JPH07330229A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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Publication number
JPH07330229A
JPH07330229A JP6128541A JP12854194A JPH07330229A JP H07330229 A JPH07330229 A JP H07330229A JP 6128541 A JP6128541 A JP 6128541A JP 12854194 A JP12854194 A JP 12854194A JP H07330229 A JPH07330229 A JP H07330229A
Authority
JP
Japan
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car
light
door
call
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP6128541A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Ono
勝昭 小野
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Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Elevator Engineering Co filed Critical Hitachi Ltd
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  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】エレベータかご３内の任意の位置に光センサ５
を取り付ける。 【効果】従来の、呼びがない状態で数分間経過したら自
動的にかご内の照明を消灯するエレベータにおいて、待
機階から乗ろうとする利用客に対し不快感を与えないも
のとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、呼びがない状態で一定
時間経過したら自動的にかご内の照明を消灯するエレベ
ータに係わり、特に、かご内の照明を確実に点灯させ
る、または、点灯したことを確認する手段を利用した制
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】実開昭52−23465 号公報に示されるよう
に、従来の制御装置は、呼びがない状態で一定時間経過
したら自動的にかご内の照明が消灯し、次の呼びに備え
て待機するが、待機していた階で呼びがあった場合、照
明の点灯するタイミングがドアの開くタイミングより遅
く、利用客に不快な思いをさせることがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、照明
の点灯するタイミングがドアの開くタイミングより遅
く、利用客に不快な思いをさせるという従来技術の問題
点を解決し、かご内照明が完全に点灯してからドアを開
ける制御装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、光センサに
より、かご内の照明が完全に点灯したことを検出した
り、かご内照明を点灯させてからドアを開けるまでの間
にディレイタイムを設けることにより達成される。
【０００５】
【作用】かご内照明を消灯しながら待機していた階で呼
びがあった場合でも、本発明によるとドアの開くタイミ
ングは確実にかご内照明の点灯した後であり、従来技術
に比べ利用客に対し不快感のないものとすることができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１，図２，図３
及び図４により説明する。
【０００７】図１は、天井１を上方、底板２を下方に配
置したエレベータのかご３の側板４の上部に光センサ５
を取り付けた図である。かご内照明６は、天井１に取り
付けてある。このように、かご３内の照明６の光が届く
範囲内任意の部分に光センサ５を取り付ける。
【０００８】図２は、本発明の制御ブロック図である。
【０００９】ホールボタン７が押されて乗り場からの呼
び登録の信号がマイクロコンピュータを含む制御装置８
に入力されると、まず、かご内照明６を点灯させる信号
を出力する。これにより、照明６が点灯開始し、完全に
点灯したら光センサ５が感知してドア駆動用モータ９を
駆動させる信号を出力する。
【００１０】図３は図１及び図２の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【００１１】かご３内の照明６を消灯させ待機している
エレベータに対し、任意の階でのホール呼びがあるかな
いか判定する。あった場合まず照明６を点灯させる指令
を出す。その後、光センサ５により照明６が完全に点灯
したか判定する。点灯したことを光センサ５が感知した
ら、現在目的階にいることを前提条件としてドアを開け
る指令を出し、ドア駆動用モータ９を駆動させる。
【００１２】図４はかご内照明を点灯させてからドアを
開けるまでの間にディレイタイムを設けるフローチャー
トである。
【００１３】かご３内の照明６を消灯させ待機している
エレベータに対し、任意の階でのホール呼びがあるかな
いか判定する。あった場合まず照明６を点灯させる指令
を出す。その後、照明６が確実に点灯完了するまでの任
意ディレイタイムＴを経た後、現在目的階にいることを
前提条件としてドアを開ける指令を出し、ドア駆動用モ
ータ９を駆動させる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、かご内照明を消灯しながら待
機していた階で呼びがあった場合でも、確実にかご内の
照明が点灯してからドアを開け利用客を迎えることがで
き、利用客の不快感を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】エレベータかご内の光センサ取り付け状態の説
明図。
【図２】本発明の制御ブロック図。
【図３】光センサを取り付けた場合の動作を説明するフ
ローチャート。
【図４】ディレイタイムを設けた場合の動作を説明する
フローチャート。
【符号の説明】
１…天井、２…底板、３…かご、４…かご側板、５…光
センサ、６…かご内照明、７…ホールボタン、８…制御
装置、９…ドア駆動用モータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】呼びがない状態で一定時間経過したら自動
    的にかご内の照明を消灯するエレベータにおいて、ホー
    ルでの呼びがあった場合、前記かご内の照明が点灯して
    からドアを開けることを特徴とするエレベータの制御装
    置。
  2. 【請求項２】請求項１に於いて、前記かご内の照明が点
    灯したことを確認する手段が光センサであるエレベータ
    の制御装置。
  3. 【請求項３】請求項１に於いて、前記ドアを開けるタイ
    ミングをディレイタイムによって制御するエレベータの
    制御装置。
JP6128541A 1994-06-10 1994-06-10 エレベータの制御装置 Pending JPH07330229A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037614A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置及びエレベータ用空調装置の運転方法
CN109987491A (zh) * 2019-03-19 2019-07-09 展鹏科技股份有限公司 一种门机控制方法和设备

Cited By (3)

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JP2008037614A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置及びエレベータ用空調装置の運転方法
CN109987491A (zh) * 2019-03-19 2019-07-09 展鹏科技股份有限公司 一种门机控制方法和设备
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