JPH07330696A - 酸性アミノ酸の製造方法 - Google Patents

酸性アミノ酸の製造方法

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JPH07330696A
JPH07330696A JP12001694A JP12001694A JPH07330696A JP H07330696 A JPH07330696 A JP H07330696A JP 12001694 A JP12001694 A JP 12001694A JP 12001694 A JP12001694 A JP 12001694A JP H07330696 A JPH07330696 A JP H07330696A
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JP
Japan
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amino acid
acidic amino
ammonia
water
ammonium
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JP12001694A
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English (en)
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Yoshiaki Mori
義昭 森
Norioki Mitsune
法興 三根
Naoyuki Watanabe
尚之 渡辺
Naoki Kato
尚樹 加藤
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 酸性アミノ酸アンモニウム水溶液からアンモ
ニアを遊離させて酸性アミノ酸を製造する方法におい
て、酸性アミノ酸アンモニウム濃度100〜800g/
lの水溶液に水を供給しつつ加熱してアンモニアと水を
留去させることを特徴とする酸性アミノ酸の製造方法。 【効果】 有機溶媒等を用いず、かつ、穏和な条件で、
酸性アミノ酸アンモニウム水溶液からモノアンモニウム
塩を含まない該アミノ酸を簡易に回収することができ
る。酸性アミノ酸として知られるアスパラギン酸は甘味
料の、またグルタミン酸は、調味料であるグルタミン酸
ソーダの原料として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸性アミノ酸アンモニ
ウム水溶液からの酸性アミノ酸の製造方法に関する。酸
性アミノ酸として知られるアスパラギン酸は甘味料の、
またグルタミン酸は、調味料であるグルタミン酸ソーダ
の原料として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、カルボン酸アンモニウムからカル
ボン酸を単離する方法としては、熱分解してアンモニア
を遊離させる方法があるが、この方法は一般に高温を要
し、カルボン酸からアミド、ニトリル類を副生する問題
がある。一方、カルボン酸アンモニウム水溶液からカル
ボン酸を回収する方法として、ほぼ理論量の強酸を加え
て晶析、単離する方法が、又、有機溶媒を用いる方法と
して、全還流しながらアンモニアを遊離除去する方法
(英国特許第967352号明細書)、水との共沸蒸留
を行い水およびアンモニアを留去して(メタ)アクリル
酸を得る方法(特開昭54−115317号公報)があ
るが、酸析する方法は強酸のアンモニウム塩が副生する
問題があり、又、有機溶媒を用いる方法はアンモニア、
有機溶媒、水との分離が必要であり不経済である。
【0003】強酸、有機溶媒等を用いずにアンモニアを
遊離する方法として、カルボン酸アンモニウム水溶液を
加熱してアンモニアおよび水を共に留去する方法がある
が、この方法を酸性アミノ酸アンモニウム水溶液に適用
した場合には、一般に、酸性アミノ酸アンモニウムの酸
解離定数が、ジアニオンおよびモノアニオン間では高く
(pKa〜10)モノアニオンの方に平衡が片寄ってい
るが、モノアニオンと双性イオン間では小さく(pKa
〜4)モノアニオンの方に平衡が片寄っているため、ジ
アンモニウムからモノアンモニウムへは容易に脱アンモ
ニアされるがモノアンモニウムから双性イオンへの脱ア
ンモニアは困難であり、アンモニアは完全には除去され
ずアミノ酸とアミノ酸アンモニウムとの混合物しか得ら
れないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、有機溶媒等
を用いず、かつ、穏和な条件で、酸性アミノ酸アンモニ
ウム水溶液から該アミノ酸を回収することができる酸性
アミノ酸の製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸性アミノ酸
アンモニウム水溶液からアンモニアを遊離させて酸性ア
ミノ酸を製造する方法において、酸性アミノ酸アンモニ
ウム濃度100〜800g/lの水溶液に水を供給しつ
つ加熱してアンモニアと水を留去させることを特徴とす
る、アミノ酸アンモニウムの析出を抑制しながらアミノ
酸のみを単離することができる、酸性アミノ酸の製造方
法を提供するものである。
【0006】(酸性アミノ酸アンモニウム水溶液)酸性
アミノ酸アンモニウムとしては、アスパラギン酸、グル
タミン酸等のモノアミノジカルボン酸のモノアンモニウ
ム塩及びジアンモニウム塩が挙げられる。本発明の方法
はモノアンモニウム塩の場合に好適に用いられる。これ
らの水溶液は酵素反応もしくは発酵法により得られたも
のでも、合成的に得られたものを用いたものであっても
よい。
【0007】酸性アミノ酸アンモニウム水溶液の酸性ア
ミノ酸アンモニウム濃度は、100〜800g/lの範
囲であり、好ましくは300〜600g/lである。酵
素反応もしくは発酵法により得られた反応粗液を用いる
場合、必要に応じて、市販された酸性アミノ酸をアンモ
ニア水に溶解した酸性アミノ酸アンモニウムを添加して
濃度調整して用いてもよい。酸性アミノ酸アンモニウム
濃度が低すぎるとアンモニア除去効率が悪く、高濃度で
は溶液粘性が高く操作が困難となる。
【0008】(脱アンモニア操作)脱アンモニア操作
は、上記の濃度範囲で酸性アミノ酸アンモニウム水溶液
に水を供給しつつ加熱してアンモニアを水と共に留去す
る半回分法で行うのが一般的である。加熱温度は、アン
モニアおよび水の留出温度によるが、安定的にアンモニ
アおよび水を留出させるため通常50〜150℃であ
り、同温度に予熱した水またはスチームの供給により加
熱すると共に、必要に応じ外部加熱する方法が望まし
い。
【0009】水の供給は連続的に行うことが好ましく、
供給量は、仕込みの酸性アミノ酸アンモニウム水溶液の
1〜10重量倍/時間、好ましくは2〜5重量倍/時
間、即ち、処理液中の供給水の平均滞留時間が0.1〜
5時間、好ましくは1〜2時間となる量である。供給量
が少なすぎるとアンモニア除去量が少なく、また多すぎ
るとアンモニア留出濃度が低くなり効率が悪い。アンモ
ニア及び水の留去は、通常、水の供給量に見合った量以
上、好ましくは、同量〜2倍量を抜き出し、処理液中の
酸性アミノ酸アンモニウム濃度が上記範囲内になるよう
に留去させる。
【0010】酸性アミノ酸アンモニウムはアンモニアの
留去に伴い酸性アミノ酸として析出し、処理液中の酸性
アミノ酸アンモニウム濃度が低下する。酸性アミノ酸ア
ンモニウム濃度の低下によりアンモニアの留去濃度が低
下しアンモニアの留去効率も低下する。処理液中の酸性
アミノ酸アンモニウム濃度の低下に対し、加熱温度を高
める等により、水の抜き出し量を増加させて処理液を濃
縮し、仕込み酸性アミノ酸アンモニウムと略同等近くま
でに相当する酸性アミノ酸を回収することができるが、
留出アンモニア水のアンモニア濃度が低すぎると高濃度
アンモニア水として回収するには不経済となる。
【0011】工業的には、留出アンモニア水から蒸留等
により高濃度アンモニア水を回収することが求められ、
留出アンモニア水のアンモニア濃度をある程度以上とす
る必要がある。従って、酸性アミノ酸の回収量を仕込み
酸性アミノ酸アンモニウムに対し約半量程度に止め、酸
性アミノ酸アンモニウム濃度が100〜400g/l,
留出アンモニア濃度が1000〜2000ppm程度と
なる範囲で操作を中止し、残液は析出した酸性アミノ酸
を固液分離した後、新たな処理液に加えて脱アンモニア
を行うのが有利である。
【0012】また、アンモニアの留去量に見合った量の
新たな処理液を連続的に供給し、供給水と供給処理液と
の合計量と略同量の水を留去させて、処理液中の酸性ア
ミノ酸アンモニウム濃度を一定に保ち、一方、酸性アミ
ノ酸の析出したスラリーを適宜抜き出し固液分離し、酸
性アミノ酸を回収した後の母液をリサイクルする方式等
により、本発明の方法を連続的に行うこともできる。
【0013】水およびアンモニアの留去は、減圧、常
圧、加圧下いずれでもよく、水、及び必要に応じ処理
液、の供給ラインを有する、単蒸留、多段蒸留等の装置
を用いて実施することができる。操作は、好ましくは水
中でのアンモニウムイオン平衡がアンモニア側に傾く高
温かつアミノ酸の分解のない沸点範囲内である常圧ない
し加圧条件下、即ち、塔底釜内で1〜5Kgf/c
2 、100〜150℃が望ましい。
【0014】(固液分離)アンモニアの留出に伴い析出
した酸性アミノ酸は、スラリー状態で連続的に、又は、
半回分式で脱アンモニアの終了後に、釜から抜き出し、
固液分離して酸性アミノ酸を回収する。固液分離した後
の母液はリサイクルする事もできる。また得られた固体
は必要に応じて、水でリンスしても良い。半回分式で得
たスラリーの固液分離は、通常、温度0〜50℃、好ま
しくは10〜40℃に冷却して行う。温度が高すぎると
母液中に溶解して残存する酸性アミノ酸の量が多くなる
ので好ましくない。分離操作は、ヌッチェ、遠心分離等
により常法により行う。
【0015】リンスに用いる水の量は、ウエットケーキ
に対して通常0.1〜5重量倍、好ましくは0.5〜2
重量倍である。リンス量が少なすぎるとリンス効果が充
分でなく、多すぎると酸性アミノ酸ロスにつながる。留
出したアンモニア水はさらに蒸留することにより、高濃
度アンモニア水として回収することができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を具体的に説
明する。尚、アスパラギン酸およびフマル酸の分析は高
速液体クロマトグラフィーにより、またアンモニアの分
析は留出液については中和滴定、結晶中のアンモニウム
イオンについてはイオンクロマトグラフィーにより定量
した。
【0017】〔実施例1〕濃度450g/l(密度1.
17g/ml)のアスパラギン酸モノアンモニウム水溶
液250mlを、内径3cm、高さ10cmの単塔およ
び冷却器を持つ500mlフラスコに仕込み、大気圧
下、キャピラリーから微量窒素を流しながら、70℃に
予熱した水を300ml/hrで連続的に供給し、ボト
ムフラスコを150℃油浴中で加熱して、トップ留出温
度99〜100℃、留出速度300ml/hrで、滞留
液量を略一定に保ちながらアンモニア水を留出させ、約
300mlづつ6留分に分けて分取し、約4時間かけて
合計約1200mlのアンモニア水を得た。
【0018】途中、アンモニア水を約500ml留去し
たあたりからボトムフラスコ内に白色固体が析出し始め
た。又、留出液のアンモニア濃度は、第1留分が850
0ppm、第5留分までが2000ppm以上で、第6
留分以降は2000ppm未満となった。留出したアン
モニアの総量は、仕込みアスパラギン酸モノアンモニウ
ムの33%に相当した。
【0019】水供給およびアンモニア水留出をとめた後
ボトムフラスコを室温まで冷却し、釜残スラリーを固液
分離し得られた固体を50gの水でリンスし、減圧下、
約80℃で乾燥したところ、30gの白色固体を得た。
得られた固体は、98.2重量%アスパラギン酸で、ア
スパラギン酸モノアンモニウムを1.5重量%、フマル
酸0.3重量%を含んでいた。
【0020】〔実施例2〕濃度450g/l(密度1.
17g/ml)のアスパラギン酸モノアンモニウム水溶
液1500mlを、誘導攪拌機、冷却器を持つ2Lオー
トクレーブに仕込み、70℃に予熱した水を600ml
/hrで連続的に供給し、BTM圧力4kgf/c
2 、温度150〜151℃で、約7時間かけて約41
00mlのアンモニア水を留出させた。留出したアンモ
ニアの総量は仕込みアスパラギン酸モンアンモニウムの
31%に相当した。室温まで冷却したオートクレーブ内
では白色固体が析出しており、スラリーを固液分離、リ
ンスし乾燥して170gの白色固体を得た。得られた固
体は、98.0%アスパラギン酸で、アスパラギン酸モ
ノアンモニウムを1.5%、フマル酸0.5%を含んで
いた。
【0021】〔比較例1〕実施例1において、濃度90
g/l(密度1.04g/ml)アスパラギン酸モノア
ンモニウム水溶液240mlを用い、約4時間かけ約1
200mlのアンモニア水を留出させた他は実施例1と
同様に行った。留出液のアンモニア濃度は、第1留分が
850ppmで、第6留分は170ppmであり、留出
したアンモニアの総量は、仕込みアスパラギン酸モノア
ンモニウムの18%に相当した。尚、ボトムフラスコを
室温まで冷やしても固体の析出はみられなかった。
【0022】〔比較例2〕実施例1と同濃度同量のアス
パラギン酸モノアンモニウム水溶液をロータリーエバポ
レーターに仕込み、大気圧下、150℃油浴中で加熱
し、留出温度99から100℃でアンモニア水を留出さ
せた。約1時間後、約180mlのアンモニア水が留出
した時点でフラスコ内液は水飴状となり留出がほとんど
なくなったので、濃縮をやめ、フラスコを室温まで冷却
した。水飴状だったフラスコ内液は冷却するとほぼ均一
に固まり、得られた固体を、減圧下、約80℃で乾燥
し、100gの白色固体を得た。得られた固体は、アス
パラギン酸13.0重量%、アスパラギン酸モノアンモ
ニウム86.7重量%の混合物で、フマル酸0.3重量
%を含んでいた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 尚樹 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化株 式会社四日市総合究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性アミノ酸アンモニウム水溶液からア
    ンモニアを遊離させて酸性アミノ酸を製造する方法にお
    いて、酸性アミノ酸アンモニウム濃度100〜800g
    /lの水溶液に水を供給しつつ加熱してアンモニアと水
    を留去させることを特徴とする酸性アミノ酸の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 加熱温度が50〜150℃である請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 加熱水を連続供給して行う請求項1に記
    載の方法。
JP12001694A 1994-06-01 1994-06-01 酸性アミノ酸の製造方法 Pending JPH07330696A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030962A1 (en) * 1996-02-26 1997-08-28 Nippon Soda Co., Ltd. PROCESS FOR PREPARING FREE α-HYDROXY ACIDS FROM AMMONIUM SALTS THEREOF
JP2008101005A (ja) * 2002-05-10 2008-05-01 Mitsubishi Chemicals Corp アンモニウム塩の分解方法
DE102009001008A1 (de) 2009-02-19 2010-08-26 Evonik Degussa Gmbh Reaktivextraktion von freien organischen Säuren aus deren Ammoniumsalzen
WO2010094554A1 (de) 2009-02-19 2010-08-26 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur herstellung freier säuren aus ihren salzen

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WO2010094630A1 (de) 2009-02-19 2010-08-26 Evonik Degussa Gmbh Reaktivextraktion von freien organischen säuren aus deren ammoniumsalzen
WO2010094554A1 (de) 2009-02-19 2010-08-26 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur herstellung freier säuren aus ihren salzen
DE102009009580A1 (de) 2009-02-19 2010-08-26 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung freier Säuren aus ihren Salzen

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