JPH07329402A - 印刷システムおよび印刷システムの印刷時間予想方法 - Google Patents

印刷システムおよび印刷システムの印刷時間予想方法

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JPH07329402A
JPH07329402A JP6129166A JP12916694A JPH07329402A JP H07329402 A JPH07329402 A JP H07329402A JP 6129166 A JP6129166 A JP 6129166A JP 12916694 A JP12916694 A JP 12916694A JP H07329402 A JPH07329402 A JP H07329402A
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JP6129166A
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English (en)
Inventor
慎一郎 ▲高▼濱
Shinichiro Takahama
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷データの印刷モードを適宜選別して高精
細に、あるいは高速に印刷するかをユーザが選択でき
る。 【構成】 プリンタドライバPDの設定手段が入力装置
からの印刷モード設定指示入力を判定して、印刷装置P
Rに転送される印刷データの総印刷時間を予測演算し、
該演算された総印刷時間を表示装置PLに表示する印刷
時間演算モードを有効または無効のいずれかを設定する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷ヘッドを往復走査
して記録媒体に印刷を行う印刷装置に係り、特にあらか
じめ総印刷時間の予測計算を行い、ユーザが印刷を確定
した後に印刷を開始する印刷システムおよび印刷システ
ムの印刷時間予想方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、一度印刷を開始し実際に印刷さ
れているヘッドの位置を見ることで、概して、印刷時間
を見積もることくらいで、印刷モードを変更してから再
度印刷するためには、強制終了する以外にやり直す方法
がなかった。
【0003】従来は印刷データの容量も解像度も小さく
緊急に対処せねばならない問題ではなかったため、設定
定着した技術を用いた手法はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウィン
ドウズ(商品名)などの登場で、高解像度・大容量のイ
メージ印刷要求が急速に高まり、1枚印刷するのに数十
分かかるような場合も生じてきた。特に、印刷装置のカ
ラー化が進んだこともあってデータ容量は拡大する一方
である。
【0005】その結果、総印刷時間はハードの性能向上
にもかかわらず、一向に減少しないばかりか、更に、ユ
ーザを持たせる結果となっており仕事の効率を下げてい
るのが現状である。
【0006】すなわち、ユーザの都合によって印刷モー
ドを使い分け、粗くとも高速に印刷するか低速でも繊細
に印刷するかを選択できるように、印刷動作を開始する
前に印刷予測時間を即座に見積もることができない問題
点が生じていた。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、印刷装置に転送される印刷データの総
印刷時間を予測演算し、該演算された総印刷時間を表示
装置に表示することにより、印刷データの印刷モードを
適宜選別して高精細に、あるいは高速に印刷するかをユ
ーザが選択できるユーザフレンドリな印刷システムおよ
び印刷システムの印刷時間予想方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、表示装置と、入力装置と、印刷データを蓄積して、
該蓄積された印刷データを接続された印刷装置に対応す
る専用コードに変換して転送するプリンタドライバを起
動可能な情報処理装置とを有する印刷システムにおい
て、前記プリンタドライバに、印刷装置に転送される印
刷データの総印刷時間を予測演算し、該演算された総印
刷時間を表示装置に表示する印刷時間演算モードを有効
または無効のいずれかを設定する設定手段を設けたもの
である。
【0009】本発明に係る第2の発明は、表示装置と、
入力装置と、印刷データを蓄積して、該蓄積された印刷
データを接続された印刷装置に対応する専用コードに変
換して転送するプリンタドライバを起動可能な情報処理
装置とを有する印刷システムにおいて、前記印刷装置に
対応する所定の動作速度値を記憶する記憶手段と、前記
印刷データの蓄積に並行して所定の印刷データ形式に従
って前記印刷データを検査する検査手段と、この検査手
段の検査結果と前記記憶手段に記憶された前記所定の動
作速度値とから前記印刷データを前記印刷装置で印刷終
了するまでの総印刷時間を予測演算する演算手段と、こ
の演算手段が演算した前記総印刷時間を前記表示装置に
表示させる第1の表示制御手段とを設けたものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、プリンタドラ
イバは、印刷データの蓄積完了後、情報処理装置を解放
するように構成したものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、第1の表示制
御手段により総印刷時間が表示装置が表示された後、前
記入力手段からの印字開始要求指示入力状態を判定し
て、印刷装置による印刷または演算手段による総印刷時
間の予測再演算のいずれかを開始させる第1の制御手段
を設けたものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、印刷装置に転
送された印刷データに基づく印刷状態をモニタして記憶
手段に記憶された所定の動作速度値を更新する第2の制
御手段を設けたものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、印刷データの
転送速度と前記印刷データの残り容量から残量印刷時間
を推算する推算手段と、この推算手段が推算した残量印
刷時間を表示装置に表示させる第2の表示制御手段とを
設けたものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、第2の表示制
御手段は、印刷手段による1走査印刷終了毎に推算手段
が推算した残量印刷時間を表示装置に対して減算表示さ
せるように構成したものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、表示装置と、
入力装置と、印刷データを蓄積して、該蓄積された印刷
データを接続された印刷装置に対応する専用コードに変
換して転送するプリンタドライバを起動可能な情報処理
装置とを有する印刷システムの印刷時間予想方法におい
て、前記印刷データの蓄積に並行して所定の印刷データ
形式に従って前記印刷データを検査する検査工程と、該
検査結果とあらかじめ記憶される所定の動作速度値とか
ら前記印刷データを前記印刷装置で印刷終了するまでの
総印刷時間を予測演算する演算工程と、該演算した前記
総印刷時間を前記表示装置に表示させる表示工程とを有
するものである。
【0016】
【作用】第1の発明においては、プリンタドライバの設
定手段が入力装置からの印刷モード設定指示入力を判定
して、印刷装置に転送される印刷データの総印刷時間を
予測演算し、該演算された総印刷時間を表示装置に表示
する印刷時間演算モードを有効または無効のいずれかを
設定して、ユーザの選択指示でプリンタドライバによる
総印刷時間の演算,表示を適宜実行可能とする。
【0017】第2の発明においては、印刷データの蓄積
に並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷デー
タを検査する検査手段の検査結果と前記記憶手段に記憶
された前記所定の動作速度値とから演算手段が前記印刷
データを前記印刷装置で印刷終了するまでの総印刷時間
を予測演算し、該演算した前記総印刷時間を第1の表示
制御手段が記表示装置に表示して、蓄積された印刷デー
タを接続される印刷装置で印刷終了するまでに要する総
印刷時間を印刷開始前にユーザに示唆することを可能と
する。
【0018】第3の発明においては、プリンタドライバ
は、印刷データの蓄積完了後、情報処理装置を解放し
て、総印刷時間演算表示終了を待たずに他の処理に移行
可能とする。
【0019】第4の発明においては、第1の表示制御手
段により総印刷時間が表示装置に表示された後、前記入
力手段からの印字開始要求指示入力状態を判定して、第
1の制御手段が印刷装置による印刷または演算手段によ
る総印刷時間の予測再演算のいずれかを開始し、ユーザ
からの印字開始要求指示に応じて速やかに印刷を開始さ
せたり、総印刷時間の予測再演算を開始させることが適
宜選択実行可能となる。
【0020】第5の発明においては、印刷装置に転送さ
れた印刷データに基づく印刷状態をモニタして第2の制
御手段が記憶手段に記憶された所定の動作速度値を更新
して、印刷装置の経年変化等が生じても、現在の印刷装
置の状態に応じた総印刷時間を正確に演算して表示する
ことを可能とする。
【0021】第6の発明においては、印刷データの転送
速度と前記印刷データの残り容量から残量印刷時間を推
算する推算手段が推算した残量印刷時間を第2の表示制
御手段が表示装置に表示し、印刷装置による印刷開始か
ら演算された総印刷時間に対する残量印刷時間を推算し
て表示することを可能とする。
【0022】第7の発明においては、第2の表示制御手
段は、印刷手段による1走査印刷終了毎に推算手段が推
算した残量印刷時間を表示装置に対して減算表示し、印
刷開始した印刷データの終了までの残量印刷時間をユー
ザに刻々と減算表示することを可能とする。
【0023】第8の発明においては、印刷データの蓄積
に並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷デー
タを検査し、該検査結果とあらかじめ記憶される所定の
動作速度値とから前記印刷データを前記印刷装置で印刷
終了するまでの総印刷時間を予測演算し、該演算した前
記総印刷時間を前記表示装置に表示して、蓄積された印
刷データを接続される印刷装置で印刷終了するまでに要
する総印刷時間を印刷開始前にユーザに示唆することを
可能とする。
【0024】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷シ
ステムの構成を示す外観図であり、(a)は携帯型コン
ピュータシステムに組み込まれた印刷装置に対応し、
(b)はパラレルポートを使って接続された汎用のデス
クトップ型コンピュータシステムに適用される印刷装置
に対応し、それぞれ後述する演算された総印刷予想時間
を表示したり、あるいは印刷中の残存時間をリアルタイ
ム表示するための表示装置を備えている。
【0025】図2は、図1に示した印刷システムの制御
構成を説明するブロック図であり、ホストコンピュータ
PC・印刷装置(プリンタ)PR・パネル表示装置PL
の3種のブロックから構成される。なお、パネル表示装
置(表示装置)PLにはキーボード等が付属する場合が
ある。
【0026】なお、表示装置PLは、ホスト側のディス
プレイであるかまたは印刷装置側に付属のパネル(以
下、単に表示装置と呼ぶ)である場合とがある。また、
ホストコンピュータPCにはオペレーティングシステム
(OS),プリンタドライバPD等のシステムプログラ
ムを備え、プリンタドライバPDはプリンタPRに対し
てプリンタコード,ビットマップ,制御コード等を出力
する。すなわち、印字データを専用のコマンド体系に翻
訳して図示しない専用の記憶エリア(例えば本体RAM
またはハードディスク(HD))に蓄積し、同時に印字
データの形式を図4の印字データ形式で解析する。さら
に、プリンタドライバPDにはプリンタPRの動作速度
値(図5参照)がハードディスク(HD)等に記憶管理
されており(プリンタドライバPDに専用のコード情報
として予め組み込まれる構成であってもよい)、上記印
字データの形式と動作速度値とから予想総印字時間を後
述するように算定する。また、ホストコンピュータP
C,印刷装置PR等には図示しないコントローラ部を備
え、CPU,RAM,ROMを備えていることはいうま
でもない。
【0027】図2において、2−1はプロセスで、印刷
可否情報を印刷装置PRからホストコンピュータPCに
送信するプロセスに対応する。2−2はプロセスで、印
刷データをホストコンピュータPCから印刷装置PRに
送信するプロセスに対応する。2−3はプロセスで、印
刷情報を印刷装置PRから表示装置PLに表示するプロ
セスに対応する。2−4はプロセスで、印刷エラー等の
場合は印刷装置のプロセスを緊急終了するプロセスに対
応する。
【0028】2−5はプロセスで、印刷時間をシミュレ
ーションした結果データを表示装置PLに表示し、印刷
を実行するかどうかを促すプロセスに対応する。2−6
はプロセスで、前記プロセス2−5で実効を指令するな
らばホストへプロセス2−1の実効を許可し、印刷モー
ドを直して再度プロセス2−5を繰り返すためのプロセ
スに対応する。以下、本実施例と第8の発明の各工程と
の対応及びその作用について後述する図3を参照して説
明する。
【0029】第8の発明は、図2に示すように表示装置
PLと、入力装置(図1参照)と、印刷データを蓄積し
て、該蓄積された印刷データを接続された印刷装置PR
に対応する専用コードに変換して転送するプリンタドラ
イバを起動可能な情報処理装置(ホストコンピュータP
C)とを有する印刷システムの印刷時間予想方法におい
て、前記印刷データの蓄積に並行して所定の印刷データ
形式に従って前記印刷データを検査する検査工程(図3
のステップ(3))と、該検査結果とあらかじめ記憶さ
れる所定の動作速度値とから前記印刷データを前記印刷
装置で印刷終了するまでの総印刷時間を予測演算する演
算工程(図3のステップ(4))と、該演算した前記総
印刷時間を前記表示装置に表示させる表示工程(図3の
ステップ(5))とを実行して、蓄積された印刷データ
を接続される印刷装置で印刷終了するまでに要する総印
刷時間を印刷開始前にユーザに示唆することを可能とす
る。
【0030】図3は本発明に係る印刷システムの印刷時
間予想方法の一実施例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(7)は各ステップを示す。また、本実施
例では、当該処理をエンジン制御を行うプリンタドライ
バPDが総括的に制御するものとする。
【0031】ステップ(1)では、ホストコンピュータ
PCより印刷データの転送開始指令をする。ここでは、
一旦は、ホストコンピュータ側で印刷データを蓄積し、
直接印刷装置PRに転送させるものではない。
【0032】プリンタドライバPDにより、カラー・モ
ノクロの選択、繊細・ドラフト印刷の選択などの印刷モ
ードを設定してから転送の開始を促す。
【0033】ステップ(2)では、総印刷時間をシミュ
レーションするかどうかをユーザに問い、無視して即、
ステップ(7)にあるように印刷を開始することも出来
る。ここで、総印刷時間をシミュレーションする場合
は、ステップ(3)で印刷データを蓄積することと並行
してすべての印刷データにおいて、印刷形式を検査し記
録する。
【0034】ステップ(4)では、プリンタドライバP
Dはステップ(3)で記憶した印刷形式と印刷装置の動
作速度値から総印刷時間を算出する(印刷データの印刷
形式と印刷装置の動作速度値は後述する)。
【0035】ステップ(5)では、算出された予想総印
刷時間をプリンタ側のパネルもしくはホストコンピュー
タ側のディスプレイに表示してユーザに報知する。
【0036】ステップ(6)では、この予想総印刷時間
をもとに、印刷モードを改めてから再度、印刷データを
転送し直すかどうかをユーザに促し、やり直す場合はス
テップ(1)から、やり直さない場合は、ステップ
(7)で実際のプロセスを開始する。
【0037】これにより、本システムでは実際の印刷に
先んじて、シミュレーションを行うことでユーザの都合
に従って最適な印刷モードを設定することができる。
【0038】ただし、プリンタドライバPDを代用して
異なる印刷装置で印刷時間のシミュレーションは実行で
きない。なお、接続可能なプリンタにそれぞれ対応する
プリンタドライバを予め記憶している場合は上記の例外
となる場合がある。
【0039】ここからは、一般的な印刷装置としてシリ
アルプリンタを例に記述することにする。ホストコンピ
ュータPCから印刷データを送信するとき、プリンタド
ライバPDは印刷データを専用のコマンド体系に翻訳し
て、シリアルプリンタ等の印刷装置PR、例えばインク
ジェットプリンタに転送するが、ここでは印刷装置PR
に転送する前に専用記憶エリア(RAMもしくはハード
ディスク)に蓄積し、同時に印刷データの形式を検査す
る。
【0040】図4に示すように、この印刷データの形式
は印刷動作に直接関るもので、印刷ヘッドの速度に関連
するものとしては、1回の走査幅W,1回の走査長L,
走査の始点O,走査回数C,走査方向Dが、用紙送りの
速度に関連するものとしては、用紙送り幅Wlf,用紙
のサイズLp,用紙の上下マージンUmがある。
【0041】プリンタドライバPDは、ホストコンピュ
ータPCが転送するすべての印字データについて、上記
8項目の印字データ形式に対応して検査して前記8個の
パラメータを専用ワークエリア(図示しないRAM等)
に保持し、印刷データを蓄積し終えた時点で、シミュレ
ーションが可能になる。
【0042】プリンタドライバPDには、予め印刷装置
PRの動作速度値が記憶されており前記の印刷データ形
式とから総印刷時間を算出することになる。
【0043】図5に示すように印刷装置PRの動作速度
値には、印刷ヘッドの走査速度Csp,用紙送り速度L
Fspを保持している。
【0044】ただし、用紙送りの速度LFspが印刷ヘ
ッドの返しと同時に動作する場合はシミュレーションか
ら除外することになる。
【0045】印刷ヘッドの回復処理時間C2spは、ヘ
ッドの品質を維持するために印刷動作と独立して行われ
る非印刷処理時間である。
【0046】印刷データの転送速度は、印刷ヘッドの動
作速度に対して遅い場合、印刷データ待ち時間Wait
として生じるために、シミュレーションに大きな重みを
もつ。
【0047】プリンタドライバPDは、この4つの動作
速度値を機種に依存した値として保持している。
【0048】プリンタドライバPDは、前記の値をすべ
て取得している場合に限り予想総印刷時間の算定を行
う。算定は、基本的には下記数式1に基づいて概算する
が、双方向で印刷し、かつ印刷の最適化を行う場合には
1査定ずつ、考慮した上で計算することになる。
【0049】総印刷時間、Tprintの近似値
【0050】
【数1】 以下、本実施例と第1〜第4の発明の各手段との対応及
びその作用について図2,図4,図5等を参照して説明
する。
【0051】第1の発明は、表示装置PLと、入力装置
(図示しないキーボード)と、印刷データを蓄積して、
該蓄積された印刷データを接続された印刷装置PRに対
応する専用コードに変換して転送するプリンタドライバ
を起動可能な情報処理装置(ホストコンピュータPC)
とを有する印刷システムにおいて、前記プリンタドライ
バに、印刷装置に転送される印刷データの総印刷時間を
予測演算し、該演算された総印刷時間を表示装置に表示
する印刷時間演算モードを有効または無効のいずれかを
設定する設定手段(プリンタドライバに組み込むプログ
ラムを図示しないCPUが実行する手段として構成され
る)を設け、プリンタドライバPDの設定手段が入力装
置(例えば図1に示すキーボード等)からの印刷モード
設定指示入力を判定して、印刷装置PRに転送される印
刷データの総印刷時間を予測演算し、該演算された総印
刷時間を表示装置PLに表示する印刷時間演算モードを
有効または無効のいずれかを設定して、ユーザの選択指
示でプリンタドライバPDによる総印刷時間の演算,表
示を適宜実行可能とする。
【0052】第2の発明は、表示装置PLと、入力装置
(図示しないキーボード)と、印刷データを蓄積して、
該蓄積された印刷データを接続された印刷装置PRに対
応する専用コードに変換して転送するプリンタドライバ
を起動可能な情報処理装置(ホストコンピュータPC)
とを有する印刷システムにおいて、前記印刷データの蓄
積に並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷デ
ータを検査する検査手段(プリンタドライバに組み込む
プログラムを図示しないCPUが実行する手段として構
成される)と、この検査手段の検査結果と前記記憶手段
に記憶された前記所定の動作速度値とから前記印刷デー
タを前記印刷装置で印刷終了するまでの総印刷時間を予
測演算する演算手段(プリンタドライバに組み込むプロ
グラムを図示しないCPUが実行する手段として構成さ
れる)と、この演算手段が演算した前記総印刷時間を前
記表示装置に表示させる第1の表示制御手段(プリンタ
ドライバに組み込むプログラムを図示しないCPUが実
行する手段として構成される)とを設け、印刷データの
蓄積に並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷
データを検査する検査手段の検査結果と前記記憶手段
(ホストコンピュータPCの記憶装置)に記憶された前
記所定の動作速度値とからプリンタドライバPDの演算
手段(プリンタドライバに組み込むプログラムを図示し
ないCPUが実行する手段として構成される)が前記印
刷データを前記印刷装置で印刷終了するまでの総印刷時
間を予測演算し、該演算した前記総印刷時間を第1の表
示制御手段(プリンタドライバに組み込むプログラムを
図示しないCPUが実行する手段として構成される)が
記表示装置PLに表示して、蓄積された印刷データを接
続される印刷装置で印刷終了するまでに要する総印刷時
間を印刷開始前にユーザに示唆することを可能とする。
【0053】第3の発明は、プリンタドライバPDは、
印刷データの蓄積完了後、情報処理装置(ホストコンピ
ュータPC)を解放して、総印刷時間演算表示終了を待
たずに他の処理に移行可能とする。
【0054】第4の発明は、プリンタドライバPDの第
1の表示制御手段により総印刷時間が表示装置PLに表
示された後、前記入力装置(例えばキーボード等)から
の印字開始要求指示入力状態を判定して、印刷装置PR
による印刷またはプリンタドライバPDの演算手段によ
る総印刷時間の予測再演算のいずれかを開始させるプリ
ンタドライバPDを設け、第1の表示制御手段(プリン
タドライバに組み込むプログラムを図示しないCPUが
実行する手段として構成される)により総印刷時間が表
示装置PLが表示された後、前記入力装置からの印字開
始要求指示入力状態を判定して、第1の制御手段(プリ
ンタドライバPDに組み込むプログラムを図示しないC
PUが実行する手段として構成される)が印刷装置PR
による印刷または演算手段による総印刷時間の予測再演
算のいずれかを開始し、ユーザからの印字開始要求指示
に応じて速やかに印刷を開始させたり、総印刷時間の予
測再演算を開始させること適宜選択実行可能となる。 〔第2実施例〕第1実施例において、プリンタドライバ
PDが保持している印刷装置PRの動作速度値は、印刷
装置PRの経年変化に伴って変化していくものである。
【0055】従って、初期の動作速度値を使用し続けた
場合には、シミュレーションした予想総印刷時間は次第
に、食い違ってくるものと考えられる。原因としては、
機械部品の摩耗、それにモータの性能劣化が考えられ
る。
【0056】そこで、この不具合を失わせるために、プ
リンタドライバPDは学習機能を有して、恒常的に、前
回の印刷プロセスで取得した動作速度値を次回のシミュ
レーションの値として使うように書き換えることにす
る。以下、本実施例と第5の発明の各手段との対応及び
その作用について図2等を参照して説明する。
【0057】第5の発明は、印刷装置PRに転送された
印刷データに基づく印刷状態をモニタして記憶手段(ホ
ストコンピュータPCのハードディスク(HD)等)に
記憶された所定の動作速度値を更新する第2の制御手段
(プリンタドライバPDに組み込むプログラムを図示し
ないCPUが実行する手段として構成される)を設け、
印刷装置PRに転送された印刷データに基づく印刷状態
をモニタしてプリンタドライバPDが記憶手段に記憶さ
れた所定の動作速度値を更新して、印刷装置の経年変化
等が生じても、現在の印刷装置の状態に応じた総印刷時
間を正確に演算して表示することを可能とする。
【0058】その結果、プリンタドライバPDは、常に
更新された動作速度値で予想総印刷時間の精度をおとす
ことなくシミュレーションできる。
【0059】また、シミュレーションしないときでも、
プリンタの動作はいつも取得して動作速度値の書き換え
を行うようにする。そうすることで、シミュレーション
精度を維持することができる。なお、書き換えられるデ
ータは、バックアップRAM等あるいはハードディスク
(HD)等に記憶するものとする。
【0060】すなわち、エミュレータを搭載した他のプ
リンタにおいて、プリンタドライバPDを用いた場合
は、正確に予想総印刷時間を算出できない場合がある
が、印刷は可能である。
【0061】しかし、この場合は動作速度値を書き換え
ないように、他機種では、動作速度を改訂しないように
しておく必要性がある。本実施例のプリンタドライバP
Dの印刷時間算定のための機能をフルに発揮させるため
には、プリンタドライバ1対1に対応したプリンタPR
でなくてはならない。ただし、ハードディスク(HD)
に接続可能なプリンタ群に対応する専用のプリンタドラ
イバをそれぞれ記憶し、接続されたプリンタを選択する
構成であれば、何ら問題はない。また、プリンタドライ
バを外部記憶装置から転送してシステムプログラム中に
組入れる構成となっている印刷装置あるいは印刷システ
ムにも本発明を適用することができる。 〔第3実施例〕第1,第2実施例の予想総印刷時間算定
機能を拡張する機能として、本実施例では、印刷プロセ
ス中に残り印刷時間を表示する場合を説明する。以下、
本実施例と第6,第7の発明の各手段との対応及びその
作用について図2等を参照して説明する。
【0062】第6の発明は、印刷データの転送速度と前
記印刷データの残り容量から残量印刷時間を推算する推
算手段(プリンタドライバPDに組み込むプログラムを
図示しないCPUが実行する手段として構成される)
と、この推算手段が推算した残量印刷時間を表示装置P
Lに表示させる第2の表示制御手段(プリンタドライバ
PDに組み込むプログラムを図示しないCPUが実行す
る手段として構成される)とを設け、印刷データの転送
速度と前記印刷データの残り容量から残量印刷時間を推
算する推算手段が推算した残量印刷時間をプリンタドラ
イバPDが表示装置PLに表示し、印刷装置PRによる
印刷開始から演算された総印刷時間に対する残量印刷時
間を推算して表示することを可能とする。
【0063】第7の発明は、第2の表示制御手段(プリ
ンタドライバPDに組み込むプログラムを図示しないC
PUが実行する手段として構成される)は、印刷装置P
Rによる1走査印刷終了毎に推算手段が推算した残量印
刷時間を表示装置に対して減算表示し、印刷開始した印
刷データの終了までの残量印刷時間をユーザに刻々と減
算表示することを可能とする。
【0064】図6は本発明の第3実施例を示す印刷装置
の残存印刷時間表示状態を示す図であり、印刷装置PR
の操作パネル上に残存する印刷時間を印刷経過時間に応
じて減算表示する場合に対応する。
【0065】図6にあるように、印刷装置PRに送信さ
れた印刷データ容量の総容量に対する比率から、前実施
例までで、記述した予想総印刷時間を減算表示していく
手法をとる。
【0066】表示装置PLは、ホストコンピュータPC
のディスプレイでもプリンタに内蔵されたパネルでもよ
いが、その結果、簡易な印刷装置管理システムが構築で
きる。
【0067】なお、残り印刷時間計算に必要とする変数
値例を図7に示す。
【0068】図7は本発明に係る印刷装置における残り
印刷時間計算時に必要な変数値例を示す図である。
【0069】計算式は下記第(1)式に基づいて算出す
る。
【0070】残り印刷時間の近似値(Trest)
【0071】
【数2】 Trest〜Ttotal×(Ctotal−Cend)/Ctotal ……(1) 〔第4実施例〕第1〜第3実施例は、印刷装置PRの総
印刷時間のシミュレーションについて説明してきたが、
本機能を使用しないで印刷実行指令を出したい場合は具
合が悪い。
【0072】そこで、全く総印刷時間算定機能を使用し
ないとき、印刷指令を出せば、即印刷データをプリンタ
に転送できるように、プリンタドライバPDに総印刷時
間算定機能のON/OFFフラグ設定を付加する。
【0073】そして、ONフラグのときのみ、第1〜第
3実施例を有効にすることができ、すなわち、機能を使
用するか否かは、ユーザに委ねられているものとする。
【0074】プリンタドライバPDのオプションの設定
に、総印刷時間シミュレーションのダイアログボックス
を用意し、これを選択すれば前記実施例までを有効にす
ることができるようになる。
【0075】また、プリンタドライバPDは、印刷装置
PRが対応機種であることを確認すれば、この設定を可
能にし、異なる機種であることを確認すれば、総印刷時
間シミュレーションの設定を不可にすることで、第2実
施例で記述したように異なる機種での無意味なシミュレ
ーションを実行しないようにすることも可能である。
【0076】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0077】この様に上記各実施例によれば、実印刷を
開始する前に印刷時間をシミュレーションする機能を設
けて、ユーザに予告し印刷モードの再設定を可能にする
ので、ユーザは、印刷モードを改善してから印刷を実行
させたり、再シミュレーションを行わせたりすることが
可能になる。その結果、ユーザの都合に合わせて印刷を
最適化し、時間を有効に活用することを促す作用効果が
ある。
【0078】また、プリンタドライバPDに、ハードの
速度パラメータを持たせ、送信されてくる印刷データの
情報、主にキャリッジの移動速度,印刷走査幅,印刷走
査長,総印刷走査数から総実印刷時間をシミュレート
し、実印刷プロセスを開始する直前にディスプレイ・プ
リンタパネルに表示するので、ユーザに知らせつつ、こ
の段階では、ユーザは印刷プロセスをキャンセルし、印
刷モードの再設定からやり直すことができる。また、実
印刷プロセス中にも残り印刷時間をリアルタイムで表示
する手段を設け連続して多数ページの印刷を行う場合
に、容易に印刷消化率を見ることができる作用効果があ
る。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、プリンタドライバの設定手段が入力装
置からの印刷モード設定指示入力を判定して、印刷装置
に転送される印刷データの総印刷時間を予測演算し、該
演算された総印刷時間を表示装置に表示する印刷時間演
算モードを有効または無効のいずれかを設定するので、
ユーザの選択指示でプリンタドライバによる総印刷時間
の演算,表示を適宜実行することができる。
【0080】第2の発明によれば、印刷データの蓄積に
並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷データ
を検査する検査手段の検査結果と前記記憶手段に記憶さ
れた前記所定の動作速度値とから演算手段が前記印刷デ
ータを前記印刷装置で印刷終了するまでの総印刷時間を
予測演算し、該演算した前記総印刷時間を第1の表示制
御手段が記表示装置に表示するので、蓄積された印刷デ
ータを接続される印刷装置で印刷終了するまでに要する
総印刷時間を印刷開始前にユーザに示唆することができ
る。
【0081】第3の発明によれば、プリンタドライバ
は、印刷データの蓄積完了後、情報処理装置を解放する
ので、総印刷時間演算表示終了を待たずに他の処理に移
行することができる。
【0082】第4の発明によれば、表示制御手段により
総印刷時間が表示装置に表示された後、前記入力手段か
らの印字開始要求指示入力状態を判定して、第1の制御
手段が印刷装置による印刷または演算手段による総印刷
時間の予測再演算のいずれかを開始するので、ユーザか
らの印字開始要求指示に応じて速やかに印刷を開始させ
たり、総印刷時間の予測再演算を開始させること適宜選
択実行可能となる。
【0083】第5の発明によれば、印刷装置に転送され
た印刷データに基づく印刷状態をモニタして第2の制御
手段が記憶手段に記憶された所定の動作速度値を更新す
るので、印刷装置の経年変化等が生じても、現在の印刷
装置の状態に応じた総印刷時間を正確に演算して表示す
ることができる。
【0084】第6の発明によれば、印刷データの転送速
度と前記印刷データの残り容量から残量印刷時間を推算
する推算手段が推算した残量印刷時間を第2の表示制御
手段が表示装置に表示するので、印刷装置による印刷開
始から演算された総印刷時間に対する残量印刷時間を推
算して表示することができる。
【0085】第7の発明によれば、第2の表示制御手段
は、印刷手段による1走査印刷終了毎に推算手段が推算
した残量印刷時間を表示装置に対して減算表示するの
で、印刷開始した印刷データの終了までの残量印刷時間
をユーザに刻々と減算表示することができる。
【0086】第8の発明によれば、印刷データの蓄積に
並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷データ
を検査し、該検査結果とあらかじめ記憶される所定の動
作速度値とから前記印刷データを前記印刷装置で印刷終
了するまでの総印刷時間を予測演算し、該演算した前記
総印刷時間を前記表示装置に表示するので、蓄積された
印刷データを接続される印刷装置で印刷終了するまでに
要する総印刷時間を印刷開始前にユーザに示唆すること
ができる。
【0087】従って、印刷データの印刷モードを適宜選
別して高精細に、あるいは高速に印刷するかをユーザが
選択できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷システムの構成
を示す外観図である。
【図2】図1に示した印刷システムの制御構成を説明す
るブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷システムの印刷時間予想方法
の一実施例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷システムにおける印刷時間算
定に必要な印刷データ形式を示す図である。
【図5】本発明に係る印刷システムにおけるプリンタド
ライバが保持するプリンタの動作速度値を示す図であ
る。
【図6】本発明の第3実施例を示す印刷システムの残存
印刷時間表示状態を示す図である。
【図7】本発明に係る印刷システムにおける残り印刷時
間計算時に必要な変数値例を示す図である。
【符号の説明】
PC ホストコンピュータ PD プリンタドライバ PR 印刷装置 PL 表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、入力装置と、印刷データを
    蓄積して、該蓄積された印刷データを接続された印刷装
    置に対応する専用コードに変換して転送するプリンタド
    ライバを起動可能な情報処理装置とを有する印刷システ
    ムにおいて、前記プリンタドライバに、入力装置からの
    印刷モード設定指示入力を判定して、印刷装置に転送さ
    れる印刷データの総印刷時間を予測演算し、該演算され
    た総印刷時間を表示装置に表示する印刷時間演算モード
    を有効または無効のいずれかを設定する設定手段を設け
    たことを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 表示装置と、入力装置と、印刷データを
    蓄積して、該蓄積された印刷データを接続された印刷装
    置に対応する専用コードに変換して転送するプリンタド
    ライバを起動可能な情報処理装置とを有する印刷システ
    ムにおいて、前記印刷装置に対応する所定の動作速度値
    を記憶する記憶手段と、前記印刷データの蓄積に並行し
    て所定の印刷データ形式に従って前記印刷データを検査
    する検査手段と、この検査手段の検査結果と前記記憶手
    段に記憶された前記所定の動作速度値とから前記印刷デ
    ータを前記印刷装置で印刷終了するまでの総印刷時間を
    予測演算する演算手段と、この演算手段が演算した前記
    総印刷時間を前記表示装置に表示させる第1の表示制御
    手段とを設けたことを特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】 プリンタドライバは、印刷データの蓄積
    完了後、情報処理装置を解放することを特徴とする請求
    項2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 第1の表示制御手段により総印刷時間が
    表示装置に表示された後、前記入力手段からの印字開始
    要求指示入力状態を判定して、印刷装置による印刷また
    は演算手段による総印刷時間の予測再演算のいずれかを
    開始させる第1の制御手段を具備したことを特徴とする
    請求項2記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 印刷装置に転送された印刷データに基づ
    く印刷状態をモニタして記憶手段に記憶された所定の動
    作速度値を更新する第2の制御手段を設けたことを特徴
    とする請求項2記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 印刷データの転送速度と前記印刷データ
    の残り容量から残量印刷時間を推算する推算手段と、こ
    の推算手段が推算した残量印刷時間を表示装置に表示さ
    せる第2の表示制御手段とを設けたことを特徴とする請
    求項2記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 第2の表示制御手段は、印刷手段による
    1走査印刷終了毎に推算手段が推算した残量印刷時間を
    表示装置に対して減算表示させることを特徴とする請求
    項6記載の印刷システム。
  8. 【請求項8】 表示装置と、入力装置と、印刷データを
    蓄積して、該蓄積された印刷データを接続された印刷装
    置に対応する専用コードに変換して転送するプリンタド
    ライバを起動可能な情報処理装置とを有する印刷システ
    ムの印刷時間予想方法において、前記印刷データの蓄積
    に並行して所定の印刷データ形式に従って前記印刷デー
    タを検査する検査工程と、該検査結果とあらかじめ記憶
    される所定の動作速度値とから前記印刷データを前記印
    刷装置で印刷終了するまでの総印刷時間を予測演算する
    演算工程と、該演算した前記総印刷時間を前記表示装置
    に表示させる表示工程とを設けたことを特徴とする印刷
    システムの印刷時間予想方法。
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