JPH07325835A - 検索文生成装置 - Google Patents

検索文生成装置

Info

Publication number
JPH07325835A
JPH07325835A JP6120034A JP12003494A JPH07325835A JP H07325835 A JPH07325835 A JP H07325835A JP 6120034 A JP6120034 A JP 6120034A JP 12003494 A JP12003494 A JP 12003494A JP H07325835 A JPH07325835 A JP H07325835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tree structure
entity type
diagram
search
selecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6120034A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Yurugi
優子 萬木
Shigenobu Kitahata
重信 北畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6120034A priority Critical patent/JPH07325835A/ja
Publication of JPH07325835A publication Critical patent/JPH07325835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ER図に含まれる情報を利用し、関係データベ
ースの参照を行う検索文の仕様を決定することにより、
ER図や木構造化したER図に対する簡単な操作で検索文を
生成できる検索文生成装置を得る。 【構成】 (画面位置)選択手段3によりER図から主エ
ンティティ・タイプを1つ選択すると木構造生成手段6
が主エンティティ・タイプをルートしてN:1の関係で
たどれるエンティティ・タイプからなる木構造ER図を生
成し、木構造表示手段11が表示する。ユーザはこの木
構造ER図の中からセレクト対象エンティティ・タイプを
選択すると、検索文(SQL)生成手段4が選択された
エンティティ・タイプに含まれる属性をセレクトするた
めの検索文(SQL)を生成し、検索文(SQL)表示
画面5に表示する。このように、検索文生成装置を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機上で、データベー
スの概念モデルであるER図に含まれる情報を利用し、s
elect又はCreate Viewで始まる文を生
成する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Borland社のVisual So
lutions PackのVisual Query
Builderという機能は、データベースのテーブ
ル名やカラム名の一覧に対して、利用者が選択操作を行
うことによって生成するSQLのセレクト文の仕様を決
定し、生成を行う。
【0003】SQLとは、関係データベースに対して処
理を行うための標準的な言語である。SQLには、いく
つかの種類のコマンドが用意されており、セレクト文は
その1つである。まず、セレクト文について説明する。
セレクト文は関係データベースのテーブルの内容を参照
するためのコマンドであり、セレクト対象のカラムの指
定や、レコードを選択的に取り出しするための条件等を
記述できる。例えば、データベースに「仕入」というテ
ーブルと「支店」というテーブルがあるとする。テーブ
ル「仕入」には「伝票番号」と「計上年月日」、「F支
店_コード」というカラムが含まれ、テーブル「支店」
には「コード」、「名称」、「住所」というカラムが含
まれるとする。そして、これらのテーブルに対し、無条
件に全カラムの参照を行いたいとすると、そのために必
要なセレクト文は次のようなものである。 select A.伝票番号,A.計上年月日,B.コ
ード,B.名称,B.住所 from 仕入 A,支店
B where A.F支店_コード=B.コード この時、selectの後の「A.伝票番号」から
「B.住所」までがセレクト対象のカラムの名前であ
る。fromの後の「仕入 A」、「支店 B」は、上
記カラムを持つテーブルの名前である。そしてwher
eの後の「A.F支店_コード=B.コード」は、上記
2つのテーブルを結合するための条件である。一般に関
係データベースでは、関連する2つのテーブルは、1つ
のテーブルのキーカラムを他方のテーブルが外部キーカ
ラムとして持つことにより結合される。上記の例では、
テーブル「支店」のキーである「コード」が、テーブル
「仕入」に外部キー「F支店_コード」として含まれて
いる。このため、セレクト文の中でこれらを”=”で結
ぶことにより、2つのテーブルを結合している。外部キ
ーはER図の属性としては含まれないが、関係データベー
スとして実装した場合に、ER図における関係が外部キー
として実装される。尚、ここでは外部キーが「Fエンテ
ィティ名_属性名」として実装されるものとしている。
以上でセレクト文についての説明を終わる。
【0004】図14は、Visual Solutio
ns PackのVisual Query Buil
derのUser’s Guideの94ページにおい
て、セレクト対象のカラムを選択する画面である。テー
ブル名100やカラム名101が一覧表示されているの
で、その中からセレクトの対象を選択する。図15は、
Visual Solutions PackのVis
ual QueryBuilderのUser’s G
uideの95ページにおいて、同じ機能のテーブル結
合用の画面であり、2つのテーブルのカラムが一覧表示
されている。テーブル100a及び100bより、同じ
カラムとして扱うべきカラムを1つずつ選択した組み合
わせをこれら2つのテーブルを結合するのに必要なだけ
作成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の検索文生成装置
では、テーブル同士の結合をユーザが行う必要があっ
た。また、簡単かつ迅速にデータベースへの参照を行い
たい場合にも、従来の検索文生成装置では、細かい仕様
をユーザがすべて決定し、指定を行っていた。しかし、
この発明における検索文生成装置では、事前に分析して
作成したデータモデル(ER図)に表現されている情報に
基づいて、ユーザが簡単な指定を行うだけで自動的にデ
ータベース検索文を生成することができる。
【0006】ER図は、ビジネスが扱う物事であるエンテ
ィティ・タイプとエンティティ・タイプの特性を表す属
性、エンティティ・タイプ間の関係を表す図であり、か
つ関係データベースの論理設計図としての役目も果た
す。この発明では、主にER図における「関係」の情報
と、ER図と、ER図における「関係」の情報を関係データ
ベースに実装した場合の対応を利用する。例えば、関係
には2つのエンティティ・タイプの間のインスタンスの
対応関係が表されている。図3のER図で、エンティティ
・タイプ「仕入」と「支店」に注目すると、この間の関
係は、エンティティ・タイプ「仕入」の1つのインスタ
ンスは必ず「支店」の1つのインスタンスと結び付き、
「支店」の1つのインスタンスは、「仕入」のインスタ
ンスと結び付かないこともあれば、1つまたは複数のイ
ンスタンスと結び付くこともあることを表している。こ
の時、「仕入」と「支店」の関係は多:1であるとい
い、「仕入」が1つ決まると「支店」が必ず1つ決まる
ことから、「支店」の情報は「仕入」の情報を補足する
ことができる。また、図3における”I”のマークは、
「仕入」が「支店」との関係をキーとすることを表して
いる。更に、このER図を関係データベースとして実装す
ると、例えば、エンティティ・タイプ「仕入」、「支
店」そして、その間の関係からは、図4のようなテーブ
ルができる。すなわち、ER図のエンティティ・タイプは
関係データベースのテーブルに、エンティティ・タイプ
の持つ属性は、テーブルのカラムに、そして、多:1の
関係は、外部キー・カラムとして実装される。この発明
は、ER図における「関係」の情報を利用して、テーブル
間の結合に関するユーザの介在をなくすことを目的とし
ている。また、ER図の情報を利用してSQLの仕様を自
動的に決定することにより、簡単にSQLを生成するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にお
ける検索文生成装置は、以下の要素を有するものであ
る。 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
(b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
図からエンティティ・タイプを選択する選択手段、
(d)上記選択手段により、エンティティ・タイプを1
つ主エンティティ・タイプとして選択することにより木
構造を生成する木構造生成手段、(e)上記木構造生成
手段により生成された木構造上のエンティティ・タイプ
に含まれる属性をセレクトする検索文を生成する検索文
生成手段。
【0008】本発明の第2の発明における検索文生成装
置は、以下の要素を有するものである。 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
(b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
図からエンティティ・タイプを選択する選択手段、
(d)上記選択手段により、エンティティ・タイプを1
つ主エンティティ・タイプとして選択することにより木
構造を生成する木構造生成手段、(e)上記木構造生成
手段により生成された木構造を表示する木構造表示手
段、(f)上記木構造表示手段により表示される木構造
上で、上記選択手段が任意の数だけエンティティ・タイ
プを選択すると、選択されたエンティティ・タイプに含
まれる属性をセレクトする検索文を生成する検索文生成
手段。
【0009】本発明の第3の発明における検索文生成装
置は、以下の要素を有するものである。 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
(b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
図からエンティティ・タイプとエンティティ・タイプの
属性を選択する選択手段、(d)上記選択手段により、
エンティティ・タイプを1つ主エンティティ・タイプと
して選択することにより木構造ER図を生成する木構造生
成手段、(e)上記木構造生成手段により生成された木
構造を表示する木構造表示手段、(f)上記木構造表示
手段により表示される木構造上でエンティティ・タイプ
を指定すると、指定したエンティティ・タイプの属性を
表示する属性表示手段、(g)上記木構造生成手段によ
り生成された木構造上で、上記選択手段が任意の数だけ
エンティティ・タイプを選択し、必要に応じて上記属性
表示手段により表示された属性から上記選択手段がセレ
クト対象とする属性を選択して制限すると、選択された
エンティティ・タイプの属性を、制限がなければ全て、
制限があれば選択されたものだけを、セレクトする検索
文を生成する検索文生成手段。
【0010】本発明の第4の発明における検索文生成装
置は、上記検索文生成手段により生成された検索文が、
Structured Query Language
(SQL)のセレクト文であることを特徴とする。
【0011】本発明の第5の発明における検索文生成装
置は、上記検索文生成手段により生成されるセレクト文
をセレクト節として持つようなビュー生成文を生成する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の第1の発明における検索文生成装置
は、表示手段により表示されたER図から、ユーザが選択
手段を用いて主エンティティ・タイプを選択すると、木
構造生成手段が自動的に主エンティティ・タイプをルー
トした木構造を生成する。このため、主エンティティ・
タイプ以外で主エンティティ・タイプの情報を補足する
エンティティ・タイプを指定する必要がなくなる。ま
た、同時に主エンティティ・タイプから他のエンティテ
ィ・タイプへ至る関係も決定しているので、テーブル結
合のための関係の指定をする必要がなくなる。更に、生
成した検索文を実行した場合、主エンティティ・タイプ
の全てのインスタンスが1回ずつ現れるような検索結果
を保証する。すなわち、参照の中心になるエンティティ
・タイプを最初に選ぶという直感的な操作によって、関
連する情報を検索するための検索文を生成することが可
能となる。
【0013】また、この発明の第2の発明における検索
文生成装置は、表示手段により表示されたER図から、ユ
ーザが選択手段を用いて主エンティティ・タイプを選択
すると、主エンティティ・タイプをルートとし、主エン
ティティ・タイプからたどれる関係を表した木構造を表
示し、ユーザがその木構造からセレクトしたいエンティ
ティ・タイプを選択することにより、選択されたエンテ
ィティ・タイプに含まれる属性をセレクトする検索文を
生成する。このため、上記第1の発明と同じ様に、テー
ブル結合のための関係を指定する必要はなく、主エンテ
ィティ・タイプの全てのインスタンスが1回ずつ現れる
ような検索結果が保証される。更に、上記第1の発明に
対し、セレクト対象のエンティティ・タイプの指定がで
きるので、より無駄のない検索文が生成される。
【0014】また、この発明の第3の発明における検索
文生成装置は、上記第2の発明のにより選択されたエン
ティティ・タイプに対し、セレクト対象とする属性を制
限できるので、より無駄のない検索文が生成される。
【0015】また、この発明の第4の発明における検索
文生成装置は、上記第1〜第3の発明において生成され
た検索文がSQLのセレクト文であるため、この検索文
をそのまま使用すれば、データベース検索処理を直ちに
実行できる。
【0016】更に、この発明の第5の発明における検索
文生成装置は、上記第4の発明に対し、生成されたセレ
クト文をセレクト節として持つビュー生成文を生成す
る。このため、ビューに対しても、テーブルに対するの
と同じ様にSQLを用いた検索文を使用した参照が行え
る。
【0017】
【実施例】
実施例1.この実施例では、コンピュータ画面上で、ER
図を表示する装置、ER図の内容を記憶する装置、コンピ
ュータ画面上の特定の位置を選択するための(画面位
置)選択手段を備え、ユーザがER図上で主エンティティ
・タイプを選択すると、主エンティティ・タイプから、
多:1の関係をたどって至ることのできるエンティティ
・タイプからなる木構造を生成し、その木構造上のエン
ティティ・タイプに含まれる属性をセレクトする検索文
(SQL)を生成することを目的とする検索文生成装置
について説明する。
【0018】図1は、検索文生成装置を示す全体構成図
である。図1において、1はER図表示画面、2は(ER
図)記憶手段、9はER図を表示する表示手段、3は(画
面位置)選択手段、4は(画面位置)選択手段3により
選択されたエンティティ・タイプとER図の情報からセレ
クト文を生成する検索文(SQL)生成手段、5は検索
文(SQL)生成手段4により生成された検索用(SQ
L)のセレクト文を表示する検索文(SQL)表示画
面、6は木構造生成手段である。
【0019】尚、上記木構造生成手段6は、以下の方法
で木構造を生成する。 (1)主エンティティ・タイプをルートとする。 (2)木構造上のエンティティ・タイプに対し、そのエ
ンティティ・タイプの持つER図上の関係において多:1
の関係があれば、その関係先のエンティティ・タイプを
そのエンティティ・タイプの子ノードとして木構造に追
加する。但し、同一エンティティ・タイプが再帰的にく
り返し出現する場合については、再帰の上限レベルを定
め、その再帰レベルで追加を停止する。 (3)取り扱うER図は、次の条件を満たすものとする。 ・多:多の関係はER図作成時に解消する。 ・1:1の関係はER図作成時に、どちらが主でどちらが
従であるかを指定する。木構造生成時には従側をN、主
側を1として扱う。
【0020】図2は、この実施例の検索文(SQL)生
成作業の手順を説明する流れ図である。
【0021】次に、検索文(SQL)生成の手順につい
て図2の流れ図に沿って説明していく。ユーザはまず、
(画面位置)選択手段3を用いて、ER図表示画面1のER
図から主とするエンティティ・タイプを選択する(S
1)。すると、選択した結果は、木構造生成手段6に伝
えられる。木構造生成手段6は、選択結果と(ER図)記
憶手段2に記憶されているER図の情報を用いて木構造ER
図を生成する(S2)。検索文(SQL)生成手段は、
生成した木構造と(ER図)記憶手段2に記憶されている
ER図の情報を用いて、検索文(SQL)を生成し(S
3)、検索文(SQL)表示画面5に表示する(S
4)。
【0022】図3は、ER図の例、図5は、図3のER図か
ら関係データベースを実装した場合のカラムを示したも
のである。また、図4は、図3のER図の1つのエンティ
ティから実装された関係データベースのテーブルの例で
ある。上記で説明を行った検索文(SQL)生成の手順
について、具体例を以下に説明する。図3のER図に対し
て主エンティティ・タイプを「仕入」と指定する。上記
で説明した木構造を生成する方法によると、セレクト対
象のエンティティ・タイプは主エンティティ・タイプか
ら多:1の関係でたどれるエンティティ・タイプ全てな
ので、「仕入」、「取引先」、「支店」の3つである。
多:1の関係をたどっているため、「仕入」のインスタ
ンスが決まると、「取引先」と「支店」のインスタンス
も決まり、「取引先」と「支店」の情報が「仕入」の情
報を補足する形になっていることがわかる。例えば、図
4のように「仕入」のテーブルにある「F支店_コー
ド」は、「支店」のテーブルにある「コード」によって
補足されている。これら「仕入」、「取引先」、「支
店」のエンティティ・タイプに対応する図5の各テーブ
ルがもっているインスタンスを同時に参照するために
は、テーブル同士を結合する必要がある。テーブルを結
合するためにはたどった多:1の関係、すなわち、「仕
入」と「取引先」の間の関係と、「仕入」と「支店」の
間の関係を使って結合を行えばよい。つまり、「取引
先」のキー属性である「コード」と、「仕入」における
外部キーである「F取引先_コード」が一致し、「支
店」のキー属性「コード」と、「仕入」における外部キ
ー「F支店_コード」が一致すればよい。従って、生成
される検索文(SQL)は次のようなものになる。 select A.伝票番号,A.計上年月日,B.コ
ード,B.名称,B.住所,B.電話番号,B.担当者
名,B.請求締め日,C.コード,C.名称,C.住所
from 仕入 A,取引先 B,支店 C whe
re A.F取引先_コード=B.コード and
A.F支店_コード=C.コード
【0023】この実施例では、図2のS3に示したよう
に、生成した検索文(SQL)を表示しているが、内部
的にこのような検索文(SQL)を生成し、直接実行す
るような対話型のデータベース・アクセス・ツールにも
利用できる。
【0024】以上のように、この実施例における検索文
生成装置は、表示手段により表示されたER図から、ユー
ザが選択手段を用いて主エンティティ・タイプを選択す
ると、主エンティティ・タイプから多:1の関係だけを
たどって至ることのできるエンティティ・タイプから成
る木構造を生成する。そして、その木構造上のエンティ
ティ・タイプに含まれる属性をセレクトする検索文(S
QL)を生成する。このため、主エンティティ・タイプ
以外で主エンティティ・タイプの情報を補足するエンテ
ィティ・タイプを指定する必要がなくなる。また、同時
に主エンティティ・タイプから他のエンティティ・タイ
プへ至る関係も決定しているので、テーブル結合のため
の関係の指定をする必要がなくなる。更に、最初に1つ
主エンティティ・タイプを選択してから、そのエンティ
ティ・タイプからの関係が多:1であるエンティティ・
タイプだけをセレクト対象とするため、生成した検索文
(SQL)を実行した場合、主エンティティ・タイプの
全てのインスタンスが1回ずつ現れるような検索結果を
保証する。すなわち、参照の中心になるエンティティ・
タイプを最初に選ぶという直感的な操作によって、関連
する情報を検索するための検索文(SQL)を生成する
ことが可能となる。
【0025】実施例2.この実施例では、上記実施例1
の図1と同一の手段に、ER図上で1つの主エンティティ
・タイプを選択すると主エンティティ・タイプをルート
とし、主エンティティ・タイプからたどれる多:1の関
係を表した木構造ER図を生成する木構造生成手段と、生
成した木構造を表示する木構造表示手段を備えている。
ユーザが木構造ER図上でセレクト対象のエンティティ・
タイプを選択すると、選択したエンティティ・タイプに
含まれる属性をセレクトする文を生成することを目的と
する検索文生成装置について説明する。
【0026】図6は、検索文生成装置を示す全体構成図
である。1はER図表示画面、2は(ER図)記憶手段、9
はER図を表示する表示手段、3は(画面位置)選択手
段、4は(画面位置)選択手段3による選択とER図の情
報からセレクト文を生成する検索文(SQL)生成手
段、5は検索文(SQL)生成手段4により生成された
検索用(SQL)のセレクト文を表示する検索文(SQ
L)表示画面、6は木構造生成手段、11は木構造生成
手段6によって生成された木構造を表示する木構造表示
手段、7は木構造ER図表示画面である。
【0027】尚、上記木構造生成手段6は、以下の方法
で木構造を生成する。 (1)主エンティティ・タイプをルートとする。 (2)木構造上のエンティティ・タイプに対し、そのエ
ンティティ・タイプの持つER図上の関係で多:1の関係
があれば、その関係先のエンティティ・タイプをそのエ
ンティティ・タイプの子ノードとして木構造に追加す
る。但し、同一エンティティ・タイプが再帰的にくり返
し出現する場合については、再帰の上限レベルを定め、
その再帰レベルで追加を停止する。 (3)取り扱うER図は、次の条件を満たすものとする。 ・多:多の関係はER図作成時に解消する。 ・1:1の関係はER図作成時に、どちらが主でどちらが
従であるかを指定する。木構造生成時には従側をN、主
側を1として扱う。
【0028】図7は、この実施例の検索文(SQL)生
成作業の手順を説明する流れ図である。
【0029】次に、検索文(SQL)生成の手順につい
て図7の流れ図に沿って説明していく。ユーザはまず、
(画面位置)選択手段3を用いて、ER図表示画面1のER
図からエンティティ・タイプを選択する(S11)。す
ると、選択した結果は、木構造生成手段6に伝えられ、
木構造生成手段6は、選択結果と(ER図)記憶手段2に
記憶されているER図の情報を用いて、木構造ER図を生成
する(S12)。生成した木構造ER図を木構造表示手段
11が木構造ER図表示画面7に表示する(S13)。そ
こでユーザは、(画面位置)選択手段3により、木構造
ER図からセレクト対象としたいエンティティ・タイプを
選択する(S14)。すると、この選択結果は、検索文
(SQL)生成手段4に伝えられ、検索文(SQL)生
成手段4は、選択結果と(ER図)記憶手段2に記憶され
ているER図の情報を用いて、検索文(SQL)を生成し
(S15)、検索文(SQL)表示画面5に検索文(S
QL)を表示する(S16)。
【0030】上記で説明を行った検索文(SQL)生成
の手順について、具体例を以下に説明する。図8は、図
3のER図において、上記S11の作業で、主のエンティ
ティ・タイプとして「仕入明細」を選択した場合に生成
される木構造ER図の例である。この木構造ER図のエンテ
ィティ・タイプの中からセレクト対象を選択するが、こ
こで、木構造ER図の全てのエンティティ・タイプを選択
すれば、実施例1において、主エンティティ・タイプを
「仕入明細」としたのと同じ結果になる。例えば、図8
の「仕入明細」をルートとした木構造ER図上で、図9の
ように「仕入」と「支店」と「形名」を選択することが
可能である。また、図10のように「部課」を選択する
ことも可能である。図10の場合は、セレクト対象が
「仕入明細」と「部課」だけであり、直接2つのテーブ
ルを結合することができない。このため、「仕入明細」
と「部課」の間にある「社員」を介して結合する。この
結果、生成される検索文(SQL)は次の通りである。 select A.伝票番号枝番,A.数量,A.注
記,A.ステータス,C.コード,C.名称 from
仕入明細 A,社員 B,部課 C where
A.F社員_コード=B.コード and B.F部課
_コード=C.コード
【0031】以上のように、この実施例における検索文
生成装置は、表示手段により表示されたER図から、ユー
ザが選択手段を用いて主エンティティ・タイプを選択す
ると、主エンティティ・タイプをルートとし、主エンテ
ィティ・タイプからたどれる多:1の関係を表した木構
造を表示し、ユーザがその木構造からセレクトしたいエ
ンティティ・タイプを選択することにより、選択された
エンティティ・タイプに含まれる属性をセレクトする検
索文(SQL)を生成する。このため、上記実施例1と
同じ様に、テーブル結合のための関係を指定する必要は
なく、主エンティティ・タイプの全てのインスタンスが
1回ずつ現れるような検索結果が保証される。更に、上
記実施例1に対し、セレクト対象のエンティティ・タイ
プの指定ができるので、より無駄のない検索文(SQ
L)が生成される。
【0032】実施例3.この実施例では、上記実施例2
の図6と同一の手段に加え、表示された木構造ER図のエ
ンティティ・タイプを指定すると、そのエンティティ・
タイプの属性を表示する属性表示手段を備え、木構造上
で任意の数だけエンティティ・タイプを選択し、必要に
応じて属性を表示させてセレクト対象とする属性を制限
すると、選択されたエンティティ・タイプの属性を、制
限がなければ全て、制限があれば選択されたものだけを
セレクトする検索文(SQL)を生成することを目的と
する検索文生成装置について説明する。
【0033】図11は、検索文生成装置を示す全体構成
図である。1はER図表示画面、2は(ER図)記憶手段、
9はER図を表示する表示手段、3は(画面位置)選択手
段、4は(画面位置)選択手段3による選択と、ER図の
情報からセレクト文を生成する検索文(SQL)生成手
段、5は検索文(SQL)生成手段4により生成された
検索用(SQL)のセレクト文を表示する検索文(SQ
L)表示画面、6は木構造生成手段、11は木構造生成
手段6により生成された木構造を表示する木構造表示手
段、7は木構造ER図表示画面、12は(画面位置)選択
手段3が選択したエンティティ・タイプの属性を表示す
る属性表示手段、8は属性表示画面である。
【0034】尚、上記木構造生成手段6は、以下の方法
で木構造を生成する。 (1)主エンティティ・タイプをルートとする。 (2)木構造上のエンティティ・タイプに対し、そのエ
ンティティ・タイプの持つER図上の関係で多:1の関係
があれば、その関係先のエンティティ・タイプをそのエ
ンティティ・タイプの子ノードとして木構造に追加す
る。但し、同一エンティティ・タイプが再帰的にくり返
し出現する場合については、再帰の上限レベルを定め、
その再帰レベルで追加を停止する。 (3)取り扱うER図は、次の条件を満たすものとする。 ・多:多の関係はER図作成時に解消する。 ・1:1の関係はER図作成時に、どちらが主でどちらが
従であるかを指定する。木構造生成時には従側をN、主
側を1として扱う。
【0035】図12は、この実施例の検索文生成作業の
手順を説明する流れ図である。
【0036】次に、検索文(SQL)生成の手順につい
て、図12の流れ図に沿って説明していく。図12のS
21〜S24のエンティティ・タイプ選択までは、上記
実施例2のS11〜S14までの手順と同じであるの
で、ここでは説明を省略する。S24で、セレクト対象
のエンティティ・タイプを選択したあと、セレクト対象
とする属性を制限したいエンティティ・タイプがあれば
(S27a)、ユーザはそのエンティティ・タイプを
(画面位置)選択手段3により選択する(S25)。す
ると、選択したエンティティ・タイプの属性が(ER図)
記憶手段2より取り出され、属性表示手段12により表
示される(S26)。そこで、(画面位置)選択手段3
によりその中からセレクト対象とする属性を選択する
(S27)。選択されたエンティティ・タイプあるいは
属性の情報は、検索文(SQL)生成手段4に伝えら
る。検索文(SQL)生成手段4は検索文(SQL)を
生成し(S28)、検索文(SQL)表示画面5に検索
文(SQL)を表示する(S29)。
【0037】例えば、図8の木構造ER図において、主エ
ンティティ・タイプ「仕入明細」以外に「社員」と「部
課」を選択する。そして、「仕入明細」と「社員」の属
性は全て、「部課」の属性は「コード」だけを対象とす
るような指定を行った時、生成される検索文(SQL)
は、次のようになる。 select A.伝票番号枝番,A.数量,A.注
記,A.ステータス,B.コード,B.名前,C.コー
ド from 仕入明細 A,社員 B,部課C wh
ere A.F社員_コード=B.コード and
B.F部課_コード=C.コード
【0038】また、より実行速度を早くするために、セ
レクト対象として選択した主エンティティ・タイプ以外
のエンティティ・タイプについて、対象の属性としてキ
ーだけが指定されたような場合、そのキー属性をセレク
ト項目からはずし、代わりに木構造において該当エンテ
ィティ・タイプの親ノードにあたるエンティティ・タイ
プに含まれ、そのキー属性と等価な属性である外部キー
をセレクト項目に入れる方法も可能である。例えば、上
記の例では、「部課」の「コード」の代わりに、同じ値
を持つ「社員」の「F部課_コード」を用いればテーブ
ル「部課」にアクセスする必要はなくなり、生成される
検索文(SQL)は次のようになる。 select A.伝票番号枝番,A.数量,A.注
記,A.ステータス,B.コード,B.名前,B.F部
課_コード from 仕入明細 A,社員 Bwhe
re A.F社員_コード=B.コード
【0039】実施例4.上記実施例3では、木構造ER図
上のエンティティ・タイプを指定することによって属性
を表示させているが、最初から木構造ER図上の全てのエ
ンティティ・タイプの属性を表示させておく方法も可能
である。
【0040】実施例5.この実施例では、上記実施例
1、2又は3と同一の手段を備え、上記実施例で生成さ
れるセレクト文をセレクト節として持つ、ビュー生成文
を生成する検索文生成装置について説明する。
【0041】この実施例における全体構成、作業手順の
流れ図は、上記実施例1、2、3のいずれかと同様であ
る。検索文(SQL)を生成するための作業としては、
上記実施例1、2、3と同様であるが、作業の結果生成
する検索文(SQL)はセレクト文でなく、ビュー生成
文である。ビューは仮想テーブルであり、各セレクト項
目がビューのカラムになるので、カラム名を付ける必要
がある。カラム名は、用途に応じてどのように付けても
かまわない。
【0042】例えば、上記実施例1と同様に、主エンテ
ィティ・タイプを「仕入」と指定し、セレクト対象のエ
ンティティ・タイプに「支店」を選択する。属性は、
「仕入」からは全ての属性を選択し(「伝票番号」、
「計上年月日」)、「支店」からは「コード」を選択す
る。この様に選択して作成するビューのカラム名に、検
索文(SQL)生成手段4が自動的に「a1」、「a
2」、「a3」と名前を付けることにすると、次のよう
なSQLが生成される。 create view viewname(a1,a
2,a3)as select A.伝票番号,A.計
上年月日,B.コード from 仕入 A,支店 B
where A.F支店_コード=B.コード
【0043】図13は、主エンティティ・タイプを「仕
入明細」として、「伝票番号」、「数量」、「注記」、
「ステータス」、「延期理由」をセレクト項目として作
成したビューの例である。この例では、画面より検索条
件を自由に追加・変更できる機能になっている。図13
では、一覧表形式の一番左がビューにおけるカラム名、
次にそのカラムの元のテーブルにおけるカラム名、次に
条件(where節)全体への結合規則、そして条件が
記述される。ユーザは、元のテーブルでのカラム名を参
照しながら、ビューにおけるカラム名を使って一覧表の
カラム条件のところに自由に条件を記述する。
【0044】例えば、図13では、「数量」が「100
0」より大きく、かつ、「ステータス」が「A」である
「仕入明細」の「伝票番号枝番」、「数量」、「注
記」、「ステータス」、「延期理由」を「仕入明細一
覧」として一覧表示するための設定を行っている。この
機能では、必要なカラムがすでにテーブル結合された状
態にあるので、テーブル結合のための条件は考慮しなく
て済み、また、a1,a2といった単純なカラム名を使
用して条件の記述ができるため、容易にきめ細かい検索
を指定することが可能になる。
【0045】尚、図13では、一画面にカラム名が「a
1」〜「a5」まで表示されているが、画面をスクロー
ルすることによって「a6」以降のカラム名も参照でき
る。
【0046】実施例6.上記実施例1〜5では、SQL
を使用した例について説明を行っていた。しかし、SQ
L以外にも関係データベースをアクセスすることができ
る仕様がはっきりした言語であれば、この発明における
検索文生成装置は有効である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の発明に
よれば、ユーザが選択手段によってER図から主エンティ
ティ・タイプを1つ選択する。すると、木構造生成手段
が主エンティティ・タイプから、多:1の関係をたどっ
て至ることのできるエンティティ・タイプからなる木構
造を生成する。そして、検索文生成手段がその木構造上
のエンティティ・タイプに含まれる属性をセレクト対象
とした検索文を生成するる。このため、参照の中心にな
るエンティティ・タイプを主エンティティ・タイプとし
て選択するだけで、主エンティティ・タイプと主エンテ
ィティ・タイプの情報を補足できるエンティティ・タイ
プの内容を参照する検索文が自動的に生成され、従来よ
りも検索文の生成作業を容易に行える効果がある。
【0048】また、この発明の第2の発明によれば、上
記第1の発明と同様に、ユーザが選択手段によって主エ
ンティティ・タイプを選択する。すると、木構造生成手
段が主エンティティ・タイプから多:1の関係をたどっ
て至ることのできるエンティティ・タイプからなる木構
造ER図を生成し、木構造表示手段がこの木構造ER図を表
示する。このため、ユーザは画面に表示されている木構
造ER図を参照しながら、セレクト対象とするエンティテ
ィ・タイプをを自由に選択できる。そして、検索文生成
手段が、選択されたエンティティ・タイプに含まれる属
性をセレクトする検索文を自動的に生成する。このた
め、第1の発明よりも更に詳細なデータベース検索を実
現できる効果がある。
【0049】また、この発明の第3の発明によれば、上
記第2の発明において選択したエンティティ・タイプに
ついて、属性表示手段がその属性を表示させる。このた
め、ユーザは画面に表示されている属性を参照しなが
ら、セレクト対象とする属性を選択することができる。
そして、検索文生成手段が選択されたエンティティ・タ
イプの中から、更に選択された属性をセレクトするため
の検索文を自動的に生成する。そのため、上記第1及び
第2の発明よりも更に検索する条件を絞り込んでデータ
ベース検索を行うことができる効果がある。
【0050】また、この発明の第4の発明によれば、上
記第1〜第3の発明において、検索文生成手段が作成す
る検索文を、SQLのセレクト文に特定している。この
ため、SQLによって検索可能なデータベースを検索す
る場合に、この発明の検索文生成装置を有効に活用でき
る効果がある。
【0051】更に、この発明の第5の発明によれば、上
記第1〜第3の発明と同様の方法で、セレクト結果をビ
ューと呼ばれる仮想テーブルにするビュー生成文を生成
する。そして、生成したビューは、データベースを検索
する場合に、ユーザのニーズに沿った検索結果をもたら
す。このため、例えばデータベースを参照する帳表の作
成が容易に実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の検索文生成装置を示す
全体構成図である。
【図2】 この発明の実施例1における検索文(SQ
L)生成作業に関する流れ図である。
【図3】 この発明の実施例1〜4で用いるER図であ
る。
【図4】 図3のER図の一部を関係データベースとして
実装した場合の例を示す図である。
【図5】 図3のER図を関係データベースとして実装し
た場合のカラムを示す図である。
【図6】 この発明の実施例2の検索文生成装置を示す
全体構成図である。
【図7】 この発明の実施例2における検索文(SQ
L)生成作業に関する流れ図である。
【図8】 この発明の実施例2における図3のER図から
生成した木構造ER図の例を示す図である。
【図9】 図8の木構造ER図に対する選択の例を示す図
である。
【図10】 図8の木構造ER図に対する選択の例を示す
図である。
【図11】 この発明の実施例3の検索文生成装置を示
す全体構成図である。
【図12】 この発明の実施例3における検索文生成作
業に関する流れ図である。
【図13】 この発明の実施例5におけるビューの利用
例を示す図である。
【図14】 従来例においてセレクト対象カラムを選択
する画面を示す図である。
【図15】 従来例において2つのテーブルを結合する
ための指定を行う画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ER図表示画面、2 (ER図)記憶手段、3 (画面
位置)選択手段、4検索文(SQL)生成手段、5 検
索文(SQL)表示画面、6 木構造生成手段、7 木
構造ER図表示画面、8 属性表示画面、9 表示手段、
10 検索文生成装置、11 木構造表示手段、12
属性表示手段、100,100a,100b テーブル
名、101 カラム名。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する検索文生成装置 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
    とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
    関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
    (b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
    する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
    図からエンティティ・タイプを選択する選択手段、
    (d)上記選択手段により、エンティティ・タイプを1
    つ主エンティティ・タイプとして選択することにより木
    構造を生成する木構造生成手段、(e)上記木構造生成
    手段により生成された木構造上のエンティティ・タイプ
    に含まれる属性をセレクトする検索文を生成する検索文
    生成手段。
  2. 【請求項2】 以下の要素を有する検索文生成装置 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
    とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
    関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
    (b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
    する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
    図からエンティティ・タイプを選択する選択手段、
    (d)上記選択手段により、エンティティ・タイプを1
    つ主エンティティ・タイプとして選択することにより木
    構造を生成する木構造生成手段、(e)上記木構造生成
    手段により生成された木構造を表示する木構造表示手
    段、(f)上記木構造表示手段により表示される木構造
    上で、上記選択手段が任意の数だけエンティティ・タイ
    プを選択すると、選択されたエンティティ・タイプに含
    まれる属性をセレクトする検索文を生成する検索文生成
    手段。
  3. 【請求項3】 以下の要素を有する検索文生成装置 (a)ビジネスが扱う物事を表すエンティティ・タイプ
    とそれらの特性を表す属性、エンティティ・タイプ間の
    関係を図示したものであるER図を表示する表示手段、
    (b)上記表示手段により表示されたER図の内容を記憶
    する記憶手段、(c)上記表示手段により表示されたER
    図からエンティティ・タイプとエンティティ・タイプの
    属性を選択する選択手段、(d)上記選択手段により、
    エンティティ・タイプを1つ主エンティティ・タイプと
    して選択することにより木構造ER図を生成する木構造生
    成手段、(e)上記木構造生成手段により生成された木
    構造を表示する木構造表示手段、(f)上記木構造表示
    手段により表示される木構造上でエンティティ・タイプ
    を指定すると、指定したエンティティ・タイプの属性を
    表示する属性表示手段、(g)上記木構造生成手段によ
    り生成された木構造上で、上記選択手段が任意の数だけ
    エンティティ・タイプを選択し、必要に応じて上記属性
    表示手段により表示された属性から上記選択手段がセレ
    クト対象とする属性を選択して制限すると、選択された
    エンティティ・タイプの属性を、制限がなければ全て、
    制限があれば選択されたものだけを、セレクトする検索
    文を生成する検索文生成手段。
  4. 【請求項4】 上記検索文生成手段により生成された検
    索文は、Structured Query Lang
    uage(SQL)のセレクト文であることを特徴とす
    る請求項1、2、又は3記載の検索文生成装置。
  5. 【請求項5】 上記検索文生成手段により生成されるセ
    レクト文を、セレクト節として持つようなビュー生成文
    を生成することを特徴とする請求項4記載の検索文生成
    装置。
JP6120034A 1994-06-01 1994-06-01 検索文生成装置 Pending JPH07325835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120034A JPH07325835A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 検索文生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120034A JPH07325835A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 検索文生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325835A true JPH07325835A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14776273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6120034A Pending JPH07325835A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 検索文生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07325835A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204332A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データベース検索支援方法、その装置およびプログラム
JP2012118609A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Hitachi Systems Ltd Sql検証システムとその方法およびプログラム
JP2019125283A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 株式会社日立製作所 クエリ生成支援方法及びクエリ生成支援装置
CN110413608A (zh) * 2019-06-17 2019-11-05 平安普惠企业管理有限公司 数据查询方法、装置、可读存储介质和程序产品

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0541298A2 (en) * 1991-11-08 1993-05-12 International Business Machines Corporation Graphical data base query system
JPH05204985A (ja) * 1991-10-16 1993-08-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Sql照会と図形表現照会間の包括的双方向変換方法、システムおよびプロセス
JPH0628410A (ja) * 1990-12-17 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 図形的樹木構造表現を用いて、関係型データベースの照会式を生成するためのシステムおよび方法
JPH06342389A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Mitsubishi Electric Corp ビュー合成装置
JPH0822389A (ja) * 1994-07-11 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp データベース管理システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628410A (ja) * 1990-12-17 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 図形的樹木構造表現を用いて、関係型データベースの照会式を生成するためのシステムおよび方法
JPH05204985A (ja) * 1991-10-16 1993-08-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Sql照会と図形表現照会間の包括的双方向変換方法、システムおよびプロセス
EP0541298A2 (en) * 1991-11-08 1993-05-12 International Business Machines Corporation Graphical data base query system
JPH05224907A (ja) * 1991-11-08 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 図形的照会システム
JPH06342389A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Mitsubishi Electric Corp ビュー合成装置
JPH0822389A (ja) * 1994-07-11 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp データベース管理システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204332A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データベース検索支援方法、その装置およびプログラム
JP2012118609A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Hitachi Systems Ltd Sql検証システムとその方法およびプログラム
JP2019125283A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 株式会社日立製作所 クエリ生成支援方法及びクエリ生成支援装置
CN110413608A (zh) * 2019-06-17 2019-11-05 平安普惠企业管理有限公司 数据查询方法、装置、可读存储介质和程序产品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7853553B2 (en) Engine for converting data from a source format to a destination format using user defined mappings
US5428737A (en) Comprehensive bilateral translation between SQL and graphically depicted queries
CN102521417B (zh) 一种基于虚拟数据立方体的多维数据处理方法及其***
US7650335B2 (en) High-level database management system
US7624114B2 (en) Automatically generating web forms from database schema
US20060116999A1 (en) Sequential stepwise query condition building
JPH06506548A (ja) データベース管理システムのグラフィック照会フロントエンド
US20100161644A1 (en) Contextual Display of Saved Search Queries
JP2000090098A (ja) データベース問い合わせ方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JPH0475170A (ja) データベース操作方法
JP2005525658A (ja) 多次元データを表し、編集するためのシステムおよび方法
US20060053089A1 (en) Multi-part looked-up table fields and its use in data processing operations involving multiple tables of a relational database
US6301581B1 (en) Method and system for managing access to a plurality of data objects
US7440969B2 (en) Data processing systems and methods for processing a plurality of application programs requiring an input database table having a predefined set of attributes
US7155430B2 (en) Method for providing data inquiry service and data inquiry service system
Zhao The database construction of intangible cultural heritage based on artificial intelligence
JPH07325835A (ja) 検索文生成装置
US20070130506A1 (en) Method and system for improving usability of online forms via an automatic field completion functionality
Polyviou et al. A relationally complete visual query language for heterogeneous data sources and pervasive querying
US7574329B1 (en) Object model for decision and issue tracking
JPH11296532A (ja) 異種データ項目結合検索方法および装置と異種データ項目検索プログラムを記録した記録媒体
JPH0433164A (ja) リレーショナル型データベースにおける一時的表結合方式
JP2906638B2 (ja) データベース検索システム
US20030028370A1 (en) System and method for providing a fixed grammar to allow a user to create a relational database without programming
JPH01102656A (ja) システム性能見積処理方式