JPH07329141A - 積層フィルムの製造方法 - Google Patents

積層フィルムの製造方法

Info

Publication number
JPH07329141A
JPH07329141A JP6122650A JP12265094A JPH07329141A JP H07329141 A JPH07329141 A JP H07329141A JP 6122650 A JP6122650 A JP 6122650A JP 12265094 A JP12265094 A JP 12265094A JP H07329141 A JPH07329141 A JP H07329141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
film
layer
polyester
particle size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6122650A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Sato
嘉記 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diafoil Co Ltd filed Critical Diafoil Co Ltd
Priority to JP6122650A priority Critical patent/JPH07329141A/ja
Publication of JPH07329141A publication Critical patent/JPH07329141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/395Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
    • B29C48/40Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも一つの層に粒子を含有する積層フ
ィルムを共押出法を用いて製造する方法において、特に
多銘柄のフィルムを、銘柄切り替え時の無駄を無くし、
生産効率良く、しかも高品質なフィルムとして製造する
方法を提供する。 【構成】 共押出法による積層フィルムの製造方法にお
いて、少なくとも一つの層を形成するポリマーを二軸押
出機により溶融押出し、当該溶融ポリマーが前記二軸押
出機を通過し終わるまでの任意の段階で、平均粒径0.
01〜10μmの粒子を添加することを特徴とする積層
フィルムの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層フィルムの製造方
法に関する。詳しくは、本発明は少なくとも一つの層に
粒子を含有する積層フィルムを共押出法を用いて製造す
る方法において、特に多銘柄のフィルムを、銘柄切り替
え時の無駄を無くし、生産効率良く、しかも高品質なフ
ィルムとして製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】プラ
スチックフィルムの中でもポリエステルフィルムは、機
械的特性、化学的特性、電気的特性等各種の特性を高度
にバランス良く有し、コストパフォーマンスの点で優れ
るため、産業用資材として広く用いられている。ポリエ
ステルフィルムにおいても、各種用途に応じて好適な機
能を与えるべく積層フィルムとして製造することが最近
は増えてきた。例えば、熱接着性や各種塗布層との接着
性を高めるために融点の低い共重合ポリエステル層を表
面層として設けたもの、フィルムの高度な透明性を維持
しつつ滑り性を高めるために表面層にスリップ材を含有
させて内層をクリアなポリエステルとしたもの、空洞を
含有するポリエステル層の外側に、その表面粗度や接着
性を調節するためにフィラー等を含有する、空洞のない
ポリエステル層を設けたもの等が知られている。
【0003】さらに、ポリエステルフィルムの数多い用
途の中でも、特に磁気テープ用途において近年、磁気テ
ープの高品質化あるいはコスト低減のための積層フィル
ム化が盛んに行われている。例えば、電磁変換特性を向
上させるためフィルムの片側の表面を平坦とし、フィル
ムの取扱い性および磁気記録媒体の走行性を向上するた
め、もう片側表面を適度に粗面化したフィルム、多量の
粒子を含有する薄い層を表面に設けて均一な突起を多数
形成させ、磁気テープの電磁変換特性と走行性を同時に
向上したもの、フィルム中間層に再生原料等の安価な原
料を配合し、コスト低減をすると共に、かかる安価な原
料中に含まれる可能性のある異物等の影響を抑制したも
の、粒子を主として表面層に配合し、フィルム全体とし
ての粒子含有量を低減してスリット性を改良すると共に
突起の均一化やコスト低減を同時に向上させたもの等が
挙げられる。かかるフィルムを生産する場合、最近は用
途に合わせて数多くの銘柄を効率よく生産することがコ
ストの点から必要となっている。しかしながら、銘柄を
切り替える際には押出機、ポリマーメルトラインを後続
の原料で置換する必要があるため、いわゆる切り替えロ
スがあり、多量の原料と時間を浪費してしまうという問
題があった。かかる切り替えロスを少なくすることがコ
スト低減のために極めて有効であるが、大きな効果を有
する方法は見いだされていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、高品質のフィルムを効率的に製
造する方法見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の要旨は、共押出法によ
る積層フィルムの製造方法において、少なくとも一つの
層を形成するポリマーを二軸押出機により溶融押出し、
当該溶融ポリマーが前記二軸押出機を通過し終わるまで
の任意の段階で、平均粒径0.01〜10μmの粒子を
添加することを特徴とする積層フィルムの製造方法に存
する。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
いう積層フィルムは、複数の押出機を用いてポリマーを
溶融押出し、同一の口金から層状に溶融押出する、いわ
ゆる共押出法により製造されるものである。本発明の積
層フィルムは2層以上の多層構造を有しており、その少
なくとも1層は粒子を含有している。かかる粒子を含有
する層はフィルムの表面を構成する層であってもよく、
内側の層であってもよい。表面を構成する層に粒子を含
有させるフィルムは、その滑り性を向上させること等を
目的とするものである。一方、内側の層に粒子を含有さ
せる場合とは、例えば内層の外側に粒子を含有しない薄
い層を設けることにより、フィルムの摩耗による含有粒
子の脱落を防止すること等を目的とするものである。中
でも少なくとも片側の表面を構成する層に本発明の特徴
である粒子含有層を設けることが好ましい。また、かか
る粒子含有層は銘柄切り替え時の原料および時間のロス
を少なくするため、フィルム全厚みの40%以下、さら
には30%以下を占める層であることが好ましい。
【0007】本発明の積層プラスチックフィルムは、溶
融押出が可能な熱可塑性樹脂からなり、同一の素材から
なっていてもよく、異なる素材の積層であってもよい。
かかる熱可塑性樹脂の例として、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリアリ
レート、ポリエステル、ポリエーテルエステル、ポリア
ミド、ポリフェニレンスルフィド等が挙げられるが、も
ちろんこれらに限定されるものではない。かかる熱可塑
性樹脂の中でも、本発明においては、特にポリエステル
の場合にその効果が著しい。すなわち、ポリエステルフ
ィルムにはその表面特性を用途に合った優れたものにす
るために微粒子を含有させることが多く、その微粒子の
粒径や含有量を変えた多くの銘柄が生産されている。ま
た、かかる微粒子添加において粒子が凝集すると、フィ
ルムの品質低下となってしまう。このため生産の効率化
と粒子凝集防止を同時に満足することが極めて効果的で
ある。
【0008】ここで言うポリエステルとは、芳香族ジカ
ルボン酸またはそのエステルとグリコ−ルとを主たる出
発原料として得られるポリエステルであり、例えば繰り
返し構造単位の80%以上がエチレンテレフタレート単
位、エチレン−2,6−ナフタレート単位、ブチレンテ
レフタレート単位、1,4−シクロヘキシレンジメチレ
ンテレフタレート単位から選ばれる1種であるポリエス
テルが挙げられる。さらに、上記の範囲を逸脱しない条
件下であれば、他の第三成分を含有するものも含まれ
る。かかる第三成分としては、芳香族ジカルボン酸成分
として、上記の単位に含まれるもの以外に、例えば、イ
ソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、セバシン酸、オキ
シカルボン酸(例えば、p−オキシエトキシ安息香酸
等)等を用いることができる。グリコール成分として
は、例えば、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル等の一種または二種以上を用いることができる。
【0009】本発明の積層フィルムにおいては、少なく
とも1層は粒子を添加するが、当該粒子の平均粒径は
0.01〜10μmである。粒子の平均粒径は、フィル
ムの厚さや用途により必要とされる表面特性に合わせて
選択される。例えば、磁気記録媒体用ベースフィルムと
して用いられる二軸配向ポリエステルフィルムの場合は
平均粒径は0.01〜3μm、好ましくは0.02〜2
μmである。また、厚さ5μm以上の工業用二軸配向ポ
リエステルフィルムの場合は、平均粒径は0.3〜6μ
m、好ましくは0.5〜4μmである。また、フィルム
を配向させずにいわゆるシートとして使用する場合は、
平均粒径が0.5〜10μm、好ましくは1.0〜8μ
mの粒子を含有させると良い。磁気記録媒体用として上
記した粒径の範囲とする理由は、平均粒径が3.0μm
を超えると、フィルム表面に必要以上に大きな突起を形
成してしまうため、電磁変換特性が悪化したり、粒子が
フィルム表面から脱落しやすくなり、耐摩耗性悪化の原
因となるため好ましくないためであり、また、平均粒径
が0.01μm未満では、突起形成が不十分なためフィ
ルムの走行性が不足してしまうためである。
【0010】厚さ5μm以上の工業用フィルムにおいて
は、フィルムの滑り性、巻特性を向上するために粒子の
粒径は0.3μm以上とし、表面の著しい粗面化による
品質低下を防止するため粒径を6μm以下程度とするこ
とが好ましい。添加する粒子は1種類でもよいし、2種
類以上でもよい。2種類以上の場合は、その中の少なく
とも1種の粒子の平均粒径が上記した範囲を満たしてい
れば良い。また、粒子を添加する二軸押出機において、
原料とするポリマー中にも粒子を含有させておき、さら
に粒子を添加する方法としてもよい。例えば、2種類の
粒子を含有する銘柄を続けて生産する場合で、後続する
銘柄の2種類のうち一つの粒子が前の銘柄と同一である
場合、その同一の粒子を原料に含有させておき、変更す
る1種類の粒子のみを押出機の工程内で添加することも
可能である。
【0011】本発明で用いる微粒子の例としては、炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、シリカ、カオリン、タ
ルク、二酸化チタン、アルミナ、硫酸バリウム、フッ化
カルシウム、フッ化リチウム、ゼオライト、硫化モリブ
デン等の無機粒子、架橋高分子粒子、シュウ酸カルシウ
ム等の有機粒子を挙げることができる。これらの粒子の
中でも架橋高分子粒子は、ポリマーとの親和性が良好な
ため、二軸押出機中での粒子分散性が良く、粒子の凝集
等の問題が起こりにくいため、好ましい。本発明におい
て好ましく使用できる架橋高分子粒子としては、例えば
特公昭59−5216号公報に記載されているような架
橋高分子を粉砕、分級したものや、実質的に球状の架橋
高分子粒子を挙げることができる。ここで言う球状の架
橋高分子粒子は、以下のようにして製造することが出来
る。すなわち、分子中に唯一個の脂肪族の不飽和結合を
有するモノビニル化合物(a)の一種以上と、架橋剤と
して分子中に二個以上の脂肪族の不飽和結合を有する化
合物(b)の一種以上とを特定の開始剤の存在下、乳化
重合法で共重合させることにより得ることができる。こ
こで言う乳化重合法とは、シード乳化重合等の概念も包
含した広義の乳化重合を指す。化合物(a)としては、
アクリル酸、メタクリル酸およびこれらのアルキルまた
はグリシジルエステル、無水マレイン酸およびそのアル
キル誘導体、ビニルグリシジルエーテル、酢酸ビニル、
スチレン、アルキル置換スチレン等を挙げることができ
る。また化合物(b)としては、ジビニルベンゼン、ジ
ビニルスルホン、エチレングリコールジメタクリレー
ト、1,4ブタンジオールジアクリレート等を挙げるこ
とができる。化合物(a)および(b)は各々一種類以
上用いるが、窒素原子を含有する化合物やエチレンを共
重合させてもよい。重合開始剤としては、例えば過硫酸
カリウム、過硫酸カリウム−チオ硫酸ナトリウム、過酸
化水素等の水溶性の重合開始剤を挙げることができる
が、これらに限定される訳ではない。
【0012】磁気記録媒体用として用いる場合、特に、
優れた電磁変換特性と走行性、巻き特性およびスリット
性を得るために、粒径が0.1〜1.5μmの架橋高分
子粒子を使用することが好ましい。架橋高分子粒子はポ
リエステルとの親和性が良く、粒子脱落等の問題が生じ
難いことに加え、硬度が高すぎないのでスリット時に刃
にダメージを与えることが少ないため、かかる優れた特
性を同時に満足できるものと考えられる。また、ポリエ
ステル原料中に含有させることができる粒子として、上
記した粒子の例以外に重合時に生成させる析出粒子を挙
げることができる。ここで言う析出粒子とは、例えばエ
ステル交換触媒としてアルカリ金属またはアルカリ土類
金属化合物を用いた系を常法により重合することにより
反応系内に析出するものを指す。また、エステル交換反
応あるいは重縮合反応時にテレフタル酸を添加すること
により析出させてもよい。これらの場合、リン酸、リン
酸トリメチル、リン酸トリエチル、リン酸トリブチル、
酸性リン酸エチル、亜リン酸、亜リン酸トリメチル、亜
リン酸トリエチル、亜リン酸トリブチル等のリン化合物
の一種以上を存在させてもよい。また、エステル化工程
を経る場合にもこれらの方法で不活性物質粒子を析出さ
せることができる。例えば、エステル化反応終了前また
は後にアルカリ金属またはアルカリ土類金属化合物を存
在させ、リン化合物の存在下あるいは非存在下に重縮合
反応を行う。
【0013】本発明において二軸押出機にて添加する粒
子は、適度な乾燥処理を行った粒子として添加してもよ
く、適当な溶媒中に分散させたスラリーとして添加して
もよい。乾燥粒子を添加する場合は、ポリエステル等の
縮合ポリマーの場合でもポリマーの重合度低下が小さ
く、押出工程は簡単になる。一方、溶媒中に分散させて
添加する場合は、添加量のコントロールが容易になるこ
と、および粒子の分散性が良好となる点が利点として挙
げられる。この場合、溶媒としては水あるいは沸点20
0℃以下の有機溶媒が好ましく、有機溶媒としてはエチ
レングリコールが特に好ましい。また、この場合、二軸
押出機はベント口を1箇所以上有し、その中の少なくと
も1箇所を減圧として、押出工程内で溶媒を除去するこ
とが好ましい。
【0014】かかる粒子の添加は、二軸押出機をポリマ
ーが通過し終わるまでの任意の段階で行われる。粒子の
添加方法としては、例えば、(1)あらかじめ粒子を原
料ポリマーチップにまぶしておく方法、(2)原料ポリ
マーチップが二軸押出機にフィードされるときに同時に
粒子を定量的に添加する方法、(3)二軸押出機に添加
口を設けておき、溶融または部分的に溶融状態のポリマ
ーに粒子を添加する方法が挙げられる。中でも原料ホッ
パー内の汚染がなく、銘柄変更時のロスを少なくできる
点で(2)および(3)の方法が好ましい。二軸押出機
での粒子添加量は、当該粒子添加層を構成するポリエス
テルに対し、0.01〜20重量%、さらには0.05
〜10重量%、特には0.1〜5重量%であることが望
ましい。粒子添加量が0.01重量%未満では、目的と
する走行性の付与や巻特性の向上等が満足されなくなる
恐れがある。一方、20重量%を超えて粒子を添加する
と、粒子の脱落が起こりやすくなったり、粒子が凝集し
て粗大突起を形成することによりフィルムの品質が低下
することがある。
【0015】従来、ポリエステル製造時に粒子を添加し
て、粒子のマスターバッチを製造し、それを適宜配合し
てポリエステルフィルムを製造する方法が一般的に用い
られていた。しかしながら、かかる方法により粒子を添
加する場合、特に粒子の添加量が多い場合には粒子の凝
集が起こるようになり、フィルム特性の悪化をもたらす
ため、粒子含有量の適用範囲が制限されているのが実情
であった。これに対し、本発明の方法によれば、二軸押
出機の高度な混練り効果により粒子を高濃度に添加して
も良好な分散性を保つことができる。特に、薄い表層に
粒子を含有させて良好な滑り性を与えるためには高濃度
の粒子が必要である。従ってかかる粒子多量含有の薄い
層を有する積層フィルムを製造する場合、本発明の優れ
た効果が特に発揮される。具体的には、層厚みが1.0
μm未満、粒子含有量が0.5重量%を超える場合、さ
らには層厚み0.5μm未満、粒子含有量が1.0重量
%を超える場合に、粒子分散に関する顕著な改良効果が
得られる。
【0016】次に、本発明のフィルムの製造法を具体的
に説明する。本発明において、積層フィルムを得る方法
は共押出法である。すなわち、それぞれの層を構成する
ポリマー原料を、共押出積層用押出装置に供給する。具
体的には、2または3台以上の押出機、3層以上のマル
チマニホールドまたはフィードブロックを用いて積層
し、スリット状のダイから3層以上の溶融シートとして
押し出す。その際、それぞれの層の厚みはメルトライン
に設置したギヤポンプ等の定量フィーダーによるポリマ
ーの流量の調整により設定することができる。次に、ダ
イから押し出された溶融シートを、回転冷却ドラム上で
ガラス転移温度以下の温度になるように急冷固化し、実
質的に非晶状態の未配向シートを得る。この場合、シー
トの平面性を向上させるため、シートと回転冷却ドラム
との密着性を高める必要があり、本発明においては静電
印加密着法および/または液体塗布密着法が好ましく採
用される。
【0017】静電印加密着法とは、通常、シートの上面
側にシートの流れと直交する方向に線状電極またはブレ
ード状電極を設置し、これらの電極に約5〜10kVの
直流電圧を印加することによりシートに静電荷を与え、
ドラムとの密着性を向上させる方法である。また、液体
塗布密着法とは、回転冷却ドラム表面の全体または一部
(例えばシート両端部と接触する部分のみ)に液体を均
一に塗布することにより、ドラムとシートとの密着性を
向上させる方法である。本発明においては必要に応じ両
者を併用してもよい。
【0018】本発明においてはこのようにして積層フィ
ルムを得るが、さらにかかるフィルムを2軸方向に延伸
して配向フィルム化することができる。ポリエステルフ
ィルムにおける延伸条件について具体的に述べると、前
記未延伸シートを通常70〜150℃、好ましくは75
〜130℃の温度範囲で、まず一方向にロールもしくは
テンター方式の延伸機により通常3.0〜7倍、好まし
くは3.2〜6倍に延伸する。次に一段目と直交する方
向に通常75〜150℃、好ましくは80〜140℃の
温度範囲で通常3.2〜7倍、好ましくは3.5〜6倍
に延伸を行い、2軸に配向したフィルムを得る。なお、
一方向の延伸を2段階以上で行う方法も用いることがで
きるが、その場合も最終的な延伸倍率が上記した範囲に
入ることが望ましい。また、前記未延伸シートを面積倍
率が10〜40倍になるように同時二軸延伸することも
可能である。
【0019】かくして得られたフィルムを通常、150
〜250℃で30%以内の伸長、制限収縮または定長下
で1秒〜5分間熱処理する。二軸延伸した後、さらに1
10℃〜180℃の温度で縦方向に1.05〜2.5倍
再延伸を行った後、熱処理する方法も採り得る。この
際、再縦延伸前熱固定、再縦延伸後縦弛緩、再縦延伸前
または後微小倍率縦延伸等の手法を適宜採用も可能であ
る。また、同様に横方向に再延伸を行ってもよい。ま
た、必要に応じて製膜工程内で各種の表面処理等を施し
ても構わない。
【0020】また、本発明のフィルムは、表面に易接着
性、帯電防止性、離型性、耐熱性、易滑性等各種の特性
を与えるために塗布層を設けることができる。当該塗布
層は、フィルム製造工程内で設けてもよいし、フィルム
製造後に塗布してもよい。特に塗布厚みの均一性や、生
産効率の点で、フィルム製造工程の縦方向延伸後、横延
伸工程に入る前に塗布する方法が好ましい。
【0021】例えば磁気記録媒体用として使用する場
合、磁性層との接着性を高めるため、フィルム表面に易
接着性の塗布層を設けることができる。塗布剤の例とし
ては、磁性層との接着性に優れる、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリスチレン、ポリアクリレート、ポリカーボ
ネート、ポリアリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコー
ル、ポリウレタンなどの樹脂およびこれらの樹脂の共重
合体や混合体などを挙げることができるが、これらに限
定されるものではない。これらの中で最も好ましい塗布
剤樹脂は、ポリエステル系樹脂である。
【0022】上述の塗布剤は、水を媒体とする塗布剤で
あることが望ましい。水を媒体とする場合は、界面活性
剤などによって強制分散化した塗布剤であってもよい
が、好ましくはポリエ−テル類のような親水性のノニオ
ン成分や、四級アンモニウム塩のようなカチオン性基を
有する自己分散型塗布剤であり、さらに好ましくは、ア
ニオン性基を有する水溶性または水分散性樹脂塗布剤で
ある。なお、本発明においては、製膜に供するポリエス
テル全量に対し、10重量%程度以下の他のポリマー
(例えばポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、ポリスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリア
ミド、ポリイミド等)を含有させることができる。ま
た、必要に応じ、酸化防止剤、熱安定剤、潤滑剤、染
料、顔料等の添加剤を配合してもよい。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げてさらに詳細に
説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り、以下
の実施例によって限定されるものではない。なお実施例
における種々の物性および特性の測定方法、定義は下記
のとおりである。実施例および比較例中「部」とあるは
「重量部」を示す。
【0024】(1)平均粒径および粒度分布値 球状の架橋高分子粒子のように、粒径および形状が均一
な粒子の場合は、平均粒径を電子顕微鏡による写真法に
て測定した。すなわち、約1000個の粒子の粒径を測
定して大粒子側から体積を積算し、総体積に対し25%
の点の粒径をd 25、50%の点をd50、75%の点をd
75とし、d50を平均粒径、d25とd75との比(d25/d
75)を粒度分布値とした。その他の粒子については島津
製作所製遠心沈降式粒度分布測定装置(SA−CP3
型)で測定した等価球形分布における積算体積分率50
%の粒径を平均粒径d50とした。また大粒子側から積算
して重量分率25%の点の直径と重量分率75%の点の
直径の比d25/d75値を粒度分布値とした。
【0025】(2)積層厚み 透過型電子顕微鏡(TEM)によるフィルム断面の観察
にて行った。すなわち、フィルムサンプルの小片を、エ
ポキシ樹脂に硬化剤、加速剤を配合した樹脂に包埋処理
し、ウルトラミクロトームにて厚み約200nmの切片
を作成し、観察用サンプルとした。得られたサンプルを
日立(株)製透過型電子顕微鏡H−9000を用いて断
面の顕微鏡写真を撮影し、各層の厚みを測定した。ただ
し、加速電圧は300kV、倍率は層厚みに応じ、1万
倍〜10万倍の範囲で設定した。厚み測定は50点行
い、測定値の厚い方から10点、薄い方から10点を削
除して30点を平均して測定値とした。
【0026】実施例1 [球状架橋高分子粒子の製造]脱塩水1500部に水溶
性重合開始剤の過硫酸カリウム3.5部と分散安定剤と
して陰イオン界面活性剤のラウリルナトリウム(商品
名:エマール 0 花王株式会社製)1部を添加し均一
に溶解させた後、エチレングリコールジメタクリレート
65部、メチルメタクリレート10部、1,4ブタンジ
オールジアクリレート5部およびジビニルベンゼン20
部の混合溶液を加え、窒素ガス雰囲気下で攪拌しながら
70℃で12時間重合反応を行った。反応率は98%
で、得られた粒子の平均粒径は0.5μm、粒度分布値
は1.05であった。得られた粒子はほぼ球状であっ
た。次いで、得られた粒子の水スラリーを50℃に冷却
し、ポリアクリル酸ナトリウム/メトキシポリエチレン
グリコール/ポリプロピレングリコールモノメタクリレ
ート共重合体の部分アンモニウム中和物1部を加え、1
時間攪拌処理した後、水を留去して、球状架橋高分子粒
子の粉体を得た。
【0027】[粉砕型架橋高分子粒子の製造]メタクリ
ル酸メチル100部、ジビニルベンゼン35部、エチル
ビニルベンゼン32部、過酸化ベンゾイル1部、トルエ
ン100部および平均分子量20000のポリスチレン
30部の均一溶液を水700部に分散させた。次に窒素
雰囲気下で70℃に15時間攪拌しながら加熱し重合を
行った。得られた架橋高分子粒状体の平均粒径は約0.
2mmであった。生成ポリマーを水洗した後、室温で5
00部のトルエンを用いて抽出操作を行い、少量の未反
応モノマー、線状モノマーおよびポリスチレンを除い
た。次いでメタノール200部および水500部で洗っ
た後、減圧下80℃で24時間乾燥した。次にジェット
ミルを用いて粒状体を粗粉砕し、さらにサンドグライン
ダーを用いて微粉砕を行った。得られた架橋高分子粒子
の平均粒径は0.4μm、粒度分布値は1.8であっ
た。
【0028】[ポリエステルの製造]ジメチルテレフタ
レート100部、エチレングリコール60部および酢酸
マグネシウム4水塩0.09部を反応器にとり、加熱昇
温するとともにメタノールを留去してエステル交換反応
を行い、反応開始から4時間を要して230℃まで昇温
し、実質的にエステル交換反応を終了した。次いで、あ
らかじめ解砕、分級、濾過した一次粒径0.02μmの
δ−アルミナ粒子0.4部エチレングリコールスラリー
として添加した。スラリー添加後、さらにリン酸0.0
3部、三酸化アンチモン0.04部を加え、徐々に反応
系を減圧とし、温度を高めて重縮合反応を4時間行い、
極限粘度0.630のポリエステル(A)を得た。ま
た、上記のアルミナ粒子を添加しない以外は、上記と同
様にエステル交換反応、重縮合反応を行い、実質的に不
活性粒子を含まない極限粘度0.610のポリエステル
(B)を得た。
【0029】[ポリエステルフィルムの製造]ポリエス
テル(A)をA層用のポリエステル原料とし、ポリエス
テル(B)をB層用の原料とし、A層およびB層用原料
を、それぞれ別個の溶融押出機により、溶融押出して
(A/B/A)の2種3層積層の無定形シートを得た。
ただし、A層用の押出機はベント型二軸押出機とし、当
該押出機中で、先に製造した球状架橋高分子粒子をA層
のポリエステルに対し0.3重量%になるように定量フ
ィーダーを用いて添加した。なお、ベント口は減圧と
し、水分等の揮発物を除去した。次いで、上記の無定形
シートをフィルムの流れ方向(縦方向)に93℃で3.
6倍、横方向に110℃で4.2倍延伸し、220℃で
3秒間熱処理を行い、二軸配向積層フィルムを得た。A
層厚みは表裏ともに1.0μm、B層厚みは13.0μ
mであった。
【0030】実施例2 A層用押出機中で添加する粒子を、平均粒径0.7μ
m、粒度分布値1.6の炭酸カルシウム0.5重量%と
した以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエス
テルフィルムを製造した。当該フィルムは、実施例1の
フィルムの製造の直後に製造したが、押出機での添加粒
子を変更するだけで、簡単に銘柄の変更ができ、しかも
後続の銘柄のフィルム物性が安定するまでの時間が極め
て短くてすむため、銘柄切り替え時のロスが大きく低減
された。
【0031】実施例3 実施例1のフィルム製造時に発生した耳部等のスクラッ
プを回収し、二軸押出機を用いてペレット化した。得ら
れた再生ペレットの極限粘度は0.560であった。B
層の原料として、得られた再生原料とポリエステル
(B)とを50:50(重量比)の割合でブレンドした
ものとし、A層のポリエステル原料をポリエステル
(A)、二軸押出機中で添加する粒子を粉砕型架橋高分
子粒子0.2重量%として(A/B/A)の2種3層積
層無定形シートを得た。得られたシートを実施例1と同
様に延伸、熱処理し、二軸配向積層ポリエステルフィル
ムを製造した。A層厚みは、押出機後のそれぞれのメル
トラインに設けたギヤポンプにより調節され、片側のA
層が1.2μm、反対側のA層が0.4μmであった。
得られたフィルムは、表裏の表面粗度が異なるという特
徴を有するものであった。
【0032】実施例4 実施例1において、A層のポリエステル原料としてポリ
エステル(B)を用い、二軸押出機中で添加する粒子を
先に製造した球状架橋高分子粒子1.0重量%とし、B
層原料をポリエステル(B)とした。製膜条件等他の条
件は実施例1と同様にしてA層厚み0.5μm、B層厚
み74μmの(A/B/A)の構造を有する二軸配向積
層ポリエステルフィルムを製造した。得られたフィルム
は高度の透明性と易滑性を有するものであった。
【0033】比較例1および2 実施例1および実施例2と同様の粒子組成、層構成を有
するフィルムを、本発明によらない従来の方法、すなわ
ち粒子をあらかじめポリエステル中に含有させておき、
押出機での添加を行わない方法で製造した。この場合は
銘柄切り替え時に押出機およびメルトライン中のポリマ
ーを置換するため、多大の時間と原料を必要とし、生産
性に劣るものであった。
【0034】比較例3 実施例4と同様の粒子組成、層構成を有するフィルム
を、本発明によらない方法、すなわち押出機での添加を
行わない方法で製造した。この場合はA層に含有させる
粒子の添加量が多いため、粒子をポリエステル製造時に
添加する方法では凝集が起こりやすく、フィッシュアイ
が増加し、透明性も劣るものであった。
【0035】
【発明の効果】本発明の積層フィルムの製造方法によれ
ば、特に多銘柄のフィルムを、銘柄切り替え時の無駄を
なくし、生産効率良く、しかも高品質なフィルムとして
製造することが可能となるため、その工業的価値は非常
に大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/36 8413−4F // B29K 67:00 B29L 7:00 9:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共押出法による積層フィルムの製造方法
    において、少なくとも一つの層を形成するポリマーを二
    軸押出機により溶融押出し、当該溶融ポリマーが前記二
    軸押出機を通過し終わるまでの任意の段階で、平均粒径
    0.01〜10μmの粒子を添加することを特徴とする
    積層フィルムの製造方法。
JP6122650A 1994-06-03 1994-06-03 積層フィルムの製造方法 Pending JPH07329141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122650A JPH07329141A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 積層フィルムの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122650A JPH07329141A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 積層フィルムの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07329141A true JPH07329141A (ja) 1995-12-19

Family

ID=14841229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6122650A Pending JPH07329141A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 積層フィルムの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07329141A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0727299A2 (en) * 1995-02-14 1996-08-21 ICMA SAN GIORGIO S.p.A. Method of producing composite materials, stratiform composites and containers made therefrom
US6636908B1 (en) 1999-06-28 2003-10-21 Sangate Systems, Inc. I/O system supporting extended functions and method therefor
US6735636B1 (en) 1999-06-28 2004-05-11 Sepaton, Inc. Device, system, and method of intelligently splitting information in an I/O system
US6782401B2 (en) 2001-07-02 2004-08-24 Sepaton, Inc. Method and apparatus for implementing a reliable open file system
JP2006051712A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Mitsubishi Polyester Film Copp 共押出し積層ポリエテルフィルム
WO2013015041A1 (ja) * 2011-07-25 2013-01-31 富士フイルム株式会社 ポリエステルフィルムの製造方法、ポリエステルフィルム、太陽電池用バックシート、及び太陽電池モジュール

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0727299A2 (en) * 1995-02-14 1996-08-21 ICMA SAN GIORGIO S.p.A. Method of producing composite materials, stratiform composites and containers made therefrom
EP0727299A3 (en) * 1995-02-14 1997-03-05 Icma Ind Costr Mac Affini Method for manufacturing multilayer composite materials, multilayer composite panels and containers made from such panels
US6636908B1 (en) 1999-06-28 2003-10-21 Sangate Systems, Inc. I/O system supporting extended functions and method therefor
US6735636B1 (en) 1999-06-28 2004-05-11 Sepaton, Inc. Device, system, and method of intelligently splitting information in an I/O system
US6782401B2 (en) 2001-07-02 2004-08-24 Sepaton, Inc. Method and apparatus for implementing a reliable open file system
JP2006051712A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Mitsubishi Polyester Film Copp 共押出し積層ポリエテルフィルム
JP4583105B2 (ja) * 2004-08-12 2010-11-17 三菱樹脂株式会社 共押出し積層ポリエテルフィルム
WO2013015041A1 (ja) * 2011-07-25 2013-01-31 富士フイルム株式会社 ポリエステルフィルムの製造方法、ポリエステルフィルム、太陽電池用バックシート、及び太陽電池モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3789144B2 (ja) フォトレジスト用積層ポリエステルフィルム
JPS61174254A (ja) 耐摩耗性ポリエステルフイルム及びその製法
KR100233070B1 (ko) 폴리에스테르 조성물 및 그 제조방법과 필름
JPH07329141A (ja) 積層フィルムの製造方法
JP4272012B2 (ja) ドライフィルムレジスト用積層ポリエステルフィルム
KR100589890B1 (ko) 열가소성수지 조성물, 그 제조방법 및 그 조성물로이루어진 2축 배향 필름
KR100263613B1 (ko) 열가소성 폴리에스테르조성물 및 그것으로 이루어지는 필름
JP2639044B2 (ja) ポリエステル組成物、その製造方法およびそれからなるフィルム
JP2000080293A (ja) 熱可塑性樹脂組成物、その製造方法およびその組成物よりなる二軸配向フィルム
JPH07246689A (ja) 二軸配向積層ポリエステルフィルム
JP3282263B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルフィルム
JP2638220B2 (ja) ポリエステル組成物の製造方法
JP2638240B2 (ja) ポリエステル組成物、その製造方法およびそれからなるフィルム
JPH06155688A (ja) 積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法
JP2643513B2 (ja) ポリエステル組成物、その製造方法およびそれからなるフィルム
JP3147480B2 (ja) ポリエステル組成物およびその製造方法とフィルム
JPH08134332A (ja) ポリエステル組成物およびフイルム
JP2789924B2 (ja) ポリエステル組成物およびその製造方法
JP2692272B2 (ja) ポリエステル組成物,その製造方法およびそれからなるフィルム
JP3235273B2 (ja) 二軸配向積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法
JP3120651B2 (ja) 積層ポリエステルフィルム
JP3277676B2 (ja) ポリエステルフィルム
JPH11216721A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JP3395478B2 (ja) ポリエステル組成物及びフィルム
JPH0625514A (ja) 熱可塑性ポリエステル組成物およびフィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127