JPH07328472A - ベルトコンベヤ用ベルトの処理装置 - Google Patents
ベルトコンベヤ用ベルトの処理装置Info
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- JPH07328472A JPH07328472A JP6156753A JP15675394A JPH07328472A JP H07328472 A JPH07328472 A JP H07328472A JP 6156753 A JP6156753 A JP 6156753A JP 15675394 A JP15675394 A JP 15675394A JP H07328472 A JPH07328472 A JP H07328472A
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用ずみのベルトを例えば路盤材に再利用す
るコンベヤ用ベルトの処理装置を提供する。 【構成】 廃棄ベルト(A)を切断装置(3)により寸
断し、この寸断ベルト(a)を破砕機(7)により破砕
して、シュート(10)から排出する。
るコンベヤ用ベルトの処理装置を提供する。 【構成】 廃棄ベルト(A)を切断装置(3)により寸
断し、この寸断ベルト(a)を破砕機(7)により破砕
して、シュート(10)から排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベルトコンベヤの使
用ずみベルトの処分、すなわち、処理装置に関する。
用ずみベルトの処分、すなわち、処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ベルトコンベヤのベ
ルトは、摩耗や破損(鋼材などの突き刺さりにより発生
する縦裂き)などにより新しいベルトに交換する。
ルトは、摩耗や破損(鋼材などの突き刺さりにより発生
する縦裂き)などにより新しいベルトに交換する。
【0003】使用ずみのベルトは、所定の長さに切断し
て道路に敷くか、衝撃緩衝材(マット)ぐらいしか利用
方法がなく、焼却処理すると、炉床などの損傷問題や公
害(排煙や悪臭などによる)問題が発生し、処分に苦慮
している。
て道路に敷くか、衝撃緩衝材(マット)ぐらいしか利用
方法がなく、焼却処理すると、炉床などの損傷問題や公
害(排煙や悪臭などによる)問題が発生し、処分に苦慮
している。
【0004】そこで、この発明の課題は、ベルトコンベ
ヤの使用ずみベルトを有効に利用することができる処理
装置を提供する。
ヤの使用ずみベルトを有効に利用することができる処理
装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ベルトコンベヤの廃棄ベルトを所定
の長さに寸断するように設けられた切断装置と、この寸
断ベルトを適宜の手段により供給すると共に、上記の寸
断ベルトを所定の粒度に破砕するように設けられたベル
ト破砕機とから成るベルトコンベヤ用ベルトの処理装置
を採用する。
めに、この発明は、ベルトコンベヤの廃棄ベルトを所定
の長さに寸断するように設けられた切断装置と、この寸
断ベルトを適宜の手段により供給すると共に、上記の寸
断ベルトを所定の粒度に破砕するように設けられたベル
ト破砕機とから成るベルトコンベヤ用ベルトの処理装置
を採用する。
【0006】また、走行車と、この走行車に搭載したベ
ルトコンベヤの廃棄ベルトと、この廃棄ベルトを所定の
長さに寸断するよう上記走行車に搭載した切断装置と、
この寸断ベルトを適宜の手段により供給すると共に、上
記の寸断ベルトを所定の粒度に破砕するよう上記走行車
に搭載した破砕機と、この破砕機から排出された破砕片
を路面に撒布するように設けたシュートから成るベルト
コンベヤ用ベルトの処理装置を採用する。
ルトコンベヤの廃棄ベルトと、この廃棄ベルトを所定の
長さに寸断するよう上記走行車に搭載した切断装置と、
この寸断ベルトを適宜の手段により供給すると共に、上
記の寸断ベルトを所定の粒度に破砕するよう上記走行車
に搭載した破砕機と、この破砕機から排出された破砕片
を路面に撒布するように設けたシュートから成るベルト
コンベヤ用ベルトの処理装置を採用する。
【0007】
【作用】上記のように構成すると、切断装置により廃棄
ベルトを所定長さ毎に切断する。切断された寸断ベルト
は、破砕機に供給され、そして小片に破砕される。ま
た、走行車上の切断装置により廃棄ベルトを所定長さ毎
に切断する。切断された寸断ベルトは、破砕機に供給さ
れ、そして小片に破砕される。破砕後の小片は、シュー
トから路上に撒布される。
ベルトを所定長さ毎に切断する。切断された寸断ベルト
は、破砕機に供給され、そして小片に破砕される。ま
た、走行車上の切断装置により廃棄ベルトを所定長さ毎
に切断する。切断された寸断ベルトは、破砕機に供給さ
れ、そして小片に破砕される。破砕後の小片は、シュー
トから路上に撒布される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】(第1実施例)図1及び図2に示すよう
に、(A)はベルトコンベヤの廃棄ベルトで、図示のよ
うに、ロール状に巻き取り、そして支軸(1)を介し架
台(2)に回転自在に軸承しておくと、供給が容易にな
る。
に、(A)はベルトコンベヤの廃棄ベルトで、図示のよ
うに、ロール状に巻き取り、そして支軸(1)を介し架
台(2)に回転自在に軸承しておくと、供給が容易にな
る。
【0010】また、上記の廃棄ベルト(A)は、一定の
長さ繰り出して切断装置(3)により寸断する。上記の
切断装置(3)は、図示の場合、上側に昇降刃(4)、
下側に刃受台(5)を配置し、上下二本一組の送りロー
ラ(6)により廃棄ベルト(A)を一定の長さ送り出し
たのち、クランク機構(図示省略)などにより降下する
昇降刃(4)により寸断するようにしたが、ロータリー
カッタなどを用いて寸断することもある。
長さ繰り出して切断装置(3)により寸断する。上記の
切断装置(3)は、図示の場合、上側に昇降刃(4)、
下側に刃受台(5)を配置し、上下二本一組の送りロー
ラ(6)により廃棄ベルト(A)を一定の長さ送り出し
たのち、クランク機構(図示省略)などにより降下する
昇降刃(4)により寸断するようにしたが、ロータリー
カッタなどを用いて寸断することもある。
【0011】さらに、寸断ベルト(a)は、ベルト破砕
機(7)に供給して所定の粒度に破砕する。上記の破砕
機(7)は、例えば周知の二軸剪断方式(互いに相反す
る方向にドライブする軸と、この軸の外周に交換自在に
取付けた無数の破砕刃物とで構成されている)を用い
る。なお、図示の場合、廃棄ベルト(A)を水平な状態
で供給するため、切断装置(3)により寸断した寸断ベ
ルト(a)を、ベルトコンベヤ(8)に受け取り、そし
て破砕機(7)のホッパ(9)に供給するようにした
が、廃棄ベルト(A)を降送しながら寸断すると、ホッ
パに寸断ベルト(a)が落下するため、ベルトコンベヤ
(供給のための)が不要になる。
機(7)に供給して所定の粒度に破砕する。上記の破砕
機(7)は、例えば周知の二軸剪断方式(互いに相反す
る方向にドライブする軸と、この軸の外周に交換自在に
取付けた無数の破砕刃物とで構成されている)を用い
る。なお、図示の場合、廃棄ベルト(A)を水平な状態
で供給するため、切断装置(3)により寸断した寸断ベ
ルト(a)を、ベルトコンベヤ(8)に受け取り、そし
て破砕機(7)のホッパ(9)に供給するようにした
が、廃棄ベルト(A)を降送しながら寸断すると、ホッ
パに寸断ベルト(a)が落下するため、ベルトコンベヤ
(供給のための)が不要になる。
【0012】上記のように、寸断ベルト(a)の供給に
ベルトコンベヤ(8)を使用すると、廃棄ベルト(A)
の幅が大きい場合、ベルトコンベヤ(8)上の寸断ベル
ト(a)を90度方向転換(例えば吸着後持ち上げて9
0度旋回し、然るのち吸着を解除する方式)すると、小
型な破砕機を採用することができる。
ベルトコンベヤ(8)を使用すると、廃棄ベルト(A)
の幅が大きい場合、ベルトコンベヤ(8)上の寸断ベル
ト(a)を90度方向転換(例えば吸着後持ち上げて9
0度旋回し、然るのち吸着を解除する方式)すると、小
型な破砕機を採用することができる。
【0013】また、破砕機(7)により破砕された小片
(X)は、シュート(10)から受箱や袋などに入れ
る。
(X)は、シュート(10)から受箱や袋などに入れ
る。
【0014】上記の得られた小片(X)は、例えば路面
に撒布し、その上に砂やアスファルトを敷く。
に撒布し、その上に砂やアスファルトを敷く。
【0015】(第2実施例)図3に示すように、走行車
(21)には、廃棄ベルト(A)、切断装置(3)、ベ
ルトコンベヤ(8)、破砕機(7)が搭載され、走行車
(21)を走行させながらシュート(10)より路面
(22)に小片(X)を撒布する。
(21)には、廃棄ベルト(A)、切断装置(3)、ベ
ルトコンベヤ(8)、破砕機(7)が搭載され、走行車
(21)を走行させながらシュート(10)より路面
(22)に小片(X)を撒布する。
【0016】勿論、シュート(10)の終端は、走行車
(21)の荷台(23)の最後尾から後方に突出させて
ある。なお、走行車(21)は、図示の自走式に限定さ
れず、牽引方式を採用することもある。上記の切断装置
(3)及び破砕機(7)は、第1実施例と同様につき説
明を省略する。
(21)の荷台(23)の最後尾から後方に突出させて
ある。なお、走行車(21)は、図示の自走式に限定さ
れず、牽引方式を採用することもある。上記の切断装置
(3)及び破砕機(7)は、第1実施例と同様につき説
明を省略する。
【0017】
【発明の効果】この発明に係るベルトコンベヤ用ベルト
の処理装置は、以上のように構成してあるので、使用ず
みの古いベルトを破砕して路盤材などに再利用すること
ができる。
の処理装置は、以上のように構成してあるので、使用ず
みの古いベルトを破砕して路盤材などに再利用すること
ができる。
【0018】このため、使用ずみベルトの処理に苦慮し
た各種問題を解決することができる。また破砕機に切断
装置により切断した寸断ベルトを供給するので、連続し
たベルトを破砕する際に発生したベルトの引き込みによ
るホッパなどの破損がなく、スムーズに破砕することが
できる。
た各種問題を解決することができる。また破砕機に切断
装置により切断した寸断ベルトを供給するので、連続し
たベルトを破砕する際に発生したベルトの引き込みによ
るホッパなどの破損がなく、スムーズに破砕することが
できる。
【0019】さらに、走行車に搭載してあるので、走行
車を走行させながら路面に小片を撒布することができ
る。このため、搬入や撒布に必要とする作業者の人数を
著しく減少し、コストの低減をはかることもできる。
車を走行させながら路面に小片を撒布することができ
る。このため、搬入や撒布に必要とする作業者の人数を
著しく減少し、コストの低減をはかることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の側面図。
【図2】平面図。
【図3】第2実施例の側面図。
A 廃棄ベルト a 寸断ベルト 1 支軸 2 架台 3 切断装置 4 昇降刃 5 刃受台 6 送りローラ 7 破砕機 8 ベルトコンベヤ 9 ホッパ 10 シュート 21 走行車 22 路面 X 小片
Claims (2)
- 【請求項1】 ベルトコンベヤの廃棄ベルトを所定の長
さに寸断するように設けられた切断装置と、この寸断ベ
ルトを適宜の手段により供給すると共に、上記の寸断ベ
ルトを所定の粒度に破砕するように設けられたベルト破
砕機とから成るベルトコンベヤ用ベルトの処理装置。 - 【請求項2】 走行車と、この走行車に搭載したベルト
コンベヤの廃棄ベルトと、この廃棄ベルトを所定の長さ
に寸断するよう上記走行車に搭載した切断装置と、この
寸断ベルトを適宜の手段により供給すると共に、上記の
寸断ベルトを所定の粒度に破砕するよう上記走行車に搭
載した破砕機と、この破砕機から排出された破砕片を路
面に撒布するように設けたシュートとから成るベルトコ
ンベヤ用ベルトの処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156753A JP2902947B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ベルトコンベヤ用ベルトの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156753A JP2902947B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ベルトコンベヤ用ベルトの処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07328472A true JPH07328472A (ja) | 1995-12-19 |
JP2902947B2 JP2902947B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=15634569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156753A Expired - Lifetime JP2902947B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ベルトコンベヤ用ベルトの処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902947B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101026225B1 (ko) * | 2011-02-25 | 2011-03-31 | 두제산업개발(주) | 폐벨트를 이용한 건설폐기물의 순환골재 재생 마쇄기 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6156753A patent/JP2902947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101026225B1 (ko) * | 2011-02-25 | 2011-03-31 | 두제산업개발(주) | 폐벨트를 이용한 건설폐기물의 순환골재 재생 마쇄기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2902947B2 (ja) | 1999-06-07 |
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