JPH0734130B2 - カラー電子写真装置 - Google Patents

カラー電子写真装置

Info

Publication number
JPH0734130B2
JPH0734130B2 JP63196586A JP19658688A JPH0734130B2 JP H0734130 B2 JPH0734130 B2 JP H0734130B2 JP 63196586 A JP63196586 A JP 63196586A JP 19658688 A JP19658688 A JP 19658688A JP H0734130 B2 JPH0734130 B2 JP H0734130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
toner
photoconductor
charger
charging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63196586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0246474A (ja
Inventor
肇 山本
東一 松村
達雄 中津川
政彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63196586A priority Critical patent/JPH0734130B2/ja
Publication of JPH0246474A publication Critical patent/JPH0246474A/ja
Publication of JPH0734130B2 publication Critical patent/JPH0734130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラー複写機あるいはプリンタなどのハード
コピー装置に利用できるカラー電子写真装置に関する。
従来の技術 近年、帯電・露光・現像を複数回繰り返して電子写真感
光体(以下、感光体という)上に色の異なる複数のトナ
ー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写してカラー
画像を得るカラー電子写真装置が盛んに検討されてい
る。この方法は、従来のカラー電子写真法と異なり、転
写ドラムがなく装置を小型化できるという利点を有して
いる。
この種のカラー電子写真装置として、例えば、発明者ら
が特願昭62−270664号に提案した装置がある。以下、こ
の発明の実施例について第2図を用いて説明する。
現像器1、2、3は直流電界でトナーを飛しょうさせる
非接触型の非磁性1成分現像器で、現像ローラと接触し
た導電性のファーブラシ4、5、6でトナーを摩擦帯電
し、アルミニウム製の現像ローラ7、8、9上に、ブレ
ード10、11、12によりトナーの薄層を形成する構成にな
っている。現像器1にはイエロ(Y)、現像器2にはマ
ゼンタ(M)、現像器3にはシアン(C)の絶縁性トナ
ーが入っている。現像器13は2成分現像剤の入った接触
型現像器である。そして現像ローラ7、8、9、14と感
光体15との間隙(現像ギャップ)を一定して、各現像器
を感光体15の周辺に対向設置した。各現像器は現像時に
は感光体に近接し、非現像時には離間する離接機構が取
り付けられている。
感光体として赤外領域に長波長増感した直径152mmの無
定型Se−Te感光体ドラム15を用い、周速160mm/sで回転
させる。この感光体15を帯電器16(スコロトロン帯電
器、コロナ電圧:+7kV、グリッド電圧:1kV)により帯
電電位+900Vに帯電させる。次に、波長790nmの半導体
レーザ17を発光させ露光する。この半導体レーザ17を用
いて、感光体15上にネガの黒信号を露光し静電潜像を形
成する。前記潜像を現像ローラ14に+600Vを印加した現
像状態の黒の現像器13で反転現像し黒のトナー像を形成
した後、除電ランプ18で感光体15を除電する。
次に、再びコロナ帯電器16で感光体15を+600Vに帯電す
る。そののち、感光体15に半導体レーザ17によりイエロ
に対応する信号光を露光しイエロの静電潜像を形成す
る。次に、この感光体を現像ローラ7に+600Vを印加し
た現像状態のイエロ現像器1および非現像状態のマゼン
タ現像器2、シアン現像器3および黒現像器13に通過さ
せてイエロのトナー像を形成する。
次に今度はこの感光体15を除電すること無く、そのまま
再びコロナ帯電器16によって感光体15を+810Vに帯電し
た。その後、半導体レーザ17によりマゼンタに対応する
信号光を露光しマゼンタの静電潜像を形成する。次に、
感光体15を非現像状態のイエロ現像器1、現像ローラ8
に+800Vを印加した現像状態のマゼンタ現像器2に通過
させてマゼンタのトナー像を形成する。その後、感光体
15を非現像状態のシアン現像器3及び黒現像器14に通過
させる。次に、今度は感光体15を交流コロナ帯電器19
(印加電圧;5kVrms)でコロナ暴露し、再びコロナ帯電
器16によって感光体15を+800Vに帯電する。その後、半
導体レーザ17によりシアンに対応する信号光を露光しシ
アンの静電潜像を形成する。次に、感光体15を非現像状
態のイエロ現像器1及びマゼンタの現像器2、現像ロー
ラ9に+800Vを印加した現像状態のシアン現像器3に通
過させてシアンのトナー像を形成し感光体上にカラー画
像を完成する。
こうして感光体15上に得られたカラートナー像を転写帯
電器20によって紙21に転写した後、定着機22により熱定
着する。一方、転写後、感光体15の表面を、クリーニン
グ前帯電器23(コロナ電圧+5.5kV)でプラスに帯電し
た後、−150Vの電圧を印加した導電性ファーブラシ24を
感光体15に圧接しクリーニングする。
この従来例では、感光体上に形成したカラー像を転写す
るとき、誘電体ベルトに紙を密着させさらに紙表面を感
光体に圧接し、誘電体ベルトの背面からコロナ放電によ
りトナー像を転写する。このようにしてトナー像を転写
した紙を、その後熱定着機により定着すると、その間に
第2図に示すA点及びB点に於いてトナーが飛び散り画
像が乱れる欠点があることがわかった。
このトナーの飛び散りについて以下説明する。コロナ転
写した紙の上には2種類の帯電状態を持つトナーが付着
している。すなわち、黒、イエロ、マゼンタのようなコ
ロナ帯電器16によって感光体上で再帯電されたトナー、
そして最後に現像されコロナ帯電されないトナーの2種
である。シアンのトナーは現像後そのまま紙に転写され
るため、最初の3種のトナーに比べて電荷量が小さい。
このような2種類の帯電状態を持つトナーの付着した紙
を第2図A点で転写ベルトから引き剥すと、紙と転写ベ
ルトの間で剥離放電を起こし、第3図に示す様にに電荷
量の大きな黒。イエロ、マゼンタのトナーが飛び散り、
第4図に示すように画像が乱れた。
この飛び散りを防止するため、転写ベルトからの分離直
前に紙と転写ベルトとの静電引力を打ち消す目的で交流
コロナ帯電器を用いて紙を除電すると、このようなA点
での剥離放電はなくなった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、紙をこの除電した状態のままで定着機に
突入させると、定着機の直前すなわち第2図中のB点に
到達するまでに機械的振動によりトナーが紙の上を動
き、画像が乱れた。
本発明はかかる点に鑑み、感光体上でトナー像を合成し
カラー像を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛
び散りのない鮮明な画像のカラー電子写真装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、複数色のトナーを用いて、帯電・露光・反転
現像工程を繰り返し、感光体上にカラー像を形成した
後、前記カラー像を紙に誘電体ベルトを用いて転写する
カラー電子写真装置であって、前記カラー像を前記紙に
転写した後、前記紙を直流電圧を印加した帯電機aで帯
電した後、前記誘電体ベルトから分離し、さらに上部に
帯電器b、下部に帯電器cを有する帯電器対の間を通過
させた後、前記紙を熱定着するカラー電子写真装置であ
る。
作用 本発明によれば、感光体上でトナー像を合成しカラー像
を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛び散りの
ない鮮明な画像のカラー電子写真装置を得ることができ
る。
実施例 まず初めに、トナーの静電的な振舞いについて説明す
る。トナーを感光体から紙に転写した後に誘電体ベルト
から紙を分離するときに、そのまま分離しても、また紙
をプラスに帯電しても剥離放電が激しく発生しトナー画
像が乱れる。代わりに交流コロナを用いて紙を除電した
場合には、紙の上のトナーまで除電されるため、わずか
の機械振動でもトナー像が乱れる。このとき、紙の転写
ベルトからの分離時にマイナスコロナ帯電器を用いる
と、転写ベルトからの剥離放電を完全に防ぐことができ
ることがわかった。しかも紙の上のトナー像はマイナス
帯電により静電的に紙の上に固定された状態となり、定
着機に突入するまでに機械振動を浮けてトナー像が乱れ
ることもない。このとき、プラスコロナ帯電では剥離放
電を起こし、マイナスコロナ帯電では起こさないのかは
良くわからないが、転写に用いた誘電体ベルトの材質ま
たは構成が関係していると思われる。
ところが、その後このマイナスコロナを照射しマイナス
帯電した状態の紙を熱定着機に突入させると、定着機が
帯電しているために紙の上のトナーが飛び散った。これ
を防ぐには帯電した定着機を除電すれば良いが、定着機
は熱をかけながらしかも高速で回転しているため、完全
に除電することは困難である。このような帯電した状態
の定着機に突入させ、しかも紙の上のトナー像を乱さな
いようにするには、紙とトナーの静電的付着力を強くす
れば良い。このためには、紙の上と下から挟み込むよう
にコロナ帯電させてから定着機に突入させるとトナーの
飛び散りは発生しないことがわかった。
本実施例に用いる転写ベルトは、カーボンブラック等が
分散され導電性にしたゴムの表面に、例えばポリテトラ
フルオロエチレンやポリエチレンテレフタレート等の高
抵抗材料層が塗布された構成のベルトが用いられる。導
電層は、完全に導電対にすると転写できないのでその抵
抗値の範囲は104〜1010Ωcmの範囲にすることが望まし
い。また転写ベルトの厚みは200μm〜2mmの範囲が望ま
しい。この様な構成の転写ベルトから紙を分離するに
は、分離帯電器に印加する電圧はマイナスであることが
望ましい。紙を分離した後、もう一度紙を帯電させる帯
電器対の上部と下部の帯電器に印加する電圧は、トナー
と紙が十分に静電的に吸着する組合せであれば良く、す
なわち、 (1) 上部帯電器;プラスコロナ 下部帯電器;マイナスコロナ (2) 上部帯電器;マイナスコロナ 下部帯電器;プラスコロナ (3) 上部帯電器;プラスコロナ 下部帯電器;交流コロナ (4) 上部帯電器;マイナスコロナ 下部帯電器;交流コロナ (5) 上部帯電器;交流コロナ 下部帯電器;マイナスコロナ (6) 上部帯電器;交流コロナ 下部帯電器;プラスコロナ の組合せがある。
以下、本発明の実施例について第1図を用いて更に詳細
に説明する。
現像器25、26、27は直流電界でトナーを飛しょうさせる
非接触型の非磁性1成分現像器で、現像ローラと接触し
た導電性のファーブラシ28、29、30でトナーを摩擦帯電
し、アルミニウム製の現像ローラ31、32、33上に、ブレ
ード34、35、36によりトナーの薄層を形成する構成にな
っている。現像器25にはイエロ(Y)、現像器26にはマ
ゼンタ(M)、現像器27にはシアン(C)の絶縁性トナ
ーが入っている。黒現像器37は、電子写真装置に広く用
いられている絶縁性トナーと磁性キャリアよりなる2成
分現像剤の入った接触型現像器である。そして現像ロー
ラ31、32、33、38と感光体39との間隙(現像ギャップ)
を一定にして、各現像器を感光体39の周辺に対向設置し
た。各現像器は現像時には感光体39に近接し、非現像時
には離間する離接機構が取り付けられている。
黒現像器37の仕様及び現像条件並びにトナーの物性を以
下に示す。
<現像器の仕様及び現像条件> 現像ローラ38の直径:22mm 現像ローラ38の周速:320mm/s 現像ローラ38の上の現像剤層厚:400μm 現像ローラ38の回転方向:感光体39と逆方向(同進行方
向) 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時300μm、非現像時2mm <現像剤物性> 現像剤の種類:トナーとキャリアの2成分:現像剤 キャリアの平均粒径:約50μm キャリアの種類:テフロンコートフェライト トナー電荷量:+15μC/g トナー平均粒径:12μm トナー比誘電率:約2 イエロ・マゼンタ・シアンの現像器の仕様及び現像条件
並びにトナーの物性を以下に示す。
<現像器の仕様及び現像条件> 現像ローラの直径:20mm 現像ローラの周速:160mm/s 現像ローラの回転方向:感光体39と逆方向(同進行方
向) 現像ローラの上のトナー層厚:30μm 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時150μm、非現像時2mm <トナーの物性> トナー電荷量:+3μC/g 平均粒径:12μm 比誘電率:約2 感光体として赤外領域に長波長増感した直径152.8mmの
無定型Se−Te感光体ドラム39(感光層の厚み63μm、比
誘電率約7、赤外域に長波長増感した機能分離型セレン
感光体、波長790nmにおける半減露光量0.6μJ/cm2)を
用い、周速160mm/sで回転させた。この感光体39を帯電
器40(スコロトロン帯電器、コロナ電圧:+7kV、グリ
ッド電圧:1kV)により帯電電位+900Vに帯電させた。次
に、波長790nmの半導体レーザ41を発光させ露光した。
このとき、感光体面上での光強度は、1.5mWにした。こ
の半導体レーザ41を用いて、感光体39上にネガの黒信号
を露光し、静電潜像を形成した。前記潜像を現像ローラ
38に+600Vを印加した現像状態の黒の現像器37で反転現
像し黒のトナー像を形成した後、一度感光体39を交流コ
ロナ帯電器42(印加交流電圧;5.0kVrms、直流バイアス
成分;+200V)で除電し、更にシアン光除電ランプ43で
感光体39を除電した。感光体39上に現像された黒のトナ
ー層厚は1層から2層であり、トナー層の厚みは、10〜
20μmであった。
次に、再びコロナ帯電器40(スコロトロン帯電器、コロ
ナ電圧:+7kV、グリッド電圧:+600V)で感光体39を
+600Vに帯電した。このとき、黒トナーの付着した感光
体39の帯電電位は+600Vになった。そののち、感光体39
に半導体レーザ41によりイエロに対応する信号光を露光
しイエロの静電潜像を形成した。ここでは、半導体レー
ザの露光量を感光体面上で1.5mWにした。次に、この感
光体を現像ローラ31に+600Vを印加した現像状態のイエ
ロの現像器25および非現像状態のマゼンタ現像器26、シ
アン現像器27および黒現像器37に通過させてイエロのト
ナー像を形成した。
この感光体39を交流コロナ帯電器42(印加交流電圧;5.0
kVrms、直流バイアス成分;+200V)で除電し、再びコ
ロナ帯電器40(スコロトロン帯電器、コロナ電圧:+7k
V、グリッド電圧:+940V)によって感光体39を+810V
に帯電した。このとき、黒及びイエロトナーが付着した
感光体39の帯電電位は+840Vになった。その後、半導体
レーザ41によりマゼンタに対応する信号光を露光したマ
ゼンタの静電潜像を形成した。
感光体39を非現像状態のイエロ現像器25、現像ローラ32
に+800Vを印加した現像状態のマゼンタ現像器26に通過
させてマゼンタのトナー像を形成した。このとき感光体
39上のイエロとマゼンタの重なった部分のトナー層は、
2層から4層であり、その厚みは20〜40μmであった。
その後、感光体39を非現像状態のシアン現像器27及び黒
現像器37に通過させた。次に、感光体39を交流コロナ帯
電器42(印加交流電圧;5.0kVrms、直流バイアス成分;
+200V)で除電し、再びコロナ帯電器40によって感光体
39を+850Vに帯電した。このとき、黒、イエロ、および
マゼンタトナーのみが付着した感光体39の帯電電位は+
870Vになった。またイエロとマゼンタのトナーが重なっ
た部分の感光体39の帯電電位は+780Vになった。
半導体レーザ41によりシアンに対応する信号光を露光し
シアンの静電潜像を形成した。次に、感光体39を非現像
状態のイエロ現像器25及びマゼンタの現像器26、現像ロ
ーラ33に+830Vを印加した現像状態のシアン現像器37に
通過させてシアンのトナー像を形成し感光体39上にカラ
ー画像を完成した。
転写ベルト44の構成は、カーボンブラックを分散した導
電性ゴムベルトの表面をテフロンコートしたものであり
その抵抗値は108Ωcm、その厚みは1mmである。紙45を、
予め紙吸着帯電器46(印加電圧;−4kV)と対向電極で
ある接地した導電性ブラシ47の間に通し、転写ベルト44
に吸着させた。
この紙45に、感光体39上に得られたカラートナー像を転
写帯電器48(印加電圧;−6kV)によって転写した後、
紙分離帯電器49(印加電圧;−6kV)により紙を帯電し
た後紙を転写ベルト44から分離し、プラス帯電器50(印
加電圧;+4kV)とマイナス帯電器51(印加電圧;−5k
V)よりなる帯電器対の間を通過させ帯電し、さらに定
着機52により熱定着した。
一方、転写後、感光対39の表面を、交流コロナ帯電器42
(印加交流電圧;5.0kVrms、直流バイアス成分;+800
V)を照射した後、シアン光除電ランプ43で感光体を除
電した。その後、−350Vの電圧を印加した導電性ファー
ブラシクリーナ53(レーヨン繊維にカーボンブラックを
分散した比抵抗105Ωcmのファーをステンレスの棒に巻
き付けたもの)を感光体39に圧接しクリーニングした。
その結果、35℃相対湿度85%、また10℃相対湿度15%の
いずれの環境下でもトナーの飛び散りのない鮮明な画像
が得られた。
発明の効果 本発明によれば、感光体上でトナー像を合成しカラー像
を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛び散りの
ない鮮明な画像のカラー電子写真装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のカラー電子写真装置の側面
図、第2図は従来例の装置の側面図、第3図は同従来装
置で発生するトナーの飛び散りの様子を示す概念図、第
4図及び第5図は同従来装置で発生したトナーの飛び散
りを説明する図である。 25……イエロ現像器、26……マゼンタ現像器、27……シ
アン現像器、37……黒現像器、39……感光体、40……コ
ロナ帯電器、41……半導体レーザ、44……転写ベルト、
49……分離帯電器、50……帯電器、51……帯電器、52…
…熱定着機。
フロントページの続き (72)発明者 中村 政彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−38525(JP,A) 特開 昭62−186238(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数色のトナーを用いて、帯電・露光・反
    転現像工程を繰り返し、感光体上にカラー像を形成した
    後、前記カラー像を紙に誘電体ベルトを用いて転写する
    ものであり、前記カラー像を前記紙に転写した後、前記
    紙を直流電圧を印加した帯電器aで帯電した後、前記誘
    電体ベルトから分離し、さらに上部に帯電器b、下部に
    帯電器cを有する帯電器対の間を通過させた後、前記紙
    を熱定着することを特徴とするカラー電子写真装置。
  2. 【請求項2】誘電体ベルトが導電性ゴムの表面に高抵抗
    材料層が形成された構成のベルトである請求項1記載の
    カラー電子写真装置。
  3. 【請求項3】帯電器aに印加する電圧がマイナスである
    請求項1または2記載のカラー電子写真装置。
  4. 【請求項4】帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極
    性と同極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する
    電圧が帯電器bに印加する電圧と逆極性の直流電圧であ
    る請求項3記載のカラー電子写真装置。
  5. 【請求項5】帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極
    性と逆極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する
    電圧が帯電器bに印加する電圧と逆極性の直流電圧であ
    る請求項3記載のカラー電子写真装置。
  6. 【請求項6】帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極
    性と同極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する
    電圧が交流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装
    置。
  7. 【請求項7】帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極
    性と逆極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する
    電圧が交流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装
    置。
  8. 【請求項8】帯電器bに印加する電圧が交流電圧であ
    り、かつ帯電器cに印加する電圧がトナーの帯電極性と
    同極性の直流電圧である請求項3記載のカラー電子写真
    装置。
  9. 【請求項9】帯電器bに印加する電圧が交流電圧であ
    り、かつ帯電器cに印加する電圧がトナーの帯電極性と
    逆極性の直流電圧である請求項3記載のカラー電子写真
    装置。
JP63196586A 1988-08-05 1988-08-05 カラー電子写真装置 Expired - Lifetime JPH0734130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63196586A JPH0734130B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 カラー電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63196586A JPH0734130B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 カラー電子写真装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0246474A JPH0246474A (ja) 1990-02-15
JPH0734130B2 true JPH0734130B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=16360202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63196586A Expired - Lifetime JPH0734130B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 カラー電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734130B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2615498B2 (ja) * 1989-09-26 1997-05-28 松下電器産業株式会社 トナー
JP3306310B2 (ja) * 1996-08-29 2002-07-24 シャープ株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61100767A (ja) * 1984-10-24 1986-05-19 Canon Inc 画像形成装置
JPH0685100B2 (ja) * 1985-03-29 1994-10-26 コニカ株式会社 多色画像形成装置
JPS62186238A (ja) * 1986-02-12 1987-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 転写装置
JP2667157B2 (ja) * 1986-09-29 1997-10-27 松下電器産業株式会社 転写・搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0246474A (ja) 1990-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940007341B1 (ko) 컬러전자사진장치에 사용하는 클리닝제겸용 토너
US4809038A (en) Color electrophotographic apparatus and method
KR920009349B1 (ko) 컬러전자사진방법 및 그 장치
JPS6253826B2 (ja)
JPS604461B2 (ja) 画像形成方法
JPH0734130B2 (ja) カラー電子写真装置
JP2825809B2 (ja) カラー電子写真方法及び装置
JPH083673B2 (ja) カラ−電子写真装置
JP2589718B2 (ja) カラー電子写真方法
JPH0510673B2 (ja)
JP2604714B2 (ja) カラー電子写真装置
JP2589793B2 (ja) カラー電子写真装置
JP2537983B2 (ja) カラ―電子写真装置
JP2888008B2 (ja) カラー電子写真方法および装置
JPH0697362B2 (ja) カラー電子写真装置
JPH0695478A (ja) 接触帯電装置
JPH04158373A (ja) カラー電子写真方法
JPH0121319Y2 (ja)
JPH02275480A (ja) カラー電子写真装置
JPH02179670A (ja) トナー転写装置
JPH0778655B2 (ja) カラー電子写真装置
JPH0673038B2 (ja) 電子写真記録方式
JPH0766220B2 (ja) トナー転写装置
JPS6271969A (ja) カラ−電子写真方法
JPH01307771A (ja) カラー電子写真装置