持板10を乗せ、全体をねじ30及びナット31で固 定し、また、その前後に支持板10を支持脚11に取り付ける。この際、サイド プレート用内側当て板17に設けている長穴14を利用して、サイドプレート用 内側当て板17に対するサイドプレート6の取り付け位置を調整し、サイドプレ ート用内側当て板17の中央がサイドプレート6、6の端部間のほぼ中央となる ように、またサイドプレート6の端部間の間隔Lが所望の長さとなるように調整 する。これにより、ダクト1、1を所望の間隔をあけて接続することができ、従 来のようにダクト設置場所の長さに応じて単位長さのダクトを切断して接続する という必要がなくなる。
【0019】 サイドプレート用内側当て板17をサイドプレート6、6及び支持板10、1 0に固定した後、図3、図4に示すように、サイドプレート6、6の外側に外側 当て板18をあてがい、外側からねじ22をねじ込むことにより、内側当て板1 7と外側当て板18を締め付け、その間にはさんだサイドプレート6、6を連結 する。
【0020】 次に、内側当て板17の上部壁17aとサイドプレート6の上部壁6aとの間 に、カバー用内側当て板20を挿入し、そのストッパ部20aが上部壁17aに 突き当たるまで、押し込む。これにより、カバー用内側当て板20は正しい位置 に位置決めされ、その孔26aが内側当て板17の孔23aに一致することとな る。その後、支持板12に固定されているサイドプレート6、6にそれぞれカバ ー8、8を取り付け、その後、そのカバー8、8のつなぎ目の部分にカバー用外 側当て板21を、その孔27a、27bが下の孔26a、26bに一致するよう に押し当て、ねじ22で固定する。これにより、カバー8、8がカバー用内側当 て板20と外側当て板21ではさみ付けられて連結される。
【0021】 以上のようにして、二つのダクト1、1が、接続装置3によりダクト端部を所 望の間隔Lだけあけた状態で接続される。ここで、サイドプレート6、6の両端 が支持脚11で支持された支持板10に固定されており、且つサイドプレート用 内側当て板17が支持板10及びサイドプレート6、6に固定されているので、 強固な連結を確保でき、このため、サイドプレート6、6を相互に連結するサイ ドプレート用の当て板17、18及びカバー8、8を相互に連結するカバー用の 当て板20、21には、さほどの強度を必要とせず、これらは単につなぎ目を塞 ぎ、外部からごみ、ほこり、水等の侵入を防止しうるものであればよい。このた め、これらの当て板は薄い板でよく、コストダウンを図ることができる。また、 カバー8の内側に配置されるカバー用内側当て板20にストッパ部20aを設け ているので、位置決めを容易に行うことができ、組立作業が極めて容易である。
【0022】 次に、図7、図8に示す請求項2の考案の実施例による接続装置3Aを説明す る。なお、図7、図8において、図1〜図6の実施例と同一部品には同一符号を 付けて示し、説明は省略する。この実施例の接続装置3Aでは、接続すべきダク ト1、1の端部にそれぞれ支持板を取り付ける代わりに、その端部間の中央位置 に支持板12(前記実施例における支持板10と同一構造のもの)配置し、その 支持板を支持脚11で支持させている。そして、その支持板12にサイドプレー ト用内側当て板17をねじ30、ナット31によって固定すると共に、サイドプ レート用内側当て板17をサイドプレート6にねじ33及びナット34によって 固定している。ここで、サイドプレート用内側当て板17に設けた長穴14にね じ30を通すことにより、サイドプレート6の取り付け位置が調整可能となって おり、サイドプレート6、6間の間隔Lは所望の値に設定可能である。その他の 構成は、図1〜図6の実施例と同様である。
【0023】 この実施例の接続装置3Aにおいても、ダクト1、1を、両者の間隔Lを調整 可能に接続することができる。なお、この実施例では支持板12及び支持脚11 を1組使用するのみであるので、先の実施例(図1〜図6に示すもの)に比べて 部品数を削減でき、コストダウンを図ることができる。なお、この実施例は先の 実施例に比べて強度的には劣るので、ダクト間の間隔Lが小さい場合に好適であ る。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、請求項1及び請求項2の考案による接続装置はいずれも、二つ のダクトを、その端部間の距離を種々に調節して接続することができ、このため 、単位長さのダクトを接続する際に接続したダクトの全長を所望の長さに調節す ることができ、従来のように施工現場でダクトを所望の長さに切断する必要がな くなり、作業量を削減できると共に、ダクトの切り口からの錆が発生するという 問題も無くなる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1の考案の一実施例による接続装置
を分解して示す概略斜視図
【図2】上記接続装置により接続した配管保護ダクトの
概略斜視図
【図3】ダクトを接続した接続装置のダクト長手方向に
対する中央位置の一部を示す概略断面図
【図4】図3のA−A矢視断面図
【図5】上記実施例における配管保護ダクトを分解して
示す概略斜視図
【図6】上記した接続装置に用いているサイドプレート
用内側当て板の概略斜視図
【図7】本願請求項2の考案の一実施例による接続装置
を分解して示す概略斜視図
【図8】図7の接続装置を、図4と同一部分で示す概略
断面図
【符号の説明】
1 配管保護ダクト 3、3A 接続装置 4 配管 6 サイドプレート 8 カバー 10、12 支持板 11 支持脚 14 長穴 17 サイドプレート用内側当て板 18 サイドプレート用外側当て板 20 カバー用内側当て板 21 カバー用外側当て板 22、30、33 ねじ 24、31、34 ナット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のサイドプレート(6)とその上部
    に取り付けられたカバー(8)とを有する配管保護ダク
    ト(1、1)の端部同志を間隔調整可能に接続するため
    の接続装置(3)であって、接続すべきダクト(1、
    1)の向かい合った端部のサイドプレート(6、6)に
    それぞれ取り付けられる支持板(10、10)と、該支
    持板の少なくとも一方を支持するように設けられた支持
    脚(11)と、接続すべきダクト(1、1)の向かい合
    った端部のサイドプレート(6、6)の内側に配置さ
    れ、且つ前記支持板(10)に固定されるサイドプレー
    ト用内側当て板(17)であって、前記支持板(10)
    に対する固定位置を可変とするよう長穴又は複数の貫通
    穴を備えたサイドプレート用内側当て板(17)と、該
    サイドプレート用内側当て板(17)と支持板(10)
    とを固定するねじ手段(30、31)と、前記サイドプ
    レートの外側に配置されたサイドプレート用外側当て板
    (18)と、前記サイドプレート用内側当て板(17)
    とサイドプレート用外側当て板(18)とをダクト長手
    方向の中央位置にて相互に締め付けるねじ手段(22、
    24)と、接続すべきダクト(1、1)の向かい合った
    端部のカバー(8、8)の下側に配置されるカバー用内
    側当て板(20)と、前記カバー(8、8)の外側に配
    置されたカバー用外側当て板(21)と、前記カバー用
    内側当て板(20)とカバー用外側当て板(21)とを
    ダクト長手方向の中央位置にて相互に締め付けるねじ手
    段(22、24)とを有しており、前記サイドプレート
    用内側当て板(17)、サイドプレート用外側当て板
    (18)、カバー用内側当て板(20)、カバー用外側
    当て板(21)が、接続すべきダクトの端部間の最大距
    離よりも大きい長さを有していることを特徴とする配管
    保護ダクトの接続装置。
  2. 【請求項2】 一対のサイドプレート(6)とその上部
    に取り付けられたカバー(8)とを有する配管保護ダク
    ト(1、1)の端部同志を間隔調整可能に接続するため
    の接続装置(3A)であって、接続すべきダクト(1、
    1)の向かい合った端部間のほぼ中央に配置された支持
    脚(11)と、その支持脚(11)に保持された支持板
    (12)と、該支持板(12)に固定され、且つ接続す
    べきダクト(1、1)の向かい合った端部のサイドプレ
    ート(6、6)の内側に配置され、そのサイドプレート
    に固定されるサイドプレート用内側当て板(17)であ
    って、前記サイドプレート支持板(12)に対する固定
    位置を可変とするよう長穴又は複数の貫通穴を備えたサ
    イドプレート用内側当て板(17)と、該サイドプレー
    ト用内側当て板(17)とサイドプレート(6)とを固
    定するねじ手段(33、34)と、前記サイドプレート
    (6、6)の外側に配置されたサイドプレート用外側当
    て板(18)と、前記サイドプレート用内側当て板(1
    7)とサイドプレート用外側当て板(18)とをダクト
    長手方向の中央位置にて相互に締め付けるねじ手段(2
    2、24)と、接続すべきダクト(1、1)の向かい合
    った端部のカバー(8、8)の下側に配置されるカバー
    用内側当て板(20)と、前記カバー(8、8)の外側
    に配置されたカバー用外側当て板(21)と、前記カバ
    ー用内側当て板(20)とカバー用外側当て板(21)
    とをダクト長手方向の中央位置にて相互に締め付けるね
    じ手段(22、24)とを有しており、前記サイドプレ
    ート用内側当て板(17)、サイドプレート用外側当て
    板(18)、カバー用内側当て板(20)、カバー用外
    側当て板(21)が、接続すべきダクトの端部間の最大
    距離よりも大きい長さを有していることを特徴とする配
    管保護ダクトの接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283779A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Fuji Purekon Kk 複数ケーブルダクトの敷設構造
JP2020079644A (ja) * 2019-12-11 2020-05-28 因幡電機産業株式会社 長尺体カバー用自在継手

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