JPH07336373A - トラフィック制御ブリッジ - Google Patents

トラフィック制御ブリッジ

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JPH07336373A
JPH07336373A JP12597794A JP12597794A JPH07336373A JP H07336373 A JPH07336373 A JP H07336373A JP 12597794 A JP12597794 A JP 12597794A JP 12597794 A JP12597794 A JP 12597794A JP H07336373 A JPH07336373 A JP H07336373A
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JP
Japan
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broadcast
frame
bridge
frames
relay
Prior art date
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Application number
JP12597794A
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English (en)
Inventor
Hidenori Sakamoto
秀紀 坂本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのネットワークに接続され一方のネット
ワークからの一斉同報フレームを他方のネットワークに
中継する中継動作を行うブリッジにおいて、トラフィッ
クの上昇やブロードキャストストームによる伝送路の障
害を未然に防止する。 【構成】 一定時間あたりの一斉同報フレームのフレー
ム数をカウントする。カウント値が所定値より小さい場
合は、図(a)のように他方のネットワーク2bにも一
斉同報フレームを中継する。カウント値が所定値より大
きくなった場合は、図(b)のようにネットワーク2b
への中継動作を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラフィック制御ブリッ
ジに関し、特にあるネットワークからのフレームを他の
ネットワークに中継する中継動作を行うブリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つのネットワークをブリッジ
で接続した場合、一方のネットワーク内のノードから送
出されたフレームはブリッジで中継され他方のネットワ
ーク内のノードに伝送される。そのフレームには、特定
のノードに対するフレームや一斉同報フレーム等があ
る。
【0003】従来、この種のブリッジにおいては一斉同
報フレームが無条件に中継されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブリッ
ジでは、一斉同報フレームが無条件に中継されていたた
め、一斉同報フレームの発生数が多いとトラフィックが
上昇したり、ブロードキャストストームが発生するとい
う欠点があった。
【0005】なお、複数のノード間を特性の異なる複数
のネットワークで結合したローカルエリアネットワーク
装置として特開昭63−194444号公報があるが、
これはパケット転送に使用するネットワークを選択する
ものにすぎず上記の欠点を解決することはできない。
【0006】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は一斉同報フレ
ームの発生数が多い場合でもトラフィックが上昇せず、
またブロードキャストストームも発生することのない通
信システムを実現するためのトラフィック制御ブリッジ
を提供することである。を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるトラフィッ
ク制御ブリッジは、第1及び第2のネットワークに接続
され前記第1のネットワークからの一斉同報フレームを
前記第2のネットワークに中継する中継動作を行うブリ
ッジであって、一定時間あたりの前記一斉同報フレーム
のフレーム数が所定値より大きくなったとき前記中継動
作を断とする中継制御手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】一定時間あたりの一斉同報フレームのフレーム
数が所定値より大きくなったときネットワーク間の中継
動作を制限する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明によるトラフィック制御ブリ
ッジの第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【0011】図において、本発明の第1の実施例におい
ては、トラフィック制御ブリッジに接続されているネッ
トワークがCSMA/CD(Carrier Sens
eMultiple Access with Col
lision Detection)ネットワークであ
る場合を前提としている。すなわち、同図(a)を参照
すると、ブリッジ1にはネットワーク2a及び2bが接
続されており、ネットワーク2aにはステーション3
a、ネットワーク2bにはステーション3bが夫々接続
されている。そして、ブリッジ1がフレームの中継動作
を行うことにより、ステーション3aとステーション3
bとの間でフレームの送受信が行われる。
【0012】この図(a)の状態はブリッジ1における
フレームの中継動作がなんら制限されていない状態であ
り、一定時間あたりの一斉同報フレームのフレーム数が
少ないので一斉同報フレームも中継するのである。この
状態においてブリッジ1は、従来のブリッジと同様の動
作を行う。
【0013】一方、同図(b)の状態はブリッジ1にお
けるフレームの中継動作が制限されている状態であり、
一定時間あたりの一斉同報フレームのフレーム数が多い
ので一斉同報フレームの中継を制限するのである。
【0014】次に、図2を参照してブリッジ1の内部構
成例を説明する。図2において、図1と同等部分は同一
符号により示されている。
【0015】図において、ブリッジ1にはネットワーク
(以下、伝送路と称する)2a及び2bが接続されてい
る。そしてブリッジ1は、伝送路2aからのフレームを
受信するCSMA/CD受信部13aと、この受信され
るフレームのうち一斉同報フレームのフレーム数をカウ
ントする一斉同報カウント部14aとを含んで構成され
ている。
【0016】また、本例のブリッジ1は、伝送路2bか
らのフレームを受信するCSMA/CD受信部13ba
と、この受信されるフレームのうち一斉同報フレームの
フレーム数をカウントする一斉同報カウント部14bと
を含んで構成されている。
【0017】さらにまた、本例のブリッジ1は、受信部
13a、13bにより受信されるフレームをCSMA/
CD送信部12a、12bに夫々出力すると共にカウン
ト部14a、14bの一定時間におけるカウント値が所
定値より大きいとき一斉同報フレームの出力を断とする
CSMA/CDブリッジ中継処理部11と、この中継処
理部11からの出力を伝送路2a、2bに夫々送出する
CSMA/CD送信部12a、12bとを含んで構成さ
れている。
【0018】かかる構成において、伝送路2aから受信
したフレームは受信部13aに受信され、中継処理部1
1に渡されると同時にカウント部14aに渡されてモニ
タされる。一斉同報フレームの数がある一定値を越えて
いない場合、一斉同報フレームを制限なしに中継するモ
ードになる。これにより、受信したフレームは全て送信
部12bに送られ、伝送路2bに送出される。伝送路2
bから受信したフレームについても同様に伝送路2aに
送出される。
【0019】ここで、ブロードキャストストームが発生
して一方の伝送路で一斉同報フレームが異常に発生して
いるときや、通常の状態においても一斉同報フレームが
大量に発生しているときは、一斉同報フレームの数があ
る一定値を越えるので、一斉同報フレームを制限するモ
ードとなる。すると、受信したフレームのうち一斉同報
フレーム以外は通常どおりに送信部12aに送られて伝
送路2bに送出されるが、一斉同報フレームの中継は断
になり伝送路2bには送出されない。すなわち、一斉同
報フレームは全て廃棄される。これにより、トラフィッ
クの上昇やブロードキャストストームによる伝送路の障
害を未然に防止できる。
【0020】以上の制御の流れが破線H20及びH21
で示されている。
【0021】上述の第1実施例においては、一定時間あ
たりの一斉同報フレームの数が所定値より大きくなった
とき中継動作を断、すなわち一斉同報フレームを全く中
継しないこととしている。しかし、それを全く中継しな
いのではなく、ある程度制限するという実施例も考えら
れる。例えば、全ての一斉同報フレームを廃棄するので
はなく一部のみを廃棄し、廃棄しなかったものを中継す
れば良い。これによっても一斉同報フレームの中継が一
部制限され、トラフィックの上昇やブロードキャストス
トームによる伝送路の障害を未然に防止できる。
【0022】図3には、CSMA/CD伝送路のアドレ
ス体系の例が示されている。CSMA/CD伝送路にお
いてMAC(Media Access Contro
l)アドレスは、I/G(Individual/Gr
oup)ビットで個別アドレスと一斉同報を含む同報ア
ドレスとを区別する。この場合、MSBであるI/Gビ
ットが「0」の場合が個別アドレス、「1」の場合が同
報アドレスである。そして、その他のビットがオール
「1」でアドレスのMSBからLSBまでのすべてが
「1」の場合が一斉同報アドレスと定義される。なお、
その他のビットがオール「1」でない場合は、グループ
同報アドレスとなる。
【0023】以上からブリッジ中継処理部11では、M
ACアドレスのI/Gビットがまず「1」か否かを判定
することにより、そのフレームが同報フレームか否かを
判定することができる。そして、MACアドレスがオー
ル「1」であれば、一斉同報フレームであると判定する
ことができるのである。
【0024】再び図1を参照し、本実施例のブリッジの
動作をさらに説明する。
【0025】同図(a)の状態は、一斉同報フレームの
フレーム数が少ない状態である。したがって、一定時間
あたりの一斉同報フレームのカウント数が少ないため、
ステーション3aから矢印Y2のように送出された一斉
同報フレームはなんら制限なしでブリッジ1を通過し、
矢印Y3のように伝送路2bに送出される。これによ
り、ステーション3bは一斉同報フレームを受信するこ
とになる。ステーション3bから送出される一斉同報フ
レームも同様にブリッジ1を通過し、伝送路2aに送出
される。
【0026】一方同図(b)の状態は、伝送路2aにお
ける一斉同報フレームのフレーム数が多い状態である。
一定時間あたりの一斉同報フレームのカウント数がある
値より大きくなると、ステーション3aから矢印Y2の
ように送出された一斉同報フレームは伝送路2aには送
出されるが、伝送路2bへの一斉同報フレームの送出が
ブリッジ1において制限される。
【0027】この状態において、もし一斉同報フレーム
を中継したとすると、一方の伝送路で発生したブロード
キャストストームを中継してしまい、ブロードキャスト
ストームが伝送路全体に波及してしまうことになる。ブ
ロードキャストストームが発生すると、一斉同報フレー
ムが異常に増加して通常の通信を阻害し、ステーション
によってはストールしてしまう。
【0028】そこで、本ブリッジ1では、一斉同報フレ
ームの発生頻度に応じて一斉同報フレームの通過を制限
することにより、ブロードキャストストームや過度のト
ラフィック上昇を防止しているのである。
【0029】図4は本発明によるトラフィック制御ブリ
ッジの第2の実施例の構成を示すブロック図であり、図
1及び図2と同等部分は同一符号により示されている。
【0030】図において、本発明の第2の実施例におい
ては、トラフィック制御ブリッジに接続されている伝送
路がトークンリングネットワークである場合を前提とし
ている。すなわち、同図(a)を参照すると、ブリッジ
1には伝送路20a及び20bが接続されており、伝送
路20aにはステーション3a、伝送路2bにはステー
ション3bが夫々接続されている。そして、ブリッジ1
がフレームの中継動作を行うことにより、ステーション
3aとステーション3bとの間でフレームの送受信が行
われる。
【0031】この図(a)の状態はブリッジ1における
フレームの中継動作がなんら制限されていない状態であ
り、一定時間あたりの一斉同報LLC(Logical
Link Control)フレームのフレーム数が
少ないので一斉同報フレームも中継するのである。この
状態においてブリッジ1は、従来のブリッジと同様の動
作を行う。
【0032】一方、同図(b)の状態はブリッジ1にお
けるフレームの中継動作が制限されている状態であり、
一定時間あたりの一斉同報LLCフレームのフレーム数
が多いので一斉同報LLCフレームの中継を制限するの
である。
【0033】次に、図5を参照してブリッジ1の内部構
成例を説明する。図5において、図4と同等部分は同一
符号により示されている。
【0034】図において、ブリッジ1には伝送路20a
及び20bが接続されている。そしてブリッジ1は、伝
送路20aからのフレームを受信するトークンリング受
信部113aと、この受信されるフレームのうち一斉同
報LLCフレームのフレーム数をカウントする一斉同報
カウント部114aとを含んで構成されている。
【0035】また、本例のブリッジ1は、伝送路2bか
らのフレームを受信するトークンリング受信部113b
aと、この受信されるフレームのうち一斉同報LLCフ
レームのフレーム数をカウントする一斉同報カウント部
114bとを含んで構成されている。
【0036】さらにまた、本例のブリッジ1は、受信部
113a、113bにより受信されるフレームをトーク
ンリング送信部112a、112bに夫々出力すると共
にカウント部114a、114bの一定時間におけるカ
ウント値が所定値より大きいとき一斉同報LLCフレー
ムの出力を断とするトークンリングブリッジ中継処理部
111と、この中継処理部111からの出力を伝送路2
a、2bに夫々送出するトークンリング送信部112
a、112bとを含んで構成されている。
【0037】なお、カウント値の大小の判断はファーム
ウェアにより行われる。
【0038】かかる構成において、伝送路2aから受信
したフレームは受信部113aに受信され、中継処理部
111に渡されると同時にカウント部114aに渡され
てモニタされる。一斉同報LLCフレームの数がある一
定値を越えていない場合、一斉同報LLCフレームを制
限なしに中継するモードになる。これにより、受信した
フレームは全て送信部112bに送られ、伝送路2bに
送出される。伝送路2bから受信したフレームについて
も同様に伝送路2aに送出される。
【0039】ここで、ブロードキャストストームが発生
して一方の伝送路で一斉同報LLCフレームが異常に発
生しているときや、通常の状態においても一斉同報LL
Cフレームが大量に発生しているときは、一斉同報LL
Cフレームの数がある一定値を越えるので、ブリッジ1
におけるトークン保持時間のパラメータを小さくする。
すると、送信部112bに送られ伝送路2bに送出され
るフレームのフォワーディングが制限される。
【0040】すなわち、トークンを保持できる時間が短
いと、ブリッジ1はトークンをすぐに手離さなければな
らないので、データを長く送出することができなくな
る。これにより、伝送路2bに送出されるフレームのフ
ォワーディングが制限されるのである。これにより、ト
ラフィックの上昇やブロードキャストストームによる伝
送路の障害を未然に防止できる。以上の制御の流れが破
線H50及びH51で示されている。
【0041】なお、再びカウント部114a、114b
の一定時間あたりのカウント値が所定値よりも小さくな
ったときは、ブリッジ1におけるトークン保持時間のパ
ラメータを大きくすれば、ブリッジ1から他方の伝送路
へのフレームの送出を優先的に行うことができる。すな
わち、トークンを保持できる時間が長いと、ブリッジ1
はデータを長く送出することができ、他方の伝送路に送
出されるフレームのフォワーディングが積極的に行われ
るのである。
【0042】図6には、トークンリング伝送路のアドレ
ス体系の例が示されている。トークンリング伝送路にお
いてMACアドレスは、I/Gビットで個別アドレスと
一斉同報を含む同報アドレスとを区別する。この場合、
MSBであるI/Gビットが「0」の場合が個別アドレ
ス、「1」の場合が同報アドレスである。そして、その
他のビットがオール「1」でアドレスのMSBからLS
Bまでのすべてが「1」の場合が一斉同報アドレスと定
義される。なお、その他のビットがオール「1」でない
場合は、グループ同報アドレスとなる。
【0043】以上からブリッジ中継処理部111では、
MACアドレスのI/Gビットがまず「1」か否かを判
定することにより、そのフレームが同報フレームか否か
を判定することができる。そして、MACアドレスがオ
ール「1」であれば、一斉同報LLCフレームであると
判定することができるのである。
【0044】トークンリングにおいては、同報フレーム
のうちフレームコントロールフィールドがLLCのとき
は一斉同報LLCフレームとなり、自リング外ににも一
般には中継される。これに対し、フレームコントロール
フィールドがMACフレームの場合、同報フレームであ
ってもブリッジでは中継されない。
【0045】再び図4を参照し、本実施例のブリッジの
動作をさらに説明する。
【0046】同図(a)の状態は、一斉同報LLCフレ
ームのフレーム数が少ない状態である。したがって、一
定時間あたりの一斉同報LLCフレームのカウント数が
少ないため、ステーション3aから矢印Y2のように送
出された一斉同報LLCフレームはなんら制限なしでブ
リッジ1を通過し、矢印Y3のように伝送路2bに送出
される。これにより、ステーション3bは一斉同報LL
Cフレームを受信することになる。ステーション3bか
ら送出される一斉同報LLCフレームも同様にブリッジ
1を通過し、伝送路2aに送出される。
【0047】一方同図(b)の状態は、伝送路2aにお
ける一斉同報LLCフレームのフレーム数が多い状態で
ある。一定時間あたりの一斉同報LLCフレームのカウ
ント数がある値より大きくなると、ステーション3aか
ら矢印Y2のように送出された一斉同報LLCフレーム
は伝送路2aには送出されるが、伝送路2bへの一斉同
報LLCフレームの送出がブリッジ1において制限され
る。
【0048】この状態において、もし一斉同報LLCフ
レームを中継したとすると、一方の伝送路で発生したブ
ロードキャストストームを中継してしまい、ブロードキ
ャストストームが伝送路全体に波及してしまうことにな
る。ブロードキャストストームが発生すると、一斉同報
LLCフレームが異常に増加して通常の通信を阻害し、
ステーションによってはストールしてしまう。
【0049】そこで、本ブリッジ1では、一斉同報LL
Cフレームの発生頻度に応じてトーク保持時間のパラメ
ータを制御してフレームのフォワーディング量を制御す
ることにより、ブロードキャストストームや過度のトラ
フィック上昇を防止しているのである。
【0050】なお、以上の第1及び第2の実施例におい
ては2つの伝送路を中継する場合について説明したが、
3つ以上の伝送路を接続する場合についても本実施例の
ブリッジを用いて一斉同報フレームの中継動作を制限で
きることは明らかである。
【0051】請求項の記載に関連して本発明はさらに次
の態様をとりうる。
【0052】(1)前記第1及び第2のネットワークは
トークンリングネットワークであり、前記中継制御手段
は一定時間あたりの前記一斉同報フレームの数をカウン
トするカウント手段と、このカウント値に応じて自ブリ
ッジにおけるトークン保持時間を増減制御するトークン
保持時間制御手段とを含むことを請求項1記載のトラフ
ィック制御ブリッジ。
【0053】(2)前記第1及び第2のネットワークは
トークンリングネットワークであり、前記中継制御手段
は一定時間あたりの前記一斉同報フレームの数をカウン
トするカウント手段と、このカウント値が所定値より大
きくなったとき自ブリッジにおけるトークン保持時間を
小さくするトークン保持時間制御手段とを含むことを請
求項1記載のトラフィック制御ブリッジ。
【0054】(3)前記第1及び第2のネットワークは
トークンリングネットワークであり、前記中継制御手段
は一定時間あたりの前記一斉同報フレームの数をカウン
トするカウント手段と、このカウント値が所定値より大
きくなった後該所定値より小さくなったとき自ブリッジ
におけるトークン保持時間を大きくするトークン保持時
間制御手段とを含むことを請求項1記載のトラフィック
制御ブリッジ。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一定時間
あたりの一斉同報フレームのフレーム数が所定値より大
きくなったときネットワーク間の中継動作を制限するこ
とにより、トラフィックの上昇やブロードキャストスト
ームによる伝送路の障害を未然に防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるトラフィック制御
ブリッジ及びバス型ネットワークを含む通信システムの
構成を示すブロック図であり、(a)は一斉同報フレー
ムの中継を制限していない状態を示し、(b)は一斉同
報フレームの中継を制限した状態を示す。
【図2】本発明の第1の実施例によるトラフィック制御
ブリッジの内部構成例を示すブロック図である。
【図3】CSMA/CDネットワークにおけるMACア
ドレス体系の例を示す概略図である。
【図4】本発明の第2の実施例によるトラフィック制御
ブリッジ及びトークンリング型ネットワークを含む通信
システムの構成を示すブロック図であり、(a)は一斉
同報フレームの中継を制限していない状態を示し、
(b)は一斉同報フレームの中継を制限した状態を示
す。
【図5】本発明の第2の実施例によるトラフィック制御
ブリッジの内部構成例を示すブロック図である。
【図6】トークンリングネットワークにおけるMACア
ドレス体系の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ブリッジ 2a、2b バス型ネットワーク 3a、3b ステーション 11 CSMA/CDブリッジ中継処理部 12a、12b CSMA/CD送信部 13a、13b CSMA/CD受信部 14a、14b、114a、114b 一斉同報カウン
ト部 20a、20b トークンリング型ネットワーク 111 トークンリングブリッジ中継処理部 112a、112b トークンリング送信部 113a、113b トークンリング受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のネットワークに接続され
    前記第1のネットワークからの一斉同報フレームを前記
    第2のネットワークに中継する中継動作を行うブリッジ
    であって、一定時間あたりの前記一斉同報フレームのフ
    レーム数が所定値より大きくなったとき前記中継動作を
    制限する中継制御手段とを含むことを特徴とするトラフ
    ィック制御ブリッジ。
  2. 【請求項2】 前記中継制御手段は、一定時間あたりの
    前記一斉同報フレームの数をカウントするカウント手段
    と、このカウント値が所定値より大きくなったとき前記
    中継を断とする中継断手段とを含むことを特徴とする請
    求項1記載のトラフィック制御ブリッジ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のネットワークは、バ
    ス型ネットワークであることを特徴とする請求項1又は
    2記載のトラフィック制御ブリッジ。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のネットワークは、リ
    ング型ネットワークであることを特徴とする請求項1又
    は2記載のトラフィック制御ブリッジ。
  5. 【請求項5】 前記リング型ネットワークは、トークン
    リングネットワークであり、前記フレームはトークンに
    より伝送されることを特徴とする請求項4記載のトラフ
    ィック制御ブリッジ。
JP12597794A 1994-06-08 1994-06-08 トラフィック制御ブリッジ Pending JPH07336373A (ja)

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