JPH0732933Y2 - 電動フューエルポンプ - Google Patents

電動フューエルポンプ

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JPH0732933Y2
JPH0732933Y2 JP1989145172U JP14517289U JPH0732933Y2 JP H0732933 Y2 JPH0732933 Y2 JP H0732933Y2 JP 1989145172 U JP1989145172 U JP 1989145172U JP 14517289 U JP14517289 U JP 14517289U JP H0732933 Y2 JPH0732933 Y2 JP H0732933Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主として自動車等のフューエルタンク内に装
備されるインタンク式電動フューエルポンプに関するも
のである。
[従来の技術] この種の電動フューエルポンプは、筒状をしたハウジン
グと、ハウジング内に組付けられたモーター部と、ハウ
ジングの一端部にその端面を塞ぐようにして組付けられ
たポンプ部と、ハウジングの他端面を塞ぐようにそのハ
ウジングの端部にてかしめ付けられかつ前記モーター部
の軸端を支持するカバー部材とを備えたものがある。
従来、このような電動フューエルポンプの場合、ハウジ
ングのかしめ端がカバー部材の外端面周縁に回り込むよ
うにしてかしめ付けられているのが一般的である。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の電動フューエルポンプにおいて、カバー
部材の肉厚が厚いと、ハウジングの全長が長くなるため
ハウジングの振動が起こりやすく、モーター音の透過、
伝導及び共鳴等が出やすくなる。また反対に、カバー部
材の肉厚が薄いと、カバー部材側からモーター音が透過
しやくなる。
このようなことから、従来の電動フューエルポンプでは
その作動音の防止に不満があった。
また近年、自動車の車室内の騒音低減が図られ、電動フ
ューエルポンプの作動音についても低騒音化が要求され
てきている。特に、自動車の後部座席の後側に隣接する
形式、いわゆる背負い式のフューエルタンクの場合、後
部座席の乗員に電動フューエルポンプの作動音が聞こえ
てしまうことがあり、耳障りであった。
そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は作動音の低減を図ることの
できる電動フューエルポンプを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本考案の電動フューエルポンプは、 筒状をしたハウジングと、 ハウジング内に回転可能に設けられたアーマチュア及び
前記ハウジングの内側に固定されてその内周面が前記ア
ーマチュアと対向する一対のマグネット等から成るモー
ター部と、 ハウジングの一端部にその端面を塞ぐようにした組付け
られたポンプ部と、 ハウジングの他端面を塞ぐようにそのハウジングの端部
にてかしめ付けられかつ前記モーター部の軸端を支持す
るカバー部材と、 を備えた電動フューエルポンプにおいて、 前記カバー部材をその外端面が前記ハウジングのかしめ
端面から突出する肉厚で形成し、そのカバー部材を鉄や
防振合金等の音伝導性の低い材質とし、さらに前記マグ
ネットをその肉厚がそれぞれ円周方向の中央部から両端
部に向かって次第に薄くなるように偏肉化したものであ
る。
[作用] 前記手段によれば、カバー部材の肉厚が厚肉化されるこ
とにより、カバー部材からのモーター音の透過が防止さ
れる。またカバー部材の外端面がハウジングのかしめ端
面から突出されているため、前記カバー部材の厚肉化に
よるハウジングの全長の増大を回避することができ、ハ
ウジングの振動によるモーター音の透過、伝導及び共鳴
等の増大が防止される。
またカバー部材が鉄や防振合金等の音伝導性の低い材質
によって形成されているため、モーター音の遮音性が高
められる。さらにマグネットの肉厚を円周方向の中央部
から両端部に向かって次第に薄くなるように偏肉化した
ことにより、アーマチュアのコギングトルクが減少さ
れ、アーマチュアのコア溝の倍数となる周波数のピーク
音が低減する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
本例の電動フューエルポンプは、インタンク式と呼ばれ
ているもので、自動車等のフューエルタンク内に浸漬状
態で配置される形式のものである。
まず電動フューエルポンプの概要から述べる。電動フュ
ーエルポンプの断面図を示した第1図において、金属薄
板材より中空円筒状に形成したハウジング2内には、そ
の上部にモーター部15が組付けられかつその下部にポン
プ部14が組付けられている。
ハウジング2の上下端面には、モーターカバー3及びポ
ンプカバー4がそれぞれ圧入した後かしめ付けられてい
る。ハウジング2内にはアーマチュア5が配置されてい
る。アーマチュア5の軸5aの上下端部は、前記モーター
カバー3及びポンプカバー4に軸受6,7を介してそれぞ
れ回転可能に支持されている。なおモーターカバー3は
本考案でいうカバー部材に該当するものである。
またハウジング2の内側には、一対のマグネット8がア
ーマチュア5に対し所定の隙間を隔てて固定されてい
る。
モーターカバー3には、アーマチュア5のコンミュテー
タ9に通電するためのブラシ10と外部接続端子11が合成
樹脂製ホルダ12を介して取付けられている。
ホルダ12の拡大断面図が第3図、その底面図が第4図に
それぞれ示されている。図において、ブラシ10は、樹脂
製ホルダ12に固着した一対のブラシホルダ13内にそれぞ
れ挿入され、その先端面が対向されている。このブラシ
10と前記外部接続端子11は、チョークコイル22を介して
接続されている。なおブラシホルダが第5図に斜視図で
示されている。
第1図において、前記アーマチュア5、マグネット8、
コンミュテータ9、ブラシ10、外部接続端子11及びチョ
ークコイル22等によりモーター部15が構成されている。
モーター部15は、次のポンプ部14を駆動する。
ポンプ部14は、アーマチュア5の軸5aの下端部に連結さ
れて回転駆動される2枚のインペラ16と、各インペラ16
を取囲むポンプケーシング17とからなる2段式ポンプに
なっている。
ポンプケーシング17は、前記ポンプカバー4の他、ポン
プボデー19、スペーサ18及びプレート24により構成され
ている。すなわちポンプカバー4とポンプボデー19との
間に、プレート24がその両側にそれぞれスペーサ18を配
置して介在され、ポンプカバー4に他の構成部材19,18,
24がスクリュ29により固定されている。
ポンプボデー19に入口孔20が設けられていると共に、ポ
ンプカバー4に出口孔21が設けられている。この入口孔
20と出口孔21とは、第1図では同一軸線上に位置してい
るように示されているが、実際は円周方向に適宜間隔を
隔てて位置している。
なおモーターカバー3には、ポンプ部14によりハウジン
グ2内に汲上げられた燃料を逆止弁25を介して外部、例
えば燃料噴射弁に通じる燃料供給パイプ等に導くための
吐出口26が設けられている。
前記電動フューエルポンプは、自動車等のバッテリ(図
示省略)を電源としてモーター部15が駆動されるに伴っ
て、ポンプ部14のインペラ16が回転される。これによ
り、フューエルタンク内の燃料が入口孔20よりポンプケ
ーシング17内に汲上げられる。この燃料は、ポンプケー
シング17内の流路を経て出口孔21よりハウジング2内に
入り吐出口26からハウジング2外へ送出される。
次に、前記した電動フューエルポンプの要部について詳
述する。
第1図において、モーターカバー3は、その外端面3aが
ハウジング2のかしめ端面2aから突出する肉厚tで形成
されている。モーターカバー3の外周面には段付部3Aが
形成されており、この段付部3Aにハウジング2のかしめ
端がかしめ付けられている。なおモーターカバー3の平
面図が第2図に示されている。
また、モーターカバー3は、音の伝導性の低い材質、す
なわち比重の大きい材質あるいは防振合金等によって形
成されている。例えば、従来アルミニウム製であったも
のを、それよりも比重の大きい鉄製としている。
また、マグネット8は、第6図に断面図で示されるよう
に、その肉厚t1が円周方向の中央部から両端部8aに向か
って薄くなるように形成されており、偏肉化が図られて
いる。なおマグネット8の内周面の周縁部は、面取りが
なされていてR面になっている。
前記した電動フューエルポンプによると、モーターカバ
ー3の肉厚tが厚肉化されていることにより、モーター
カバー3からのモーター音の透過が防止される。またモ
ーターカバー3の外端面3aがハウジング2のかしめ端面
2aから突出されることにより、モーターカバー3の厚肉
化によるハウジング2の全長Lの増大を回避することが
でき、ハウジング2の振動によるモーター音の透過、伝
導及び共鳴等の増大が防止される。従って、モーター音
の透過を他の騒音の増大を招くことなく防止することが
でき、電動フューエルポンプの作動音を低減することが
できる。なおモーターカバー3の外端面3aがハウジング
2のかしめ端面2aから突出されることにより、モーター
カバー3の外端面3a上へゴミ等の異物が付着しにくくな
り、異物によるモーターカバー3の腐蝕が防止される。
また、モーターカバー3を、比重の大きい材質、あるい
は防振合金等によって形成したことから、比重の小さい
材料に比し、モーター音の遮音性が高められる。
また、マグネット8の肉厚t1を円周方向の中央部から両
端部8aに向かって薄くなるように偏肉化したことによ
り、アーマチュア5のコギングトルクが減少される。こ
のことは、アーマチュア5のコア溝の倍数となる周波数
のピーク音の低減に有効である。またマグネット8の内
周面の周縁部をR面としたことにより、これまた前記コ
ギングトルクの減少に有効である。
また、前記した実施例の電動フューエルポンプを自動車
に搭載し、後部座席の乗員の耳の位置付近に設けたマイ
クで作動音を集音し、周波数分析したところ第8図に実
線で示されるような音圧の特性線図が得られた。同図に
二点鎖線で示されるものは従来のものの特性線図であ
る。
第8図において、周波数0.7〜0.8kHz付近(図示○印参
照)において、乗員に聞こえるピーク音が発生してい
る。このピーク音が実施例のものは、従来のものに比し
8.8dB低減されていることがわかる。
また、前記実施例の各構成部分について比較測定を行な
った結果を各項目毎に説明する。なお各測定データは、
700〜800Hzでのピーク値を単体試験で測定したものであ
る。
(1)モーターカバー3の肉厚による比較 第9図に示されるように、肉厚tが5mmのものではA
点、肉厚tが10mmのものではB点であり、その音圧差3.
1dBであった。従って、モーターカバー3の肉厚tの厚
い方が遮音性が良いことがわかる。なおこのときの各モ
ーターカバー3は鉄製であり、マグネット8には偏肉し
てないもの(普通マグネットという。)を使用した。
(2)ハウジング2の全長Lによる比較 第10図に示されるように、全長Lが長いもの(モーター
カバー3に対するかしめ部を含む接続部分が10.0mmのも
ので、従来のかしめ構造)では図中A柱、全長Lが短い
もの(同、5.5mmのもので、実施例のかしめ構造)では
音圧が図中B柱であり、その音圧差2.0dBであった。従
って、ハウジング2の全長Lが短い方が剛性が高く遮音
性が良いことがわかる。なおこのときの各モーターカバ
ー3は鉄製であり、マグネット8には偏肉化したもの
(偏肉マグネットという。)を使用した。
(3)モーターカバー3の材料による比較 第11図に示されるように、アルミニウム製モーターカバ
ー(比重2.7)では音圧が図中A点、鉄製モーターカバ
ー(比重6.9)では音圧が図中B点であり、その音圧差
2.0dBであった。従って、モーターカバー3の比重が大
きい方が遮音性が良いことがわかる。なおこのときの各
モーターカバー3の肉厚tは10mmであり、マグネット8
には普通マグネットを使用した。
(4)マグネット8の偏肉による比較 第12図に示されるように、アルミニウム製モーターカバ
ー(比重2.7)でその肉厚tが5mmの従来のかしめ構造の
場合で、普通マグネット(図中A柱)と偏肉マグネット
(図中B柱)とでは、その音圧差2.0dBであった。また
鉄製モーターカバーでその肉厚tが10mmの実施例のかし
め構造の場合で、普通マグネット(図中C柱)と偏肉マ
グネット(図中D柱)とでは、その音圧差5.0dBであっ
た。従って、マグネット8の偏肉化が遮音性に効果があ
ることがわかる。
(5)ブラシホルダ13のコーティングによる比較 ブラシホルダ13のコーティングなしものと、フッ素樹脂
コーティングしたものとを組込んだ電動フューエルポン
プの作動音を集音し、周波数分析したところ、第13図に
示されるような音圧の特性線図が得られた。同図の実線
がコーティングしたものの線図、二点鎖線がコーティン
グなしのものの線図である。第13図において、ピーク音
がコーティングしたものが、コーティングなしのものに
比し2.2dB低減されていることがわかる。
なお本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能であ
る。例えば、実施例では、従来例に比しモーターカバー
3を厚肉化したが、この厚肉化と同時にハウジング2の
全長Lの短縮化を図ると、一層作動音の低減に有効であ
る。また第7図に示すように、ブラシ10の側面にガイド
突条10aを突設して、ブラシホルダ13との接触面積を小
さくすると、その振動伝達を低減することができ、これ
また騒音防止に有効である。
[考案の効果] 本考案の電動フューエルポンプによれば、ハウジングの
全長の増大をほとんど招くことなく、カバー部材の厚肉
化を図ることにより、モーター音の透過を他の騒音の増
大を招くことなく防止することができ、よって作動音の
低減が図れる。
またカバー部材を鉄や防振合金等の音伝導性の低い材質
としたので、合成樹脂材料に比べてモーター音の遮音性
が高くよって作動音を効果的に低減することができる。
さらにマグネットをその肉厚が円周方向の中央部から両
端部に向かって次第に薄くなるように偏肉化したので、
その肉厚が一定のものに比べてアーマチュアのコギング
トルクが減少し、アーマチュアのコア溝の倍数となる周
波数のピーク音を低減することができる。
よって本考案によると、ハウジングの全長の増大を回避
しながらも、前記カバー部材の厚肉化による効果とその
カバー部材の材質の選定による効果とマグネットの偏肉
化による効果の総合的な相乗効果をもってポンプ作動音
を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は電動フ
ューエルポンプの断面図、第2図はその平面図、第3図
はホルダの拡大断面図、第4図はその底面図、第5図は
ブラシホルダの斜視図、第6図は第1図のVI-VI線断面
図、第7図はブラシの変更例の斜視図、第8図は作動音
の特性線図、第9図はモーターカバーの肉厚による比較
測定結果を示す図、第10図はハウジングの全長による比
較測定結果を示す図、第11図はモーターカバーの材質に
よる比較測定結果を示す図、第12図はマグネットの偏肉
による比較測定結果を示す図、第13図はブラシホルダの
樹脂コーティングによる比較測定結果を示す作動音の特
性線図である。 2……ハウジング 3……モーターカバー(カバー部材) 14……ポンプ部 15……モーター部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状をしたハウジングと、 ハウジング内に回転可能に設けられたアーマチュア及び
    前記ハウジングの内側に固定されてその内周面が前記ア
    ーマチュアと対向する一対のマグネット等から成るモー
    ター部と、 ハウジングの一端部にその端面を塞ぐようにした組付け
    られたポンプ部と、 ハウジングの他端面を塞ぐようにそのハウジングの端部
    にてかしめ付けられかつ前記モーター部の軸端を支持す
    るカバー部材と、 を備えた電動フューエルポンプにおいて、 前記カバー部材をその外端面が前記ハウジングのかしめ
    端面から突出する肉厚で形成し、そのカバー部材を鉄や
    防振合金等の音伝導性の低い材質とし、さらに前記マグ
    ネットをその肉厚がそれぞれ円周方向の中央部から両端
    部に向かって次第に薄くなるように偏肉化した電動フュ
    ーエルポンプ。
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