JPH07334132A - 広告媒体の表示制御方法 - Google Patents

広告媒体の表示制御方法

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JPH07334132A
JPH07334132A JP6145583A JP14558394A JPH07334132A JP H07334132 A JPH07334132 A JP H07334132A JP 6145583 A JP6145583 A JP 6145583A JP 14558394 A JP14558394 A JP 14558394A JP H07334132 A JPH07334132 A JP H07334132A
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JP
Japan
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blinking
data
coordinate
graphic
display
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Pending
Application number
JP6145583A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Ueda
太朗 上田
Masaru Tahira
勝 田平
Hiroshi Nakai
宏 中井
Hidekazu Fukushima
英一 福島
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Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネオン業界、広告代理店等においてコンピュ
ータを利用してネオンサインの点滅の設計をするとき
に、原図案の入力を簡便にすること及び点滅時系列デー
タの入力、変更等を簡便にすることにある。 【構成】 図形の点滅単位を特定した点滅単位座標図形
データを入力して、点滅表示を時系列に変化させる点滅
時系列データを出力し、さらにシミュレーション表示を
時系列に変化させる点滅時系列伝送データを出力する点
滅時系列化プログラム処理ステップと、点滅単位座標図
形データを入力して、シミュレーション表示を実行する
シミュレーション表示制御プログラム処理ステップと、
点滅時系列データ又は点滅時系列データと点滅単位座標
図形データとを入力して、点滅表示機器を制御する点滅
表示機器制御データ又は点滅表示機器を制御するシーケ
ンスプログラム記憶媒体に記録する点滅シーケンスデー
タを出力する点滅表示機器制御プログラム処理ステップ
との組み合わせの広告媒体の表示制御方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネオンサイン、電光ボ
ード等の広告宣伝媒体のデザインを効率的に行なうため
の広告媒体の表示制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネオン業界、広告代理店等においてコン
ピュータを利用してネオンサインの点滅の設計をすると
きに、従来技術の広告媒体の表示制御の作成手順におい
ては、時系列的に模様の変化する広告用座標図形及び画
像を、コンピュータで連続して処理(生成、編集、記録
及び印字)する技術がほとんどなく、点滅様式の編集、
実行等に直接に使用することができる座標図形データを
電子的に生成する手段がなかった。
【0003】最初に、従来技術又は本発明の広告媒体の
表示制御の作成手順において使用するデータ処理コンピ
ュタ及びデータ処理の用語を説明する。 A.データ処理コンピュタ 図1は、通常のデータ処理のコンピュータ本体CPU及
び入力・出力・外部記憶機器の概略図である。同図にお
いて、コンピュータ本体CPUは、主記憶装置MMと演
算装置ORと制御装置CTと外部接続される入力装置I
PDと出力装置OPDと表示装置DSPとから形成さ
れ、主記憶装置MMには、制御プログラム及び命令の集
まり、入力データ領域(入力バッファ)、出力データ領
域(出力バッファ)、表示画面領域、その他のデータ領
域(内部定数、変数、テーブル等)、コンパイラが生成
するデータ領域等から成るソフトが記憶されている。コ
ンピュータ本体CPUに外部接続される入力装置及び出
力装置の外部機器は、入力装置IPD、補助記憶装置A
M、出力装置OPD、表示装置DSP等である。
【0004】B.入出力情報の用語 *B01 平面又は立体有体物…手書き図(スケッ
チ)、製図図面、印刷物、写真、現物等 *B02 図案…色彩、模様、線種、線幅等の属性を含
むことができる形状又はこれらの形状の組み合わせ(以
下、形態という)であって、編集対象となる形態の概念
又はその形態を表現した用紙 *B03 物理的図案情報…編集対象となる平面又は立
体有体物の図案を特定した情報 *B04 図形図面…物理的図案情報を編集処理して表
現した用紙(例えば、図2) *B05 座標図形…座標データを有する図案又は図形
図面 *B05a 入力座標図形…座標データを有する図案 *B05b 出力座標図形…座標データを有する図形図
面 *B06 座標図形データ…座標図形を特定する座標図
形要素(色、模様、線の種類、線の幅及びセグメント)
から成るコードデータ *B06a 入力座標図形データ…座標図形を特定した
編集前のコードデータ[(後述する)従来のCAD属性
だけを含む編集前の座標図形データ] [従来の座標図形データ…例えば、CADデータ、図4
のデータ] *B06b 出力座標図形データ…座標図形を特定した
編集後のコードデータ[(後述する)従来のCAD属性
だけを含む編集後の座標図形データ] *B07 点滅単位化データ…図形の点滅単位を特定し
た点滅単位化要素(ユニット番号、ユニットノート、グ
ループ番号、グループノート、シーン等)のコードデー
タ(例えば、図79)[(後述する)本発明のCAD属
性を含む点滅単位化要素のコードデータ] *B08 点滅単位座標図形データ…単位座標図形デー
タ(例えば、図80)と点滅単位化データ(例えば、図
79)とからなるコードデータ *B09 画像…行と列とに並べられた画素の集まりで
あって、物理的図案情報、図形図面又は座標図形を変換
して電子的に表現したイメージ
【0005】*B10 画像データ…未処理又は処理済
の座標画像を特定したイメージデータ *B10a 入力画像データ…未処理の画像を特定した
イメージデータ 例えば、コンピュータグラフィック(CG)データ *B10b 出力画像データ…処理済の画像を特定した
イメージデータ *B10c ビデオ用画像データ…(後述する)画面表
示RGBドットデータをビデオインターフェースを通じ
てビデオ記憶装置に出力するイメージデータ *B10d 編集画面画像データ…編集時に画面に表示
されている状態を画像データに加工したデータ *B11 点滅時系列データ…一つ以上の座標図形の表
示を時系列的に変化させるためのデータ *B12 点滅時系列伝送データ…点滅時系列データを
時系列(シーンごと)に分割して伝送するデータ[シミ
ュレーション表示を時系列に変化させるデータ] *B13 図形点滅シーケンスデータ…図形点滅表示機
器の点滅表示を実行するデータ *B14 パネル点滅シーケンスデータ…パネル点滅表
示機器の点滅表示を実行するデータ *B15 図形点滅表示機器制御データ…図形点滅表示
制御機器の点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、一時停
止等の点滅実行を制御するデータ *B16 パネル点滅表示機器制御データ…パネル点滅
表示制御機器の点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、一
時停止等の点滅実行を制御するデータ *B17 画面表示RGBドットデータ…ディスプレイ
のシミュレーション表示を実行するデータ *B20 広告媒体…比較的簡単な図形又は文字を比較
的遠距離から視覚によって伝達するための複数の光源の
集合体 *B21 表示図形…広告媒体に表示される図形 *B26 単位座標図形データ…座標図形データB06
(例えば、図4)を点滅単位化データB07によって単
位化した座標図形のコードデータ(例えば、図80) *B27 点滅単位光源データ(ドットデータ)…表示
図形を表示する複数の単位光源の点滅を制御するドット
データ *B28 点灯色データ…表示図形を表示する複数の単
位光源の点灯色を制御するコードデータ
【0006】C.入出力・記憶装置の用語 *C01 座標入力装置…物理的図案情報を手作業によ
って入力して画像データ又は座標図形データに変換する
装置 例えば、キーボード、マウス、ライトペン、ディジタイ
ザ(タブレット) *C02 座標図形記憶装置…座標図形データを記憶す
る装置 例えば、フロッピーディスク、磁気ディスク、光磁気デ
ィスク、半導体記憶装置、光ディスク、磁気テープ *C03 座標図形出力装置…座標図形データを表示す
る装置[印字装置(C17)、作図装置(C18)、デ
ィスプレイ(C20)] *C04 画像入力装置…物理的図案情報を入力画像デ
ータに変換する装置 例えば、イメージスキャナ、ビデオカメラ *C05 画像記憶装置…画像データを電子的に記憶す
る装置 例えば、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、磁
気ディスク、半導体記憶装置、フロッピーディスク *C06 画像出力装置…画像データを表示する装置
[ハードコピー装置(C19)、ディスプレイ(C2
0)] *C07 点滅単位座標図形データ記憶装置…点滅単位
化データB07又は点滅単位座標図形データB08を記
憶する装置 *C08 点滅単位座標図形データ出力装置…点滅単位
化データB07又は点滅単位座標図形データB08を出
力する装置[印字装置(C17)、作図装置(C1
8)、ディスプレイ(C20)] *C09 点滅時系列データ記憶装置…点滅時系列デー
タB11を記憶する装置
【0007】*C10 点滅時系列データ出力装置…点
滅時系列データB11を出力する装置[印字装置(C1
7)] *C11 シーケンスデータ記憶装置…シーケンスデー
タを記憶する装置 *C11a 図形点滅シーケンスデータ記憶装置…図形
点滅シーケンスデータを記憶する装置 *C11b パネル点滅シーケンスデータ記憶装置…パ
ネル点滅シーケンスデータを記憶する装置 *C11f ビデオ記憶装置 例えば、ビデオカメラから入力した点滅画像データを記
憶する画像記憶装置、画像(シミュレーション表示)デ
ータをビデオインターフェースを通じて記憶する画像記
憶装置 *C13 シーケンスデータ出力装置…シーケンスデー
タを出力する装置[印字装置(C17)、ハードコピー
装置(C19)] *C14 点滅時系列伝送データ記憶装置…点滅時系列
伝送データを記憶する装置 *C15 時系列図形表示プログラム記憶装置 *C17 印字装置(プリンタ)…データを印字する装
置 *C18 作図装置(プロッタ)…データを出力する装
置 *C19 ハードコピー装置…表示画面の画像データを
コピーする装置 *C20 ディスプレイ
【0008】*C21 第1の通信手段…第1のコンピ
ュータから第2のコンピュータに、点滅時系列伝送デー
タを伝送する手段(図27及び図28) *C22 第2の通信手段…第1のコンピュータから第
2のコンピュータに、点滅単位座標図形データを伝送す
る手段(図28) *C23 シーケンスプログラム生成用機器…シーケン
スプログラムを生成する機器 *C24 シーケンスプログラム記憶媒体…シーケンス
プログラムを記憶する媒体 *C26 シミュレーション表示実行機器…例えば、デ
ィスプレイ(C20) *C27 図形点滅表示機器…図形又は文字を線状(セ
グメント)の光源に分割して表示するための線状の光源
の集合体 例えば、1本又は複数本のネオンサイン *C28 パネル点滅表示機器…図形又は文字を点状
(ドット)の光源に分割して表示するための点状の光源
の集合体 例えば、電光ボード(LEDの集合体)、電球、CRT
(陰極管)、VFD(蛍光表示管)、PDP(プラズマ
ディスプレイ)、EL(エレクトロルミネセン)、LE
D(発光ダイオード)、ECD(エレクトロニックディ
スプレイ)、LCD(液晶ディスプレイ)、ECD(電
磁反転式ディスプレイ)、遠方から点状に見えるように
加工した単一(1本又は複数本)のネオンサイン等の複
数の光源 *C29 図形点滅表示制御機器…図形点滅表示機器制
御データによって図形点滅表示機器を制御する制御装置 *C30 パネル点滅表示制御機器…パネル点滅表示機
器制御データによってパネル点滅表示機器を制御する制
御装置 *C31 媒体データ表示制御装置…シーケンスプログ
ラム記憶媒体のデータによって点滅表示機器を制御する
制御装置 *C32 点滅単位光源…図形又は文字を線状(セグメ
ント)又は点状(ドット)に分割して表示するための同
時に点滅する1又は複数の光源 *C33 点滅表示パネル…パネル状に配置された複数
の点滅単位光源
【0009】D.情報処理用語 *D01 ソフト…単一の機能又は単一のプログラムが
有機的に結合して、複数の処理を実行させる手段 ソフトの例 ペイントソフト、CADソフト プログラムの例 点滅単位化CADプログラム、点滅時
系列化プログラム、シミュレーション表示制御プログラ
ム 従来のペイントソフトに含まれる機能…ペイント機能、
画像入力機能、ファイル機能、ハードコピー機能 従来のCADソフトに含まれる機能…CAD機能、ファ
イル機能、プロッタ機能 *D03 CAD機能…下記の座標図形を生成する機能 (従来技術) A.作図機能…図案の座標データを、座標入力装置によ
って入力して、出力座標図形データを生成する機能 B.編集機能…入力又は生成した入力座標図形データを
修正して(出力)座標図形データを生成する機能 (本発明) C.画像オーバラップ座標図形生成機能…画像データか
ら座標図形データを生成する機能 D.点滅単位化機能…座標図形データを点滅単位化して
点滅単位座標図形データを生成する機能 *D04 ペイント機能…画像を作成する作画機能及び
画像を修正する画像編集機能 *D05 ペイントソフト…ペイント機能、画像入力機
能、ファイル機能及びハードコピー機能を備えたプログ
ラムの総称名 *D06 トレース…従来技術において、手作業で、図
案上に輪郭を描いて座標値を定める作業(本発明におい
て、画像上に輪郭を描いて座標値を定める作業) *D08 セグメント…点、線分、折れ線、円等の座標
図形の要素 *D09 セグメント番号…点滅の単位番号
【0010】*D10 シーン…時系列に変化する一つ
の状態 *D11 ユニット…点滅の基本単位(図形の点滅単
位)(一つ以上のセグメントで一つのユニットを形成す
る) *D12 ユニット番号…ユニットに付加される連続番
号 *D13 ユニットノート…ユニットに付加される注釈 *D14 グループ…点滅の集団単位(一つ以上のユニ
ットで一つのグループを形成する) *D15 グループ番号…グループに付加される連続番
号 *D16 グループノート…グループに付加される注釈 *D17 セル…一つのユニットの一つのシーン(点滅
の最小単位) *D18 従来のCAD属性…色、模様、線の種類、線
の幅及びセグメントを含む座標図形要素 *D19 従来のCADソフト…従来のCAD属性を有
する座標図形を作図及び編集するプログラム
【0011】*D20 (広告媒体の)表示制御…画像
出力装置にシミュレーションする制御又は点滅表示機器
を点滅させる制御又はそれら両方の制御 *D21 点滅様式…下記のとおり 従来技術においては、時間的に変化する図形図面を、1
時点ごとの複数枚の図形図面によって表示するか、又は
点滅の時間的変化を図式化したタイムチャートで表示す
る様式 本発明においては、点滅単位化データから、プログラム
によって自動的に生成した点滅時系列データで表示する
様式
【0012】E.本発明ソフトの用語 *E01 本発明のCAD属性…従来のCAD属性
(色、模様、線の種類、線の幅及びセグメントを含む座
標図形を単位化する単位座標図形要素)と、ユニット番
号、ユニットノート、グループ番号及びグループノート
を含む座標図形を変化させる点滅単位化要素とから成る
点滅単位座標図形要素 *E02 本発明のソフト…後述する図7に示された下
記のプログラムの総称名 *E05 時系列図形表示プログラム…点滅単位座標図
形データを入力して、シミュレーション表示を実行する
プログラム(コンパイラによってオブジェクト・プログ
ラムに翻訳し、リィンケイジエデタによって他のプログ
ラムと連係されたプログラム)
【0013】*NCAD(本発明のCADプログラム)
…物理的図案情報、入力座標図形データ、入力画像デー
タ、図案の座標データ等を入力として、本発明のCAD
属性(色、模様、線の種類、線の幅及びセグメントを含
む座標図形要素と、ユニット番号、ユニットノート、グ
ループ番号及びグループノートを含む座標図形を変化さ
せる点滅単位化要素とから成る点滅単位座標図形要素)
を有する点滅単位座標図形データ及び出力画像データを
生成、編集、記録及び印字する機能を備えて、点滅単位
座標図形データを出力する「点滅単位化CADプログラ
ム」(図9)
【0014】*NRGS…図形の点滅単位を特定した点
滅単位化データを入力して、点滅時系列データを出力
し、さらに点滅時系列データを時系列(シーン)ごとに
分割して伝送するための点滅時系列伝送データを出力す
る「点滅時系列化プログラム」(図10)
【0015】*NGEN…点滅単位座標図形データを入
力して、シミュレーション表示を実行する時系列図形表
示プログラムを生成する「時系列図形表示プログラム生
成用プログラム」(図11) *NDSP…点滅時系列伝送データ及び時系列図形表示
プログラムを入力として、シミュレーション表示を実行
する「シミュレーション表示制御プログラム」(図1
2)
【0017】*NSEQ…点滅時系列データを入力し
て、図形点滅表示機器を制御する図形点滅表示機器制御
データ又は図形点滅表示機器を制御するシーケンスプロ
グラム記憶媒体に記録する図形点滅シーケンスデータを
出力する「図形点滅表示機器制御プログラム」(図1
3) *NSEP…点滅時系列データ及び点滅単位座標図形デ
ータを入力して、パネル点滅表示機器を制御するパネル
点滅表示機器制御データ又はパネル点滅表示機器を制御
するシーケンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点
滅シーケンスデータを出力する「パネル点滅表示機器制
御プログラム」(図14)
【0019】F.一般の用語 以下の説明において、使用する箇所で、特に説明のない
用語の意味は、下記のとおりとする。 *F01 選択…予め定められた複数個の条件の中か
ら、1つを指定することをいう。 *F02 設定…予め定められた範囲の中から、1つの
条件を特定することをいう。 *F03 作業…下位概念の具体的な動作をいう。 *F04 手順…複数の作業の順序をいう。 *F05 ステップ…複数の作業を含む手順の中から、
特定した1つ又は複数の作業をいう。 *F06 手段…複数の作業の組み合わせをいう。 *F07 機能…複数の手順を組み合わせて実現する特
定の下位概念の具体的な手段をいう。 *F08 処理…複数の機能を組み合わせて実現する特
定の上位概念の手段をいう。 *F09 入力…予め定められた範囲又は予め定められ
た複数個の条件の中から、特定した条件を機器に供給す
ることをいう。 *F10 操作…機器に作業をさせることをいう。
【0020】1.従来技術の広告媒体の表示制御方法 従来技術の広告媒体の表示制御方法を要約すると、次の
とおりである。 (1)広告用座標図形又は画像の生成方法 従来の広告用座標図形又は画像の生成方法は、製図用
具、絵の具等を用いて手作業によって、用紙に輪郭及び
彩色を施した図案を作成するか、ペイントソフトを利用
して画像を生成するか、従来のCADソフトを利用して
座標図形を生成している。 (2)広告用座標図形又は画像の編集方法 従来の広告用座標図形又は画像の編集方法は、製図用
具、絵の具等を用いて手作業によって、輪郭及び彩色を
施した用紙の図案を修正するか、ペイントソフトを利用
して画像を編集するか、従来のCADソフトを利用して
座標図形を編集している。
【0021】(3)広告用座標図形又は画像の記録方法 従来の広告用座標図形又は画像の記録方法は、生成(新
規作成)された図案又は編集(修正)された図案を保存
するか、画像データを画像記憶装置に記憶するか、座標
図形データを座標図形記憶装置に記憶しいる。 (4)広告用座標図形又は画像の印字方法 従来の広告用座標図形又は画像の印字方法は、ペイント
ソフトのハードコピー機能を使用して画像データをハー
ドコピーするか従来のCADソフトのプロッタ機能を使
用して座標図形データを出力するか又は印字機能を使用
して印字装置に印字している。
【0022】(5)点滅様式の生成方法 従来の点滅様式の生成方法は、点滅様式の時間的な変化
を表現するために、1時点ごとの図形図面を複数枚用意
するか、点滅の時間的変化を図式化したタイムチャート
を手書きしている。
【0023】(6)点滅様式の編集方法 従来の点滅様式の編集方法は、上記の点滅の生成方法に
よって作成した図形図面を必要枚数修正するか、上記の
広告用点滅の生成方法によって作成したタイムチャート
を手作業で修正している。 (7)点滅様式の記録方法 従来の点滅様式の記録方法は、上記の点滅の生成方法に
よって作成したタイムチャート又は図形図面を記録して
いる。 (8)点滅様式の印字方法 従来は、点滅様式を印字する方法はなく、上記の点滅様
式の生成方法によって作成したタイムチャート又は図形
図面を代用している。 (9)点滅様式の実行方法 従来は、点滅様式を実行する方法はなかった。
【0024】以下、図2乃至図4の図形図面及び座標図
形を参照して従来例を説明する。なお、図2乃至図4
は、本発明の実施例の説明においても使用する。図2
は、従来技術及び本発明の表示制御方法を説明するため
の図形図面[ABCDE]の実施例を示す図である。各
図はシーン1(t1)乃至12(t12)における点滅
状態を示し、塗りつぶしている文字が各シーンにおいて
点灯していることを示す。
【0025】図3(A)は、従来技術の図案又は物理的
図案情報又は入力画像データから主記憶装置に画像デー
タを生成してディスプレイに表示し、編集して画像記憶
装置に記憶及びハードコピー装置にコピーする画像生成
概略図であり、同図(B)は、従来技術の図案又は入力
座標図形データから主記憶装置に座標図形データを生成
してディスプレイに表示し、編集して座標図形記憶装置
に記憶及び印字装置に印字する座標図形生成概略図であ
る。
【0026】図3(A)において、従来技術のペイント
ソフトを使用して、画像データを生成、編集、記録及び
出力する方法は次のとおりである。 (1)ペイントソフトの作画機能を使用して、図案B0
2を見てその図案の座標値を入力して画像B09を作画
し、主記憶装置に画像データB10を生成する。 (2)ペイントソフトの画像入力機能を使用して、物理
的図案情報B03を読み取って主記憶装置に画像データ
B10を生成する。 (3)入力画像データインターフェースを使用して、入
力画像データB10aを入力して主記憶装置に画像デー
タB10を生成する。 (4)主記憶装置の画像データB10をディスプレイC
20に表示し、必要に応じて編集機能を使用して編集す
る。 (5)編集した画像データB10を補助記憶装置(画像
記憶装置C05)に記憶するか、又はハードコピー装置
C19によってコピーして保存する。
【0028】図3(B)において、従来技術のCADソ
フトを使用して、座標図形データを生成、編集、記録及
び出力する方法は次のとおりである。 (1)CADソフトの作図機能を使用して、図案B02
を見てその図案の座標値を入力して座標図形B05を作
図し、主記憶装置に座標図形データB06を生成する。 (2)入力座標図形データインターフェースを使用し
て、入力座標図形データB06aを入力して主記憶装置
に座標図形データB06を生成する。 (3)主記憶装置の座標図形データB06をディスプレ
イC20に表示し、必要に応じて編集機能を使用して編
集する。 (4)編集した座標図形データB06を補助記憶装置
(座標図形記憶装置C02)に記憶するか、又は印字装
置C17によって印字して保存する。
【0029】図4は、従来技術及び本発明の表示制御方
法を説明するための座標図形データの実施例を示す図で
ある。同図は、図2の図形図面[ABCDE]の各文字
の屈折点のX座標値及びY座標値(Aの外形部分、Aの
三角形部分、Bの外形部分、Bの内側の上方部分、Bの
内側の下方部分等)の座標データと前述した従来のCA
D属性とを示す。
【0030】(1)広告用座標図形又は画像の生成、編
集、記録及び印字方法 従来技術による広告用座標図形又は画像の生成、編集、
記録及び印字方法は、手作業による生成方法を除いて、
次のとおりである。
【0031】図5は、従来技術のペイントソフトD05
を利用して画像データを生成及び編集して、その出力画
像データB10bを画像記憶装置C05に記憶するか又
はハードコピー装置C19でコピーする従来技術のペイ
ントソフト外部接続機能図である。同図のペイントソフ
トD05は、物理的図案情報B03を画像入力装置C0
4によって入力する画像入力機能と、座標入力装置から
入力座標図形データを入力して作画する作画ペイント機
能と、入力画像データ又は作画した画像データを編集す
る編集ペイント機能と、出力画像データB10bを画像
記憶装置C05に記憶するファイル機能と、出力画像デ
ータB10bをハードコピー装置C19によってコピー
するハードコピー機能とを備えている。
【0032】図6は、従来のCADソフトD19を利用
して入力座標図形データB06aを入力して編集し、そ
の編集した出力座標図形データB06bを座標図形記憶
装置C02に記憶し、プロッタ装置C18又は印字装置
C17によって出力したハードコピーを保管する従来技
術のCADソフト外部接続機能図である。同図のCAD
ソフトD19は、座標入力装置C01によって入力座標
図形データB06aを入力して編集するCAD機能と、
出力座標図形データB06bを座標図形記憶装置C02
に記憶するファイル機能と、プロッタ装置C18によっ
てハードコピーを出力するプロッタ機能と、印字装置C
17によって出力座標図形データB06bを印字する印
字機能とを備えている。
【0033】したがって、ペイントソフトD05を使用
した従来技術においては、ペイントソフトD05によっ
て作画及び編集した出力画像データB10bを画像記憶
装置C05に記憶し、ハードコピー装置C19に出力す
る方法はあったが、その出力画像データを座標図形デー
タとして出力する技術はなかった。また、従来のCAD
ソフトD19を使用した従来技術においては、従来のC
ADソフトD19を利用して作成した出力座標図形デー
タB06b及び従来のCAD属性を有する座標図形デー
タB06を印字する技術はあったが、後述する図形の点
滅単位を特定した点滅単位化要素を使用して点滅様式の
生成及び編集をする本発明のCAD属性を有する座標図
形データを処理する技術的思想はなかった。
【0035】(2)点滅様式の生成及び編集方法 従来技術の点滅様式の生成及び編集方法において、点滅
の時間的な変化を、図式化するために、1時点ごとに図
形図面が必要であり、さらに長時間にわたる連続的な変
化を確認するには、膨大な図形図面を必要とした。
【0040】(3)点滅様式の記録方法 従来技術においては、点滅の時間的な変化を、コンピュ
ータで処理して電子的に記録又は印字する手段がなかっ
た。
【0045】(4)点滅様式の実行方法 従来技術においては、点滅の時間的な変化を、コンピュ
ータで処理して点滅様式を実行する手段がなかったの
で、手作業で用紙に記入していた。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータを使用し
た従来技術の広告媒体の表示制御方法において、広告用
座標図形又は画像を生成、編集、記録及び印字する方法
及び点滅様式の生成、編集、記録及び印字する方法の共
通の課題は、次のとおりである。 (1)ペイントソフトを利用して画像を生成、編集、記
録及び印字する方法 従来技術は、元絵(編集対象となる図案)を作成して、
画像を生成、編集、記録及び印字することができるが、
座標図形を認識することができなかった。したがって、
図形の点滅単位を特定した点滅単位化要素を使用して点
滅様式の生成及び編集をする本発明のCAD属性を有す
る座標図形データがないために、画像データと座標図形
データとの有機的な結合をすることができなかった。
【0051】(2)従来のCADソフトを利用して座標
図形を生成、編集、記録及び印字する方法 従来技術は、従来のCADソフトを利用して作成した出
力座標図形及び従来技術のCAD属性を有する座標図形
データを生成することができるが、図形の点滅単位を特
定した点滅単位化要素を使用して点滅様式の生成及び編
集をする本発明のCAD属性を有する座標図形データが
ないために、座標図形データと画像データとの有機的な
結合をすることがなかった。
【0070】(3)点滅様式の生成及び編集する方法 従来技術の点滅様式の生成及び編集する方法は、点滅の
時間的な変化を図式化するためには、1時点ごとの図形
図面が必要であり、さらに長時間にわたる連続的な変化
を確認するには、膨大な図形図面を必要とし、即時に変
更に対応することが非常に困難である。また点滅様式の
状態を確認するためには、1時点ごとの図形図面が必要
であるので、長時間にわたる連続的な変化を確認するた
めには、膨大な図形図面を必要とし、変更にすぐ対応す
ることが非常に困難であった。
【0080】(4)点滅様式の記録及び印字方法 従来技術の点滅様式の記録及び印字方法は、点滅の時間
的な変化を、コンピュータで処理して、電子的に記録す
る手段及び印字する手段がなかっので、点滅様式の記録
を残すときは、手作業で用紙に記入していたために、多
くの時間及び手間がかかっていた。
【0090】(5)点滅様式の実行方法 従来技術の点滅様式の実行方法は、点滅の時間的な変化
を、コンピュータで処理して実行する手段がなかったの
で、手作業で記入した用紙を目視していたために、多く
の時間及び手間がかかり、さらに変化の状態を認識する
ことが容易ではなかった。
【0099】以上の結果、本発明が解決しようとする課
題は、ネオンサイン業界、広告代理店等において、コン
ピュータを利用して広告用表示の点滅様式を設計すると
きに、画像データ及び座標図形データの生成、編集、記
録、印字等を能率的に行うことができ、さらに時系列的
に変化する点滅様式を、生成、編集、記録、印字、実行
等の手段によって、短時間で容易に目視することができ
るシミュレーション表示又は点滅表示の広告媒体の表示
制御方法を提供することにある。
【0100】
【課題を解決するための手段】本発明の広告媒体の表示
制御方法は、図7に示した本発明を実施するために使用
する全体の構成[1]乃至[6]の処理ステップの中か
ら、必要に応じて処理ステップを組み合わせた構成及び
本発明の広告媒体の表示制御方法を具体化するための機
能を付加した構成であって、広告用座標図形データ及び
画像データを生成、編集、記録及び印字をし、さらに点
滅時系列データの生成、編集、記録、印字及び実行をす
る方法である。以下、課題を解決するための各方法につ
いて示す。
【0101】請求項1は、図16の実施態様1の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[2]及び[5]の処理ステップか
ら構成され、図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を出力する「点滅時系列化プログ
ラムNRGS」処理ステップと、点滅時系列データB1
1を入力して、図形点滅表示機器C27を制御する図形
点滅表示機器制御データB15又は図形点滅表示機器C
27を制御するシーケンスプログラム記憶媒体C24に
記録する図形点滅シーケンスデータB13を出力する
「図形点滅表示機器制御プログラムNSEQ」処理ステ
ップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0102】請求項2は、図17の実施態様2の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[2]及び[6]の処理ステップか
ら構成され、図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を出力する「点滅時系列化プログ
ラムNRGS」処理ステップと、点滅時系列データB1
1及び座標図形を点滅単位化データB07によって単位
化した単位座標図形データB26と点滅単位化データB
07とを有する点滅単位座標図形データB08を入力し
て、パネル点滅表示機器C28を制御するパネル点滅表
示機器制御データB16又はパネル点滅表示機器C28
を制御するシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録
するパネル点滅シーケンスデータB14を出力する「パ
ネル点滅表示機器制御プログラムNSEP」処理ステッ
プとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0103】請求項3は、図18の実施態様3の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[1]、[2]及び[5]の処理ス
テップから構成され、図案B02の座標データ、物理的
図案情報B03、入力座標図形データB06a、入力画
像データB10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特
定する点滅単位化データB07によって単位化した単位
座標図形データB26と点滅単位化データB07とを有
する点滅単位座標図形データB08を生成及び出力する
「点滅単位化CADプログラムNCAD」処理ステップ
と、点滅単位化データB07を入力して、点滅表示を時
系列に変化させる点滅時系列データB11を出力する
「点滅時系列化プログラムNRGS」処理ステップと、
点滅時系列データB11を入力して、図形点滅表示機器
C27を制御する図形点滅表示機器制御データB15又
は図形点滅表示機器C27を制御するシーケンスプログ
ラム記憶媒体C24に記録する図形点滅シーケンスデー
タB13を出力する「図形点滅表示機器制御プログラム
NSEQ」処理ステップとから成る広告媒体の表示制御
方法である。
【0104】請求項4は、図19の実施態様4の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[1]、[2]及び[6]の処理ス
テップから構成され、図案B02の座標データ、物理的
図案情報B03、入力座標図形データB06a、入力画
像データB10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特
定する点滅単位化データB07によって単位化した単位
座標図形データB26と点滅単位化データB07とを有
する点滅単位座標図形データB08を生成及び出力する
「点滅単位化CADプログラムNCAD」処理ステップ
と、点滅単位化データB07を入力して、点滅表示を時
系列に変化させる点滅時系列データB11を出力する
「点滅時系列化プログラムNRGS」処理ステップと、
点滅時系列データB11及び点滅単位座標図形データB
08を入力して、パネル点滅表示機器C28を制御する
パネル点滅表示機器制御データB16又はパネル点滅表
示機器C28を制御するシーケンスプログラム記憶媒体
C24に記録するパネル点滅シーケンスデータB14を
出力する「パネル点滅表示機器制御プログラムNSE
P」処理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法で
ある。
【0105】請求項5は、図20の実施態様5の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[2]乃至[4]の処理ステップか
ら構成され、図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、シミュレーション表示を時系列に
変化させる点滅時系列伝送データB12を出力する「点
滅時系列化プログラムNRGS」処理ステップと、座標
図形を点滅単位化データB07によって単位化した単位
座標図形データB26と点滅単位化データB07とを有
する点滅単位座標図形データB08を入力して、シミュ
レーションの図形表示をする時系列図形表示プログラム
E05を生成する「時系列図形表示プログラム生成用プ
ログラムNGEN」処理ステップと、点滅時系列伝送デ
ータB12及び時系列図形表示プログラムE05を入力
として、シミュレーション表示を実行する「シミュレー
ション表示制御プログラムNDSP」処理ステップとか
ら成る広告媒体の表示制御方法である。
【0106】請求項6は、図21の実施態様6の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[1]乃至[4]の処理ステップか
ら構成され、図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07とを有する点滅
単位座標図形データB08を生成及び出力する「点滅単
位化CADプログラムNCAD」処理ステップと、点滅
単位化データB07を入力して、シミュレーション表示
を時系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を出
力する「点滅時系列化プログラムNRGS」処理ステッ
プと、点滅単位座標図形データB08を入力して、シミ
ュレーションの図形表示をする時系列図形表示プログラ
ムE05を生成する「時系列図形表示プログラム生成用
プログラムNGEN」処理ステップと、点滅時系列伝送
データB12及び時系列図形表示プログラムE05を入
力として、シミュレーション表示を実行する「シミュレ
ーション表示制御プログラムNDSP」処理ステップと
から成る広告媒体の表示制御方法である。
【0107】請求項7は、図22の実施態様7の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[2]乃至[5]の処理ステップか
ら構成され、図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を出力し、さらにシミュレーショ
ン表示を時系列に変化させる点滅時系列伝送データB1
2を出力する「点滅時系列化プログラムNRGS」処理
ステップと、座標図形を点滅単位化データB07によっ
て単位化した単位座標図形データB26と点滅単位化デ
ータB07とを有する点滅単位座標図形データB08を
入力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図
形表示プログラムE05を生成する「時系列図形表示プ
ログラム生成用プログラムNGEN」処理ステップと、
点滅時系列伝送データB12及び時系列図形表示プログ
ラムE05を入力として、シミュレーション表示を実行
する「シミュレーション表示制御プログラムNDSP」
処理ステップと、点滅時系列データB11を入力して、
図形点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器制
御データB15又は図形点滅表示機器C27を制御する
シーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形点
滅シーケンスデータB13を出力する「図形点滅表示機
器制御プログラムNSEQ」処理ステップとから成る広
告媒体の表示制御方法である。
【0108】請求項8は、図23の実施態様8の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[2]乃至[4]及び[6]の処理
ステップから構成され、図形の点滅単位を特定する点滅
単位化データB07を入力して、点滅表示を時系列に変
化させる点滅時系列データB11を出力し、さらにシミ
ュレーション表示を時系列に変化させる点滅時系列伝送
データB12を出力する「点滅時系列化プログラムNR
GS」処理ステップと、座標図形を点滅単位化データB
07によって単位化した単位座標図形データB26と点
滅単位化データB07とを有する点滅単位座標図形デー
タB08を入力して、シミュレーションの図形表示をす
る時系列図形表示プログラムE05を生成する「時系列
図形表示プログラム生成用プログラムNGEN」処理ス
テップと、点滅時系列伝送データB12及び時系列図形
表示プログラムE05を入力として、シミュレーション
表示を実行する「シミュレーション表示制御プログラム
NDSP」処理ステップと、点滅時系列データB11及
び点滅単位座標図形データB08を入力して、パネル点
滅表示機器C28を制御するパネル点滅表示機器制御デ
ータB16又はパネル点滅表示機器C28を制御するシ
ーケンスプログラム記憶媒体C24に記録するパネル点
滅シーケンスデータB14を出力する「パネル点滅表示
機器制御プログラムNSEP」処理ステップとから成る
広告媒体の表示制御方法である。
【0109】請求項9は、図24の実施態様9の実施態
様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の処理
ステップ図のうち、[1]乃至[5]の処理ステップか
ら構成され、図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07とを有する点滅
単位座標図形データB08を生成及び出力する「点滅単
位化CADプログラムNCAD」処理ステップと、点滅
単位化データB07を入力して、点滅表示を時系列に変
化させる点滅時系列データB11を出力し、さらにシミ
ュレーション表示を時系列に変化させる点滅時系列伝送
データB12を出力する「点滅時系列化プログラムNR
GS」処理ステップと、点滅単位座標図形データB08
を入力して、シミュレーションの図形表示をする時系列
図形表示プログラムE05を生成する「時系列図形表示
プログラム生成用プログラムNGEN」処理ステップ
と、点滅時系列伝送データB12及び時系列図形表示プ
ログラムE05を入力として、シミュレーション表示を
実行する「シミュレーション表示制御プログラムNDS
P」処理ステップと、点滅時系列データB11を入力し
て、図形点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機
器制御データB15又は図形点滅表示機器C27を制御
するシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図
形点滅シーケンスデータB13を出力する「図形点滅表
示機器制御プログラムNSEQ」処理ステップとから成
る広告媒体の表示制御方法である。
【0110】請求項10は、図25の実施態様10の実
施態様対応図に示すように、図7に示した全体の構成の
処理ステップ図のうち、[1]乃至[4]及び[6]の
処理ステップから構成され、図案B02の座標データ、
物理的図案情報B03、入力座標図形データB06a、
入力画像データB10a等の座標図形を、図形の点滅単
位を特定する点滅単位化データB07によって単位化し
た単位座標図形データB26と点滅単位化データB07
とを有する点滅単位座標図形データB08を生成及び出
力する「点滅単位化CADプログラムNCAD」処理ス
テップと、点滅単位化データB07を入力して、点滅表
示を時系列に変化させる点滅時系列データB11を出力
し、さらにシミュレーション表示を時系列に変化させる
点滅時系列伝送データB12を出力する「点滅時系列化
プログラムNRGS」処理ステップと、点滅単位座標図
形データB08を入力して、シミュレーションの図形表
示をする時系列図形表示プログラムE05を生成する
「時系列図形表示プログラム生成用プログラムNGE
N」処理ステップと、点滅時系列伝送データB12及び
時系列図形表示プログラムE05を入力として、シミュ
レーション表示を実行する「シミュレーション表示制御
プログラムNDSP」処理ステップと、点滅時系列デー
タB11及び点滅単位座標図形データB08を入力し
て、パネル点滅表示機器C28を制御するパネル点滅表
示機器制御データB16又はパネル点滅表示機器C28
を制御するシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録
するパネル点滅シーケンスデータB14を出力する「パ
ネル点滅表示機器制御プログラムNSEP」処理ステッ
プとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0111】請求項11は、実施態様5乃至10のいず
れか1において、図26の実施態様11に示すように、
1台のコンピュータを使用して、シミュレーション表示
を時系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を出
力する点滅時系列化プログラムNRGS処理ステップの
処理中に、点滅時系列伝送データB12を点滅時系列伝
送データ記憶装置C14(補助記憶装置)に記憶してお
くステップと、点滅時系列化プログラムNRGS処理ス
テップの終了後に、点滅単位座標図形データB08を入
力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図形
表示プログラムE05を生成する時系列図形表示プログ
ラム生成用プログラムNGEN処理ステップを開始し
て、点滅単位座標図形データB08から時系列図形表示
プログラムE05を生成するステップと、点滅時系列伝
送データB12及び時系列図形表示プログラムE05に
よって、シミュレーション表示を実行するステップとを
備えた広告媒体の表示制御方法である。
【0112】請求項12は、実施態様5又は7又は8に
おいて、図27の実施態様に示すように、2台のコンピ
ュータを使用して、第2のコンピュータCPU2が、シ
ミュレーションの図形表示をする時系列図形表示プログ
ラムE05を生成する時系列図形表示プログラム生成用
プログラムNGEN処理ステップを開始して、点滅単位
座標図形データB08から時系列図形表示プログラムE
05を生成するステップと、第1のコンピュータCPU
1から第1の通信手段C21を通じて第2のコンピュー
タCPU2に、点滅時系列伝送データB12を伝送する
ステップと、第2のコンピュータCPU2が、点滅時系
列伝送データB12及び時系列図形表示プログラムE0
5によって、シミュレーション表示を実行するステップ
とを備えた広告媒体の表示制御方法である。
【0113】請求項13は、実施態様6又は9又は10
において、図28の実施態様13に示すように、2台の
コンピュータを使用して、第1のコンピュータCPU1
から第2の通信手段C22を通じて第2のコンピュータ
CPU2に、点滅単位座標図形データB08を伝送する
ステップと、第2のコンピュータCPU2が、シミュレ
ーションの図形表示をする時系列図形表示プログラムE
05を生成する時系列図形表示プログラム生成用プログ
ラムNGEN処理ステップを開始して、点滅単位座標図
形データB08から時系列図形表示プログラムE05を
生成するステップと、第1のコンピュータCPU1から
第1の通信手段C21を通じて第2のコンピュータCP
U2に、点滅時系列伝送データB12を伝送するステッ
プと、第2のコンピュータCPU2が、点滅時系列伝送
データB12及び時系列図形表示プログラムE05によ
って、シミュレーション表示を実行するステップとを備
えた広告媒体の表示制御方法である。
【0114】請求項14(後述する実施態様61)は、
実施態様3又は4又は6又は9又は10において、点滅
単位座標図形データB08が、ユニット番号又はユニッ
ト番号及びグループ番号(本発明のCAD属性)を含む
図形の点滅単位を特定する点滅単位化データB07(図
79)と、色、模様、線の種類、線の幅及びセグメント
を含む座標図形を点滅単位化データB07によって単位
化した単位座標図形データB26(図80)とから構成
される広告媒体の表示制御方法である。
【0190】
【実施例】
[図7の説明]図7は、本発明の広告媒体の表示制御方
法を実施するために使用する全体の構成(後述する実施
態様6)の処理ステップ図であって、次の[1]乃至
[6]の処理ステップから構成される。
【0191】[1]図案B02の座標データ、物理的図
案情報B03、入力座標図形データB06a、入力画像
データB10a等の座標図形B05及び図形の点滅単位
を特定する点滅単位化データB07(本発明のCAD属
性E01)を入力として、入力した座標図形B05を、
点滅単位化データB07によって単位化した単位座標図
形データB26と点滅単位化データB07とを有する点
滅単位座標図形データB08及び出力画像データB10
bを生成、編集、記録及び出力する機能を備えた「点滅
単位化CADプログラムNCAD(本発明のCADプロ
グラム)」(図9)処理ステップ(以下、NCAD処理
ステップという)と、 [2]点滅単位化データB07を入力して、点滅表示を
時系列に変化させる点滅時系列データB11を出力し、
さらにシミュレーション表示を時系列に変化させる点滅
時系列伝送データB12を出力する「点滅時系列化プロ
グラムNRGS」(図10)処理ステップ(以下、NR
GS処理ステップという)と、
【0193】[3]点滅単位座標図形データB08を入
力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図形
表示プログラムE05を生成する「時系列図形表示プロ
グラム生成用プログラムNGEN」(図11)処理ステ
ップ(以下、NGEN処理ステップという)と、 [4]点滅時系列伝送データB12及び時系列図形表示
プログラムE05を入力として、シミュレーション表示
を実行する「シミュレーション表示制御プログラムND
SP」(図12)処理ステップ(以下、NDSP処理ス
テップという)と、
【0195】[5]点滅時系列データB11を入力し
て、図形点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機
器制御データB15又は図形点滅表示機器C27を制御
するシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図
形点滅シーケンスデータB13を出力する「図形点滅表
示機器制御プログラムNSEQ」(図13)処理ステッ
プ(以下、NSEQ処理ステップという)と、 [6]点滅時系列データB11及び点滅単位座標図形デ
ータB08を入力して、パネル点滅表示機器C28を制
御するパネル点滅表示機器制御データB16又はパネル
点滅表示機器C28を制御するシーケンスプログラム記
憶媒体C24に記録するパネル点滅シーケンスデータB
14を出力する「パネル点滅表示機器制御プログラムN
SEP」(図14)処理ステップ(以下、NSEP処理
ステップという)とから構成され、後述する図15の本
発明のソフトの実施態様対応図に示す組み合わせの広告
媒体の表示制御方法である。
【0196】[図8の説明]図8は、各処理ステップに
おける主記憶装置のデータ記憶領域を示す図であって、
下記のとおりである。 (A)NCAD処理ステップの主記憶装置のデータ記憶
領域 表示画面領域、CAD画面保存領域、ペイント画面保存
領域、座標図形領域、その他のデータ領域 (B)NRGS処理ステップの主記憶装置のデータ記憶
領域 表示画面領域、点滅時系列データ領域、その他のデータ
領域 (C)NDSP処理ステップの主記憶装置のデータ記憶
領域 表示画面領域、その他のデータ領域 (D)NSEQ処理ステップの主記憶装置のデータ記憶
領域 表示画面領域、点滅時系列データ領域、シーケンスデー
タ領域、その他のデータ領域
【0201】以下に説明する各外部接続機能図におい
て、各ファイル機能には、補助記憶装置からデータを読
み取って主記憶装置に書き込む機能及び主記憶装置のデ
ータを補助記憶装置に書き込む機能を備えている。
【0202】[図9の構成の説明]図9は、図案B02
の座標データ、物理的図案情報B03、入力座標図形デ
ータB06a、入力画像データB10a等の座標図形B
05及び図形の点滅単位を特定する点滅単位化データB
07(本発明のCAD属性E01)を入力として、入力
した座標図形B05を、点滅単位化データB07によっ
て単位化した単位座標図形データB26と点滅単位化デ
ータB07とを有する点滅単位座標図形データB08及
び出力画像データB10bを生成、編集、記録及び出力
する機能を備えたNCAD外部接続機能図である。
【0204】以下、図9に示された構成を説明する。 [1]画像入力機能NC1は、物理的図案情報B03を
画像入力装置C04によって読み取って、主記憶装置に
画像データB10を生成する機能である。 [2]入力画像データインターフェースNC2は、入力
画像データB10aを読み取って、主記憶装置に画像デ
ータB10を生成する機能である。 [3]ペイント機能NC3は、図案B02の座標データ
を座標入力装置C01によって入力して、主記憶装置に
画像データB10を生成する作画機能と、 上記[1]乃至[3]のいずれかによって生成した画像
データB10を修正する画像編集機能とを有する。
【0206】[4]入力座標図形データインターフェー
スNC4は、入力座標図形データB06aを読み取っ
て、主記憶装置に座標図形データB06を生成する機能
である。 [5]CAD機能NC5は、 A.図案B02の座標データを、座標入力装置C01に
よって入力して、主記憶装置に座標図形データB06を
生成する作図機能と、 B.上記[4]によって入力した座標図形データB06
を編集する編集機能及び C.上記[1]乃至[3]のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能と、 D.[4]又は[5]によって生成した座標図形データ
B06を点滅単位化データB07によって点滅単位化し
た単位座標図形データB26と点滅単位化データB07
とを有する点滅単位座標図形データB08を生成する点
滅単位化機能とを有する。
【0208】[6]画面操作機能NC6は、画像データ
B10又は座標図形データB06から点滅単位座標図形
データB08を生成又は編集するときのディスプレイに
表示された画面の画像表示消去、スクロール、画面再表
示等の操作機能である。 [7]ファイル機能NC7は、ファイル名を設定し、設
定した第1のファイル名の点滅単位座標図形データ記憶
装置C07に点滅単位座標図形データB08を記憶さ
せ、また設定した第2のファイル名の画像記憶装置C0
5に出力画像データB10bを記憶させる機能である。 [8]通信機能NC8は、点滅単位座標図形データB0
8を後述する時系列図形表示プログラム生成用プログラ
ムNGEN操作ステップに伝送する機能である。 [9]図面出力機能NC9は、点滅単位座標図形データ
B08から出力座標図形B05bを作図装置C18に作
図させる機能である。 [10]印字機能NC10は、点滅単位座標図形データB
08を印字装置C17に印字させる機能である。 [11]ハードコピー機能NC11は、画面に表示されて
いる画像データをハードコピー装置C19にコピーさせ
る機能である。
【0210】[図10の構成の説明]図10は、点滅単
位化データB07を入力して、点滅表示を時系列に変化
させる点滅時系列データB11を生成、編集、記録及び
出力し、さらにシミュレーション表示を時系列に変化さ
せる点滅時系列伝送データB12を出力するNRGS外
部接続機能図である。
【0212】以下、図10に示された構成を説明する。 [1]システム機能NR1は、点滅時系列データB11
の初期化、OSコマンドの実行、NRGSステップの終
了等を制御する機能である。 [2]設定機能NR2は、点滅表示を時系列に変化させ
る点滅時系列データ編集機能、その他の機能の実行時の
条件等を設定する機能である。 [3]画面操作機能NR3は、点滅単位化データB07
から点滅時系列データB11を編集するときに、ディス
プレイに表示された画面の画像表示消去、スクロール、
画面再表示等の画面操作機能である。
【0214】[4]点滅単位化データファイル機能NR
4は、ファイル名設定機能と、設定したファイル名のフ
ァイルに、図形の点滅単位を特定する点滅単位化データ
B07又はNCAD処理ステップから入力した点滅単位
座標図形データB08のうちの点滅単位化データB07
を記憶させる機能である。 [5]点滅時系列データ編集機能NR5は、点滅単位化
データB07を点滅時系列データB11に時系列化する
機能である。 [6]点滅時系列伝送データ編集機能NR6は、点滅時
系列データB11を、点滅時系列伝送データB12の伝
送開始、伝送終了、一時停止等のシミュレーション表示
実行条件を備えた点滅時系列伝送データB12に編集す
る機能である。 [7]点滅時系列データファイル機能NR7は、設定し
たファイル名の点滅時系列データ記憶装置C09に、点
滅時系列データB11を記憶させる機能である。 [8]点滅時系列伝送データファイル機能NR8は、設
定したファイル名の点滅時系列伝送データ記憶装置C1
4に、点滅時系列データB11を時系列(シーン)ごと
に分割して伝送するための点滅時系列伝送データB12
を記憶させる機能である。
【0216】[9]通信機能NR9は、点滅時系列伝送
データB12を後述するシミュレーション表示制御プロ
グラムNDSP処理ステップに伝送する機能である。 [10]印字機能NR10は、点滅時系列データB11を
印字装置C17に印字させる機能である。 [11]ハードコピー機能NR11は、画面に表示されて
いる編集画面画像データB10dをハードコピー装置C
19にコピーさせる機能である。
【0220】[図11の構成の説明]図11は、点滅単
位座標図形データB08を入力して、シミュレーション
の図形表示をする時系列図形表示プログラムE05を生
成するNGEN外部接続機能図である。
【0222】以下、図11に示された構成を説明する。 [1]時系列図形表示副プログラム生成機能NG1は、
後述する第2の通信手段C22を通じて又は直接に主記
憶装置に書き込んだ点滅単位座標図形データB08か
ら、シミュレーションの図形表示をするための時系列図
形表示副プログラムのソース・プログラムを生成する機
能である。 [2]翻訳・連係編集機能(時系列図形表示プログラム
生成機能)NG2は、次の機能から形成される。 A.既成の翻訳プログラム(コンパイラ)を呼び出し
て、生成した(C言語の)時系列図形表示副プログラム
のソース・プログラムを翻訳して時系列図形表示副プロ
グラムのオブジェクト・プログラムを生成する翻訳機
能。 B.既成の連係編集プログラム(リンケージエディタ)
を呼び出して、既製のハードウエア等の制御機能用主プ
ログラムと上記の時系列図形表示副プログラムのオブジ
ェクト・プログラムとを連係編集して、時系列図形表示
プログラムE05を生成する連係編集機能。
【0226】[3]ファイル機能NG3は、点滅単位座
標図形データB08を点滅単位座標図形データ記憶装置
C07から読み取って主記憶装置に書き込む機能であ
る。 [4]通信機能NG4は、第1のコンピュータのNCA
D処理ステップの通信機能NC8が送信する第1のコン
ピュータの主記憶装置の点滅単位座標図形データB08
を受信して、第2のコンピュータの主記憶装置に書き込
む。この通信機能NG4とNCAD処理ステップの通信
機能NC8とで第2の通信手段C22を形成する。
【0230】[図12の構成の説明]図12は、点滅時
系列伝送データB12及び時系列図形表示プログラムE
05を入力として、シミュレーション表示を実行するN
DSP外部接続機能図である。
【0232】以下、図12に示された構成を説明する。 [1]シミュレーション表示実行機能ND1は、下記の
[3]の一括処理(バッチ処理)又は[4]のリアルタ
イム処理によって、に主記憶装置に書き込んだ点滅時系
列伝送データB12の1シーンごとの点滅の有無及び点
滅の色のデータと、主記憶装置から読み取った時系列図
形表示プログラムE05の1シーンごとに表示する各ユ
ニットの表示図形とから成る画面表示RGBドットデー
タB17を、シミュレーション表示実行機器C26(例
えば、ディスプレイC20)に、順次に出力して、シミ
ュレーション表示をする。 [2]時系列図形表示プログラム起動機能ND2は、N
GEN操作ステップから出力されて補助記憶装置(時系
列図形表示プログラム記憶装置C15)に記憶されてい
る時系列図形表示プログラムE05を主記憶装置に書き
込む。 [3]点滅時系列伝送データファイル機能ND3は、N
RGS操作ステップから出力された点滅時系列伝送デー
タB12を、補助記憶装置から読み取って主記憶装置に
書き込む。
【0234】[4]通信機能ND4は、第1のコンピュ
ータの主記憶装置から第1の通信手段C21に出力した
点滅時系列伝送データB12を、リアルタイムに第2の
コンピュータの主記憶装置に書き込む。この通信機能N
D4と前述したNRGS処理ステップの通信機能NR9
とで第1の通信手段C21を形成する。
【0235】コンピュータが1台のときは、NRGS処
理ステップの動作中は、点滅時系列伝送データB12を
記憶しておき、NRGS処理ステップを停止させた後
で、シミュレーションの図形表示をする時系列図形表示
プログラムE05を起動させてシミュレーション表示を
実行する。したがって、コンピュータが1台のときは、
通信機能ND4を使用しない。
【0236】[5]ハードコピー機能ND5は、画面に
表示されている編集画面画像データB10dをハードコ
ピー装置C19にコピーさせる機能である。 [6]ビデオインターフェースND6は、ヒデオ用画像
データB10cをビデオ記憶装置C11fに記憶させる
機能である。
【0240】[図13の構成の説明]図13は、点滅時
系列データB11を入力して、図形点滅表示機器C27
を制御する図形点滅表示機器制御データB15又は図形
点滅表示機器C27を制御するシーケンスプログラム記
憶媒体C24に記録する図形点滅シーケンスデータB1
3を出力するNSEQ外部接続機能図である。
【0241】以下、図13に示された構成を説明する。 [1]システム機能NS1は、シーケンスデータの初期
化、OSコマンドの実行、NSEQステップの終了等を
制御する機能である。 [2]設定機能NS2は、点滅シーケンスデータ編集機
能、その他の機能の実行時の条件等を設定する機能であ
る。 [3]点滅時系列データファイル機能NS3は、NRG
S処理ステップから入力された点滅時系列データB11
を主記憶装置に書き込む機能である。
【0242】[4]図形点滅シーケンスデータ編集機能
NS5は、(1)点滅時系列データB11を再編集する
機能及び(2)集合体としてのシーケンスプログラム記
憶媒体C24を形成する複数個のチップに記憶するため
に、複数のデータに分割した図形点滅シーケンスデータ
B13を生成する機能である。 [5]画面操作機能NS6は、点滅時系列データB11
から図形点滅シーケンスデータB13を編集するときの
ディスプレイに表示された画面の画像表示消去、スクロ
ール、画面再表示等の操作機能である。
【0243】[6]点滅表示実行制御機能NS7は、点
滅時系列データB11を、(実際の点滅表示単位の)図
形点滅表示機器C27の点滅の繰り返し部分、繰り返し
回数、一時停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割
した図形点滅表示機器制御データB15に編集する機能
である。この編集した図形点滅表示機器制御データB1
5を図形点滅表示制御装置C29に出力して、図形点滅
表示機器C27を制御する。 [7]図形点滅シーケンスデータファイル機能NS8
は、主記憶装置に記憶されている図形点滅シーケンスデ
ータB13を、補助記憶装置(図形点滅シーケンスデー
タ記憶装置C11a)に書き込んで記憶する又は補助記
憶装置に記憶されているデータを読み取って、主記憶装
置に書き込む。
【0244】この補助記憶装置に記憶した図形点滅シー
ケンスデータB13を、補助記憶装置から読み取って、
シーケンスプログラム生成用機器C23に出力して、シ
ーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する。その
後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシーケン
スプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置C3
1に出力して、図形点滅表示機器C27を制御する。 [8]印字機能NS9は、図形点滅シーケンスデータB
13又は図形点滅表示機器制御データB15を印字装置
C17に印字させる機能である。 [9]ハードコピー機能NS10は、画面に表示されて
いる編集画面画像データB10dをハードコピー装置C
19にコピーさせる機能である。
【0245】[図14の構成の説明]図14は、点滅時
系列データB11及び点滅単位座標図形データB08を
入力して、パネル点滅表示機器C28を制御するパネル
点滅表示機器制御データB16又はパネル点滅表示機器
C28を制御するシーケンスプログラム記憶媒体C24
に記録するパネル点滅シーケンスデータB14を出力す
るNSEP外部接続機能図である。
【0246】以下、図14に示された構成を説明する。 [1]システム機能NP1は、シーケンスデータの初期
化、OSコマンドの実行、NSEPステップの終了等を
制御する機能である。 [2]設定機能NP2は、点滅シーケンスデータ編集機
能、その他の機能の実行時の条件等を設定する機能であ
る。 [3]点滅時系列データファイル機能NP3は、NRG
S処理ステップから入力された点滅時系列データB11
を主記憶装置に書き込む機能である。 [4]点滅単位座標図形データファイル機能NP4は、
NCAD処理ステップから入力された点滅単位座標図形
データB08を主記憶装置に書き込む機能である。 [5]パネル点滅シーケンスデータ編集機能NP5は、
(1)点滅時系列データB11を再編集する機能及び
(2)集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C
24を形成する複数個のチップに記憶するために、複数
のデータに分割したパネル点滅シーケンスデータB14
を生成する機能である。
【0247】[6]画面操作機能NP6は、点滅時系列
データB11からパネル点滅シーケンスデータB14を
編集するときのディスプレイに表示された画面の画像表
示消去、スクロール、画面再表示等の操作機能である。 [7]点滅表示実行制御機能NP7は、点滅時系列デー
タB11を、(実際の点滅表示単位の)パネル点滅表示
機器C28の点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、一時
停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割したパネル
点滅表示機器制御データB16に編集する機能である。
この編集したパネル点滅表示機器制御データB16をパ
ネル点滅表示制御装置C30に出力して、パネル点滅表
示機器C28を制御する。 [8]パネル点滅シーケンスデータファイル機能NP8
は.主記憶装置に記憶されているパネル点滅シーケンス
データB14を読み取って、補助記憶装置(パネル点滅
シーケンスデータ記憶装置C11b)に書き込んで記憶
する。また補助記憶装置に記憶したデータを読み取っ
て、主記憶装置に書き込む。
【0248】この補助記憶装置に記憶したパネル点滅シ
ーケンスデータB14を、補助記憶装置から読み取っ
て、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力し
て、シーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する。
その後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシー
ケンスプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置
C31に出力して、パネル点滅表示機器C28を制御す
る。 [9]印字機能NP9は、パネル点滅シーケンスデータ
B14又はパネル点滅表示機器制御データB16を印字
装置C17に印字させる機能である。 [10]ハードコピー機能NP10は、画面に表示されて
いる編集画面画像データB10dをハードコピー装置C
19にコピーさせる機能である。
【0250】[図15の構成の説明]図15は、図7に
示した本発明の広告媒体の表示制御方法を実施するため
に使用する全体の構成の処理ステップ図において、処理
ステップ[1]乃至[6]の中から、必要に応じて処理
ステップを組み合わせた実施態様対応図である。以下、
図15に示された実施態様について説明する。
【0252】[実施態様1の説明]図16は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[2]及び
[5]の処理ステップから構成される実施態様1の実施
態様対応図であり、実施態様1の構成は、次のとおりで
ある。
【0253】図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07(本発明のCAD属性)を入力して、点滅表示
を時系列に変化させる点滅時系列データB11を生成、
編集、記録及び出力するNRGS処理ステップ(図1
0)の一部と、
【0254】点滅時系列データB11を入力して、図形
点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器制御デ
ータB15又は図形点滅表示機器C27を制御するシー
ケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形点滅シ
ーケンスデータB13を出力するNSEQ(図13)処
理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0262】[実施態様2の説明]図17は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[2]及び
[6]の処理ステップから構成される実施態様2の実施
態様対応図であり、実施態様2の構成は、次のとおりで
ある。
【0263】図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を生成、編集、記録及び出力する
NRGS処理ステップ(図10)の一部と、
【0264】点滅時系列データB11及び座標図形を点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07とを有する点滅
単位座標図形データB08を入力して、パネル点滅表示
機器C28を制御するパネル点滅表示機器制御データB
16又はパネル点滅表示機器C28を制御するシーケン
スプログラム記憶媒体C24に記録するパネル点滅シー
ケンスデータB14を出力するNSEP(図14)処理
ステップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0270】[実施態様3の説明]図18は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[1]、
[2]及び[5]の処理ステップから構成される実施態
様3の実施態様対応図であり、実施態様3の構成は、次
のとおりである。
【0271】図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07(本発明のCA
D属性)とを有する点滅単位座標図形データB08及び
出力画像データB10bを生成、編集、記録及び出力す
るNCAD(図9)処理ステップと、
【0272】点滅単位化データB07を入力して、点滅
表示を時系列に変化させる点滅時系列データB11を生
成、編集、記録及び出力するNRGS処理ステップ(図
10)の一部と、
【0273】点滅時系列データB11を入力して、図形
点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器制御デ
ータB15又は図形点滅表示機器C27を制御するシー
ケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形点滅シ
ーケンスデータB13を出力するNSEQ(図13)処
理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0280】[実施態様4の説明]図19は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[1]、
[2]及び[6]の処理ステップから構成される実施態
様4の実施態様対応図であり、実施態様4の構成は、次
のとおりである。
【0281】図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07(本発明のCA
D属性)とを有する点滅単位座標図形データB08及び
出力画像データB10bを生成、編集、記録及び出力す
るNCAD(図9)処理ステップと、
【0282】点滅単位化データB07を入力して、点滅
表示を時系列に変化させる点滅時系列データB11を生
成、編集、記録及び出力するNRGS処理ステップ(図
10)の一部と、
【0283】点滅時系列データB11及び点滅単位座標
図形データB08を入力して、パネル点滅表示機器C2
8を制御するパネル点滅表示機器制御データB16又は
パネル点滅表示機器C28を制御するシーケンスプログ
ラム記憶媒体C24に記録するパネル点滅シーケンスデ
ータB14を出力するNSEP(図14)処理ステップ
とから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0290】[実施態様5の説明]図20は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[2]乃至
[4]の処理ステップから構成される実施態様5の実施
態様対応図であり、実施態様5の構成は、次のとおりで
ある。
【0291】図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07(本発明のCAD属性)を入力して、図示して
いない点滅表示を時系列に変化させる点滅時系列データ
B11を生成、編集、記録及び出力し、さらにこの点滅
時系列データB11からシミュレーション表示を時系列
に変化させる点滅時系列伝送データB12を出力するN
RGS処理ステップ(図10)と、
【0292】座標図形を点滅単位化データB07によっ
て単位化した単位座標図形データB26と点滅単位化デ
ータB07とを有する点滅単位座標図形データB08を
入力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図
形表示プログラムE05を生成するNGEN(図11)
処理ステップと、
【0293】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップとか
ら成る広告媒体の表示制御方法である。
【0310】[実施態様6の説明]図21は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[1]乃至
[4]の処理ステップから構成される実施態様6の実施
態様対応図であり、実施態様6の構成は、次のとおりで
ある。
【0311】図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07(本発明のCA
D属性)とを有する点滅単位座標図形データB08及び
出力画像データB10bを生成、編集、記録及び出力す
るNCAD(図9)処理ステップと、
【0312】点滅単位化データB07を入力して、図示
していない点滅表示を時系列に変化させる点滅時系列デ
ータB11を生成、編集、記録及び出力し、さらにこの
点滅時系列データB11からシミュレーション表示を時
系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を出力す
るNRGS処理ステップ(図10)と、
【0313】点滅単位座標図形データB08を入力し
て、シミュレーションの図形表示をする時系列図形表示
プログラムE05を生成するNGEN(図11)処理ス
テップと、
【0314】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップとか
ら成る広告媒体の表示制御方法である。
【0320】[実施態様7の説明]図22は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[2]乃至
[5]の処理ステップから構成される実施態様7の実施
態様対応図であり、実施態様7の構成は、次のとおりで
ある。
【0321】図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を生成、編集、記録及び出力し、
さらにシミュレーション表示を時系列に変化させる点滅
時系列伝送データB12を出力するNRGS(図10)
処理ステップと、
【0322】座標図形を点滅単位化データB07によっ
て単位化した単位座標図形データB26と点滅単位化デ
ータB07とを有する点滅単位座標図形データB08を
入力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図
形表示プログラムE05を生成するNGEN(図11)
処理ステップと、
【0323】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップと、
【0324】点滅時系列データB11を入力して、図形
点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器制御デ
ータB15又は図形点滅表示機器C27を制御するシー
ケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形点滅シ
ーケンスデータB13を出力するNSEQ(図13)処
理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0330】[実施態様8の説明]図23は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[2]乃至
[4]及び[6]の処理ステップから構成される実施態
様8の実施態様対応図であり、実施態様8の構成は、次
のとおりである。
【0331】図形の点滅単位を特定する点滅単位化デー
タB07を入力して、点滅表示を時系列に変化させる点
滅時系列データB11を生成、編集、記録及び出力し、
さらにシミュレーション表示を時系列に変化させる点滅
時系列伝送データB12を出力するNRGS(図10)
処理ステップと、
【0332】座標図形を点滅単位化データB07によっ
て単位化した単位座標図形データB26と点滅単位化デ
ータB07とを有する点滅単位座標図形データB08を
入力して、シミュレーションの図形表示をする時系列図
形表示プログラムE05を生成するNGEN(図11)
処理ステップと、
【0333】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップと、
【0334】点滅時系列データB11及び点滅単位座標
図形データB08を入力して、パネル点滅表示機器C2
8を制御するパネル点滅表示機器制御データB16又は
パネル点滅表示機器C28を制御するシーケンスプログ
ラム記憶媒体C24に記録するパネル点滅シーケンスデ
ータB14を出力するNSEP(図14)処理ステップ
とから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0340】[実施態様9の説明]図24は、図7に示
した全体の構成の処理ステップ図のうち、[1]乃至
[5]の処理ステップから構成される実施態様9の実施
態様対応図であり、実施態様9の構成は、次のとおりで
ある。
【0341】図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07とを有する点滅
単位座標図形データB08及び出力画像データB10b
を生成、編集、記録及び出力するNCAD(図9)処理
ステップと、
【0342】点滅単位化データB07を入力して、点滅
表示を時系列に変化させる点滅時系列データB11を生
成、編集、記録及び出力し、さらにシミュレーション表
示を時系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を
出力するNRGS(図10)処理ステップと、
【0343】点滅単位座標図形データB08を入力し
て、シミュレーションの図形表示をする時系列図形表示
プログラムE05を生成するNGEN(図11)処理ス
テップと、
【0344】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップと、
【0345】点滅時系列データB11を入力して、図形
点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器制御デ
ータB15又は図形点滅表示機器C27を制御するシー
ケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形点滅シ
ーケンスデータB13を出力するNSEQ(図13)処
理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0350】[実施態様10の説明]図25は、図7に
示した全体の構成の処理ステップ図のうち、[1]乃至
[4]及び[6]の処理ステップから構成される実施態
様10の実施態様対応図であり、実施態様10の構成
は、次のとおりである。
【0351】図案B02の座標データ、物理的図案情報
B03、入力座標図形データB06a、入力画像データ
B10a等の座標図形を、図形の点滅単位を特定する点
滅単位化データB07によって単位化した単位座標図形
データB26と点滅単位化データB07とを有する点滅
単位座標図形データB08及び出力画像データB10b
を生成、編集、記録及び出力するNCAD(図9)処理
ステップと、
【0352】点滅単位化データB07を入力して、点滅
表示を時系列に変化させる点滅時系列データB11を生
成、編集、記録及び出力し、さらにシミュレーション表
示を時系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を
出力するNRGS(図10)処理ステップと、
【0353】点滅単位座標図形データB08を入力し
て、シミュレーションの図形表示をする時系列図形表示
プログラムE05を生成するNGEN(図11)処理ス
テップと、
【0354】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05を入力として、シミュレーショ
ン表示を実行するNDSP(図12)処理ステップと、
【0355】点滅時系列データB11及び点滅単位座標
図形データB08を入力して、パネル点滅表示機器C2
8を制御するパネル点滅表示機器制御データB16又は
パネル点滅表示機器C28を制御するシーケンスプログ
ラム記憶媒体C24に記録するパネル点滅シーケンスデ
ータB14を出力するNSEP(図14)処理ステップ
とから成る広告媒体の表示制御方法である。
【0360】[実施態様11の説明]図26は、実施態
様5乃至10のいずれか1つにおいて、1台のコンピュ
ータを使用して、点滅時系列伝送データB12を補助記
憶装置によって伝送して、シミュレーション表示を実行
する実施態様11のステップ図である。
【0361】実施態様11は、シミュレーション表示を
時系列に変化させる点滅時系列伝送データB12を出力
する点滅時系列化プログラムNRGS処理ステップの処
理中に、点滅時系列伝送データB12を補助記憶装置
(点滅時系列伝送データ記憶装置C14)に記憶してお
くステップと、
【0362】点滅時系列化プログラムNRGS処理ステ
ップの終了後に、点滅単位座標図形データB08を入力
して、シミュレーションの図形表示をする時系列図形表
示プログラムE05を生成する時系列図形表示プログラ
ム生成用プログラムNGEN処理ステップを開始して、
点滅単位座標図形データB08から、シミュレーション
の図形表示をする時系列図形表示プログラムE05を生
成するステップと、
【0363】点滅時系列伝送データB12及び時系列図
形表示プログラムE05によって、シミュレーション表
示を実行するステップとを備えた広告媒体の表示制御方
法である。
【0370】[実施態様12の説明]図27は、実施態
様5又は7又は8において、2台のコンピュータを使用
して、点滅時系列伝送データB12を第1の通信手段C
21によって伝送して、シミュレーション表示を実行す
る実施態様12のステップ図である。
【0371】実施態様12は、第2のコンピュータCP
U2が、シミュレーションの図形表示をする時系列図形
表示プログラムE05を生成する時系列図形表示プログ
ラム生成用プログラムNGEN処理ステップを開始し
て、点滅単位座標図形データB08から、シミュレーシ
ョンの図形表示をする時系列図形表示プログラムE05
を生成するステップと、第1のコンピュータCPU1か
ら第1の通信手段C21を通じて第2のコンピュータC
PU2に、点滅時系列伝送データB12を伝送するステ
ップと、
【0372】第2のコンピュータCPU2が、点滅時系
列伝送データB12及び時系列図形表示プログラムE0
5によって、シミュレーション表示を実行するステップ
とを備えた広告媒体の表示制御方法である。
【0380】[実施態様13の説明]図28は、実施態
様6又は9又は10において、2台のコンピュータを使
用して、点滅時系列伝送データB12を第1の通信手段
C21によって伝送し、点滅単位座標図形データB08
を第2の通信手段C22によって伝送して、シミュレー
ション表示を実行する実施態様13ステップ図である。
【0381】実施態様13は、第1のコンピュータCP
U1から第2の通信手段C22を通じて第2のコンピュ
ータCPU2に、点滅単位座標図形データB08を伝送
するステップと、
【0382】第2のコンピュータCPU2が、シミュレ
ーションの図形表示をする時系列図形表示プログラムE
05を生成する時系列図形表示プログラム生成用プログ
ラムNGEN処理ステップを開始して、点滅単位座標図
形データB08から、シミュレーションの図形表示をす
る時系列図形表示プログラムE05を生成するステップ
と、
【0383】第1のコンピュータCPU1から第1の通
信手段C21を通じて第2のコンピュータCPU2に、
点滅時系列伝送データB12を伝送するステップと、第
2のコンピュータCPU2が、点滅時系列伝送データB
12及び時系列図形表示プログラムE05によって、シ
ミュレーション表示を実行するステップとを備えた広告
媒体の表示制御方法である。
【0390】[実施態様61の説明]後述する図79
は、本発明のCAD機能の点滅単位化機能によって、図
4に示した座標図形データを点滅単位化して、図80の
単位座標図形データB26を生成するための点滅単位化
データB07の点滅単位化データ図である。
【0392】実施態様61は、実施態様3又は4又は6
又は9又は10の点滅単位座標図形データB08が、ユ
ニット番号又はユニット番号及びグループ番号を含む図
形の点滅単位を特定する点滅単位化データB07(図7
9)(本発明のCAD属性)と、色、模様、線の種類、
線の幅及びセグメントを含む座標図形を点滅単位化デー
タB07によって単位化した単位座標図形データB26
(図80)とから構成される広告媒体の表示制御方法で
ある。
【0400】[図29及び図30の説明]図29は、図
9で示した点滅単位座標図形データB08を出力するた
めのNCAD処理ステップの実施態様14乃至22の実
施態様対応図であり、図30は、同様に、実施態様23
乃至35の実施態様対応図である。図9の図形単位化C
ADプログラムNCADは、前述したように、 [1]物理的図案情報B03を画像入力装置C04によ
って読み取って、主記憶装置に画像データB10を生成
する画像入力機能NC1と、 [2]入力画像データB10aを読み取って、主記憶装
置に画像データB10を生成する入力画像データインタ
ーフェースNC2と、 [3]図案B02の座標データを座標入力装置C01か
ら入力して、主記憶装置に画像データB10を生成する
作画機能及び上記[1]乃至[3]のいずれかによって
生成した画像データB10を修正する画像編集機能を有
するペイント機能NC3と、
【0402】[4]入力座標図形データB06aを読み
取って、主記憶装置に座標図形データB06を生成する
入力座標図形データインターフェースNC4と、 [5]A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.上記[4]によって入力した座標図形データB06
を編集する編集機能及び C.上記[1]乃至[3]のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能及び D.[4]又は[5]によって生成した座標図形データ
B06を、点滅単位化データB07によって点滅単位化
した単位座標図形データB26と点滅単位化データB0
7とを有する点滅単位座標図形データB08を生成する
点滅単位化機能を有するCAD機能NC5と、
【0404】[6]画像データB10又は座標図形デー
タB06から点滅単位座標図形データB08を生成又は
編集するときのディスプレイに表示された画面の画像表
示消去、スクロール、画面再表示等の操作をするための
画面操作機能NC6と、 [7]ファイル名を設定し、設定した第1のファイル名
の点滅単位座標図形データ記憶装置C07に点滅単位座
標図形データB08を記憶させ、また設定した第2のフ
ァイル名の画像記憶装置C05に出力画像データB10
bを記憶させるファイル機能NC7と、 [8]点滅単位座標図形データB08を後述する副プロ
グラム生成プログラムNGEN操作ステップに伝送する
通信機能NC8と、
【0406】[9]点滅単位座標図形データB08から
出力座標図形B05bを作図装置C18に作図させる図
面出力機能NC9と、 [10]点滅単位座標図形データB08を印字装置C17
に印字させる印字機能NC10と、 [11]画面に表示されている画像データをハードコピー
装置C19にコピーさせるハードコピー機能NC11と
を備えている。
【0408】図29又は図30において、(1)乃至
(9)及び[9]乃至[11]は、以下の実施態様の説明
中に記載する(1)乃至(9)及び[9]乃至[11]の
構成と同一であることを示す。
【0410】[実施態様14の説明]実施態様14は、
図29に示すように、上記のNC1乃至NC11のう
ち、(1)物理的図案情報B03を画像入力装置C04
によって読み取って、主記憶装置に画像データB10を
生成する画像入力機能NC1と、(2)生成した画像デ
ータB10を修正する画像編集機能を使用したペイント
機能NC3と、(3)修正した画像データB10から座
標図形データB06を生成する画像オーバラップ座標図
形生成機能及びこの生成した座標図形データB06を点
滅単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する
点滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、(4)
画面操作機能NC6と、(5)ファイル機能NC7とか
ら構成される実施態様3又は4又は6又は9又は10の
広告媒体の表示制御方法である。
【0412】[実施態様15の説明]実施態様15は、
図29に示すように、上記のNC1乃至NC11のう
ち、(1)入力画像データB10aを読み取って、主記
憶装置に画像データB10を生成する入力画像データイ
ンターフェースNC2と、(2)生成した画像データB
10を修正する画像編集機能を使用したペイント機能N
C3と、(3)修正した画像データB10から座標図形
データB06を生成する画像オーバラップ座標図形生成
機能及びこの生成した座標図形データB06を点滅単位
化して点滅単位座標図形データB08を生成する点滅単
位化機能を使用したCAD機能NC5と、(4)画面操
作機能NC6と、(5)ファイル機能NC7とから構成
される実施態様3又は4又は6又は9又は10の広告媒
体の表示制御方法である。
【0414】[実施態様16の説明]実施態様16は、
図29に示すように、上記のNC1乃至NC11のう
ち、(1)図案B02の座標データを座標入力装置C0
1から入力して、主記憶装置に画像データB10を生成
し、また生成した画像データB10を修正する画像編集
機能を使用したペイント機能NC3と、(2)生成又は
修正した画像データB10から座標図形データB06を
生成する画像オーバラップ座標図形生成機能及びこの生
成した座標図形データB06を点滅単位化して点滅単位
座標図形データB08を生成する点滅単位化機能を使用
したCAD機能NC5と、(3)画面操作機能NC6
と、(4)ファイル機能NC7とから構成される実施態
様3又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御
方法である。
【0416】[実施態様17の説明]実施態様17は、
図29に示すように、上記のNC1乃至NC11のう
ち、(1)入力座標図形データB06aを読み取って、
主記憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標
図形データインターフェースNC4と、(2)生成した
座標図形データB06を編集する編集機能及びこの編集
した座標図形データB06を点滅単位化して点滅単位座
標図形データB08を生成する点滅単位化機能を使用し
たCAD機能NC5と、(3)画面操作機能NC6と、
(4)ファイル機能NC7とから構成される実施態様3
又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【0418】[実施態様18の説明]実施態様18は、
図29に示すように、上記のNC1乃至NC11のう
ち、 (1)A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.生成した座標図形データB06を編集する編集機能
及び C.生成又は編集した座標図形データB06を点滅単位
化して点滅単位座標図形データB08を生成する点滅単
位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (2)画面操作機能NC6と、 (3)ファイル機能NC7とから構成される実施態様3
又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【042O】[実施態様19の説明]実施態様19は、
図29に示すように、実施態様17にNC3を付加した
実施態様であって、 (1)入力座標図形データB06aを読み取って、主記
憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標図形
データインターフェースNC4と、 (2)A.生成した座標図形データB06を編集する編
集機能及び B.下記の(3)によって生成又は編集した画像データ
B10から座標図形データB06を生成する画像オーバ
ラップ座標図形生成機能及び C.上記のB.で生成した座標図形データB06を点滅
単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する点
滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (3)上記の(1)又は(2)のA.によって生成又は
編集した座標図形データB06から画像データB10を
生成する座標図形オーバラップ画像生成機能及び生成し
た画像データB10を修正する画像編集機能を使用した
ペイント機能NC3と、 (4)画面操作機能NC6と、 (5)ファイル機能NC7とから構成される実施態様3
又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【0422】[実施態様20の説明]実施態様20は、
図29に示すように、実施態様18にNC3を付加した
実施態様であって、 (1)A.図案B02の座標データを座標入力装置C0
1から入力して、主記憶装置に座標図形データB06を
生成する作図機能及び B.この生成した座標図形データB06を編集する編集
機能及び C.下記の(2)によって生成又は編集した画像データ
B10から座標図形データB06を生成する画像オーバ
ラップ座標図形生成機能及び D.上記のC.で生成した座標図形データB06を点滅
単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する点
滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (2)上記の(1)のA.又はB.によって生成又は編
集した座標図形データB06から画像データB10を生
成する座標図形オーバラップ画像生成機能及び生成した
画像データB10を修正する画像編集機能を使用したペ
イント機能NC3と、 (3)画面操作機能NC6と、 (4)ファイル機能NC7とから構成される実施態様3
又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【0424】[実施態様21の説明]実施態様21は、
図29に示すように、実施態様14にNC2を付加した
実施態様であって、(1)物理的図案情報B03を画像
入力装置C04によって読み取って、主記憶装置に画像
データB10を生成する画像入力機能NC1と、(2)
入力画像データB10aを読み取って、主記憶装置に画
像データB10を生成する入力画像データインターフェ
ースNC2と、(3)図案B02の座標データを座標入
力装置C01から入力して、主記憶装置に画像データB
10を生成し、また生成した画像データB10を修正す
る画像編集機能を使用したペイント機能NC3と、
(4)修正した画像データB10から座標図形データB
06を生成する画像オーバラップ座標図形生成機能及び
この生成した座標図形データB06を点滅単位化して点
滅単位座標図形データB08を生成する点滅単位化機能
を使用したCAD機能NC5と、(5)画面操作機能N
C6と、(6)ファイル機能NC7とから構成される実
施態様3又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示
制御方法である。
【0426】[実施態様22の説明]実施態様22は、
図29に示すように、実施態様21にNC4を付加した
実施態様であって、 (1)物理的図案情報B03を画像入力装置C04によ
って読み取って、主記憶装置に画像データB10を生成
する画像入力機能NC1と、 (2)入力画像データB10aを読み取って、主記憶装
置に画像データB10を生成する入力画像データインタ
ーフェースNC2と、 (3)図案B02の座標データを座標入力装置C01か
ら入力して、主記憶装置に画像データB10を生成する
作画機能及び上記(1)乃至(3)のいずれかによって
生成した画像データB10を修正する画像編集機能を有
するペイント機能NC3と、 (4)入力座標図形データB06aを読み取って、主記
憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標図形
データインターフェースNC4と、 (5)A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.生成した座標図形データB06を編集する編集機能
及び C.上記(1)乃至(3)のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能及び D.上記のA.乃至C.で生成又は編集した座標図形デ
ータB06を点滅単位化して点滅単位座標図形データB
08を生成する点滅単位化機能を使用したCAD機能N
C5と、 (6)画面操作機能NC6と、 (7)ファイル機能NC7とから構成される実施態様3
又は4又は6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【0430】[実施態様23の説明]実施態様23は、
図30に示すように実施態様14のNC7をNC8に置
換した実施態様であって、(1)物理的図案情報B03
を画像入力装置C04によって読み取って、主記憶装置
に画像データB10を生成する画像入力機能NC1と、
(2)生成した画像データB10を修正する画像編集機
能を使用したペイント機能NC3と、(3)生成修正し
た画像データB10から座標図形データB06を生成す
る画像オーバラップ座標図形生成機能及びこの生成した
座標図形データB06を点滅単位化して点滅単位座標図
形データB08を生成する点滅単位化機能を使用したC
AD機能NC5と、(4)画面操作機能NC6と、
(5)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0432】[実施態様24の説明]実施態様24は、
図30に示すように、実施態様15のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、(1)入力画像データB1
0aを読み取って、主記憶装置に画像データB10を生
成する入力画像データインターフェースNC2と、
(2)生成した画像データB10を修正する画像編集機
能を使用したペイント機能NC3と、(3)修正した画
像データB10から座標図形データB06を生成する画
像オーバラップ座標図形生成機能及びこの生成した座標
図形データB06を点滅単位化して点滅単位座標図形デ
ータB08を生成する点滅単位化機能を使用したCAD
機能NC5と、(4)画面操作機能NC6と、(5)通
信機能NC8とから構成される実施態様6又は9又は1
0の広告媒体の表示制御方法である。
【0434】[実施態様25の説明]実施態様25は、
図30に示すように、実施態様16のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、(1)図案B02の座標デ
ータを座標入力装置C01から入力して、主記憶装置に
画像データB10を生成し、また生成した画像データB
10を修正する画像編集機能を使用したペイント機能N
C3と、(2)生成又は修正した画像データB10から
座標図形データB06を生成する画像オーバラップ座標
図形生成機能及びこの生成した座標図形データB06を
点滅単位化して点滅単位座標図形データB08を生成す
る点滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、
(3)画面操作機能NC6と、(4)通信機能NC8と
から構成される実施態様6又は9又は10の広告媒体の
表示制御方法である。
【0436】[実施態様26の説明]実施態様26は、
図30に示すように、実施態様17のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、(1)入力座標図形データ
B06aを読み取って、主記憶装置に座標図形データB
06を生成する入力座標図形データインターフェースN
C4と、(2)生成した座標図形データB06を編集す
る編集機能及びこの編集した座標図形データB06を点
滅単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する
点滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、(3)
画面操作機能NC6と、(4)通信機能NC8とから構
成される実施態様6又は9又は10の広告媒体の表示制
御方法である。
【0438】[実施態様27の説明]実施態様27は、
図30に示すように、実施態様18のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、 (1)A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.生成した座標図形データB06を編集する編集機能
及び C.生成又は編集した座標図形データB06を点滅単位
化して点滅単位座標図形データB08を生成する点滅単
位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (2)画面操作機能NC6と、 (3)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0440】[実施態様28の説明]実施態様28は、
図30に示すように、実施態様19のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、 (1)入力座標図形データB06aを読み取って、主記
憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標図形
データインターフェースNC4と、 (2)A.生成した座標図形データB06を編集する編
集機能及び B.下記の(3)によって生成又は編集した画像データ
B10から座標図形データB06を生成する画像オーバ
ラップ座標図形生成機能及び C.上記のB.で生成した座標図形データB06を点滅
単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する点
滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (3)上記の(1)又は(2)のA.によって生成又は
編集した座標図形データB06から画像データB10を
生成する座標図形オーバラップ画像生成機能及び生成し
た画像データB10を修正する画像編集機能を使用した
ペイント機能NC3と、 (4)画面操作機能NC6と、 (5)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0442】[実施態様29の説明]実施態様29は、
図30に示すように、実施態様20のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、 (1)A.図案B02の座標データを座標入力装置C0
1から入力して、主記憶装置に座標図形データB06を
生成する作図機能及び B.この生成した座標図形データB06を編集する編集
機能及び C.下記の(2)によって生成又は編集した画像データ
B10から座標図形データB06を生成する画像オーバ
ラップ座標図形生成機能及び D.上記のC.で生成した座標図形データB06を点滅
単位化して点滅単位座標図形データB08を生成する点
滅単位化機能を使用したCAD機能NC5と、 (2)上記の(1)のA.によって生成した座標図形デ
ータB06から画像データB10を生成する座標図形オ
ーバラップ画像生成機能及び生成した画像データB10
を修正する画像編集機能を使用したペイント機能NC3
と、 (3)画面操作機能NC6と、 (4)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0444】[実施態様30の説明]実施態様30は、
図30に示すように、実施態様21のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、(1)物理的図案情報B0
3を画像入力装置C04によって読み取って、主記憶装
置に画像データB10を生成する画像入力機能NC1
と、(2)入力画像データB10aを読み取って、主記
憶装置に画像データB10を生成する入力画像データイ
ンターフェースNC2と、(3)図案B02の座標デー
タを座標入力装置C01から入力して、主記憶装置に画
像データB10を生成し、また生成した画像データB1
0を修正する画像編集機能を使用したペイント機能NC
3と、(4)修正した画像データB10から座標図形デ
ータB06を生成する画像オーバラップ座標図形生成機
能及びこの生成した座標図形データB06を点滅単位化
して点滅単位座標図形データB08を生成する点滅単位
化機能を使用したCAD機能NC5と、(5)画面操作
機能NC6と、(6)通信機能NC8とから構成される
実施態様6又は9又は10の広告媒体の表示制御方法で
ある。
【0446】[実施態様31の説明]実施態様31は、
図30に示すように、実施態様22のNC7をNC8に
置換した実施態様であって、 (1)物理的図案情報B03を画像入力装置C04によ
って読み取って、主記憶装置に画像データB10を生成
する画像入力機能NC1と、 (2)入力画像データB10aを読み取って、主記憶装
置に画像データB10を生成する入力画像データインタ
ーフェースNC2と、 (3)図案B02の座標データを座標入力装置C01か
ら入力して、主記憶装置に画像データB10を生成する
作画機能及び上記(1)乃至(3)のいずれかによって
生成した画像データB10を修正する編集機能を有する
ペイント機能NC3と、 (4)入力座標図形データB06aを読み取って、主記
憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標図形
データインターフェースNC4と、 (5)A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.この生成した座標図形データB06を編集する編集
機能及び C.上記(1)乃至(3)のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能及び D.上記のA.乃至C.で生成又は編集した座標図形デ
ータB06を点滅単位化して点滅単位座標図形データB
08を生成する点滅単位化機能を使用したCAD機能N
C5と、 (6)画面操作機能NC6と、 (7)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0450】[実施態様32の説明]実施態様32は、
図30に示すように、実施態様31にNC7を付加した
実施態様であって、 (1)物理的図案情報B03を画像入力装置C04によ
って読み取って、主記憶装置に画像データB10を生成
する画像入力機能NC1と、 (2)入力画像データB10aを読み取って、主記憶装
置に画像データB10を生成する入力画像データインタ
ーフェースNC2と、 (3)図案B02の座標データを座標入力装置C01か
ら入力して、主記憶装置に画像データB10を生成する
作画機能及び上記(1)乃至(3)のいずれかによって
生成した画像データB10を修正する編集機能を有する
ペイント機能NC3と、 (4)入力座標図形データB06aを読み取って、主記
憶装置に座標図形データB06を生成する入力座標図形
データインターフェースNC4と、 (5)A.図案B02の座標データを、座標入力装置C
01から入力して、主記憶装置に座標図形データB06
を生成する作図機能及び B.生成した座標図形データB06を編集する編集機能
及び C.上記(1)乃至(3)のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能及び D.上記のA.乃至C.で生成又は編集した座標図形デ
ータB06を点滅単位化して点滅単位座標図形データB
08を生成する点滅単位化機能を使用したCAD機能N
C5と、 (6)画面操作機能NC6と、 (7)ファイル機能NC7と、 (8)通信機能NC8とから構成される実施態様6又は
9又は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0454】[実施態様33の説明]実施態様33は、
図30に示すように、実施態様14から22までのいず
れか1つの実施態様にNC9乃至NC11のうちの1以
上の機能を付加した実施態様であって、付加した機能
は、 [9]出力座標図形データB05bを作図装置C18に
作図させる図面出力機能NC9と、 [10]点滅単位座標図形データB08を印字装置C17
に印字させる印字機能NC10と、 [11]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能NC11である。
【0456】[実施態様34の説明]実施態様34は、
図30に示すように、実施態様23から31までのいず
れか1つの実施態様にNC9乃至NC11のうちの1以
上の機能を付加した実施態様であって、付加した機能
は、 [9]出力座標図形データB05bを作図装置C18に
作図させる図面出力機能NC9と、 [10]点滅単位座標図形データB08を印字装置C17
に印字させる印字機能NC10と、 [11]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能NC11である。
【0460】[実施態様35の説明]実施態様35は、
図30に示すように、図9の全部の機能を備えた実施態
様実施態様であって、(1)画像入力機能NC1と、
(2)入力画像データインターフェースNC2と、
(3)図案B02の座標データを座標入力装置C01か
ら入力して、主記憶装置に画像データB10を生成する
作画機能及び上記(1)乃至(3)のいずれかによって
生成した画像データB10を修正する編集機能を有する
ペイント機能NC3と、(4)入力座標図形データイン
ターフェースNC4と、
【0462】(5)A.図案B02の座標データを、座
標入力装置C01から入力して、主記憶装置に座標図形
データB06を生成する作図機能及び B.この生成した座標図形データB06を編集する編集
機能及び C.上記(1)乃至(3)のいずれかによって生成した
画像データB10から座標図形データB06を生成する
画像オーバラップ座標図形生成機能及び D.上記のA.乃至C.で生成又は編集した座標図形デ
ータB06を点滅単位化して点滅単位座標図形データB
08を生成する点滅単位化機能を使用したCAD機能N
C5と、
【0464】(6)画面操作機能NC6と、(7)ファ
イル機能NC7と、(8)通信機能NC8と、(9)図
面出力機能NC9及び印字機能NC10及びハードコピ
ー機能NC11とを備えている。
【0470】[図31の説明]図31は、図10で示し
た点滅時系列データB11及び点滅時系列伝送データB
12を出力するためのNRGS処理ステップの実施態様
36乃至41の実施態様対応図である。
【0472】図31に記載した(1)乃至(3)は、以
下の実施態様の説明中に記載する(1)乃至(3)の構
成と同一であることを示す。
【0474】図10の点滅時系列化プログラムNRGS
は、前述したように、 [1]点滅時系列データB11の初期化、OSコマンド
の実行、NRGSの終了等を制御するシステム機能NR
1と、 [2]点滅時系列データ編集機能、その他の機能の実行
時の各条件を設定する設定機能NR2と、 [3]点滅単位化データB07から点滅時系列データB
11を編集するときに、ディスプレイに表示された画面
の画像表示消去、スクロール、画面再表示等の画面操作
をする画面操作機能NR3と、
【0475】[4]ファイル名設定機能と、設定したフ
ァイル名のファイルに、点滅単位化データB07又はN
CAD処理ステップから入力した点滅単位座標図形デー
タB08のうちの点滅単位化データB07を記憶させる
点滅単位化データファイル機能NR4と、 [5]点滅単位化データB07を点滅時系列データB1
1に時系列化する点滅時系列データ編集機能NR5と、 [6]点滅時系列データB11を、点滅時系列伝送デー
タB12の伝送開始、伝送終了、一時停止等のシミュレ
ーション表示実行条件を備えた点滅時系列伝送データB
12に編集する点滅時系列伝送データ編集機能NR6
と、 [7]設定したファイル名の点滅時系列データ記憶装置
C09に、点滅時系列データB11を記憶させる点滅時
系列データファイル機能NR7と、 [8]設定したファイル名の点滅時系列伝送データ記憶
装置C14に、点滅時系列データB11を時系列(シー
ン)ごとに分割して伝送するための点滅時系列伝送デー
タB12を記憶させる点滅時系列伝送データファイル機
能NR8と、
【0478】[9]点滅時系列伝送データB12を後述
するシミュレーション表示制御プログラムNDSP処理
ステップに伝送する通信機能NR9と、 [10]点滅時系列データB11を印字装置C17に印字
させる印字機能NR10と、 [11]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能NR11とを備えている。
【0479】図31に記載したNR1乃至NR4は、以
下の実施態様にすべて包含されているので、各実施態様
の説明中の記載を省略する。
【0480】[実施態様36の説明]実施態様36は、
図31に示すように、図10のNR1乃至NR4と、N
R5乃至NR11のうち、(1)点滅時系列データ編集
機能NR5及び点滅時系列データファイル機能NR7と
から構成される実施態様1又は2又は3又は4の広告媒
体の表示制御方法である。
【0485】[実施態様37の説明]実施態様37は、
図31に示すように、図10のNR1乃至NR4と、N
R5乃至NR11のうち、(1)点滅時系列伝送データ
編集機能NR6と、(2)点滅時系列伝送データファイ
ル機能NR8とから構成される実施態様5又は6の広告
媒体の表示制御方法である。
【0490】[実施態様38の説明]実施態様38は、
図31に示すように、図10のNR1乃至NR4と、N
R5乃至NR11のうち、(1)点滅時系列伝送データ
編集機能NR6と、(2)通信機能NR9とから構成さ
れる実施態様5又は6の広告媒体の表示制御方法であ
る。
【0495】[実施態様39の説明]実施態様39は、
実施態様37の構成に、NR5及びNR7の機能を付加
した実施態様であって、NR1乃至NR4と、(1)点
滅時系列データ編集機能NR5及び点滅時系列データフ
ァイル機能NR7と、(2)点滅時系列伝送データ編集
機能NR6と、(3)点滅時系列伝送データファイル機
能NR8とから構成される実施態様7又は8は9又は1
0の広告媒体の表示制御方法である。
【0500】[実施態様40の説明]実施態様40は、
実施態様38の構成に、NR5及びNR7の機能を付加
した実施態様であって、NR1乃至NR4と、(1)点
滅時系列データ編集機能NR5及び点滅時系列データフ
ァイル機能NR7と、(2)点滅時系列伝送データ編集
機能NR6と、(3)通信機能NR9とから構成される
実施態様7又は8又は9又は10の広告媒体の表示制御
方法である。
【0505】[実施態様41の説明]実施態様41は、
実施態様36乃至40のいずれか1つの実施態様の構成
に、図10のNR10及びNR11の一方又は両方の機
能を付加した実施態様であって、(1)実施態様36乃
至40のいずれか1つの実施態様の構成と、(2)印字
機能NR10及びハードコピー機能NR11の一方又は
両方の機能とから構成される実施態様36又は37又は
38又は39又は40の広告媒体の表示制御方法であ
る。
【0510】[図32の説明]図32は、図11で示し
た時系列図形表示プログラムE05を生成するNGEN
処理ステップの実施態様42乃至44の実施態様対応図
である。
【0512】図32に記載した(1)及び(2)は、以
下の実施態様の説明中に記載する(1)及び(2)の構
成と同一であることを示す。
【0513】図11の時系列図形表示プログラム生成用
プログラムNGENは、前述したように、 [1]後述する第2の通信手段C22を通じて又は直接
に主記憶装置に書き込んだ点滅単位座標図形データB0
8から、シミュレーションの図形表示をするための時系
列図形表示副プログラムのソース・プログラムを生成す
る時系列図形表示副プログラム生成機能NG1と、
【0514】[2]A.既製の翻訳プログラム(コンパ
イラ)を呼び出して、生成した(C言語の)時系列図形
表示副プログラムのソース・プログラムを翻訳して時系
列図形表示副プログラムのオブジェクト・プログラムを
生成する翻訳機能及び B.既製の連係編集プログラム(リンケージエディタ)
を呼び出して、既製のハードウエア等の制御機能用主プ
ログラムと上記の時系列図形表示副プログラムのオブジ
ェクト・プログラムとを連係編集して、時系列図形表示
プログラムE05を生成する連係編集機能から成る翻訳
・連係編集機能(時系列図形表示プログラム生成機能)
NG2と、
【0515】[3]点滅単位座標図形データB08を点
滅単位座標図形データ記憶装置C07から読み取って主
記憶装置に書き込むファイル機能NG3と、 [4]第1のコンピュータのNCAD処理ステップの通
信機能NC8が送信する第1のコンピュータの主記憶装
置の点滅単位座標図形データB08を受信して、第2の
コンピュータの主記憶装置に書き込む通信機能NG4と
を備えている。この通信機能NG4とNCAD処理ステ
ップの通信機能NC8とで第2の通信手段C22を形成
する。
【0518】図32に記載したNG1及びNG2は、以
下の実施態様にすべて包含されているので、各実施態様
の説明中の記載を省略する。
【0520】[実施態様42の説明]実施態様42は、
図32に示すように、図11のNG1及びNG2と、
(1)ファイル機能NG3とを備えた実施態様5又は6
又は7又は8又は9又は10の広告媒体の表示制御方法
である。
【0525】[実施態様43の説明]実施態様43は、
図32に示すように、図11のNG1及びNG2と、
(1)通信機能NG4とから構成される実施態様5又は
6又は7又は8又は9又は10の広告媒体の表示制御方
法である。
【0540】[実施態様44の説明]実施態様44は、
図32に示すように、実施態様43の構成に、図11の
NG3の機能を付加した機能を備えた実施態様であっ
て、NG1及びNG2と、(1)ファイル機能NG3
と、(2)通信機能NG4とから構成される実施態様5
又は6又は7又は8又は9又は10の広告媒体の表示制
御方法である。
【0550】[図33の説明]図33は、図12で示し
たシミュレーション表示を実行するNDSP処理ステッ
プの実施態様45乃至48の実施態様対応図である。
【0552】図33に記載した(1)乃至(3)は、以
下の実施態様の説明中に記載する(1)乃至(3)の構
成と同一であることを示す。
【0554】図12のNDSP処理ステップは、前述し
たように、コンピュータが1台のときは、点滅時系列化
プログラムNRGSの動作中は、点滅時系列伝送データ
B12を記憶しておき、点滅時系列化プログラムNRG
Sを停止させた後で、シミュレーションの図形表示をす
る時系列図形表示プログラムE05を起動させてシミュ
レーション表示を実行する。したがって、コンピュータ
が1台のときは、通信機能ND4を使用しないので、下
記の[4]の機能は不要である。
【0555】[1]下記の[3]の一括処理(バッチ処
理)又は[4]のリアルタイム処理によって、主記憶装
置に書き込んだ点滅時系列伝送データB12の1シーン
ごとの点滅の有無及び点滅の色のデータと、主記憶装置
から読み取った時系列図形表示プログラムE05の1シ
ーンごとに表示する各ユニットの表示図形とから成る画
面表示RGBドットデータB17を、シミュレーション
表示実行機器C26(例えば、ディスプレイC20)
に、順次に出力して、シミュレーション表示をするシミ
ュレーション表示実行機能ND1と、 [2]NGEN操作ステップから出力されて補助記憶装
置(時系列図形表示プログラム記憶装置C15)に記憶
されている時系列図形表示プログラムE05を主記憶装
置に書き込む時系列図形表示プログラム起動機能ND2
と、 [3]NRGS操作ステップから出力された点滅時系列
伝送データB12を、補助記憶装置から読み取って主記
憶装置に書き込む点滅時系列伝送データファイル機能N
D3と、
【0557】[4]第1のコンピュータの主記憶装置か
ら第1の通信手段C21に出力した点滅時系列伝送デー
タB12を、リアルタイムに第2のコンピュータの主記
憶装置に書き込む通信機能ND4と、 [5]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能ND5と、 [6]ビデオ用画像データB10cをビデオ記憶装置C
11fに記憶させるビデオインターフェースND6とを
備えている。
【0558】図33に記載したND1及びND2は、以
下の実施態様にすべて包含されているので、各実施態様
の説明中の記載を省略する。
【0560】[実施態様45の説明]実施態様45は、
図33に示すように、図12のND1及びND2と、
(1)点滅時系列伝送データファイル機能ND3とから
構成される実施態様5又は6又は7又は8又は9又は1
0の広告媒体の表示制御方法である。
【0565】[実施態様46の説明]実施態様46は、
図33に示すように、図12のND1及びND2と、
(1)通信機能ND4とから構成される実施態様5又は
6又は7又は8又は9又は10の広告媒体の表示制御方
法である。
【0570】[実施態様47の説明]実施態様47は、
図33に示すように、実施態様45の構成に、図12の
ND5及びND6の一方又は両方の機能を付加した実施
態様であって、(1)点滅時系列伝送データファイル機
能ND3と、(2)ハードコピー機能ND5及びビデオ
インターフェースND6の一方又は両方の機能とから構
成される実施態様45の広告媒体の表示制御方法であ
る。
【0575】[実施態様48の説明]実施態様48は、
図33に示すように、実施態様47の構成に、図12の
ND5及びND6の一方又は両方の機能を付加した実施
態様であって、(1)点滅時系列伝送データファイル機
能ND3と、(2)通信機能ND4と、(3)ハードコ
ピー機能ND5及びビデオインターフェースND6の一
方又は両方の機能とから構成される実施態様47の広告
媒体の表示制御方法である。
【0580】[図34の説明]図34は、図13で示し
た図形点滅表示機器C27を制御する図形点滅表示機器
制御データB15又は図形点滅表示機器C27を制御す
るシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録する図形
点滅シーケンスデータB13を出力するNSEQ処理ス
テップの実施態様49乃至54の実施態様対応図であ
る。
【0581】図34に記載した(1)乃至(3)は、以
下の実施態様の説明中に記載する(1)乃至(3)の構
成と同一であることを示す。
【0582】[1]シーケンスデータの初期化、OSコ
マンドの実行、NSEQステップの終了等を制御するシ
ステム機能NS1と、 [2]点滅シーケンスデータ編集機能、その他の機能の
実行時の条件等を設定する設定機能NS2と、
【0583】[3]NRGS処理ステップから入力され
た点滅時系列データB11を主記憶装置に書き込む点滅
時系列データファイル機能NS3と、 [4](1)点滅時系列データB11を再編集する機能
及び(2)集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒
体C24を形成する複数個のチップに記憶するために、
複数のデータに分割した図形点滅シーケンスデータB1
3を生成する機能を備えた図形点滅シーケンスデータ編
集機能NS5と、
【0585】[5]点滅時系列データB11から図形点
滅シーケンスデータB13を編集するときのディスプレ
イに表示された画面の画像表示消去、スクロール、画面
再表示等の操作をするための画面操作機能NS6と、 [6]点滅時系列データB11を、(実際の点滅表示単
位の)図形点滅表示機器C27の点滅の繰り返し部分、
繰り返し回数、一時停止等の点滅実行させる点滅表示単
位に分割した図形点滅表示機器制御データB15に編集
する点滅表示実行制御機能NS7と、
【0587】[7]主記憶装置に記憶されている図形点
滅シーケンスデータB13を補助記憶装置(図形点滅シ
ーケンスデータ記憶装置C11a)に書き込んで記憶す
るか又は補助記憶装置に記憶されているデータを読み取
って、主記憶装置に書き込む図形点滅シーケンスデータ
ファイル機能NS8と、 [8]図形点滅シーケンスデータB13又は図形点滅表
示機器制御データB15を印字装置C17に印字させる
印字機能NS9と、 [9]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能NS10とを備えている。
【0589】図34に記載したNS1乃至NS3及びN
S5及びNS6は、以下の実施態様にすべて包含されて
いるので、各実施態様の説明中の記載を省略する。
【0590】[実施態様49の説明]実施態様49は、
図34に示すように、図13のNS1乃至NS3及びN
S5及びNS6と、NS7乃至NS10の機能うち、
(1)点滅表示実行制御機能NS7とから構成される実
施態様1又は3又は7又は9の広告媒体の表示制御方法
である。
【0595】[実施態様50の説明]実施態様50は、
図34に示すように、図13のNS1乃至NS3及びN
S5及びNS6と、NS7乃至NS10の機能うち、
(1)図形点滅シーケンスデータファイル機能NS8と
から構成される実施態様1又は3又は7又は9の広告媒
体の表示制御方法である。
【0600】[実施態様51の説明]実施態様51は、
図34に示すように、実施態様49の構成に、図13の
NS8の機能を付加した実施態様であって、NS1乃至
NS3及びNS5及びNS6と、(1)点滅表示実行制
御機能NS7と、(2)図形点滅シーケンスデータファ
イル機能NS8とから構成される実施態様49の広告媒
体の表示制御方法である。
【0605】[実施態様52の説明]実施態様52は、
図34に示すように、実施態様49の構成に、図13の
NS9及びNS10の一方又は両方の機能を付加した実
施態様であって、NS1乃至NS3及びNS5及びNS
6と、(1)点滅表示実行制御機能NS7と、(2)印
字機能NS9及びハードコピー機能NS10の一方又は
両方の機能とから構成される実施態様49の広告媒体の
表示制御方法である。
【0610】[実施態様53の説明]実施態様53は、
図34に示すように、実施態様50の構成に、図13の
NS9及びNS10の一方又は両方の機能を付加した実
施態様であって、NS1乃至NS3及びNS5及びNS
6と、(1)図形点滅シーケンスデータファイル機能N
S8と、(2)印字機能NS9及びハードコピー機能N
S10の一方又は両方の機能とから構成される実施態様
50の広告媒体の表示制御方法である。
【0615】[実施態様54の説明]実施態様54は、
図34に示すように、実施態様51の構成に、図13の
NS9及びS10の一方又は両方の機能を付加した実施
態様であって、NS1乃至NS3及びNS5及びNS6
と、(1)点滅表示実行制御機能NS7と、(2)図形
点滅シーケンスデータファイル機能NS8と、(3)印
字機能NS9及びハードコピー機能NS10の一方又は
両方の機能とから構成される実施態様50の広告媒体の
表示制御方法である。
【0620】[図35の説明]図35は、図14で示し
たパネル点滅表示機器C28を制御するパネル点滅表示
機器制御データB16又はパネル点滅表示機器C28を
制御するシーケンスプログラム記憶媒体C24に記録す
るパネル点滅シーケンスデータB14を出力するNSE
P処理ステップの実施態様55乃至60の実施態様対応
図である。
【0621】図35に記載した(1)乃至(3)は、以
下の実施態様の説明中に記載する(1)乃至(3)の構
成と同一であることを示す。
【0622】[1]シーケンスデータの初期化、OSコ
マンドの実行、NSEPステップの終了等を制御するシ
ステム機能NP1と、 [2]点滅シーケンスデータ編集機能、その他の機能の
実行時の条件等を設定する設定機能NP2と、
【0623】[3]NRGS処理ステップから入力され
た点滅時系列データB11を主記憶装置に書き込む点滅
時系列データファイル機能NP3と、 [4]NCAD処理ステップから入力された点滅単位座
標図形データB08を主記憶装置に書き込む点滅単位座
標図形データファイル機能NP4と、
【0625】[5](1)点滅時系列データB11を再
編集する機能及び(2)集合体としてのシーケンスプロ
グラム記憶媒体C24を形成する複数個のチップに記憶
するために、複数のデータに分割したパネル点滅シーケ
ンスデータB14を生成する機能を備えたパネル点滅シ
ーケンスデータ編集機能NP5と、 [6]点滅時系列データB11からパネル点滅シーケン
スデータB14を編集するときのディスプレイに表示さ
れた画面の画像表示消去、スクロール、画面再表示等の
操作をするための画面操作機能NP6と、
【0627】[7]点滅時系列データB11を、(実際
の点滅表示単位の)パネル点滅表示機器C28の点滅の
繰り返し部分、繰り返し回数、一時停止等の点滅実行さ
せる点滅表示単位に分割したパネル点滅表示機器制御デ
ータB16に編集する点滅表示実行制御機能NP7と、 [8]主記憶装置に記憶されているパネル点滅シーケン
スデータB14を補助記憶装置(パネル点滅シーケンス
データ記憶装置C11b)に書き込んで記憶するか又は
補助記憶装置に記憶されているデータを読み取って、主
記憶装置に書き込むパネル点滅シーケンスデータファイ
ル機能NP8と、 [9]パネル点滅シーケンスデータB14又はパネル点
滅表示機器制御データB16を印字装置C17に印字さ
せる印字機能NP9と、 [10]画面に表示されている編集画面画像データB10
dをハードコピー装置C19にコピーさせるハードコピ
ー機能NP10とを備えている。
【0629】図35に記載したNP1乃至NP6は、以
下の実施態様にすべて包含されているので、各実施態様
の説明中の記載を省略する。
【0630】[実施態様55の説明]実施態様55は、
図35に示すように、図14のNP1乃至NP6と、N
P7乃至NP10の機能うち、(1)点滅表示実行制御
機能NP7とから構成される実施態様2又は4又は8又
は10の広告媒体の表示制御方法である。
【0635】[実施態様56の説明]実施態様56は、
図35に示すように、図14のNP1乃至NP6と、N
P7乃至NP10の機能うち、(1)パネル点滅シーケ
ンスデータファイル機能NP8とから構成される実施態
様2又は4又は8又は10の広告媒体の表示制御方法で
ある。
【0640】[実施態様57の説明]実施態様57は、
図35に示すように、実施態様55の構成に、図14の
NP8の機能を付加した実施態様であって、NP1乃至
NP6と、(1)点滅表示実行制御機能NP7と、
(2)パネル点滅シーケンスデータファイル機能NP8
とから構成される実施態様55の広告媒体の表示制御方
法である。
【0645】[実施態様58の説明]実施態様58は、
図35に示すように、実施態様55の構成に、図14の
NP9及びNP10の一方又は両方の機能を付加した実
施態様であって、NP1乃至NP6と、(1)点滅表示
実行制御機能NP7と、(2)印字機能NP9及びハー
ドコピー機能NP10の一方又は両方の機能とから構成
される実施態様55の広告媒体の表示制御方法である。
【0650】[実施態様59の説明]実施態様59は、
図35に示すように、実施態様56の構成に、図14の
NP9及びNP10の一方又は両方の機能を付加した実
施態様であって、NP1乃至NP6と、(1)パネル点
滅シーケンスデータファイル機能NP8と、(2)印字
機能NP9及びハードコピー機能NP10の一方又は両
方の機能とから構成される実施態様56の広告媒体の表
示制御方法である。
【0655】[実施態様60の説明]実施態様60は、
図35に示すように、実施態様57の構成に、図14の
NP9及びNP10の一方又は両方の機能を付加した実
施態様であって、NP1乃至NP6と、(1)点滅表示
実行制御機能NP7と、(2)パネル点滅シーケンスデ
ータファイル機能NP8と、(3)印字機能NP9及び
ハードコピー機能NP10の一方又は両方の機能とから
構成される実施態様57の広告媒体の表示制御方法であ
る。
【0700】2.広告用座標図形又は画像の生成、編
集、記録及び印字方法 広告用座標図形又は画像の生成、編集、記録及び印字
は、図7の本発明の広告媒体の表示制御方法を実施する
ために使用する全体の構成の処理ステップ図のNCAD
処理ステップの中で行われる。以下、次の順序で説明す
る。 (1)機能の階層図(図36乃至図51) (2)NCAD処理ステップのCADモード及びペイン
トモードの操作手順説明図(図52及び図53) (3)NCAD処理ステップの全体の概念及びペイント
モード及びCADモードの機能選択のフローチャート
(図54乃至図56) (4)初期環境読み取り図(図57乃至図59)のフロ
ーチャート (5)CADモード及びペイントモードの設定のフロー
チャート(図60及び図61) (6)点滅単位座標図形ステップ図(図62) (7)入力手順図(図63乃至図70) (8)画像入力機能、作画機能及び編集機能のフローチ
ャート(図71乃至図73) (9)座標図形作図機能、選択機能、編集機能及び点滅
単位化機能のフローチャート(図74乃至図78) (10)点滅単位化データ及び単位座標図形データの印字
例(図79乃至図82) (11)画面操作機能、ファイル機能、印字機能、図面出
力機能及びハードコピー機能のフローチャート(図83
乃至図87) (12)画像の生成又は座標図形の生成から点滅単位座標
図形データの生成までのフローチャート(図88乃至図
92) (13)画像オーバラップ座標図形生成表示切り換え、設
定、解除の手順及び座標図形オーバラップ画像生成表示
切り換え、設定、解除の手順のフローチャート(図93
乃至図96(B))
【0702】[図36乃至図51の説明]図36乃至図
51を参照して機能の階層図について説明する。図36
は、前述した図9のNCAD外部接続機能図から機能だ
けを抽出したNCAD上位機能階層図であり、上位の機
能は、前述した図9のNCAD外部接続機能図の機能と
同じである。同図に記載した上位機能を細分化した中位
機能階層図の番号を下記に示す。 (1)CAD機能NC5(図37) (2)ペイント機能NC3(図44) (3)ファイル機能NC7(図48) (4)印字機能NC10(図49) (5)ハードコピー機能NC11(図50) (6)画像入力機能NC1(図51) (7)入力画像データインターフェースNC2(図5
1) (8)入力座標図形データインターフェースNC4(図
51) (9)画面操作機能NC6(図51) (10)通信機能NC8(図51) (11)図面出力機能NC9(図51)
【0704】図37は、CAD機能を細分化した中位機
能及びその下位の階層図の番号を示すCAD中位機能階
層図である。同図に記載したCAD中位機能及び下位機
能階層図の番号を下記に示す。 (1)システム制御…CADプログラムの全体の制御を
する(図38)。 (2)設定…色、グリッド等の各種設定をする(図3
8)。 (3)座標図形作図…座標図形を作図する(図39)。 (4)座標図形選択…編集する図形を予め選択又は解除
する(図40)。 (5)座標図形編集…選択した図形を編集する(図4
1)。 (6)点滅単位化…座標図形の点滅単位を特定する(図
42、図43)。
【0710】図38は、CAD機能のシステム制御機能
及び色、グリッド等の各種設定機能を細分化した下位機
能及びそのフローチャートの番号(図60)を示すシス
テム制御設定機能階層図である。同図に記載したシステ
ム制御機能及び色、グリッド等の各種設定機能を下記に
示す。 A.システム制御機能 (1)クリア…座標図形データを初期化する。 (2)コマンドの実行…OS(オペレーティングシステ
ム、JIS X0001-1987 01.04.05)コマンドを実
行する。 (3)終了…NCADを終了する。 (4)モード切り換え…CADモードとペイントモード
とを切り換える。
【0712】B.色、グリッド等の各種設定機能 (1)背景色設定…背景色(バック)の設定をする。 (2)座標図形作図色設定…座標図形作図色の設定をす
る。 (3)グリッド表示オン・オフ切り換え…グリッドの表
示をするかしないを切り換える。 (4)グリッド調整オン・オフ切り換え…入力された座
標をグリッド間隔で調整(丸め)をするかしないを切り
換える。 (5)グリッド種類選択…線グリッドと点グリッドとの
選択をする。 (6)グリッド色設定…グリッド色の設定をする。 (7)グリッドサイズ設定…グリッドサイズ(グリッド
間隔)の設定をする。 (8)マウスカラー変更…マウスカーソルの表示カラー
を変更する。 (9)レイヤ指定…レイヤ(作図層)指定をする。 (10)画像オーバラップ(座標図形生成)表示 ON/OFF
(以下、オン・オフという)切り換え…画像画面に座標
図形画面を重ねて表示するかしないを切り換える。
【0718】レイヤ(作図層)とは、CADソフト等で
使う機能的なシート機能をいう。例えば、部品の表示と
寸法の表示とを別のレイヤに分けて形成しておくと、寸
法だけを表示しないようにしたり、書き込みができない
ようにしておくことができる。
【0720】図39は、CAD機能の座標図形作図機能
を細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号
(図74)を示す座標図形作図機能階層図である。同図
に記載した座標図形作図機能は、セグメントを作成する
機能であって、各機能を下記に示す。なお、各機能は、
1種類以上の入力方法を備えている。 (1)線類作画…単線分、ポリライン(開いた折れ
線)、ポリゴン(閉じた折れ線)、スーパーポリゴン
(単線分、ポリライン、円、円弧、楕円、楕円弧等を構
成要素とする複合セグメント)を作画する。 (2)矩形作画…傾きのない長方形及び傾きのある長方
形を作画する。 (3)円・楕円作画…円、円弧、楕円、楕円弧を作画す
る。 (4)自由曲線作画…スプライン曲線を作画する。 (5)ペン選択…色、種類、サイズを選択するする。
【0725】図40は、CAD機能の座標図形選択機能
を細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号
(図75)を示す座標図形選択機能階層図である。同図
に記載した座標図形選択機能は、編集の対象になる座標
図形を選択又は解除する機能であって、下記のとおりで
ある。 (1)単一選択…一つの図形を指定して編集対象にす
る。 (2)矩形選択…指定矩形領域内の図形を編集対象にす
る。 (3)単一追加…一つの図形を指定して編集対象に追加
する。 (4)矩形追加…指定矩形領域内の図形を編集対象に追
加する。 (5)単一解除…指定した図形を編集対象から解除す
る。 (6)矩形解除…指定矩形領域内の図形を編集対象から
解除する。 (7)全選択…すべての図形を編集対象にする。 (8)全解除…すべての図形を編集対象から解除する。
【0730】図41は、CAD機能の座標図形編集機能
を細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号
(図76)を示す座標図形編集機能階層図である。同図
に記載した座標図形編集機能は、選択した座標図形を編
集する機能であって、下記のとおりである。 (1)複写…選択した図形を指定位置に複写する。 (2)移動…選択した図形を指定位置に移動する。 (3)削除…選択した図形を削除する。 (4)回転…選択した図形を回転する(原形非保存及び
原形保存)。 (5)せん断…選択した図形をせん断する(原形非保存
及び原形保存)。 (6)拡大縮小…選択した図形を拡大又は縮小する(原
形非保及び原形保存)。 (7)連続複写…選択した領域を、指定した平行移動量
(X軸・Y軸)、複写回数等で連続複写する。 [その他の機能] (8)反転…選択した図形を指定軸に対称又は指定点に
対称にする(原形非保存及び原形保存)。 (9)色変更…選択した図形の色を変更する。 (10)修正…選択した図形の形状を修正する。 (11)アール…選択した図形の指定された角に丸みをつ
ける。 (12)エッジ…選択した図形の指定された角を切りと
る。 (13)連結…選択した複数の図形の始点と終点とを連結
する。 (14)ポリゴン化…連結された図形をポリゴンに変換す
る。 (15)オフセット…選択した図形の包絡線を生成する。 (16)交差検査…選択した図形に自己交差がないかどう
かをチェックする。
【0740】図42は、CAD機能の点滅単位化機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号(図
77及び図78)を示す点滅単位化機能階層図(1/
2)である。同図に記載した点滅単位化機能は、複数の
座標図形をまとめて点滅編集をする機能であって、下記
のとおりである。 (1)ユニット単一指定…1つのセグメントをユニット
にする。 (2)ユニット矩形指定…矩形範囲内の1以上のセグメ
ントを1つのユニットにまとめる。 (3)ユニット単一追加…指定したユニットに、1つの
セグメントを追加する。 (4)ユニット矩形追加…指定したユニットに、矩形範
囲内の1以上のセグメントを追加する。 (5)ユニット単一解除…指定したユニットから、1つ
のセグメントを削除する。 (6)ユニット矩形解除…指定したユニットから、矩形
範囲内の1以上のセグメントを削除する。
【0745】図43は、図42と同様のCAD機能の点
滅単位化機能を細分化した下位機能及びそのフローチャ
ートの番号(図77及び図78)を示す点滅単位化機能
階層図(2/2)である。同図に記載した点滅単位化機
能は、複数の座標図形をまとめて点滅編集をする機能で
あって、下記のとおりである。 (1)グループ単一指定…1つのセグメント又はユニッ
トをグループにする。 (2)グループ矩形指定…矩形範囲内の1以上のセグメ
ント又はユニットを1つのグループにまとめる。 (3)グループ単一追加…指定したグループに、1つの
セグメント又はユニットを追加する。 (4)グループ矩形追加…指定したグループに、矩形範
囲内の1以上のセグメント又はユニットを追加する。 (5)グループ単一解除…指定したグループから、1つ
のセグメント又はユニットを削除する。 (6)グループ矩形解除…指定したグループから、矩形
範囲内の1以上のセグメント又はユニットを削除する。 (7)グループ順次確認…グループにまとめられた図形
の情報をグループの番号順に表示する。 (8)ユニット順次確認…ユニットにまとめられた図形
の情報をユニットの番号順に表示する。 (9)セグメント順次確認…セグメント図形の情報をセ
グメントの番号順に表示する。 (10)セグメント個別確認…セグメント図形の情報を指
定したセグメントごとにに表示する。
【0750】図44は、ペイント機能を細分化した中位
機能及びその下位の階層図の番号を示すペイント中位機
能階層図である。同図に記載したペイント中位機能階層
図の番号を下記に示す。 (1)システム制御…ペイントプログラムの全体の制御
をする(図45)。 (2)設定…色、グリッド等の各種設定をする(図4
5)。 (3)作画…画像を生成する(図46)。 (4)編集対象選択…編集する画像範囲を予め選択又は
解除する(図47)。 (5)画像編集…選択した画像を編集する(図47)。
【0760】図45は、ペイント機能のシステム制御機
能及び色、グリッド等の各種設定機能を細分化した下位
機能及びそのフローチャートの番号(図61)を示すシ
ステム制御設定機能階層図である。同図に記載したシス
テム制御機能及び色、グリッド等の各種設定機能を下記
に示す。 A.システム制御機能 (1)クリア…座標図形データを初期化する。 (2)コマンド実行…OSコマンドを実行する。 (3)終了…NCADを終了する。 (4)モード切り換え…CADモードとペイントモード
とを切り換える。
【0762】B.色、グリッド等の各種設定機能 (1)背景色設定…背景色を設定する。 (2)画像描画色設定…画像描画色を設定する。 (3)ペン種設定…ペン太さ、形状等を設定する。 (4)グリッド表示オン・オフ切り換え…グリッドの表
示をするかしないかを切り換える。 (5)グリッド調整オン・オフ切り換え…入力された座
標をグリッド間隔で調整(丸め)をするかしないかを切
り換える。 (6)グリッド種類選択…線グリッドと点グリッドとの
選択をする。 (7)グリッドサイズ設定…グリッドサイズを設定す
る。 (8)グリッド色設定…グリッド色を設定する。 (9)マウスカラー変更…マウスカーソルの表示カラー
を変更する。 (10)レイヤ指定…レイヤ(作図層)の指定をする。 (11)座標図形オーバラップ(画像生成)表示オン・オ
フ切り換え…座標図形画面に画像画面を重ねて表示する
かしないを切り換える。
【0768】レイヤ(作図層)とは、CADソフト等で
使う機能的なシート機能をいう。例えば、部品の表示と
寸法の表示とを別のレイヤに分けて形成しておくと、寸
法だけを表示しないようにしたり、書き込みができない
ようにしておくことができる。
【0770】図46は、ペイント機能の作画機能を細分
化した下位機能及びそのフローチャートの番号(図7
2)を示す作画機能階層図である。同図に記載した作画
機能を下記に示す。なお、各機能は、1種類以上の入力
方法を備えている。 (1)線類作画…単線分、ポリライン(開いた折れ
線)、ポリゴン(閉じた折れ線)、スーパーポリゴン
(単線分、ポリライン、円弧及び楕円弧を構成要素とす
る複合セグメント)を作画する。 (2)矩形作画…傾きのない長方形及び傾きのある長方
形を作画する。 (3)円・楕円作画…円、円弧、楕円、楕円弧を作画す
る。 (4)軌跡(トレース)作画…ポインティングデバイス
の動きの軌跡を描画[インキング(JIS用語)]す
る。 (5)文字(列)作画…文字種類選択、入力された文字
又は文字列)表示する。 (6)ペン選択…色、種類、サイズを選択する。 (7)塗りつぶし…指定した境界色の領域内を指定した
塗りつぶしパターンで塗りつぶす。 (8)ルーペ…編集対象の領域を拡大表示する。
【0780】図47は、ペイント機能の画像編集機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号(図
73)を示す画像編集機能階層図である。同図に記載し
た画像編集機能は、次のとおりである。 (1)選択…編集対象の領域を指定する。 (2)複写…選択した領域を複写する。 (3)移動…選択した領域を移動する 。 (4)削除…背景色にする 。 (5)回転…選択した領域を回転する (原形非保存及
び原形保存)。 (6)せん断…選択した領域をせん断する(原形非保存
及び原形保存)。 (7)拡大縮小…選択した領域を拡大縮小する(原形非
保存及び原形保存)。 (8)連続複写…選択した領域を、指定した平行移動量
(X軸・Y軸)、複写回数等で連続複写する。 (9)反転…選択した領域を反転する(原形非保存及び
原形保存)。
【0800】図48は、ファイル機能を細分化した下位
機能及びそのフローチャートの番号(図84)を示すフ
ァイル機能階層図であって、同図に記載したファイル機
能を下記に示す。ファイル機能の下位機能は、次のとお
りである。 (1)対象ドライブ設定…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス設定…データファイルのパス(ディレク
トリ)名を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名設定…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)一覧表表示切り換え…詳細モードと一覧モードと
を切り換える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。 (7)書き込み…補助記憶装置にデータを書き込んで保
存する(上書き確認付き)。
【0820】図49は、印字機能NC10を細分化した
下位機能及びそのフローチャートの番号(図85)を示
す印字機能階層図である。同図に記載した印字機能の下
位機能を下記に示す。印字機能NC10は、出力座標図
形データ(図形情報)及び見出し部(システム情報)を
文字形式で印字装置(プリンタC17)に印字する。 (1)出力先選択…プリンタ印刷又はファイル出力を選
択する。 (2)出力内容選択…力座標図形データ又は見出し部を
選択する。 (3)プリンタ装置設定…機器種類等を設定する。 (4)印字作業…プリンタ印字又はファイル出力をす
る。
【0825】図50は、ハードコピー機能NC11を細
分化した下位機能及びそのフローチャートの番号(図8
6)を示すハードコピー機能階層図である。同図に記載
したハードコピーの下位機能を下記に示す。ハードコピ
ー機能は、出力画像データをハードコピーする。 (1)カラー・モノクロ選択…カラー又はモノクロを選
択する。 (2)デンシティー設定…1インチあたりのドット数を
設定する。 (3)ハードコピー装置設定…機器種類等を設定する。 (4)濃淡反転設定…濃淡反転をするかしないかを設定
する。 (5)ハードコピー作業
【0830】図51は、画像入力機能、入力画像データ
インターフェース、入力座標図形データインターフェー
ス、画面操作機能、通信機能及び図面出力機能を細分化
した下位機能及びそのフローチャートの番号を示す入力
出力下位機能階層図である。同図に記載した入力出力下
位機能を下記に示す。 (1)画像入力機能NC1は、イメージスキヤナ、ビデ
オカメラ等から物理的図案情報を読み取って主記憶装置
に書き込み出力画像データを生成する。 (2)入力画像データインターフェースNC2の機能
は、既存のCGデータを読み取り、主記憶装置に書き込
み出力画像データを生成する。 (3)入力座標図形データインターフェースNC4の機
能は、既存のCADデータを読み取り主記憶装置に書き
込み出力座標図形データを生成する。 (4)画面操作機能NC6の下位機能は、表示領域を上
下左右に移動するスクロール、すべての座標図形が画面
に納まるように表示する全域表示、座標図形又は画像を
再表示する再表示及び表示領域を拡大・縮小するズーム
である(図83)。 (5)通信機能NC8は、単位座標図形データ又は点滅
単位化データを送信する。 (6)図面出力機能NC9は、座標図形B05bを作図
装置(プロッタ)C18で作図する(図87)。
【0840】[図52の説明]図52は、NCAD処理
ステップのCADモードの操作手順説明図であって、操
作手順は次のとおりである。 (1)入力座標図形データインターフェースNC4によ
って、入力座標図形データB06a(既存のCADデー
タ)を読み取って主記憶装置に書き込み、座標図形デー
タB06を生成する。 (2)CAD機能NC5の作図機能によって、図案B0
2の座標データを、座標入力装置C01から入力して、
座標図形データB06を生成する。 (3)CAD機能NC5の編集機能によって、上記の
(1)又は(2)で生成した座標図形データB06を編
集する。 (4)CAD機能NC5の画像オーバラップ座標図形生
成機能によって、後述する図53で生成又は編集した画
像データB10から、座標図形データB06を生成す
る。 (5)CAD機能NC5の点滅単位化機能によって、上
記の(1)乃至(4)で生成又は編集した座標図形デー
タB06を、点滅単位化して点滅単位座標図形データB
08を生成する。 (6)ファイル機能NC7によってファイル名を設定
し、主記憶装置の点滅単位座標図形データB08を設定
したファイル名の点滅単位座標図形データ記憶装置C0
7に記憶する。 (7)通信機能NC8によって、点滅単位座標図形デー
タB08を後述する時系列図形表示プログラム生成プロ
グラムNGEN操作ステップに伝送する。 (8)印字機能NC10によって、点滅単位座標図形デ
ータB08を印字装置C17に印字する。
【0850】[図53の説明]図53は、NCAD処理
ステップのペイントモードの操作手順説明図であって、
操作手順は次のとおりである。 (1)画像入力機能NC1によって、イメージスキヤ
ナ、ビデオカメラ等から物理的図案情報B03を読み取
って主記憶装置に書き込み、画像データB10を生成す
る。 (2)入力画像データインターフェースNC2によっ
て、既存のCGデータを読み取って主記憶装置に書き込
み、画像データB10を生成する。 (3)ペイント機能NC3の作画機能によって、図案B
02の座標データを座標入力装置C01によって主記憶
装置に書き込み、画像データB10を生成する。 (4)ペイント機能NC3の画像編集機能によって、生
成した画像データB10を修正する。 (5)図52で生成又は編集した座標図形データB06
から、ペイント機能NC3の座標図形オーバラップ画像
生成機能によって、画像データB10を生成する。 (6)ファイル機能NC7によってファイル名を設定
し、主記憶装置の出力画像データB10bを設定したフ
ァイル名の画像記憶装置C05に記憶する。 (7)図面出力機能NC9によって、出力座標図形B0
5bを作図装置C18で作図する。 (8)ハードコピー機能NC11によって、出力画像デ
ータB10bをハードコピー装置C19でコピーする。
【0900】以下、NCAD処理ステップのフローチャ
ートを参照して説明する。 [図54の説明]図54は、NCAD処理ステップの全
体の概念を示すフローチャートであって、初期設定ステ
ップ及び初期環境データを補助記憶装置から読み取り主
記憶装置に書き込む(以下、初期環境読み取りという)
ステップを実行した後で、ループ1のステップを開始し
て、ペイントモードとCADモードとの切り換え(以
下、モード切り換えという)、ペイントモード及びCA
Dモードのループ1のステップを終了する。前述した図
9のNCAD外部接続機能図に記載した機能は、ペイン
トモード又はCADモードのいずれかのモードで選択さ
れる。
【0902】上記の初期設定は、モードフラグ(ある条
件が成立していることを示す変数)はCADモード、画
像オーバラップ(座標図形生成)表示はOFF(以下、オ
フという)、グリッド表示はオン、グリッド調整はオフ
である。ループ1を開始して、モードフラグがCADモ
ードのとき、図55に示すフローチャートの機能区分を
選択し、モードフラグがペイントモードのとき、図56
に示すフローチャートの機能区分を選択し、選択した機
能区分の作業が完了するとループ1を終了する。
【0904】[図55の説明]図55は、図54のフロ
ーチャートのうちのCADモードの機能選択のフローチ
ャートであって、ループ2のステップを開始して、EO
J(エンド・オブ・ジョブ)フラグがオンになるかモー
ドフラグがペイントになるまで、機能区分入力と下記に
示す機能区分選択と機能区分選択終了とから成るループ
2のステップを繰り返してループ2を終了する。機能区
分及び手順は次のとおりである。 (1)色、グリッド等の各種設定機能(図60) (2)CAD機能NC5の座標図形作図機能(図74) (3)CAD機能NC5の座標図形選択機能(図75) (4)CAD機能NC5の座標図形編集機能(図76) (5)色選択手順 (6)点滅単位化機能(図77及び図78) (7)画面操作機能NC6(図83) (8)ファイル機能NC7(図84) (9)印字機能NC10(図85) (10)ハードコピー機能NC11(図86) (11)モード切り換え 及びEOJフラグのオン(機能区分選択終了)の各作業
から形成される。上記の機能区分を選択をして、選択し
た第1の機能区分の作業をした後に、次の機能区分を選
択して、選択した第2の機能区分の作業をし、以下順次
に繰り返して、EOJフラグのオン(機能区分選択終
了)の作業を選択すると、機能区分の作業が終了する。
【0905】前述した図9のNCAD外部接続機能図
は、外部接続される機器に対応する機能だけを示した
が、図55のフローチャートは、CADモードで動作す
る機能を示している。
【0906】[図56の説明]図56は、図54のフロ
ーチャートのうちのペイントモードの機能選択のフロー
チャートであって、ループ3のステップを開始して、モ
ードフラグがCADになるまで、機能区分入力と下記に
示す機能区分選択と機能区分選択終了とから成るループ
3のステップを繰り返してループ3を終了する。機能区
分及び手順は次のとおりである。 (1)色、グリッド等の各種設定機能(図61) (2)画像入力機能NC1(図71) (3)ペイント機能NC3の作画機能(図72) (4)ペイント機能NC3の画像選択機能 (5)ペイント機能NC3の色選択手順 (6)ペイント機能NC3の画像編集機能(図73) (7)画面操作機能NC6(図83) (8)ファイル機能NC7(図84) (9)ハードコピー機能NC11(図86) (10)モード切り換え の各作業から形成される。
【0907】上記の機能区分を選択をして、選択した第
1の機能区分の作業をした後に、次の機能区分を選択し
て、選択した第2の機能区分の作業をし、以下順次に繰
り返して、モード切り換えを選択すると、モードフラグ
がCADになって図55のCADモードになり、CAD
モードで作業を続行又は終了する。
【0908】前述した図9のNCAD外部接続機能図
は、外部接続される機器に対応する機能だけを示した
が、図56のフローチャートは、ペイントモードで動作
する機能を示している。
【0909】[図57乃至図59の説明]図57は、初
期環境読み取りのフローチャート(1/3)であって、
環境データファイル・オープン、EOF(エンド・オブ
・ファイル)フラグをオフにしてループを開始する。1
行分の文字列の読み取り、1行分の文字列を分解し、分
解した文字列の第1番目の文字列(キーワード)によっ
て、後述する図58のフローチャートに示す設定作業に
分岐する。分解した1行分の文字列の第1文字列の判別
を順次に繰り返して、全部の行の分解した1行分の文字
列の終了を判別したときに、EOFフラグがオンになっ
て、後述する図59のフローチャートに示すとおりルー
プを終了して、環境データファイルをクローズする。
【0910】図58は、初期環境読み取りのフローチャ
ート(2/3)であって、図57の分解した1行分の文
字列の第1文字列を判別して、同一名称の文字列の設定
作業をし、続けて次の分解した1行分の文字列の第1文
字列を判別して、同一名称の文字列の設定作業をし、分
解した1行分の文字列の第1文字列の全部の終了を判別
するまで繰り返す。
【0911】(1)CADモード時の設定作業は、背景
色の設定、座標図形作図色の設定、グリッド表示のオン
・オフ切り換え、グリッド調整のオン・オフ切り換え、
グリッド色の設定、グリッドサイズの設定、グリッドの
種類(線及び点)の選択、画像オーバラップ(座標図形
生成)表示のオン・オフ切り換え等の設定作業を含んで
いる。
【0912】(2)ペイントモード時の設定作業は、背
景色の設定、座標図形作画色の設定、グリッド表示のオ
ン・オフ切り換え、グリッド調整のオン・オフ切り換
え、グリッド色の設定、グリッドサイズの設定、グリッ
ド種類(線及び点)の選択、座標図形オーバラップ(画
像生成)表示のオン・オフ切り換え等の設定作業を含ん
でいる。
【0913】図59は、初期環境読み取りのフローチャ
ート(3/3)であって、文字フォントファイルのドラ
イブ及びパスの名設定、NCADのメッセージデータフ
ァイルのドライブ及びパス名の設定、NCADの画像デ
ータファイルのドライブ及びパス名の設定、NCADの
作業ファイルのドライブ及びパス名の設定、パレット番
号(nn)に相当する色成分の設定等の作業を含んでい
る。
【0914】[図60の説明]図60は、CADモード
時の設定機能のフローチャートであって、EOP(手続
きの終了)フラグをオフにして、ループのステップを開
始し、作業区分入力、作業区分選択及び下記の作業を実
施する。設定作業区分は、背景色の設定、座標図形作図
色の設定(線の色、線種)、グリッド表示のオン・オフ
切り換え、グリッド調整のオン・オフ切り換え、グリッ
ド種類(線及び点)の選択、グリッドサイズの設定、グ
リッド色の設定、画像オーバラップ(座標図形生成)表
示のオン・オフ切り換え、レイヤ(作図層)の指定及び
EOPフラグのオン(機能区分選択終了)の各作業であ
る。上記の作業区分選択をして、選択した第1の作業区
分の設定作業をした後に、次の作業区分選択をして、選
択した第2の作業区分の設定作業をし、以下順次に繰り
返して、EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の作
業を選択すると、設定作業を終了する。
【0916】[図61の説明]図61は、ペイントモー
ド時の設定機能のフローチャートであって、EOP(手
続きの終了)フラグをオフにして、ループのステップを
開始し、作業区分入力、作業区分選択及び下記の作業を
実施する。設定作業区分は、背景色の設定、画像描画色
の設定、ペン種(太さ、形状等)の設定、グリッド表示
のオン・オフ切り換え 、グリッド調整のオン・オフ切
り換え 、グリッドの種類(線及び点)の選択、グリッ
ドサイズの設定、グリッド色の設定、座標図形オーバラ
ップ(画像生成)表示のオン・オフ切り換え及びEOP
フラグのオン(作業区分選択終了)の各作業である。上
記の作業区分選択をして、選択した第1の作業区分の設
定作業をした後に、次の作業区分選択をして、選択した
第2の作業区分の設定作業をし、以下順次に繰り返し
て、EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の作業を
選択すると、設定作業を終了する。
【0918】[図62の説明]図62は、図9のNCA
D外部接続機能図において、画像データ又は座標図形デ
ータから、点滅単位座標図形データB08を生成するま
でのステップを示す点滅単位座標図形データ生成ステッ
プ図である。以下に記載する(1)乃至(10)の説明
は、図63乃至図70に示した(1)乃至(10)の説明
と同様なので、図62の説明を省略する。
【0920】2.1 広告用座標図形又は画像の生成及
び編集方法 広告用座標図形又は画像の生成方法は、図9のNCAD
外部接続機能図及び図62の点滅単位座標図形データ生
成ステップ図に示すように、次のとおりである。
【0921】(1)ペイントモードで、画像入力機能N
C1を使用して、画像入力装置C04によって物理的図
案情報B03を入力して、画像データB10を生成す
る。 [図63の説明]図63は、画像入力装置C04によっ
て物理的図案情報B03を入力して、画像データB10
を生成する物理的図案情報入力手順図であって、入力手
順は次のとおりである。 A.NCAD起動(図54)、ペイントモードに切り換
え(図54) B.図案入力設定 解像度の設定(図71)、読み取り範囲の設定(図7
1) C.図案入力 読み取り作業(図71)
【0922】(2)ペイントモードで、入力画像データ
インターフェースNC2によって入力画像データB10
aを入力して、画像データB10を生成する。 [図64の説明]図64は、入力画像データインターフ
ェースNC2によって入力画像データB10aを入力し
て、画像データB10を生成する画像データ入力手順図
であって、入力手順は次のとおりである。 A.NCAD起動(図54)、ペイントモードに切り換
え(図54) B.読み取り ファイル機能の選択(図55)、ファイル名の設定(選
択又は入力)(図84)及び読み取り作業
【0923】(3)ペイントモードで、ペイント機能N
C3を使用して、図案B02の座標データを座標入力装
置C01によって入力して、画像データB10を生成す
る。 [図65の説明]図65は、ペイント機能NC3の作画
機能によって画像データB10を生成する画像データ生
成手順図であって、生成手順は次のとおりである。 A.NCAD起動(図54)、ペイントモードに切り換
え(図54) B.設定 座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換え OFF
(以下、オフという)(図58、図61)、グリッド表
示の切り換えオン又はオフ(図58、図61)、グリッ
ド調整の切り換えオン又はオフ(図58、図61)、軌
跡作画の選択(図72)、ペン太さの選択(図72)、
ペン色の選択(図72) C.ペイント 文字Aペイント乃至文字Eのペイント(図72)
【0924】(4)CADモードで、入力座標図形デー
タインターフェースNC4によって、入力座標図形デー
タB06aを入力して、座標図形データB06を生成す
る。 [図66の説明]図66は、入力座標図形データインタ
ーフェイスNC4によって入力座標図形データB06a
を入力して、座標図形データB06を生成する座標図形
データ入力手順図であって、入力手順は次のとおりであ
る。 A.NCAD起動(図54) B.読み取り ファイル機能の選択(図55)、ファイル名の設定(図
84)及び読み取り作業
【0925】(5)CADモードで、CAD機能NC5
の座標図形作図機能を使用して、座標入力装置C01に
よって図案B02の座標データを入力して、座標図形デ
ータB06を生成する。 [図67の説明]図67は、CAD機能NC5の座標図
形作図機能によって座標図形データB06を生成する座
標図形データ生成手順図であって、生成手順は次のとお
りである。A.NCAD起動(図54) B.設定 画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換えオフ
(図54、図58)、グリッド表示の切り換えオン又は
オフ(図58、図60)、グリッド調整の切り換えオン
又はオフ(図58、図60)、グリッドサイズの設定
(図60)、ペン色の選択(図74)、ポリゴンの選択
(図74) C.輪郭作図 文字A外形、文字A内形、文字B外形、文字B内形上、
文字B内形下、文字C外形、文字D外形、文字D内形、
文字E外形(図74)の輪郭のトレース(作図)
【0926】(6)ペイントモードで、上記の(1)乃
至(3)のステップで生成した画像データB10を、ペ
イント機能NC3の画像編集機能によって編集して、出
力画像データB10bを出力する。
【0927】(7)CADモードで、CAD機能NC5
の画像オーバラップ座標図形生成機能によって、上記の
(6)のステップで生成した出力画像データB10bの
輪郭をトレースして、座標図形データB06を生成す
る。
【0931】[図68の説明]図68は、上記の(6)
のステップで生成した出力画像データB10bの輪郭を
トレースし、CAD機能NC5の画像オーバラップ座標
図形生成機能によって、座標図形データB06を生成す
る画像オーバラップ座標図形生成手順図であって、生成
手順は次のとおりである。 A.NCAD起動から文字A乃至Eのペイントまで 図65の説明と同様なので説明を省略する。 B.ペイントモードからCADモードに切り換え(図5
6) C.設定 画像オーバラップ(座標図形生成)表示切り換え ON
(以下、オンという)(図60、図93乃至図94
(B))、グリッド表示の切り換えオン又はオフ(図6
0)、グリッド調整の切り換えオン又はオフ(図6
0)、ペン色の選択(図74) D.輪郭作図 文字A乃至文字Eのトレース(図74)
【0932】(8)CADモードで、上記の(4)及び
(5)及び(7)のステップで生成した座標図形データ
B06を、CAD機能NC5の座標図形編集機能によっ
て、出力座標図形データB06bを出力する。 (9)CADモードで、CAD機能の点滅単位化機能に
よって、上記の(8)のステップで出力した出力座標図
形データB06bから点滅単位座標図形データB08を
生成する。
【0933】[図69の説明]図69は、上記の(8)
のステップで出力した出力座標図形データB06bか
ら、CAD機能の点滅単位化機能によって、点滅単位座
標図形データB08を生成する点滅単位座標図形データ
生成手順図であって、生成手順は次のとおりである。 A.ユニット化 文字A乃至文字Eのユニット化(図77及び図78) B.グループ化 文字A乃至文字Eのグループ化(図77及び図78)
【0934】(10)ペイントモードで、上記の(4)及
び(5)のステップで生成した座標図形データB06
を、ペイント機能NC3の座標図形オーバラップ画像生
成機能によって、出力画像データB10bを生成する。
なお、この出力画像データB10bを上記の(6)のス
テップによって編集して、上記の(7)乃至(9)のス
テップによって、点滅単位座標図形データB08を生成
することもできる。この方法は、CAD機能で座標図形
を作成し、ペイント機能によって座標図形の輪郭をトレ
ースして、ポリゴン(閉じた折れ線)の画像を生成す
る。
【0935】[図70の説明]図70は、上記の(4)
及び(5)のステップで生成した座標図形データB06
から、ペイント機能NC3の座標図形オーバラップ画像
生成機能によって、出力画像データB10bを生成する
座標図形データ生成手順図であって、生成手順は次のと
おりである。 A.NCAD起動(図54)、ペイントモードに切り換
え(図54) B.設定 座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換えオン
(図61、図95乃至図96(B))、グリッド表示の
切り換えオン又はオフ(図61)、グリッド調整の切り
換えオン又はオフ(図61)、軌跡作画の選択(図7
2)、ペン太さの選択(図72)、ペン色の選択(図7
2) C.文字Aペイント乃至文字Eペイント(図72)
【0940】[画像を生成及び編集する方法の効果]前
述した図62の画像データを生成及び編集する方法の効
果は、下記のとおりである。 (1)画像入力機能NC1を使用して、画像入力装置C
04によって物理的図案情報B03を入力して、画像デ
ータB10を生成する方法は、既定のロゴマーク又はデ
ザイナが作成した図案(下絵)を、高速かつ容易にコン
ピュータに入力することができる。 (2)入力画像データインターフェースNC2によって
入力画像データB10aを入力して、画像データB10
を生成する方法は、既存のCGデータを、高速かつ容易
にコンピュータに入力することができる。 (3)ペイント機能NC3を使用して、図案B02の座
標データを座標入力装置C01によって入力して、画像
データB10を生成する方法は、画面を見ながら(以
下、対話的に、という)画像データB10を生成するこ
とができる。 (4)ペイント機能NC3の編集機能によって画像デー
タB10を編集する方法は、デザインの修正及び変更を
簡単容易にすることができる。 (5)座標図形オーバラップ画像生成機能によって、座
標図形データから出力画像データB10bを生成する方
法は、高速かつ容易に出力画像データB10bを生成し
て、その出力画像データB10bを編集することができ
る。
【0942】[(点滅単位)座標図形データを生成及び
編集する方法の効果]この図62の座標図形データ及び
点滅単位座標図形データを生成及び編集する方法の効果
は、下記のとおりである。 (1)入力座標図形データインターフェースNC4によ
って、入力座標図形データB06a(既存のCADデー
タ)を入力して、座標図形データB06を生成する方法
は、高速かつ容易に座標図形データB06を生成するこ
とができる。 (2)CAD機能NC5の座標図形作図機能を使用し
て、座標入力装置C01によって図案B02の座標デー
タを入力して、座標図形データB06を生成する方法
は、対話的に高速かつ容易に座標図形データB06を生
成することができる。
【0943】(3)CAD機能NC5の画像オーバラッ
プ座標図形生成機能によって、画像データB10の輪郭
をトレースして、対話的に能率的にかつ容易に、座標図
形データB06を生成することができる。 (4)出力座標図形データB06bから、座標図形オー
バラップ画像生成機能によって画像データB10を生成
して、この画像データB10を編集し、この編集した画
像データB10から、再度、編集した出力座標図形デー
タB06bを生成することができる。したがって、一度
作成した出力座標図形データB06bであっても、画像
に戻して、デザインの修正及び変更を簡単容易にするこ
とができる。
【0944】(5)CAD機能NC5の座標図形編集機
能によって座標図形データB06を編集する方法は、対
話的に能率的にかつ容易に編集することができる。 (6)CAD機能の点滅単位化機能によって、出力座標
図形データB06bから点滅単位座標図形データB08
を生成する方法は、この生成した点滅単位座標図形デー
タB08から、後述する点滅時系列データB11を、高
速かつ容易に、生成することができる。
【0950】[図71の説明]図71は、ペイントモー
ド時のペイント機能の画像入力機能NC2のフローチャ
ートであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフに
して、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業
区分選択及び下記の作業を実施する。画像入力作業区分
は、カラーモノクロ選択、解像度設定、ズーム率設定、
読み取り範囲設定、読み取り濃度選択、ディザ種類選
択、読み取り及びEOPフラグのオン(作業区分選択終
了)の各作業である。上記の作業区分選択をして、選択
した第1の作業区分の設定作業をした後に、次の作業区
分選択をして、選択した第2の作業区分の設定作業を
し、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作業
区分選択終了)の作業を選択すると、画像入力作業を終
了する。
【0960】[図72の説明]図72は、ペイントモー
ド時のペイント機能の作画機能NC3のフローチャート
であって、EOP(手続きの終了)フラグをオフにし
て、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業区
分選択及び下記の作業を実施する。作画作業区分は、線
類作画[単線分、ポリライン作画(開いた折れ線)、ポ
リゴン作画(閉じた折れ線)、スーパーポリゴン作
画]、矩形作画、円・楕円作画、軌跡作画、文字(列)
作画、ペン選択[ペン種類、ペンサイズ、ペン色]、塗
りつぶし、画面操作機能(スクロール、ズーム等)及び
EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の各作業であ
る。上記の作業区分選択をして、選択した第1の作業区
分の設定作業をした後に、次の作業区分選択をして、選
択した第2の作業区分の設定作業をし、以下順次に繰り
返して、EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の作
業を選択すると、作画作業を終了する。
【0965】[図73説明]図73は、ペイントモード
時のペイント機能NC3の画像編集機能のフローチャー
トであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフにし
て、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業区
分選択及び下記の作業を実施する。作図作業区分は、原
形保存又は非保存の設定、複写、移動、削除、回転、せ
ん断、拡大縮小、連続複写、ルーペ(編集対象の領域を
拡大表示)及びEOPフラグのオン(作業区分選択終
了)の各作業である。上記の作業区分選択をして、選択
した第1の作業区分の設定作業をした後に、次の作業区
分選択をして、選択した第2の作業区分の設定作業を
し、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作業
区分選択終了)の作業を選択すると、編集作業を終了す
る。
【0970】[図74の説明]図74は、CADモード
時のCAD機能の座標図形作図機能(座標図形作図要素
の選択作業)のフローチャートであって、EOP(手続
きの終了)フラグをオフにして、ループのステップを開
始し、作業区分入力、作業区分選択及び下記の作業を実
施する。図形要素の作業区分は、線類作図[単線分、ポ
リライン作図(開いた折れ線)、ポリゴン作図(閉じた
折れ線)、スーパーポリゴン作図]、矩形作図、円・円
弧・楕円・楕円弧作図、自由曲線作図、ペン選択(ペン
種、ペンサイズ、ペン色)等の作業、画面操作機能(ス
クロール、ズーム等)及びEOPフラグのオン(作業区
分選択終了)の各作業である。上記の作業区分選択をし
て、選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、次
の作業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設定
作業をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン
(作業区分選択終了)の作業を選択すると、作図作業を
終了する。
【0980】[図75の説明]図75は、CADモード
時のCAD機能NC5の座標図形選択機能のフローチャ
ートであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフに
して、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業
区分選択及び下記の作業を実施する。選択作業区分は、
単一選択、矩形選択、単一追加、矩形追加、単一解除、
矩形解除、全選択、全解除等の作業及びEOPフラグの
オン(作業区分選択終了)の各作業である。上記の作業
区分選択をして、選択した第1の作業区分の設定作業を
した後に、次の作業区分選択をして、選択した第2の作
業区分の設定作業をし、以下順次に繰り返して、EOP
フラグのオン(作業区分選択終了)の作業を選択する
と、編集作業を終了する。上記の作業によって選択した
図形に対して、次の図76において説明する座標図形選
択作業を行う。
【0990】[図76説明]図76は、CADモード時
のCAD機能NC5の座標図形編集機能のフローチャー
トであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフにし
て、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業区
分選択及び下記の作業を実施する。作図作業区分は、原
形保存又は非保存の設定、複写、移動、削除、回転、せ
ん断、拡大縮小、連続複写、その他の機能(図41に記
載した作業)及びEOPフラグのオン(作業区分選択終
了)の各作業である。上記の作業区分選択をして、選択
した第1の作業区分の設定作業をした後に、次の作業区
分選択をして、選択した第2の作業区分の設定作業を
し、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作業
区分選択終了)の作業を選択すると、編集作業を終了す
る。
【1000】[図77及び図78説明]図77は、CA
Dモード時のCAD機能NC5の点滅単位化機能のフロ
ーチャート(1/2)であって、EOP(手続きの終
了)フラグをオフにして、ループのステップを開始し、
作業区分入力、作業区分選択及び後述する図78の作業
を実施してループを終了する。
【1005】図78は、CADモード時のCAD機能N
C5の点滅単位化機能のフローチャート(2/2)であ
って、下記の作業区分、ループ終了等のステップから形
成される。作図作業区分は、ユニット単一指定、ユニッ
ト矩形指定、ユニット単一追加、ユニット矩形追加、ユ
ニット単一解除、ユニット矩形解除、グループ単一指
定、グループ矩形指定、グループ単一追加、グループ矩
形追加、グループ単一解除、グループ矩形解除、グルー
プ順次確認、ユニット順次確認、セグメント順次確認、
セグメント個別確認及びEOPフラグのオン(作業区分
選択終了)の各作業である。上記の作業区分選択をし
て、選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、次
の作業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設定
作業をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン
(作業区分選択終了)の作業を選択すると、点滅単位化
作業を終了する。
【1010】[図79乃至図81の説明]図79は、C
AD機能の点滅単位化機能によって、図4に示した座標
図形データを点滅単位化して、図80の単位座標図形デ
ータB26を生成するための点滅単位化データB07を
示す点滅単位化データ図である。
【1011】同図において、A、B、C、D及びEの各
文字がそれぞれユニットを形成するので、ユニット数は
5であり、前述した図2に示すように、[ABCDE]
の広告表示を点滅させると、時系列に変化する12の状
態になり、この12の全部の状態の点滅をさせると、最
大12シーンの点滅表示になる。なお、図に記載された
[F]は前景であることを示す。
【1014】図80は、図4に示した座標図形データか
ら、CAD機能の点滅単位化機能によって単位座標図形
データB26を生成して、印字機能を使用して印字した
実施例のデータを示す単位座標図形データ図である。
【1016】同図において、A、B、C、D及びEの各
文字がそれぞれユニットを形成するので、ユニット数は
5であり、[ABCDE]が1つのグループになって広
告表示を点滅させ、他に点滅するグループがないので、
グループ数は1である。座標データは、図1と同じ座標
図形[ABCDE]の各文字の屈折点X座標値及びY座
標値(Aの外形部分、Aの三角形部分、Bの外形部分、
Bの内側の上方部分、Bの内側の下方部分等)の座標デ
ータである。また、上記のAの外形部分、Aの三角形部
分、Bの外形部分、Bの内側の上方部分、Bの内側の下
方部分、Cの外形、Dの外形、Dの内形及びEの外形
が、閉じた9本の折れ線(ポリゴン)によって形成され
ている。これらの閉じた折れ線は、図形単位となるセグ
メントを形成するので、セグメント数は9である。
【1018】図81は、図80に示した単位座標図形デ
ータB26の実施例のデータを説明する単位座標図形デ
ータ説明図である。
【1020】図82は、図4に示した座標図形データか
ら、点滅単位化機能によって、点滅単位座標図形データ
B08を生成して、印字機能を使用して印字する実施例
のデータの一覧を示す点滅単位座標図形データ一覧図で
ある。
【1022】同図のデータは次のとおりである。 (1)グループNo…グループ数が1であるので、グル
ープNo1である。 (2)ノート…グループ名が GRP-UP である。 (3)F/B…前景か背景かを意味し、前景(F)であ
ることを示す。 (4)ユニットNo…A、B、C、D及びEのユニット
No1乃至5である。 (5)ノート…ユニット名が UNIT-A 、 UNIT-B 、 UNIT-
C 、 UNIT-D 及び UNIT-Eである。 (6)セグメントNo…UNIT-A が1及び2、 UNIT-B が
3乃至5、 UNIT-C が6、 UNIT-D が7及び8、UNIT-E が9である。
【1030】[図83説明]図83は、画面操作機能N
C6のフローチャートであって、下記の作業区分選択を
して動作を完了すると終了する。上記の作業区分選択
は、スクロール(右、右上、上、左上、左、左下、下、
右下)、ズーム(拡大、縮小)及び画面再表示である。
【1040】2.2 画像データ及び座標図形データの
記録方法 画像データ及び座標図形データの記録方法は、図9のN
CAD処理ステップのファイル機能NC7を使用して、
下記のように、主記憶装置から補助記憶装置に書き込ん
で記録し、また補助記憶装置から読み取って主記憶装置
に書き込む。 (1)出力画像データB10bを、画像記憶装置C05
に記憶する。 (2)出力座標図形データB06bを、座標図形記憶装
置C02に記憶する。 (3)点滅単位座標図形データB08を、点滅単位座標
図形データ記憶装置C07に記憶する。
【1044】出力画像データB10b又は出力座標図形
データB06b又は点滅単位座標図形データB08を記
録する手順は、ファイル機能選択、ファイル名の選択又
は入力及び書き込みの各作業の順序である。
【1046】[図84の説明]図84は、ファイル機能
NC7のフローチャートであって、出力画像データB1
0b又は出力座標図形データB06b又は点滅単位座標
図形データB08を記録するファイル機能を示す。EO
P(手続きの終了)フラグをオフにして、ループのステ
ップを開始し、作業区分入力、作業区分選択及び下記の
作業を実施する。作業区分は、一覧表表示形式切り換
え、ドライブ設定、パス名設定、ファイル名設定(選択
又は入力)、座標図形データ読み取り、座標図形データ
書き込み、点滅単位座標図形データ書き込み、点滅単位
座標図形データ読み取り、出力画像データ読み取り、出
力画像データ書き込み及びEOPフラグのオン(作業区
分選択終了)の各作業である。上記の作業区分選択をし
て、選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、次
の作業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設定
作業をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン
(作業区分選択終了)の作業を選択すると、編集作業を
終了する。
【1050】[画像データ及び座標図形データの記録方
法の効果]画像データ及び座標図形データを記録する方
法の効果は、下記のとおりである。 (1)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に、出力画像データB10bを
画像記憶装置C05に、記録することができ、保管スペ
ースも少なくすることもできる。 (2)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく、能率的にかつ容易に、出力座標図形データB0
6bを座標図形記憶装置C02に記録することができ、
保管スペースを少なくすることもできる。 (3)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に、点滅単位座標図形データB
08を点滅単位座標図形データ記憶装置C07に記録す
ることができ、保管スペースも少なくすることもでき
る。
【1054】(4)上記(1)乃至(3)によって記憶
した画像データ又は座標図形データを読み取って、画材
を消費することなく能率的にかつ容易に、編集すること
ができる。 (5)上記(1)乃至(3)によって記憶した画像デー
タ又は座標図形データを読み取って、これらの画像又は
座標図形データから別の画像又は座標図形データを、画
材を消費することなく能率的にかつ容易に、生成するこ
とができる。
【1060】2.3 画像データ及び座標図形データの
出力方法 画像データ及び座標図形データの出力方法は、図9のN
CAD処理ステップの図面出力機能NC9及び印字機能
NC10及びハードコピー機能NC11を使用して、下
記のように、出力する。 (1)ハードコピー機能NC11を使用して、出力画像
データB10bをハードコピー装置C19に出力する。 (2)図面出力機能NC9を使用して、出力座標図形B
05bを作図装置(プロッタ)C18で作図する。 (3)印字機能NC10を使用して、出力座標図形デー
タB06bを、印字装置(プリンタ)C17によって印
字する。 (4)印字機能NC10を使用して、点滅単位座標図形
データB08を、印字装置(プリンタ)C17によって
印字する。
【1062】[図85の説明]図85は、印字機能NC
10のフローチャートであって、出力座標図形データB
06b又は点滅単位座標図形データB08を記録する機
能を示す。EOP(手続きの終了)フラグをオフにし
て、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業区
分選択及び下記の作業を実施する。作業区分は、出力先
の選択(プリンタ又はファイル)、出力内容の選択(見
出し部又は座標部)、プリンタ装置の設定、座標図形デ
ータの出力(印字)及びEOPフラグのオン(作業区分
選択終了)の各作業である。上記の作業区分選択をして
選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、次の作
業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設定作業
をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作
業区分選択終了)の作業を選択すると、印字作業を終了
する。
【1063】[図86の説明]図86は、ハードコピー
機能NC11のフローチャートであって、出力画像デー
タB10bを記録する機能を示す。EOP(手続きの終
了)フラグをオフにして、ループのステップを開始し、
作業区分入力、作業区分選択及び下記の作業を実施す
る。作業区分は、カラー又はモノクロの選択、デンシテ
ィーの設定、ハードコピー装置の設定、濃淡反転の設
定、ハードコピー及びEOPフラグのオン(作業区分選
択終了)の各作業である。上記の作業区分選択をして、
選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、次の作
業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設定作業
をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作
業区分選択終了)の作業を選択すると、ハードコピー作
業を終了する。
【1064】[図87の説明]図87は、図面出力機能
NC9のフローチャートであって、出力座標図形B05
bを作図装置(プロッタ)C18で作図する機能を示
す。EOP(手続きの終了)フラグをオフにして、ルー
プのステップを開始し、作業区分入力、作業区分選択及
び下記の作業を実施する。作業区分は、用紙サイズ等の
設定、プロッタ装置の設定、プロット及びEOPフラグ
のオン(作業区分選択終了)の各作業である。上記の作
業区分選択をして、選択した第1の作業区分の設定作業
をした後に、次の作業区分選択をして、選択した第2の
作業区分の設定作業をし、以下順次に繰り返して、EO
Pフラグのオン(作業区分選択終了)の作業を選択する
と、プロット作業を終了する。
【1065】[画像データ及び座標図形データの出力方
法の効果]画像データ及び座標図形データの出力方法の
効果は、下記のとおりである。 (1)座標図形の出力方法は、図面出力機能NC9を使
用して、能率的にかつ容易に、出力座標図形B05bを
作図装置(プロッタ)C18によって作図して、容易に
目視で確認することができる。 (2)座標図形データの出力方法は、印字機能NC10
を使用して、能率的にかつ容易に、出力座標図形データ
B06bを印字装置(プリンタ)C17によって印字し
て、容易に目視で確認することができる。
【1066】(3)画像データの出力方法は、ハードコ
ピー機能NC11を使用して、ハードコピー装置C19
によって、出力画像データB10bを能率的にかつ容易
にコピーして、目視で確認することができる。 (4)座標図形データの出力方法は、出力座標図形デー
タB06bを直接にプリンタC17に印字するだけでな
く、少ない保管スペースで補助記憶装置に印字形式で記
憶して保存しておいて、後で迅速かつ容易に読み取って
再使用することができる。
【1070】[図88乃至図92の説明]図88乃至図
92は、画像の生成又は座標図形の生成から点滅単位座
標図形データの生成までのフローチャートである。
【1072】[図88の説明]図88は、物理的図案情
報B03を入力してから点滅単位座標図形データB08
を生成するまでのフローチャートであり、次のステップ
から形成される。 (1)画像入力機能NC1を使用して、画像入力装置C
04によって物理的図案情報B03を読み取り、主記憶
装置に画像データB10を生成する。 (2)ペイント機能NC3の画像編集機能によって、上
記の(1)のステップで生成した画像データB10を編
集して、出力画像データB10bを、補助記憶装置に書
き込んで保存する。 (3)CAD機能NC5の画像オーバラップ座標図形生
成機能によって、上記の(2)のステップで編集した出
力画像データB10bの輪郭をトレースして、座標図形
データB06を生成する。 (4)CAD機能NC5の座標図形編集機能によって、
上記の(3)のステップで生成した座標図形データB0
6編集して、出力座標図形データB06bを出力する。 (5)CAD機能の点滅単位化機能(セグメントのユニ
ット化、ユニットのグループ化)によって、上記の
(4)のステップで出力した出力座標図形データB06
bから点滅単位座標図形データB08を生成する。 (6)出力画像データB10bを、画像記憶装置C05
に記憶する。 (7)出力座標図形データB06bを、座標図形記憶装
置C02に記憶する。 (8)点滅単位座標図形データB08を、点滅単位座標
図形データ記憶装置C07に記憶して保存する。 (9)ハードコピー機能NC11を使用して、出力画像
データB10bをハードコピー装置C19に出力する。 (10)図面出力機能NC9を使用して、出力座標図形B
05bを作図装置(プロッタ)C18で作図する。 (11)印字機能NC10を使用して、出力座標図形デー
タB06bを、印字装置(プリンタ)C17によって印
字する。 (12)印字機能NC10を使用して、点滅単位座標図形
データB08を、印字装置(プリンタ)C17によって
印字する。 なお、上記の(2)、(4)、(6)、(7)及び
(9)乃至(12)のステップは、必要に応じて実施す
る。
【1074】[図89の説明]図89は、入力画像デー
タB10aを入力してから点滅単位座標図形データB0
8を生成するまでのフローチャートであり、次のステッ
プから形成される。 (1)入力画像データインターフェースNC2によって
入力画像データB10a(既存のCGデータ)を読み取
り、主記憶装置に画像データB10を書き込む。 (2)以下、[図88の説明]の(2)乃至(12)と同
じである。 なお、[図88の説明]の(2)、(4)、(6)、
(7)及び(9)乃至(12)のステップは、必要に応じ
て実施する。
【1076】[図90の説明]図90は、図案B02の
座標データを入力して画像データB10を生成してから
点滅単位座標図形データB08を生成するまでのフロー
チャートであり、次のステップから形成される。 (1)ペイント機能NC3の作画機能を使用して、図案
B02の座標データを座標入力装置C01によって入力
して、画像データB10を生成する。 (2)以下、[図88の説明]の(2)乃至(12)と同
じである。 なお、[図88の説明]の(2)、(4)、(6)、
(7)及び(9)乃至(12)のステップは、必要に応じ
て実施する。
【1078】[図91の説明]図91は、入力座標図形
データB06aを入力してから点滅単位座標図形データ
B08を生成するまでのフローチャートであり、次のス
テップから形成される。 (1)入力座標図形データインターフェースNC4によ
って、入力座標図形データB06a(既存のCADデー
タ)を読み取り、主記憶装置に画像データB10を書き
込む。 (2)上記の(1)のステップで生成した座標図形デー
タB06を、ペイント機能NC3の座標図形オーバラッ
プ画像生成機能によって画像データB10を生成し、そ
の画像データを編集して、出力画像データB10bを生
成する。 (3)以下、[図88の説明]の(2)乃至(12)と同
じである。 なお、上記の(2)と[図88の説明]の(2)と
(3)、[図88の説明]の(4)、(6)、(7)及
び(9)乃至(12)のステップは、必要に応じて実施す
る。
【1080】[図92の説明]図92は、図案B02の
座標データを入力して座標図形データB06を生成して
から点滅単位座標図形データB08を生成するまでのフ
ローチャートであり、次のステップから形成される。 (1)CAD機能NC5の座標図形作図機能を使用し
て、座標入力装置C01によって図案B02の座標デー
タを入力して、座標図形データB06を主記憶装置に生
成する。 (2)上記の(1)のステップで生成した座標図形デー
タB06を、ペイント機能NC3の座標図形オーバラッ
プ画像生成機能によって画像データB10を生成し、そ
の画像データを編集して、出力画像データB10bを生
成する。 (3)以下、[図88の説明]の(4)乃至(12)と同
じである。 なお、上記の(2)と[図88の説明]の(2)と
(3)、[図88の説明]の(4)、(6)、(7)及
び(9)乃至(12)のステップは、必要に応じて実施す
る。
【1150】図93は、ペイント画面をCAD画面にオ
ーバラップ表示をする切り換え手順のフローチャートで
あって、作業手順は次のとおりである。 (1)CADモードにする。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)ペイント画面のデータを保存領域に保存して画面
表示を消去する。 (4)CAD画面枠を表示する。 (5)カラーサンプルを表示する。 (6)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えをオン又はオフにする。 (7)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えをオンのとき(3)で保存領域に保存したペイント画
面のデータを画面に再表示する。 (8)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えをオフのときCAD画面の作業領域をクリアする。 (9)全セグメントを表示する。 (10)上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表示
する。
【1152】図94(A)は、ペイント画面をCAD画
面にオーバラップ表示をするときのオーバラップ設定手
順のフローチャートであって、作業手順は次のとおりで
ある。 (1)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えがオンかオフかを判別する。この切り換えがオフのと
き以下の作業を実施する。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)ペイント画面のデータを保存領域から読み取り、
全セグメントを画面に再表示する。 (4)上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表示
する。 (5)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えをオンにする。 (6)上記(1)又は(5)の画像オーバラップ(座標
図形生成)表示の切り換えがオンのとき終了する。
【1154】図94(B)は、ペイント画面をCAD画
面にオーバラップ表示をするときのオーバラップ解除手
順のフローチャートであって、作業手順は次のとおりで
ある。 (1)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えがオンかオフかを判別する。この切り換えがオンのと
き以下の作業を実施する。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)CAD画面をクリアする。 (4)CAD画面のデータを保存領域から読み取り、全
セグメントを画面に再表示する。 (5)上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表示
する。 (6)画像オーバラップ(座標図形生成)表示の切り換
えをオフにする。 (7)上記(1)又は(5)の画像オーバラップ(座標
図形生成)表示の切り換えがオフのとき終了する。
【1160】図95は、CAD画面をペイント画面にオ
ーバラップ表示をする切り換え手順のフローチャートで
あって、作業手順は次のとおりである。 (1)ペイントモードにする。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)ペイント画面枠を表示する。 (4)カラーサンプルを表示する。 (5)予め保存領域に保存したペイント画面のデータを
画面に表示する。 (6)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えがオンのときCAD画面を再表示して全セグメントを
再表示する。 (7)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えがオンのとき又は上記の(6)でCAD画面を再表示
した後で上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表
示する。
【1162】図96(A)は、CAD画面をペイント画
面にオーバラップ表示をするときのオーバラップ設定手
順のフローチャートであって、作業手順は次のとおりで
ある。 (1)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えがオンかオフかを判別する。この切り換えがオフのと
き以下の作業を実施する。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)ペイント画面のデータを保存領域に保存して画面
表示を消去する。 (4)CAD画面のデータを保存領域から読み取り、全
セグメントを画面に再表示する。 (5)上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表示
する。 (6)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えをオンにする。 (7)上記(1)又は(6)の座標図形オーバラップ
(画像生成)表示の切り換えがオンのとき終了する。
【1164】図96(B)は、CAD画面をペイント画
面にオーバラップ表示をするときのオーバラップ解除手
順のフローチャートであって、作業手順は次のとおりで
ある。 (1)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えがオンかオフかを判別する。この切り換えがオンのと
き以下の作業を実施する。 (2)マウスカーソルを非表示にする。 (3)ペイント画面のデータを保存領域から読み取り、
画面に再表示する。 (4)上記(2)で非表示にしたマウスカーソルを表示
する。 (5)座標図形オーバラップ(画像生成)表示の切り換
えをオフにする。 (6)上記(1)又は(5)の座標図形オーバラップ
(画像生成)表示の切り換えがオフのとき終了する。
【1200】3.点滅時系列データの生成、編集、記
録、出力及び印字方法 点滅時系列データの生成、編集、記録、出力及び印字方
法は、図7の本発明の広告媒体の表示制御方法を実施す
るために使用する全体の構成の処理ステップ図のNRG
S処理ステップの中で行われる。
【1202】以下、次の順序でNRGS処理ステップを
説明する。 (1)機能の階層図(図97乃至図108) (2)NRGS処理ステップの全体の概念、初期環境読
み取り及び設定機能のフローチャート(図109乃至図
111) (3)点滅時系列(伝送)データ及び画面操作の作業手
順図及びフローチャート(図112乃至図114) (4)点滅時系列データの生成及び編集手順説明図(図
115乃至図119) (5)点滅単位化データファイル機能の手順説明図及び
点滅時系列データ編集機能の点滅編集全体のフローチャ
ート及び点滅編集手順のフローチャート(図120及び
図122) (6)線形編集手順の説明図(図123乃至図142) (7)点滅時系列データのシーン編集のフローチャート
及びシーン編集の説明図(図143乃至図153) (8)点滅時系列データのユニット編集のフローチャー
ト及びユニット編集の説明図(図154乃至図164) (9)ファイル機能全体及び読み取り書き込み手順のフ
ローチャート(図165乃至図167) (10)NRGS処理ステップの点滅時系列データファイ
ルの操作手順説明図(図168) (11)点滅時系列伝送データ編集機能、点滅時系列伝送
データファイル機能及び通信機能の操作手順説明図及び
フローチャート(図169乃至図173) (12)点滅時系列データの印字機能の操作手順説明図及
びフローチャート(図174乃至図178) (13)点滅時系列データの印字例(図179乃至図18
7) (14)点滅時系列データの編集画面の画像データのハー
ドコピー操作手順説明図(図188) (15)点滅時系列伝送データの印字例(図189)
【1210】[図97乃至図108の説明]以下、図9
7乃至図108を参照して、NRGS処理ステップの機
能の階層図について説明する。
【1220】図97は、前述した図10のNRGS外部
接続機能図から機能だけを抽出したNRGS上位機能階
層図であり、上位の機能は、前述した図10のNRGS
外部接続機能図の機能と同じである。同図に記載した上
位機能を細分化した下位機能階層図の番号を下記に示
す。 (1)システム機能NR1(図98) (2)設定機能NR2(図99) (3)画面操作機能NR3(図100) (4)点滅単位化データファイル機能NR4(図10
1) (5)点滅時系列データ編集機能NR5(図102及び
図103) (6)点滅時系列伝送データ編集機能NR6(図10
5) (7)点滅時系列データファイル機能NR7(図10
4) (8)点滅時系列伝送データファイル機能NR8(図1
05) (9)通信機能NR9(図106) (10)印字機能NR10(図107) (11)ハードコピー機能NR11(図108)
【1230】図98は、システム機能NR1を細分化し
た下位機能を示すシステム機能階層図であって、同図に
記載したシステム機能を下記に示す。 (1)クリア…点滅時系列データを初期化する。 (2)コマンドの実行…OSコマンドを実行する。 (3)終了…NRGSを終了する。
【1240】図99は、点滅時系列データの編集時(以
下、点滅時系列データ編集時という)及び点滅時系列伝
送データの伝送時(以下、点滅時系列伝送データ伝送時
という)の設定機能NR2を細分化した設定機能階層図
であって、同図に記載した設定条件を下記に示す。 (1)周期設定…点滅時系列伝送データの伝送時の伝送
周期を設定する。 (2)ユニット最大数設定…点滅時系列データ編集時及
び点滅時系列伝送データ伝送時の最大ユニット数を設定
する。 (3)開始シーン設定…点滅時系列データ編集時及び点
滅時系列伝送データ伝送時の開始シーンを設定する。 (4)終了シーン設定…点滅時系列データ編集時及び点
滅時系列伝送データ伝送時の終了シーンを設定する。 (5)最大シーン設定…点滅時系列データ編集時及び点
滅時系列伝送データ伝送時の最大シーンを設定する。 (6)表示セル数の設定…1画面に表示されるセル数を
設定する(設定後に、自動的に再表示される)。 A.既定値…本プログラムの既定値にする。 B.任意…1画面に表示する縦横のセル数を設定する。 b1.縦方向…1画面に表示する縦(シーン)方向のセ
ル数を設定する。 b2.横方向…1画面に表示するセル横(ユニット)方
向のセル数を設定する。
【1250】図100は、画面操作機能NR3を細分化
した下位機能及びそのフローチャートの番号(図11
4)を示す画面操作機能階層図であって、同図に記載し
た画面操作を下記に示す。 (1)上スクロール…セル表示領域を上に移動する。 (2)下スクロール…セル表示領域を下に移動する。 (3)左スクロール…セル表示領域を左に移動する。 (4)右スクロール…セル表示領域を右に移動する。 (5)ホームセット…セル表示領域を第1シーン第1ユ
ニットに移動する。 (6)スクロール単位設定…1シーン1ユニット又は半
画面分に設定する。 (7)再表示…1画面のセル表示領域を再表示する。
【1255】図101は、点滅単位化データファイル機
能NR4を細分化した下位機能及びそのフローチャート
(図165及び図166)の番号を示す点滅単位化デー
タファイル機能階層図である。点滅単位化データファイ
ル機能は、補助記憶装置に記憶されているデータを読み
取って、主記憶装置に書き込む。
【1256】同図に記載した点滅単位化データファイル
操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。
【1260】図102は、点滅時系列データを編集する
点滅時系列データ編集機能NR5を細分化した下位機能
及びそのフローチャートの番号(図121及び図12
2)を示す点滅時系列データ編集機能階層図(1/2)
であって、同図に記載した点滅時系列データ編集作業を
下記に示す。 (1)色選択…点灯色の設定又は消灯の設定をする。 (2)全消去(クリア)…全ユニットの全シーンを消灯
状態にする。 (3)点灯設定と消灯設定…点滅時系列データのセル領
域内で、該当ユニット及び該当シーンのセルを指示する
と、点灯設定と消灯設定とが交互に変化し、点灯時に
は、選択された色で表示する。 (4)消灯設定…色選択で[黒]を選び該当セルを指示
して消灯状態にする。 (5)背景パターン選択…背景の点滅変化状態を選択す
る。 (6)背景パターン設定…背景の点滅変化状態を設定す
る。 (7)線編集…点滅状態を線形状に一括設定する。 (8)矩形編集…点滅状態を矩形状に一括設定する。 (9)三角編集…点滅状態を三角形状に一括設定する。 (10)シーン2重化…カーソルのあるシーンを複写す
る。 (11)シーン単一削除…カーソルのある1シーンを削除
する。 (12)ユニット2重化…カーソルのあるユニットを複写
する。 (13)ユニット単一削除…カーソルのある1ユニットを
削除する。
【1270】図103は、点滅時系列データを編集する
点滅時系列データ編集機能NR5を細分化した下位機能
及びそのフローチャートの番号(図121及び図143
及び図154)を示す点滅時系列データ編集機能階層図
(2/2)であって、同図に記載した点滅時系列データ
編集作業を下記に示す。 (1)シーン選択…挿入、複写、削除又は移動の対象シ
ーンを1つ又は複数選ぶ。 (2)シーン挿入…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を挿入する。 (3)シーン複写…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を複写する。 (4)シーン削除…あるシーンと次のシーンとの間の予
め選択されたシーン(複数可)を削除する。 (5)シーン移動…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を移動する。 (6)ユニット選択…挿入、複写、削除又は移動の対象
ユニットを1つ又は複数選ぶ。 (7)ユニット挿入…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を挿入する。 (8)ユニット複写…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を複写する。 (9)ユニット削除…あるユニットと次のユニットとの
間の予め選択されたユニット(複数可)を削除する。 (10)ユニット移動…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を移動する。
【1280】図104は、点滅時系列データファイル機
能NR7を細分化した下位機能及びそのフローチャート
(図165及び図167)の番号を示す点滅時系列デー
タファイル機能階層図である。点滅時系列データファイ
ル機能は、主記憶装置に記憶されているデータを読み取
って、補助記憶装置に書き込んで記憶する又は補助記憶
装置に記憶されているデータを読み取って、記憶装置に
書き込んで記憶する。
【1282】同図に記載した点滅時系列データファイル
操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。 (7)書き込み…補助記憶装置にデータを書き込んで保
存する(上書き確認付き)。
【1290】図105は、点滅時系列伝送データ編集機
能NR6及び点滅時系列伝送データファイル機能NR8
を細分化した下位機能を示す点滅時系列伝送データ編集
・ファイル機能階層図である。点滅時系列伝送データ編
集機能は、主記憶装置の点滅時系列データから点滅時系
列伝送データを生成し、点滅時系列伝送データファイル
機能は、点滅時系列伝送データを伝送及び読み書きす
る。
【1292】同図に記載した点滅時系列伝送データ編集
・ファイル作業を下記に示す。 (1)点滅時系列伝送データ編集…主記憶装置の点滅時
系列データから点滅時系列伝送データを生成する。 (2)点滅時系列伝送データの伝送開始…コンピュータ
が2台で通信機能が動作する場合には、そのまま点滅時
系列伝送データを伝送する。またコンピュータが1台で
通信機能が動作しない場合には、ファイル操作画面に表
示した点滅時系列伝送データを指定ファイルに保存す
る。 (3)点滅時系列伝送データの伝送終了…点滅時系列伝
送データの伝送を中止する。 (4)一時停止点設定…点滅時系列伝送データの伝送を
一時停止したいシーンを指定する。 (5)一時停止後再開…キーボード又は座標入力装置か
らの入力を待って伝送を再開する。 (6)書き込み…補助記憶装置にデータを書き込んで保
存する。
【1300】図106は、点滅時系列伝送データを送信
する通信機能NR9及びそのフローチャートの番号(図
172及び図173)を示す通信機能階層図である。
【1310】図107は、点滅時系列データを印字する
印字機能NR10を細分化した下位機能及びそのフロー
チャートの番号(図175、図177及び図178)を
示す印字機能階層図であって、同図に記載した印字作業
を下記に示す。 (1)横開始頁指定…点滅時系列データ印字の時に、印
字を開始する横方向のページ番号を指定する。 (2)横終了頁指定…点滅時系列データ印字の時に、印
字を終了する横方向のページ番号を指定する。 (3)縦開始頁指定…点滅時系列データ印字の時に、印
字を開始する縦方向のページ番号を指定する。 (4)縦終了頁指定…点滅時系列データ印字の時に、印
字を終了する縦方向のページ番号を指定する。 (5)横頁サイズ指定…点滅時系列データ印字の時に、
横方向に印字する1ページあたりのユニット数を指定す
る。 (6)縦頁サイズ指定…点滅時系列データ印字の時に、
縦方向に印字する1ページあたりのシーン数を指定す
る。 (7)出力内容選択…システム情報又は点滅時系列デー
タを選択する。 (8)出力先選択…プリンタ印刷又はファイル出力を選
択する。 (9)装置設定…機器種類等を設定する。 (10)印字作業…プリンタに印刷又はファイルに出力す
る。 (11)範囲矩形指定…印字範囲を画面上で矩形で指定す
る。
【1320】図108は、ハードコピー機能NR11を
細分化した下位の機能及びそのフローチャートの番号
(図176)を示すハードコピー機能階層図である。同
図に記載したハードコピーの下位の機能を下記に示す。
ハードコピー機能は、画面に表示されている編集画面の
画像データをハードコピーする。 (1)カラー・モノクロ選択…カラー又はモノクロを選
択する。 (2)デンシティー設定…1インチあたりのドット数を
設定する。 (3)ハードコピー装置設定…機器種類等を設定する。 (4)濃淡反転設定…濃淡反転するかしないかを設定す
る。 (5)ハードコピー作業
【1330】[図109の説明]図109は、本発明の
NRGS処理ステップの全体の機能のフローチャートで
あって、初期設定ステップ及び初期環境読み取りステッ
プ(図110)及びコンピュータが1台か2台かの判別
ステップを実施した後で、EOJ(エンド・オブ・ジョ
ブ)フラグをオフにして、ループのステップを開始し
て、機能区分入力、下記に示す機能区分選択及びEOJ
フラグのオン(機能区分選択終了)の各作業から成るル
ープのステップを終了する。
【1332】上記の初期設定ステップは、セル表示サイ
ズ等の既定値の設定であり、またコンピュータが1台か
2台かの判別ステップは、コンピュータが2台で後述す
る通信機能を動作させるときは、通信機能を初期化して
EOJ(エンド・オブ・ジョブ)フラグをオフにして、
ループのステップを開始し、またコンピュータが1台で
通信機能を動作させないときは、EOJ(エンド・オブ
・ジョブ)フラグをオフにして、ループのステップを開
始する。
【1334】上記の機能区分及び手順は次のとおりであ
る。 (1)設定機能NR2(図111) (2)画面操作機能NR3(図114) (3)ファイル機能 A.点滅単位化データファイル機能NR4(図165及
び図166) B.点滅時系列データファイル機能NR7(図165及
び図167) C.点滅時系列伝送データファイル機能NR8(図16
5) (4)点滅時系列データ編集機能NR5(図121) (5)点滅時系列データ伝送機能(図172及び図17
3) A.点滅時系列伝送データファイル機能NR8 B.通信機能NR9 (6)印字機能NR10(図175、図177及び図1
78) (7)ハードコピー機能NR11(図176)
【1339】上記の機能区分を選択をして、選択した第
1の機能区分の作業をした後に、次の機能区分を選択し
て、選択した第2の機能区分の作業をし、以下順次に繰
り返して、EOPのフラグオン(区分選択終了)の作業
を選択すると、機能区分の作業が終了する。
【1350】[図110の説明]図110は、NRGS
処理ステップの初期環境読み取りのフローチャートであ
って、環境データファイル・オープン、EOF(エンド
・オブ・ファイル)フラグをオフにしてループを開始す
る。ループを開始して、1行分の文字列の読み取り、1
行分の文字列の分解し、分解した文字列の第1番目の文
字列(キーワード)によって、下記の設定作業に分岐す
る。分解した1行分の文字列の第1文字列の判別を順次
に繰り返して、全部の行の分解した1行分の文字列の終
了を判別したときに、EOFフラグがオンになって、ル
ープを終了して、環境データファイルをクローズする。
【1351】分岐する設定作業は、分解した1行分の文
字列の第1文字列を判別して、同一名称の文字列の設定
作業をし、続けて次の分解した1行分の文字列の第1文
字列を判別して、同一名称の文字列の設定作業をし、分
解した1行分の文字列の第1文字列の全部の終了を判別
してフラグがオンになるまで繰り返す。
【1354】分解した第1文字列の判別は、NRGSの
メッセージデータファイルのドライブ及びパス名設定、
NRGSの画像データファイルのドライブ及びパス名設
定、作業ファイルのドライブ及びパス名設定、パレット
番号(nn)設定に相当する色成分設定等の作業を含ん
でいる。
【1360】[図111の説明]図111は、NRGS
処理ステップの設定機能全体のフローチャートであっ
て、EOP(手続きの終了)フラグをオフにして、ルー
プのステップを開始し、作業区分入力、作業区分選択及
び下記の作業を実施する。
【1361】設定作業区分は、表示セル数設定、周期設
定、ユニット数設定、最大シーン数設定、点滅表示開始
シーン番号設定、点滅表示終了シーン番号設定及びEO
Pフラグのオン(作業区分選択終了)の各作業である。
上記の作業区分選択をして、選択した第1の作業区分の
設定作業をした後に、次の作業区分選択をして、選択し
た第2の作業区分の設定作業をし、以下順次に繰り返し
て、EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の作業を
選択すると、設定作業は終了する。
【1370】[図112の説明]図112は、点滅時系
列データ及び点滅時系列伝送データの作業手順であっ
て、作業手順及びフローチャートの番号は、下記のとお
りである。 A.点滅時系列データ (1)起動…NRGS起動(図109) (2)読み取り…ファイル操作選択、ファイル名設定
(選択又は入力)及び読み取り作業(図109) (3)編集…色選択(図121) (4)記録…ファイル操作選択、ファイル名設定、書き
込み作業(図165) (5)出力…ハードコピー(図176) (6)印字…印字(図175、図177及び図178) B.点滅時系列伝送データ (1)設定…周期、開始シーン、終了シーン及び一時停
止シーン設定(図111) (2)編集(図166) (3)記録…ファイル操作選択、ファイル名設定、書き
込み作業(図165) (4)出力…伝送(図172又は図173)
【1380】[図113の説明]図113は、NRGS
処理ステップの画面操作手順図NR3であり、点滅時系
列データ編集時又は点滅時系列伝送データ編集時に、画
面表示命令又は画面表示操作によって、主記憶装置の点
滅時系列データB11をスクロール、ズーム、再表示等
をする。
【1382】[図114の説明]図114は、NRGS
処理ステップの画面操作手順のフローチャートであり、
点滅時系列データ編集時又は点滅時系列伝送データ編集
時に、画面表示命令又は画面表示操作によって、主記憶
装置の点滅時系列データB11をスクロール(ホーム、
右、右上、上、左上、左、左下、下及び右下)、ズーム
(拡大及び縮小)、画面再表示等の作業をする。この画
面操作手順は、1回ごとに作業が終了するので、1回ご
とに作業区分を選択する。
【1400】3.1 点滅時系列データの生成方法 本発明の点滅時系列データの生成方法は、前景の色と点
滅との時系列的変化及び背景の色と点滅との時系列的変
化を図式化したデータを生成する方法である。この点滅
の時間的変化を図式化した点滅時系列データは、点滅時
系列データ編集機能を使用して、点滅単位座標図形デー
タから生成する。
【1402】この点滅時系列データB11の生成方法
は、次のとおりである。 (1)前述した図15に示した実施態様1又は実施態様
2又は実施態様5又は実施態様7又は実施態様8に記載
したように、点滅単位化データB07をコンピュータに
対話的に入力して生成する。 (2)前述した図15に示した実施態様3又は実施態様
4又は実施態様6又は実施態様9又は実施態様10に記
載したように、NCAD処理ステップにおいて生成した
点滅単位座標図形データB08から、コンピュータで自
動的に変換して生成する。
【1406】上記(2)の点滅時系列データB11の生
成方法は、前述した図10に示すように、ファイル機能
を使用して、点滅単位座標図形データB08を、点滅単
位座標図形データ記憶装置C07から読み取って、点滅
時系列データ編集機能NR5を使用して生成する。点滅
単位座標図形データ記憶装置C07のファイル名を指定
すると、ユニット数と最大シーンとが自動的に設定され
る。
【1410】以下、図115乃至図119を参照して、
点滅時系列データの生成及び編集手順説明図について説
明する。
【1420】[図115の説明]図115は、点滅時系
列データ初期化の手順説明図であって、点滅単位化デー
タファイル機能NR4によって、点滅単位座標図形デー
タ記憶装置C07から点滅単位座標図形データB08を
読み取って、読み取った点滅単位座標図形データB08
の中から点滅単位化データB07だけを主記憶装置に書
き込んで、主記憶装置の点滅時系列データの全ユニット
及び全シーンを消灯の初期状態に設定する。
【1430】[図116の説明]図116(A)は、点
滅時系列データの初期状態の説明図であって、図115
の点滅時系列データ初期化によって、全ユニット及び全
シーンが、消灯「黒」の初期状態に設定される。
【1432】図116(B)は、点滅時系列データの初
期状態の主記憶装置の記憶説明図であって、図115の
点滅時系列データ初期化によって、全ユニット及び全シ
ーンが、消灯「0」の初期状態に設定される。
【1440】[図117の説明]図117は、点滅時系
列データの生成手順説明図であって、点滅時系列データ
記憶装置C09から、過去に生成又は編集した点滅時系
列データB11を読み取って、点滅時系列データファイ
ル機能NR7によって、読み取った点滅時系列データを
主記憶装置に書き込んで、主記憶装置の点滅時系列デー
タを後述する点滅時系列データ編集機能NR7によつて
編集して点滅時系列データB11を生成又は編集する。
【1450】[図118の説明]図118(A)は、実
施例の点滅時系列データの生成過程の説明図であって、
同図(B)は、点滅時系列データの生成過程の主記憶装
置の記憶説明図であって、図117の点滅時系列データ
の生成又は編集手順によって、下記の状態に設定され
る。
【1460】図118(A)の各ユニット名ABCDE
と前述した図2の座標図形の各文字[ABCDE]とを
対応させて説明する。図118(A)のユニットNo1
乃至5は、それぞれユニット名ABCDEに対応する。
また図118(A)のシーン1乃至12は、それぞれ図
2のシーン1(t1)乃至シーン12(t12)の座標
図形の各文字[ABCDE]の白抜き文字又は黒塗文字
に対応する。図118(A)の各シーンにおいて黒と記
載しているときは消灯状態を示し、赤と記載していると
きは赤色の点灯状態を示す。他方、図2の各文字[AB
CDE]の白抜き文字は消灯状態を示し、黒塗文字が点
灯状態を示す。
【1462】図118(A)のシーン1では、ユニット
名ABCDEのいずれもが黒であって消灯状態を示し、
他方、図2のシーン1(t1)では各文字[ABCD
E]は白抜き文字で消灯状態を示しており、両者は対応
している。
【1464】次に、図118(A)のシーン2では、ユ
ニット名Aだけが赤であって赤色の点灯状態を示し、他
方、図2のシーン1(t1)では、文字[A]だけが黒
塗文字の点灯状態を示しており、両者は対応している。
以下同様である。
【1466】[図119の説明]図119は、点滅時系
列データB11を補助記憶装置に記憶させたときのメモ
リの記憶説明図であって、前述した図116(B)の主
記憶装置のメモリの記録図と一致している。
【1470】[点滅時系列データの生成方法の効果]本
発明の「点滅時系列データの生成方法」の効果は、下記
のとおりである。 (1)点滅単位化データB07を、コンピュータとの対
話形式によって入力して、画材を必要としないで、能率
的にかつ容易に点滅時系列データB11を生成すること
ができる。 (2)生成した点滅時系列データB11の点滅状態を、
画材を必要としないで、コンピュータの画面表示によっ
て、能率的にかつ容易に確認することができる。 (3)生成した点滅時系列データB11を、印字機能N
R10を使用して印刷することによって、点滅状態を容
易に目視で確認することができる。 (4)生成した点滅時系列データB11を、点滅時系列
伝送データ編集機能NR6によって、点滅時系列伝送デ
ータB12に編集し、さらに点滅時系列伝送データファ
イル機能NR8又は通信機能NR9によって、能率的に
かつ容易に伝送することができる。
【1500】3.2 点滅時系列データの編集方法 本発明の点滅時系列データの編集方法は、3.1項の点
滅時系列データの生成方法によって生成された点滅時系
列データを、コンピュータとの対話形式で編集(修正変
更)する。
【1502】本発明の「点滅時系列データの編集方法」
は、点滅時系列データの生成又は編集を簡便にするため
に、 (1)前景の点滅パターンと色との時系列的変化を編集
する機能及び (2)背景の点滅パターンと色との時系列的変化を編集
する機能とを備えている。
【1520】以下、図120及び図121を参照して、
点滅時系列データ編集機能の操作手順説明図及びフロー
チャートについて説明する。
【1530】[図120の説明]図120は、点滅単位
化データのファイル及び点滅時系列データの編集の操作
手順説明図であって、点滅単位化データファイル機能N
R4を使用して、点滅単位化データB07又は点滅単位
座標図形データB08の中から点滅単位化データB07
だけを、点滅単位化データ又は点滅単位座標図形データ
記憶装置C07から読み取って主記憶装置に書き込ん
で、点滅時系列データ編集機能NR5によって編集して
点滅時系列データB11を生成する。また生成した点滅
時系列データB08を、主記憶装置から読み取って点滅
時系列データ記憶装置C09に書き込んで保存する。
【1532】上記の「点滅時系列データの生成方法」に
よって生成した点滅時系列データB11を点滅時系列デ
ータ記憶装置C09から読み取って主記憶装置に書き込
んで点滅時系列データ編集機能NR5によって編集す
る。
【1540】[図121の説明]図121は、点滅時系
列データ編集機能全体の機能のフローチャートであっ
て、EOP(手続きの終了)フラグをオフにして、ルー
プ開始、作業区分入力、作業区分選択、下記の作業区
分、ループ終了等のステップから形成される。編集作業
区分は、色選択、画面操作機能(スクロール、ズーム
等)、セル単位の点滅編集、セルの線形点滅編集(以
下、線形編集という)、セルの矩形点滅編集(以下、矩
形編集という)、セルの三角点滅編集(以下、三角編集
という)、シーン単位の点滅編集(以下、シーン編集と
いう)、ユニット単位の点滅編集(以下、ユニット編集
という)、一時停止点設定 ON/OFF 、チップ振り分け及
びEOPフラグのオン(作業区分選択終了)の各作業で
ある。上記の作業区分選択をして、選択した第1の作業
区分の設定作業をした後に、次の作業区分選択をして、
選択した第2の作業区分の設定作業をし、以下順次に繰
り返して、EOPフラグのオン(作業区分選択終了)の
作業を選択すると、点滅時系列データ編集作業は終了す
る。
【1550】[図122の説明]図122は、点滅時系
列データ編集機能の点滅編集手順のフローチャートであ
って、点滅編集手順は同図(A)乃至同図(F)に示す
ように、下記のとおりである。 (A)セル単位の点滅編集手順 編集対象のセルを指定する。セルの現在の色を判別す
る。黒色のときは、選択指定された点灯色に変更する。
その他の色のときは、消灯(黒色)に変更する。 (B)セルの線形の点滅編集手順(斜めの点滅設定、図
123乃至図134) 始点を指定する。終点を指定する。幅指示点を指定す
る。指定領域内を設定する。 (C)セルの矩形の点滅編集手順(図135乃至図13
8) 1頂点を指定する。対角点を指定する。指定領域内を設
定する。 (D)セルの三角の点滅編集手順(図139乃至図14
2) 始点を指定する。終点を指定する。幅指示点を指定す
る。指定領域内を設定する。 (E)シーン単位の点滅編集手順 対象シーンを指定する。指定シーンの全セルを指定色で
点滅を設定する。 (F)ユニット単位の点滅編集手順 対象ユニットを指定する。指定ユニットの全セルを指定
色で点滅を設定する。
【1560】[図123図乃至142の説明]図123
乃至図142は、線形編集、矩形編集及び三角編集の説
明図である。図123は、単一ユニットの斜めの点滅設
定時の左上から右下方向指定の線形編集の説明図であ
る。図124は、単一ユニットの斜めの点滅設定時の右
下から左上方向指定の線形編集の説明図である。図12
5は、単一ユニットの斜めの点滅設定時の右上から左下
方向指定の線形編集の説明図である。図126は、単一
ユニットの斜めの点滅設定時の左下から右上方向指定の
線形編集の説明図である。
【1568】図127は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅幅を右方向に指定し、斜めの点滅設定時の点
滅方向を左上から右下に指定する線形編集の説明図(1
/2)である。図128は、複数ユニットを同時点滅さ
せる時の点滅幅を左方向に指定し、斜めの点滅設定時の
点滅方向を左上から右下に指定する線形編集の説明図
(2/2)である。
【1572】図129は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅幅を右方向に指定し、斜めの点滅設定時の点
滅方向を右下から左上に指定する線形編集の説明図(1
/2)である。図130は、複数ユニットを同時点滅さ
せる時の点滅幅を左方向に指定し、斜めの点滅設定時の
点滅方向を右下から左上に指定する線形編集の説明図
(2/2)である。
【1576】図131は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅幅を右方向に指定し、斜めの点滅設定時の点
滅方向を右上から左下に指定する線形編集の説明図(1
/2)である。図132は、複数ユニットを同時点滅さ
せる時の点滅幅を左方向に指定し、斜めの点滅設定時の
点滅方向を右上から左下に指定する線形編集の説明図
(2/2)である。
【1580】図133は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅幅を右方向に指定し、斜めの点滅設定時の点
滅方向を左下から右上に指定する線形編集の説明図(1
/2)である。図134は、複数ユニットを同時点滅さ
せる時の点滅幅を左方向に指定し、斜めの点滅設定時の
点滅方向を左下から右上に指定する線形編集の説明図
(2/2)である。
【1584】図135は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅方向を左上から右下に指定する矩形編集の説
明図である。図136は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅方向を左下から右上に指定する矩形編集の説
明図である。図137は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅方向を右下から左上に指定する矩形編集の説
明図である。図138は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅方向を右上から左下に指定する矩形編集の説
明図である。
【1596】図139は、複数ユニットを同時点滅させ
る時の点滅最大幅を右方向に指定し、点滅方向を基準点
から右上に指定する三角編集の説明図である。図140
は、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅最大幅を左
方向に指定し、点滅方向を基準点から左上に指定する三
角編集の説明図である。図141は、複数ユニットを同
時点滅させる時の点滅最大幅を右方向に指定し、点滅方
向を基準点から左下に指定する三角編集の説明図であ
る。図142は、複数ユニットを同時点滅させる時の点
滅最大幅を右方向に指定し、点滅方向を基準点から右下
に指定する三角編集の説明図である。
【1610】以下、図143乃至図153を参照して、
点滅時系列データのシーン編集のフローチャート及びシ
ーン編集の説明図について説明する。
【1612】[図143の説明]図143は、点滅時系
列データ編集機能のシーン編集のフローチャートであっ
て、作業区分入力、作業区分選択、下記の作業区分等の
ステップから形成される。編集作業区分は、指定1シー
ン全ユニットの色の設定、シーン2重化、編集対象の始
点指定、編集対象の終点指定、シーン挿入、シーン削
除、シーン複写、シーン移動等である。この画面操作手
順は、1回ごとに作業が終了するので、1回ごとに作業
区分を選択する。
【1620】[図144図乃至153の説明]図144
乃至図153は、シーン編集の説明図である。図144
は、編集対象シーン選択の説明図である。編集対象シー
ンの選択は、図143のシーン編集作業区分の編集対象
の始点を指定し、編集対象の終点を指定する。
【1630】図145は、1シーン挿入の説明図であ
る。図146は、複数シーン挿入の説明図(1/2)で
ある。図147は、複数シーン挿入の説明図(2/2)
である。図148は、1シーン削除の説明図である。図
149は、シーン複写の説明図(1/2)である。図1
50は、シーン複写の説明図(2/2)である。図15
1は、シーン移動の説明図である。
【1644】図152は、1シーン全ユニット設定の説
明図である。図153は、シーンの2重化の説明図であ
る。
【1650】以下、図154乃至図164を参照して、
点滅時系列データのユニット編集のフローチャート及び
ユニット編集の説明図について説明する。
【1652】[図154の説明]図154は、点滅時系
列データ編集機能のユニット編集のフローチャートであ
って、作業区分入力、作業区分選択、下記の作業区分等
のステップから形成される。編集作業区分は、指定1ユ
ニット全シーンの色設定、ユニット2重化、編集対象の
始点指定、編集対象の終点指定、ユニット挿入、ユニッ
ト削除、ユニット複写、ユニット移動等である。この画
面操作手順は、1回ごとに作業が終了するので、1回ご
とに作業区分を選択する。
【1670】[図155図乃至164の説明]図155
乃至図164は、ユニット編集の説明図である。図15
5は、編集対象ユニット選択の説明図である。編集対象
ユニットの選択は、図143のユニット編集作業区分の
編集対象の始点を指定し、編集対象の終点を指定する。
【1672】図156は、1ユニット挿入の説明図であ
る。図157は、複数ユニット挿入の説明図(1/2)
である。図158は、複数ユニット挿入の説明図(2/
2)である。図159は、ユニット削除の説明図であ
る。図160は、ユニット複写の説明図(1/2)であ
る。図161は、ユニット複写の説明図(2/2)であ
る。
【1682】図162は、ユニット移動の説明図であ
る。図163は、1ユニット全シーン設定の説明図であ
る。図164は、ユニットの2重化の説明図である。
【1690】[点滅時系列データの編集方法の効果]点
滅時系列データの編集方法の効果は、下記のとおりであ
る。生成した点滅時系列データB11を、コンピュータ
との対話形式によって、画材を必要とせず、能率的にか
つ容易に編集することができる。
【1700】3.3 点滅時系列データの記録及び出力
方法 本発明の点滅時系列データの記録方法は、シーン数、ユ
ニット数、各シーンごとのユニットの点滅状態等を、コ
ンピュータとの対話形式によって指定して電子的に記録
をする。
【1712】以下、図165乃至図167を参照して、
ファイル機能の操作手順のフローチャートについて説明
する。
【1720】[図165の説明]図165は、本発明の
点滅時系列データ編集時のファイル機能全体のフローチ
ャートであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフ
にして、ループのステップを開始し、作業区分入力、作
業区分選択及び下記の作業を実施する。作業区分は、一
覧表表示形式切り換え、ドライブ設定、パス名設定、フ
ァイル名設定、点滅単位化データの読み取り、点滅時系
列データの読み取り、点滅単位化データの書き込み、点
滅時系列データの書き込み、点滅時系列伝送データの書
き込み及びEOPフラグのオン(作業区分選択終了)の
各作業である。上記の作業区分選択をして、選択した第
1の作業区分の設定作業をした後に、次の作業区分選択
をして、選択した第2の作業区分の設定作業をし、以下
順次に繰り返して、EOPフラグのオン(作業区分選択
終了)の作業を選択すると、設定作業は終了する。
【1730】[図166の説明]図166は、NRGS
処理ステップの点滅単位化データの読み取り手順のフロ
ーチャートである。
【1732】図166のフローチャートの点滅単位化デ
ータファイル機能NR4の読み取り手順は、点滅単位化
データファイルのオープン、最大ユニット数の読み取り
及び最大シーン数の読み取り後に、ループのステップを
開始して、ユニット数の判別、ユニット番号の読み取
り、前景背景(フロント・バック)区分の読み取り、ユ
ニット名の読み取りを順次に繰り返して、最大ユニット
数に達すると、読み取り作業を終了しループを終了して
点滅単位化データファイルをクローズする。
【1740】[図167の説明]図167(A)は、点
滅時系列データの読み取り手順のフローチャートであ
り、図167(B)は、点滅時系列データの書き込み手
順のフローチャートである。
【1742】図167(A)のフローチャートの点滅時
系列データファイル機能NR7の読み取り手順は、点滅
時系列データファイルをオープンすると、シーン数判別
した後、ループ1及びループ2のステップを開始して、
シーン及びユニットごとの点滅状態を順次に読み取り、
ループ2を終了する。続いて、ループ3のステップを開
始して、背景の有無判別をし、背景の有の時は、シーン
及びユニットごとの点滅種類を順次に読み取ってループ
3及びループ1を終了して、点滅時系列データファイル
をクローズする。
【1744】図167(B)のフローチャートの点滅時
系列データファイル機能NR7の書き込み手順は、点滅
時系列データファイルをオープンすると、シーン数判別
した後、ループ1及びループ2のステップを開始して、
シーン及びユニットごとの点滅状態を順次に書き込み、
ループ2を終了する。続いて、ループ3のステップを開
始して、背景の有無判別をし、背景の有の時は、シーン
及びユニットごとの点滅種類を順次に書き込んでループ
3及びループ1を終了しして、点滅時系列データファイ
ルをクローズする。
【1750】以下、図120及び図168を参照して、
NRGS処理ステップの点滅単位化データファイルNR
4及び点滅時系列データファイルNR7の操作手順説明
図について説明する。
【1752】[図168の説明]図168は、図120
の手順によって生成(又は編集)して記憶させた点滅時
系列データB11を読み取って編集(又は再度編集)す
る操作手順説明図である。同図において、図120の手
順によって生成(又は編集)して記憶させた点滅時系列
データB11を、点滅時系列データファイル機能NR7
を使用して、点滅時系列データ記憶装置C09から読み
取って主記憶装置に書き込む。この主記憶装置に書き込
んだ点滅時系列データを、点滅時系列データ編集機能N
R5によって編集して、この編集(又は再度編集)した
主記憶装置の点滅時系列データB11を、点滅時系列デ
ータファイル機能NR7を使用して、点滅時系列データ
記憶装置C09に記憶する。
【1770】以下、図169乃至図173を参照して、
点滅時系列伝送データ編集機能、点滅時系列伝送データ
ファイル機能及び通信機能の操作手順説明図及びフロー
チャートについて説明する。
【1772】[図169の説明]図169は、点滅時系
列伝送データ編集機能NR6及び点滅時系列伝送データ
ファイル機能NR8の操作手順説明図である。同図にお
いて、図120又は図168の手順によって生成又は編
集した点滅時系列データB11を、点滅時系列データ記
憶装置C09から読み取って主記憶装置に書き込んで、
点滅時系列伝送データ編集機能NR6によって点滅時系
列伝送データB12を生成する。この生成した主記憶装
置の点滅時系列伝送データB12を、点滅時系列伝送デ
ータファイル機能NR8によって、点滅時系列伝送デー
タ記憶装置C14に記憶する。
【1774】同図の点滅時系列伝送データ記憶装置C1
4に記憶された点滅時系列伝送データB12は、第1の
通信手段を備えていない場合に、点滅時系列伝送データ
ファイル機能NR8によって、点滅時系列伝送データ記
憶装置C14に記憶された点滅時系列伝送データB12
を、後述するNDSP操作ステップで読み取って使用す
る。
【1790】[図170の説明]図170は、第1の通
信手段C21の操作手順説明図である。同図において、
図120又は図168の手順によって生成又は編集し
て、図169の手順によって記憶させた点滅時系列デー
タB11を、点滅時系列データ記憶装置C09から読み
取って主記憶装置に書き込んで、点滅時系列伝送データ
編集機能NR6によって点滅時系列伝送データB12を
生成する。この第1のコンピュータのNRGS処理ステ
ップで生成した主記憶装置の点滅時系列伝送データB1
2を、第1の通信手段C21(第1のコンピュータで処
理するNRGSの通信機能NR9及び第2のコンピュー
タで処理するNDSP処理ステップの通信機能ND4)
によって、NDSP処理ステップの主記憶装置に伝送す
る。
【1800】[図171の説明]図171は、コンピュ
ータが1台で通信手段を使用しないときの操作手順説明
図である。同図において、図120又は図168の手順
によって生成又は編集しして、図169の手順によって
記憶させた点滅時系列データB11を、点滅時系列デー
タ記憶装置C09から読み取って主記憶装置に書き込ん
で、点滅時系列伝送データ編集機能NR6によって点滅
時系列伝送データB12を生成する。この点滅時系列伝
送データB12を点滅時系列伝送データファイル機能N
R8によって、点滅時系列伝送データ記憶装置C14に
記憶する。この記憶された点滅時系列伝送データを、N
DSP操作ステップの点滅時系列伝送データファイル機
能ND3で読み取って使用する。
【1810】[図172の説明]図172は、点滅時系
列伝送データの伝送手順の第1の実施例のフローチャー
トであって、伝送手順は次のとおりである。 (1)コンピュータが1台(以下、通信機能OFFとい
う)か2台(以下、通信機能ONという)かを判別し
て、通信機能がOFFのときは、点滅時系列伝送データ
ファイルをオープンして、全シーンの繰り返し回数のル
ープ(以下、周期のループという)及び開始シーンから
終了シーンまでのループ(以下、シーンのループとい
う)のステップを開始し、また通信機能がONのとき
は、周期のループ及びシーンのループのステップを開始
する。 (2)周期のループの繰り返し回数をカウントし、周期
のループ回数が所定値に達するまで下記のシーンのルー
プを繰り返す。 (3)シーンのループにおいて、伝送の途中終了を判別
し、伝送の途中終了をしないときは、点滅時系列データ
を編集し、再度、通信機能のON/OFFを判別して、
通信機能がOFFのときは、点滅時系列伝送データを点
滅時系列データ記憶装置C14に書き込み一時停止の判
別をし、また通信機能がONのときは、点滅時系列伝送
データを主記憶装置から送信して一時停止の判別をす
る。 (4)上記の一時停止が無しのときは、次のシーンのル
ープのステップを開始し、一時停止が有りのときは、再
開指示待ちをして再開指示が有ったときに、次のシーン
のループのステップを開始する。 (5)上記の(2)乃至(3)のステップを繰り返し
て、シーンのループの終了を判別すると、次の周期のル
ープのシーンのループのステップを繰り返す。 (6)周期のループの繰り返し回数が所定値に達する
と、通信機能のON/OFFを判別して、通信機能がO
Nのときは、点滅時系列データの伝送手順を終了し、ま
た通信機能OFFのときは、点滅時系列データ伝送ファ
イルをクローズして点滅時系列伝送データの伝送手順を
終了する。
【1815】[図173の説明]図173は、点滅時系
列伝送データの伝送手順の第2の実施例のフローチャー
トであって、伝送手順は次のとおりである。コンピュー
タが1台(以下、通信機能OFFという)か2台(以
下、通信機能ONという)かを判別する。 A.通信機能がOFFのとき (1)点滅時系列伝送データファイルをオープンする。
周期のループ及びシーンのループのステップを開始す
る。 (2)周期のループ1を開始して、周期のループの繰り
返し回数をカウントし、周期のループの繰り返し回数が
所定値に達するまで下記のシーンのループを繰り返す。 (3)シーンのループ2を開始して、伝送の途中終了を
判別する。 (4)伝送の途中終了をしないときは、点滅時系列デー
タ編集をし、点滅時系列伝送データを点滅時系列データ
記憶装置C14に書き込む。 (5)上記の一時停止が無しのときは、次のシーンのル
ープのステップを開始し、一時停止が有りのときは、再
開指示待ちをして再開指示があったときに、次のシーン
のループのステップを開始する。 (6)上記の(3)乃至(5)のステップを繰り返し
て、シーンのループの終了を判別すると、ループ1の次
の周期のループ2のステップを繰り返す。 (7)全ての周期のループ1の回数及び全てのシーンの
ループ2が終了すると、点滅時系列データ伝送ファイル
をクローズして点滅時系列伝送データの伝送手順を終了
する。
【1818】B.通信機能がONのとき (1)周期のループ及びシーンのループのステップを開
始する。 (2)周期のループ3を開始して、周期のループの繰り
返し回数をカウントし、周期のループの繰り返し回数が
所定値に達するまで下記のシーンのループを繰り返す。 (3)シーンのループ4を開始して、伝送の途中終了を
判別する。 (4)伝送の途中終了をしないときは、点滅時系列デー
タ編集をし、点滅時系列伝送データを主記憶装置から伝
送する。 (5)上記の一時停止が無しのときは、次のシーンのル
ープのステップを開始し、一時停止が有りのときは、再
開指示待ちをして再開指示があったときに、次のシーン
のループのステップを開始する。 (6)上記の(2)乃至(5)のステップを繰り返し
て、シーンのループの終了を判別すると、ループ3の次
の周期のシーンのループ4のステップを繰り返す。 (7)全ての周期のループ3の全てのシーンのループ4
を完了すると、シーンのループ2及び周期のループ1を
終了して、点滅時系列伝送データの伝送手順を終了す
る。
【1820】[点滅時系列データの記録及び出力方法の
効果]本発明の「点滅時系列データの記録及び出力方
法」の効果は、下記のとおりである。生成又は編集した
点滅時系列データB11を容易に電子的に記録し、さら
に画材を必要としないで、容易に再生して修正すること
ができる。
【2000】3.4 点滅時系列データの印字及びハー
ドコピー方法 本発明の点滅時系列データB11及び点滅時系列伝送デ
ータB12の印字方法は、シーン数、ユニット数、各シ
ーンごとのユニットの点滅状態等を、コンピュータとの
対話形式によって指定して印字装置C17に印字する
か、補助記憶装置に印字形式で記憶する。以下、図17
4乃至図178を参照して、点滅時系列データの印字機
能NR10の操作手順説明図及びフローチャートについ
て説明する。
【2010】[図174の説明]図174は、点滅時系
列データB11の操作手順説明図である。同図は、図1
20又は図168の手順によって生成又は編集した点滅
時系列データB11を、印字機能NR10を使用して、
印字装置C17によって印字するか又は補助記憶装置に
印字形式で記憶する操作手順説明図である。
【2012】同図において、印字機能NR10は下記の
とおりである。 (1)図120又は図168の手順によって生成又は編
集した点滅時系列データB11を、点滅時系列データ記
憶装置C09から読み取って主記憶装置に書き込み、点
滅時系列データ編集機能NR5によって編集して、点滅
時系列データB11を印字する。 (2)また再度、編集した主記憶装置の点滅時系列デー
タB11を印字形式で点滅時系列データ記憶装置C09
に記憶する。
【2020】[図175の説明]図175は、点滅時系
列データB11印字する印字機能NR10のフローチャ
ートであって、EOP(手続きの終了)フラグをオフに
して、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業
区分選択及び下記の作業を実施する。作業区分は、印字
条件設定(図177)、印字範囲の画面指定(図18
2)、出力先指定(プリンタ又はファイル)、印字作業
(図178)及びEOPフラグのオン(作業区分選択終
了)の各作業である。上記の作業区分選択をして、選択
した第1の作業区分の作業をした後に、次の作業区分選
択をして、選択した第2の作業区分の作業をし、以下順
次に繰り返して、EOPフラグのオン(作業区分選択終
了)の作業を選択すると、印字作業が終了する。
【2025】[図176の説明]図176は、編集画面
画像データB10dを記録するハードコピー機能NR1
1のフローチャートであって、EOP(手続きの終了)
フラグをオフにして、ループのステップを開始し、作業
区分入力、作業区分選択及び下記の作業を実施する。作
業区分は、カラー・モノクロ選択、デンシティー設定、
ハードコピー装置設定、ハードコピー及びEOPフラグ
のオン(作業区分選択終了)の各作業である。上記の作
業区分選択をして、選択した第1の作業区分の作業をし
た後に、次の作業区分選択をして、選択した第2の作業
区分の作業をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグ
のオン(作業区分選択終了)の作業を選択すると、ハー
ドコピー作業を終了する。
【2030】[図177の説明]図177は、点滅時系
列データB11を印字する印字機能NR10の印字設定
手順のフローチャートであって、EOPフラグをオフに
して、ループのステップを開始し、作業区分入力、作業
区分選択及び下記の作業を実施する。作業区分は、頁当
たりのシーン数と関連条件再計算、頁当たりのユニット
数と関連条件再計算、開始シーンと関連条件再計算、終
了シーンと関連条件再計算、開始頁と関連条件再計算、
終了頁と関連条件再計算及びEOPフラグのオン(作業
区分選択終了)の各作業である。上記の作業区分選択を
して、選択した第1の作業区分の設定作業をした後に、
次の作業区分選択をして、選択した第2の作業区分の設
定作業をし、以下順次に繰り返して、EOPフラグのオ
ン(作業区分選択終了)の作業を選択すると、印字作業
を終了する。また上記の関連条件再計算は、その直前に
選択された作業の設定値によって、関連する条件が自動
的に計算される。
【2035】[図178の説明]図178は、点滅時系
列データB11の印字操作手順のフローチャートであっ
て、印字操作手順は次のとおりである。 (1)シーン方向開始頁番号の計算及びユニット方向開
始頁番号の計算をし、印字ファイルをオープンする。 (2)ループ1(シーン方向の頁番号)及びループ2
(ユニット方向の頁番号)を開始し、シーン方向の開始
頁でユニット方向の開始頁(第1頁)の見出しを印字す
る。 (3)シーン方向の開始頁でユニット方向の開始頁(第
1頁)の頁内印字開始シーン番号の計算、頁内印字終了
シーン番号の計算、頁内印字開始ユニット番号の計算及
び頁内印字終了ユニット番号の計算をする。 (4)ループ3(頁内シーン)及びループ4(頁内ユニ
ット)を開始して、シーン方向の開始頁でユニット方向
の開始頁(第1頁)のセル情報を順次に印字する。 (5)シーン方向の開始頁でユニット方向の開始頁(第
1頁)のセル情報を印字したあと、ループ2に戻り、シ
ーン方向の開始頁でユニット方向の第2頁(第2頁)の
上記の(3)及び(4)を繰り返す。
【2037】(6)シーン方向の開始頁でユニット方向
の第2頁(第2頁)のセル情報を順次に印字したあと、
ループ2に戻り、シーン方向の開始頁でユニット方向の
第3頁(第3頁)からユニット方向の最終頁まで上記の
(3)及び(4)を繰り返す。 (7)ループ2の最終頁まで印刷を終了すると、ループ
1のシーン方向の第2頁及びループ2(ユニット方向の
頁番号)を開始し、シーン方向の第2頁でユニット方向
の開始頁の見出しを印字する。 (8)シーン方向の第2頁でユニット方向の開始頁の頁
内印字開始シーン番号の計算、頁内印字終了シーン番号
の計算、頁内印字開始ユニット番号の計算及び頁内印字
終了ユニット番号の計算をする。 (9)ループ3(頁内シーン)及びループ4(頁内ユニ
ット)を開始して、シーン方向の第2頁でユニット方向
の開始頁)のセル情報を順次に印字する。 (10)シーン方向の第2頁でユニット方向の開始頁のセ
ル情報を印字したあと、ループ2に戻り、シーン方向の
第2頁でユニット方向の第2頁の上記の(7)乃至
(9)を繰り返す。
【2039】(11)シーン方向の第2頁でユニット方向
の第2頁(第2頁)のセル情報を順次に印字したあと、
ループ2に戻り、シーン方向の第2頁でユニット方向の
第3頁からユニット方向の最終頁まで上記の(7)及び
(10)を繰り返す。 (12)ループ2の最終頁まで印刷を終了すると、以下同
様に、ループ1のシーン方向の第3頁から最終頁まで上
記の(7)乃至(11)を繰り返す。 (13)ループ1のシーン方向の第3頁から最終頁まで印
字を終了すると、印字ファイルをクローズして全印字を
終了する。
【2040】以下、図179乃至図187を参照して、
点滅時系列データの印字例について説明する。
【2042】[図179の説明及び図180]図179
は、点滅時系列データの印刷範囲を、画面で直接に指定
して印字する印字方法の説明図(1/2)である。図1
80は、点滅時系列データの印刷範囲を、画面で直接に
指定して印字する印字方法の説明図(2/2)である。
【2050】[図181の説明]図181は、編集した
点滅時系列データの印字手順説明図である。同図におい
て、点滅時系列データ記憶装置C09に記憶された点滅
時系列データB11を読み取って、点滅時系列データフ
ァイル機能によって主記憶装置に書き込んで、点滅時系
列データ編集機能NR5によって編集して、印字機能N
R10を使用して、印字装置C17によって印字する。
さらに、編集した点滅時系列データB11を、再度、点
滅時系列データ記憶装置C09に記憶する。
【2054】[図182乃至図187の説明]図182
は、図175の印字方法によって印字するときに、印刷
指定できる項目を示す図である。印刷指定できる項目
は、横開始頁、縦開始頁、横終了頁、縦終了頁、横頁サ
イズ、縦頁サイズ、出力内容、出力先、直接指定(画面
上で指定)等である。
【2058】図183は、図120又は図168の手順
によって生成又は編集した点滅時系列データを、A4用
紙1枚に印刷できる点滅時系列データの印字例を示す図
である。縦方向にシーン1乃至12で横方向にユニット
1乃至5の点滅状態(4は赤色)を示す。
【2060】図184乃至図187は、図120又は図
168の手順によって生成又は編集したA4用紙1枚に
印刷できない大きさの点滅時系列データを、A4用紙4
枚に分割して印字した印字例の第1頁乃至を第4頁を示
す図である。
【2062】図184は、図120又は図168の手順
によって生成又は編集した点滅時系列データB11が、
A4用紙1枚に印刷できない大きさのときに、点滅時系
列データB11をA4用紙4枚に分割して印字した印字
例の第1頁(縦方向にシーン1乃至30で横方向にユニ
ット1乃至6の点滅状態)を示す図である。図185
は、図184の印字例の第2頁(縦方向にシーン31乃
至60で横方向にユニット1乃至6の点滅状態)を示す
図である。図186は、図184の印字例の第3頁(縦
方向にシーン1乃至30で横方向にユニット7乃至12
の点滅状態)を示す図である。図187は、図184の
印字例の第4頁(縦方向にシーン31乃至60で横方向
にユニット7乃至12の点滅状態)を示す図である。
【2070】[図188の説明]図188は、画面に表
示されている編集画面の画像データをハードコピーする
ハードコピー手順説明図であって、同図に記載したハー
ドコピー手順を下記に示す。
【2071】同図において、図120又は図168の手
順によって、点滅時系列データ記憶装置C09に記憶し
た点滅時系列データB11を主記憶装置に書き込む。こ
の書き込んだ点滅時系列データB11を読み取って、画
面に表示する。この画面に表示されている編集画面の画
像データB10dを、ハードコピー機能NR11によっ
て、ハードコピー装置C19でハードコピーする。
【2075】[図189の説明]図189は、点滅時系
列伝送データB12を説明する図である。同図におい
て、左の最初の1列(第1列)の1乃至19はシーン番
号、次の1列(第2列)のFは前景データの開始コー
ド、第3列乃至第11列は前景のユニット番号1乃至9
の点滅状態(0は消灯、1以上は点灯時の色)、第12
列のEは前景データの終了コード、第13列のBは背景
データの開始コード、第14列乃至第20列は背景ユニ
ット番号14乃至20の点滅状態(0は消灯、1以上は
点灯時の色)、第21列のEは背景データの終了コー
ド、第22列のPは背景の時系列(0は静止、10は右
から左、上から下等の流れ状態)コード、第23列乃至
第29列は背景時系列ユニット番号14乃至29の点滅
状態(0は消灯、1以上は点灯時の色)第30列のEは
背景の時系列データの終了コードである。左の最初の1
列(第1列)のシーン番号20のP−1Eは点滅時系列
伝送データB12の終了の識別文字列(終了命令)を示
す。上記の英文字(F、E、B、P等)のコードデータ
は、主記憶装置の点滅時系列伝送データには付加されて
いないで、点滅時系列伝送データ編集機能によって付加
される。
【2080】[点滅時系列データの印字及びハードコピ
ー方法の効果]本発明の「点滅時系列データの印字及び
ハードコピー方法」の効果は、下記のとおりである。 (1)点滅時系列データB11によって表示される点滅
時系列データの時系列的な変化を、印字機能NR10を
使用して印字装置(プリンタ)C17に印字して、目視
で容易に確認することができる。 (2)直接に印字装置に印字するだけでなく、補助記憶
装置に、印字形式で記憶しておき、必要なときに、容易
に印字することができる。 (3)多種類のサイズの印字用紙、部分印字等の印字様
式の指定が可能である。 (4)印刷範囲を、対話式に画面で指定することができ
る。 (5)画面に表示されている編集画面の画像データを、
ハードコピー機能NR11を使用してハードコピーする
ことによって、目視で容易に確認することができる。
【2100】4. 点滅時系列データのシミュレーショ
ン表示の実行方法 本発明の点滅時系列データのシミュレーション表示の実
行方法は、(1)NCAD処理ステップから第2の通信
機能C22を使用して入力する点滅単位座標図形データ
B08をリアルタイムに第2のコンピュータの画面に表
示させるか、(2)通信機能を使用せずに、NCAD処
理ステップから出力されたデータを補助記憶装置を使用
して入力する点滅単位座標図形データB08を一括処理
してNRGS処理ステップに使用した同じコンピュータ
の画面に表示させる。
【2110】[図190の説明]図190は、図11で
示した時系列図形表示プログラムE05を生成するNG
EN処理ステップの機能階層図であって、各機能を下記
に示す。
【2120】[1]通信機能NG4は、第1のコンピュ
ータのNCAD処理ステップの通信機能NC8が送信す
る第1のコンピュータの主記憶装置の点滅単位座標図形
データB08を受信して、第2のコンピュータの主記憶
装置に書き込む。この通信機能NG4とNCAD処理ス
テップの通信機能NC8とで第2の通信手段C22を形
成する。 [2]ファイル機能NG3は、点滅単位座標図形データ
B08を点滅単位座標図形データ記憶装置C07から読
み取って主記憶装置に書き込む。
【2122】[3]時系列図形表示副プログラム生成機
能NG1は、第2の通信手段C22を通じて又は直接に
主記憶装置に書き込んだ点滅単位座標図形データB08
から、シミュレーションの図形表示をするための時系列
図形表示副プログラムのソース・プログラムを生成す
る。
【2123】[4]翻訳・連係編集機能(時系列図形表
示プログラム生成機能)NG2は、(1)既製の翻訳プ
ログラム(コンパイラ)を呼び出して、生成した(C言
語の)時系列図形表示副プログラムのソース・プログラ
ムを翻訳して時系列図形表示副プログラムのオブジェク
ト・プログラムを生成する翻訳機能及び(2)既製の連
係編集プログラム(リンケージエディタ)を呼び出し
て、既製のハードウエア等の制御機能用主プログラムと
上記の時系列図形表示副プログラムのオブジェクト・プ
ログラムとを連係編集して、時系列図形表示プログラム
E05を生成する連係編集機能とから形成される。
【2140】[図191の説明]図191は、本発明の
NGEN処理ステップの全体の機能のフローチャートで
あって、手順は次のとおりである。 (1)NCAD処理ステップから点滅単位座標図形デー
タB08の入力方法が、コンピュータを1台(ファイル
機能を使用する)か2台(通信機能を使用する)かを判
別する。 (2)コンピュータが1台のとき、点滅単位座標図形デ
ータ記憶装置C07から、点滅単位座標図形データB0
8を読み取り、主記憶装置に書き込む。 (3)コンピュータが2台のとき、第2の通信手段C2
2から伝送される点滅単位座標図形データB08を主記
憶装置に書き込む。 (4)時系列図形表示副プログラム生成機能NG1によ
って、入力した点滅単位座標図形データB08から、シ
ミュレーション表示を実行するための時系列図形表示副
プログラムのソース・プログラムを生成する。 (5)時系列図形表示プログラム生成機能NG2の翻訳
機能によって、既製の翻訳プログラム(コンパイラ)を
呼び出して、生成した(C言語の)時系列図形表示副プ
ログラムのソース・プログラムを翻訳して時系列図形表
示副プログラムのオブジェクト・プログラムを生成す
る。 (6)時系列図形表示プログラム生成機能NG2の連係
編集機能によって、既製の連係編集プログラム(リンケ
ージエディタ)を呼び出して、既製のハードウエア等の
制御機能用主プログラムと上記の時系列図形表示副プロ
グラムのオブジェクト・プログラムとを連係編集して、
時系列図形表示プログラムE05のロードモジュールを
生成する。
【2150】図192は、図12で示したシミュレーシ
ョン表示制御プログラムNDSP処理ステップの機能階
層図であって、各機能を下記に示す。
【2152】図12のNDSP処理ステップは、前述し
たように、コンピュータが1台のときは、点滅時系列化
プログラムNRGSの動作中は、点滅時系列伝送データ
B12を記憶しておき、点滅時系列化プログラムNRG
Sを停止させた後で、シミュレーションの図形表示をす
る時系列図形表示プログラムE05を起動させてシミュ
レーション表示を実行する。したがって、コンピュータ
が1台のときは、通信機能ND4を使用しないので、下
記の[3]の機能は不要である。
【2154】[1]時系列図形表示プログラム起動機能
ND2は、NGEN操作ステップから出力されて補助記
憶装置(時系列図形表示プログラム記憶装置C15)に
記憶されている時系列図形表示プログラムE05を読み
取って、主記憶装置に書き込む。
【2155】[2]点滅時系列伝送データファイル機能
ND3は、NRGS操作ステップから出力された点滅時
系列伝送データB12を、補助記憶装置から読み取って
主記憶装置に書き込む。 [3]通信機能ND4は、第1のコンピュータの主記憶
装置から第1の通信手段C21に出力した点滅時系列伝
送データB12を、リアルタイムに第2のコンピュータ
の主記憶装置に書き込む。
【2156】[4]シミュレーション表示実行機能ND
1は、上記の[2]又は[3]によって主記憶装置に書
き込んだ点滅時系列伝送データB12の1シーンごとの
点滅の有無及び点滅の色のデータと、主記憶装置から読
み取った時系列図形表示プログラムE05の1シーン分
のデータとから成る画面表示RGBドットデータB17
を、シミュレーション表示実行機器C26(例えば、デ
ィスプレイC20)に、順次に出力して、シミュレーシ
ョン表示をする。
【2158】[5]ハードコピー機能ND5は、編集画
面の画像データB10dをハードコピー装置C19に出
力する。 [6]ビデオインターフェースND6は、ビデオ用画像
データB10cをビデオ記憶装置C11fに記憶させ
る。
【2160】[図193の説明]図193は、プログラ
ムNDSP処理ステップの主記憶装置のデータ領域を示
すNDSP主記憶装置データ領域図であって、同図に示
すデータ領域は次のとおりである。 (1)NDSP領域 A.NDSPプログラム領域…プログラムNDSPを書
き込む領域 B.表示画面領域…判別した点滅状態のデータと判別し
た表示図形のセグメントの種類のデータとから生成され
た画面表示RGBドットデータB17を書き込む領域 C.その他のデータ領域…NDSPが使用するE05フ
ァイル名、入力方法のフラグ等の定数、変数等を書き込
む領域 (2)E05領域 A.E05プログラム領域…NGEN操作ステップから
出力された時系列図形表示プログラムE05のプログラ
ムを書き込む領域 B.座標図形領域…NGEN操作ステップから出力され
た時系列図形表示プログラムE05の座標図形データを
書き込む領域 C.点滅時系列伝送データ領域…点滅時系列伝送データ
B12の1シーン分のデータを書き込む領域 D.その他のデータ領域…E05が使用する定数、変数
等を書き込む領域
【2170】[図194の説明]図194(A)は、点
滅時系列伝送データファイルをオープン・クローズ、通
信を開始・終了及び時系列図形表示プログラムE05を
起動するプログラムNDSPのフローチャートであり、
図194(B)は、画面表示RGBドットデータB17
を生成して主記憶装置に書き込む時系列図形表示プログ
ラム実行のフローチャートであって、同図に記載した手
順を下記に示す。
【2171】[図194(A)の説明] (1)コンピュータが1台(ファイル機能を使用する)
か2台(通信機能を使用する)かの入力方法を判別す
る。 A.コンピュータが1台のとき、点滅時系列伝送データ
ファイルをオープンする。 B.コンピュータが2台のとき、通信を開始(オン)す
る。 (2)NDSP処理ステップの時系列図形表示プログラ
ム起動機能ND2によって、後述する図194(B)の
時系列図形表示プログラムE05を起動して、図193
に示す主記憶装置のE05領域に書き込む。 (3)後述する図194(B)の点滅時系列伝送データ
B12の終了命令を判別すると、再度、コンピュータを
1台(ファイル機能を使用する)か2台(通信機能を使
用する)かの入力方法を判別する。 (4)コンピュータが1台のときは、点滅時系列伝送デ
ータファイルをクローズし、またコンピュータが2台の
ときは、通信を終了(オフ)する。
【2174】[図194(B)の説明] (1)前処理(ファイル終了のフラグをオフ)をする。 (2)前述した図194(A)の時系列図形表示プログ
ラム起動機能ND2によって、時系列図形表示プログラ
ムE05が起動されると、時系列図形表示プログラム記
憶装置C15に記憶した時系列図形表示プログラムE0
5を読み取って、E05領域のE05プログラム領域に
(時系列図形表示)プログラムE05のプログラムを書
き込み、座標図形領域にプログラムE05の座標図形デ
ータを書き込み、その他のデータ領域にプログラムE0
5のその他のデータを書き込む。 (3)NRGS操作ステップの主記憶装置又は補助記憶
装置から、点滅時系列伝送データB12の1シーン分の
データを読み取って、主記憶装置のE05領域の点滅時
系列伝送データ領域に書き込んでループを開始する。 (4)この1シーン分の点滅時系列伝送データB12の
読み取り手順は、後述する図195に示すように、コン
ピュータが1台か2台かによって下記のとおりとなる。 A.コンピュータが1台のとき、 NRGS操作ステップの主記憶装置から補助記憶装置
(点滅時系列伝送データ記憶装置C14)に記憶させた
点滅時系列伝送データB12の1シーン分のデータを読
み取って、図193に示す主記憶装置のE05領域の点
滅時系列伝送データ領域に書き込む。 B.コンピュータが2台のとき、 NRGS操作ステップの主記憶装置から、第1の通信手
段C21(通信機能ND4)によって、リアルタイム
に、点滅時系列伝送データB12を読み取って、主記憶
装置のE05領域の点滅時系列伝送データ領域に書き込
む。
【2176】(5)主記憶装置のE05領域の点滅時系
列伝送データ領域から読み取った点滅時系列伝送データ
B12の1シーン分のデータから、点滅状態(オン・オ
フ及び点灯の色)を判別する。 (6)後述する図196に示すように、主記憶装置のE
05領域の座標図形領域に書き込まれた座標図形データ
から表示する表示図形のユニットごとのセグメントの種
類を判別する。 (7)上記の(6)で判別した表示図形のユニットごと
のセグメントの種類のデータと、上記の(5)で判別し
た点滅状態のデータとから画面表示RGBドットデータ
B17を生成して、主記憶装置のNDSP領域の表示画
面領域に書き込む。 (8)つぎの1シーン分の点滅時系列伝送データB12
データを読み取って、上記(5)乃至(7)の手順を繰
り返す。 (9)点滅時系列伝送データB12が終了すると、図1
95に示すように、終了符号を判別してファイル終了の
フラグがオンになってループを終了する。 (10)主記憶装置のNDSP領域の表示画面領域に記憶
された画面表示RGBドットデータB17を順次に読み
取って、シミュレーション表示実行機器C26(例えば
ディスプレイC20)に表示する。
【2180】[図195の説明]図195は、点滅時系
列伝送データの1シーン分のデータを読み取る手順のフ
ローチャートであって、同図に記載した手順を下記に示
す。 A.コンピュータが1台のとき、 NRGS操作ステップで記憶した点滅時系列伝送データ
B12の1シーン分のデータを、補助記憶装置から読み
取って主記憶装置のE05領域の点滅時系列伝送データ
領域に書き込む。この主記憶装置に書き込んだ点滅時系
列伝送データの1シーン分のデータを、データが終了す
るまで読み取る(点滅時系列伝送データファイル機能N
D3)。全シーンのデータの読み取りが終了すると、終
了符号を判別してファイル終了のフラグがオンになる。 B.コンピュータが2台のとき、 第1のコンピュータの主記憶装置の点滅時系列伝送デー
タB12の1シーン分ごとに、第1の通信手段C21に
よって、データが終了するまで、リアルタイムに読み取
る(通信機能ND4)。全シーンのデータの伝送が終了
すると、終了符号を判別してファイル終了のフラグがオ
ンになる。
【2190】[図196の説明]図196は、主記憶装
置に書き込んだ時系列図形表示プログラムE05の1シ
ーンごとの各ユニットのデータを判別して、各ユニット
の表示図形をシミュレーション表示する手順のフローチ
ャートであって、同図に記載した手順を下記に示す。 (1)ループ1を開始してユニット数をカウントする。 (2)ループ2を開始して各ユニットのセグメント数を
カウントする。 (3)1シーン分のデータの第1ユニットのセグメント
の図形の種類を判別し、線分、ポリライン、ポリゴン、
円等のシミュレーション表示をするための第1ユニット
のセグメントの表示図形データを出力する。 (4)各ユニットの全セグメント数をカウントするとル
ープ2を終了して、つぎのループ1を開始する。 (5)上記(3)の第2ユニットのセグメントの図形の
種類を判別し、第2ユニットの表示図形データを出力
し、ユニット数だけ繰り返す。 (6)点滅時系列伝送データのシーン数だけ上記の
(1)乃至(4)の手順を繰り返す。 (7)全ユニット数をカウントするとループ1を終了す
る。
【2210】[図197の説明]図197は、画面表示
RGBドットデータB17を、シミュレーション表示実
行機器C26(例えば、ディスプレイC20)に表示す
るシミュレーション表示手順説明図である。 (1)NGEN操作ステップから出力された時系列図形
表示プログラムE05を主記憶装置に書き込む。 (2)NRGS操作ステップから出力された点滅時系列
伝送データB12を、補助記憶装置から読み取って主記
憶装置に書き込むか、又は第1のコンピュータの主記憶
装置から第1の通信手段C21に出力した点滅時系列伝
送データB12を、リアルタイムに第2のコンピュータ
の主記憶装置に書き込む。 (3)上記の(1)又は(2)によって主記憶装置に書
き込んだ点滅時系列伝送データB12の点滅の有無及び
点滅の色のデータと、主記憶装置から読み取った時系列
図形表示プログラムE05の座標図形のデータとから成
る画面表示RGBドットデータB17を、シミュレーシ
ョン表示実行機器C26(例えば、ディスプレイC2
0)に出力して、シミュレーション表示をする。
【2220】[図198の説明]図198は、画面に表
示されている編集画面の画像データ又は画面表示RGB
ドットデータB17をハードコピーするハードコピー手
順説明図であって、画面表示RGBドットデータB17
を、ハードコピー機能ND5によって、編集画面の画像
データB10dに変換して、ハードコピー装置C19に
出力する。
【2230】[図199の説明]図199は、編集画面
の画面表示RGBドットデータB17のビデオ記憶手順
説明図であって、画面表示RGBドットデータB17
を、ビデオインターフェースND6によってビデオ用画
像データB10cに変換して、ビデオ記憶装置C11f
に出力する。
【2290】[シミュレーション表示の実行方法の効
果]本発明の「シミュレーション表示の実行方法」の効
果は、下記のとおりである。 (1)画材を消費しないで、能率的にかつ容易に、コン
ピュータのディスプレイに表示させることができる。 (2)コンピュータのディスプレイにシミュレーション
表示させることによって、連続した点滅状態を目視で容
易に確認することができる。
【2292】(3)2台のコンピュータを使用すること
によって、一方のコンピュータで点滅時系列データB1
1を生成又は編集し、他方のコンピュータのディスプレ
イに直ちに(リアルタイムに)、シミュレーション表示
をすることができる。 (4)コンピュータが1台しかないときであっても、点
滅時系列伝送データB12を、点滅時系列伝送データフ
ァイル機能NR8によって補助記憶装置に記憶した後、
NDSP処理ステップで時系列図形表示プログラムE0
5を起動して、シミュレーション表示を実行することに
よって、点滅状態を目視することができる。
【2300】[図200乃至図209の説明]図200
は、前述した図13のNSEQ外部接続機能図から機能
だけを抽出したNSEQ上位機能階層図であり、上位の
機能は、前述した図13のNSEQ外部接続機能図の機
能と同じである。同図に記載した上位機能を細分化した
下位機能階層図の番号を下記に示す。 (1)システム機能NS1(図201) (2)設定機能NS2(図202) (3)点滅時系列データファイル機能NS3(図20
3) (4)図形点滅シーケンスデータ編集機能NS5(図2
04及び図205) (5)画面操作機能NS6(図206) (6)点滅表示実行制御機能NS7(図207) (7)図形点滅シーケンスデータファイル機能NS8
(図208) (8)印字機能NS9(図209) (9)ハードコピー機能NS10
【2310】図201は、システム機能NS1を細分化
した下位機能を示すシステム機能階層図であって、同図
に記載したシステム機能を下記に示す。 (1)クリア…図形点滅シーケンスデータを初期化す
る。 (2)コマンドの実行…OSコマンドを実行する。 (3)終了…NRGSを終了する。
【2320】図202は、図形点滅シーケンスデータB
13を編集する時(以下、図形点滅シーケンスデータ編
集時という)及び図形点滅表示機器制御データB15を
出力して図形点滅表示を実行する時(以下、図形点滅表
示実行時という)の各条件の設定機能NS2を細分化し
た設定機能階層図であって、同図に記載した設定条件を
下記に示す。 (1)周期設定…図形点滅表示実行時の周期を設定す
る。 (2)最大ユニット数設定…図形点滅シーケンスデータ
編集時及び図形点滅表示実行時の最大ユニット数を設定
する。 (3)開始シーン設定…図形点滅表示実行時の開始シー
ンを設定する。 (4)終了シーン設定…図形点滅表示実行時の終了シー
ンを設定する。 (5)最大シーン設定…図形点滅シーケンスデータ編集
時及び図形点滅表示実行時の最大シーンを設定する。 (6)表示セル数の設定…1画面に表示されるセル数を
設定する(設定後に、自動的に再表示される)。 A.既定値…本プログラムの既定値にする。 B.任意…1画面に表示する縦横のセル数を設定する。 b1.縦方向…1画面に表示する縦(シーン)方向のセ
ル数を設定する。 b2.横方向…1画面に表示するセル横(ユニット)方
向のセル数を設定する。
【2330】図203は、点滅時系列データファイル機
能NS3を細分化した下位機能示す点滅時系列データフ
ァイル機能階層図である。点滅時系列データファイル機
能は、補助記憶装置に記憶されている点滅時系列データ
B11を読み取って、主記憶装置に書き込んで記憶す
る。
【2332】同図に記載した点滅時系列データファイル
操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。
【2340】図204は、図形点滅シーケンスデータ編
集機能NS5を細分化した下位機能を示す図形点滅シー
ケンスデータ編集機能階層図(1/2)であって、同図
に記載した図形点滅シーケンスデータ編集操作を下記に
示す。 (1)色選択…点灯色の設定又は消灯の設定をする。 (2)全消去(クリア)…全ユニットの全シーンを消灯
状態にする。 (3)点灯設定と消灯設定…図形点滅シーケンスデータ
のセル領域内で、該当ユニット及び該当シーンのセルを
指示すると、点灯設定と消灯設定とが交互に変化し、点
灯の時に選択された色で表示される。 (4)消灯設定…色選択で[黒]を選び該当セルを指示
して消灯状態にする。 (5)背景パターン選択…背景の点滅変化状態を選択す
る。 (6)背景パターン設定…背景の点滅変化状態を設定す
る。 (7)線編集…点滅状態を線形状に一括設定する。 (8)矩形編集…点滅状態を矩形状に一括設定する。 (9)三角編集…点滅状態を三角形状に一括設定する。 (10)シーン2重化…カーソルのあるシーンを複写す
る。 (11)シーン単一削除…カーソルのある1シーンを削除
する。 (12)ユニット2重化…カーソルのあるユニットを複写
する。 (13)ユニット単一削除…カーソルのある1ユニットを
削除する。 (14)シーン選択…挿入、複写、削除又は移動の対象シ
ーンを1つ又は複数選ぶ。 (15)シーン挿入…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を挿入する。 (16)シーン複写…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を複写する。
【2350】図205は、図形点滅シーケンスデータ編
集機能NS5を細分化した下位機能を示す図形点滅シー
ケンスデータ編集機能階層図(2/2)であって、同図
に記載した図形点滅シーケンスデータ編集操作を下記に
示す。 (1)シーン削除…あるシーンと次のシーンとの間の予
め選択されたシーン(複数可)を削除する。 (2)シーン移動…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を移動する。 (3)ユニット選択…挿入、複写、削除又は移動の対象
ユニットを1つ又は複数選ぶ。 (4)ユニット挿入…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を挿入する。 (5)ユニット複写…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を複写する。 (6)ユニット削除…あるユニットと次のユニットとの
間の予め選択されたユニット(複数可)を削除する。 (7)ユニット移動…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を移動する。 (8)チップ数指定…使用するチップの数を指定する。 (9)チップ番号指定…振り分け先のチップ番号を指定
する。 (10)振り分け範囲指定…指定したチップ番号に振り分
けるセルの範囲を指定する。 A.シーン 始点…シーン方向の範囲の始点を指定す
る。 終点…シーン方向の範囲の終点を指定する。 B.ユニット 始点…ユニット方向の範囲の始点を指定
する。 終点…ユニット方向の範囲の終点を指定する。 C.記録ユニット数指定…1チップに記録する最大ユニ
ット数等を指定する。 D.記録シーン数指定…1チップに記録する最大シーン
数等を指定する。
【2360】図206は、画面操作機能NS6を細分化
した下位機能を示す画面操作機能階層図であって、同図
に記載した画面操作を下記に示す。 (1)上スクロール…セル表示領域を上に移動する。 (2)下スクロール…セル表示領域を下に移動する。 (3)左スクロール…セル表示領域を左に移動する。 (4)右スクロール…セル表示領域を右に移動する。 (5)ホームセット…セル表示領域を第1シーン第1ユ
ニットに移動する。 (6)スクロール単位設定…スクロール単位を1シーン
1ユニット又は半画面分に設定する。 (7)再表示…セル表示領域を1シーン分再表示する。
【2370】図207は、点滅表示実行制御機能NS7
を細分化した下位機能を示す点滅表示実行制御機能階層
図であって、点滅時系列伝送データB12に、点滅表示
の実行開始及び実行終了、一時停止シーンの設定等のデ
ータを付加した図形点滅表示機器制御データB15を生
成する。
【2372】同図に記載した点滅表示実行制御操作を下
記に示す。 (1)図形点滅表示の実行開始…図形点滅表示の実行を
開始する。 (2)図形点滅表示の実行終了…図形点滅表示の実行を
中止する。 (3)一時停止点設定…図形点滅表示の実行を一時停止
したいシーンを指定する。 (4)一時停止後再開…キーボード又は座標入力装置か
らの入力を待って再開する。
【2380】図208は、図形点滅シーケンスデータフ
ァイル機能NS8を細分化した下位機能を示す図形点滅
シーケンスデータファイル機能階層図である。図形点滅
シーケンスデータファイル機能NS8は、主記憶装置に
記憶されている図形点滅シーケンスデータB13を読み
取って、補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ記憶
装置C27)に書き込んで記憶する又は補助記憶装置に
記憶されているデータを読み取って、主記憶装置に書き
込んで編集する。
【2382】同図に記載した図形点滅シーケンスデータ
ファイル操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。 (7)書き込み…補助記憶装置にデータを書き込んで保
存する(上書き確認付き)。
【2390】図209は、図形点滅シーケンスデータB
13又は図形点滅表示機器制御データB15をプリンタ
に印字又はファイルに出力する印字機能NS9を細分化
した下位機能を示す印字機能階層図であって、同図に記
載した印字操作を下記に示す。 (1)横開始頁指定…図形点滅シーケンスデータ印字の
時に、印字を開始する横方向のページ番号を指定する。 (2)横終了頁指定…図形点滅シーケンスデータ印字の
時に、印字を終了する横方向のページ番号を指定する。 (3)縦開始頁指定…図形点滅シーケンスデータ印字の
時に、印字を開始する縦方向のページ番号を指定する。 (4)縦終了頁指定…図形点滅シーケンスデータ印字の
時に、印字を終了する縦方向のページ番号を指定する。 (5)横頁サイズ指定…図形点滅シーケンスデータ印字
の時に、横方向に印字する1ページあたりのユニット数
を指定する。 (6)縦頁サイズ指定…図形点滅シーケンスデータ印字
の時に、縦方向に印字する1ページあたりのシーン数を
指定する。 (7)出力内容選択…システム情報又は図形点滅シーケ
ンスデータを選択する。 (8)出力先選択…プリンタ印刷又はファイル出力を選
択する。 (9)装置設定…機器種類等を設定する。 (10)印字作業…プリンタに印字又はファイルに出力す
る。 (11)範囲矩形指定…印字範囲を画面上で矩形で指定す
る。
【2400】[図210の説明]図210は、NRGS
処理ステップから補助記憶装置に入力された点滅時系列
データB11を読み取ってから、図形点滅表示機器C2
7を制御するまでの操作手順説明図であって、操作手順
は次のとおりである。 (1)点滅時系列データファイル機能NS3によって、
補助記憶装置(点滅時系列データ記憶装置C09)から
点滅時系列データB11を読み取って主記憶装置に書き
込む。 (2)主記憶装置に書き込んだ点滅時系列データB11
を図形点滅シーケンスデータ編集機能NS5によって、 A.点滅時系列データB11を再編集する及び B.集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C2
4を形成する複数個のチップに記憶するために、複数の
データに分割した図形点滅シーケンスデータB13を生
成する及び C.後述する補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ
記憶装置C11a)に記憶した図形点滅シーケンスデー
タB13を読み取って、主記憶装置に書き込んで編集す
る。
【2405】(3)図形点滅シーケンスデータファイル
機能NS8によって、主記憶装置に記憶している図形点
滅シーケンスデータB13を、補助記憶装置(図形点滅
シーケンスデータ記憶装置C11a)に書き込んで記憶
する。また補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ記
憶装置C11a)から、図形点滅シーケンスデータB1
3を読み取って、主記憶装置に書き込む。 (4)この補助記憶装置に記憶した図形点滅シーケンス
データB13を、補助記憶装置から読み取って、シーケ
ンスプログラム生成用機器C23に出力して、シーケン
スプログラム記憶媒体C24に記録する。 (5)その後、シーケンスプログラム記憶媒体C24か
らシーケンスプログラムを読み取り、媒体データ表示制
御装置C31に出力して、図形点滅表示機器C27を制
御する。 (6)点滅表示実行制御機能NS7によって、点滅時系
列データB11を、点滅表示単位に分割した図形点滅表
示機器制御データB15に編集する。 (7)この編集した図形点滅表示機器制御データB15
を図形点滅表示制御装置C29に出力して、図形点滅表
示機器C27を制御する。
【2420】[図211の説明]図211は、図210
の手順によって生成又は編集した図形点滅シーケンスデ
ータB13を読み書きする図形点滅シーケンスデータフ
ァイル機能NS8の操作手順説明図であって、操作手順
は次のとおりである。 (1)主記憶装置から図形点滅シーケンスデータB13
を読み取って、補助記憶装置(図形点滅シーケンスデー
タ記憶装置C11a)に書き込む。 (2)補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ記憶装
置C11a)から図形点滅シーケンスデータB13を読
み取って、主記憶装置に書き込む。
【2430】[図212の説明]図212は、図形点滅
表示機器C27を点滅させる点滅表示実行制御機能NS
7の操作手順説明図であって、図210の手順によって
主記憶装置に書き込んだ点滅時系列データB11から、
点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、一時停止等の点滅
実行させる点滅表示単位に分割した図形点滅表示機器制
御データB15に変換して、図形点滅表示機器C27を
制御する図形点滅表示制御装置C29に出力する。上記
の図形点滅表示機器C27は、実際の点滅表示単位(例
えば、ネオン管1本)を複数個集合させた点滅表示機器
である。
【2440】[図213の説明]図213は、印字機能
NS9の操作手順説明図であって、図211の手順によ
って主記憶装置に書き込んだ図形点滅シーケンスデータ
B13又は図形点滅表示機器制御データB15を印字装
置C17に印字させる機能及び補助記憶装置(図形点滅
シーケンスデータ記憶装置C11a)に記憶させる機能
である。
【2445】[図214の説明]図214は、画面に表
示されている編集画面の画像データB10dをハードコ
ピー装置C19にコピさせるハードコピー機能NS10
の操作手順説明図である。
【2450】[図215の説明]図215(A)は、図
118(A)に示した点滅時系列データB11を読み取
って、図形点滅シーケンスデータB13を初期化した状
態における図形点滅シーケンスデータの初期状態の説明
図である。前述した図116(A)の初期化された図形
点滅シーケンスデータの全ユニット及び全シーンが黒の
消灯の初期状態に設定されたが、図215(A)に示し
た初期化された図形点滅シーケンスデータの初期状態
は、すでに赤色の点灯状態になっている。その理由は、
編集した図118(A)及び図118(B)の点滅時系
列データB11が読み込まれるためである。
【2452】図215(B)は、主記憶装置の図形点滅
シーケンスデータB13を初期化した状態における主記
憶装置の初期状態の記憶説明図である。上記と同じ理由
によって、図215(B)に示した初期化された主記憶
装置の初期状態は、すでに赤色の点灯状態になってい
る。
【2454】図形点滅シーケンスデータの初期状態にお
いては、図215(A)の図形点滅シーケンスデータの
初期状態説明図及び図215(B)の主記憶装置の初期
状態記憶説明図に示すとおり、集合体としてのシーケン
スプログラム記憶媒体C24を形成する複数個のチップ
番号と点滅単位化データのユニット番号とが一致してい
る。
【2460】[図216の説明]図216(A)は、図
215(A)の図形点滅シーケンスデータの初期状態の
説明図の図形点滅シーケンスデータB13を編集した編
集過程の説明図である。
【2462】図216(B)は、図215(B)の主記
憶装置の初期状態記憶説明図の図形点滅シーケンスデー
タB13を編集した編集過程の主記憶装置の記憶説明図
である。
【2464】図形点滅シーケンスデータの編集過程にお
いては、図216(A)の図形点滅シーケンスデータの
初期状態の説明図及び図216(B)の編集過程の主記
憶装置の記憶説明図の各図に示すとおり、集合体として
のシーケンスプログラム記憶媒体C24を形成する複数
個のチップ番号と点滅単位化データのユニット番号とが
異なっている。第1のチップ(チップ番号1)には、ユ
ニット番号1及びユニット番号2のシーン1乃至12の
点滅単位化データが書き込まれることを示し、第2のチ
ップ(チップ番号2)には、ユニット番号3乃至ユニッ
ト番号5のシーン1乃至12の点滅単位化データが書き
込まれることを示している。
【2470】[図217の説明]図217(A)は、点
滅単位化データB07を複数のチップから形成されるシ
ーケンスプログラム記憶媒体C24に書き込むために分
割する記憶媒体データ分割説明図である。同図に示すよ
うに、第1のチップ(チップ番号1)には、ユニット番
号1及びユニット番号2のシーン1乃至12の点滅単位
化データが書き込まれることを示し、第2のチップ(チ
ップ番号2)には、ユニット番号3乃至ユニット番号5
のシーン1乃至12の点滅単位化データが書き込まれる
ことを示している。
【2472】また、前述した図82に示すように、ユニ
ット番号1にはセグメント番号1及び2の点滅単位化デ
ータB07を含み、ユニット番号2にはセグメント番号
3乃至5の点滅単位化データB07を含み、ユニット番
号3にはセグメント番号6の点滅単位化データB07を
含み、ユニット番号4にはセグメント番号7及び8の点
滅単位化データB07を含み、ユニット番号5にはセグ
メント番号9の点滅単位化データB07を含んでいる。
これらのセグメントが図形点滅機器の点滅表示単位とな
る。上記の各セグメント番号に対応する座標図形の位置
は、前述した図4又は図80に示したとおりである。
【2474】図217(B)は、各チップに書き込まれ
る点滅データを示す記憶媒体点滅状態説明図である。同
図に示すように、第1のチップ(チップ番号1)の第1
ビット及び第2ビットには、それぞれユニット番号1及
びユニット番号2のシーン1乃至12の点滅データが書
き込まれることを示し、第2のチップ(チップ番号2)
の第1ビット乃至第3ビットには、ユニット番号3乃至
ユニット番号5のシーン1乃至12の点滅データが書き
込まれていることを示す。
【2475】[図218の説明]図218は、図形点滅
シーケンスデータB13を集合体としてのシーケンスプ
ログラム記憶媒体C24を形成する複数個のチップに、
点滅状態を変化させる点滅データを分割して記憶させる
データ分割複数チップ記憶説明図であって、同図(A)
及び(B)は、前述した図2の文字[ABCDE]の点
滅データと一致している。
【2476】同図(A)に示すように、第1のチップ
(チップ番号1)の第1ビット及び第2ビットには、そ
れぞれユニット番号1(文字A)及びユニット番号2
(文字B)のシーン1(t1)乃至シーン12(t1
2)の点滅データが書き込まれることを示す。また同図
(B)に示すように、第2のチップ(チップ番号2)の
第1ビット乃至第3ビットには、ユニット番号3(文字
C)乃至ユニット番号5(文字E)のシーン1乃至12
の点滅データが書き込まれていることを示す。なお同図
(A)において、第1のチップの第3ビット乃至第8ビ
ットに、すべて0が書き込まれ、また同図(B)におい
て、第1のチップの第4ビット乃至第8ビットに、すべ
て0が書き込まれているのは、点滅情報(点滅データ)
が書き込まれていないことを示す。
【2480】[図219の説明]図219は、点滅シー
ケンスデータB13を集合体としてのシーケンスプログ
ラム記憶媒体C24を形成する複数個のチップに、点滅
状態を変化させる点滅データ及び明るさを変化させる調
光データを分割して記憶させたデータ分割複数チップ記
憶説明図であって、同図(A)及び(B)には、前述し
た図2の文字[ABCDE]の各シーンの点灯状態にお
いて明るさを変化させるデータが書き込まれている。
【2482】同図(A)に示すように、第1のチップ
(チップ番号1)の第1ビット及び第2ビットには、そ
れぞれユニット番号1(文字A)及びユニット番号2
(文字B)のシーン1乃至シーン12の点滅データが書
き込まれることを示す。また同図(B)に示すように、
第2のチップ(チップ番号2)の第1ビット乃至第3ビ
ットには、ユニット番号3(文字C)乃至ユニット番号
5(文字E)のシーン1乃至12の点滅データが書き込
まれていることを示す。
【2484】同図(A)において、第1のチップの第3
ビット及び第4ビットには、調光データが書き込まれて
いないが、第1のチップの第5ビット乃至第8ビットに
は、0から15までの段階の2進法の調光データが書き
込まれている。また同図(B)において、第2のチップ
の第3ビット乃至第8ビットは、0から15までの段階
の2進法の調光データが書き込まれている。
【2490】[図220の説明]図220は、シーケン
スプログラム記憶媒体C24に記憶された図形点滅表示
機器制御データB15を読み取って、媒体データ表示制
御装置C31に出力して、図形点滅表示機器C27の点
滅を実行する記憶媒体点滅実行機器関係図である。媒体
データ表示制御装置C31は、スイッチング制御装置S
C1乃至SC8及びスイッチング素子TH1乃至TH8
及び点滅表示電源装置NT1乃至NT8から形成され
る。図形点滅表示機器C27は、同時点滅する図形点滅
表示光源1乃至4(例えば4本1組のネオン管)、5乃
至8、…、29乃至32から形成される。
【2492】同図に示すように、チップ1の横方向に
は、シーン1乃至12の点滅データ(1がオンで点灯、
0がオフで消灯)が記憶されている。チップ1の縦方向
には、各シーンごとの図形点滅表示機器C27の点滅表
示単位(セグメント)の点滅状態が記憶されている。チ
ップ1からシーンごとの点滅データ(1がオンで点灯、
2がオフで消灯)を読み取り、スイッチング素子TH1
乃至TH8のゲートに出力してスイッチング素子TH1
乃至TH8をオン・オフする。このスイッチング素子T
H1乃至TH8の出力を点滅表示電源装置NT1乃至N
T8にそれぞれ供給して同時点滅する図形点滅表示光源
を点灯又は消灯させる。チップ2から読み取るシーンご
との点滅データも、チップ1の点滅データと同様であ
る。
【2496】[図形点滅表示機器制御方法の効果]本発
明の「図形点滅表示機器制御方法の効果」は、下記のと
おりである。 (1)点滅時系列データB11を、コンピュータのディ
スプレイに表示させることによって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に再編集するができる。 (2)図形点滅シーケンスデータ編集機能NS5によっ
て、集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C2
4を形成する複数個のチップに記憶するために、複数の
データに分割した図形点滅シーケンスデータB13を、
画材を消費することなく対話的に能率的にかつ容易に生
成することができる。 (3)点滅表示実行制御機能NS7によって、点滅時系
列データB11を、(実際の点滅表示単位の)図形点滅
表示機器C27の点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、
一時停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割した図
形点滅表示機器制御データB15に、対話的に能率的に
かつ容易に編集することができる。
【2498】(4)この編集した図形点滅表示機器制御
データB15を図形点滅表示制御装置C29に出力し
て、能率的にかつ容易に、図形点滅表示機器C27を点
滅させることができる。 (5)図形点滅シーケンスデータファイル機能NS8に
よって、画材を消費することなく、主記憶装置に記憶さ
れている図形点滅シーケンスデータB13を読み取っ
て、補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ記憶装置
C11a)に書き込んで記憶することができ、さらに補
助記憶装置に記憶されているデータを読み取って、主記
憶装置に書き込んで、能率的にかつ容易に再編集するこ
とができる。
【2499】(6)この補助記憶装置に記憶した図形点
滅シーケンスデータB13を、補助記憶装置から読み取
って、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力し
て、少ない保管スペースでかつ能率的に、シーケンスプ
ログラム記憶媒体C24に記録することができる。その
後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシーケン
スプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置C3
1に出力して、図形点滅表示機器C27を制御すること
ができる。 (7)印字機能NS9によって、図形点滅シーケンスデ
ータB13又は図形点滅表示機器制御データB15を印
字装置C17に印字させて、能率的にかつ容易に目視に
よって確認することができる。
【2500】[図221の説明]図221は、前述した
図14のNSEP外部接続機能図から機能だけを抽出し
たNSEP上位機能階層図であり、上位の機能は、前述
した図14のNSEP外部接続機能図の機能と同じであ
る。同図に記載した上位機能を細分化した下位機能階層
図の番号を下記に示す。 (1)システム機能NP1(図222) (2)設定機能NP2(図223) (3)点滅時系列データファイル機能NP3(図22
4) (4)点滅単位座標図形データファイル機能NP4(図
225) (5)パネル点滅シーケンスデータ編集機能NP5(図
226及び図227) (6)画面操作機能NP6(図228) (7)点滅表示実行制御機能NP7(図229) (8)パネル点滅シーケンスデータファイル機能NP8
(図230) (9)印字機能NP9(図231) (10) ハードコピー機能NP10
【2510】[図222の説明]図222は、システム機
能NP1を細分化した下位機能を示すシステム機能階層
図であって、同図に記載したシステム機能を下記に示
す。 (1)クリア…パネル点滅シーケンスデータを初期化す
る。 (2)コマンドの実行…OSコマンドを実行する。 (3)終了…NRGSを終了する。
【2520】[図223の説明]図223は、パネル点滅
シーケンスデータB14を編集する時(以下、パネル点
滅シーケンスデータ編集時という)及びパネル点滅表示
機器制御データB16を出力してパネル点滅表示を実行
する時(以下、パネル点滅表示実行時という)の各条件
の設定機能NP2を細分化した設定機能階層図であっ
て、同図に記載した設定条件を下記に示す。 (1)周期設定…パネル点滅表示実行時の周期を設定す
る。 (2)最大ユニット数設定…パネル点滅シーケンスデー
タ編集時及びパネル点滅表示実行時の最大ユニット数を
設定する。 (3)開始シーン設定…パネル点滅表示実行時の開始シ
ーンを設定する。 (4)終了シーン設定…パネル点滅表示実行時の終了シ
ーンを設定する。 (5)最大シーン設定…パネル点滅シーケンスデータ編
集時及びパネル点滅表示実行時の最大シーンを設定す
る。 (6)表示セル数の設定…1画面に表示されるセル数を
設定する(設定後に、自動的に再表示される)。 A.既定値…本プログラムの既定値にする。 B.任意…1画面に表示する縦横のセル数を設定する。 b1.縦方向…1画面に表示する縦(シーン)方向のセ
ル数を設定する。 b2.横方向…1画面に表示するセル横(ユニット)方
向のセル数を設定する。
【2530】[図224の説明]図224は、点滅時系列
データファイル機能NP3を細分化した下位機能示す点
滅時系列データファイル機能階層図である。点滅時系列
データファイル機能は、補助記憶装置に記憶されている
点滅時系列データB11を読み取って、主記憶装置に書
き込んで記憶する。
【2532】同図に記載した点滅時系列データファイル
操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置に記憶されている点滅時
系列データB11を読み取る。
【2535】[図225の説明]図225は、点滅単位座
標図形データファイル機能NP4を細分化した下位機能
示す点滅単位座標図形データファイル機能階層図であ
る。点滅単位座標図形データファイル機能は、補助記憶
装置(点滅単位座標図形データ記憶装置C07)に記憶
されている点滅単位座標図形データB08を読み取っ
て、主記憶装置に書き込んで記憶する。
【2537】同図に記載した点滅単位座標図形データフ
ァイル操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置に記憶されている点滅単
位座標図形データB08を読み取る。
【2540】[図226の説明]図226は、パネル点滅
シーケンスデータ編集機能NP5を細分化した下位機能
を示すパネル点滅シーケンスデータ編集機能階層図(1
/2)であって、同図に記載したパネル点滅シーケンス
データ編集操作を下記に示す。 (1)色選択…点灯色の設定又は消灯の設定をする。 (2)全消去(クリア)…全ユニットの全シーンを消灯
状態にする。 (3)点灯設定と消灯設定…パネル点滅シーケンスデー
タのセル領域内で、該当ユニット及び該当シーンのセル
を指示すると、点灯設定と消灯設定とが交互に変化し、
点灯の時に選択された色で表示される。 (4)消灯設定…色選択で[黒]を選び該当セルを指示
して消灯状態にする。 (5)背景パターン選択…背景の点滅変化状態を選択す
る。 (6)背景パターン設定…背景の点滅変化状態を設定す
る。 (7)線編集…点滅状態を線形状に一括設定する。 (8)矩形編集…点滅状態を矩形状に一括設定する。 (9)三角編集…点滅状態を三角形状に一括設定する。 (10)シーン2重化…カーソルのあるシーンを複製す
る。 (11)シーン単一削除…カーソルのある1シーンを削除
する。 (12)ユニット2重化…カーソルのあるユニットを複製
する。 (13)ユニット単一削除…カーソルのある1ユニットを
削除する。 (14)シーン選択…挿入、複写、削除又は移動の対象シ
ーンを1つ又は複数選ぶ。 (15)シーン挿入…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を挿入する。 (16)シーン複写…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を複写する。
【2550】[図227の説明]図227は、パネル点滅
シーケンスデータ編集機能NP5を細分化した下位機能
を示すパネル点滅シーケンスデータ編集機能階層図(2
/2)であって、同図に記載したパネル点滅シーケンス
データ編集操作を下記に示す。 (1)シーン削除…あるシーンと次のシーンとの間の予
め選択されたシーン(複数可)を削除する。 (2)シーン移動…あるシーンと次のシーンとの間に、
予め選択されたシーン(複数可)を移動する。 (3)ユニット選択…挿入、複写、削除又は移動の対象
ユニットを1つ又は複数選ぶ。 (4)ユニット挿入…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を挿入する。 (5)ユニット複写…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を複写する。 (6)ユニット削除…あるユニットと次のユニットとの
間の予め選択されたユニット(複数可)を削除する。 (7)ユニット移動…あるユニットと次のユニットとの
間に、予め選択されたユニット(複数可)を移動する。 (8)チップ数指定…使用するチップの数を指定する。 (9)チップ番号指定…振り分け先のチップ番号を指定
する。 (10)振り分け範囲指定…指定したチップ番号に振り分
けるセルの範囲を指定する。 A.シーン 始点…シーン方向の範囲の始点を指定す
る。 終点…シーン方向の範囲の終点を指定する。 B.ユニット 始点…ユニット方向の範囲の始点を指定
する。 終点…ユニット方向の範囲の終点を指定する。 C.記録ユニット数指定…1チップに記録する最大ユニ
ット数等を指定する。 D.記録シーン数指定…1チップに記録する最大シーン
数等を指定する。
【2560】[図228の説明]図228は、画面操作機
能NP6を細分化した下位機能を示す画面操作機能階層
図であって、同図に記載した画面操作を下記に示す。 (1)上スクロール…セル表示領域を上に移動する。 (2)下スクロール…セル表示領域を下に移動する。 (3)左スクロール…セル表示領域を左に移動する。 (4)右スクロール…セル表示領域を右に移動する。 (5)ホームセット…セル表示領域を第1シーン第1ユ
ニットに移動する。 (6)スクロール単位設定…1シーン1ユニット又は半
画面分に設定する。 (7)再表示…セル表示領域を1シーン分再表示する。
【2570】[図229の説明]図229は、点滅表示実
行制御機能NP7を細分化した下位機能を示す点滅表示
実行制御機能階層図であって、点滅時系列伝送データB
12に、点滅表示の実行開始及び実行終了、一時停止シ
ーンの設定等のデータを付加したパネル点滅表示機器制
御データB16を生成する。
【2572】同図に記載した点滅表示実行制御操作を下
記に示す。 (1)パネル点滅表示の実行開始…パネル点滅表示の実
行を開始する。 (2)パネル点滅表示の実行終了…パネル点滅表示の実
行を中止する。 (3)一時停止点設定…パネル点滅表示の実行を一時停
止したいシーンを指定する。 (4)一時停止後再開…キーボード又は座標入力装置か
らの入力を待って再開する。
【2580】[図230の説明]図230は、パネル点滅
シーケンスデータファイル機能NP8を細分化した下位
機能示すパネル点滅シーケンスデータファイル機能階層
図である。パネル点滅シーケンスデータファイル機能N
P8は、主記憶装置に記憶されているパネル点滅シーケ
ンスデータB14を読み取って、補助記憶装置(パネル
点滅シーケンスデータ記憶装置C11b)に書き込んで
記憶する又は補助記憶装置に記憶されているデータを読
み取って、主記憶装置に書き込む。
【2582】同図に記載したパネル点滅シーケンスデー
タファイル操作を下記に示す。 (1)対象ドライブ選択…データファイルのドライブを
選択又は入力する。 (2)対象パス選択…データファイルのパス名(ディレ
クトリ)を選択又は入力する。 (3)対象ファイル名選択…データファイルの名称を選
択又は入力する。 (4)表切り換え…詳細モードと一覧モードとを切り換
える。 (5)スクロール…ファイル一覧表示をスクロールす
る。 (6)読み取り…補助記憶装置からデータを読み取る。 (7)書き込み…補助記憶装置にデータを書き込んで保
存する(上書き確認付き)。
【2590】[図231の説明]図231は、パネル点
滅シーケンスデータB14又はパネル点滅表示機器制御
データB16をプリンタに印字又はファイルに出力する
印字機能NP9を細分化した下位機能を示す印字機能階
層図であって、同図に記載した印字操作を下記に示す。 (1)横開始頁指定…パネル点滅シーケンスデータ印字
の時に、印字を開始する横方向のページ番号を指定す
る。 (2)横終了頁指定…パネル点滅シーケンスデータ印字
の時に、印字を終了する横方向のページ番号を指定す
る。 (3)縦開始頁指定…パネル点滅シーケンスデータ印字
の時に、印字を開始する縦方向のページ番号を指定す
る。 (4)縦終了頁指定…パネル点滅シーケンスデータ印字
の時に、印字を終了する縦方向のページ番号を指定す
る。 (5)横頁サイズ指定…パネル点滅シーケンスデータ印
字の時に、横方向に印字する1ページあたりのユニット
数を指定する。 (6)縦頁サイズ指定…パネル点滅シーケンスデータ印
字の時に、縦方向に印字する1ページあたりのシーン数
を指定する。 (7)出力内容選択…システム情報又はパネル点滅シー
ケンスデータを選択する。 (8)出力先選択…プリンタ印刷又はファイル出力を選
択する。 (9)装置設定…機器種類等の設定をする。 (10)印字作業…プリンタに印字又はファイルに出力す
る。 (11)範囲矩形指定…印字範囲を画面上で矩形で指定す
る。
【2600】[図232の説明]図232は、NRGS
処理ステップから補助記憶装置に入力された点滅時系列
データB11を読み取ってから、パネル点滅表示機器C
28を制御するまでの操作手順説明図であって、操作手
順は次のとおりである。 (1)点滅時系列データファイル機能NP3によって、
補助記憶装置(点滅時系列データ記憶装置C09)から
点滅時系列データB11を読み取って主記憶装置に記憶
する。 (2)点滅単位座標図形データファイル機能NP4によ
って、補助記憶装置(点滅単位座標図形データ記憶装置
C07)から点滅単位座標図形データB08を読み取っ
て主記憶装置に記憶する。
【2603】(3)主記憶装置に記憶させた点滅時系列
データB11及び点滅単位座標図形データB08をパネ
ル点滅シーケンスデータ編集機能NP5によって、 A.点滅時系列データB11を再編集する及び B.集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C2
4を形成する複数個のチップに記憶するために、複数の
データに分割したパネル点滅シーケンスデータB14を
生成する。 C.後述する補助記憶装置(パネル点滅シーケンスデー
タ記憶装置C11b)に記憶したパネル点滅シーケンス
データB14を読み取って、主記憶装置に書き込んで編
集する。
【2604】(4)パネル点滅シーケンスデータファイ
ル機能NP8によって、主記憶装置に記憶しているパネ
ル点滅シーケンスデータB14を、補助記憶装置(パネ
ル点滅シーケンスデータ記憶装置C11b)に書き込ん
で記憶する。また補助記憶装置(パネル点滅シーケンス
データ記憶装置C11b)から、パネル点滅シーケンス
データB14を読み取って、主記憶装置に書き込む。
【2605】(5)この補助記憶装置に記憶したパネル
点滅シーケンスデータB14を、補助記憶装置から読み
取って、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力
して、シーケンスプログラム記憶媒体C24に記録す
る。 (6)その後、シーケンスプログラム記憶媒体C24か
らシーケンスプログラムを読み取り、媒体データ表示制
御装置C31に出力して、パネル点滅表示機器C28を
制御する。
【2607】(7)点滅表示実行制御機能NP7によっ
て、点滅時系列データB11を、点滅表示単位に分割し
たパネル点滅表示機器制御データB16に編集する。 (8)この編集したパネル点滅表示機器制御データB1
6をパネル点滅表示制御装置C30に出力して、パネル
点滅表示機器C28を制御する。
【2620】[図233の説明]図233は、図232
の手順によって生成又は編集したパネル点滅シーケンス
データB14を読み書きするパネル点滅シーケンスデー
タファイル機能NP8の操作手順説明図であって、操作
手順は次のとおりである。 (1)主記憶装置からパネル点滅シーケンスデータB1
4を読み取って、パネル点滅シーケンスデータ記憶装置
C11bに書き込む。 (2)パネル点滅シーケンスデータ記憶装置C11bか
らパネル点滅シーケンスデータB14を読み取って、主
記憶装置に書き込む。
【2630】[図234の説明]図234は、パネル点
滅表示機器C28を点滅させる点滅表示実行制御機能N
P7の操作手順説明図であって、図232の手順によっ
て主記憶装置に書き込んだ点滅時系列データB11か
ら、点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、一時停止等の
点滅実行させる点滅表示単位に分割したパネル点滅表示
機器制御データB16に変換して、パネル点滅表示機器
C28を制御するパネル点滅表示制御装置C30に出力
する。上記のパネル点滅表示機器C28は、実際の点滅
表示単位(例えば、電球1個)を複数個集合させた点滅
表示機器である。
【2640】[図235の説明]図235は、印字機能
NP9の操作手順説明図であって、図232の手順によ
って主記憶装置に書き込んだパネル点滅シーケンスデー
タB14又はパネル点滅表示機器制御データB16を、
印字装置C17に印字させる機能及び補助記憶装置(パ
ネル点滅シーケンスデータ記憶装置C11b)に印字形
式で記憶させる機能である。
【2645】[図236の説明]図236は、画面に表
示されている編集画面の画像データB10dをハードコ
ピー装置C19にコピーさせるハードコピー機能NP1
0の操作手順説明図である。
【2650】[図237の説明]図237は、パネル点
滅表示機器C28の点滅表示パネルC33及びパネル点
滅表示機器制御データB16の第1の実施例であって、
点滅表示パネルの点滅単位光源構成図及びこの点滅単位
光源構成図に対応した主記憶装置のメモリ構成図であ
る。同図に示す点滅表示パネルC33は、縦方向の各列
に7個で横方向の各行に31個の点滅単位光源C32が
配置され、またこの点滅表示パネルC33に対応した主
記憶装置は、縦方向の各列に7個で横方向の各行に31
個のメモリが配置されている。
【2660】[図238の説明]図238は、図2の図
形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形を、
図237の第1の実施例の点滅表示パネルC33に、点
滅表示させるための点滅単位光源データ(以下、ドット
データという)B27を説明する点滅単位光源データ説
明図である。
【2661】同図(A)において、第1列の数字「1」
乃至「5」は、ユニット番号を示し、第2列の文字
「A」乃至「E」は、各ユニットの表示図形B21を示
す。基準点は、各表示図形の占める矩形の左上角が配置
される位置を示す。例えば、表示図形「A」の基準点
(2,1)は、表示図形「A」の占める矩形の左上角が
1行目の2列目に配置される位置を示す。基準点の配置
位置は対話的に指定又は変更をすることができる。サイ
ズは、各表示図形の占める矩形の大きさを示す。例え
ば、表示図形「A」のサイズ(7,5)は、後述する同
図(B)に示すように、表示図形「A」の占める矩形の
大きさが、7行で5列の範囲であることを示す。ドット
データB27は、各表示図形の点滅単位光源C32を点
滅させるデータである。
【2662】同図(B)において、各表示図形の占める
矩形の模様は、各表示図形のドットデータB27を表
す。例えば、表示図形「A」の占める矩形の模様は、表
示図形「A」のドットデータ(00100,01010,10001,1000
1,11111,10001,10001) を表す。
【2670】[図239の説明]図239は、図238
の点滅単位光源データ説明図のドットデータB27をシ
ーンごとに出力して、点滅単位光源C32を予め定めた
色で点灯させる主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯
メモリ図である。
【2671】同図は、点灯色データB28がある場合の
主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図であっ
て、縦方向の欄外の数字1乃至12はシーン番号を示
し、横方向の欄外の数字1乃至8はユニット番号を示
し、点灯状態は次のとおりである。
【2672】シーン1のメモリには、後述する図240
のシーン1のように、全ての表示図形B21を消灯させ
るデータが書き込まれる。シーン2のメモリには、表示
図形「A」だけを点灯色データB28の色番号1で点灯
させるデータが書き込まれる。シーン3のメモリには、
表示図形「A」及び「B」を色番号2で点灯させるデー
タが書き込まれる。以下、同様にして、シーン6のメモ
リには、表示図形「A」乃至「E」を色番号5で点灯さ
せるデータが書き込まれる。
【2673】次に、シーン7のメモリには、全ての表示
図形B21を消灯させるデータが書き込まれる。シーン
8のメモリには、後述する図241のシーン8のよう
に、表示図形「A」だけを色番号1で点灯させるデータ
が書き込まれる。シーン9のメモリには、表示図形
「B」だけを色番号2で点灯させるデータが書き込まれ
る。以下、同様にして、シーン12のメモリには、表示
図形「E」だけを色番号5で点灯させるデータが書き込
まれる。
【2680】[図240の説明]図240は、図237
の第1の実施例に示す点滅表示パネルC33に、図2の
図形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形を
点灯表示させるために、図238のドットデータB27
及び図239のシーンごとの点灯色データB28によっ
て、点滅単位光源C32を点灯させた点滅表示パネル時
系列追加点灯図である。
【2681】シーン1の点滅表示パネルC33には、い
ずれの表示図形の点滅単位光源C32も点灯させない。
シーン2の点滅表示パネルに、表示図形「A」の点滅単
位光源C32を色番号1で点灯させる。シーン3の点滅
表示パネルに、表示図形「A」及び「B」の点滅単位光
源C32を色番号2で点灯させる。以下、同様にして、
シーン6の点滅表示パネルに、表示図形「A」乃至
「E」の点滅単位光源C32を色番号5で点灯させる。
【2690】[図241の説明]図241は、図2の図
形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形を点
灯表示させるために、図238のドットデータB27及
び図239のシーンごとの点灯色データB28によっ
て、点滅単位光源C32を点灯させる点滅表示パネル時
系列順次点灯図である。
【2691】シーン7の点滅表示パネルC33には、い
ずれの表示図形の点滅単位光源C32も点灯させない。
シーン8の点滅表示パネルに、表示図形「A」の点滅単
位光源C32を色番号1で点灯させる。シーン9の点滅
表示パネルに、表示図形「B」の点滅単位光源C32を
色番号2で点灯させる。以下、同様にして、シーン12
の点滅表示パネルに、表示図形「E」の点滅単位光源C
32を色番号5で点灯させる。
【2700】[図242の説明]図242は、パネル点
滅表示機器C28の点滅表示パネルC33及びパネル点
滅表示機器制御データB16の第2の実施例であって、
点滅表示パネルの点滅単位光源構成図及びこの点滅単位
光源構成図に対応した主記憶装置のメモリ構成図であ
る。同図に示す点滅表示パネルC33は、縦方向の各列
に16個で横方向の各行に32個の点滅単位光源C32
が配置され、またこの点滅表示パネルC33に対応した
主記憶装置は、縦方向の各列に16個で横方向の各行に
32個のメモリが配置されている。
【2710】[図243の説明]図243(A)は、図
242の点滅単位光源構成図の点滅単位光源C32を、
予め定めた色で点灯するシーン1の点滅表示パネル時系
列点灯図であり、同図(B)は、点灯色データB28が
ある場合に、点滅単位光源C32を予め定めた色で点灯
する主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図で
ある。
【2711】同図(A)において、各表示図形の占める
矩形の模様は、シーン1のドットデータB27を表す。
同図(A)において、横方向の欄外の数字5,10,1
5,…は点滅表示パネルC33の点滅単位光源列番号を
示す。同図(A)又は同図(B)の縦方向の欄外の数字
1乃至16は点滅表示パネルC33の点滅単位光源行番
号を示す。
【2712】同図(B)の主記憶装置の点滅表示パネル
時系列点灯メモリ図に示すメモリに書き込まれるドット
データB27は次のとおりである。 (1)横方向1列目のドットデータB27のメモリに
は、横方向の全ての点滅単位光源C32を点灯させない
データが書き込まれる。 (2)横方向2列目のドットデータのメモリには、横方
向の5番目、10番目、22番目及び27番目の点滅単
位光源を色番号2で点灯させるデータが書き込まれる。 (3)横方向3列目のドットデータのメモリには、横方
向の4番目、9番目、11番目、21番目、23番目及
び28番目の点滅単位光源を色番号2で点灯させるデー
タが書き込まれる。 (4)横方向4列目のドットデータのメモリには、横方
向の3番目、8番目、12番目、20番目、24番目及
び29番目の点滅単位光源を色番号2で点灯させるデー
タが書き込まれる。 (5)横方向5列目縦のドットデータのメモリには、横
方向の2番目、7番目、13番目、19番目、25番目
及び30番目の点滅単位光源を色番号2で点灯させるデ
ータが書き込まれる。以下、説明を省略する。
【2720】[図244の説明]図244(A)は、図
242の点滅単位光源構成図の点滅単位光源C32を、
予め定めた色で点灯するシーン2の点滅表示パネル時系
列点灯図であり、同図(B)は、点灯色データB28が
ある場合に、点滅単位光源C32を予め定めた色で点灯
する主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図で
ある。
【2721】同図(A)において、各表示図形の占める
矩形の模様は、シーン2のドットデータB27を表す。
同図(A)において、横方向の欄外の数字5,10,1
5,…は点滅表示パネルC33の点滅単位光源列番号を
示す。同図(A)又は同図(B)の縦方向の欄外の数字
1乃至16は点滅表示パネルC33の点滅単位光源行番
号を示す。
【2722】同図(A)のドットデータB27及び同図
(B)の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図において、
上から4行分(横方向の1行目乃至4行目)のドットデ
ータのメモリには、図243と同様のデータが書き込ま
れているが、横方向の5行目のドットデータのメモリに
は、横方向の2番目、7番目、13番目、19番目乃至
25番目及び30番目の点滅単位光源C32を色番号2
で点灯させるデータが書き込まれる。以下、説明を省略
する。
【2725】上記の図243及び図244に示す実施例
においては、点滅表示パネルC33の表示範囲に表示す
る表示図形B21を、シーン1及びシーン2の2シーン
のドットデータB27で表示する場合について説明した
が、シーン数を3以上に増加して、3シーン以上のドッ
トデータB27によって点滅単位光源C32を点灯させ
ることができる。
【2730】[図245の説明]図245は、図237
と同じ点滅表示パネルC33を使用して、表示図形B2
1を移動させるパネル点滅表示機器制御データB16の
第3の実施例であって、点滅表示パネルの点滅単位光源
構成図及びこの点滅単位光源構成図に対応した主記憶装
置のメモリ構成図である。同図に示す点滅表示パネルC
33は、縦方向の各列に7個で横方向の各行に31個の
点滅単位光源C32が配置され、またこの点滅表示パネ
ルC33に対応した主記憶装置は、縦方向の各列に7個
で横方向の各行に31個のメモリが配置されている。
【2740】[図246の説明]図246は、図2の図
形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形を、
図245の第3の実施例の点滅表示パネルC33に、移
動させながら点滅表示させるためのドットデータ(点滅
単位光源データ)B27を説明する点滅単位光源データ
説明図である。
【2742】同図(A)において、第1列の数字「1」
乃至「5」は、ユニット番号を示し、第2列の文字
「A」乃至「E」は、各ユニットの表示図形B21を示
す。基準点は、後述する図249のシーン5において、
点滅表示パネルC33に複数の表示図形B21の点滅単
位光源C32が点灯したときに、各表示図形の占める矩
形の左上角が配置される位置を示す。例えば、表示図形
「A」の基準点(2,1)は、表示図形「A」の占める
矩形の左上角が、1行目の2列目に配置されることを示
す。この基準点は、シーンの時系列変化とともに移動す
る。サイズは、各表示図形の占める矩形の大きさを示
す。例えば、表示図形「A」のサイズ(7,5)は、表
示図形「A」の占める矩形の大きさが、後述する同図
(B)に示すように、7行で5列の範囲であることを示
す。ドットデータB27は、各表示図形の点滅単位光源
C32を点滅させるデータである。
【2743】同図(B)において、各表示図形の占める
矩形の模様は、各表示図形のドットデータB27を表
す。例えば、表示図形「A」の占める矩形の模様は、表
示図形「A」のドットデータ(00100,01010,10001,1000
1,11111,10001,10001) を表す。
【2750】[図247の説明]図247は、図246
の点滅単位光源データ説明図のドットデータB27をシ
ーンごとに出力して、点滅単位光源C32を予め定めた
色で点灯させる主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯
メモリ図である。
【2751】同図は、点灯色データB28がある場合の
主記憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図であっ
て、縦方向の欄外の数字はシーン番号を示し、横方向の
欄外の数字はユニット番号を示し、点灯状態は次のとお
りである。
【2752】シーン1のメモリには、後述する図249
の表示図形「A」を点灯色データB28の色番号1で点
灯させるデータが書き込まれる。シーン2のメモリに
は、表示図形「A」の点灯に加えて、表示図形「B」を
色番号2で点灯させるデータが書き込まれる。以下、同
様にして、シーン5のメモリには、表示図形「A」乃至
「D」の点灯に加えて、ユニット5の表示図形「E」を
色番号5で点灯させるデータが書き込まれる。
【2753】後述する図250のシーン6のメモリに
は、図249のシーン5の表示図形「A」乃至「E」の
点灯状態から、表示図形「A」を消去して、表示図形
「B」乃至「E」を点灯させるデータが書き込まれる。
シーン7のメモリには、シーン6の表示図形「B」乃至
「E」の点灯状態から、表示図形「B」を消去して、表
示図形「C」乃至「E」を点灯させるデータが書き込ま
れる。以下、同様にして、シーン9のメモリには、シー
ン8の表示図形「D」及び「E」の点灯状態から、ユニ
ット4の表示図形「D」を消去して、ユニット5の表示
図形「E」だけを点灯させるデータが書き込まれる。シ
ーン10のメモリには、シーン9の表示図形「E」の点
灯状態から、表示図形「E」を消去して、すべての表示
図形B21を消灯させるデータが書き込まれる。
【2760】[図248の説明]図248は、図245
の第3の実施例の点滅表示パネルC33に、図2の図形
図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形を移動
させながら点滅表示をさせるためのドットデータB27
を編集する移動様式パラメータ説明図である。
【2761】図248の移動様式パラメータ説明図に示
すパラメータは、次のとおりである。 (1)点灯開始位置は、各表示図形の所定位置が移動し
てきたときに、その表示図形が点灯を開始する位置を設
定するパラメータである。以下の実施例においては各表
示図形の所定位置を、各表示図形の占める矩形の左上角
の位置(前述した図238(B)の縦方向の1列目の位
置及び横方向の1行目の位置)とする。図249におい
て、点灯開始位置(26,1)は、各表示図形「A」乃
至「E」の占める矩形の左上角が、1行目の26列目の
位置から点灯を開始することを示す。点灯開始位置は、
対話的に指定又は変更することができる。 (2)全体分割移動形態は、点滅表示パネルC33の表
示範囲に表示されている表示図形全体を同時に移動する
か又は分割して移動するかを設定するパラメータであ
る。図249において、全体分割移動形態(1)は、表
示図形全体を同時に移動することを示す。全体分割移動
形態は、複数の分割移動形態が設定されており、対話的
に選択することができる。
【2762】(3)移動方向は、各表示図形が上下左右
に移動する方向を設定するパラメータである。図249
において、移動方向(0,0,1,0)は、各表示図形
が左方向にだけ移動することを示す。この項目の各値
は、対話的に指定することができる。 (4)移動単位は、各表示図形が上下左右に何行何列移
動するかを設定するパラメータである。図249におい
て、移動単位(0,0,1,0)は、各表示図形が左方
向に1列ずつ移動することを示す。この項目の各値は、
対話的に指定することができる。 (5)シーン移行は、表示図形が上下左右方向に何行何
列移動したときに、シーンを移行させるかを設定するパ
ラメータである。図249において、シーン移行(0,
0,6,0)は、各表示図形が左方向に6列移動したと
きに、シーンを移行させることを示す。この項目の各値
は、対話的に指定することができる。
【2780】[図249の説明]図249は、図245
の第3の実施例に示す点滅表示パネルC33に、図2の
図形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形
を、各文字の1列ごとに移動させながら1文字ごとに点
灯追加させるために、図246のドットデータB27及
び図247のシーンごとの点灯色データB28によっ
て、点滅単位光源C32を点灯させる。
【2781】同図のシーン1乃至シーン5に示すよう
に、点滅表示パネルC33の表示範囲に表示する表示図
形B21を移動させて表示図形を順次に点灯追加するよ
うに、点滅単位光源C32を点灯させる。
【2782】前述した図248の点灯開始位置を(2
6,1)に設定すると、図249のシーン1の表示図形
「A」のメモリのドットデータは、点滅表示パネルC3
3の1行目の26列目の位置から、表示図形「A」の点
滅単位光源C32を色番号1で点灯させる。同様に、図
249のシーン2のメモリのドットデータは、この点灯
開始位置で、表示図形「B」の点滅単位光源C32を色
番号2で点灯させる。この表示図形「B」が点灯開始位
置に移動してきたとき、表示図形「A」も同時に左方向
に1ユニット分の6ドットだけ移動している。
【2785】以下、同様にして、図249のシーン5の
メモリのドットデータは、点灯開始位置(26,1)
で、表示図形「E」の点滅単位光源C32を色番号5で
点灯させる。この表示図形「E」が点灯開始位置に移動
してきたとき、表示図形「A」乃至「D」も同時に左方
向に1ユニット分の6ドットだけ移動している。このと
き、点滅表示パネルC33の表示範囲に、表示図形
「A」乃至「E」が表示される。
【2790】[図250の説明]図250は、図245
の第3の実施例に示す点滅表示パネルC33に、図2の
図形図面(文字[ABCDE])に対応した表示図形
を、各文字の1列ごとに移動させながら1列ずつ消去さ
せるために、図246のドットデータB27及び図24
7のシーンごとの点灯色データB28によって、点滅単
位光源を点灯させた表示パネル時系列消去点灯図であ
る。
【2791】図249のシーン5と図250のシーン6
との間において、点滅表示パネルC33の表示範囲に表
示する表示図形「B」乃至「E」を、移動させながら表
示図形「A」を消去するように、点滅単位光源C32を
点灯させる。
【2792】図250のシーン6のメモリのドットデー
タは、表示図形「B」乃至「E」の点滅単位光源C32
を点灯させる。図250のシーン6とシーン7との間に
おいて、点滅表示パネルC33の表示範囲に表示する表
示図形「C」乃至「E」を、移動させながら表示図形
「B」を消去するように、点滅単位光源C32を点灯さ
せる。
【2793】図250のシーン7のメモリのドットデー
タは、表示図形「C」乃至「E」の点滅単位光源C32
を点灯させる。図250のシーン7とシーン8との間に
おいて、点滅表示パネルC33の表示範囲に表示する表
示図形「D」及び「E」を、移動させながら表示図形
「C」を消去するように、点滅単位光源C32を点灯さ
せる。
【2795】以下、同様にして、図250のシーン9の
メモリのドットデータは、表示図形「E」の点滅単位光
源C32を色番号5で点灯させる。続いて、表示図形
「E」も左方向に移動して、点滅表示パネルC33の表
示範囲から消去される。シーン10のメモリのドットデ
ータは、点滅単位光源C32をすべて消灯する。
【2800】[図251及び図252の説明]図251
は、図249のシーン1からシーン2の直前までの時刻
1乃至時刻6の間に、表示図形「A」を1列ごとに移動
させるために、点滅単位光源C32を点灯させた表示パ
ネル時系列追加点灯図である。
【2802】同図において、シーン1の表示図形「A」
が表示されてから、シーン2の表示図形「B」が表示さ
れる直前までの間(シーン1の時刻1乃至時刻6の間)
では、表示図形「A」は左方向に1列ずつ移動するが、
図248の点灯開始位置を(26,1)に設定している
ので、シーン2の表示図形「B」は表示されない。
【2803】図252は、図249のシーン2からシー
ン3の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、表示図形
「A」及び「B」を1列ごとに移動させるために、点滅
単位光源を点灯させた表示パネル時系列追加点灯図であ
る。
【2805】同図において、シーン2の表示図形「A」
及び「B」が表示された時刻1から、シーン3の表示図
形「C」が表示される直前の時刻6までの間では、表示
図形「A」及び「B」は左方向に1列ずつ移動するが、
図248の点灯開始位置を(26,1)に設定している
ので、シーン3の表示図形「C」は表示されない。
【2807】以下同様にして、図252のシーン2の時
刻6から図253のシーン5の時刻1までの間に、表示
図形「C」乃至「E」が点灯追加される。
【2809】前述した図251及び図252の説明にお
いては、点滅表示パネルC33に、図2の図形図面(文
字[ABCDE])に対応させた表示図形B21を、各
文字の1列ごとに移動させながら、各文字を1字ずつ点
灯追加させる場合について説明したが、次に、点滅表示
パネルC33の表示範囲に表示した表示図形B21を、
各文字の1列ごとに消去するように、点滅単位光源C3
2を点灯させる場合について説明する。
【2810】[図253の説明]図253は、図249
のシーン5から図250のシーン6の直前までの時刻1
乃至時刻6の間に、表示図形「B」乃至「E」を1列ご
とに移動させながら、文字「A」を1列ごとに消去させ
るために、点滅単位光源C32を点灯させた表示パネル
時系列消去点灯図である。
【2811】図253のシーン5の時刻1の点滅表示パ
ネルC33の表示範囲の表示図形は、「A」乃至「E」
であって、図249のシーン5の時刻5の表示図形と同
一である。図253のシーン5の時刻1において、最初
の表示図形「A」の第1列を、点滅表示パネルC33の
表示範囲の2列目の位置になるように、点滅単位光源C
32を点灯させる。続いて、図253のシーン5の時刻
2乃至時刻5において、表示図形「A」の第2列乃至第
5列を、順次に消去しながら左方向に1列ずつ移動させ
るように、点滅単位光源C32を点灯させる。このと
き、表示図形「B」乃至「E」も同時に左方向に1列ず
つ移動させるように、点滅単位光源C32を点灯させ
る。
【2815】[図254の説明]図254は、図250
のシーン8からシーン9の直前までの時刻1乃至時刻6
の間に、表示図形「E」を1列ごとに移動させながら、
文字「D」を1列ごとに消去させるために、点滅単位光
源を点灯させた表示パネル時系列消去点灯図である。
【2816】図254のシーン8の時刻1の点滅表示パ
ネルC33の表示範囲の表示図形は、「D」及び「E」
であって、最初の表示図形「D」の第1列を、点滅表示
パネルC33の表示範囲の2列目の位置になるように、
点滅単位光源C32を点灯させる。続いて、同図のシー
ン8の時刻2乃至時刻5において、表示図形「D」の第
2列乃至第5列を、順次に消去しながら左方向に1列ず
つ移動させるように、点滅単位光源C32を点灯させ
る。このとき、表示図形「E」も同時に左方向に1列ず
つ移動させるように、点滅単位光源C32を点灯させ
る。
【2820】[図255の説明]図255は、図250
のシーン9からシーン10の直前までの時刻1乃至時刻
6の間に、文字「E」を1列ごとに消去させるために、
点滅単位光源を点灯させた表示パネル時系列消去点灯図
である。
【2825】図255のシーン9の時刻1の点滅表示パ
ネルC33の表示範囲の表示図形は、「E」であって、
表示図形「E」の第1列を、点滅表示パネルC33の表
示範囲の2列目の位置になるように、点滅単位光源C3
2を点灯させる。続いて、同図のシーン9の時刻2乃至
時刻5において、表示図形「E」の第2列乃至第5列
を、順次に消去しながら左方向に1列ずつ移動させるよ
うに、点滅単位光源C32を点灯させる。
【2826】図示していない図255のシーン9の時刻
6の次の点灯状態は、図250のシーン10と同じ状態
であって、点滅表示パネルC33の表示範囲から全ての
表示図形を消去して、すべての点滅単位光源C32を消
灯させる。
【2830】上記の図249及び図250に示す実施例
においては、図248のシーン移行パラメータを(0,
0,6,0)に設定したので、表示図形が左方向に6列
分(1ユニット分)だけ移動したときに、シーンが移行
さして、点滅表示パネルC33の表示図形B21がユニ
ットごとに点灯表示を開始する場合について説明した。
表示図形が文字のような1文字(1ユニット)ごとに視
覚的に認識するときは、図249及び図250の実施例
に示したように、表示図形を1ユニットごとに点灯開始
させる方式が適切である。
【2831】しかし、表示図形が移動する列車の図形の
ように、連続的な移動を視覚的に認識するときは、点滅
表示パネルC33に、表示図形を連続的に点灯移動させ
る方式が適切である。表示図形を連続的に点灯移動させ
る場合は、図249及び図250の各シーンの間に、さ
らに下位の6時刻の点灯開始状態を挿入して、表示図形
B21を連続的に点灯移動させるようにすることができ
る。以下、表示図形を1ユニットごとに点灯させる方式
と表示図形を連続的に点灯させる方式との比較を容易に
するために、図249及び図256及び図257を使用
して、点滅表示パネルC33に表示図形B21を連続的
に点灯させて移動させる場合について説明する。
【2840】[図256の説明]図256は、表示図形
「A」の1列目の点灯開始から図249のシーン1まで
の時刻1乃至時刻6の間に、表示図形「A」を、文字の
1列ごとに点灯追加して、移動させながら点灯表示させ
るために、点滅単位光源を点灯させた表示パネル時系列
追加点灯図である。
【2842】前述した図249及び図256を使用し
て、点滅表示パネルC33に、図2の図形図面(文字
[ABCDE])に対応させた表示図形B21を、各文
字の1列ごとに移動させながら、表示図形の1列ごとに
点灯追加するように、点滅単位光源C32を点灯させる
実施例について説明する。
【2845】図256において、前述した図248の点
灯開始位置を(31,1)に設定すると、最初の表示図
形「A」の第1列(時刻1の31列目)の点滅単位光源
C32を色番号1で点灯させる。続いて、同図の時刻2
乃至時刻6において、表示図形「A」の第2列乃至第5
列を順次に点灯追加しながら左方向に1列ずつ移動させ
るように、点滅単位光源C32を点灯させる。なお、図
256においても、図249と同じ図248のシーン移
行パラメータを(0,0,6,0)に設定しているの
で、表示図形「A」が左方向に6列移動したときにシー
ンが移行して、後述するように、次の表示図形「B」は
1列目から点灯を開始する。
【2850】[図257の説明]図257は、図249
のシーン1の次の時刻の点灯状態からシーン2までの時
刻1乃至時刻6の間に、表示図形「B」を、文字の1列
ごとに点灯追加して、移動させながら点灯表示させるた
めに、点滅単位光源を点灯させた表示パネル時系列追加
点灯図である。
【2851】図257の時刻1において、最初の表示図
形「B」の第1列(表示範囲の31列目)のドットデー
タは、表示図形「B」の点滅単位光源C32を色番号2
で点灯させる。続いて、同図の時刻2乃至時刻6におい
て、表示図形「B」の第2列乃至第5列を順次に点灯追
加しながら左方向に1列ずつ移動させるように、点滅単
位光源C32を点灯させる。このとき、表示図形「A」
も同時に左方向に1列ずつ移動するように、点滅単位光
源C32を点灯させる。以下、同様なので、説明を省略
する。
【2860】また、表示図形「B」乃至「E」を1列ご
とに移動させながら、文字「A」を1列ごとに消去さ
せ、次に、表示図形「C」乃至「E」を1列ごとに移動
させながら、文字「B」を1列ごとに消去させ、以下、
同様に、文字「E」を1列ごとに消去させる点滅単位光
源の点灯状態の説明は、前述した図253乃至図255
の説明と同じなので省略する。
【2990】[パネル点滅表示機器制御方法の効果]本
発明のパネル点滅表示機器制御方法の効果は、下記のと
おりである。 (1)点滅時系列データB11を、コンピュータのディ
スプレイに表示させることによって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に再編集するができる。 (2)パネル点滅シーケンスデータ編集機能NP5によ
って、集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C
24を形成する複数個のチップに記憶するために、複数
のデータに分割したパネル点滅シーケンスデータB14
を、画材を消費することなく対話的に能率的にかつ容易
に生成することができる。 (3)点滅表示実行制御機能NP7によって、点滅時系
列データB11を、(実際の点滅表示単位の)パネル点
滅表示機器C28の点滅の繰り返し部分、繰り返し回
数、一時停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割し
たパネル点滅表示機器制御データB16に、対話的に能
率的にかつ容易に編集することができる。 (4)この編集したパネル点滅表示機器制御データB1
6をパネル点滅表示制御装置C30に出力して、能率的
にかつ容易に、パネル点滅表示機器C28を点滅させる
ことができる。 (5)パネル点滅シーケンスデータファイル機能NP8
によって、画材を消費することなく、主記憶装置に記憶
されているパネル点滅シーケンスデータB14を読み取
って、補助記憶装置(パネル点滅シーケンスデータ記憶
装置C11b)に書き込んで記憶することができ、さら
に補助記憶装置に記憶されているデータを読み取って、
主記憶装置に書き込んで、能率的にかつ容易に再編集す
ることができる。
【2993】(6)この補助記憶装置に記憶したパネル
点滅シーケンスデータB14を、補助記憶装置から読み
取って、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力
して、少ない保管スペースでかつ能率的に、シーケンス
プログラム記憶媒体C24に記録することができる。そ
の後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシーケ
ンスプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置C
31に出力して、パネル点滅表示機器C28を制御する
ことができる。。 (7)印字機能NP9によって、パネル点滅シーケンス
データB14又はパネル点滅表示機器制御データB16
を印字装置C17に印字させて、能率的にかつ容易に目
視によって確認することができる。
【2994】(8)図248の移動様式パラメータによ
って、点滅表示パネルの表示範囲に表示する各表示図形
が点灯を開始するときの点灯開始位置、表示図形の表示
範囲に表示されている表示図形全体を同時に移動するか
又は分割して移動するかを設定する全体分割移動形態、
各表示図形が上下左右に移動する方向を設定する移動方
向、各表示図形が上下左右に移動する表示図形数(ユニ
ット数)を設定する移動単位、表示図形が上下左右方向
に何行何列移動したときに、シーンを移行させるかを設
定するシーン移行パラメータ等を対話的に容易に指定又
は変更することができる。 (9)表示図形が文字のような1文字(1ユニット)ご
とに視覚的に認識するときは、表示図形を1ユニットご
とに点灯させる方式の各設定値又は表示図形が移動する
列車の図形のように、連続的な移動を視覚的に認識する
ときは、点滅表示パネルに、表示図形を連続的に移動点
灯させる方式の各設定値を、対話的に容易に指定又は変
更することができる。
【2995】[パネル点滅表示及び図形点滅表示の組み
合わせの機器制御方法の効果]本発明のパネル点滅表示
及び図形点滅表示の組み合わせの機器制御方法の効果
は、下記のとおりである。 (1)本発明のパネル点滅表示機器制御方法と図形点滅
表示機器制御方法とを、同一のデータ又は一部異なるデ
ータを共用して、それぞれ個別に独立して生成、編集、
記録、実行等をすることができるので、能率的であると
同時に、作業が簡単である。
【3000】
【本発明の効果】
6.NCAD処理ステップの効果 6.1 画像を生成及び編集する方法の効果 本発明の画像データを生成及び編集する方法の効果は、
下記のとおりである。 (1)画像入力機能NC1を使用して、画像入力装置C
04によって物理的図案情報B03を入力して、画像デ
ータB10を生成する方法は、既定のロゴマーク又はデ
ザイナが作成した図案(下絵)を、高速かつ容易にコン
ピュータに入力することができる。 (2)入力画像データインターフェースNC2によって
入力画像データB10aを入力して、画像データB10
を生成する方法は、既存のCGデータを、高速かつ容易
にコンピュータに入力することができる。 (3)ペイント機能NC3を使用して、図案B02の座
標データを座標入力装置C01によって入力して、画像
データB10を生成する方法は、表示画面を見ながら
(以下、対話的に、という)画像データB10生成する
ことができる。 (4)ペイント機能NC3の編集機能によって画像デー
タB10を編集する方法は、デザインの修正及び変更が
簡単容易にすることができる。 (5)座標図形オーバラップ画像生成機能によって、座
標図形データから画像データB10を生成する方法は、
高速かつ容易に画像データB10を生成して、その画像
データB10を編集することができる。
【3010】6.2 (点滅単位)座標図形データを生
成及び編集する方法の効果 本発明の座標図形データ及び点滅単位座標図形データを
生成及び編集する方法の効果は、下記のとおりである。 (1)入力座標図形データインターフェースNC4によ
って、入力座標図形データB06a(既存のCADデー
タ)を入力して、出力座標図形データB06bを生成す
る方法は、高速かつ容易に座標図形データB06を生成
することができる。 (2)CAD機能NC5の座標図形作画機能を使用し
て、座標入力装置C01によって図案B02の座標デー
タを入力して、座標図形データB06を生成する方法
は、対話的に高速かつ容易に座標図形データB06を生
成することができる。 (3)CAD機能NC5の画像オーバラップ座標図形生
成機能によって、画像データB10の輪郭をトレースし
て、対話的に能率的にかつ容易に、座標図形データB0
6を生成することができる。 (4)座標図形データB06bから、座標図形オーバラ
ップ画像生成機能によって画像データB10を生成し
て、この画像データB10を編集し、この編集した画像
データB10から、再度、編集した出力座標図形データ
B06bを生成することができる。したがって、一度作
成した出力座標図形データB06bであっても、画像に
戻して、デザインの修正及び変更が簡単容易にすること
ができる。 (5)CAD機能NC5の座標図形編集機能によって座
標図形データB06を編集する方法は、対話的に能率的
にかつ容易に編集することができる。 (6)CAD機能の点滅単位化機能によって、出力座標
図形データB06bから点滅単位座標図形データB08
を生成する方法は、この生成した点滅単位座標図形デー
タB08から、点滅時系列データB11を、高速かつ容
易に、生成することができる。
【3020】6.3 画像データ及び座標図形データの
記録方法の効果 本発明の画像データ及び座標図形データの記録する方法
の効果は、下記のとおりである。 (1)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく能率的に容易に、出力画像データB10bを画像
記憶装置C05に、記録することができ、保管スペース
も少なくすることもできる。 (2)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく、能率的に容易に、出力座標図形データB06b
を座標図形記憶装置C02に記録することができ、保管
スペースを少なくすることもできる。 (3)ファイル機能NC7によって、画材を消費するこ
となく能率的に容易に、点滅単位座標図形データB08
を点滅単位座標図形データ記憶装置C07に記録するこ
とができ、保管スペースも少なくすることもできる。 (4)記憶した画像データ又は座標図形データを読み取
って、画材を消費することなく能率的に容易に、編集す
ることができる。 (5)記憶した画像データ又は座標図形データを読み取
って、これらの画像又は座標図形データから別の画像又
は座標図形データを、画材を消費することなく能率的に
容易に、生成することができる。
【3030】6.4 画像データ及び座標図形データの
出力方法の効果 本発明の画像データ及び座標図形データの出力方法の効
果は、下記のとおりである。 (1)画像の出力方法は、図面出力機能NC9を使用し
て、能率的に容易に、出力画像データB10bを作図装
置(プロッタ)C18によって作図して、容易に目視で
確認することができる。 (2)座標図形データの出力方法は、印字機能NC10
を使用して、能率的に容易に、出力座標図形データB0
6bを印字装置(プリンタ)C17によって印字して、
容易に目視で確認することができる。 (3)画像データの出力方法は、ハードコピー機能NC
11を使用して、ハードコピー装置C19によって、出
力画像データB10bを能率的にかつ容易にコピーし
て、目視で確認することができる。 (4)座標図形データの出力方法は、出力座標図形デー
タを直接にプリンタに印字するだけでなく、少ない保管
スペースで補助記憶装置に印字形式で記憶して保存して
おいて、後で迅速かつ容易に読み取って再使用すること
ができる。
【3040】7.NRGS処理ステップの効果 7.1点滅時系列データの生成方法の効果 本発明の点滅時系列データの生成方法の効果は、下記の
とおりである。 (1)点滅単位化データB07を、コンピュータとの対
話形式によって入力して、画材を必要としないで、対話
的に能率的にかつ容易に点滅時系列データB11を生成
することができる。 (2)生成した点滅時系列データB11の点滅状態を、
画材を必要としないで、コンピュータの画面表示によっ
て、能率的にかつ容易に確認することができる。 (3)生成した点滅時系列データB11を、印刷機能N
R10を使用して印刷することによって、点滅状態を容
易に目視で確認することができる。 (4)生成した点滅時系列データB11を、点滅時系列
伝送データ編集機能NR5によって、シミュレーション
表示の実行に必要な点滅時系列伝送データB12に編集
し、さらに点滅時系列伝送データファイル機能NR8又
は通信機能NR9によって、能率的にかつ容易に伝送す
ることができる。
【3050】7.2 点滅時系列データの編集方法の効
果 本発明の点滅時系列データの編集方法の効果は、下記の
とおりである。生成した点滅時系列データB11を、コ
ンピュータとの対話形式によって、画材を消費しない
で、能率的にかつ容易に編集することができる。
【3060】7.3 点滅時系列データの記録方法 本発明の点滅時系列データの記録方法は、生成又は編集
した点滅時系列データB11を容易に電子的に記録し、
さらに画材を必要としないで、容易に再生して修正する
ことができる。
【3070】7.4 点滅時系列データの印字方法の効
果 本発明の点滅時系列データの印字方法の効果は、下記の
とおりである。 (1)点滅時系列データB11によって表示される点滅
時系列データの時系列的な変化を、印字機能NR10を
使用して印字装置(プリンタ)C17に印字して、目視
で容易に確認することができる。 (2)直接に印字装置に印字するだけでなく、主記憶装
置又は補助記憶装置に、印字形式で記憶しておき、必要
なときに、容易に印字することができる。 (3)多種類のサイズの印字用紙、部分印字等の印字様
式の指定が可能である。 (4)印刷範囲を、対話式に画面で指示することができ
る。 (5)画面に表示されている表示状態を、ハードコピー
機能NR11によって編集画面画像データB10dに加
工して、このハードコピー形式のデータに加工した編集
画面画像データB10dをハードコピーして、目視で容
易に確認することができる。
【3080】8.シミュレーション表示及び点滅表示の
実行方法の効果 8.1 NGEN及びNDSP処理ステップ(シミュレ
ーション表示の実行方法)の効果 本発明のシミュレーション表示の実行方法の効果は、下
記のとおりである。(1)画材を消費しないで、能率的
にかつ容易に、コンピュータのディスプレイに表示させ
ることができる。 (2)コンピュータのディスプレイにシミュレーション
表示させることによって、点滅状態を目視で容易に確認
することができる。 (3)2台のコンピュータを使用することによって、一
方のコンピュータで点滅時系列データB11を生成又は
編集し、他方のコンピュータのディスプレイに直ちに
(リアルタイムに)、シミュレーション表示をすること
ができる。 (4)コンピュータが1台しかないときであっても、点
滅時系列伝送データB12を、点滅時系列伝送データフ
ァイル機能NR8によって補助記憶装置に記憶した後、
NDSP処理ステップで時系列図形表示プログラムE0
5を起動して、シミュレーション表示を実行することに
よって、点滅状態を目視することができる。
【3090】8.2 図形点滅表示機器制御方法の効果 本発明の図形点滅表示機器制御方法の効果は、下記のと
おりである。 (1)点滅時系列データB11を、コンピュータのディ
スプレイに表示させることによって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に再編集するができる。 (2)図形点滅シーケンスデータ編集機能NS5によっ
て、集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C2
4を形成する複数個のチップに記憶するために、複数の
データに分割した図形点滅シーケンスデータB13を、
画材を消費することなく対話的に能率的にかつ容易に生
成することができる。 (3)点滅表示実行制御機能NS7によって、点滅時系
列データB11を、(実際の点滅表示単位の)図形点滅
表示機器C27の点滅の繰り返し部分、繰り返し回数、
一時停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割した図
形点滅表示機器制御データB15に、対話的に能率的に
かつ容易に編集することができる。 (4)この編集した図形点滅表示機器制御データB15
を図形点滅表示制御装置C29に出力して、能率的にか
つ容易に、図形点滅表示機器C27を点滅させることが
できる。 (5)図形点滅シーケンスデータファイル機能NS8に
よって、画材を消費することなく、主記憶装置に記憶さ
れている図形点滅シーケンスデータB13を読み取っ
て、補助記憶装置(図形点滅シーケンスデータ記憶装置
C11a)に書き込んで記憶することができ、さらに補
助記憶装置に記憶されているデータを読み取って、主記
憶装置に書き込んで、能率的にかつ容易に再編集するこ
とができる。
【3095】(6)この補助記憶装置に記憶した図形点
滅シーケンスデータB13を、補助記憶装置から読み取
って、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力し
て、少ない保管スペースでかつ能率的に、シーケンスプ
ログラム記憶媒体C24に記録することができる。その
後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシーケン
スプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置C3
1に出力して、図形点滅表示機器C27を制御すること
ができる。 (7)印字機能NS9によって、図形点滅シーケンスデ
ータB13又は図形点滅表示機器制御データB16を印
字装置C17に印字させて、能率的にかつ容易に目視に
よって確認することができる。
【4000】8.3 パネル点滅表示機器制御方法の効
果 本発明のパネル点滅表示機器制御方法の効果は、下記の
とおりである。 (1)点滅時系列データB11を、コンピュータのディ
スプレイに表示させることによって、画材を消費するこ
となく能率的にかつ容易に再編集するができる。 (2)パネル点滅シーケンスデータ編集機能NP5によ
って、集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体C
24を形成する複数個のチップに記憶するために、複数
のデータに分割したパネル点滅シーケンスデータB14
を、画材を消費することなく対話的に能率的にかつ容易
に生成することができる。 (3)点滅表示実行制御機能NP7によって、点滅時系
列データB11を、(実際の点滅表示単位の)パネル点
滅表示機器C28の点滅の繰り返し部分、繰り返し回
数、一時停止等の点滅実行させる点滅表示単位に分割し
たパネル点滅表示機器制御データB16に、対話的に能
率的にかつ容易に編集することができる。 (4)この編集したパネル点滅表示機器制御データB1
6をパネル点滅表示制御装置C30に出力して、能率的
にかつ容易に、パネル点滅表示機器C28を点滅させる
ことができる。 (5)パネル点滅シーケンスデータファイル機能NP8
によって、画材を消費することなく、主記憶装置に記憶
されているパネル点滅シーケンスデータB14を読み取
って、補助記憶装置(パネル点滅シーケンスデータ記憶
装置C11b)に書き込んで記憶することができ、さら
に補助記憶装置に記憶されているデータを読み取って、
主記憶装置に書き込んで、能率的にかつ容易に再編集す
ることができる。
【4005】(6)この補助記憶装置に記憶したパネル
点滅シーケンスデータB14を、補助記憶装置から読み
取って、シーケンスプログラム生成用機器C23に出力
して、少ない保管スペースでかつ能率的に、シーケンス
プログラム記憶媒体C24に記録することができる。そ
の後、シーケンスプログラム記憶媒体C24からシーケ
ンスプログラムを読み取り、媒体データ表示制御装置C
31に出力して、パネル点滅表示機器C28を制御する
ことができる。。 (7)印字機能NP9によって、パネル点滅シーケンス
データB14又はパネル点滅表示機器制御データB16
を印字装置C17に印字させて、能率的にかつ容易に目
視によって確認することができる。
【4006】(8)図248の移動様式パラメータによ
って、点滅表示パネルの表示範囲に表示する各表示図形
が点灯を開始するときの点灯開始位置、表示図形の表示
範囲に表示されている表示図形全体を同時に移動するか
又は分割して移動するかを設定する全体分割移動形態、
各表示図形が上下左右に移動する方向を設定する移動方
向、各表示図形が上下左右に移動する表示図形数(ユニ
ット数)を設定する移動単位、表示図形が上下左右方向
に何行何列移動したときに、シーンを移行させるかを設
定するシーン移行パラメータ等を対話的に容易に指定又
は変更することができる。 (9)表示図形が文字のような1文字(1ユニット)ご
とに視覚的に認識するときは、表示図形を1ユニットご
とに点灯させる方式の各設定値又は表示図形が移動する
列車の図形のように、連続的な移動点灯を視覚的に認識
するときは、点滅表示パネルに、表示図形を連続的に移
動させる方式の各設定値を、対話的に容易に指定又は変
更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、通常のデータ処理のコンピュータ本体
及び入力・出力・外部記憶機器の概略図である。
【図2】図2は、従来技術及び本発明の表示制御方法を
説明するための図形図面の実施例を示す図である。
【図3】図3(A)は、従来技術の図案又は物理的図案
情報又は入力画像データから主記憶装置に画像データを
生成してディスプレイに表示し、編集して画像記憶装置
に記憶及びハードコピー装置にコピーする画像生成概略
図であり、同図(B)は、従来技術の図案又は入力座標
図形データから主記憶装置に座標図形データを生成して
ディスプレイに表示し、編集して座標図形記憶装置に記
憶及び印字装置に印字する座標図形生成概略図である。
【図4】図4は、従来技術及び本発明の表示制御方法を
説明するための座標図形データの実施例を示す図であ
る。
【図5】図5は、従来技術のペイントソフトを利用して
画像データを生成及び編集して、その出力画像データを
画像記憶装置に記憶するか又はハードコピー装置でコピ
ーする従来技術のペイントソフト外部接続機能図であ
る。
【図6】図6は、従来のCADソフトを利用して入力座
標図形データを入力して編集し、その編集した出力座標
図形データを座標図形記憶装置に記憶し、プロッタ装置
又は印字装置によって出力したハードコピーを保管する
従来技術のCADソフト外部接続機能図である。
【図7】図7は、本発明の広告媒体の表示制御方法を実
施するために使用する全体の構成の処理ステップ図であ
る。
【図8】図8は、各処理ステップにおける主記憶装置の
データ記憶領域を示す図である。
【図9】図9は、図案の座標データ、物理的図案情報、
入力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形及び
図形の点滅単位を特定する点滅単位化データ(本発明の
CAD属性)を入力として、入力した座標図形を点滅単
位化データによって単位化した単位座標図形データと点
滅単位化データとを有する点滅単位座標図形データ及び
出力画像データを生成、編集、記録及び出力する機能を
備えたNCAD外部接続機能図である。
【図10】図10は、点滅単位化データを入力して、点
滅時系列データを生成、編集、記録及び出力し、さらに
シュミレーション表示を時系列に変化させる点滅時系列
伝送データを出力するNRGS外部接続機能図である。
【図11】図11は、点滅単位座標図形データを入力し
て、シュミレーションの図形表示をする時系列図形表示
プログラムを生成するNGEN外部接続機能図である。
【図12】図12は、点滅時系列伝送データ及び時系列
図形表示プログラムを入力として、シュミレーション表
示を実行するNDSP外部接続機能図である。
【図13】図13は、点滅時系列データを入力して、図
形点滅表示機器を制御する図形点滅表示機器制御データ
又は図形点滅表示機器を制御するシーケンスプログラム
記憶媒体に記録する図形点滅シーケンスデータを出力す
るNSEQ外部接続機能図である。
【図14】図14は、点滅時系列データ及び点滅単位座
標図形データを入力して、パネル点滅表示機器を制御す
るパネル点滅表示機器制御データ又はパネル点滅表示機
器を制御するシーケンスプログラム記憶媒体に記録する
パネル点滅シーケンスデータを出力するNSEP外部接
続機能図である。
【図15】図15は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図の処理ステップ[1]乃至[6]の中から、必
要に応じて処理ステップを組み合わせた実施態様対応図
である。
【図16】図16は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[2]及び[5]の処理ステップから
構成される実施態様1の実施態様対応図である。
【図17】図17は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[2]及び[6]の処理ステップから
構成される実施態様2の実施態様対応図である。
【図18】図18は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[1]、[2]及び[5]の処理ステ
ップから構成される実施態様3の実施態様対応図であ
る。
【図19】図19は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[1]、[2]及び[6]の処理ステ
ップから構成される実施態様4の実施態様対応図であ
る。
【図20】図20は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[2]乃至[4]の処理ステップから
構成される実施態様5の実施態様対応図である。
【図21】図21は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[1]乃至[4]の処理ステップから
構成される実施態様6の実施態様対応図である。
【図22】図22は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[2]乃至[5]の処理ステップから
構成される実施態様7の実施態様対応図である。
【図23】図23は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[2]乃至[4]及び[6]の処理ス
テップから構成される実施態様8の実施態様対応図であ
る。
【図24】図24は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[1]乃至[5]の処理ステップから
構成される実施態様9の実施態様対応図である。
【図25】図25は、図7に示した全体の構成の処理ス
テップ図のうち、[1]乃至[4]及び[6]の処理ス
テップから構成される実施態様10の実施態様対応図で
ある。
【図26】図26は、実施態様5乃至10のいずれか1
つにおいて、1台のコンピュータを使用して、点滅時系
列伝送データを補助記憶装置によって伝送して、シュミ
レーション表示を実行する実施態様11の処理ステップ
図である。
【図27】図27は、2台のコンピュータを使用して、
点滅時系列伝送データを第1の通信手段によって伝送し
て、シュミレーション表示を実行する実施態様12の処
理ステップ図である。
【図28】図28は、2台のコンピュータを使用して、
点滅時系列伝送データを第1の通信手段によって伝送
し、点滅単位座標図形データを第2の通信手段によって
伝送して、シュミレーション表示を実行する実施態様1
3の処理ステップ図である。
【図29】図29は、図9で示した点滅単位座標図形デ
ータを出力するためのNCAD処理ステップの実施態様
14乃至22の実施態様対応図である。
【図30】図30は、図9で示した点滅単位座標図形デ
ータを出力するためのNCAD処理ステップの実施態様
23乃至35の実施態様対応図である。
【図31】図31は、図10で示した点滅時系列データ
及び点滅時系列伝送データを出力するためのNRGS処
理ステップの実施態様36乃至41の実施態様対応図で
ある。
【図32】図32は、図11で示した時系列図形表示プ
ログラムを生成するNGEN処理ステップの実施態様4
2乃至44の実施態様対応図である。
【図33】図33は、図12で示したシュミレーション
表示を実行するNDSP処理ステップの実施態様45乃
至48の実施態様対応図である。
【図34】図34は、図13で示した図形点滅表示機器
を制御する図形点滅表示機器制御データ又はシーケンス
プログラム記憶媒体に記録する図形点滅シーケンスデー
タを出力するNSEQ処理ステップの実施態様49乃至
54の実施態様対応図である。
【図35】図35は、図14で示したパネル点滅表示機
器を制御するパネル点滅表示機器制御データ又はシーケ
ンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点滅シーケン
スデータを出力するNSEP処理ステップの実施態様5
5乃至60の実施態様対応図である。
【図36】図36は、図9のNCAD外部接続機能図か
ら機能だけを抽出したNCAD上位機能階層図である。
【図37】図37は、CAD機能を細分化した中位機能
及びその下位の階層図の番号を示すCAD中位機能階層
図である。
【図38】図38は、CAD機能のシステム制御機能及
び各種設定機能を細分化した下位機能及びそのフローチ
ャートの番号を示すシステム制御設定機能階層図であ
る。
【図39】図39は、CAD機能の座標図形作図機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示
す座標図形作図機能階層図である。
【図40】図40は、CAD機能の座標図形選択機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示
す座標図形選択機能階層図である。
【図41】図41は、CAD機能の座標図形編集機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示
す座標図形編集機能階層図である。
【図42】図42は、CAD機能の点滅単位化機能を細
分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示す
点滅単位化機能階層図(1/2)である。
【図43】図43は、図42と同様のCAD機能の点滅
単位化機能を細分化した下位機能及びそのフローチャー
トの番号を示す点滅単位化機能階層図(2/2)であ
る。
【図44】図44は、ペイント機能を細分化した中位機
能及びその下位の階層図の番号を示すペイント中位機能
階層図である。
【図45】図45は、ペイント機能のシステム制御機能
及び各種設定機能を細分化した下位機能及びそのフロー
チャートの番号を示すシステム制御設定機能階層図であ
る。
【図46】図46は、ペイント機能の作画機能を細分化
した下位機能及びそのフローチャートの番号を示す作画
機能階層図である。
【図47】図47は、ペイント機能の画像編集機能を細
分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示す
画像編集機能階層図である。
【図48】図48は、ファイル機能を細分化した下位機
能及びそのフローチャートの番号を示すファイル機能階
層図である。
【図49】図49は、印字機能を細分化した下位機能及
びそのフローチャートの番号を示す印字機能階層図であ
る。
【図50】図50は、ハードコピー機能を細分化した下
位機能及びそのフローチャートの番号を示すハードコピ
ー機能階層図である。
【図51】図51は、画像入力機能、入力画像データイ
ンターフェース、入力座標図形データインターフェー
ス、画面操作機能、通信機能及び図面出力機能を細分化
した下位機能及びそのフローチャートの番号を示す入力
出力下位機能階層図である。
【図52】図52は、NCAD処理ステップのCADモ
ードの操作手順説明図である。
【図53】図53は、NCAD処理ステップのペイント
モードの操作手順説明図である。
【図54】図54は、NCAD処理ステップの全体の概
念を示すフローチャートである。
【図55】図55は、図54のフローチャートのうちの
CADモードの機能選択のフローチャートである。
【図56】図56は、図54のフローチャートのうちの
ペイントモードの機能選択のフローチャートである。
【図57】図57は、初期環境読み取りのフローチャー
ト(1/3)である。
【図58】図58は、初期環境読み取りのフローチャー
ト(2/3)である。
【図59】図59は、初期環境読み取りのフローチャー
ト(3/3)である。
【図60】図60は、CADモード時の設定作業のフロ
ーチャートである。
【図61】図61は、ペイントモード時の設定作業のフ
ローチャートである。
【図62】図62は、図9のNCAD外部接続機能図に
おいて、画像データ又は座標図形データから、点滅単位
座標図形データを生成するまでのステップを示す点滅単
位座標図形データ生成ステップ図である。
【図63】図63は、画像入力装置によって物理的図案
情報を入力して、画像データを生成する物理的図案情報
入力手順図である。
【図64】図64は、入力画像データインターフェース
によって入力画像データを入力して、画像データを生成
する画像データ入力手順図である。
【図65】図65は、ペイント機能の作画機能によって
画像データを生成する画像データ生成手順図である。
【図66】図66は、入力座標図形データインターフェ
ースによって入力座標図形データを入力して、座標図形
データを生成する座標図形データ入力手順図である。
【図67】図67は、CAD機能の座標図形作図機能に
よって座標図形データを生成する座標図形データ生成手
順図である。
【図68】図68は、生成した出力画像データから、C
AD機能の画像オーバラップ座標図形生成機能によっ
て、座標図形データを生成する画像オーバラップ座標図
形生成手順図である。
【図69】図69は、生成した座標図形データから、C
AD機能の点滅単位化機能によって、点滅単位座標図形
データを生成する点滅単位座標図形データ生成手順図で
ある。
【図70】図70は、生成した座標図形データから、ペ
イント機能NC3の座標図形オーバラップ画像生成機能
によって、出力画像データを生成する画像データ生成手
順図である。
【図71】図71は、ペイントモード時のペイント機能
の画像入力機能のフローチャートである。
【図72】図72は、ペイントモード時のペイント機能
の作画機能のフローチャートである。
【図73】図73は、ペイントモード時のペイント機能
の画像編集機能のフローチャートである。
【図74】図74は、CADモード時のCAD機能の座
標図形作図機能のフローチャートである。
【図75】図75は、CADモード時のCAD機能の座
標図形選択機能のフローチャートである。
【図76】図76は、CADモード時のCAD機能の座
標図形編集機能のフローチャートである。
【図77】図77は、CADモード時のCAD機能の点
滅単位化機能のフローチャート(1/2)である。
【図78】図78は、CADモード時のCAD機能の点
滅単位化機能のフローチャート(2/2)である。
【図79】図79は、CAD機能の点滅単位化機能によ
って、座標図形データを点滅単位化するための点滅単位
化データ図である。
【図80】図80は、図4に示した座標図形データか
ら、CAD機能の点滅単位化機能によって単位座標図形
データを生成して、印字機能によって印字した単位座標
図形データ図である。
【図81】図81は、図80に示した単位座標図形デー
タを説明する単位座標図形データ説明図である。
【図82】図82は、図4に示した座標図形データか
ら、点滅単位化機能によって、点滅単位座標図形データ
を生成して、印字機能によって印字したデータの一覧を
示す点滅単位座標図形データ一覧図である。
【図83】図83は、画面操作機能のフローチャートで
ある。
【図84】図84は、ファイル機能のフローチャートで
ある。
【図85】図85は、印字機能のフローチャートであ
る。
【図86】図86は、ハードコピー機能のフローチャー
トである。
【図87】図87は、図面出力機能のフローチャートで
ある。
【図88】図88は、物理的図案情報を入力してから点
滅単位座標図形データの生成までのフローチャートであ
る。
【図89】図89は、入力画像データを入力してから点
滅単位座標図形データの生成までのフローチャートであ
る。
【図90】図90は、図案の座標データを入力して画像
データを生成してから点滅単位座標図形データの生成ま
でのフローチャートである。
【図91】図91は、入力座標図形データを入力してか
ら点滅単位座標図形データの生成までのフローチャート
である。
【図92】図92は、図案の座標データを入力して座標
図形データを生成してから点滅単位座標図形データの生
成までのフローチャートである。
【図93】図93は、ペイント画面をCAD画面にオー
バラップ表示をする切り換え手順のフローチャートであ
る。
【図94】図94(A)は、ペイント画面をCAD画面
にオーバラップ表示をするときのオーバラップ設定手順
のフローチャートであり、 図94(B)は、ペイント
画面をCAD画面にオーバラップ表示をするときのオー
バラップ解除手順のフローチャートである。
【図95】図95は、CAD画面をペイント画面にオー
バラップ表示をする切り換え手順のフローチャートであ
る。
【図96】図96(A)は、CAD画面をペイント画面
にオーバラップ表示をするときのオーバラップ設定手順
のフローチャートであり、図96(B)は、CAD画面
をペイント画面にオーバラップ表示をするときのオーバ
ラップ解除手順のフローチャートである。
【図97】図97は、前述した図10のNRGS外部接
続機能図から機能だけを抽出したNRGS上位機能階層
図である。
【図98】図98は、システム機能を細分化した下位機
能を示すシステム機能階層図である。
【図99】図99は、設定機能を細分化した下位機能を
示す設定機能階層図である。
【図100】図100は、画面操作機能を細分化した下
位機能及びそのフローチャートの番号を示す画面操作機
能階層図である。
【図101】図101は、点滅単位化データファイル機
能を細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号
を示す点滅単位化データファイル機能階層図である。
【図102】図102は、点滅時系列データ編集機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示
す点滅時系列データ編集機能階層図(1/2)である。
【図103】図103は、点滅時系列データ編集機能を
細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号を示
す点滅時系列データ編集機能階層図(2/2)である。
【図104】図104は、点滅時系列データファイル機
能を細分化した下位機能及びそのフローチャートの番号
を示す点滅時系列データファイル機能階層図である。
【図105】図105は、点滅時系列伝送データ編集機
能及び点滅時系列伝送データファイル機能を細分化した
下位機能を示す点滅時系列伝送データ編集・ファイル機
能階層図である。
【図106】図106は、通信機能を細分化した下位機
能及びそのフローチャートの番号を示す通信機能階層図
である。
【図107】図107は、印字機能を細分化した下位機
能及びそのフローチャートの番号を示す印字機能階層図
である。
【図108】図108は、ハードコピー機能を細分化し
た下位機能及びそのフローチャートの番号を示すハード
コピー機能階層図である。
【図109】図109は、NRGS処理ステップの全体
の機能のフローチャートである。
【図110】図110は、NRGS処理ステップの初期
環境読み取りのフローチャートである。
【図111】図111は、NRGS処理ステップの設定
機能全体のフローチャートである。
【図112】図112は、点滅時系列データ及び点滅時
系列伝送データの作業手順図である。
【図113】図113は、NRGS処理ステップの画面
操作手順図である。
【図114】図114は、NRGS処理ステップの画面
操作手順のフローチャートである。
【図115】図115は、点滅時系列データ初期化の手
順説明図である。
【図116】図116(A)は、点滅時系列データの初
期状態の説明図であり、図116(B)は、点滅時系列
データの初期状態の主記憶装置の記憶説明図である。
【図117】図117は、点滅時系列データの生成手順
説明図である。
【図118】図118(A)は、点滅時系列データの生
成過程の説明図であり、図118(B)は、点滅時系列
データの生成過程の主記憶装置の記憶説明図である。
【図119】図119は、点滅時系列データを補助記憶
装置に記憶させたときのメモリの記憶説明図である。
【図120】図120は、点滅単位化データのファイル
及び点滅時系列データの編集の操作手順説明図である。
【図121】図121は、点滅時系列データ編集機能全
体の機能のフローチャートである。
【図122】図122は、点滅時系列データ編集機能の
点滅編集手順のフローチャートである。
【図123】図123は、点滅時系列データ編集機能の
うち、単一ユニットの斜めの点滅設定時の左上から右下
方向指定の線形編集の説明図である。
【図124】図124は、点滅時系列データ編集機能の
うち、単一ユニットの斜めの点滅設定時の右下から左上
方向指定の線形編集の説明図である。
【図125】図125は、点滅時系列データ編集機能の
うち、単一ユニットの斜めの点滅設定時の右上から左下
方向指定の線形編集の説明図である。
【図126】図126は、点滅時系列データ編集機能の
うち、単一ユニットの斜めの点滅設定時の左下から右上
方向指定の線形編集の説明図である。
【図127】図127は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を右方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を左上から右
下に指定する線形編集の説明図(1/2)である。
【図128】図128は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を左方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を左上から右
下に指定する線形編集の説明図(2/2)である。
【図129】図129は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を右方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を右下から左
上に指定する線形編集の説明図(1/2)である。
【図130】図130は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を左方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を右下から左
上に指定する線形編集の説明図(2/2)である。
【図131】図131は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を右方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を右上から左
下に指定する線形編集の説明図(1/2)である。
【図132】図132は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を左方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を右上から左
下に指定する線形編集の説明図(2/2)である。
【図133】図133は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を右方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を左下から右
上に指定する線形編集の説明図(1/2)である。
【図134】図134は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅幅を左方
向に指定し、斜めの点滅設定時の点滅方向を左下から右
上に指定する線形編集の説明図(2/2)である。
【図135】図135は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅方向を左
上から右下に指定する矩形編集の説明図である。
【図136】図136は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅方向を左
下から右上に指定する矩形編集の説明図である。
【図137】図137は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅方向を右
下から左上に指定する矩形編集の説明図である。
【図138】図138は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅方向を右
上から左下に指定する矩形編集の説明図である。
【図139】図139は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅最大幅を
右方向に指定し、点滅方向を基準点から右上に指定する
三角編集の説明図である。
【図140】図140は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅最大幅を
左方向に指定し、点滅方向を基準点から左上に指定する
三角編集の説明図である。
【図141】図141は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅最大幅を
右方向に指定し、点滅方向を基準点から左下に指定する
三角編集の説明図である。
【図142】図142は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニットを同時点滅させる時の点滅最大幅を
右方向に指定し、点滅方向を基準点から右下に指定する
三角編集の説明図である。
【図143】図143は、点滅時系列データ編集機能の
シーン編集のフローチャートである。
【図144】図144は、点滅時系列データ編集機能の
うち、編集対象シーン選択の説明図である。
【図145】図145は、点滅時系列データ編集機能の
うち、1シーン挿入の説明図である。
【図146】図146は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数シーン挿入の説明図(1/2)である。
【図147】図147は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数シーン挿入の説明図(2/2)である。
【図148】図148は、点滅時系列データ編集機能の
うち、1シーン削除の説明図である。
【図149】図149は、点滅時系列データ編集機能の
うち、シーン複写の説明図(1/2)である。
【図150】図150は、点滅時系列データ編集機能の
うち、シーン複写の説明図(2/2)である。
【図151】図151は、点滅時系列データ編集機能の
うち、シーン移動の説明図である。
【図152】図152は、点滅時系列データ編集機能の
うち、1シーン全ユニット設定の説明図である。
【図153】図153は、点滅時系列データ編集機能の
うち、シーンの2重化の説明図である。
【図154】図154は、点滅時系列データ編集機能の
ユニット編集のフローチャートである。
【図155】図155は、点滅時系列データ編集機能の
うち、編集対象ユニット選択の説明図である。
【図156】図156は、点滅時系列データ編集機能の
うち、1ユニット挿入の説明図である。
【図157】図157は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニット挿入の説明図(1/2)である。
【図158】図158は、点滅時系列データ編集機能の
うち、複数ユニット挿入の説明図(2/2)である。
【図159】図159は、点滅時系列データ編集機能の
うち、ユニット削除の説明図である。
【図160】図160は、点滅時系列データ編集機能の
うち、ユニット複写の説明図(1/2)である。
【図161】図161は、点滅時系列データ編集機能の
うち、ユニット複写の説明図(2/2)である。
【図162】図162は、点滅時系列データ編集機能の
うち、ユニット移動の説明図である。
【図163】図163は、の点滅時系列データ編集機能
のうち、1ユニット全シーン設定の説明図である。
【図164】図164は、点滅時系列データ編集機能の
うち、ユニットの2重化の説明図である。
【図165】図165は、点滅時系列データ編集時のフ
ァイル機能全体のフローチャートである。
【図166】図166は、NRGS処理ステップの点滅
単位化データの読み取り手順のフローチャートである。
【図167】図167(A)は、点滅時系列データの読
み取り手順のフローチャートであり、図167(B)
は、点滅時系列データの書き込み手順のフローチャート
である。
【図168】図168は、図120の手順によって生成
(又は編集)して記憶させた点滅時系列データを読み取
って編集(又は再度編集)する操作手順説明図である。
【図169】図169は、点滅時系列伝送データ編集機
能及び点滅時系列伝送データファイル機能の操作手順説
明図である。
【図170】図170は、第1の通信手段の操作手順説
明図である。
【図171】図171は、コンピュータが1台で通信手
段を使用しないときの操作手順説明図である。
【図172】図172は、点滅時系列伝送データの伝送
手順の第1の実施例のフローチャートである。
【図173】図173は、点滅時系列伝送データの伝送
手順の第2の実施例のフローチャートである。
【図174】図174は、点滅時系列データの印字機能
の操作手順説明図である。
【図175】図175は、点滅時系列データ印字する印
字機能のフローチャートである。
【図176】図176は、編集画面画像データを記録す
るハードコピー機能のフローチャートである。
【図177】図177は、の点滅時系列データの印字設
定手順のフローチャートである。
【図178】図178は、の点滅時系列データの印字操
作手順のフローチャートである。
【図179】図179は、点滅時系列データの印刷範囲
を、画面で直接に指定して印字する印字方法の説明図
(1/2)である。
【図180】図180は、点滅時系列データの印刷範囲
を、画面で直接に指定して印字する印字方法の説明図
(2/2)である。
【図181】図181は、編集した点滅時系列データの
印字手順説明図である。
【図182】図182は、図181の印字方法によって
印字するときに、印刷指定できる項目を示す図である。
【図183】図183は、生成又は編集した点滅時系列
データを、A4用紙1枚に印刷できる点滅時系列データ
の印字例を示す図である。
【図184】図184は、生成又は編集したA4用紙1
枚に印刷できない大きさの点滅時系列データを、A4用
紙4枚に分割して印字した印字例の第1頁を示す図であ
る。
【図185】図185は、生成又は編集したA4用紙1
枚に印刷できない大きさの点滅時系列データを、A4用
紙4枚に分割して印字した印字例の第2頁を示す図であ
る。
【図186】図186は、生成又は編集したA4用紙1
枚に印刷できない大きさの点滅時系列データを、A4用
紙4枚に分割して印字した印字例の第3頁を示す図であ
る。
【図187】図187は、生成又は編集したA4用紙1
枚に印刷できない大きさの点滅時系列データを、A4用
紙4枚に分割して印字した印字例の第4頁を示す図であ
る。
【図188】図188は、画面に表示されている編集画
面の画像データをハードコピーするハードコピー手順説
明図である。
【図189】図189は、点滅時系列伝送データを説明
する図である。
【図190】図190は、図11で示した時系列図形表
示プログラムを生成するNGEN処理ステップの機能階
層図である。
【図191】図191は、本発明のNGEN処理ステッ
プの全体の機能のフローチャートである。
【図192】図192は、図12で示したシミュレーシ
ョン表示制御プログラムNDSP処理ステップの機能階
層図である。
【図193】図193は、NDSP処理ステップの主記
憶装置のデータ領域を示すNDSP主記憶装置データ領
域図である。
【図194】図194(A)は、点滅時系列伝送データ
ファイルをオープン・クローズ、通信を開始・終了及び
時系列図形表示プログラムを起動するプログラムNDS
Pのフローチャートであり、図194(B)は、画面表
示RGBデータを生成して主記憶装置に書き込む時系列
図形表示プログラム実行のフローチャートである。
【図195】図195は、点滅時系列伝送データの1シ
ーン分のデータを読み取る手順のフローチャートであ
る。
【図196】図196は、主記憶装置に書き込んだ時系
列図形表示プログラムの1シーンごとの各ユニットのデ
ータを判別して、各ユニットの表示図形をシミュレーシ
ョン表示する手順のフローチャートである。
【図197】図197は、画面表示RGBデータを、シ
ミュレーション表示実行機器に表示をするシミュレーシ
ョン表示手順説明図である。
【図198】図198は、画面に表示されている編集画
面の画像データ又は画面表示RGBデータをハードコピ
ーするハードコピー手順説明図である。
【図199】図199は、編集画面の画面表示RGBデ
ータのビデオ記憶手順説明図である。
【図200】図200は、前述した図13のNSEQ外
部接続機能図から機能だけを抽出したNSEQ上位機能
階層図である。
【図201】図201は、システム機能NS1を細分化
した下位機能を示すシステム機能階層図である。
【図202】図202は、図形点滅シーケンスデータ編
集時及び図形点滅表示実行時の各条件の設定機能NS2
を細分化した設定機能階層図である。
【図203】図203は、点滅時系列データファイル機
能NS3を細分化した下位機能示す点滅時系列データフ
ァイル機能階層図である。
【図204】図204は、図形点滅シーケンスデータ編
集機能NS5を細分化した下位機能を示す図形点滅シー
ケンスデータ編集機能階層図(1/2)である。
【図205】図205は、図形点滅シーケンスデータ編
集機能NS5を細分化した下位機能を示す図形点滅シー
ケンスデータ編集機能階層図(2/2)である。
【図206】図206は、画面操作機能NS6を細分化
した下位機能を示す画面操作機能階層図である。
【図207】図207は、点滅表示実行制御機能NS7
を細分化した下位機能を示す点滅表示実行制御機能階層
図である。
【図208】図208は、図形点滅シーケンスデータフ
ァイル機能NS8を細分化した下位機能示す図形点滅シ
ーケンスデータファイル機能階層図である。
【図209】図209は、図形点滅シーケンスデータ又
は図形点滅表示機器制御データをプリンタに印字又はフ
ァイルに出力する印字機能NS9を細分化した下位機能
を示す印字機能階層図である。
【図210】図210は、NRGS処理ステップから補
助記憶装置に入力された点滅時系列データを読み取って
から、図形点滅表示機器を制御するまでの操作手順説明
図である。
【図211】図211は、図形点滅シーケンスデータを
読み書きする図形点滅シーケンスデータファイルNS8
の操作手順説明図である。
【図212】図212は、図形点滅表示機器を点滅させ
る点滅表示実行制御機能NS7の操作手順説明図であ
る。
【図213】図213は、印字機能NS9の操作手順説
明図である。
【図214】図214は、画面に表示されている編集画
面の画像データをハードコピー装置にコピさせるハード
コピー機能NS10の操作手順説明図である。
【図215】図215(A)は、点滅時系列データを読
み取って、図形点滅シーケンスデータを初期化した状態
における図形点滅シーケンスデータの初期状態の説明図
であり、図215(B)は、主記憶装置の図形点滅シー
ケンスデータを初期化した状態における主記憶装置の初
期状態の記憶説明図である。
【図216】図216(A)は、図形点滅シーケンスデ
ータの初期状態の説明図の図形点滅シーケンスデータを
編集した編集過程の説明図であり、図216(B)は、
主記憶装置の初期状態の記憶説明図の図形点滅シーケン
スデータを編集した編集過程の主記憶装置の記憶説明図
である。
【図217】図217(A)は、点滅単位化データを、
複数のチップから形成されるシーケンスプログラム記憶
媒体に書き込むために分割する記憶媒体データ分割説明
図であり、図217(B)は、各チップに書き込まれる
点滅データを示す記憶媒体点滅状態説明図である。
【図218】図218は、図形点滅シーケンスデータを
集合体としてのシーケンスプログラム記憶媒体を形成す
る複数個のチップに、点滅データを分割して記憶させる
データ分割複数チップ記憶説明図である。
【図219】図219は、点滅シーケンスデータを集合
体としてのシーケンスプログラム記憶媒体を形成する複
数個のチップに、点滅データ及び調光データを分割して
記憶させたデータ分割複数チップ記憶説明図である。
【図220】図220は、図形点滅表示機器制御データ
を読み取って、媒体データ表示制御装置に出力して、図
形点滅表示機器の点滅を実行する記憶媒体点滅実行機器
関係図である。
【図221】図221は、図14のNSEP外部接続機
能図から機能だけを抽出したNSEP上位機能階層図で
ある。
【図222】図222は、システム機能NP1を細分化
した下位機能を示すシステム機能階層図である。
【図223】図223は、パネル点滅シーケンスデータ
編集時及びパネル点滅表示実行時の各条件の設定機能N
P2を細分化した設定機能階層図である。
【図224】図224は、点滅時系列データファイル機
能NP3を細分化した下位機能示す点滅時系列データフ
ァイル機能階層図である。
【図225】図225は、点滅単位座標図形データファ
イル機能NP4を細分化した下位機能示す点滅単位座標
図形データファイル機能階層図である。
【図226】図226は、パネル点滅シーケンスデータ
編集機能NP5を細分化した下位機能を示すパネル点滅
シーケンスデータ編集機能階層図(1/2)である。
【図227】図227は、パネル点滅シーケンスデータ
編集機能NP5を細分化した下位機能を示すパネル点滅
シーケンスデータ編集機能階層図(2/2)である。
【図228】図228は、画面操作機能NP6を細分化
した下位機能を示す画面操作機能階層図である。
【図229】図229は、点滅表示実行制御機能NP7
を細分化した下位機能を示す点滅表示実行制御機能階層
図である。
【図230】図230は、パネル点滅シーケンスデータ
ファイル機能NP8を細分化した下位機能示すパネル点
滅シーケンスデータファイル機能階層図である。
【図231】図231は、パネル点滅シーケンスデータ
又はパネル点滅表示機器制御データをプリンタに印字又
はファイルに出力する印字機能NP9を細分化した下位
機能を示す印字機能階層図である。
【図232】図232は、NRGS処理ステップから補
助記憶装置に入力された点滅時系列データを読み取って
から、パネル点滅表示機器を制御するまでの操作手順説
明図である。
【図233】図233は、パネル点滅シーケンスデータ
を読み書きするパネル点滅シーケンスデータファイル機
能NP8の操作手順説明図である。
【図234】図234は、パネル点滅表示機器を点滅さ
せる点滅表示実行制御機能NP7の操作手順説明図であ
る。
【図235】図235は、印字機能NP9の操作手順説
明図である。
【図236】図236は、画面に表示されている編集画
面の画像データをハードコピー装置にコピーさせるハー
ドコピー機能NP10の操作手順説明図である。
【図237】図237は、パネル点滅表示機器の点滅表
示パネル及びパネル点滅表示機器制御データの第1の実
施例であって、点滅表示パネルの点滅単位光源構成図及
びこの点滅単位光源構成図に対応した主記憶装置のメモ
リ構成図である。
【図238】図238は、図2の図形図面に対応した表
示図形を、図237の第1の実施例の点滅表示パネルに
点滅表示させるための点滅単位光源データを説明する点
滅単位光源データ説明図である。
【図239】図239は、図238の点滅単位光源デー
タ説明図のドットデータをシーンごとに出力して、点滅
単位光源を予め定めた色で点灯させる主記憶装置の点滅
表示パネル時系列点灯メモリ図である。
【図240】図240は、図2の図形図面に対応した表
示図形を点灯表示させるために、図238のドットデー
タ及び図239のシーンごとの点灯色データによって、
点滅単位光源を点灯させた点滅表示パネル時系列追加点
灯図である。
【図241】図241は、図2の図形図面に対応した表
示図形を点灯表示させるために、図238のドットデー
タ及び図239のシーンごとの点灯色データによって、
点滅単位光源を点灯させる表示パネル時系列順次点灯図
である。
【図242】図242は、パネル点滅表示機器の点滅表
示パネル及びパネル点滅表示機器制御データの第2の実
施例であって、点滅表示パネルの点滅単位光源構成図及
びこの点滅単位光源構成図に対応した主記憶装置のメモ
リ構成図である。
【図243】図243(A)は、図242の点滅単位光
源構成図の点滅単位光源を、予め定めた色で点灯するシ
ーン1の点滅表示パネル時系列点灯図であり、同図
(B)は、点滅単位光源を予め定めた色で点灯する主記
憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図である。
【図244】図244(A)は、図242の点滅単位光
源構成図の点滅単位光源を、予め定めた色で点灯するシ
ーン2の点滅表示パネル時系列点灯図であり、同図
(B)は、点滅単位光源を予め定めた色で点灯する主記
憶装置の点滅表示パネル時系列点灯メモリ図である。
【図245】図245は、図237と同じ点滅表示パネ
ルを使用して、表示図形を移動させるパネル点滅表示機
器制御データの第3の実施例であって、点滅表示パネル
の点滅単位光源構成図及びこの点滅単位光源構成図に対
応した主記憶装置のメモリ構成図である。
【図246】図246は、図2の図形図面に対応した表
示図形を、図245の第3の実施例の点滅表示パネル
に、移動させながら点滅表示させるためのドットデータ
を説明する点滅点滅単位光源データ説明図である。
【図247】図247は、図246の点滅単位光源デー
タ説明図のドットデータをシーンごとに出力して、点滅
単位光源を予め定めた色で点灯させる主記憶装置の点滅
表示パネル時系列点灯メモリ図である。
【図248】図248は、図245の第3の実施例に示
す点滅表示パネルに、図2の図形図面に対応した表示図
形を移動させながら点滅表示させるためのドットデータ
を編集する移動様式パラメータ説明図である。
【図249】図249は、図245の第3の実施例に示
す点滅表示パネルに、図2の図形図面に対応した表示図
形を、各文字の1列ごとに移動させながら1文字ごとに
追加させるために、図246のドットデータ及び図24
7のシーンごとの点灯色データによって、点滅単位光源
を点灯させた点滅表示パネル時系列追加点灯図である。
【図250】図250は、図245の第3の実施例に示
す点滅表示パネルに、図2の図形図面に対応した表示図
形を、各文字の1列ごとに移動させながら1列ずつ消去
させるために、図246のドットデータ及び図247の
シーンごとの点灯色データによって、点滅単位光源を点
灯させた表示パネル時系列消去点灯図である。
【図251】図251は、図249のシーン1からシー
ン2の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、表示図形
「A」を1列ごとに移動させるために、点滅単位光源を
点灯させた表示パネル時系列追加点灯図である。
【図252】図252は、図249のシーン2からシー
ン3の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、表示図形
「A」及び「B」を1列ごとに移動させるために、点滅
単位光源を点灯させた表示パネル時系列追加点灯図であ
る。
【図253】図253は、図249のシーン5から図2
50のシーン6の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、
表示図形「B」乃至「E」を1列ごとに移動させなが
ら、文字「A」を1列ごとに消去させるために、点滅単
位光源を点灯させた表示パネル時系列消去点灯図であ
る。
【図254】図254は、図250のシーン8からシー
ン9の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、表示図形
「E」を1列ごとに移動させながら、文字「D」を1列
ごとに消去させるために、点滅単位光源を点灯させた表
示パネル時系列消去点灯図である。
【図255】図255は、図250のシーン9からシー
ン10の直前までの時刻1乃至時刻6の間に、文字
「E」を1列ごとに消去させるために、点滅単位光源を
点灯させた表示パネル時系列消去点灯図である。
【図256】図256は、表示図形「A」の1列目の点
灯開始から図249のシーン1までの時刻1乃至時刻6
の間に、表示図形「A」を、文字の1列ごとに点灯追加
して、移動させながら点灯表示させるために、点滅単位
光源を点灯させた表示パネル時系列追加点灯図である。
【図257】図257は、図249のシーン1の次の時
刻の状態からシーン2までの時刻1乃至時刻6の間に、
表示図形「B」を、文字の1列ごとに点灯追加して、移
動させながら点灯表示させるために、点滅単位光源を点
灯させた表示パネル時系列追加点灯図である。
【符号の説明】 B02 図案 B03 物理的図案情報 B04 図形図面 B06 座標図形データ B06a 入力座標図形データ B06b 出力座標図形データ B07 点滅単位化データ B08 点滅単位座標図形データ B10 画像データ B10a 入力画像データ B10b 出力画像データ B10c ビデオ用画像データ B10d 編集画面画像データ B11 点滅時系列データ B12 点滅時系列伝送データ B13 図形点滅シーケンスデータ B14 パネル点滅シーケンスデータ B15 図形点滅表示機器制御データ B16 パネル点滅表示機器制御データ B17 画面表示RGBドットデータ B21 表示図形 B26 単位座標図形データ B27 点滅単位光源データ(ドットデータ) B28 点灯色データ C01 座標入力装置 C04 画像入力装置 C06 画像出力装置 C07 点滅単位座標図形データ記憶装置 C09 点滅時系列データ記憶装置 C11a 図形点滅シーケンスデータ記憶装置 C11b パネル点滅シーケンスデータ記憶装置 C11f ビデオ記憶装置 C14 点滅時系列伝送データ記憶装置 C15 時系列図形表示プログラム記憶装置 C17 印字装置(プリンタ) C18 作図装置(プロッタ) C19 ハードコピー装置 C20 ディスプレイ C21 第1の通信手段 C22 第2の通信手段 C23 シーケンスプログラム生成用機器 C24 シーケンスプログラム記憶媒体 C26 シミュレーション表示実行機器 C29 図形点滅表示制御機器 C30 パネル点滅表示制御機器 C31 媒体データ表示制御装置 C32 点滅単位光源 C33 点滅表示パネル E05 時系列図形表示プログラム NCAD 点滅単位化CADプログラム NRGS 点滅時系列化プログラム NGEN 時系列図形表示プログラム生成用プログラム NDSP シミュレーション表示制御プログラム NSEQ 図形点滅表示機器制御プログラム NSEP パネル点滅表示機器制御プログラム NC1 画像入力機能 NC2 入力画像データインターフェース NC3 ペイント機能 NC4 入力座標図形データインターフェース NC5 CAD機能 NC6 画面操作機能 NC7 ファイル機能 NC8 通信機能 NC9 図面出力機能 NC10 印字機能 NC11 ハードコピー機能 NR1 システム機能 NR2 設定機能 NR3 画面操作機能 NR4 点滅単位化データファイル機能 NR5 点滅時系列データ編集機能 NR6 点滅時系列伝送データ編集機能 NR7 点滅時系列データファイル機能 NR8 点滅時系列伝送データファイル機能 NR9 通信機能 NR10 印字機能 NR11 ハードコピー機能 NG1 時系列図形表示副プログラム生成機能 NG2 翻訳・連係編集機能(時系列図形表示プログ
ラム生成機能) NG3 ファイル機能 NG4 通信機能 ND1 シミュレーション表示実行機能 ND2 時系列図形表示プログラム起動機能 ND4 通信機能 ND5 ハードコピー機能 ND6 ビデオインターフェース NS1 システム機能 NS2 設定機能 NS3 点滅時系列データファイル機能 NS5 図形点滅シーケンスデータ編集機能 NS6 画面操作機能 NS7 点滅表示実行制御機能 NS8 図形点滅シーケンスデータファイル機能 NS9 印字機能 NS10 ハードコピー機能 NP1 システム機能 NP2 設定機能 NP3 点滅時系列データファイル機能 NP4 点滅単位座標図形データデータファイル機能 NP5 パネル点滅シーケンスデータ編集機能 NP6 画面操作機能 NP7 点滅表示実行制御機能 NP8 パネル点滅シーケンスデータファイル機能 NP9 印字機能 NP10 ハードコピー機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 英一 大阪市北区中津3丁目3番43−304号

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形の点滅単位を特定する点滅単位化デ
    ータを入力して、点滅表示を時系列に変化させる点滅時
    系列データを出力する点滅時系列化プログラム処理ステ
    ップと、 前記点滅時系列データを入力して、図形点滅表示機器を
    制御する図形点滅表示機器制御データ又は前記図形点滅
    表示機器を制御するシーケンスプログラム記憶媒体に記
    録する図形点滅シーケンスデータを出力する図形点滅表
    示機器制御プログラム処理ステップとから成る広告媒体
    の表示制御方法。
  2. 【請求項2】 図形の点滅単位を特定する点滅単位化デ
    ータを入力して、点滅表示を時系列に変化させる点滅時
    系列データを出力する点滅時系列化プログラム処理ステ
    ップと、 前記点滅時系列データ及び座標図形を前記点滅単位化デ
    ータによって単位化した単位座標図形データと前記点滅
    単位化データとを有する点滅単位座標図形データを入力
    して、パネル点滅表示機器を制御するパネル点滅表示機
    器制御データ又は前記パネル点滅表示機器を制御するシ
    ーケンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点滅シー
    ケンスデータを出力するパネル点滅表示機器制御プログ
    ラム処理ステップとから成る広告媒体の表示制御方法。
  3. 【請求項3】 図案の座標データ、物理的図案情報、入
    力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形を、図
    形の点滅単位を特定する点滅単位化データによって単位
    化した単位座標図形データと前記点滅単位化データとを
    有する点滅単位座標図形データを生成及び出力する点滅
    単位化CADプログラム処理ステップと、 前記点滅単位化データを入力して、点滅表示を時系列に
    変化させる点滅時系列データを出力する点滅時系列化プ
    ログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データを入力して、図形点滅表示機器を
    制御する図形点滅表示機器制御データ又は前記図形点滅
    表示機器を制御するシーケンスプログラム記憶媒体に記
    録する図形点滅シーケンスデータを出力する図形点滅表
    示機器制御プログラム処理ステップとから成る広告媒体
    の表示制御方法。
  4. 【請求項4】 図案の座標データ、物理的図案情報、入
    力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形を、図
    形の点滅単位を特定する点滅単位化データによって単位
    化した単位座標図形データと前記点滅単位化データとを
    有する点滅単位座標図形データを生成及び出力する点滅
    単位化CADプログラム処理ステップと、 前記点滅単位化データを入力して、点滅表示を時系列に
    変化させる点滅時系列データを出力する点滅時系列化プ
    ログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データ及び前記点滅単位座標図形データ
    を入力して、パネル点滅表示機器を制御するパネル点滅
    表示機器制御データ又は前記パネル点滅表示機器を制御
    するシーケンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点
    滅シーケンスデータを出力するパネル点滅表示機器制御
    プログラム処理ステップとから成る広告媒体の表示制御
    方法。
  5. 【請求項5】 図形の点滅単位を特定する点滅単位化デ
    ータを入力して、シミュレーション表示を時系列に変化
    させる点滅時系列伝送データを出力する点滅時系列化プ
    ログラム処理ステップと、 座標図形を前記点滅単位化データによって単位化した単
    位座標図形データと前記点滅単位化データとを有する点
    滅単位座標図形データを入力して、シミュレーションの
    図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成する時
    系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ステップ
    と、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップとか
    ら成る広告媒体の表示制御方法。
  6. 【請求項6】 図案の座標データ、物理的図案情報、入
    力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形を、図
    形の点滅単位を特定する点滅単位化データによって単位
    化した単位座標図形データと前記点滅単位化データとを
    有する点滅単位座標図形データを生成及び出力する点滅
    単位化CADプログラム処理ステップと、 前記点滅単位化データを入力して、シミュレーション表
    示を時系列に変化させる点滅時系列伝送データを出力す
    る点滅時系列化プログラム処理ステップと、前記点滅単
    位座標図形データを入力して、シミュレーションの図形
    表示をする時系列図形表示プログラムを生成する時系列
    図形表示プログラム生成用プログラム処理ステップと、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップとか
    ら成る広告媒体の表示制御方法。
  7. 【請求項7】 図形の点滅単位を特定する点滅単位化デ
    ータを入力して、点滅表示を時系列に変化させる点滅時
    系列データを出力し、さらにシミュレーション表示を時
    系列に変化させる点滅時系列伝送データを出力する点滅
    時系列化プログラム処理ステップと、 座標図形を前記点滅単位化データによって単位化した単
    位座標図形データと前記点滅単位化データとを有する点
    滅単位座標図形データを入力して、シミュレーションの
    図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成する時
    系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ステップ
    と、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データを入力して、図形点滅表示機器を
    制御する図形点滅表示機器制御データ又は前記図形点滅
    表示機器を制御するシーケンスプログラム記憶媒体に記
    録する図形点滅シーケンスデータを出力する図形点滅表
    示機器制御プログラム処理ステップとから成る広告媒体
    の表示制御方法。
  8. 【請求項8】 図形の点滅単位を特定する点滅単位化デ
    ータを入力して、点滅表示を時系列に変化させる点滅時
    系列データを出力し、さらにシミュレーション表示を時
    系列に変化させる点滅時系列伝送データを出力する点滅
    時系列化プログラム処理ステップと、 座標図形を前記点滅単位化データによって単位化した単
    位座標図形データと前記点滅単位化データとを有する点
    滅単位座標図形データを入力して、シミュレーションの
    図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成する時
    系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ステップ
    と、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データ及び前記点滅単位座標図形データ
    を入力して、パネル点滅表示機器を制御するパネル点滅
    表示機器制御データ又は前記パネル点滅表示機器を制御
    するシーケンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点
    滅シーケンスデータを出力するパネル点滅表示機器制御
    プログラム処理ステップとから成る広告媒体の表示制御
    方法。
  9. 【請求項9】 図案の座標データ、物理的図案情報、入
    力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形を、図
    形の点滅単位を特定する点滅単位化データによって単位
    化した単位座標図形データと前記点滅単位化データとを
    有する点滅単位座標図形データを生成及び出力する点滅
    単位化CADプログラム処理ステップと、 前記点滅単位化データを入力して、点滅表示を時系列に
    変化させる点滅時系列データを出力し、さらにシミュレ
    ーション表示を時系列に変化させる点滅時系列伝送デー
    タを出力する点滅時系列化プログラム処理ステップと、 前記点滅単位座標図形データを入力して、シミュレーシ
    ョンの図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成
    する時系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ス
    テップと、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データを入力して、図形点滅表示機器を
    制御する図形点滅表示機器制御データ又は前記図形点滅
    表示機器を制御するシーケンスプログラム記憶媒体に記
    録する図形点滅シーケンスデータを出力する図形点滅表
    示機器制御プログラム処理ステップとから成る広告媒体
    の表示制御方法。
  10. 【請求項10】 図案の座標データ、物理的図案情報、
    入力座標図形データ、入力画像データ等の座標図形を、
    図形の点滅単位を特定する点滅単位化データによって単
    位化した単位座標図形データと前記点滅単位化データと
    を有する点滅単位座標図形データを生成及び出力する点
    滅単位化CADプログラム処理ステップと、 前記点滅単位化データを入力して、点滅表示を時系列に
    変化させる点滅時系列データを出力し、さらにシミュレ
    ーション表示を時系列に変化させる点滅時系列伝送デー
    タを出力する点滅時系列化プログラム処理ステップと、 前記点滅単位座標図形データを入力して、シミュレーシ
    ョンの図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成
    する時系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ス
    テップと、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムを入力として、シミュレーション表示を実行する
    シミュレーション表示制御プログラム処理ステップと、 前記点滅時系列データ及び前記点滅単位座標図形データ
    を入力して、パネル点滅表示機器を制御するパネル点滅
    表示機器制御データ又は前記パネル点滅表示機器を制御
    するシーケンスプログラム記憶媒体に記録するパネル点
    滅シーケンスデータを出力するパネル点滅表示機器制御
    プログラム処理ステップとから成る広告媒体の表示制御
    方法。
  11. 【請求項11】 シミュレーション表示を時系列に変化
    させる点滅時系列伝送データを出力する点滅時系列化プ
    ログラム処理ステップの処理中に、点滅時系列伝送デー
    タを点滅時系列伝送データ記憶装置に記憶しておくステ
    ップと、 前記点滅時系列化プログラム処理ステップの終了後に、
    点滅単位座標図形データを入力して、シミュレーション
    の図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成する
    時系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ステッ
    プを開始して、座標図形を単位化した単位座標図形デー
    タから、前記時系列図形表示プログラムを生成するステ
    ップと、 前記点滅時系列伝送データ及び前記時系列図形表示プロ
    グラムによって、シミュレーション表示を実行するステ
    ップとを備えた請求項5又は請求項6又は請求項7又は
    請求項8又は請求項9又は請求項10の広告媒体の表示
    制御方法。
  12. 【請求項12】 第2のコンピュータが、シミュレーシ
    ョンの図形表示をする時系列図形表示プログラムを生成
    する時系列図形表示プログラム生成用プログラム処理ス
    テップを開始して、座標図形を単位化した単位座標図形
    データから、前記時系列図形表示プログラムを生成する
    ステップと、 第1のコンピュータから第1の通信手段を通じて第2の
    コンピュータに、点滅時系列伝送データを伝送するステ
    ップと、 第2のコンピュータが、前記点滅時系列伝送データ及び
    前記時系列図形表示プログラムによって、シミュレーシ
    ョン表示を実行するステップとを備えた請求項5又は請
    求項7又は請求項8の広告媒体の表示制御方法。
  13. 【請求項13】 第1のコンピュータから第2の通信手
    段を通じて第2のコンピュータに、点滅単位座標図形デ
    ータを伝送するステップと、 第2のコンピュータが、シミュレーションの図形表示を
    する時系列図形表示プログラムを生成する時系列図形表
    示プログラム生成用プログラム処理ステップを開始し
    て、座標図形を単位化した単位座標図形データから、前
    記時系列図形表示プログラムを生成するステップと、 第1のコンピュータから第1の通信手段を通じて第2の
    コンピュータに、点滅時系列伝送データを伝送するステ
    ップと、 第2のコンピュータが、前記点滅時系列伝送データ及び
    前記時系列図形表示プログラムによって、シミュレーシ
    ョン表示を実行するステップとを備えた請求項6又は請
    求項9又は請求項10の広告媒体の表示制御方法。
  14. 【請求項14】 点滅単位座標図形データが、ユニット
    番号又はユニット番号及びグループ番号を含む図形の点
    滅単位を特定する点滅単位化データと、色、模様、線の
    種類、線の幅及びセグメントを含む座標図形を、前記点
    滅単位化データによって単位化した単位座標図形データ
    とである請求項3又は請求項4又は請求項6又は請求項
    9又は請求項10の広告媒体の表示制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007034075A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Kyocera Corp 表示装置及び表示制御方法
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